1:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:07:43 :A2G
友紀「やる!!」
P「へ? ……あ、おぅ……?」
友紀「やる!!」
P「へ? ……あ、おぅ……?」
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2:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:09:58 :A2G
——
—
P「……と、即答されたのが先月の話」
前川みく「ふんふん」
P「そこからはもうトントン拍子。あっと言う間に今日が本番なんですわ」
みく「なるほどねー。それで友紀チャンがモデルさんかぁ……」
大槻唯「ゆいたちがお芝居してる間に、そんなことになってたんだねぇ」
——
—
P「……と、即答されたのが先月の話」
前川みく「ふんふん」
P「そこからはもうトントン拍子。あっと言う間に今日が本番なんですわ」
みく「なるほどねー。それで友紀チャンがモデルさんかぁ……」
大槻唯「ゆいたちがお芝居してる間に、そんなことになってたんだねぇ」
3:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:17:59 :A2G
唯「良いな良いなー、ファッションショー。ゆいも、忙しくなかったらなぁ」
P「撮影とカチあってたからなぁ。こればっかりは何とも」
唯「わかってるよーだ。映画も楽しかったから、オッケーだし☆」
みく「でも、ちょっとビックリかも。みく、友紀チャンのこういうお仕事、あんまりイメージなかったから……」
唯「そう?」
みく「ファッション系にそんなにやる気あったなんて、知らなかったにゃ」
唯「ふーん。言われてみれば……まぁ、そうかも?」
P「……正直言って、俺もちょっと意外だったんだよな」
みく「Pチャンも?」
P「うん。……あぁいや、勿論ユッキじゃダメ、なんてことでは無いんだけどな?」
唯「良いな良いなー、ファッションショー。ゆいも、忙しくなかったらなぁ」
P「撮影とカチあってたからなぁ。こればっかりは何とも」
唯「わかってるよーだ。映画も楽しかったから、オッケーだし☆」
みく「でも、ちょっとビックリかも。みく、友紀チャンのこういうお仕事、あんまりイメージなかったから……」
唯「そう?」
みく「ファッション系にそんなにやる気あったなんて、知らなかったにゃ」
唯「ふーん。言われてみれば……まぁ、そうかも?」
P「……正直言って、俺もちょっと意外だったんだよな」
みく「Pチャンも?」
P「うん。……あぁいや、勿論ユッキじゃダメ、なんてことでは無いんだけどな?」
4:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:19:54 :A2G
P「今回に関しては……先方のイメージに合いそうな子で、最初に声かけてみたのがあいつだったって話なんだけど。それでも、あんなに積極的に返事されるとは思ってなくて……」
みく「分からないもんだにゃ」
唯「そうかなー。ゆいにはわかるよ? ファッションショー、すっごく良いじゃん!」
みく「それはそうだけど」
唯「きれいな服着てー、色んな演出入ってー、ライトきらきらで、すらーってランウェイを歩くの! カッコいいよねぇ…」
みく「た、確かに……!」
唯「女の子だったら、絶対憧れるモン! ゆっきーもそうだった、ってことじゃないの?」
P「……そう、なのかな」
唯「ゆっきー、どんな服着るのかな!」
みく「カジュアルな感じ? 原宿系とか」
唯「超ポップじゃん! アリヨリのアリ!」
みく「フォーマルなのだと……スーツスタイルとか! 友紀チャン手足長いし、似合いそうだにゃ!」
唯「あぁー! それ良いかも! かぁーっこいいー!!」キャー
P「……はいはい、あんまり騒ぎすぎないの。一応関係者とは言え、今日の君らはお客さんなんだから」
みく「はーい」
P「今回に関しては……先方のイメージに合いそうな子で、最初に声かけてみたのがあいつだったって話なんだけど。それでも、あんなに積極的に返事されるとは思ってなくて……」
みく「分からないもんだにゃ」
唯「そうかなー。ゆいにはわかるよ? ファッションショー、すっごく良いじゃん!」
みく「それはそうだけど」
唯「きれいな服着てー、色んな演出入ってー、ライトきらきらで、すらーってランウェイを歩くの! カッコいいよねぇ…」
みく「た、確かに……!」
唯「女の子だったら、絶対憧れるモン! ゆっきーもそうだった、ってことじゃないの?」
P「……そう、なのかな」
唯「ゆっきー、どんな服着るのかな!」
みく「カジュアルな感じ? 原宿系とか」
唯「超ポップじゃん! アリヨリのアリ!」
みく「フォーマルなのだと……スーツスタイルとか! 友紀チャン手足長いし、似合いそうだにゃ!」
唯「あぁー! それ良いかも! かぁーっこいいー!!」キャー
