1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:35:14.82 :kW0NuSdl0
凛「だからと言って、どうということはないんだけどさ」
P「あれ、ねだられるのかと思った」
凛「え、買ってくれるんだ?」
P「あー、うん。いいよ」
凛「やった」
P「コンビニ行く?」
凛「今出て大丈夫?」
P「まぁ、こうして凛と駄弁ってるくらいだし」
凛「そっか」
P「そうなんだよ」
凛「じゃあ行こっか」
P「あ、お財布」
凛「?」
P「置いてきな」
凛「目ざといね」
P「そうなんだよ」
凛「だからと言って、どうということはないんだけどさ」
P「あれ、ねだられるのかと思った」
凛「え、買ってくれるんだ?」
P「あー、うん。いいよ」
凛「やった」
P「コンビニ行く?」
凛「今出て大丈夫?」
P「まぁ、こうして凛と駄弁ってるくらいだし」
凛「そっか」
P「そうなんだよ」
凛「じゃあ行こっか」
P「あ、お財布」
凛「?」
P「置いてきな」
凛「目ざといね」
P「そうなんだよ」

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:35:49.20 :kW0NuSdl0
○
P「外はやっぱ冷えるなぁ」
凛「すぐ冬になっちゃいそうだよね」
P「ジャケット着てくるんだった」
凛「だから出る前に寒いよ、って言ったのに」
P「すぐそこだし、と思って」
凛「普段あれだけ私に体調管理、体調管理って言ってるのに。風邪ひいても知らないからね」
P「ここぞとばかりに説教してくる」
凛「言われたくなかったらちゃんとしてよ」
○
P「外はやっぱ冷えるなぁ」
凛「すぐ冬になっちゃいそうだよね」
P「ジャケット着てくるんだった」
凛「だから出る前に寒いよ、って言ったのに」
P「すぐそこだし、と思って」
凛「普段あれだけ私に体調管理、体調管理って言ってるのに。風邪ひいても知らないからね」
P「ここぞとばかりに説教してくる」
凛「言われたくなかったらちゃんとしてよ」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:36:30.10 :kW0NuSdl0
○
P「コンビニ到着、っと」
凛「ポッキーの日だけあって、すごいね」
P「ほんとだ。特設コーナーまである」
凛「やっぱり売れるのかな」
P「そりゃあ、こうして寒い中わざわざポッキー目当てに買いに来る客がいるくらいだからなぁ」
凛「あー」
P「納得した?」
凛「うん。すごく」
○
P「コンビニ到着、っと」
凛「ポッキーの日だけあって、すごいね」
P「ほんとだ。特設コーナーまである」
凛「やっぱり売れるのかな」
P「そりゃあ、こうして寒い中わざわざポッキー目当てに買いに来る客がいるくらいだからなぁ」
凛「あー」
P「納得した?」
凛「うん。すごく」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:37:04.64 :kW0NuSdl0
○
凛「どれにするの?」
P「細長いやつ」
凛「だいたい細長いよ」
P「なら、いちごのやつ」
凛「じゃあ私は普通のやつにするね」
P「他に何かいる?」
凛「ううん。大丈夫」
P「じゃあレジ行くか」
○
凛「どれにするの?」
P「細長いやつ」
凛「だいたい細長いよ」
P「なら、いちごのやつ」
凛「じゃあ私は普通のやつにするね」
P「他に何かいる?」
凛「ううん。大丈夫」
P「じゃあレジ行くか」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:37:36.82 :kW0NuSdl0
○
P「なぁ」
凛「何?」
P「おでん、買ってもいい?」
凛「いいも何も、プロデューサーのお金だし、好きにしなよ」
P「食べ合わせ悪いかなぁ」
凛「なんでポッキーと一緒に食べる前提で話をしてるの」
P「別々で食べればいいのか」
凛「当たり前でしょ?」
P「じゃあ買っちゃおう」
○
P「なぁ」
凛「何?」
P「おでん、買ってもいい?」
凛「いいも何も、プロデューサーのお金だし、好きにしなよ」
P「食べ合わせ悪いかなぁ」
凛「なんでポッキーと一緒に食べる前提で話をしてるの」
P「別々で食べればいいのか」
凛「当たり前でしょ?」
P「じゃあ買っちゃおう」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:39:35.19 :kW0NuSdl0
○
P「だいこんは外せないだろ」
凛「いや、知らないし」
P「それから厚揚げ」
凛「いちいち言わなくていいって」
P「あとは、がんもとー」
凛「待って。一人でそんなに食べるの?」
P「え、凛食べないの?」
凛「……ひとくちもらおうとは思ってたけど」
P「ほら」
凛「ほら、ってもう。でも、ほどほどにしなよ」
P「じゃあ、最後の一個。凛選んでいいよ」
凛「もちきんちゃく」
P「よしきた」
○
P「だいこんは外せないだろ」
凛「いや、知らないし」
P「それから厚揚げ」
