1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:24:22.750 :lIbHEe420.net
ガブ「そうか? 私はいつも通りだけどな」
ヴィーネ「変わったわよ。だって……」
田中上野『天真さーん!』
ガヴ「おっと。今日は新作の料理を試食できる日だったな。じゃあまたなヴィーネ!」
ヴィーネ「あっ、うん、また明日……」
ヴィーネ(最近、ガヴに新しい人間関係ができた。)
ガブ「そうか? 私はいつも通りだけどな」
ヴィーネ「変わったわよ。だって……」
田中上野『天真さーん!』
ガヴ「おっと。今日は新作の料理を試食できる日だったな。じゃあまたなヴィーネ!」
ヴィーネ「あっ、うん、また明日……」
ヴィーネ(最近、ガヴに新しい人間関係ができた。)
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2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:25:12.683 :lIbHEe420.net
PC部モブA「天真さん! 私達の作ったゲームやってみてくれない!? 意見を聞かせて欲しいの」
ガヴ「フッ、プロゲーマーの私の採点は厳しいぞ?」
ヴィーネ(あんたはただのネトゲ廃人でしょ……)
美術部モブB「天真さん! 美術のモデルになってくれないかな!?」
ガヴ「あー、同じポーズのままはしんどいからパス。それはサターニャにでも頼んでくれ」
モブB「胡桃沢さんは描きたがる方だから」
ガヴ「あー……」
サターニャ「私の事を呼んだかしら? って、その微妙な顔はなによ」
ガヴ「いや、お前の絵が微妙って話をさ」
サターニャ「なっ、なんですってー!?」
美術部モブB「あはは」
ヴィーネ(そして仲良くなった調理部の人達の友達からも繋がりが生まれ、ガヴの交友関係は広がっていく……)
ヴィーネ「……」ズキッ
PC部モブA「天真さん! 私達の作ったゲームやってみてくれない!? 意見を聞かせて欲しいの」
ガヴ「フッ、プロゲーマーの私の採点は厳しいぞ?」
ヴィーネ(あんたはただのネトゲ廃人でしょ……)
美術部モブB「天真さん! 美術のモデルになってくれないかな!?」
ガヴ「あー、同じポーズのままはしんどいからパス。それはサターニャにでも頼んでくれ」
モブB「胡桃沢さんは描きたがる方だから」
ガヴ「あー……」
サターニャ「私の事を呼んだかしら? って、その微妙な顔はなによ」
ガヴ「いや、お前の絵が微妙って話をさ」
サターニャ「なっ、なんですってー!?」
美術部モブB「あはは」
ヴィーネ(そして仲良くなった調理部の人達の友達からも繋がりが生まれ、ガヴの交友関係は広がっていく……)
ヴィーネ「……」ズキッ
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:25:54.033 :lIbHEe420.net
ヴィーネ「ふぅ……今日は沢山宿題が出たわね」
ヴィーネ(ガヴの事だから宿題写させてって言いそうね。でも、今回はちょっと位は見せてあげるべきかな。後は一緒に勉強して……)
ヴィーネ「ねぇガヴ……」
田中上野『天真さん! 試食部いこー!』
ガヴ「おう」
ヴィーネ「えっ、ちょ、ちょっとガヴ!」
ガヴ「ん、どうしたヴィーネ?」
ヴィーネ「いや……あんた大丈夫なの?今日、沢山宿題出されたでしょ?」
ガヴ「ああ、今日は試食部の皆とやる事になってるんだ」
ヴィーネ「えっ……」
ガヴ「田中上野が料理担当で委員長が勉強担当。最強の布陣だ」
委員長「天真さんも見てるだけじゃなくて参加するのよ!?」
ガヴ「じゃ、そゆことだから。またなヴィーネ」
ヴィーネ「…………」ズキッ
ヴィーネ「……だから何でズキッってなるのよ。ガヴが更生していくのは良い事じゃない」
ヴィーネ「ふぅ……今日は沢山宿題が出たわね」
ヴィーネ(ガヴの事だから宿題写させてって言いそうね。でも、今回はちょっと位は見せてあげるべきかな。後は一緒に勉強して……)
ヴィーネ「ねぇガヴ……」
田中上野『天真さん! 試食部いこー!』
ガヴ「おう」
ヴィーネ「えっ、ちょ、ちょっとガヴ!」
ガヴ「ん、どうしたヴィーネ?」
ヴィーネ「いや……あんた大丈夫なの?今日、沢山宿題出されたでしょ?」
ガヴ「ああ、今日は試食部の皆とやる事になってるんだ」
ヴィーネ「えっ……」
ガヴ「田中上野が料理担当で委員長が勉強担当。最強の布陣だ」
委員長「天真さんも見てるだけじゃなくて参加するのよ!?」
ガヴ「じゃ、そゆことだから。またなヴィーネ」
ヴィーネ「…………」ズキッ
ヴィーネ「……だから何でズキッってなるのよ。ガヴが更生していくのは良い事じゃない」
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:27:13.172 :lIbHEe420.net
ヴィーネ(良い事のはずなのに胸が痛む時が増えていってる……どうして)
ラフィ「ヴィーネさん、大丈夫ですか? 顔色が何だか悪いような……」
ヴィーネ「えっ!? ああ、ごめん! ちょっとボーッとしてただけだから!」
ラフィ「それなら良いのですが。ゲームセンターの中は音が凄いですし、熱気もありますからね」
ヴィーネ「ラフィは良いの? さっきからガヴとサターニャの対戦を見てるだけだけど」