P「……はいはい、あんまり騒ぎすぎないの。一応関係者とは言え、今日の君らはお客さんなんだから」
みく「はーい」
5:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:23:25 :A2G
唯「プロデューサーちゃん、ゆっきーのとこ行くんでしょ?」
P「え? ああ、うん。行くけど」
唯「着いてっても良いかなっ! ゆっきー早く見たい!」
P「んー……」
みく「えっ、着いてくの?! ステージ観に行くのに!?」
唯「ゆい、ファッションショーの控え室にもキョーミあるし。みくちゃんは、見てみたくないの?」
みく「そりゃあ、ちょっとは興味あるけど」
P「……なら、ちょっと確認取ってみようか。事務所の同僚ってことで、入って良いか聞いてみるわ」
唯「いぇーい! よろしくお願いしまーす☆」
みく「もう、調子良いんだから……」
P「………。」
——
—
唯「プロデューサーちゃん、ゆっきーのとこ行くんでしょ?」
P「え? ああ、うん。行くけど」
唯「着いてっても良いかなっ! ゆっきー早く見たい!」
P「んー……」
みく「えっ、着いてくの?! ステージ観に行くのに!?」
唯「ゆい、ファッションショーの控え室にもキョーミあるし。みくちゃんは、見てみたくないの?」
みく「そりゃあ、ちょっとは興味あるけど」
P「……なら、ちょっと確認取ってみようか。事務所の同僚ってことで、入って良いか聞いてみるわ」
唯「いぇーい! よろしくお願いしまーす☆」
みく「もう、調子良いんだから……」
P「………。」
——
—
6:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:26:44 :A2G
7:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:28:43 :A2G
友紀「……って、あれ? みくちゃんに、唯ちゃん?」
唯「わぁー!! すっごーーい!」
友紀「ちょ、えっ?」
みく「おぉ〜! キレー!」
唯「なにコレなにコレ! ドレスじゃん?! ヤバ、めっちゃきれい、ヤッバーい!!」
友紀「え、え? 待って待って、なんで2人がここに?」
唯「えっへへー。ゆっきーの応援!」
みく「オフ合わせて、みんなで友紀チャンのステージ見に来たのにゃ!」
唯「ゆいたち、もう冬休みだもんねー☆」
友紀「あー……なるほど、そういうことかぁ」
みく「飛鳥チャンとあーにゃんも、もう少ししたら着くと思う!」
友紀「マジで!? そっかぁ……みんなって、みんな来てくれるんだ!」
友紀「……って、あれ? みくちゃんに、唯ちゃん?」
唯「わぁー!! すっごーーい!」
友紀「ちょ、えっ?」
みく「おぉ〜! キレー!」
唯「なにコレなにコレ! ドレスじゃん?! ヤバ、めっちゃきれい、ヤッバーい!!」
友紀「え、え? 待って待って、なんで2人がここに?」
唯「えっへへー。ゆっきーの応援!」
みく「オフ合わせて、みんなで友紀チャンのステージ見に来たのにゃ!」
唯「ゆいたち、もう冬休みだもんねー☆」
友紀「あー……なるほど、そういうことかぁ」
みく「飛鳥チャンとあーにゃんも、もう少ししたら着くと思う!」
友紀「マジで!? そっかぁ……みんなって、みんな来てくれるんだ!」
8:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:32:31 :A2G
唯「そんなことよりさ! ゆっきーヤバくない?! まじヤバいって!」
みく「唯チャン、さっきから"やばい"ばっかりにゃ……」
唯「だって、ヤバいじゃん! すごーい!」
友紀「そ、そう? こういうの詳しくないから、よく分からなくって……」
唯「めっちゃきれいだし、超カッコいい!」
みく「うんうん! ドレス、すっごく似合ってるのにゃ」
友紀「あはは、ありがと」
唯「これ着てショーに出るんだぁ……! いーなーいーなー! ゆいもこういうのやりたいなー!」
友紀「お。なら、唯ちゃんも出ちゃう? なんちゃって」
唯「はい! 出たーい!」
友紀「ネクストバッター、飛び入り参加の大槻選手! 背番号、41!」
唯「うぇーい♪」
みく「いやいや、流石にそれはムリでしょ……。ね、Pチャン」
P「…」
唯「そんなことよりさ! ゆっきーヤバくない?! まじヤバいって!」
みく「唯チャン、さっきから"やばい"ばっかりにゃ……」
唯「だって、ヤバいじゃん! すごーい!」
友紀「そ、そう? こういうの詳しくないから、よく分からなくって……」
唯「めっちゃきれいだし、超カッコいい!」
みく「うんうん! ドレス、すっごく似合ってるのにゃ」
友紀「あはは、ありがと」
唯「これ着てショーに出るんだぁ……! いーなーいーなー! ゆいもこういうのやりたいなー!」
友紀「お。なら、唯ちゃんも出ちゃう? なんちゃって」
唯「はい! 出たーい!」
友紀「ネクストバッター、飛び入り参加の大槻選手! 背番号、41!」
