2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:29:52.67 :tgeWkgwN0
―――――ある日の収録先にて
あずき「ふぅ、収録終わり!」
P「おつかれさん。デートスポット大作戦も板についてきたな」
あずき「うんっ!やっぱりこのお仕事、あずきにぴったりだね!後はあずきにもデートしてくれる人がいればいいな……なーんて」チラッ
P「……どうしてそこで俺の方を向くんだ」
あずき「なんでもないよ~」チラッ
P「(あずきが視線でおねだりするのは毎度のことだけど……たまには乗ってみるかな)じゃあ今度のオフの日に二人でデート大作戦するか?」
―――――ある日の収録先にて
あずき「ふぅ、収録終わり!」
P「おつかれさん。デートスポット大作戦も板についてきたな」
あずき「うんっ!やっぱりこのお仕事、あずきにぴったりだね!後はあずきにもデートしてくれる人がいればいいな……なーんて」チラッ
P「……どうしてそこで俺の方を向くんだ」
あずき「なんでもないよ~」チラッ
P「(あずきが視線でおねだりするのは毎度のことだけど……たまには乗ってみるかな)じゃあ今度のオフの日に二人でデート大作戦するか?」
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3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:30:38.61 :tgeWkgwN0
あずき「ほんとっ!?するするー!」ズイッ
P「お、おう……オフの日うまく調整できたらだからな!あずきもそこそこ売れてきて忙しいんだから」
あずき「分かってるよーっ、それにしてもプロデューサーからお誘いなんて珍しいね!プロデューサーもあずきに夢中なんだねっ」ズイッ
P「ええい、顔が近い!ほら、さっさと撤収するぞ!」
あずき「はーい♪帰り道で一緒にプラン考えようね……はっくしゅん!」
P「おい、大丈夫か?」
あずき「うーん、ちょっと寒いかも……」
あずき「ほんとっ!?するするー!」ズイッ
P「お、おう……オフの日うまく調整できたらだからな!あずきもそこそこ売れてきて忙しいんだから」
あずき「分かってるよーっ、それにしてもプロデューサーからお誘いなんて珍しいね!プロデューサーもあずきに夢中なんだねっ」ズイッ
P「ええい、顔が近い!ほら、さっさと撤収するぞ!」
あずき「はーい♪帰り道で一緒にプラン考えようね……はっくしゅん!」
P「おい、大丈夫か?」
あずき「うーん、ちょっと寒いかも……」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:31:11.90 :tgeWkgwN0
P「最近急に冷えてきたからな……うわ、手がすごく冷たいぞ」ニギニギ
あずき「あっ」
P「カイロ、車にあったかな……」
あずき「大丈夫!このままプロデューサーが手、握ってて!」ガシッ
P「え?」
あずき「えへへ、プロデューサーの手、おっきくて暖かいねっ」ニギニギ
P「(相変わらずグイグイ攻めてくるなあ)ほら、手は握ってていいからさっさと帰るぞ」
あずき「はーい♪」
P「最近急に冷えてきたからな……うわ、手がすごく冷たいぞ」ニギニギ
あずき「あっ」
P「カイロ、車にあったかな……」
あずき「大丈夫!このままプロデューサーが手、握ってて!」ガシッ
P「え?」
あずき「えへへ、プロデューサーの手、おっきくて暖かいねっ」ニギニギ
P「(相変わらずグイグイ攻めてくるなあ)ほら、手は握ってていいからさっさと帰るぞ」
あずき「はーい♪」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:31:43.54 :tgeWkgwN0
その日の夜 女子寮にて
あずき「えへへ~♪」
響子「あずきちゃん、今日はご機嫌ですね」
あずき「響子ちゃん!今日はね、お仕事の後にプロデューサーと手を繋いじゃったの!」
響子「おおっ!どっちから繋いだんですか?」
あずき「あのね、仕事終わった後にあずきが寒そうにしてたら、プロデューサーが手を握ってくれたの」
響子「あずきちゃんは本当にプロデューサーさんに大切に思われてるんですねぇ」
あずき「そ、そうかな?」
響子「スキンシップは愛情表現の一つですからねっ」
その日の夜 女子寮にて
あずき「えへへ~♪」
響子「あずきちゃん、今日はご機嫌ですね」
あずき「響子ちゃん!今日はね、お仕事の後にプロデューサーと手を繋いじゃったの!」
響子「おおっ!どっちから繋いだんですか?」
あずき「あのね、仕事終わった後にあずきが寒そうにしてたら、プロデューサーが手を握ってくれたの」
響子「あずきちゃんは本当にプロデューサーさんに大切に思われてるんですねぇ」
あずき「そ、そうかな?」
響子「スキンシップは愛情表現の一つですからねっ」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:32:34.26 :tgeWkgwN0
あずき「あ、愛情って!あずきとプロデューサーはそういうのじゃなくって!」
響子「照れなくていいんですよ~」