ラフィ「はい。サターニャさんの負けっぷりを観戦するのが私にとっての神ゲ……ああ、いえ。サターニャさんの勇猛果敢なプレイを見守る事こそが弟子の私の務めですから~」
ヴィーネ「……ラフィはブレないわね」
ラフィ「ヴィーネさん、表にあったUFOキャッチャー、一緒にやりませんか? 可愛いぬいぐるみがあったんですよ」
ヴィーネ「あっ、うん(しまった。ラフィに気を遣わせちゃったかも……)」
ヴィーネ(良い事のはずなのに胸が痛む時が増えていってる……どうして)
ラフィ「ヴィーネさん、大丈夫ですか? 顔色が何だか悪いような……」
ヴィーネ「えっ!? ああ、ごめん! ちょっとボーッとしてただけだから!」
ラフィ「それなら良いのですが。ゲームセンターの中は音が凄いですし、熱気もありますからね」
ヴィーネ「ラフィは良いの? さっきからガヴとサターニャの対戦を見てるだけだけど」
ラフィ「はい。サターニャさんの負けっぷりを観戦するのが私にとっての神ゲ……ああ、いえ。サターニャさんの勇猛果敢なプレイを見守る事こそが弟子の私の務めですから~」
ヴィーネ「……ラフィはブレないわね」
ラフィ「ヴィーネさん、表にあったUFOキャッチャー、一緒にやりませんか? 可愛いぬいぐるみがあったんですよ」
ヴィーネ「あっ、うん(しまった。ラフィに気を遣わせちゃったかも……)」
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:28:17.530 :lIbHEe420.net
サターニャ「ふ、ふん! 今日はこの辺で勘弁してあげるわ!」
ガヴ「いや、お前、全敗だったじゃん。負けた奴は、勝った奴の分まで払うって約束だけど、この後のご飯代残ってるのか?」
サターニャ「うっ! あっ、当たり前でしょ! 今日は私の調子がたまたま悪くて運が良かったわね!」
ガヴ「あの約束、もう何戦したか覚えてないからチャラでいいぞ」
サターニャ「えっ!? ほ、ほんとに?」
ガヴ「その代わり今度の昼はお前のおごりな」
サターニャ「わ、忘れたなら仕方ないわね! いいわよ! 好きな物頼みなさい!」
ガヴ「何でお前が偉そうなんだよ」
ラフィ「ふふっ、ガヴちゃんったら……」
ヴィーネ(天使だ……)
サターニャ「ふ、ふん! 今日はこの辺で勘弁してあげるわ!」
ガヴ「いや、お前、全敗だったじゃん。負けた奴は、勝った奴の分まで払うって約束だけど、この後のご飯代残ってるのか?」
サターニャ「うっ! あっ、当たり前でしょ! 今日は私の調子がたまたま悪くて運が良かったわね!」
ガヴ「あの約束、もう何戦したか覚えてないからチャラでいいぞ」
サターニャ「えっ!? ほ、ほんとに?」
ガヴ「その代わり今度の昼はお前のおごりな」
サターニャ「わ、忘れたなら仕方ないわね! いいわよ! 好きな物頼みなさい!」
ガヴ「何でお前が偉そうなんだよ」
ラフィ「ふふっ、ガヴちゃんったら……」
ヴィーネ(天使だ……)
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:29:10.525 :lIbHEe420.net
ヴィーネ(ガヴは更生している。見た目も態度も堕天使のままだけど、内面は天使に戻っている……以前はガヴを更生させようと頑張ってた。なら嬉しいはずでしょ? なのにどうして……)
ヴィーネ「寂しい……」
ヴィーネ「……あ、あれ?私、今日ガヴとお話したっけ……?」
ヴィーネ(ガヴは更生している。見た目も態度も堕天使のままだけど、内面は天使に戻っている……以前はガヴを更生させようと頑張ってた。なら嬉しいはずでしょ? なのにどうして……)
ヴィーネ「寂しい……」
ヴィーネ「……あ、あれ?私、今日ガヴとお話したっけ……?」
11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:30:00.962 :lIbHEe420.net
ヴィーネ「ガヴの家……なんだか緊張する。今まで当たり前の様に入っていたのに……」
ヴィーネ「ガ、ガヴー?入るわよー?」
ヴィーネ(部屋はどうなっているんだろう。ガヴの外見がそのままなんだから部屋もまだ……って、何期待してるのよ私は)
ガヴ「あ? なんだヴィーネか」
ヴィーネ「……部屋綺麗ね」
ガヴ「まだ結構散らかってるけどな。部活で食べた後片づけたりしてたら家でもやりたくなってさ。今丁度オムライス作った所なんだけど、ヴィーネも食べてかない? 作りすぎちゃってさー」
ヴィーネ「ガ、ガヴがオムライスを……?」
ヴィーネ「ガヴの家……なんだか緊張する。今まで当たり前の様に入っていたのに……」
ヴィーネ「ガ、ガヴー?入るわよー?」
ヴィーネ(部屋はどうなっているんだろう。ガヴの外見がそのままなんだから部屋もまだ……って、何期待してるのよ私は)
ガヴ「あ? なんだヴィーネか」
ヴィーネ「……部屋綺麗ね」
ガヴ「まだ結構散らかってるけどな。部活で食べた後片づけたりしてたら家でもやりたくなってさ。今丁度オムライス作った所なんだけど、ヴィーネも食べてかない? 作りすぎちゃってさー」
ヴィーネ「ガ、ガヴがオムライスを……?」
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:30:40.667 :lIbHEe420.net
ヴィーネ「お、美味しい……」
ガヴ「……うむ。ヴィーネや田中上野には及ばないが、委員長には勝ったな」