唯「うぇーい♪」
みく「いやいや、流石にそれはムリでしょ……。ね、Pチャン」
P「…」
9:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:34:23 :A2G
みく「あれ、Pチャン? もしもーし」
P「……あぁ、はい」
みく「話聞いてた? 唯チャンにムリだよって、ちゃんと言ってあげなきゃ」
P「お、おう。それはちょっと無理だぞ、唯」
唯「ですよねー。ちぇ」
友紀「まぁ、またの機会だね。唯ちゃん」
唯「うん! 次は絶対ゆいがやる!」
みく「あれ、Pチャン? もしもーし」
P「……あぁ、はい」
みく「話聞いてた? 唯チャンにムリだよって、ちゃんと言ってあげなきゃ」
P「お、おう。それはちょっと無理だぞ、唯」
唯「ですよねー。ちぇ」
友紀「まぁ、またの機会だね。唯ちゃん」
唯「うん! 次は絶対ゆいがやる!」
10:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:36:04 :A2G
友紀「プロデューサーも、お疲れさま! 予定より、来るの早かったね?」
P「そう、だな。2人も連れて来てたし……」
友紀「そっか! なら、最後の確認しに行っちゃおっか」
P「あ、うん」
友紀「でね? 行く前に、これなんだけど」
P「花?」
友紀「そう! 花飾り、頭に付けてほしくって!」
P「……俺に?」
友紀「うん、お願い! 自分じゃ上手くできないんだ」
P「いや でも、そういうのって衣装さんにやってもらう方が……」
友紀「プロデューサーが良いの!」
P「えぇ」
友紀「……だめ?」
P「……いいよ、分かった。貸して」
友紀「はーいっ」
友紀「プロデューサーも、お疲れさま! 予定より、来るの早かったね?」
P「そう、だな。2人も連れて来てたし……」
友紀「そっか! なら、最後の確認しに行っちゃおっか」
P「あ、うん」
友紀「でね? 行く前に、これなんだけど」
P「花?」
友紀「そう! 花飾り、頭に付けてほしくって!」
P「……俺に?」
友紀「うん、お願い! 自分じゃ上手くできないんだ」
P「いや でも、そういうのって衣装さんにやってもらう方が……」
友紀「プロデューサーが良いの!」
P「えぇ」
友紀「……だめ?」
P「……いいよ、分かった。貸して」
友紀「はーいっ」
11:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:38:30 :A2G
みく「……Pチャン、どうしたんだろ。なんかボーっとしてたのにゃ」ヒソ
唯「だねー。きっと、ゆっきーに見惚れちゃってたんだよっ」ヒソヒソ
みく「それはそれで大丈夫なのかにゃ……?」ヒソソ
P「……あ、あれ。けっこう難しいなコレ」
友紀「まだー?」
P「ちょ、ちょい待って、なんか角度が……」
友紀「はーやくー♪」
唯「見て見て、手こずってる! ウケるんですけどー!」ヒソヒソ
みく「動揺しすぎでしょ…」ヒッソリ
唯「何のお花なんだろ」ヒソ
みく「バラかなぁ? 夕美チャンとかならすぐわかるんだろーけどにゃ」ヒソソ
唯「なんかアレだね。ドレスで頭の飾り触ってるの、結婚式みたい!」
みく「あー、えーっと……ベールアップ、だっけ。 にゃふふ、確かに」
唯「きれいだなー、ゆっきー…」
みく「……Pチャン、どうしたんだろ。なんかボーっとしてたのにゃ」ヒソ
唯「だねー。きっと、ゆっきーに見惚れちゃってたんだよっ」ヒソヒソ
みく「それはそれで大丈夫なのかにゃ……?」ヒソソ
P「……あ、あれ。けっこう難しいなコレ」
友紀「まだー?」
P「ちょ、ちょい待って、なんか角度が……」
友紀「はーやくー♪」
唯「見て見て、手こずってる! ウケるんですけどー!」ヒソヒソ
みく「動揺しすぎでしょ…」ヒッソリ
唯「何のお花なんだろ」ヒソ
みく「バラかなぁ? 夕美チャンとかならすぐわかるんだろーけどにゃ」ヒソソ
唯「なんかアレだね。ドレスで頭の飾り触ってるの、結婚式みたい!」
みく「あー、えーっと……ベールアップ、だっけ。 にゃふふ、確かに」
唯「きれいだなー、ゆっきー…」
12:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:41:43 :A2G
P「よ、よし。これで、どうだ……」
友紀「……ん、オッケ! 完璧!」
P「ふぅ……ムズかった…」
友紀「ありがとね! ばっちりストライクだっ」
P「はいよ」
友紀「2人とも、お待たせ!」
みく「ごちそう様にゃ」
友紀「へ? なんか食べてたの?」
唯「こっちの話だよ〜」
友紀「?」
P「……」
P「よ、よし。これで、どうだ……」
友紀「……ん、オッケ! 完璧!」
P「ふぅ……ムズかった…」
友紀「ありがとね! ばっちりストライクだっ」
P「はいよ」
友紀「2人とも、お待たせ!」
みく「ごちそう様にゃ」
友紀「へ? なんか食べてたの?」
唯「こっちの話だよ〜」
友紀「?」
P「……」
13:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:44:56 :A2G
友紀「ま、良いか。それじゃあたしたち、本番前に最終チェックあるからさ」
みく「そうなんだ」
友紀「ゴメンね? 折角楽屋まで来てもらったのに……」
みく「良いの良いの! 急に押しかけたのはこっちだから」
唯「ゆっきーのこと、客席からちゃんと見てるから!」
みく「行ってらっしゃいにゃー!」
友紀「うん! じゃ、演出家さんのとこ行こう!」
P「…おう」
——
—
友紀「ま、良いか。それじゃあたしたち、本番前に最終チェックあるからさ」
みく「そうなんだ」
友紀「ゴメンね? 折角楽屋まで来てもらったのに……」
みく「良いの良いの! 急に押しかけたのはこっちだから」
唯「ゆっきーのこと、客席からちゃんと見てるから!」
みく「行ってらっしゃいにゃー!」
友紀「うん! じゃ、演出家さんのとこ行こう!」
P「…おう」
——
—
14:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:46:55 :A2G
友紀「やー、ビックリしたよ! プロデューサーだけかと思ってたもん」
P「どうせならサプライズでと思って、秘密にしてた。悪いな」
友紀「うん、充分サプライズだった!」
P「みんなで行こうって声掛けて、誘って回ってたのは唯」
友紀「そっかそっか、唯ちゃんらしいや」
P「見に行きたいって最初に言い出したのも、唯なんだけどな。みんな、けっこう乗り気なもんで」
友紀「ふふ。オシャレさんたちが多いからね」
友紀「やー、ビックリしたよ! プロデューサーだけかと思ってたもん」
P「どうせならサプライズでと思って、秘密にしてた。悪いな」
友紀「うん、充分サプライズだった!」
P「みんなで行こうって声掛けて、誘って回ってたのは唯」
友紀「そっかそっか、唯ちゃんらしいや」
P「見に行きたいって最初に言い出したのも、唯なんだけどな。みんな、けっこう乗り気なもんで」
友紀「ふふ。オシャレさんたちが多いからね」
15:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)19:50:13 :A2G
P「……やっぱりさ。こういうファッションショー、女の子は興味あるんだな、って」
友紀「そうかもね」
P「ちょっと意外だったっていうか? 好みとか、把握してたつもりになってた、っていうか」
友紀「え? あぁ……ほら、女子の趣味って、男の人にはイマイチわかんなかったりするって言うし、別に良いんじゃない? よくわかんないけど」
P「考えてみたら、今までファッションとかそっち系の仕事は、他の子にやってもらうのが多かったっけ」
友紀「うん……んん? まぁ、唯ちゃんとか?」
P「ごめんな、今まで気付いてやれなくって」
友紀「……へぁ?」
P「次からは優先してお前に回す……なんてことはしてやれないけどさ。もうちょっと配分考えるように……」
友紀「ちょ、待って ストップストップ」
P「おん?」
P「……やっぱりさ。こういうファッションショー、女の子は興味あるんだな、って」
友紀「そうかもね」
P「ちょっと意外だったっていうか? 好みとか、把握してたつもりになってた、っていうか」
友紀「え? あぁ……ほら、女子の趣味って、男の人にはイマイチわかんなかったりするって言うし、別に良いんじゃない? よくわかんないけど」
P「考えてみたら、今までファッションとかそっち系の仕事は、他の子にやってもらうのが多かったっけ」
友紀「うん……んん? まぁ、唯ちゃんとか?」
P「ごめんな、今まで気付いてやれなくって」
友紀「……へぁ?」
P「次からは優先してお前に回す……なんてことはしてやれないけどさ。もうちょっと配分考えるように……」
友紀「ちょ、待って ストップストップ」
P「おん?」
16:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:12:31 :A2G
友紀「なんか、イマイチ噛み合ってない気がするんだけど。プロデューサー、さっきから何の話してんの?」
P「何って……お前もオシャレに興味あったんだな、って話だけど」
友紀「あたしの話してたの!?」
P「他に誰の話するんだよ」
友紀「事務所のみんなのことかと思ってたよ?! え、待って待って! あたし、そんなこと言ったっけ?!」
P「言ったっていうか……ほら、今回の件、やたら即答だったでしょ」
友紀「……あー」
P「あんなにやる気出すなんて、正直思ってなかったから。やりたい仕事だったのかな、って思って」
友紀「やりたいって言われれば……うーん……」
P「それに、さっきみくと唯から教わった。女子はこういうのに憧れるもんだ……と」
友紀「あ、憧れ……。いやぁ、あたしは別に、そこまででは」
P「という訳で、今後の仕事も、こういう方向性のを増やした方が良いのかな、なんて」