あずき「そういう響子ちゃんはどうなのさ!今日も響子ちゃんのプロデューサーさんのところまで行ってたんでしょ!」
響子「そうですよ~、今日は肉じゃがを振る舞ってきました!」
あずき「なんていうか、完全に通い妻だね……」
響子「ふふっ、羨ましいですか?」
あずき「ぜ、全然!あずきはプロデューサーと仲良くできればいいもんっ」
響子「(強がるあずきちゃんもかわいいですねぇ……)」
あずき「あ、愛情って!あずきとプロデューサーはそういうのじゃなくって!」
響子「照れなくていいんですよ~」
あずき「そういう響子ちゃんはどうなのさ!今日も響子ちゃんのプロデューサーさんのところまで行ってたんでしょ!」
響子「そうですよ~、今日は肉じゃがを振る舞ってきました!」
あずき「なんていうか、完全に通い妻だね……」
響子「ふふっ、羨ましいですか?」
あずき「ぜ、全然!あずきはプロデューサーと仲良くできればいいもんっ」
響子「(強がるあずきちゃんもかわいいですねぇ……)」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:33:24.34 :tgeWkgwN0
―――――翌日
あずき「プロデューサー、おっはよっ!」ガチャッ
P「おう、おはようあずき」
あずき「あれ?何だか事務所が綺麗になってる!」
P「最近あんまり掃除してなかったからなー。備品の整理も兼ねてちょっと掃除してみた」
あずき「いいね!部屋が綺麗だとやる気も増すよね!」
P「おっと、まだ掃除が終わったわけじゃないからあんまりウロウロするなよー」
あずき「はぁーい、じゃあレッスンの時間までソファーに座って雑誌でも読んでるね」
P「おう」
―――――翌日
あずき「プロデューサー、おっはよっ!」ガチャッ
P「おう、おはようあずき」
あずき「あれ?何だか事務所が綺麗になってる!」
P「最近あんまり掃除してなかったからなー。備品の整理も兼ねてちょっと掃除してみた」
あずき「いいね!部屋が綺麗だとやる気も増すよね!」
P「おっと、まだ掃除が終わったわけじゃないからあんまりウロウロするなよー」
あずき「はぁーい、じゃあレッスンの時間までソファーに座って雑誌でも読んでるね」
P「おう」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:34:26.91 :tgeWkgwN0
数分後
P「これはここにしまって……と」ガサゴソ
あずき「あっプロデューサーちょっとこっち来て!この服かわいい!」
P「ん、どれどれ……」
あずき「あっ、足元にペンが!危ない!」
P「うおう!?」ステーン
あずき「うわぁ!?」
ドサッ
P「……なんでこんなところにペンが……掃除した時に落としたのかな」
P「(ってちょっと待て、目の前にあずきの顔が……ていうか転んだ拍子にあずきを押し倒したか、俺!?)」
あずき「プ、プロデューサー……//」
P「あずき……」
あずき「プロデューサー、目の前でそんなに見つめないで……」
P「わ、わりぃ! 今どくから!」バッ
数分後
P「これはここにしまって……と」ガサゴソ
あずき「あっプロデューサーちょっとこっち来て!この服かわいい!」
P「ん、どれどれ……」
あずき「あっ、足元にペンが!危ない!」
P「うおう!?」ステーン
あずき「うわぁ!?」
ドサッ
P「……なんでこんなところにペンが……掃除した時に落としたのかな」
P「(ってちょっと待て、目の前にあずきの顔が……ていうか転んだ拍子にあずきを押し倒したか、俺!?)」
あずき「プ、プロデューサー……//」
P「あずき……」
あずき「プロデューサー、目の前でそんなに見つめないで……」
P「わ、わりぃ! 今どくから!」バッ
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:35:32.75 :tgeWkgwN0
P「(いかん、うっかり見惚れてしまっていた……)」
あずき「け、怪我はない……?」
P「ああ、大丈夫だ。あずきの方こそ怪我はないか?」
あずき「あずきは大丈夫……」
P「よかった……その、押し倒してごめん」
あずき「不可抗力だから仕方ないよ!プロデューサーはそんなことする人じゃないって、あずき分かってるからっ」
P「そ、そりゃあプロデューサーだからな!あははは!」
あずき「あはははっ」
P「ははは……」
あずき「……//」
P「(なんだこれ、すごく気まずい)」
あずき「……あずき、レッスンの時間まで自主練大作戦してくるねっ!それじゃ!」ガチャッ
P「あずき!……行っちゃった」
P「(……あんなに目の前であずきの顔を見たのは初めてだな……ずっと見ていたくなるくらい、綺麗で、かわいかった)」
P「って何考えてるんだ俺はー!」
P「(いかん、うっかり見惚れてしまっていた……)」
あずき「け、怪我はない……?」
P「ああ、大丈夫だ。あずきの方こそ怪我はないか?」
あずき「あずきは大丈夫……」
P「よかった……その、押し倒してごめん」
あずき「不可抗力だから仕方ないよ!プロデューサーはそんなことする人じゃないって、あずき分かってるからっ」
P「そ、そりゃあプロデューサーだからな!あははは!」
あずき「あはははっ」
P「ははは……」
あずき「……//」
P「(なんだこれ、すごく気まずい)」
