1：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 00:32:45.29 ：91jAhXXc0
両津「そこの娘に何をしようとしとるのか聞いてんだよ」
武内P「いえ、私はただ・・・」
両津「とぼけたって無駄だ、最近この辺で目つきの悪い男が女子高生に執拗に話しかけてる姿が何度も目撃されとるんだ」
凛（やっぱり・・・）
両津「わしがヘルプでこの近くの派出所に来てたのは運が悪かったな！」
武内P「ですから私は・・・」
凛「あ、あの・・・」
両津「ん？」
両津「そこの娘に何をしようとしとるのか聞いてんだよ」
武内P「いえ、私はただ・・・」
両津「とぼけたって無駄だ、最近この辺で目つきの悪い男が女子高生に執拗に話しかけてる姿が何度も目撃されとるんだ」
凛（やっぱり・・・）
両津「わしがヘルプでこの近くの派出所に来てたのは運が悪かったな！」
武内P「ですから私は・・・」
凛「あ、あの・・・」
両津「ん？」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発！？
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 00:35:12.70 ：91jAhXXc0
～説明後～
両津「なーんだ、アイドルのスカウトしてただけか」
武内P「やっとわかってもらえましたか・・・」
凛「ホッ・・・」
両津「しかしそのツラでアイドルのプロデューサーねぇ・・・もう少し愛想よくした方がいいぞ」
武内P「はぁ・・・」
両津「どうせスカウトもうまくいってないんだろ？」
武内P「！」ギクッ
～説明後～
両津「なーんだ、アイドルのスカウトしてただけか」
武内P「やっとわかってもらえましたか・・・」
凛「ホッ・・・」
両津「しかしそのツラでアイドルのプロデューサーねぇ・・・もう少し愛想よくした方がいいぞ」
武内P「はぁ・・・」
両津「どうせスカウトもうまくいってないんだろ？」
武内P「！」ギクッ
3：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 00:38:31.55 ：91jAhXXc0
両津「しかしお前も物好きだな、折角のチャンスを断るとは」
凛「いやだって興味ないし・・・」
両津「もし成功すればガッポガッポの大儲けだぞ、羨ましい限りだ」
凛「そう言われても・・・」
武内P「実際それ目当てでウチに来た方もいますし・・・」
凛「そうなんだ・・・」
両津「しかしお前も物好きだな、折角のチャンスを断るとは」
凛「いやだって興味ないし・・・」
両津「もし成功すればガッポガッポの大儲けだぞ、羨ましい限りだ」
凛「そう言われても・・・」
武内P「実際それ目当てでウチに来た方もいますし・・・」
凛「そうなんだ・・・」
5：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 00:41:18.42 ：91jAhXXc0
両津「ま、事件でもないならわしの出る幕はないな」
武内P「どうもご迷惑をおかけしました・・・」
両津「ま、スカウト頑張れよ」
武内P「はい・・・」
両津「じゃあな」
チリンチリン・・・
凛（変わったお巡りさんだな・・・）
両津「ま、事件でもないならわしの出る幕はないな」
武内P「どうもご迷惑をおかけしました・・・」
両津「ま、スカウト頑張れよ」
武内P「はい・・・」
両津「じゃあな」
チリンチリン・・・
凛（変わったお巡りさんだな・・・）
6：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 00:46:43.83 ：91jAhXXc0
両津「にしても中々誠実そうな奴だったな」
両津「ご丁寧に名刺まで渡しやがって・・・どれどれ」
両津「ほう、３４６プロって会社のプロデューサーなのか・・・」
両津「ん？３４６プロ・・・」
両津「それって確か・・・」
両津「にしても中々誠実そうな奴だったな」
両津「ご丁寧に名刺まで渡しやがって・・・どれどれ」
両津「ほう、３４６プロって会社のプロデューサーなのか・・・」
両津「ん？３４６プロ・・・」
両津「それって確か・・・」
14：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 07:43:36.56 ：91jAhXXc0
～その夜～
ピピピ・・・
早苗「電話？ってこの名前は・・・」ピッ
両津「よう早苗！久しぶりだな！」
早苗「やっぱりその声・・・両さん！？」
両津「おう！正真正銘両津勘吉巡査長だ！」
～その夜～
ピピピ・・・
早苗「電話？ってこの名前は・・・」ピッ
両津「よう早苗！久しぶりだな！」
早苗「やっぱりその声・・・両さん！？」
両津「おう！正真正銘両津勘吉巡査長だ！」
18：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 09:12:37.32 ：91jAhXXc0
早苗「どうしたの急に・・・」
両津「いやちょっとな・・・にしてもお前と話すのいつぶりだっけ・・・」
早苗「あたしが最後に見た両さんは署内で花火作ってて大爆発させた姿だよ・・・」
両津「ガハハ！そんな事もあったな！」
早苗「その様子だとまだ警官続けてるみたいだね・・・」
両津「まぁな！」
早苗「どうしたの急に・・・」
両津「いやちょっとな・・・にしてもお前と話すのいつぶりだっけ・・・」
早苗「あたしが最後に見た両さんは署内で花火作ってて大爆発させた姿だよ・・・」
両津「ガハハ！そんな事もあったな！」
早苗「その様子だとまだ警官続けてるみたいだね・・・」
両津「まぁな！」
21：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 10:19:14.52 ：91jAhXXc0
早苗「中川君とかも元気？」
両津「ああ！元気だぜ！」
早苗「それで何の用？」
