1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:01:08.62 :c2Rda94o0
鞠莉「考えたのよ、私」
曜「何を…?」
鞠莉「私が卒業して2年……」
鞠莉「もう、善子の卒業まで、あと何回こうして会えるかって」
善子「え、そういう方向性の話?」
鞠莉「考えたのよ、私」
曜「何を…?」
鞠莉「私が卒業して2年……」
鞠莉「もう、善子の卒業まで、あと何回こうして会えるかって」
善子「え、そういう方向性の話?」

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2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:01:36.55 :c2Rda94o0
善子「まだ夏休みよ!?」
鞠莉「善子……」
善子「何よ…」
鞠莉「……」
鞠莉「人生は、有限なの…」
善子「普通のことをタメて言わないで」
善子「まだ夏休みよ!?」
鞠莉「善子……」
善子「何よ…」
鞠莉「……」
鞠莉「人生は、有限なの…」
善子「普通のことをタメて言わないで」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:02:07.28 :c2Rda94o0
曜「それで…なんでお店?」
鞠莉「ずっと一緒にいたいの!この3人で!」
善子「うわ、急に気持ち悪っ」
鞠莉「善子ー…ずっと一緒にいてよー……!」
善子「酔っ払いってめんどくさい……」
曜「それで…なんでお店?」
鞠莉「ずっと一緒にいたいの!この3人で!」
善子「うわ、急に気持ち悪っ」
鞠莉「善子ー…ずっと一緒にいてよー……!」
善子「酔っ払いってめんどくさい……」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:02:34.98 :c2Rda94o0
鞠莉「というわけでどんな店がいい?」
曜「うーん……」
善子「いや…真面目に考えなくていいから…」
鞠莉「私のイチオシは焼き鳥屋ね」
善子「は?」
鞠莉「というわけでどんな店がいい?」
曜「うーん……」
善子「いや…真面目に考えなくていいから…」
鞠莉「私のイチオシは焼き鳥屋ね」
善子「は?」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:03:39.07 :c2Rda94o0
鞠莉「比較的技術の敷居が低そうよね、焼き鳥屋」
曜「完全に今食べてるのに引っ張られてるね……」
鞠莉「いやいや、念入りに3人でいる事を考えてのことよ」
善子「あぁもう気持ち悪いなぁ…!」
鞠莉「想像してごらんなさい」
鞠莉「仕事終わり…静まったカウンター……3人で鳥を焼いて静かに朝まで飲み明かすの」
鞠莉「どう?楽しそうじゃない!?」
善子「いや、焼き鳥屋に行きなさいよ」
曜「なんなら今からでもできるよ…」
鞠莉「比較的技術の敷居が低そうよね、焼き鳥屋」
曜「完全に今食べてるのに引っ張られてるね……」
鞠莉「いやいや、念入りに3人でいる事を考えてのことよ」
善子「あぁもう気持ち悪いなぁ…!」
鞠莉「想像してごらんなさい」
鞠莉「仕事終わり…静まったカウンター……3人で鳥を焼いて静かに朝まで飲み明かすの」
鞠莉「どう?楽しそうじゃない!?」
善子「いや、焼き鳥屋に行きなさいよ」
曜「なんなら今からでもできるよ…」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:04:10.29 :c2Rda94o0
鞠莉「曜は何開きたい?」
善子「何食べたい?の感覚で聞くんじゃないわよ」
曜「うーん……洋服屋さんとかかなぁ…2人ともオシャレだし」
鞠莉「なるほど……」
善子「ガチトーンで関心するのやめて」
鞠莉「曜は何開きたい?」
善子「何食べたい?の感覚で聞くんじゃないわよ」
曜「うーん……洋服屋さんとかかなぁ…2人ともオシャレだし」
鞠莉「なるほど……」
善子「ガチトーンで関心するのやめて」
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:22:39.16 :c2Rda94o0
曜「実際、お洋服屋さんできたら楽しそうだよね!モデルも2人いるし!」
善子「明らかに製作とモデルの人数比おかしくない?」
鞠莉「なるほど…焼き鳥屋の隣でブティックね…」
善子「その組み合わせ煙的に最悪だから、特に洋服サイド」
曜「実際、お洋服屋さんできたら楽しそうだよね!モデルも2人いるし!」
善子「明らかに製作とモデルの人数比おかしくない?」