ヴイーネ「……何時から自炊やってたの?」
ガヴ「あー、何時からだったけ? 忘れた。家でも作り出したのは最近か?」
ヴィーネ(食べてるだけと思ってたのに……私、何にも知らなかった)
ヴィーネ「お、美味しい……」
ガヴ「……うむ。ヴィーネや田中上野には及ばないが、委員長には勝ったな」
ヴイーネ「……何時から自炊やってたの?」
ガヴ「あー、何時からだったけ? 忘れた。家でも作り出したのは最近か?」
ヴィーネ(食べてるだけと思ってたのに……私、何にも知らなかった)
15:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:31:39.479 :lIbHEe420.net
ヴィーネ「ご馳走様……そ、そうだ、後は私が片付けとくわね」
ガヴ「いや、良いよ。ヴィーネはゆっくりしててくれ」
ヴィーネ「え……で、でもいつも私がやってた事だし……」
ガヴ「いいって。片付けもやりたくなってきたって言ったろ?」
ヴィーネ「じゃ、じゃあ手伝うから……!」
ガヴ「お、おう? じゃ、じゃあ頼むな? 私は洗い物やっとくから他よろしく」
ヴィーネ「うんっ……ん? あ、あれ?」
ガヴ「ん? どしたー?」
ヴィーネ「食器や調味料の場所が……」
ガヴ「あっ、そうだった。位置変えたんだった。皿とかちょっと届きにくくてさー」
ヴィーネ「えっ……」
ガヴ「ごめん、ヴィーネはわかんなくなってるよな。やっぱり、私が全部やるよ。ヴィーネは向こう行ってて」
ヴィーネ「あっ……」
ヴィーネ「ご馳走様……そ、そうだ、後は私が片付けとくわね」
ガヴ「いや、良いよ。ヴィーネはゆっくりしててくれ」
ヴィーネ「え……で、でもいつも私がやってた事だし……」
ガヴ「いいって。片付けもやりたくなってきたって言ったろ?」
ヴィーネ「じゃ、じゃあ手伝うから……!」
ガヴ「お、おう? じゃ、じゃあ頼むな? 私は洗い物やっとくから他よろしく」
ヴィーネ「うんっ……ん? あ、あれ?」
ガヴ「ん? どしたー?」
ヴィーネ「食器や調味料の場所が……」
ガヴ「あっ、そうだった。位置変えたんだった。皿とかちょっと届きにくくてさー」
ヴィーネ「えっ……」
ガヴ「ごめん、ヴィーネはわかんなくなってるよな。やっぱり、私が全部やるよ。ヴィーネは向こう行ってて」
ヴィーネ「あっ……」
17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:33:20.676 :lIbHEe420.net
ガヴ「ふぅ……これで洗い物終わりっと……」
すぐそこにいるガヴが遠く感じる
以前、私はガヴに堕天使でいて欲しいと言った事がある
自堕落な所を何度も注意し、正そうとしてきたにも関わらずだ
その時は、聖天使のキャラより、堕天使キャラの方がしっくり来るという意味であって
決して生活習慣を改めて欲しくないという意味で言ったのではないと自分を納得させていた
でも、今のガヴは堕天使の人格を持ちながら更生されつつある
いや、私が知らなかっただけでもうとっくに更生されているのではないか
……それも違う。本当は前から気づいてたのに目を背けてただけ。ただ私が受け入れたくなかっただけだ
ガヴ「ふぅ……これで洗い物終わりっと……」
すぐそこにいるガヴが遠く感じる
以前、私はガヴに堕天使でいて欲しいと言った事がある
自堕落な所を何度も注意し、正そうとしてきたにも関わらずだ
その時は、聖天使のキャラより、堕天使キャラの方がしっくり来るという意味であって
決して生活習慣を改めて欲しくないという意味で言ったのではないと自分を納得させていた
でも、今のガヴは堕天使の人格を持ちながら更生されつつある
いや、私が知らなかっただけでもうとっくに更生されているのではないか
……それも違う。本当は前から気づいてたのに目を背けてただけ。ただ私が受け入れたくなかっただけだ
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:34:53.292 :lIbHEe420.net
ガヴ「~♪ ~♪」片付け中
ガヴ……なんでそんな所にいるのよ。あんたはこっちでしょ。いつもみたいに寝そべってネトゲでもしてなさいよ
料理も片付けも洗濯も私が全部やってあげるから
あんたは私だけ頼ってればいい。他は何もしなくていいから。むしろ、何もしないで
ガヴの3日洗ってない髪を嗅ぎたい、3日洗ってない染み付きおぱんつ嗅ぎたい
お風呂も着替えも全部私がしてあげたい。ガヴのツルペタボディめっちゃ触りたい、揉みたい、舐めたい
おしっこもトイレの代わりに私が全部飲んであげるね。いや、むしろ飲みたい、飲ませて、飲ませろ
全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部私がしてあげたい、したい、ヤりたい、ヤりたい
ガヴが私抜きでは生きていけない様にするのは簡単だ。折っちゃえば良い。片付けに気を取られてる今なら……
ああ、我ながら酷すぎる感情……これじゃまるで悪魔……ああ、私、悪魔だっけ? じゃあ、これは正常な思考なんだ
でも悪いのはガヴよ? 私が何やっても変わらなかった癖に他の女と仲良くして更生したんだから
今のガヴの方が好きって思えてきたのに、こんなの勝手すぎるよ
だからこの感情は許される。これは今まで頑張ってきた私の当然の権利。これは悪魔としての使命。だからね、ガヴ……
私と一緒に堕ちよ……?