友紀「ま、待って待って! なんか話の着地点おかしいよコレ!?」
P「え? おかしい?」
友紀「なんか、イマイチ噛み合ってない気がするんだけど。プロデューサー、さっきから何の話してんの?」
P「何って……お前もオシャレに興味あったんだな、って話だけど」
友紀「あたしの話してたの!?」
P「他に誰の話するんだよ」
友紀「事務所のみんなのことかと思ってたよ?! え、待って待って! あたし、そんなこと言ったっけ?!」
P「言ったっていうか……ほら、今回の件、やたら即答だったでしょ」
友紀「……あー」
P「あんなにやる気出すなんて、正直思ってなかったから。やりたい仕事だったのかな、って思って」
友紀「やりたいって言われれば……うーん……」
P「それに、さっきみくと唯から教わった。女子はこういうのに憧れるもんだ……と」
友紀「あ、憧れ……。いやぁ、あたしは別に、そこまででは」
P「という訳で、今後の仕事も、こういう方向性のを増やした方が良いのかな、なんて」
友紀「ま、待って待って! なんか話の着地点おかしいよコレ!?」
P「え? おかしい?」
17:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:17:38 :A2G
友紀「あたし、別にファッション興味あるわけじゃないからね?」
P「えっ」
友紀「……あっ?! ち 違う、そうじゃない! こんな良いドレス着て言うことじゃない! 今の無し!!」
P「あ はい」
友紀「えーっと、ちょっと待ってね……。そう、興味無い訳でもないけど、そこまででもないっていうか……」
P「??」
友紀「普通だよ、普通! 特に変わり無く、人並みに興味あるってだけだから!」
P「……ユニフォームを普段着にしてる女が、人並み……?」
友紀「さ、最近はそうでもないでしょ! ちゃんとしたのも着てるもん」
P「そうだっけ」
友紀「そうだって! ていうか、仕事でオシャレする話と私服はまた別の話じゃない?!」
P「……む、それもそうか。すまん」
友紀「必要以上にあたしの株落とすのやめてよ!」
P「半分は自爆では……」
友紀「うるさーい! プロデューサーのばかー!」
友紀「あたし、別にファッション興味あるわけじゃないからね?」
P「えっ」
友紀「……あっ?! ち 違う、そうじゃない! こんな良いドレス着て言うことじゃない! 今の無し!!」
P「あ はい」
友紀「えーっと、ちょっと待ってね……。そう、興味無い訳でもないけど、そこまででもないっていうか……」
P「??」
友紀「普通だよ、普通! 特に変わり無く、人並みに興味あるってだけだから!」
P「……ユニフォームを普段着にしてる女が、人並み……?」
友紀「さ、最近はそうでもないでしょ! ちゃんとしたのも着てるもん」
P「そうだっけ」
友紀「そうだって! ていうか、仕事でオシャレする話と私服はまた別の話じゃない?!」
P「……む、それもそうか。すまん」
友紀「必要以上にあたしの株落とすのやめてよ!」
P「半分は自爆では……」
友紀「うるさーい! プロデューサーのばかー!」
18:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:21:53 :A2G
友紀「はぁ、はぁ……」
P「ご ごめんなさい」
P「えぇっと……つまり、俺が思ってたのは勘違いで、ファッション系の話題に特別興味が湧いてたからではない、ってこと?」
友紀「そうだね……そういうことかな」
P「そうだったのか……」
友紀「勘違いしすぎ……サイン見間違えにも限度があるよ」
P「うぐっ」
友紀「全くもう、どうしてこんなことに……」
P「……ごめん」
友紀「まぁ、あたしにも原因あるか……はぁ……」
友紀「はぁ、はぁ……」
P「ご ごめんなさい」
P「えぇっと……つまり、俺が思ってたのは勘違いで、ファッション系の話題に特別興味が湧いてたからではない、ってこと?」
友紀「そうだね……そういうことかな」
P「そうだったのか……」
友紀「勘違いしすぎ……サイン見間違えにも限度があるよ」
P「うぐっ」
友紀「全くもう、どうしてこんなことに……」
P「……ごめん」
友紀「まぁ、あたしにも原因あるか……はぁ……」
19:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:25:25 :A2G
P「……じゃあ、あの時なんであんなにやる気だったの」
友紀「あぁ、それねぇ」
P「あのやり取りが、言ってしまえば今回の原因なんだけど……」
友紀「……ファッションショー、興味が無い訳じゃないんだよ? これもホント。やってみたいなって気持ち、少しはあったけど」
P「…」
友紀「でもそれはあんまり関係無くて……なんだろ。それとは別に、今回はちょっと気合入れてたっていうか」
P「はぁ」
友紀「うーんと。何て言ったら良いかな……」
友紀「……アイドル、頑張ろって。そう思ってたからさ」
P「頑張る…」