両津「ああそうだ・・・ちょっとお前に聞きたい事あってな・・・」
早苗「聞きたい事？」
両津「お前今３４６プロでアイドルとして働いてるんだよな？」
早苗「そうだけど・・・それが？」
両津「その会社にやたらデカくて眼光の鋭いプロデューサーっていないか？」
早苗「ああ・・・あの人ね・・・」
早苗「中川君とかも元気？」
両津「ああ！元気だぜ！」
早苗「それで何の用？」
両津「ああそうだ・・・ちょっとお前に聞きたい事あってな・・・」
早苗「聞きたい事？」
両津「お前今３４６プロでアイドルとして働いてるんだよな？」
早苗「そうだけど・・・それが？」
両津「その会社にやたらデカくて眼光の鋭いプロデューサーっていないか？」
早苗「ああ・・・あの人ね・・・」
23：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 10:29:57.67 ：91jAhXXc0
両津「知ってるのか？」
早苗「多分その人・・・最近できた部署の統括プロデューサーの人だと思う・・・」
両津「そうなのか・・・結構凄い奴だったのか・・・」
早苗「社内に個人の応接室まであるらしいからねぇ・・・」
両津「ほう、人は見かけによらんな・・・」
早苗（それ両さんが言えたことじゃないと思う・・・）
早苗「ま、あの人も色々あったらしいからね・・・」
両津「色々？」
早苗「ああいや、あたしも詳しくは知らないんだけど、何かあったらしいよ・・・」
両津「ふーん・・・」
両津「知ってるのか？」
早苗「多分その人・・・最近できた部署の統括プロデューサーの人だと思う・・・」
両津「そうなのか・・・結構凄い奴だったのか・・・」
早苗「社内に個人の応接室まであるらしいからねぇ・・・」
両津「ほう、人は見かけによらんな・・・」
早苗（それ両さんが言えたことじゃないと思う・・・）
早苗「ま、あの人も色々あったらしいからね・・・」
両津「色々？」
早苗「ああいや、あたしも詳しくは知らないんだけど、何かあったらしいよ・・・」
両津「ふーん・・・」
27：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 12:27:44.17 ：91jAhXXc0
早苗「でも何でそんな事を？」
両津「実は昼間そいつに会ってな、危うく連行しそうになった」
早苗「あはは・・・両さんらしいね」
両津「それに、中々面白そうな奴だったからな」
早苗「それ両さんが言う？」
両津「何を言う、わしほどの真人間はいないぞ」
早苗「よく言うよ・・・」
両津「がはははは！！！」
早苗「でも何でそんな事を？」
両津「実は昼間そいつに会ってな、危うく連行しそうになった」
早苗「あはは・・・両さんらしいね」
両津「それに、中々面白そうな奴だったからな」
早苗「それ両さんが言う？」
両津「何を言う、わしほどの真人間はいないぞ」
早苗「よく言うよ・・・」
両津「がはははは！！！」
28：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 13:06:17.79 ：91jAhXXc0
両津「ま、面白い話聞かせてもらったよ、ありがとな」
早苗「どういたしましｔｗ」
両津「今度ヒマだったらメシでも食おうぜ」
早苗「一応アタシアイドルなんですけど？両さんみたいなゴリラ顔のおっさんと２人っきりってまずくない？」
両津「そうか・・・じゃあ中川か麗子でも連れてくか」
早苗「そういう問題？じゃあまたね」
両津「おう、またな」ピッ
両津「ふぅ・・・」
両津「あの男・・・いずれまた会う気がするな・・・」
両津「ま、面白い話聞かせてもらったよ、ありがとな」
早苗「どういたしましｔｗ」
両津「今度ヒマだったらメシでも食おうぜ」
早苗「一応アタシアイドルなんですけど？両さんみたいなゴリラ顔のおっさんと２人っきりってまずくない？」
両津「そうか・・・じゃあ中川か麗子でも連れてくか」
早苗「そういう問題？じゃあまたね」
両津「おう、またな」ピッ
両津「ふぅ・・・」
両津「あの男・・・いずれまた会う気がするな・・・」
31：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 14:41:46.74 ：91jAhXXc0
～数日後 中川とドライブ中～
ブロロ・・・
中川「へぇ、早苗さんとお話したんですか」
両津「ああ、元気だったぜ」
中川「そういえば、その３４６プロのビルってこの辺ですよ」
両津「本当か！？ちょっと寄ってこうぜ！」グイッ
中川「ちょ、ちょっと先輩！？」
～数日後 中川とドライブ中～
ブロロ・・・
中川「へぇ、早苗さんとお話したんですか」
両津「ああ、元気だったぜ」
中川「そういえば、その３４６プロのビルってこの辺ですよ」
両津「本当か！？ちょっと寄ってこうぜ！」グイッ
中川「ちょ、ちょっと先輩！？」
32：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 15:12:34.95 ：91jAhXXc0
～３４６プロ～
両津「でけぇ・・・」
中川「僕も来るのは初めてですがこれほどとは・・・」
両津「お前はこんなビルいくつも持ってんだろ・・・」
中川「まぁそうですけど・・・」
警備員「あの、すみませんが関係者以外は立ち入り禁止ですよ」
両津「わしらは警察だ、ちょっとここのセキュリティをチェックさせてもらうぞ」
中川「そんなんでいいんですか・・・」
両津「それにコイツは中川グループの御曹司だぞ、通っていいよな？」
中川「そんな無茶な・・・」
～３４６プロ～
両津「でけぇ・・・」
中川「僕も来るのは初めてですがこれほどとは・・・」
両津「お前はこんなビルいくつも持ってんだろ・・・」
中川「まぁそうですけど・・・」
警備員「あの、すみませんが関係者以外は立ち入り禁止ですよ」
両津「わしらは警察だ、ちょっとここのセキュリティをチェックさせてもらうぞ」
中川「そんなんでいいんですか・・・」
両津「それにコイツは中川グループの御曹司だぞ、通っていいよな？」