凛「いちいち言わなくていいって」
P「あとは、がんもとー」
凛「待って。一人でそんなに食べるの?」
P「え、凛食べないの?」
凛「……ひとくちもらおうとは思ってたけど」
P「ほら」
凛「ほら、ってもう。でも、ほどほどにしなよ」
P「じゃあ、最後の一個。凛選んでいいよ」
凛「もちきんちゃく」
P「よしきた」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:40:03.50 :kW0NuSdl0
○
P「いやー、なんか思いがけずいっぱい買っちゃったな」
凛「私悪くないからね」
P「もちきんちゃく」
凛「私ちょっとしか悪くないからね」
P「悪いんじゃん」
凛「極悪人の前では霞むよ」
P「言い方、言い方」
○
P「いやー、なんか思いがけずいっぱい買っちゃったな」
凛「私悪くないからね」
P「もちきんちゃく」
凛「私ちょっとしか悪くないからね」
P「悪いんじゃん」
凛「極悪人の前では霞むよ」
P「言い方、言い方」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:40:35.29 :kW0NuSdl0
○
P「食べるかー」
凛「食べながら歩くの?」
P「だって、事務所で食べたらすごいことになるだろ」
凛「あー」
P「…………あっつ」
凛「え、ずるい」
P「はい、お箸」
凛「ありがと……ってだいこん食べちゃったの」
P「半分残してあるよ」
凛「さすがだね」
P「でしょ」
○
P「食べるかー」
凛「食べながら歩くの?」
P「だって、事務所で食べたらすごいことになるだろ」
凛「あー」
P「…………あっつ」
凛「え、ずるい」
P「はい、お箸」
凛「ありがと……ってだいこん食べちゃったの」
P「半分残してあるよ」
凛「さすがだね」
P「でしょ」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:41:01.98 :kW0NuSdl0
○
凛「おいひい」
P「おいひいんだ」
凛「おいしい」
P「おいしいのか」
凛「そう」
○
凛「おいひい」
P「おいひいんだ」
凛「おいしい」
P「おいしいのか」
凛「そう」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:41:35.92 :kW0NuSdl0
○
P「厚揚げは?」
凛「ちょっとだけ」
P「はい、ちょっとだけ」
凛「ん」
P「おいひい?」
凛「…………。おいしい」
P「残念」
○
P「厚揚げは?」
凛「ちょっとだけ」
P「はい、ちょっとだけ」
凛「ん」
P「おいひい?」
凛「…………。おいしい」
P「残念」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:42:01.35 :kW0NuSdl0
○
凛「もちきんちゃく、食べる?」
P「もちきんちゃくは半分こするの無理でしょ」
凛「なんか、分けられるの選ばなくてごめん」
P「気にしないでいいって。ほら、食べちゃえ食べちゃえ」
凛「じゃあ、食べちゃうね」
P「……感想は?」
凛「おいひい」
P「……」
凛「リクエストに応えてみたんだけど」
P「さすがアイドル」
凛「でしょ」
○
凛「もちきんちゃく、食べる?」
P「もちきんちゃくは半分こするの無理でしょ」
凛「なんか、分けられるの選ばなくてごめん」
P「気にしないでいいって。ほら、食べちゃえ食べちゃえ」
凛「じゃあ、食べちゃうね」
P「……感想は?」
凛「おいひい」
P「……」
凛「リクエストに応えてみたんだけど」
P「さすがアイドル」
凛「でしょ」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:43:04.26 :kW0NuSdl0
○
P「さて、事務所に帰ってきたわけだけど」
凛「正直お腹いっぱいだよね」
P「おでん食べたしなぁ」
凛「ポッキーの日なのに」
P「なんだかんだ言って凛も結構食べてただろ」
凛「それはそうだけど」
P「一箱の内の一袋だけにするとか」
凛「まぁ、それくらいなら」
P「余ったら千川さんとこ置いて来たらいいし」
凛「ちひろさんをなんだと思ってるの」
○
P「さて、事務所に帰ってきたわけだけど」
凛「正直お腹いっぱいだよね」
P「おでん食べたしなぁ」
凛「ポッキーの日なのに」
P「なんだかんだ言って凛も結構食べてただろ」
凛「それはそうだけど」
P「一箱の内の一袋だけにするとか」
凛「まぁ、それくらいなら」
P「余ったら千川さんとこ置いて来たらいいし」
凛「ちひろさんをなんだと思ってるの」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:43:31.88 :kW0NuSdl0
○
凛「いちご? 普通の?」
P「普通の。いちごは凛持って帰っていいよ」
凛「いちごはプロデューサーが欲しかったんじゃないの?」
P「んーん。ほんとになんとなくだったんだ」
凛「テキトーだ」
P「テキトーなんだよ」
○
凛「いちご? 普通の?」