ガヴ「~♪ ~♪」片付け中
ガヴ……なんでそんな所にいるのよ。あんたはこっちでしょ。いつもみたいに寝そべってネトゲでもしてなさいよ
料理も片付けも洗濯も私が全部やってあげるから
あんたは私だけ頼ってればいい。他は何もしなくていいから。むしろ、何もしないで
ガヴの3日洗ってない髪を嗅ぎたい、3日洗ってない染み付きおぱんつ嗅ぎたい
お風呂も着替えも全部私がしてあげたい。ガヴのツルペタボディめっちゃ触りたい、揉みたい、舐めたい
おしっこもトイレの代わりに私が全部飲んであげるね。いや、むしろ飲みたい、飲ませて、飲ませろ
全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部私がしてあげたい、したい、ヤりたい、ヤりたい
ガヴが私抜きでは生きていけない様にするのは簡単だ。折っちゃえば良い。片付けに気を取られてる今なら……
ああ、我ながら酷すぎる感情……これじゃまるで悪魔……ああ、私、悪魔だっけ? じゃあ、これは正常な思考なんだ
でも悪いのはガヴよ? 私が何やっても変わらなかった癖に他の女と仲良くして更生したんだから
今のガヴの方が好きって思えてきたのに、こんなの勝手すぎるよ
だからこの感情は許される。これは今まで頑張ってきた私の当然の権利。これは悪魔としての使命。だからね、ガヴ……
私と一緒に堕ちよ……?
19:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:36:22.394 :lIbHEe420.net
ピンポーン
委員長「あれ? 鍵が開いてる……」
ガヴ「ヴィーネ、何か言ったー? ありゃ、委員長?」
委員長「あっ、勝手に入っちゃって、ごめんなさい。月乃瀬さんもいたのね……って、えっ!?」
ヴィーネ「……っ」
委員長(ね、熱かしら!? な、何だか凄いエッチな顔してる……ていうか、胸元も何か開けちゃってるんですけど!?)
ヴィーネ(ちょっと待って。私今何しようとした? 今ガヴをこの手で……)
ガヴ「どした委員長? 何か用事?」
委員長「え、ええ……これ今日の宿題。部室に忘れてたのを届けようと思って」
ガヴ「げっ、マジか。悪いな、委員長。んー、今から間に合うかな」
ヴィーネ「……ガヴ、私、もう帰るね、さよなら……」
ガヴ「あ、おう、また明日なー」
委員長「……あ、あの天真さん。月乃瀬さんと何かあった?」
ガヴ「? いや、別に何も。一緒に飯食べてただけだけど……あれ?」
ガヴ「これ合鍵か? ヴィーネの奴、忘れて帰ったのか」
ガヴ「ま、返すのは明日でもいっか。これから宿題やんなきゃいけないし」
ピンポーン
委員長「あれ? 鍵が開いてる……」
ガヴ「ヴィーネ、何か言ったー? ありゃ、委員長?」
委員長「あっ、勝手に入っちゃって、ごめんなさい。月乃瀬さんもいたのね……って、えっ!?」
ヴィーネ「……っ」
委員長(ね、熱かしら!? な、何だか凄いエッチな顔してる……ていうか、胸元も何か開けちゃってるんですけど!?)
ヴィーネ(ちょっと待って。私今何しようとした? 今ガヴをこの手で……)
ガヴ「どした委員長? 何か用事?」
委員長「え、ええ……これ今日の宿題。部室に忘れてたのを届けようと思って」
ガヴ「げっ、マジか。悪いな、委員長。んー、今から間に合うかな」
ヴィーネ「……ガヴ、私、もう帰るね、さよなら……」
ガヴ「あ、おう、また明日なー」
委員長「……あ、あの天真さん。月乃瀬さんと何かあった?」
ガヴ「? いや、別に何も。一緒に飯食べてただけだけど……あれ?」
ガヴ「これ合鍵か? ヴィーネの奴、忘れて帰ったのか」
ガヴ「ま、返すのは明日でもいっか。これから宿題やんなきゃいけないし」
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:37:04.627 :lIbHEe420.net
ガヴ(ヴィーネは、あれから数日休んでいる……)
ガヴ(高熱でしばらく休むってメールがあったから遠慮してたけど、流石に一度見舞いに行った方が良いよな)
グラサン「HRを始める前に連絡事項が1つある」
グラサン「先日、月乃瀬が転校した」
ガヴ「ふーん……」
ガヴ「…………は?」
ガヴ(ヴィーネは、あれから数日休んでいる……)
ガヴ(高熱でしばらく休むってメールがあったから遠慮してたけど、流石に一度見舞いに行った方が良いよな)
グラサン「HRを始める前に連絡事項が1つある」
グラサン「先日、月乃瀬が転校した」
ガヴ「ふーん……」
ガヴ「…………は?」
22:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:38:02.157 :lIbHEe420.net
それから数週間後の魔界
ヴィーネ「さぁチャッピー。おいで~」
チャッピー「ピィ♪」
ドゴォ
ヴィーネ「ぐふぅっ!!」
チャッピー「ピィ?」
ヴィーネ「……う、うん、私は平気よ。じゃあもう一度よ?」タタッ
ヴィーネ「さぁチャッピー。こっちおいで~」
チャッピー「ピィ♪ ピィ♪」
ズドゴォ
ヴィーネ「ぐはぁっ!!? うっ、うぅ……」
チャッピー「ピィ?」
ヴィーネ「……ふ、ふふふ。だ、大丈夫よチャッピー」
チャッピー「ピィ♪ ピィ♪」