中川「そんな無茶な・・・」
35：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 16:06:36.84 ：91jAhXXc0
警備員「いやしかしですね・・・」
両津「そんな固い事言うなよ、ちょっとだけだからさ～」
中川「あの先輩そろそろ・・・」
早苗「あれ？両さん！中川君も！」
両津「お、早苗か！」
警備員「いやしかしですね・・・」
両津「そんな固い事言うなよ、ちょっとだけだからさ～」
中川「あの先輩そろそろ・・・」
早苗「あれ？両さん！中川君も！」
両津「お、早苗か！」
37：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 17:35:59.64 ：91jAhXXc0
～３４６カフェ～
両津「いや～すまんな早苗」
早苗「全く、相変わらず両さんはムチャクチャなんだから・・・」
両津「まぁそう言うなって、こうして会えたんだからさ」
早苗「はいはい、中川君も大変でしょ？」
中川「ハハ・・・」
？？「あの～ご注文は・・・って両さんに中川君！？」
両津「え？」
～３４６カフェ～
両津「いや～すまんな早苗」
早苗「全く、相変わらず両さんはムチャクチャなんだから・・・」
両津「まぁそう言うなって、こうして会えたんだからさ」
早苗「はいはい、中川君も大変でしょ？」
中川「ハハ・・・」
？？「あの～ご注文は・・・って両さんに中川君！？」
両津「え？」
39：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 18:16:39.62 ：91jAhXXc0
菜々「私ですよぉ！ほら昔両さん行きつけの居酒屋で働いてたナナですよ！」
両津「菜々？スマンがわしの知ってる菜々は後輩に１人いるだけだぞ？」
菜々「ええ～！？中川君は覚えてますよねぇ！？」
中川「すみません・・・ちょっと・・・」
菜々「ええ～！？」
早苗「菜々ちゃんも２人と知り合いだったの？」
菜々「はい！この２人戸塚さんがよく店に来てましたので・・・」
両津「と、戸塚だと！？」
菜々「私ですよぉ！ほら昔両さん行きつけの居酒屋で働いてたナナですよ！」
両津「菜々？スマンがわしの知ってる菜々は後輩に１人いるだけだぞ？」
菜々「ええ～！？中川君は覚えてますよねぇ！？」
中川「すみません・・・ちょっと・・・」
菜々「ええ～！？」
早苗「菜々ちゃんも２人と知り合いだったの？」
菜々「はい！この２人戸塚さんがよく店に来てましたので・・・」
両津「と、戸塚だと！？」
41：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 19:12:21.04 ：91jAhXXc0
両津「そういえばあった事あるような…」
中川「僕もだんだん思いだしてきました…」
菜々「よかったぁ…」
早苗「私の前に知りあってたのか…戸塚さんって初めて聞くし…」
菜々「お２人共相変わらず拳銃撃ちまくってるんですか？」
早苗「え！？」
両津「そういえばあった事あるような…」
中川「僕もだんだん思いだしてきました…」
菜々「よかったぁ…」
早苗「私の前に知りあってたのか…戸塚さんって初めて聞くし…」
菜々「お２人共相変わらず拳銃撃ちまくってるんですか？」
早苗「え！？」
42：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 19:15:42.39 ：91jAhXXc0
早苗「ちょっと…両さんはともかく中川君も？」
両津「どういう意味だ！」
菜々「ええ、着任早々ライトバンに誤射してぶっ壊したらしいですし…」
中川「あの頃の自分は忘れたいです…」
早苗「人も変わるもんだねぇ…」
早苗「ちょっと…両さんはともかく中川君も？」
両津「どういう意味だ！」
菜々「ええ、着任早々ライトバンに誤射してぶっ壊したらしいですし…」
中川「あの頃の自分は忘れたいです…」
早苗「人も変わるもんだねぇ…」
43：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 20:01:27.31 ：DAb/olQNO
初期の方は…うん
45：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 21:18:43.93 ：IA2mTp3qO
拳銃撃てるから警官になったんだっけ中川
46：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 21:23:48.12 ：91jAhXXc0
早苗「麗子ちゃんやマリアちゃんも元気？」
両津「ああ」
菜々「何か私の知らぬ間に両さんの周りには女性が増えたんですね・・・」
早苗「最近だと早矢ちゃんだっけ？」
両津「それも結構前だな…お前の記憶だとそのあたりか…」
菜々「ナナは麗子って人すら初耳なんですが…」
両津「その後はわしの女版みたいな奴とか大阪娘とかもいるぞ」
早苗「両さんの周りも個性豊かだね～」
早苗「麗子ちゃんやマリアちゃんも元気？」
両津「ああ」
菜々「何か私の知らぬ間に両さんの周りには女性が増えたんですね・・・」
早苗「最近だと早矢ちゃんだっけ？」
両津「それも結構前だな…お前の記憶だとそのあたりか…」
菜々「ナナは麗子って人すら初耳なんですが…」
両津「その後はわしの女版みたいな奴とか大阪娘とかもいるぞ」
早苗「両さんの周りも個性豊かだね～」
49：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 21:36:50.28 ：91jAhXXc0
両津「そういや電話で話したプロデューサーはどこだ？」
早苗「あたしらとは部署違うからね～それに今忙しいみたいだし…」
両津「そうか…」
早苗「あ、そうだ、両さん達にこれあげるよ」
両津「これは…ライブのチケット２枚？」
両津「そういや電話で話したプロデューサーはどこだ？」