鞠莉「なるほど…焼き鳥屋の隣でブティックね…」
善子「その組み合わせ煙的に最悪だから、特に洋服サイド」
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:23:20.29 :c2Rda94o0
鞠莉「そんなに言うなら善子は何がしたいのよ…!」
善子「いや…開かないわよ…店」
鞠莉「またまた」
曜「何かあるでしょ?何か!」
善子「貴方いつからそっちサイドになったの」
鞠莉「そんなに言うなら善子は何がしたいのよ…!」
善子「いや…開かないわよ…店」
鞠莉「またまた」
曜「何かあるでしょ?何か!」
善子「貴方いつからそっちサイドになったの」
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:23:59.62 :c2Rda94o0
善子「まぁ……でも…」
曜「でも…?」
善子「海の家は…もう一回やりたい…かも」
鞠莉「……」
曜「……」
善子「まぁ……でも…」
曜「でも…?」
善子「海の家は…もう一回やりたい…かも」
鞠莉「……」
曜「……」
32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:24:42.83 :c2Rda94o0
鞠莉「……」
曜「……」
善子「……」
鞠莉「……ちかっちに頼めば浜辺のとこ、使わせてもらえるかしら」
曜「あの時のやり取りは全部ダイヤさんだったから…分からないかな…」
鞠莉「……」
曜「……」
善子「何なのよこの空気…!」
鞠莉「……」
曜「……」
善子「……」
鞠莉「……ちかっちに頼めば浜辺のとこ、使わせてもらえるかしら」
曜「あの時のやり取りは全部ダイヤさんだったから…分からないかな…」
鞠莉「……」
曜「……」
善子「何なのよこの空気…!」
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:25:22.97 :c2Rda94o0
善子「急に…!急にこんな空気にしやがって…!急に…!」
曜「そんなに急ではなかったよ」
鞠莉「いやまぁ…可愛げがあるなって…ふふっ…」
善子「あんだけ好き放題しといてこいつ鼻で…!鼻で…!」
曜「善子ちゃん暴れないで」
善子「急に…!急にこんな空気にしやがって…!急に…!」
曜「そんなに急ではなかったよ」
鞠莉「いやまぁ…可愛げがあるなって…ふふっ…」
善子「あんだけ好き放題しといてこいつ鼻で…!鼻で…!」
曜「善子ちゃん暴れないで」
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:26:15.38 :c2Rda94o0
鞠莉「ま、いいかもね…」
善子「へ…?」
鞠莉「海の家、またこの3人で厨房を引っ掻き回すの…」
曜「大変だったよ……特に私が……」
善子「できるの……?鞠莉、結構忙しいんでしょう?」
鞠莉「いやまぁ…それなりだけど……」
鞠莉「だって…またやりたいんでしょう?海の家」
善子「……うん」
鞠莉「善子ちゃん素直でかわいいー!」
善子「曜さん離して!!こいつ一発入れる!!」
曜「落ち着いて!落ち着いて善子ちゃん!」
鞠莉「ま、いいかもね…」
善子「へ…?」
鞠莉「海の家、またこの3人で厨房を引っ掻き回すの…」
曜「大変だったよ……特に私が……」
善子「できるの……?鞠莉、結構忙しいんでしょう?」
鞠莉「いやまぁ…それなりだけど……」
鞠莉「だって…またやりたいんでしょう?海の家」
善子「……うん」
鞠莉「善子ちゃん素直でかわいいー!」
善子「曜さん離して!!こいつ一発入れる!!」
曜「落ち着いて!落ち着いて善子ちゃん!」
35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:26:48.61 :c2Rda94o0
善子「ふーっ…!ふーっ…!」
曜「どうどう…」
善子「いつか…いつかあの輪っかに拳を通してやる…」
曜「落ち着いて、興奮で意味わからないこと言ってるから」
鞠莉「…………」
善子「ふーっ…!ふーっ…!」
曜「どうどう…」
善子「いつか…いつかあの輪っかに拳を通してやる…」
曜「落ち着いて、興奮で意味わからないこと言ってるから」
鞠莉「…………」
36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:27:46.41 :c2Rda94o0
鞠莉「いいわね…海の家…」
善子「もう……!」
鞠莉「またやりましょうよ、キチンと9人呼んで」
鞠莉「ダイヤはしっかり予約しておかないと…来てくれないわね…果南は誘ったらきっといつでも来てくれるかしら……」