P「普通の。いちごは凛持って帰っていいよ」
凛「いちごはプロデューサーが欲しかったんじゃないの?」
P「んーん。ほんとになんとなくだったんだ」
凛「テキトーだ」
P「テキトーなんだよ」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:43:57.03 :kW0NuSdl0
○
凛「はい。どうぞ」
P「どうもありがとう」
凛「素朴だけど、おいしいよね」
P「ああ、うん。するするいける」
凛「ポッキーに対して、するするいけるなんて言う人初めて見た」
○
凛「はい。どうぞ」
P「どうもありがとう」
凛「素朴だけど、おいしいよね」
P「ああ、うん。するするいける」
凛「ポッキーに対して、するするいけるなんて言う人初めて見た」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:44:27.15 :kW0NuSdl0
○
凛「はい、おかわり」
P「ん」
凛「はい、次」
P「ん」
凛「はい」
P「鉛筆削り機になった気分」
凛「もうなくなっちゃった」
P「凛といると太りそうだなぁ」
凛「それは私のセリフだってば」
○
凛「はい、おかわり」
P「ん」
凛「はい、次」
P「ん」
凛「はい」
P「鉛筆削り機になった気分」
凛「もうなくなっちゃった」
P「凛といると太りそうだなぁ」
凛「それは私のセリフだってば」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:44:59.72 :kW0NuSdl0
○
凛「もう一袋、開ける?」
P「いや、もういいや。千川さんとこに置いて来よう」
凛「ちひろさんをなんだと思ってるの」
P「だってお腹いっぱいだし」
凛「持って帰れば?」
P「持って帰るなら凛が持って帰ったらいいよ」
凛「プロデューサーが買ったのに?」
P「ポッキーも凛みたいな子に食べられた方が幸せだと思う」
凛「それはそうだけど」
P「それはそうって言われちゃった」
○
凛「もう一袋、開ける?」
P「いや、もういいや。千川さんとこに置いて来よう」
凛「ちひろさんをなんだと思ってるの」
P「だってお腹いっぱいだし」
凛「持って帰れば?」
P「持って帰るなら凛が持って帰ったらいいよ」
凛「プロデューサーが買ったのに?」
P「ポッキーも凛みたいな子に食べられた方が幸せだと思う」
凛「それはそうだけど」
P「それはそうって言われちゃった」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:45:33.78 :kW0NuSdl0
○
P「そろそろ次の現場の時間じゃないか?」
凛「ほんとだ。もうそんな時間経ったんだね」
P「送ってくよ」
凛「いいよ。別に。まだ仕事あるんでしょ?」
P「ないんだな、これが」
凛「じゃあなんで事務所にいたの?」
P「凛が暇そうにしてたから、絡みに行こうと思って」
凛「それ、どうなんだろう」
P「ダメだと思う」
凛「だよね」
○
P「そろそろ次の現場の時間じゃないか?」
凛「ほんとだ。もうそんな時間経ったんだね」
P「送ってくよ」
凛「いいよ。別に。まだ仕事あるんでしょ?」
P「ないんだな、これが」
凛「じゃあなんで事務所にいたの?」
P「凛が暇そうにしてたから、絡みに行こうと思って」
凛「それ、どうなんだろう」
P「ダメだと思う」
凛「だよね」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/11(土) 20:46:11.35 :kW0NuSdl0
○
凛「送ってくれてありがとね。それと、ポッキーとおでんも」
P「どういたしまして。帰り、だいたいの時間分かるならタクシー手配しとく?」
凛「大丈夫。お父さん来てくれるって」
P「大事にされてるなぁ」
凛「そうかな。そうかも。考えてみたら、大事にしてもらってばっかりな気がするよ」
P「ご両親から?」
凛「他にもいろいろ。さっさと帰っちゃえばいいのに、わざわざ私なんかに付き合ってくれるどっかの誰かとか」
P「そりゃあ、大事な担当アイドルですし」
凛「そういうことにしとくよ。じゃあ、大事にされてる分お仕事頑張ってくるね」
P「ああ。頑張って」
凛「ばいばい」
おわり
○
凛「送ってくれてありがとね。それと、ポッキーとおでんも」
P「どういたしまして。帰り、だいたいの時間分かるならタクシー手配しとく?」
凛「大丈夫。お父さん来てくれるって」
P「大事にされてるなぁ」
凛「そうかな。そうかも。考えてみたら、大事にしてもらってばっかりな気がするよ」
P「ご両親から?」
凛「他にもいろいろ。さっさと帰っちゃえばいいのに、わざわざ私なんかに付き合ってくれるどっかの誰かとか」
P「そりゃあ、大事な担当アイドルですし」
凛「そういうことにしとくよ。じゃあ、大事にされてる分お仕事頑張ってくるね」
P「ああ。頑張って」
凛「ばいばい」
おわり
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