ヴィーネ(か、体が重い……で、でも始めた時よりマシになってるかも……)
ガヴ「ほら、掴まれヴィーネ」
ヴィーネ「あっ、うんっ。ありがとうガヴ……って、ええ!? ガ、ガヴ!? ど、どうやってここに!?」
それから数週間後の魔界
ヴィーネ「さぁチャッピー。おいで~」
チャッピー「ピィ♪」
ドゴォ
ヴィーネ「ぐふぅっ!!」
チャッピー「ピィ?」
ヴィーネ「……う、うん、私は平気よ。じゃあもう一度よ?」タタッ
ヴィーネ「さぁチャッピー。こっちおいで~」
チャッピー「ピィ♪ ピィ♪」
ズドゴォ
ヴィーネ「ぐはぁっ!!? うっ、うぅ……」
チャッピー「ピィ?」
ヴィーネ「……ふ、ふふふ。だ、大丈夫よチャッピー」
チャッピー「ピィ♪ ピィ♪」
ヴィーネ(か、体が重い……で、でも始めた時よりマシになってるかも……)
ガヴ「ほら、掴まれヴィーネ」
ヴィーネ「あっ、うんっ。ありがとうガヴ……って、ええ!? ガ、ガヴ!? ど、どうやってここに!?」
23:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:38:46.246 :lIbHEe420.net
ガヴ「神足通で来た」
ヴィーネ「そんな自転車で来たみたいに! 神足通って、別世界にも行けちゃうものなの!?」
ガヴ「実際ここにいるんだからそうなんだろ。つっても、今ようやく成功したんだけどな。それより、これ忘れ物」
ヴィーネ「これ……合鍵?」
ガヴ「帰るぞ、ヴィーネ」
ヴィーネ「……っ」
ガヴ「神足通で来た」
ヴィーネ「そんな自転車で来たみたいに! 神足通って、別世界にも行けちゃうものなの!?」
ガヴ「実際ここにいるんだからそうなんだろ。つっても、今ようやく成功したんだけどな。それより、これ忘れ物」
ヴィーネ「これ……合鍵?」
ガヴ「帰るぞ、ヴィーネ」
ヴィーネ「……っ」
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:39:38.756 :lIbHEe420.net
ヴィーネ「……ごめん、ガヴ。私、帰らない」
ガヴ「……なんでだよ」
ヴィーネ「……ガヴに酷い事するかもしれないから。もしかしたら、その周りの人達にも……」
ガヴ「……何言ってるのかさっぱりだぞ」
ヴィーネ「と、とにかく私はもう人間界に戻る気はないの! これからはチャッピーと修行する日々を送るんだから!」
ガヴ「ますますわかんねぇ……じゃあ、さっきのもわざと体当たりを食らって鍛えてたって事か?」
ヴィーネ「そ、そうよ。悲しい事にも痛みにも負けない為の修行よ。この先1人でも平気な強い悪魔になるんだから……!」
ガヴ「じゃあ、それで強くなってからどーするんだよ?」
ヴィーネ「え? そ、それは……」
ガヴ「そんな悪魔になってさ、それで楽しくなるのか?」
ヴィーネ「! わ、わからないけど、楽しくなくても平気な位に強く……」
ガヴ「やめとけ。大のイベント好きのお前にそんなの無理だ」
ヴィーネ「で、できるわよ! ガヴだって変われたのよ、私だって……!」
ガヴ「ヴィーネ?」
ヴィーネ「変わらなきゃいけないの。そうでないと駄目すぎる。あれだけガヴの事叱ってたりしてたのに、今のままじゃ格好悪すぎるわよ……」
ヴィーネ「……ごめん、ガヴ。私、帰らない」
ガヴ「……なんでだよ」
ヴィーネ「……ガヴに酷い事するかもしれないから。もしかしたら、その周りの人達にも……」
ガヴ「……何言ってるのかさっぱりだぞ」
ヴィーネ「と、とにかく私はもう人間界に戻る気はないの! これからはチャッピーと修行する日々を送るんだから!」
ガヴ「ますますわかんねぇ……じゃあ、さっきのもわざと体当たりを食らって鍛えてたって事か?」
ヴィーネ「そ、そうよ。悲しい事にも痛みにも負けない為の修行よ。この先1人でも平気な強い悪魔になるんだから……!」
ガヴ「じゃあ、それで強くなってからどーするんだよ?」
ヴィーネ「え? そ、それは……」
ガヴ「そんな悪魔になってさ、それで楽しくなるのか?」
ヴィーネ「! わ、わからないけど、楽しくなくても平気な位に強く……」
ガヴ「やめとけ。大のイベント好きのお前にそんなの無理だ」
ヴィーネ「で、できるわよ! ガヴだって変われたのよ、私だって……!」
ガヴ「ヴィーネ?」
ヴィーネ「変わらなきゃいけないの。そうでないと駄目すぎる。あれだけガヴの事叱ってたりしてたのに、今のままじゃ格好悪すぎるわよ……」
27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:40:43.448 :lIbHEe420.net
ガヴ「…………」
ヴィーネ「……? あの、ガヴ?」
ガヴ「あああああもう我慢できねぇ!! ヴィーネェェェ!!!」ダキッ ドサッ
ヴィーネ「ひゃああ!!? ちょ、何!? 何なの、いきなり!?」
ガヴ「うるさい! もうこっちはヴィーネ分が枯渇して限界なんだ!! 嗅がせろ!!」
ヴィーネ「へっ!? ちょっ、あっ!?」
ガヴ「あああ~、ヴィーネいい匂いだよ~!! スンスンスンスンスンスン!!」
ガヴ「ヴィーネ~!! あ~、ヴィーネ~~!!あ゛~~」ギュウゥゥゥ
ヴィーネ「ちょっ、ガ、ガヴっ、く、苦しっ……」
ヴィーネ(ああ……痛いのに……苦しいのに……あの時とは全然違う……し、幸せ!!)