P「……じゃあ、あの時なんであんなにやる気だったの」
友紀「あぁ、それねぇ」
P「あのやり取りが、言ってしまえば今回の原因なんだけど……」
友紀「……ファッションショー、興味が無い訳じゃないんだよ? これもホント。やってみたいなって気持ち、少しはあったけど」
P「…」
友紀「でもそれはあんまり関係無くて……なんだろ。それとは別に、今回はちょっと気合入れてたっていうか」
P「はぁ」
友紀「うーんと。何て言ったら良いかな……」
友紀「……アイドル、頑張ろって。そう思ってたからさ」
P「頑張る…」
20:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:30:33 :A2G
友紀「こないだ、ドームでLIVEあったじゃん?」
P「……おう」
友紀「色々あったけど……大成功だったし、あたしもすっごく楽しかった。全力出して、やりきったなって思えた」
友紀「ずっと夢だったドームのマウンドに立ててさ。アイドルになった時に立てた目標も叶っちゃって。……なんか、これ以上無いな、最高だなって思って」
P「…うん」
友紀「でね? 終わった後に、ちょっとだけ考えたの」
友紀「あたし、これからどうしよう、って」
P「…ッ、」
友紀「こないだ、ドームでLIVEあったじゃん?」
P「……おう」
友紀「色々あったけど……大成功だったし、あたしもすっごく楽しかった。全力出して、やりきったなって思えた」
友紀「ずっと夢だったドームのマウンドに立ててさ。アイドルになった時に立てた目標も叶っちゃって。……なんか、これ以上無いな、最高だなって思って」
P「…うん」
友紀「でね? 終わった後に、ちょっとだけ考えたの」
友紀「あたし、これからどうしよう、って」
P「…ッ、」
21:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:34:44 :A2G
友紀「特別な場所でやったLIVEは、確かに特別な思い出になった」
友紀「でも、これが最初で最後なのかな。これでもう、ドームには立つのはおしまいなのかな」
P「それは……」
友紀「……あたし、そんなの嫌だよ。できるんなら、またやりたいもん」
友紀「ドームだけじゃなくって……始球式のお仕事とか。歌って踊って、応援して、声援を返してもらってさ」
友紀「これまでいっぱいやってきたことも、もっとたくさんやりたい。新しいことにもどんどんチャレンジして楽しみたい、気持ちいいって感じてたい」
友紀「そしたらいつの日か、またみんなと一緒にLIVEできる。みんなを、ドームに連れてってあげられる。でしょ?」
P「……貪欲だな」
友紀「へへっ、言わなかったっけ? あたし、けっこう欲張りなんだ」
友紀「だから、アイドル頑張りたいな、頑張らなきゃな……って。そう思ったの」
友紀「あたしは、まだやれる。アイドルとして、もっと強くなれる。強くなる!」
友紀「特別な場所でやったLIVEは、確かに特別な思い出になった」
友紀「でも、これが最初で最後なのかな。これでもう、ドームには立つのはおしまいなのかな」
P「それは……」
友紀「……あたし、そんなの嫌だよ。できるんなら、またやりたいもん」
友紀「ドームだけじゃなくって……始球式のお仕事とか。歌って踊って、応援して、声援を返してもらってさ」
友紀「これまでいっぱいやってきたことも、もっとたくさんやりたい。新しいことにもどんどんチャレンジして楽しみたい、気持ちいいって感じてたい」
友紀「そしたらいつの日か、またみんなと一緒にLIVEできる。みんなを、ドームに連れてってあげられる。でしょ?」
P「……貪欲だな」
友紀「へへっ、言わなかったっけ? あたし、けっこう欲張りなんだ」
友紀「だから、アイドル頑張りたいな、頑張らなきゃな……って。そう思ったの」
友紀「あたしは、まだやれる。アイドルとして、もっと強くなれる。強くなる!」
22:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:37:14 :A2G
友紀「で、ちょうどその時振られたのが今回のお仕事の話だったから、」
P「迷わず即答、と」
友紀「そう! ……まぁ、ちょっと勘違いさせちゃったみたいだけど。あはは……」
P「なるほどな……」
P「……おっけ。うん。理解したよ」
友紀「ホント!?」
P「ああ、勘違いしてて悪かった。お前のその気持ちと志、確かに聞き届けたから」
友紀「聞き届けられちゃった」
P「でもそういうことなら、この仕事回したのもあながち間違いじゃあなかった、ってところかな」
友紀「そうだね。グッドタイミングだったよ」
友紀「で、ちょうどその時振られたのが今回のお仕事の話だったから、」
P「迷わず即答、と」
友紀「そう! ……まぁ、ちょっと勘違いさせちゃったみたいだけど。あはは……」
P「なるほどな……」
P「……おっけ。うん。理解したよ」
友紀「ホント!?」