あずき「……あずき、レッスンの時間まで自主練大作戦してくるねっ!それじゃ!」ガチャッ
P「あずき!……行っちゃった」
P「(……あんなに目の前であずきの顔を見たのは初めてだな……ずっと見ていたくなるくらい、綺麗で、かわいかった)」
P「って何考えてるんだ俺はー!」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:36:12.82 :tgeWkgwN0
一方、あずきは―――――
あずき「(どうしようどうしよう、プロデューサーに押し倒されて、あんなに目の前でじっと見られて……)」
あずき「(うう、落ち着かない……この後ボーカルレッスンだっけ?)」
あずき「(それなら大声大作戦で思いっきり叫んで、さっきのこと忘れちゃおう!)」
一方、あずきは―――――
あずき「(どうしようどうしよう、プロデューサーに押し倒されて、あんなに目の前でじっと見られて……)」
あずき「(うう、落ち着かない……この後ボーカルレッスンだっけ?)」
あずき「(それなら大声大作戦で思いっきり叫んで、さっきのこと忘れちゃおう!)」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:36:50.77 :tgeWkgwN0
レッスン後
あずき「(ふ~、今日のレッスンも楽しかった!)」
あずき「(トレーナーさんからも「今日はいつもより声が出てるな」って褒められたし)」
あずき「(このままプロデューサーに報告して、いっぱい撫でられちゃおう大作戦だねっ)」
あずき「(ってそういえばレッスン前にプロデューサーから逃げてきちゃったんだっけ……)」
あずき「(どうしよう、思い出したらまたドキドキしてきちゃった……)」
あずき「(こうなったら、平常心を装う、あずきの演技大作戦で……!)」
あずき「プロデューサー!ただいま!」ガチャッ
P「おかえり、あずき」
あずき「あのね!今日のボーカルレッスン、トレーナーさんに褒められたの!」
P「おお!そりゃよかった、えらいぞあずき」ナデナデ
あずき「えへへ、ありがとっ♪」
P「おう」ナデナテ
あずき「(うう、やっぱりプロデューサーの手、いつもより気持ちよくてドキドキする……)」
レッスン後
あずき「(ふ~、今日のレッスンも楽しかった!)」
あずき「(トレーナーさんからも「今日はいつもより声が出てるな」って褒められたし)」
あずき「(このままプロデューサーに報告して、いっぱい撫でられちゃおう大作戦だねっ)」
あずき「(ってそういえばレッスン前にプロデューサーから逃げてきちゃったんだっけ……)」
あずき「(どうしよう、思い出したらまたドキドキしてきちゃった……)」
あずき「(こうなったら、平常心を装う、あずきの演技大作戦で……!)」
あずき「プロデューサー!ただいま!」ガチャッ
P「おかえり、あずき」
あずき「あのね!今日のボーカルレッスン、トレーナーさんに褒められたの!」
P「おお!そりゃよかった、えらいぞあずき」ナデナデ
あずき「えへへ、ありがとっ♪」
P「おう」ナデナテ
あずき「(うう、やっぱりプロデューサーの手、いつもより気持ちよくてドキドキする……)」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:37:16.08 :tgeWkgwN0
P「ん、どうした?」ナデナデ
あずき「えっと、その……今日はいつもよりいっぱい頭なでてくれるんだね!」
P「あ、すまん。褒められたならいつもより多めに撫でないとなーって。嫌だったか?」
あずき「そういうわけじゃないよ!なんでかなーって思っただけ。だから……続けて?(って何言ってるの私!)」
P「じゃあお言葉に甘えて」ナデナデ
あずき「プ、プロデューサーって、あずきの頭なでるの好きだよねー」
P「なんでだろうな、あずきが可愛いからじゃないか?」ナデナデ
あずき「理由になってないよ~!」
あずき「(プロデューサーに触られるとすごくドキドキして……でも、嫌じゃなくて……何だろう、この気持ち……)」
P「ん、どうした?」ナデナデ
あずき「えっと、その……今日はいつもよりいっぱい頭なでてくれるんだね!」
P「あ、すまん。褒められたならいつもより多めに撫でないとなーって。嫌だったか?」
あずき「そういうわけじゃないよ!なんでかなーって思っただけ。だから……続けて?(って何言ってるの私!)」
P「じゃあお言葉に甘えて」ナデナデ
あずき「プ、プロデューサーって、あずきの頭なでるの好きだよねー」
P「なんでだろうな、あずきが可愛いからじゃないか?」ナデナデ
あずき「理由になってないよ~!」
あずき「(プロデューサーに触られるとすごくドキドキして……でも、嫌じゃなくて……何だろう、この気持ち……)」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:38:51.09 :tgeWkgwN0
―――――翌日 事務所前
あずき「(どうしよう、あれからずっとプロデューサーのことが頭から離れないよ……)」
あずき「(学校にいた時は早くプロデューサーに会いたくてたまらなかったのに、今はまたドキドキしてる……)」
あずき「(……私、プロデューサーに恋してるのかな)