早苗「あたしらとは部署違うからね～それに今忙しいみたいだし…」
両津「そうか…」
早苗「あ、そうだ、両さん達にこれあげるよ」
両津「これは…ライブのチケット２枚？」
50：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 21:41:31.87 ：91jAhXXc0
早苗「あたしらは出ないんだけどさ、ちょっとその日別の仕事あって見に行けないんだよね～」
両津「ふむ…」
早苗「美嘉ちゃんが言うには面白い物が見れるかもって言ってたから楽しみだったんだけどね」
両津「面白い物ねぇ…どうだ中川？」
中川「すみません…僕もその日は用事が…」
両津「そうか…だったら…」
早苗「あたしらは出ないんだけどさ、ちょっとその日別の仕事あって見に行けないんだよね～」
両津「ふむ…」
早苗「美嘉ちゃんが言うには面白い物が見れるかもって言ってたから楽しみだったんだけどね」
両津「面白い物ねぇ…どうだ中川？」
中川「すみません…僕もその日は用事が…」
両津「そうか…だったら…」
53：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 21:55:07.29 ：91jAhXXc0
～ライブ当日～
本田「はぁ～」
両津「どうした本田、こういうの好きだろお前？」
本田「僕は菜々ちゃん（乙姫さんの方です）と行きたかったのに…」
両津「締め切り前で忙しいんだからしょうがないだろ、わしらだけで楽しもうぜ」
本田「はい…」
～ライブ中～
本田「美嘉ちゃああああああああん！！！」フリフリ
両津「結局楽しんでるじゃねーか」
両津（しかし後ろで踊ってた３人のうちの１人…まさか」
～ライブ当日～
本田「はぁ～」
両津「どうした本田、こういうの好きだろお前？」
本田「僕は菜々ちゃん（乙姫さんの方です）と行きたかったのに…」
両津「締め切り前で忙しいんだからしょうがないだろ、わしらだけで楽しもうぜ」
本田「はい…」
～ライブ中～
本田「美嘉ちゃああああああああん！！！」フリフリ
両津「結局楽しんでるじゃねーか」
両津（しかし後ろで踊ってた３人のうちの１人…まさか」
54：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 22:00:11.39 ：91jAhXXc0
～ライブ終了後～
本田「楽しかったですね先輩！」
両津「ああ、そうだな」
両津「そうだ、楽屋に行って会ってこようぜ」
本田「え！？そんな事できるんですか！？」
両津「まぁ何とかなるだろ」
～ライブ終了後～
本田「楽しかったですね先輩！」
両津「ああ、そうだな」
両津「そうだ、楽屋に行って会ってこようぜ」
本田「え！？そんな事できるんですか！？」
両津「まぁ何とかなるだろ」
55：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 22:20:52.19 ：91jAhXXc0
～楽屋～
係員「ちょ、何ですかあなた達は！」
両津「警察だ！ちょっとセキュリティを確認させてもらうぞ」
本田「本当にいいのかなぁ…」
武内P「一体何の騒ぎですか？」
両津「おっ、久しぶりだな」
武内P「あ、あなたはあの時の…」
～楽屋～
係員「ちょ、何ですかあなた達は！」
両津「警察だ！ちょっとセキュリティを確認させてもらうぞ」
本田「本当にいいのかなぁ…」
武内P「一体何の騒ぎですか？」
両津「おっ、久しぶりだな」
武内P「あ、あなたはあの時の…」
56：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 22:30:07.30 ：91jAhXXc0
凛「どうしたのプロデューサー…ってアンタは…」
両津「よっ」
卯月「凛ちゃん？」
未央「何々？しぶりんの知り合い？」
美嘉「何やってんの～？」
本田「み、美嘉ちゃんだああああああ！！！」
凛「どうしたのプロデューサー…ってアンタは…」
両津「よっ」
卯月「凛ちゃん？」
未央「何々？しぶりんの知り合い？」
美嘉「何やってんの～？」
本田「み、美嘉ちゃんだああああああ！！！」
57：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 22:46:32.01 ：91jAhXXc0
両津「スカウト、成功したんだな」
武内P「え、ええまぁ…」ポリポリ
卯月「え、プロデューサーさんがこの人に捕まりかけた？」
凛「うん…」
未央「それはヤバかったね…」
武内P「これはお恥ずかしい…」///
両津「スカウト、成功したんだな」
武内P「え、ええまぁ…」ポリポリ
卯月「え、プロデューサーさんがこの人に捕まりかけた？」
凛「うん…」
未央「それはヤバかったね…」
武内P「これはお恥ずかしい…」///
58：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 22:56:19.99 ：91jAhXXc0
両津「しかしアンタも大胆な事するな、入りたての新人をいきなりあんな大舞台に上げるなんて」
武内「はぁ…」
両津「ま、盛り上がったからよかったけどな」
未央「でしょでしょ！凄いキラキラしてたよね！？」
両津「ああ、中々やるじゃねーか」
未央「へへ…ありがとね！」
両津「しかしアンタも大胆な事するな、入りたての新人をいきなりあんな大舞台に上げるなんて」
武内「はぁ…」
両津「ま、盛り上がったからよかったけどな」
未央「でしょでしょ！凄いキラキラしてたよね！？」
両津「ああ、中々やるじゃねーか」
未央「へへ…ありがとね！」
59：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 23:01:17.18 ：91jAhXXc0
両津「ま、この成功に浮かれず、これからも頑張れよ」
未央「はーい」
凛「うん」
卯月「ありがとうございます！」
両津「さて、おい本田、帰るぞ」