P「ああ、勘違いしてて悪かった。お前のその気持ちと志、確かに聞き届けたから」
友紀「聞き届けられちゃった」
P「でもそういうことなら、この仕事回したのもあながち間違いじゃあなかった、ってところかな」
友紀「そうだね。グッドタイミングだったよ」
23:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:40:22 :A2G
友紀「みんなも見に来てくれたみたいだし。ドーム公演も終わって、ひと回り成長した新しいあたしを、お披露目するからさ!」
P「新しい友紀、ね」
友紀「そうそう! いつもとはちょっと違う雰囲気で、カッコよくキメて、自分を魅せる!」
友紀「言うなれば……姫川友紀、第3シーズン開幕! ってところかな」
P「はは、そっかそっか。それは楽しみに……」
P「……ん? 第3?」
友紀「うん」
P「新しくなったんなら、シーズン2じゃないのか」
友紀「ううん。3で合ってるよ?」
友紀「みんなも見に来てくれたみたいだし。ドーム公演も終わって、ひと回り成長した新しいあたしを、お披露目するからさ!」
P「新しい友紀、ね」
友紀「そうそう! いつもとはちょっと違う雰囲気で、カッコよくキメて、自分を魅せる!」
友紀「言うなれば……姫川友紀、第3シーズン開幕! ってところかな」
P「はは、そっかそっか。それは楽しみに……」
P「……ん? 第3?」
友紀「うん」
P「新しくなったんなら、シーズン2じゃないのか」
友紀「ううん。3で合ってるよ?」
24:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:41:46 :A2G
友紀「だって……あたしの最初のシーズンは、もう終わっちゃってるから」
P「……あぁ、そういう」
友紀「そういうこと」
友紀「だって……あたしの最初のシーズンは、もう終わっちゃってるから」
P「……あぁ、そういう」
友紀「そういうこと」
25:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:45:26 :A2G
友紀「神様は残酷だ……って、誰かが言ってた。でも、野球の神様は、最後まであたしを見捨ててはいなかった」
友紀「終わったと思って、1度は諦めてた夢だったけどさ。拾い集めて、最初に思ってたのとはちょっと違うカタチにして、今度は叶えることができた。プロデューサーに、拾ってもらったおかげでね♪」
友紀「でも、これで終わりにするつもりもない。アイドルとしてだったら、あたしはまだまだ、もっと走れる!」
友紀「だから、今のあたしは、第3シーズン! これからの姫川友紀は、ひと味違う!」
P「……そうか」
友紀「昔のあたし・昨日までの自分ともまた違った、新しいアイドルゆっきーとして、勝負していくんだよ! 今日のショーは、その第1歩!」
P「そうだな。ここでまた違った一面を見せられれば、これからの仕事にもきっと繋がるよ、きっと」
友紀「うん! 絶対成功させて、次に繋げてみせる!」
P「頑張ってこい!」
友紀「はい!」
友紀「神様は残酷だ……って、誰かが言ってた。でも、野球の神様は、最後まであたしを見捨ててはいなかった」
友紀「終わったと思って、1度は諦めてた夢だったけどさ。拾い集めて、最初に思ってたのとはちょっと違うカタチにして、今度は叶えることができた。プロデューサーに、拾ってもらったおかげでね♪」
友紀「でも、これで終わりにするつもりもない。アイドルとしてだったら、あたしはまだまだ、もっと走れる!」
友紀「だから、今のあたしは、第3シーズン! これからの姫川友紀は、ひと味違う!」
P「……そうか」
友紀「昔のあたし・昨日までの自分ともまた違った、新しいアイドルゆっきーとして、勝負していくんだよ! 今日のショーは、その第1歩!」
P「そうだな。ここでまた違った一面を見せられれば、これからの仕事にもきっと繋がるよ、きっと」
友紀「うん! 絶対成功させて、次に繋げてみせる!」
P「頑張ってこい!」
友紀「はい!」
26:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:47:01 :A2G
友紀「……って、言いたいところなんだけど」
P「…っととと。これ以上、まだ何か引っ掛かることあったか……?」
友紀「あたし、まだプロデューサーから聞いてないんだけどなー?」
P「何を」
友紀「ドレス、どう?」
P「……ぉ」
友紀「こういうの初めて着るからさ、自分じゃよく分かんないんだよ」
友紀「みくちゃんと唯ちゃんからは褒めてもらえたけど、肝心の人からはまだなんだよなぁ」
P「…そう、だっけ」
友紀「どうかな? 似合ってる?」
P「……」
友紀「ちょっと、なんか言ってよぉ」ブー
友紀「……って、言いたいところなんだけど」
P「…っととと。これ以上、まだ何か引っ掛かることあったか……?」
友紀「あたし、まだプロデューサーから聞いてないんだけどなー?」
P「何を」
