…

柚子「遊矢！リセマラやるわよ！」

遊矢「リセマラ？？」

柚子「リセットマラソン、強力なサーヴァントが出るまでインストールとアンインストールを繰り返してガチャを引きなおすことよ。私達はお金のない学生なんだしリセマラは必須よ！」

遊矢「サーヴァントって、主人公と一緒に戦う仲間みたいなものだよな？ リセマラか…どうやってやるんだ？」

柚子「１，FGOをインストールする！」
遊矢「インストールをする！」

柚子「２，起動してチュートリアルを進める！」
遊矢「チュートリアルを進める！」

柚子「チュートリアル中の10連ガチャを引く」
遊矢「10連を引く！…なんだ？もう引けるのか？」


柚子「ここで注意よ！
最初に引ける10連ガチャで星5は絶対出ない！（収録されていない）」
遊矢「えぇ…」
柚子「チュートリアルが終わって、ホームに行けるようになるまで頑張るの！」

柚子「３，チュートリアルが終わったらプレゼントボックスからログインボーナスを受け取って、
ホームの右下に『MENU』ってあるでしょ？そこを押して『召喚』を選択するの。
そのあと『フレンドポイント召喚』をする！」
遊矢「召喚召喚！」

柚子「４，右下に『MENU』を押してショップに行って、
『霊基変還』を選んで、引いた礼装やサーヴァントを売却してマナプリズムを20個集める！全部売ってもいいわよ」
遊矢「『霊基変還』で売りまくってマナプリズムを20個集める！」

柚子「５，ショップで『マナプリズムを交換』から『呼符』を交換！
これ一枚で一回召喚を出来るようになるの。」
また右下の『MENU』から『召喚』を開いて呼符を使って召喚を1回引く！」
遊矢「『呼符(よびふ)』は一枚でガチャが一回無料で引ける重要なアイテムなんだな」

遊矢「星5来た！『礼装』だってさ。でも星5だぞ！」

柚子「『礼装』は素直に喜べないのよね…
礼装っていうのは装備魔法のようなものよ。星4以上のサーヴァントを目指したほうがいいと思うわ。アンインストール！」

遊矢「何度だってやってやるぜ」

柚子「遊矢頑張って！^^ （ちなみに星5サーヴァントが引ける確率は1%よ）」

…

遊矢「なにかすごい演出来たぞ！」

柚子「これはアルトリアペンドラゴンね！やったじゃん！」

遊矢「パッケージのメインキャラか。よし！このキャラで進めるぜ！」

柚子「せっかくだからフレンドのサポート編成に入れましょ。『MENU』から『編成』、『サポート編成』で編集することが出来るわよ。
"お気に入りのサーヴァントはオール枠"に入れておきましょ。多分みんなお気に入りはオール枠に入れてると思うわ」

柚子「そして、『フレンド&フォロー』のユーザー検索で遊矢のIDを友達に共有すれば一緒に戦うことも出来るの」

遊矢「柚子のオール枠は沖田総司か。これから使わせてもらうぜ」

柚子「でもこのままメインストーリーを進めてもセイバークラスが２体じゃ、アーチャークラスの敵と当たった時に相性が悪いわね。
LDSに行けば誰かがフレンドになってくれるかも。行ってみましょ」

■LDS■

遊矢「零児ー！FGOってやってない？」

零児「零羅と少しプレイしていたが…。私のカルデアを見てみるか？」

…

柚子「ひぇっ、マーリン、孔明、カレイドスコープ、2030年の欠片に…
…これどんだけガチャ回しているのよ」

零児「私は出るまで回すからな。」

遊矢「これが重課金者ってやつか…」

零児「余程こだわりが無ければここまで課金する必要はない。FGOはゲームを普段プレイしないライト層にも高い支持を得ている。その理由の一つに、始めるための敷居が低いからだと私は考えている」

零児「サービス開始時は一回召喚の石が3つではなく4つ必要としたり、種火が手に入らず育成が大変だったが、今はスタートダッシュログインボーナスで非常にゲームを続けやすくなっている」

零児「スタートダッシュログインボーナスは7日目と14日目で呼符を10枚貰うことが出来る。7日目以降はサーヴァントの育成に必要な『種火』をもらえる量も増えるのだ」

遊矢「たねび？」

零児「『種火』はサーヴァントのレベル上げに必要なものだ。このゲームでは戦闘で経験値を稼ぐのではなく、
戦闘で手に入れたアイテムでレベル上げや強化をしていく。」

零児「『MENU』から『強化』を選択、そして『サーヴァント強化』で種火を使用してレベル上げが出来る」

遊矢「面白いくらいレベルが上がったけど種火なくなったしQPが足りないって出てきた」

零児「種火とQPを手に入れる方法は様々だが、普段はホームの『カルデアゲート』から『曜日クエスト』を毎日やるといいだろう。
『種火集め』と『宝物庫の扉を開け』のクエスト でそれぞれ種火とQPを手に入れることが出来る」