あずき「(プロデューサーのことは大好きだけど、ずっとあずきのことをプロデュースしてもらえばそれで満足って思ってた。思ってたはずなんだけど……)」
あずき「(あずきは、プロデューサーに何を求めてるんだろう……)」
あずき「(とりあえず、今日はお仕事があるし、プロデューサーの前では今まで通りでいなくちゃねっ)
あずき「プロデューサー!おっはよっ!」ガチャッ
P「あずき、おはよう」
あずき「(平常心、平常心……)今日は雑誌のグラビアの撮影だったよね?」
P「おう、もうちょっとしたらスタジオで撮影だ。いつも通り、かわいく、セクシーにな」
あずき「うんっ!あずきにお任せあれー!」
あずき「(大丈夫、いつも通り、いつも通り……!)」
―――――翌日 事務所前
あずき「(どうしよう、あれからずっとプロデューサーのことが頭から離れないよ……)」
あずき「(学校にいた時は早くプロデューサーに会いたくてたまらなかったのに、今はまたドキドキしてる……)」
あずき「(……私、プロデューサーに恋してるのかな)
あずき「(プロデューサーのことは大好きだけど、ずっとあずきのことをプロデュースしてもらえばそれで満足って思ってた。思ってたはずなんだけど……)」
あずき「(あずきは、プロデューサーに何を求めてるんだろう……)」
あずき「(とりあえず、今日はお仕事があるし、プロデューサーの前では今まで通りでいなくちゃねっ)
あずき「プロデューサー!おっはよっ!」ガチャッ
P「あずき、おはよう」
あずき「(平常心、平常心……)今日は雑誌のグラビアの撮影だったよね?」
P「おう、もうちょっとしたらスタジオで撮影だ。いつも通り、かわいく、セクシーにな」
あずき「うんっ!あずきにお任せあれー!」
あずき「(大丈夫、いつも通り、いつも通り……!)」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:39:35.62 :tgeWkgwN0
―――――さらに翌日
あずき「(昨日の撮影も今日のレッスンもちゃんとできたし、いい感じだねっ)」
あずき「(プロデューサーのことを考えるとドキドキするのは相変わらずだけど……)」
あずき「(この間、押し倒されてから、だよね……もうちょっと経ったらこのドキドキもなくなって、いつも通りに戻れるよね……?)」
あずき「(あずきはただ、プロデューサーとずっと一緒にいれればそれでいいのに)」
P「ふぅ、やっと今日の打ち合わせ終わった……すっかり外も冷えてきたな」ガチャッ
あずき「(プロデューサーだっ!)プロデューサー!おかえり!」
P「ただいま、あずき。あぁ、事務所の中は暖かいなぁ……」
あずき「最近冷えてきたもんねー」
P「おかげで手がすっかり冷たくなっちゃったよ」
あずき「それならあずきが暖めてあげる!手、出して!」
P「ほう、どうやって?」
あずき「えいっ」ガシッ
P「うおっ!?」
―――――さらに翌日
あずき「(昨日の撮影も今日のレッスンもちゃんとできたし、いい感じだねっ)」
あずき「(プロデューサーのことを考えるとドキドキするのは相変わらずだけど……)」
あずき「(この間、押し倒されてから、だよね……もうちょっと経ったらこのドキドキもなくなって、いつも通りに戻れるよね……?)」
あずき「(あずきはただ、プロデューサーとずっと一緒にいれればそれでいいのに)」
P「ふぅ、やっと今日の打ち合わせ終わった……すっかり外も冷えてきたな」ガチャッ
あずき「(プロデューサーだっ!)プロデューサー!おかえり!」
P「ただいま、あずき。あぁ、事務所の中は暖かいなぁ……」
あずき「最近冷えてきたもんねー」
P「おかげで手がすっかり冷たくなっちゃったよ」
あずき「それならあずきが暖めてあげる!手、出して!」
P「ほう、どうやって?」
あずき「えいっ」ガシッ
P「うおっ!?」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:40:23.37 :tgeWkgwN0
あずき「こうやってあずきがプロデューサーの手をにぎにぎするの!ポカポカ大作戦だよ!」ニギニギ
P「(やっぱりあずきはガンガン攻めてくるな……)」
P「おお、暖かくなってきた」
あずき「あずきはさっきまでダンスレッスンしてたからね!ポカポカしてるあずきの体温をプロデューサーに分けちゃうプランなんだよっ」
P「……それならもっと暖かそうな場所があるな」
あずき「えっ?どこどこ?」
P「それは……ここだっ」ピトッ
あずき「ひゃあ!」
P「やっぱり、ほっぺの方が暖かいな」サワサワ
あずき「うう~」
P「あずきのほっぺは柔らかくて触り心地がいいな~」ムニムニ
あずき「引っ張っちゃダメぇ~」
P「どうしたあずき、顔が赤いぞ」
あずき「そりゃあ、プロデューサーの顔がこんな近くにあったら……ね」
あずき「こうやってあずきがプロデューサーの手をにぎにぎするの!ポカポカ大作戦だよ!」ニギニギ
P「(やっぱりあずきはガンガン攻めてくるな……)」
P「おお、暖かくなってきた」
あずき「あずきはさっきまでダンスレッスンしてたからね!ポカポカしてるあずきの体温をプロデューサーに分けちゃうプランなんだよっ」
P「……それならもっと暖かそうな場所があるな」