友紀「ドレス、どう?」
P「……ぉ」
友紀「こういうの初めて着るからさ、自分じゃよく分かんないんだよ」
友紀「みくちゃんと唯ちゃんからは褒めてもらえたけど、肝心の人からはまだなんだよなぁ」
P「…そう、だっけ」
友紀「どうかな? 似合ってる?」
P「……」
友紀「ちょっと、なんか言ってよぉ」ブー
27:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:49:53 :A2G
P「……あの」
友紀「んー?」
P「その、あんまり良かったから、さっきは言葉出てこなかったっていうか。ゴメン」
友紀「ふーん。そっか」
P「あと、面と向かって言うのがなんかハズくって、つい」
友紀「……ぷっ、ふふっ、なに照れてんの!」
P「あーもー、うるっさい。言うタイミング失ってたら、此処に来てこれだ……」
友紀「はやくはやく! どう思ったのか、聞かせて!」
P「はいはい……」
P「……事前に写真で見てたやつよりも、実物の方が断然良いな。スタイリッシュで、ちょっぴり大人で……だけど、快活な印象も残ってて。友紀にぴったりだ」
友紀「……うん」
P「似合ってる。綺麗だよ、友紀」
友紀「……えへへ、ありがとっ!」
P「……あの」
友紀「んー?」
P「その、あんまり良かったから、さっきは言葉出てこなかったっていうか。ゴメン」
友紀「ふーん。そっか」
P「あと、面と向かって言うのがなんかハズくって、つい」
友紀「……ぷっ、ふふっ、なに照れてんの!」
P「あーもー、うるっさい。言うタイミング失ってたら、此処に来てこれだ……」
友紀「はやくはやく! どう思ったのか、聞かせて!」
P「はいはい……」
P「……事前に写真で見てたやつよりも、実物の方が断然良いな。スタイリッシュで、ちょっぴり大人で……だけど、快活な印象も残ってて。友紀にぴったりだ」
友紀「……うん」
P「似合ってる。綺麗だよ、友紀」
友紀「……えへへ、ありがとっ!」
28:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:53:46 :A2G
友紀「うーっし! やる気、出てきたぁ!」
P「そりゃよかった」
友紀「やっぱりさ。あたし、プロデューサーに言ってもらえるのが、1番嬉しいな!」
P「……そりゃ、よかったな」
友紀「いつも、ありがとね! やる気とパワー、すっごく貰ってる」
P「お、おう……」
友紀「今年最後の天王山、カッコよくばしーっと、かっ飛ばしてくるからさ! 今日は特に、いっぱい褒めてほしいな!」
P「……分かった、分かったって」
友紀「へへ! 約束だからね? 今日の夜は、忘年会も兼ねた打ち上げ! ビールでも飲みながら……感想、たっくさん聞かせてね!」
P「分かったから! ほら、もう本番行け?! な?」
友紀「はーいっ♪」タタ
P「あ、こら! ランウェイでは、走るんじゃないぞー!?」
友紀「わかってるよー!!」
タタタ…
友紀「うーっし! やる気、出てきたぁ!」
P「そりゃよかった」
友紀「やっぱりさ。あたし、プロデューサーに言ってもらえるのが、1番嬉しいな!」
P「……そりゃ、よかったな」
友紀「いつも、ありがとね! やる気とパワー、すっごく貰ってる」
P「お、おう……」
友紀「今年最後の天王山、カッコよくばしーっと、かっ飛ばしてくるからさ! 今日は特に、いっぱい褒めてほしいな!」
P「……分かった、分かったって」
友紀「へへ! 約束だからね? 今日の夜は、忘年会も兼ねた打ち上げ! ビールでも飲みながら……感想、たっくさん聞かせてね!」
P「分かったから! ほら、もう本番行け?! な?」
友紀「はーいっ♪」タタ
P「あ、こら! ランウェイでは、走るんじゃないぞー!?」
友紀「わかってるよー!!」
タタタ…
29:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:55:09 :A2G
P「……はぁ やれやれ」
P「ま、言いそびれるよりは、伝えられただけマシか…」
P「なーにがカッコよく、だよ」
P「お前はもう、十分強くてカッコいいっつーの。ばーか」
おしまい。
P「……はぁ やれやれ」
P「ま、言いそびれるよりは、伝えられただけマシか…」
P「なーにがカッコよく、だよ」
P「お前はもう、十分強くてカッコいいっつーの。ばーか」
おしまい。
30:◆uMEAzbBMSc:2018/12/30(日)20:57:59 :A2G
おわり。ぷちコレに絡めたお話でした
イベント納め川書き納め友紀。ドームの話もしたかったのでちょっとだけした
よいお年を。
イベント納め川書き納め友紀。ドームの話もしたかったのでちょっとだけした
よいお年を。
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森きのこ
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