ガヴ「…………」
ヴィーネ「……? あの、ガヴ?」
ガヴ「あああああもう我慢できねぇ!! ヴィーネェェェ!!!」ダキッ ドサッ
ヴィーネ「ひゃああ!!? ちょ、何!? 何なの、いきなり!?」
ガヴ「うるさい! もうこっちはヴィーネ分が枯渇して限界なんだ!! 嗅がせろ!!」
ヴィーネ「へっ!? ちょっ、あっ!?」
ガヴ「あああ~、ヴィーネいい匂いだよ~!! スンスンスンスンスンスン!!」
ガヴ「ヴィーネ~!! あ~、ヴィーネ~~!!あ゛~~」ギュウゥゥゥ
ヴィーネ「ちょっ、ガ、ガヴっ、く、苦しっ……」
ヴィーネ(ああ……痛いのに……苦しいのに……あの時とは全然違う……し、幸せ!!)
30:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:47:20.689 :lIbHEe420.net
ガヴ「……そうか。それであの時、急に帰ったのか」
ヴィーネ「……ごめんなさい」
ガヴ「ヴィーネが謝る事ないだろ」
ヴィーネ「だって……」
ガヴ「ヴィーネは勘違いしてる。私が変われたのはヴィーネのおかげなんだ」
ヴィーネ「えっ、で、でも私は何も……」
ガヴ「それが勘違いなんだって。ヴィーネに会えない間思ったんだ。もしヴィーネと出会ってなかったら、私はどうなってたんだろうって」
ガヴ「きっと私はネトゲばっかしてて、ずっと引き籠った生活をしてたと思う。それで単位も落として進級もできずに強制送還、最悪人間界に行く事も出来なかったかもしれない」
ガヴ「……そうか。それであの時、急に帰ったのか」
ヴィーネ「……ごめんなさい」
ガヴ「ヴィーネが謝る事ないだろ」
ヴィーネ「だって……」
ガヴ「ヴィーネは勘違いしてる。私が変われたのはヴィーネのおかげなんだ」
ヴィーネ「えっ、で、でも私は何も……」
ガヴ「それが勘違いなんだって。ヴィーネに会えない間思ったんだ。もしヴィーネと出会ってなかったら、私はどうなってたんだろうって」
ガヴ「きっと私はネトゲばっかしてて、ずっと引き籠った生活をしてたと思う。それで単位も落として進級もできずに強制送還、最悪人間界に行く事も出来なかったかもしれない」
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:49:48.218 :lIbHEe420.net
ガヴ「でもヴィーネがいたからそうはならなかった。お前がいつも学校や遊びに行かそうとしてくれたから私は色んな奴と友達になれて毎日が楽しいって思える様になれたんだ」
ガヴ「だから、謝らなきゃいけないのは私の方なんだよ。ヴィーネにもっと早く今の気持ちを伝えなきゃ駄目だったんだ」
ヴィーネ「今の気持ち……?」
ガヴ「ありがとう。ヴィーネのおかげで私は変われた。私、今がスゲー楽しくて充実してる。
ガヴ「でも、ヴィーネがいないと寂しいし悲しい。料理とかやってても、心にぽっかり穴が開いた感じでさ、何かつまんないだよ。だから……私と一緒に帰ってくれヴィーネ!」
ガヴ「でもヴィーネがいたからそうはならなかった。お前がいつも学校や遊びに行かそうとしてくれたから私は色んな奴と友達になれて毎日が楽しいって思える様になれたんだ」
ガヴ「だから、謝らなきゃいけないのは私の方なんだよ。ヴィーネにもっと早く今の気持ちを伝えなきゃ駄目だったんだ」
ヴィーネ「今の気持ち……?」
ガヴ「ありがとう。ヴィーネのおかげで私は変われた。私、今がスゲー楽しくて充実してる。
ガヴ「でも、ヴィーネがいないと寂しいし悲しい。料理とかやってても、心にぽっかり穴が開いた感じでさ、何かつまんないだよ。だから……私と一緒に帰ってくれヴィーネ!」
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:51:05.230 :lIbHEe420.net
ヴィーネ「……ガヴッ……」ポロポロポロ
ガヴ「えっ、ちょっ、な、何で!? 今ので泣く所あったか!? 私またヴィーネに何か傷つけるような事を……」
ヴィーネ「バッ…バカ! 違うわよっ……こ、これは嬉しくて泣いてるだけで……っ」グスッ
ガヴ「え……じゃあ……」
ヴィーネ「私も帰りたい! 私も帰ってガヴと一緒に楽しい事がしたい!」
ヴィーネ「でもまだ怖いの……またあんな酷い気持ちが芽生えるんじゃないかって思うと……」
ガヴ「あれはストレスが爆発してああなっただけだろ? ってか、私は別に良いよ。ヴィーネの好きにしてくれて」
ヴィーネ「はっ!!? べ、別に構わないって、さ、さっき説明した事を!? ええっ!?」
ガヴ「流石に折るのは勘弁だけど。でもそれ以外なら良いよ。ヴィーネが私の染み付きパンツ嗅ぐとか超興奮する」
ヴィーネ「こ、興奮って……」カァァァ
ガヴ「私だってヴィーネの匂い嗅いだりしないと、もう少しで頭どうにかなる所だったんだ。多分、ラッパ吹いてたね」
ヴィーネ「そこまで!?」
ガヴ「うん、私も同じ様なもんだろ? だからさ、1人じゃなくて一緒に変わろうよ。弱いなら2人でプラスして強くなれば良いだけだ」
ヴィーネ「ガヴっ……うんっ!」
ヴィーネ「……ガヴッ……」ポロポロポロ