本田「ええ～まだ美嘉ちゃんにサインを…」
美嘉「アハハ…」
両津「邪魔したな」
武内P「いえ…それではさようなら…」
両津「おう」
両津「ま、この成功に浮かれず、これからも頑張れよ」
未央「はーい」
凛「うん」
卯月「ありがとうございます！」
両津「さて、おい本田、帰るぞ」
本田「ええ～まだ美嘉ちゃんにサインを…」
美嘉「アハハ…」
両津「邪魔したな」
武内P「いえ…それではさようなら…」
両津「おう」
61：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 23:11:37.07 ：91jAhXXc0
～帰り道～
本田「それにしても先輩」
両津「ん？」
本田「随分とあの子達に入れ込んでますね」
両津「ああ…そうかもな」
両津「ああいう何かを始めたばっかで大成功を収めた奴は決まって後にしっぺ返しを喰らいやすいから気になってな」
本田「それって自分の事言ってます？」
両津「余計なお世話だ！」ガンッ
本田「痛っ！」
両津（さて、何も起きなきゃいいがな…）
～帰り道～
本田「それにしても先輩」
両津「ん？」
本田「随分とあの子達に入れ込んでますね」
両津「ああ…そうかもな」
両津「ああいう何かを始めたばっかで大成功を収めた奴は決まって後にしっぺ返しを喰らいやすいから気になってな」
本田「それって自分の事言ってます？」
両津「余計なお世話だ！」ガンッ
本田「痛っ！」
両津（さて、何も起きなきゃいいがな…）
62：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 23:15:15.32 ：91jAhXXc0
～さらに数日後～
麗子「ゴメンね両ちゃん、買い物付き合ってもらって」
両津「なーに、いいって事よ、こんな大荷物になっちまったからな」
麗子「流石両ちゃんね」
両津「更に晩メシまでおごってもらえるなら尚更だ」
麗子「やっぱりそれが目的なのね…」
～さらに数日後～
麗子「ゴメンね両ちゃん、買い物付き合ってもらって」
両津「なーに、いいって事よ、こんな大荷物になっちまったからな」
麗子「流石両ちゃんね」
両津「更に晩メシまでおごってもらえるなら尚更だ」
麗子「やっぱりそれが目的なのね…」
63：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 23:20:46.18 ：91jAhXXc0
ガヤガヤ…
両津「何かあの辺が騒がしいな」
麗子「そういえば今日ここでアイドルのデビューライブやるって聞いたわ」
両津「ほう、どれどれ…ってあいつらは！」
麗子「知ってるの？」
両津「わしが逮捕しかけたプロデューサーがスカウトした連中じゃねーか」
麗子「ああ…この前話してた…」
ガヤガヤ…
両津「何かあの辺が騒がしいな」
麗子「そういえば今日ここでアイドルのデビューライブやるって聞いたわ」
両津「ほう、どれどれ…ってあいつらは！」
麗子「知ってるの？」
両津「わしが逮捕しかけたプロデューサーがスカウトした連中じゃねーか」
麗子「ああ…この前話してた…」
64：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/15(金) 23:25:24.78 ：91jAhXXc0
両津「ニュージェネレーションズか…なかなかのネーミングセンスじゃねーか」
麗子「そうね…それに」
両津「ライブの方もそこそこ盛り上がってるな、少々表情や動きも固いが始めはあんなもんだろ」
麗子「あ、終わったみたいよ」
両津「よーし、また楽屋に冷やかしに行ってやるか」
両津「ニュージェネレーションズか…なかなかのネーミングセンスじゃねーか」
麗子「そうね…それに」
両津「ライブの方もそこそこ盛り上がってるな、少々表情や動きも固いが始めはあんなもんだろ」
麗子「あ、終わったみたいよ」
両津「よーし、また楽屋に冷やかしに行ってやるか」
65：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 00:46:27.90 ：uWyt05c40
～楽屋近く～
麗子「ホントにいいの？」
両津「といいつつお前もついてきてるじゃねーか」
麗子「そ、それは…」
麗子（リーダーの子…未央ちゃんの様子が少し気になってたしね…）
両津「さてこのへんかな？」
未央「アイドル辞める！」
両津「！？」
～楽屋近く～
麗子「ホントにいいの？」
両津「といいつつお前もついてきてるじゃねーか」
麗子「そ、それは…」
麗子（リーダーの子…未央ちゃんの様子が少し気になってたしね…）
両津「さてこのへんかな？」
未央「アイドル辞める！」
両津「！？」
68：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 06:18:00.82 ：uWyt05c40
ドンッ！
両津「おっと…」
未央「・・・・・」グスッ
両津「おい一体何が…」
ダッ
麗子「行っちゃった…」
両津「何だってんだ…」
ドンッ！
両津「おっと…」
未央「・・・・・」グスッ
両津「おい一体何が…」
ダッ
麗子「行っちゃった…」
両津「何だってんだ…」
69：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 19:17:15.92 ：uWyt05c40
麗子「あら、あの人がプロデューサーさんかしら？」
両津「ああそうだ、一体何があった？」
武内P「あ、ああ…」ガタガタ
両津「何があったのかって聞いてんだよ！」
武内P「・・・・・」ビクビク
麗子「完全に放心状態ね…」
両津「この…目ぇ覚ませ！！！」
バキッ！！！
麗子「あら、あの人がプロデューサーさんかしら？」
両津「ああそうだ、一体何があった？」
武内P「あ、ああ…」ガタガタ
両津「何があったのかって聞いてんだよ！」
武内P「・・・・・」ビクビク
麗子「完全に放心状態ね…」
両津「この…目ぇ覚ませ！！！」
バキッ！！！