あずき「えっ?どこどこ?」
P「それは……ここだっ」ピトッ
あずき「ひゃあ!」
P「やっぱり、ほっぺの方が暖かいな」サワサワ
あずき「うう~」
P「あずきのほっぺは柔らかくて触り心地がいいな~」ムニムニ
あずき「引っ張っちゃダメぇ~」
P「どうしたあずき、顔が赤いぞ」
あずき「そりゃあ、プロデューサーの顔がこんな近くにあったら……ね」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:40:52.02 :tgeWkgwN0
P「そうそう、この間も思ったんだけど、やっぱりあずきはかわいい顔してんなぁ。ずっと見ていたいくらいだ」
あずき「いきなり何言い出すのさー!今日のプロデューサー、何か変だよーっ」
P「そうか?俺はいつも通りだぞ。ほら、目を逸らさないでもっと俺に顔を見せてくれよ」
あずき「っ!て、撤退大作戦!」ガタッ
P「うおっ」
あずき「もう十分手は暖まったでしょっ!こ、こういう雰囲気はあずきにはまだ早いんじゃないかなっ!」
P「ははは、セクシー路線で攻めるならこういうことも求められるんじゃないか?」
あずき「それとこれとは話が別なのっ!」
P「ごめんごめん、そう怒るなよ」
あずき「怒ってるわけじゃないんだけど……どう反応すればいいのか分からなくて、困っちゃうの」
P「そうなのか?」ズイッ
あずき「って言ったそばから!もうっ」
P「(なんだか楽しくなってきた……)」
P「そうそう、この間も思ったんだけど、やっぱりあずきはかわいい顔してんなぁ。ずっと見ていたいくらいだ」
あずき「いきなり何言い出すのさー!今日のプロデューサー、何か変だよーっ」
P「そうか?俺はいつも通りだぞ。ほら、目を逸らさないでもっと俺に顔を見せてくれよ」
あずき「っ!て、撤退大作戦!」ガタッ
P「うおっ」
あずき「もう十分手は暖まったでしょっ!こ、こういう雰囲気はあずきにはまだ早いんじゃないかなっ!」
P「ははは、セクシー路線で攻めるならこういうことも求められるんじゃないか?」
あずき「それとこれとは話が別なのっ!」
P「ごめんごめん、そう怒るなよ」
あずき「怒ってるわけじゃないんだけど……どう反応すればいいのか分からなくて、困っちゃうの」
P「そうなのか?」ズイッ
あずき「って言ったそばから!もうっ」
P「(なんだか楽しくなってきた……)」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:41:29.96 :tgeWkgwN0
―――――数日後 女子寮にて
あずき「(あの日以来、プロデューサーのスキンシップが多い気がする)」
あずき「(そして、私はプロデューサーからのスキンシップにドキドキしてたことに気づいたんだ)」
あずき「(いつもはあずきがグイグイ迫っても軽くあしらわれるだけだったのに)」
あずき「(最近はプロデューサーからグイグイ迫ってくるから、すごくドキドキしちゃう)」
あずき「(たぶん、プロデューサーはあずきの反応を見て楽しんでいるだけで、あずきのことを異性として意識している訳じゃないと思う)」
あずき「(でも、このままだとドキドキし過ぎてどうにかなっちゃいそうだよ~)」
あずき「はぁ……」
響子「あずきちゃん?ため息なんてついてどうしたんですか?」
あずき「響子ちゃん!あはは、ため息ついてるところ見られちゃったね……」
響子「何かあったんですか?相談なら乗りますよ」
あずき「……それじゃあちょっとだけ、お話聞いてもらっていいかな?」
響子「もちろんですっ、じゃあ私の部屋に行きましょうか」
―――――数日後 女子寮にて
あずき「(あの日以来、プロデューサーのスキンシップが多い気がする)」
あずき「(そして、私はプロデューサーからのスキンシップにドキドキしてたことに気づいたんだ)」
あずき「(いつもはあずきがグイグイ迫っても軽くあしらわれるだけだったのに)」
あずき「(最近はプロデューサーからグイグイ迫ってくるから、すごくドキドキしちゃう)」
あずき「(たぶん、プロデューサーはあずきの反応を見て楽しんでいるだけで、あずきのことを異性として意識している訳じゃないと思う)」
あずき「(でも、このままだとドキドキし過ぎてどうにかなっちゃいそうだよ~)」
あずき「はぁ……」
響子「あずきちゃん?ため息なんてついてどうしたんですか?」
あずき「響子ちゃん!あはは、ため息ついてるところ見られちゃったね……」
響子「何かあったんですか?相談なら乗りますよ」
あずき「……それじゃあちょっとだけ、お話聞いてもらっていいかな?」
響子「もちろんですっ、じゃあ私の部屋に行きましょうか」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:41:57.98 :tgeWkgwN0
数十分後、響子の部屋にて
あずき「……ってことがあったんだよ、響子ちゃん」
響子「あずきちゃんも惚気話が上手になってきましたねぇ(しみじみ)」
あずき「そこはしみじみするところじゃないでしょー!?」
響子「まぁまぁ落ち着いて。でも、積極的にスキンシップしてくれるのは悪いことじゃないですよ、愛情表現の一つですし」
あずき「あ、愛情……」カアッ