ガヴ「えっ、ちょっ、な、何で!? 今ので泣く所あったか!? 私またヴィーネに何か傷つけるような事を……」
ヴィーネ「バッ…バカ! 違うわよっ……こ、これは嬉しくて泣いてるだけで……っ」グスッ
ガヴ「え……じゃあ……」
ヴィーネ「私も帰りたい! 私も帰ってガヴと一緒に楽しい事がしたい!」
ヴィーネ「でもまだ怖いの……またあんな酷い気持ちが芽生えるんじゃないかって思うと……」
ガヴ「あれはストレスが爆発してああなっただけだろ? ってか、私は別に良いよ。ヴィーネの好きにしてくれて」
ヴィーネ「はっ!!? べ、別に構わないって、さ、さっき説明した事を!? ええっ!?」
ガヴ「流石に折るのは勘弁だけど。でもそれ以外なら良いよ。ヴィーネが私の染み付きパンツ嗅ぐとか超興奮する」
ヴィーネ「こ、興奮って……」カァァァ
ガヴ「私だってヴィーネの匂い嗅いだりしないと、もう少しで頭どうにかなる所だったんだ。多分、ラッパ吹いてたね」
ヴィーネ「そこまで!?」
ガヴ「うん、私も同じ様なもんだろ? だからさ、1人じゃなくて一緒に変わろうよ。弱いなら2人でプラスして強くなれば良いだけだ」
ヴィーネ「ガヴっ……うんっ!」
33:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:51:42.336 :lIbHEe420.net
ガヴ「あっ」
ヴィーネ「どうしたの、ガヴ?」
ガヴ「ごめん、もう限界みたいだ」
ヴィーネ「限界って…そ、そっか、わ、私はもっと嗅いだりぎゅーって抱きしめてくれても構わないから思う存分に……///」
ガヴ「オシッコ」
ヴィーネ「……はい?」
ガヴ「さっき飲みたかったって言ってたよね」ヌギヌギ
ヴィーネ「ちょ!? こ、こんな所で脱ぐな! 向こうで隠れてしなさいよ!」
ガヴ「いいや! 限界だ出すね!! ヴィーネ、口に出すぞ!!」
ヴィーネ「ちょっ、嘘よねっ!? 冗談よねっ!!? や、やめろーっっ!! ……~~っっ!!!」
ガヴ「あっ」
ヴィーネ「どうしたの、ガヴ?」
ガヴ「ごめん、もう限界みたいだ」
ヴィーネ「限界って…そ、そっか、わ、私はもっと嗅いだりぎゅーって抱きしめてくれても構わないから思う存分に……///」
ガヴ「オシッコ」
ヴィーネ「……はい?」
ガヴ「さっき飲みたかったって言ってたよね」ヌギヌギ
ヴィーネ「ちょ!? こ、こんな所で脱ぐな! 向こうで隠れてしなさいよ!」
ガヴ「いいや! 限界だ出すね!! ヴィーネ、口に出すぞ!!」
ヴィーネ「ちょっ、嘘よねっ!? 冗談よねっ!!? や、やめろーっっ!! ……~~っっ!!!」
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:52:43.167 :lIbHEe420.net
人間界
ガヴ「ただいまー、帰ったぞ、ヴィーネー」
ヴィーネ「おかえりなさいガヴ。お風呂にする? ご飯にする? そ、それとも私っ……なんてっ///」
ガヴ「…………」
ヴィーネ「な、何か反応してよ……途轍もなく恥ずかしくなってきたんだけど……」
ガヴ「いや、学校で疲れた私にエプロン一枚で誘惑してくる悪魔にどんな罰を与えようか考えてた所でな……ハッ!」クルクルクル スタッ スパァァン
ヴィーネ「えっ!? ひゃあんっ///」
人間界
ガヴ「ただいまー、帰ったぞ、ヴィーネー」
ヴィーネ「おかえりなさいガヴ。お風呂にする? ご飯にする? そ、それとも私っ……なんてっ///」
ガヴ「…………」
ヴィーネ「な、何か反応してよ……途轍もなく恥ずかしくなってきたんだけど……」
ガヴ「いや、学校で疲れた私にエプロン一枚で誘惑してくる悪魔にどんな罰を与えようか考えてた所でな……ハッ!」クルクルクル スタッ スパァァン
ヴィーネ「えっ!? ひゃあんっ///」
36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:53:36.916 :lIbHEe420.net
ガヴ「大丈夫かヴィーネ?」ヌリヌリ
ヴィーネ「んっ……うぅ……私は夫婦定番のイベントをちょっとやってみたかっただけなのにぃ……」
ガヴ「ごめんって。でもヴィーネも満更じゃなかったろ? あんな可愛い声出してさ。だからつい……な?」
ヴィーネ「なにがついよ、もう……///」
ガヴ「にしても、まさかこうして一緒に住む事になるなんてな」
ヴィーネ「ええ、ほんとに……最初は人間界に戻れるかも怪しかったものね」
ガヴ「あの時のヴィーネとのやり取りが後で魔界の偉い人らにバレたんだよな」
ヴィーネ「客観的に見れば、悪魔が天使に丸め込まれてる風にしか思えないものね……それでも、今こうしていられるのは……」
ガヴ「全部オシッコのおかげだな」
ヴィーネ(偉い人の中で野外放尿は悪魔的行為ではないか? そうなると相手は天使ではなく堕天使になるのではって意見が出てくれたのよね)
ガヴ「後は私が天使学校の主席って事もヴィーネの功績に繋がったんだよな」
ヴィーネ「……複雑な気分だわ。それでも一人暮らしが厳しい位、仕送りも減らされちゃったし」