70：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 21:12:52.03 ：uWyt05c40
麗子「ちょ、ちょっと両ちゃん！」
武内P「…ハッ！私は…」ズキズキ
両津「やっと正気になったか、何があった？」
武内P「そうだ、本田さん…私のせいで…」
両津「何か訳ありみたいだな…」
両津「とにかく探してくる！お前はしばらく頭冷やしてろ！」
武内P「両津さん…」
麗子「ちょ、ちょっと両ちゃん！」
武内P「…ハッ！私は…」ズキズキ
両津「やっと正気になったか、何があった？」
武内P「そうだ、本田さん…私のせいで…」
両津「何か訳ありみたいだな…」
両津「とにかく探してくる！お前はしばらく頭冷やしてろ！」
武内P「両津さん…」
71：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 21:34:09.79 ：uWyt05c40
両津「麗子、こいつらの事見てろよ」
麗子「あ、うん…」
卯月「あ、あの…」
両津「ん？」
凛「大丈夫なの？」
両津「心配すんな、アイツは必ず見つけてやる」
タタタ…
凛「いやそうじゃなくて…」
凛「未央の事も殴って説得するんじゃないか心配だったんだけど…」
両津「麗子、こいつらの事見てろよ」
麗子「あ、うん…」
卯月「あ、あの…」
両津「ん？」
凛「大丈夫なの？」
両津「心配すんな、アイツは必ず見つけてやる」
タタタ…
凛「いやそうじゃなくて…」
凛「未央の事も殴って説得するんじゃないか心配だったんだけど…」
73：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 22:43:31.93 ：uWyt05c40
～公園～
未央「・・・・・」グス
両津「よお」
未央「！？あの時のお巡りさん…どうしてここに…」
両津「なーに簡単な事だ」
両津「泣いて飛び出した女が行く所は公園のベンチだと相場が決まってるからな」
未央「そうなの？」
両津「いやわしが今決めた」
未央「・・・・・」
～公園～
未央「・・・・・」グス
両津「よお」
未央「！？あの時のお巡りさん…どうしてここに…」
両津「なーに簡単な事だ」
両津「泣いて飛び出した女が行く所は公園のベンチだと相場が決まってるからな」
未央「そうなの？」
両津「いやわしが今決めた」
未央「・・・・・」
74：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 22:53:36.77 ：uWyt05c40
両津「で、お前は何でこんな所にいるんだ」
未央「…お巡りさんには関係ないでしょ」
両津「ああ、関係ないな」
両津「だが一応わしは警官だからな」
両津「泣いて走ってく女を見て見ぬふりはできんよ」
両津「さぁ、話してみろよ」
未央「・・・・・うん」
両津「で、お前は何でこんな所にいるんだ」
未央「…お巡りさんには関係ないでしょ」
両津「ああ、関係ないな」
両津「だが一応わしは警官だからな」
両津「泣いて走ってく女を見て見ぬふりはできんよ」
両津「さぁ、話してみろよ」
未央「・・・・・うん」
75：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 23:00:06.28 ：uWyt05c40
両津「客が少なかったぁ！！？」
未央「そ、そんなに大きな声出さないでよ…」
両津「わしも見回してみたが別にそんな事はなかったと思うがな…」
未央「だってあのライブに比べたら…」
両津「いや、あれお前らメインじゃねーだろ」
未央「あ・・・」
両津「客が少なかったぁ！！？」
未央「そ、そんなに大きな声出さないでよ…」
両津「わしも見回してみたが別にそんな事はなかったと思うがな…」
未央「だってあのライブに比べたら…」
両津「いや、あれお前らメインじゃねーだろ」
未央「あ・・・」
76：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 23:08:19.87 ：uWyt05c40
両津「最初のライブであそこまで入ればそこそこ上出来だろ、多分」
未央「そっか、だからプロデューサーも当然の結果って…」
両津「ま、その辺はアイツも言葉足らずな所だったな、あんまそういう言葉選び苦手そうだし」
未央「お巡りさんがズケズケ物言いすぎなだけじゃない？」
両津「ガハハ！違いねぇ」
両津「最初のライブであそこまで入ればそこそこ上出来だろ、多分」
未央「そっか、だからプロデューサーも当然の結果って…」
両津「ま、その辺はアイツも言葉足らずな所だったな、あんまそういう言葉選び苦手そうだし」
未央「お巡りさんがズケズケ物言いすぎなだけじゃない？」
両津「ガハハ！違いねぇ」
77：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 23:14:34.46 ：uWyt05c40
両津「ま、わしに言わせれば何でも自分の思い通りにならないという事だ」
未央「何で？」
両津「思い通りにいってたらわしはとっくに億万長者だからだ！」
未央「何でそうなる…」
両津「ま、何度も失敗して大きくなれよ、わしのようにな」
未央「お巡りさんも失敗したことあるの？」
両津「おう、その辺はお前と同じだな、例えば派出所を爆破したり警察署を爆破したり本庁を爆破したりとかな」
未央「一緒にしないで」
両津「ま、わしに言わせれば何でも自分の思い通りにならないという事だ」
未央「何で？」
両津「思い通りにいってたらわしはとっくに億万長者だからだ！」
未央「何でそうなる…」
両津「ま、何度も失敗して大きくなれよ、わしのようにな」
未央「お巡りさんも失敗したことあるの？」
両津「おう、その辺はお前と同じだな、例えば派出所を爆破したり警察署を爆破したり本庁を爆破したりとかな」
未央「一緒にしないで」
80：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 23:55:33.25 ：OB01jgE8o