響子「ふふっ、あずきちゃんってセクシー路線でアイドルやってる割にピュアなところありますよね」
あずき「そ、そんなことないよっ!」
響子「はいはい、そういうことにしておきますね……それで、あずきちゃんはどうしたいんですか?」
あずき「えっ?」
響子「話を聞く限りでは、ため息ついちゃうくらい困ってるようには聞こえないんですけど」
あずき「……あずきもね、よく分からないの。ドキドキするこの気持ちも、嫌なわけじゃないんだけど……まだ、あずきには早いんじゃないかなって」
響子「なるほど……それじゃあ質問を変えましょう。あずきちゃんはプロデューサーさんと何をしたいですか?」
あずき「プロデューサーとしたいこと?」
響子「何でもいいですよ。キスしたい、とか」
数十分後、響子の部屋にて
あずき「……ってことがあったんだよ、響子ちゃん」
響子「あずきちゃんも惚気話が上手になってきましたねぇ(しみじみ)」
あずき「そこはしみじみするところじゃないでしょー!?」
響子「まぁまぁ落ち着いて。でも、積極的にスキンシップしてくれるのは悪いことじゃないですよ、愛情表現の一つですし」
あずき「あ、愛情……」カアッ
響子「ふふっ、あずきちゃんってセクシー路線でアイドルやってる割にピュアなところありますよね」
あずき「そ、そんなことないよっ!」
響子「はいはい、そういうことにしておきますね……それで、あずきちゃんはどうしたいんですか?」
あずき「えっ?」
響子「話を聞く限りでは、ため息ついちゃうくらい困ってるようには聞こえないんですけど」
あずき「……あずきもね、よく分からないの。ドキドキするこの気持ちも、嫌なわけじゃないんだけど……まだ、あずきには早いんじゃないかなって」
響子「なるほど……それじゃあ質問を変えましょう。あずきちゃんはプロデューサーさんと何をしたいですか?」
あずき「プロデューサーとしたいこと?」
響子「何でもいいですよ。キスしたい、とか」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:42:49.83 :tgeWkgwN0
あずき「キ、キス!?//」
響子「おや、顔が真っ赤に」
あずき「だ、だって!響子ちゃんがいきなり突拍子もないこと言い出すからぁ!//」
響子「やっぱりピュアですねぇ……」
あずき「と、とにかく!あずきはプロデューサーとそういうことはまだしなくていいっていうか!」
響子「まだ、ってことは……いつかはそういうことしたいんですね」
あずき「あっしまった!」
響子「あずきちゃんってば大胆……♪」
あずき「い、今のは二人だけの秘密だよっ!シークレットプランなんだから!とにかく、今はあずきのことずっとプロデュースしてくれるだけでいいの!望み、それだけっ!」
響子「ずっと、ですか……」
あずき「うん!宣材写真撮る時に言ったんだ!ずーっとよろしく……大作戦ってね!」
響子「(キスよりそっちのが恥ずかしいと思うんですけど)あずきちゃんのお気持ちはよーく分かりました。では、プロデューサーさんはあずきちゃんのことどう思ってるんでしょう?」
あずき「キ、キス!?//」
響子「おや、顔が真っ赤に」
あずき「だ、だって!響子ちゃんがいきなり突拍子もないこと言い出すからぁ!//」
響子「やっぱりピュアですねぇ……」
あずき「と、とにかく!あずきはプロデューサーとそういうことはまだしなくていいっていうか!」
響子「まだ、ってことは……いつかはそういうことしたいんですね」
あずき「あっしまった!」
響子「あずきちゃんってば大胆……♪」
あずき「い、今のは二人だけの秘密だよっ!シークレットプランなんだから!とにかく、今はあずきのことずっとプロデュースしてくれるだけでいいの!望み、それだけっ!」
響子「ずっと、ですか……」
あずき「うん!宣材写真撮る時に言ったんだ!ずーっとよろしく……大作戦ってね!」
響子「(キスよりそっちのが恥ずかしいと思うんですけど)あずきちゃんのお気持ちはよーく分かりました。では、プロデューサーさんはあずきちゃんのことどう思ってるんでしょう?」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:43:24.74 :tgeWkgwN0
あずき「えっ?それは……どうなんだろう?たぶん、プロデューサーのスキンシップはあずきの反応を見て楽しんでるだけだと思うんだけど」
響子「でも、ここ数日になって急に頻度が増えたんでしょう?」
あずき「うん……まさかっ、あずきの魅力にメロメロになっちゃった!?」
響子「(とっくに籠絡されてると思うんですけど黙っておきましょう)もしかしたらプロデューサーさんはあずきちゃんとあんなことやこんなことをしたいんじゃないんでしょうか?」
あずき「ええっ!?そんな、プロデューサーとアツい夜の大作戦だなんて……私まだ心の準備が……」
響子「これはもう直接聞きに行くしかないですね!さあ、行きますよあずきちゃん!」
あずき「ええっ、行くって……どこに?」
響子「プロデューサーの所ですよ。大丈夫、私に任せてくださいっ!とっておきの大作戦があるので!」
あずき「と、とっておきの大作戦……?」
あずき「えっ?それは……どうなんだろう?たぶん、プロデューサーのスキンシップはあずきの反応を見て楽しんでるだけだと思うんだけど」