ガヴ「でも、そのおかげで一緒に暮らすって流れになったんだから私は嬉しい。その偉い人には天国行きを約束せねば」
ヴィーネ「その人、絶対喜ばないと思うけど……そう言えば、ガヴの方は特に問題なかったのよね?」
ガヴ「ああ、不法侵入の事でちょっと注意されただけだよ。まぁ、友達を連れ戻すって目的だったしな……よし、この位塗れば十分だろ」ペシッ
ヴィーネ「ひゃん!///」
ガヴ「……もう一回やる?」
ヴィーネ「……次は普通でお願い」
ガヴ「大丈夫かヴィーネ?」ヌリヌリ
ヴィーネ「んっ……うぅ……私は夫婦定番のイベントをちょっとやってみたかっただけなのにぃ……」
ガヴ「ごめんって。でもヴィーネも満更じゃなかったろ? あんな可愛い声出してさ。だからつい……な?」
ヴィーネ「なにがついよ、もう……///」
ガヴ「にしても、まさかこうして一緒に住む事になるなんてな」
ヴィーネ「ええ、ほんとに……最初は人間界に戻れるかも怪しかったものね」
ガヴ「あの時のヴィーネとのやり取りが後で魔界の偉い人らにバレたんだよな」
ヴィーネ「客観的に見れば、悪魔が天使に丸め込まれてる風にしか思えないものね……それでも、今こうしていられるのは……」
ガヴ「全部オシッコのおかげだな」
ヴィーネ(偉い人の中で野外放尿は悪魔的行為ではないか? そうなると相手は天使ではなく堕天使になるのではって意見が出てくれたのよね)
ガヴ「後は私が天使学校の主席って事もヴィーネの功績に繋がったんだよな」
ヴィーネ「……複雑な気分だわ。それでも一人暮らしが厳しい位、仕送りも減らされちゃったし」
ガヴ「でも、そのおかげで一緒に暮らすって流れになったんだから私は嬉しい。その偉い人には天国行きを約束せねば」
ヴィーネ「その人、絶対喜ばないと思うけど……そう言えば、ガヴの方は特に問題なかったのよね?」
ガヴ「ああ、不法侵入の事でちょっと注意されただけだよ。まぁ、友達を連れ戻すって目的だったしな……よし、この位塗れば十分だろ」ペシッ
ヴィーネ「ひゃん!///」
ガヴ「……もう一回やる?」
ヴィーネ「……次は普通でお願い」
37:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 21:55:13.999 :lIbHEe420.net
ヴィーネ「……ねぇ、ガヴ。私達、これからもずっと一緒だと良いね……」
ガヴ「うん……」
ヴィーネ「でも、ガヴは私より長生きして欲しいな」
ガヴ「…………」
ヴィーネ「私、今凄く幸せ。ガヴとなら、どんな事だって乗り越えられる気持ちになれる。だから、時々怖くなるのよ。もし、ガヴがいなくなっちゃったら…って」
ガヴ「…………」
ヴィーネ「……ごめんなさい、私って怖がってばかりよね……って、あれ? ガヴ、もう寝ちゃった?」
ガヴ「起きてるよ。ヴィーネも私と同じ事考えてたんだなぁって思ってただけ」
ヴィーネ「ガヴも? 意外……てっきり考えすぎって笑われるかと思ってた。何か嬉しい……」
ガヴ「それで……さ、何か残せたら良いんじゃないかなぁって思うんだが……」
ヴィーネ「え? そ、それって、その……作る的な……?」
ガヴ「う、うん……私とヴィーネの二人で作る的な感じ……?」
ヴィーネ「ガヴっ……///」
ガヴ「ま、まぁ、私ら、まだ高校生だしな! それこそまだ先の話だよ! じゃ、じゃあ、おやすみっ!」
ヴィーネ「ふふっ、うん。おやすみ、ガヴ、また明日……」
完
ヴィーネ「……ねぇ、ガヴ。私達、これからもずっと一緒だと良いね……」
ガヴ「うん……」
ヴィーネ「でも、ガヴは私より長生きして欲しいな」
ガヴ「…………」
ヴィーネ「私、今凄く幸せ。ガヴとなら、どんな事だって乗り越えられる気持ちになれる。だから、時々怖くなるのよ。もし、ガヴがいなくなっちゃったら…って」
ガヴ「…………」
ヴィーネ「……ごめんなさい、私って怖がってばかりよね……って、あれ? ガヴ、もう寝ちゃった?」
ガヴ「起きてるよ。ヴィーネも私と同じ事考えてたんだなぁって思ってただけ」
ヴィーネ「ガヴも? 意外……てっきり考えすぎって笑われるかと思ってた。何か嬉しい……」
ガヴ「それで……さ、何か残せたら良いんじゃないかなぁって思うんだが……」
ヴィーネ「え? そ、それって、その……作る的な……?」
ガヴ「う、うん……私とヴィーネの二人で作る的な感じ……?」
ヴィーネ「ガヴっ……///」
ガヴ「ま、まぁ、私ら、まだ高校生だしな! それこそまだ先の話だよ! じゃ、じゃあ、おやすみっ!」
ヴィーネ「ふふっ、うん。おやすみ、ガヴ、また明日……」
完
41:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 22:38:44.513 :vm85/hrEd.net
おつ
43:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/12(水) 22:53:21.077 :xJOnxquz0.net
イイハナシダナー
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