両津は目先の欲に負けず堅実にやればちゃんと金持ちになれるスペックあるよな
余計なことして失敗を何度繰り返してることか
余計なことして失敗を何度繰り返してることか
81：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 23:57:15.56 ：GjyxneH60
部長を見返したくてバイオリンやる話だったりと堅実な努力もできないことはないんだけど続かないからなぁ
82：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/16(土) 23:57:45.33 ：BTYXMxwTo
堅実にできたら両津じゃない
87：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 00:33:46.49 ：pjIcIeyd0
両津「さて、これ以上の励ましはわしの役目じゃないな」
未央「え？」
麗子「両ちゃん、連れてきたわよ」
両津「おう」
武内P「本田さん…」
未央「プロデューサー…」
凛「未央…」
卯月「未央ちゃん…」
両津「さて、これ以上の励ましはわしの役目じゃないな」
未央「え？」
麗子「両ちゃん、連れてきたわよ」
両津「おう」
武内P「本田さん…」
未央「プロデューサー…」
凛「未央…」
卯月「未央ちゃん…」
88：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 00:43:14.48 ：pjIcIeyd0
両津「じゃ、後はしっかりやれよ、プロデューサー」
武内P「はい、ご迷惑をおかけしました…」
両津「いいって事よ、帰るぞ麗子」
麗子「あ、うん」
未央「あ、ありがとう両さん！」
両津「ああ、これからも頑張れよ」
両津「じゃ、後はしっかりやれよ、プロデューサー」
武内P「はい、ご迷惑をおかけしました…」
両津「いいって事よ、帰るぞ麗子」
麗子「あ、うん」
未央「あ、ありがとう両さん！」
両津「ああ、これからも頑張れよ」
95：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 07:24:44.46 ：pjIcIeyd0
両津「あ、それとプロデューサー、明日の夜暇か？」
武内P「え？」
両津「この地図の場所におでん屋の屋台があるから一緒に飲もうぜ」
武内P「はぁ…」
両津「それじゃ麗子メシ食いにいこうぜ」
麗子「はいはい」
武内P「・・・・・」
両津「あ、それとプロデューサー、明日の夜暇か？」
武内P「え？」
両津「この地図の場所におでん屋の屋台があるから一緒に飲もうぜ」
武内P「はぁ…」
両津「それじゃ麗子メシ食いにいこうぜ」
麗子「はいはい」
武内P「・・・・・」
97：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 09:15:59.70 ：pjIcIeyd0
～翌日の夜 屋台前～
武内P「・・・・・」キョロキョロ
両津「おーいここだここ」
武内P「！」タタタ…
店の親父「いらっしゃい」
両津「よう、来てくれたか」
武内P「はい…」
両津「親父、とりあえず焼酎１杯出してやってくれ、飲めんだろ？」
武内P「はぁ…」
親父「あいよ」
～翌日の夜 屋台前～
武内P「・・・・・」キョロキョロ
両津「おーいここだここ」
武内P「！」タタタ…
店の親父「いらっしゃい」
両津「よう、来てくれたか」
武内P「はい…」
両津「親父、とりあえず焼酎１杯出してやってくれ、飲めんだろ？」
武内P「はぁ…」
親父「あいよ」
104：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 10:09:56.65 ：pjIcIeyd0
武内P「しかし何故私をここに？」
両津「なーに、お前と少し話したくてな」
両津「何でお前みたいな不愛想で不器用で口下手な奴が年頃の女の子を扱う仕事なんてしてるのか…とかな」
武内P「そ、それは…」
両津「まぁそれはお前の信念か何かだろうから深くは聞かねーよ」
両津「でも、あの動揺のしかた…何かあったのか？」
武内P「・・・・・」グビッ
両津「ま、飲みながら聞くよ」
武内P「しかし何故私をここに？」
両津「なーに、お前と少し話したくてな」
両津「何でお前みたいな不愛想で不器用で口下手な奴が年頃の女の子を扱う仕事なんてしてるのか…とかな」
武内P「そ、それは…」
両津「まぁそれはお前の信念か何かだろうから深くは聞かねーよ」
両津「でも、あの動揺のしかた…何かあったのか？」
武内P「・・・・・」グビッ
両津「ま、飲みながら聞くよ」
116：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 15:09:10.09 ：pjIcIeyd0
～数分後～
両津「そうか…以前にもアイドルに…」
武内P「そうなんです…私はただアイドル達に楽しんでもらおうと思ってただけなのに…」
武内P「歯車に徹していれば傷つかずにすむかと思っていたのに…」
武内P「私は一体どうすれば正しかったんですか！」ドン
両津「おいおい…もう酔ったのか？」
武内P「酔ってませんよ！」
両津「あーそーかよ」
～数分後～
両津「そうか…以前にもアイドルに…」
武内P「そうなんです…私はただアイドル達に楽しんでもらおうと思ってただけなのに…」
武内P「歯車に徹していれば傷つかずにすむかと思っていたのに…」
武内P「私は一体どうすれば正しかったんですか！」ドン
両津「おいおい…もう酔ったのか？」
武内P「酔ってませんよ！」
両津「あーそーかよ」
117：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 18:24:16.62 ：pjIcIeyd0
両津「ゲームだったら選択肢が出るが現実はそうもいかんからな」
武内P「はぁ…」