響子「でも、ここ数日になって急に頻度が増えたんでしょう?」
あずき「うん……まさかっ、あずきの魅力にメロメロになっちゃった!?」
響子「(とっくに籠絡されてると思うんですけど黙っておきましょう)もしかしたらプロデューサーさんはあずきちゃんとあんなことやこんなことをしたいんじゃないんでしょうか?」
あずき「ええっ!?そんな、プロデューサーとアツい夜の大作戦だなんて……私まだ心の準備が……」
響子「これはもう直接聞きに行くしかないですね!さあ、行きますよあずきちゃん!」
あずき「ええっ、行くって……どこに?」
響子「プロデューサーの所ですよ。大丈夫、私に任せてくださいっ!とっておきの大作戦があるので!」
あずき「と、とっておきの大作戦……?」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:43:58.88 :tgeWkgwN0
さらに数十分後 事務所にて
P「(何だか最近あずきのことからかってばかりだなぁ)」
P「(あずきの顔を間近で見たあの日から、どうにも気持ちが抑えられなくなっていかんな)」
P「(あずきもよくグイグイ迫ってくるけど、俺と恋人になんてなろうとは思っていないだろうし)」
P「(でも、俺は……本当はあずきのこと……)」
P「はぁ……」
響子「ため息つくところまでそっくりなんですね、二人とも」ガチャッ
P「おお、響子ちゃんこんばんは」
響子「こんばんは!遅くまでお仕事おつかれさまですっ」
P「ありがとう。あずきならもう帰ったけれど、何か用があったのかな?」
響子「いえ、用があるのはあなたですよ、プロデューサーさん」
P「え、俺?」
響子「……あずきちゃんのことについて聞きたいことがあるんです」
P「あずきのこと?」
響子「ズバリ、プロデューサーさんはあずきちゃんのことどう思ってるんですか?」
P「どう思ってるか、か……そうだなぁ……あずきは俺にとって娘とか、妹みたいなものだな。あずきはすごく元気な子だから、一緒にいるとこっちまで元気がもらえるんだ。……こんなもんでいいか?」
響子「……それだけじゃないでしょう?」
さらに数十分後 事務所にて
P「(何だか最近あずきのことからかってばかりだなぁ)」
P「(あずきの顔を間近で見たあの日から、どうにも気持ちが抑えられなくなっていかんな)」
P「(あずきもよくグイグイ迫ってくるけど、俺と恋人になんてなろうとは思っていないだろうし)」
P「(でも、俺は……本当はあずきのこと……)」
P「はぁ……」
響子「ため息つくところまでそっくりなんですね、二人とも」ガチャッ
P「おお、響子ちゃんこんばんは」
響子「こんばんは!遅くまでお仕事おつかれさまですっ」
P「ありがとう。あずきならもう帰ったけれど、何か用があったのかな?」
響子「いえ、用があるのはあなたですよ、プロデューサーさん」
P「え、俺?」
響子「……あずきちゃんのことについて聞きたいことがあるんです」
P「あずきのこと?」
響子「ズバリ、プロデューサーさんはあずきちゃんのことどう思ってるんですか?」
P「どう思ってるか、か……そうだなぁ……あずきは俺にとって娘とか、妹みたいなものだな。あずきはすごく元気な子だから、一緒にいるとこっちまで元気がもらえるんだ。……こんなもんでいいか?」
響子「……それだけじゃないでしょう?」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:44:28.57 :tgeWkgwN0
P「……あずきから、俺のことで何か言われたのか?」
響子「はい」
P「そうか……響子ちゃんになら、言ってもいいかもな。面倒見よさそうだし」
響子「お願いします」
P「……ホントは俺、あずきのこと大好きなんだ。もちろん、今はアイドルとプロデューサーって間柄だから、恋愛関係になったらまずいし、この気持ちはまだ隠しておくつもりだ。でも、いつかは―――――」
響子「いつかは結婚したいんですね!結婚式には呼んでくださいねっ♪」
P「けっ、結婚!?ちょっと待て、話が飛躍し過ぎだ!」
響子「……確かにそうですね、あずきちゃんがこれから先、ずっとアイドルを続けていくかもしれません。その時はどうするんですか?」
P「そりゃあその時はずっとプロデューサーとして、あずきをプロデュースして……」
響子「……作戦、成功♪」
P「えっ?」
響子「その言葉が聞きたかったんです。やっぱり私の読みは当たってました」
響子「……今の言葉、聞こえましたよね?あずきちゃん」
P「……あずきから、俺のことで何か言われたのか?」
響子「はい」
P「そうか……響子ちゃんになら、言ってもいいかもな。面倒見よさそうだし」
響子「お願いします」
P「……ホントは俺、あずきのこと大好きなんだ。もちろん、今はアイドルとプロデューサーって間柄だから、恋愛関係になったらまずいし、この気持ちはまだ隠しておくつもりだ。でも、いつかは―――――」
響子「いつかは結婚したいんですね!結婚式には呼んでくださいねっ♪」
P「けっ、結婚!?ちょっと待て、話が飛躍し過ぎだ!」
響子「……確かにそうですね、あずきちゃんがこれから先、ずっとアイドルを続けていくかもしれません。その時はどうするんですか?」