曜「…………」
鞠莉「ルビィや花丸は元気?進路に困ったらちょっとくらいは手助けするわよ…」
善子「いや…貴方のそれはヤバいやつじゃ…」
鞠莉「ちかっちや梨子とは連絡取ってる…?」
曜「うん、この前東京に遊びに行ったよ」
鞠莉「そう、よかった……貴方達、3人が3人どこか強情だから…」
曜「あはは…そうかな…」
鞠莉「いいわね…海の家…」
善子「もう……!」
鞠莉「またやりましょうよ、キチンと9人呼んで」
鞠莉「ダイヤはしっかり予約しておかないと…来てくれないわね…果南は誘ったらきっといつでも来てくれるかしら……」
曜「…………」
鞠莉「ルビィや花丸は元気?進路に困ったらちょっとくらいは手助けするわよ…」
善子「いや…貴方のそれはヤバいやつじゃ…」
鞠莉「ちかっちや梨子とは連絡取ってる…?」
曜「うん、この前東京に遊びに行ったよ」
鞠莉「そう、よかった……貴方達、3人が3人どこか強情だから…」
曜「あはは…そうかな…」
37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:28:23.19 :c2Rda94o0
鞠莉「また、9人集めましょ…」
鞠莉「私にとって…大切な…大切な…」
曜「……」
鞠莉「……zzz」
善子「す、好き放題して寝やがったわね……」
鞠莉「また、9人集めましょ…」
鞠莉「私にとって…大切な…大切な…」
曜「……」
鞠莉「……zzz」
善子「す、好き放題して寝やがったわね……」
38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:28:56.35 :c2Rda94o0
曜「鞠莉ちゃんどうやって送ろう…」
善子「いや…叩き起こすしかないでしょ…無理よ、担ぐの」
曜「鞠莉ちゃんへの扱い雑だね…」
善子「雑に扱ってくるからよ…」
善子「しまった…べろべろになってるところ動画に撮ればよかった……」
曜「あはは…」
曜「鞠莉ちゃんどうやって送ろう…」
善子「いや…叩き起こすしかないでしょ…無理よ、担ぐの」
曜「鞠莉ちゃんへの扱い雑だね…」
善子「雑に扱ってくるからよ…」
善子「しまった…べろべろになってるところ動画に撮ればよかった……」
曜「あはは…」
39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:29:46.73 :c2Rda94o0
曜「でも、海の家は…またしたいかな…」
善子「……」
曜「私にとっても、大切なみんな…だから」
善子「……そう」
曜「善子ちゃんにとっては…?どう?」
善子「私……?」
曜「善子ちゃんにとっては…あの頃はどんなものだったのかなって…」
善子「……」
曜「私も、臆病で寂しがりなのかも……あはは…」
曜「でも、海の家は…またしたいかな…」
善子「……」
曜「私にとっても、大切なみんな…だから」
善子「……そう」
曜「善子ちゃんにとっては…?どう?」
善子「私……?」
曜「善子ちゃんにとっては…あの頃はどんなものだったのかなって…」
善子「……」
曜「私も、臆病で寂しがりなのかも……あはは…」
40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:31:08.91 :c2Rda94o0
善子「私にとっても…掛け替えがない点大切な時間、大切なみんな…」
善子「みんな私を受け入れて、取り込んでくれた…」
曜「……善子ちゃん…」
善子「そんな素敵なみんなとまた会えたら…嬉し……い……」
鞠莉「…………」
善子「…………」
善子「私にとっても…掛け替えがない点大切な時間、大切なみんな…」
善子「みんな私を受け入れて、取り込んでくれた…」
曜「……善子ちゃん…」
善子「そんな素敵なみんなとまた会えたら…嬉し……い……」
鞠莉「…………」
善子「…………」
41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/08/27(日) 19:32:08.30 :c2Rda94o0
鞠莉「…………」
善子「…………」
鞠莉「……善子かわいいところあるわね!」
善子「離して…!こいつ…!起きてやがった!」
曜「ストップ!善子ちゃん!拳はまずい!拳は!」
おわり
鞠莉「…………」
善子「…………」
鞠莉「……善子かわいいところあるわね!」
善子「離して…!こいつ…!起きてやがった!」
曜「ストップ!善子ちゃん!拳はまずい!拳は!」
おわり
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