両津「選べる言葉なんてそれこそ何万、何億通りあるかわかったもんじゃねぇ」
両津「そっから正解選べなんて無理な話だ」
武内P「そうですね…」
両津「だが、現実にはゲームオーバーはない」
武内P「え？」
両津「ゲームだったら選択肢が出るが現実はそうもいかんからな」
武内P「はぁ…」
両津「選べる言葉なんてそれこそ何万、何億通りあるかわかったもんじゃねぇ」
両津「そっから正解選べなんて無理な話だ」
武内P「そうですね…」
両津「だが、現実にはゲームオーバーはない」
武内P「え？」
118：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 19:05:43.36 ：pjIcIeyd0
両津「ゲームは選択肢を間違えたら終わりだが、現実はそのまま続く」
両津「つまり、いくらでもやり直せるって訳だ」
両津「自分が諦めない限り…な」
武内P「そうですかね…」
両津「何度失敗してもめげずに生き続けてるわしが言うんだ、間違いない」
武内P「・・・・・」
両津「ゲームは選択肢を間違えたら終わりだが、現実はそのまま続く」
両津「つまり、いくらでもやり直せるって訳だ」
両津「自分が諦めない限り…な」
武内P「そうですかね…」
両津「何度失敗してもめげずに生き続けてるわしが言うんだ、間違いない」
武内P「・・・・・」
120：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 21:10:53.33 ：pjIcIeyd0
両津「ま、あんま気張らずに、友達感覚であいつらと接してみたらどうだ？」
武内P「友達…ですか？」
両津「ああ、そうすりゃわかることもあるだろうよ、多分」
武内P「多分…」
両津「わしの交友関係は凄いぞ、幼稚園児からお年寄り、天国の魔法使いから超能力者、ロボットや変態刑事までいるからな」
武内P「凄いですね…」
両津「ま、あんま気張らずに、友達感覚であいつらと接してみたらどうだ？」
武内P「友達…ですか？」
両津「ああ、そうすりゃわかることもあるだろうよ、多分」
武内P「多分…」
両津「わしの交友関係は凄いぞ、幼稚園児からお年寄り、天国の魔法使いから超能力者、ロボットや変態刑事までいるからな」
武内P「凄いですね…」
121：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 21:22:07.57 ：pjIcIeyd0
両津「ま、また何かあったら相談してくれてもいいぞ、わしは大抵亀有公園前派出所にいるからな」
武内P「は、はい！」
両津「今日はわしのおごりでいいが、今度からはお前のおごりで相談に乗ってやるぜ！」
武内P「・・・・・」
両津「よーし！このまま朝まで飲み明かそうぜ！」
武内P「いや、それはちょっと…」
武内P「ありがとうございます、両さん…」
両津「ま、また何かあったら相談してくれてもいいぞ、わしは大抵亀有公園前派出所にいるからな」
武内P「は、はい！」
両津「今日はわしのおごりでいいが、今度からはお前のおごりで相談に乗ってやるぜ！」
武内P「・・・・・」
両津「よーし！このまま朝まで飲み明かそうぜ！」
武内P「いや、それはちょっと…」
武内P「ありがとうございます、両さん…」
122：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 21:26:42.03 ：pjIcIeyd0
～後日 葛飾区～
武内P「えっと…たしかこの辺に派出所があると…」
武内P「やはり１度お礼に菓子折りでも持って行くべきでしょう…」
武内P「あ、あそこですね…」
～公園前派出所～
武内Pお邪魔しま…」
大原「両津うううううう！！！この前一般市民に手をあげたそうだなあああああああ！！！」
両津「ひいいいいいい！！！これにはわけがああああああ！！！」
武内P「・・・・・」
武内P（これは…何か申し訳ないです…）
～おわり～
～後日 葛飾区～
武内P「えっと…たしかこの辺に派出所があると…」
武内P「やはり１度お礼に菓子折りでも持って行くべきでしょう…」
武内P「あ、あそこですね…」
～公園前派出所～
武内Pお邪魔しま…」
大原「両津うううううう！！！この前一般市民に手をあげたそうだなあああああああ！！！」
両津「ひいいいいいい！！！これにはわけがああああああ！！！」
武内P「・・・・・」
武内P（これは…何か申し訳ないです…）
～おわり～
123：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 21:29:04.47 ：pjIcIeyd0
これで終わりです
両さんはたまにカッコイイ所があるからいいですよね…
でもやっぱり主人公がオチで不幸な目にあうのは…
それにたまに冤罪で怒られたこともありましたよね（クリスマスでボルボが部長の家破壊したのに両さんのせいにされた事とか）
両さんはたまにカッコイイ所があるからいいですよね…
でもやっぱり主人公がオチで不幸な目にあうのは…
それにたまに冤罪で怒られたこともありましたよね（クリスマスでボルボが部長の家破壊したのに両さんのせいにされた事とか）
124：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします：2016/07/17(日) 21:37:49.79 ：lcwZ5oxFo
両さんはかっこよく終わったら両さんじゃないからね
コメント 10
コメント一覧 (10)
これからも、任意同行で引っ張られる度に「またオマエか！！」ってなりそうW
今は…もう、ね。うん。はよ終われって感じ
面白かった
現に最近は後ろの方にいるじゃねーか、結果出てるのに何言ってるの？
鰤でさえ打ち切りぽい感じなのにいつまでダラダラとつまんねーのやらせんだよ無能供って感じだろ
ネタ尽きて同じようなネタの繰り返しばかりじゃんか
6に指図される筋合いは全く無い。
〜だったぞ。のほうが自然な気がする
中川も第一話から発砲して左遷されてたんだな