P「そりゃあその時はずっとプロデューサーとして、あずきをプロデュースして……」
響子「……作戦、成功♪」
P「えっ?」
響子「その言葉が聞きたかったんです。やっぱり私の読みは当たってました」
響子「……今の言葉、聞こえましたよね?あずきちゃん」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:45:17.89 :tgeWkgwN0
あずき「うん……」ガチャッ
P「えっ」
響子「それじゃあ、後はお二人でゆっくりお話してくださいな♪私はお先に失礼しますね~」
あずき「……ありがとね、響子ちゃん」
響子「いえいえ。後で報告お願いしますねっ」ガチャッ
P「もしかして、最初から全部聞いてたのか……?」
あずき「そうだよーっ、盗み聞き大作戦だよっ!えへへ、プロデューサーもあずきとおんなじこと思ってたんだね」
P「同じこと?」
あずき「うん。あずきもね、プロデューサーにずっとプロデュースされたいなって思ってたの。一緒の気持ちだったんだね」
P「そ、そうだったのか……なんか、照れくさいな」
あずき「アイドルとしてこれから先、どうなるかなんて分からないけど……これからもずっとあずきのことプロデュースしてね?」
あずき「うん……」ガチャッ
P「えっ」
響子「それじゃあ、後はお二人でゆっくりお話してくださいな♪私はお先に失礼しますね~」
あずき「……ありがとね、響子ちゃん」
響子「いえいえ。後で報告お願いしますねっ」ガチャッ
P「もしかして、最初から全部聞いてたのか……?」
あずき「そうだよーっ、盗み聞き大作戦だよっ!えへへ、プロデューサーもあずきとおんなじこと思ってたんだね」
P「同じこと?」
あずき「うん。あずきもね、プロデューサーにずっとプロデュースされたいなって思ってたの。一緒の気持ちだったんだね」
P「そ、そうだったのか……なんか、照れくさいな」
あずき「アイドルとしてこれから先、どうなるかなんて分からないけど……これからもずっとあずきのことプロデュースしてね?」
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:45:51.46 :tgeWkgwN0
P「あずき……あずきぃ!」ガバッ
あずき「わわっ!プロデューサー!?」
P「ごめんな、あずき。何だか困らせちゃったみたいだし。これからはもっとあずきのことしっかりプロデュースしていくから、それで許してくれ」
あずき「うんっ!あずきも、これまで以上にファンのみんなやプロデューサーのことをメロメロにしちゃうんだから!」
P「ははは……お手柔らかに頼むぜ」
あずき「えへへっ。……ふう、もう夜も更けちゃったねー。あずき何だかお腹空いてきちゃった」
P「じゃあ、今後のプランを考えがてら、どこか食べに行くか?」
あずき「それいいね!じゃあさっそく……と、その前に!」
P「ん?」
あずき「改めて言っておきたいことがあるの」
P「なんだ?」
あずき「それはね……」
P「あずき……あずきぃ!」ガバッ
あずき「わわっ!プロデューサー!?」
P「ごめんな、あずき。何だか困らせちゃったみたいだし。これからはもっとあずきのことしっかりプロデュースしていくから、それで許してくれ」
あずき「うんっ!あずきも、これまで以上にファンのみんなやプロデューサーのことをメロメロにしちゃうんだから!」
P「ははは……お手柔らかに頼むぜ」
あずき「えへへっ。……ふう、もう夜も更けちゃったねー。あずき何だかお腹空いてきちゃった」
P「じゃあ、今後のプランを考えがてら、どこか食べに行くか?」
あずき「それいいね!じゃあさっそく……と、その前に!」
P「ん?」
あずき「改めて言っておきたいことがあるの」
P「なんだ?」
あずき「それはね……」
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:46:41.84 :tgeWkgwN0
あずき「これからも、ずーっとよろしく……大作戦♪」
おしまい
あずき「これからも、ずーっとよろしく……大作戦♪」
おしまい
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/30(金) 21:51:40.91 :tgeWkgwN0
以上です。ありがとうございました。
元々は某所に投下したものですが、桃井あずきのことを知っていただきたい、と思い
こちらにも投下させていただきました。
145cmと15歳にしては小さめの身長、だけどスタイルはよく
普段の言動は子供っぽいけど、時折すごく色っぽい雰囲気も出せる……
そんなギャップが魅力的な大作戦娘、ちっこいでっかい桃井あずきをよろしくお願いします。
元々は某所に投下したものですが、桃井あずきのことを知っていただきたい、と思い
こちらにも投下させていただきました。
145cmと15歳にしては小さめの身長、だけどスタイルはよく
普段の言動は子供っぽいけど、時折すごく色っぽい雰囲気も出せる……
そんなギャップが魅力的な大作戦娘、ちっこいでっかい桃井あずきをよろしくお願いします。
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