零児「遊矢はアルトリア・ペンドラゴンを引き当てたようだな。補足だがペンドラゴンは名前ではない」

柚子「えっ！？」

零児「ペンドラゴンには竜の頭や王という意味がある。
アルトリアペンドラゴン、アーサーペンドラゴンはアルトリア王、アーサー王として訳すのが正しい表現だ」

遊矢「なっ！？そうなのか！？てっきり苗字かと思ってたぜ。アルトリア王って書いちゃえばいいのにな」

柚子「オジマンディアスをオジマンディアスファラオなんて書かないのにペンドラゴンは書いちゃうのね」

零児「翻訳を間違えている文献も多数存在するから注意することだな」

零児「話が長くなってしまったが私のフレンドコードを渡しておこう。周回には私のバーサーカーランスロットやギルガメッシュを使うといい。カレイドスコープ持ちだ。」

柚子「零児のフレンドサポート編成は…宝具5のギルガメッシュに限界突破のカレイドスコープ…！？恐ろしいわね…」

柚子「多分何十万円もガチャを回していると思うわ。100万いってたりするかも…（ﾎﾞｿｯ」
遊矢「ひゃ、ひゃくまんえんのサーヴァント…。あ、ありがたく使わせてもらうぜ」

…

沢渡「なんだ、お前もFGO始めたのか」

遊矢・柚子「沢渡！」

沢渡「なんだこりゃ？お前『再臨』してないじゃねぇか！」

遊矢「さいりん…？？」

沢渡「『霊基再臨』だ。しょうがねぇなぁ、このスペシャルグレートスーパーウルトラハイパーストロングデュエリストのネオニュー沢渡が教えてやるぜ」

沢渡「例えばデュエルモンスターズでもレベルモンスターっているだろ？ホルスとかアームドドラゴンとかサイレントマジシャンとかよォ？
お前の持ってるセイバーは『再臨』してないからアームドドラゴンLv3ってところだ。」

遊矢「どうやったら再臨ってやつをできるんだよ？？」

沢渡「サーヴァント強化でレベルを上限まで上げるだろ？そうすると、『強化』で『霊基再臨』ができるんだ。
早くやって損はねぇからさっさとやっといたほうがいいぞ。これでアームドドラゴンLv5に進化だな」

遊矢「今やろうとしたけど素材のセイバーモニュメントが足りないとかQPが足りないとか出てきた」

柚子「遊矢は始めたばかりだもんね。モニュメントもQPもストーリーを進めていけばどんどん手に入るわよ。
今は種火だけで育てていくしかなさそうね」

沢渡「ハハハハ！そりゃそうだ。強いやつを出すにはコストが掛かる。デュエルモンスターズでもコストにはたくさん種類があるからな。
ライフを払う、手札を捨てる、自分モンスターをリリースする、バトルフェイズをスキップするとかな…。
FGOでも種火、素材、QP、様々なものが必要になっていくからよーく考えて消費するんだぞ。」

柚子「遊矢の場合は持ってるサーヴァントの中でアルトリアが一番強いからアルトリア中心に強化したらいいと思うわ」

遊矢「強化に出てくる『フォウくん』ってなんだ？」

沢渡「強化でサーヴァントに与えるとその数値分がステータスに加算されんだ。
今だと攻撃翌力・HPを最大2000まで追加で強化できたはずだ。
デュエルモンスターズでなら例えばヂェミナイエルフ攻撃翌力1900。
このカードにフォウくんを一枚与えて攻撃翌力2000になればめちゃ強いと思わないか？」

遊矢「レベル4以下だとほぼ戦闘負けはなくなるから強い！」

沢渡「だろ？最大2000まで増やせるからヂェミナイエルフ攻撃翌力3900だとしたら…？」

遊矢「最大値まで上げればかなり強いじゃないか！」

沢渡「貴重なものだから好きなサーヴァントに与えまくるといいぜ」

柚子「（なんだか無茶苦茶な理論ね…）」

柚子「ところで沢渡のマスターレベルは140なのに第二部は全く手を付けてないのね」

沢渡「イベントで素材集めが多いな。メインストーリーはあまり進められてねぇ」

柚子「イベントは頻繁にあるものね。私も時間がない時はスキップして
マイルームのマテリアルであとからストーリーを読むことがあったりするわね」

沢渡「まぁ俺はいつもスケジュールに追われてて何時間も周回できねぇんだけどな。
エリートは辛いぜ。ハハハハハ！」

遊矢・柚子「あ、そう」

…

柚子「あっ！真澄、北斗、刃！」
遊矢「今オレたち、FGOをやってるヤツから話を聞いてて…」

真澄「私はエジプト出身サーヴァントのオジマンディアス、ニトクリス、クレオパトラのために始めたようなものね。
デュエルモンスターズの起源はエジプトらしいし」

柚子「そういえばエジプトのサーヴァントに一目惚れしてのためにFGOを始めた人の話を私もよく聞くわね」

北斗「残念だが既に僕は引退してる。度重なる緊急メンテナンスや不具合が嫌になって一年以上ログインしてない。」

刃「今は緊急メンテなんてほぼないし、事前の予告メンテしか殆どないぞ」

北斗「ハロウィンイベントでうんざりしたんだ。ゲームの仕様もそんなに好きじゃない」

真澄「オリオンやイシュタルを引き当ててたじゃない？ 今はレベル上げもしやすいし画面UIも見やすくなったからまた育ててみたら？」

北斗「そうか？改善されてるなら少しだけ復帰してみるか」

…

…

ミエル「ダーーーリン！！！」

遊矢「な、なんだ！？ミエルか」

柚子「ミっ、ミエルはFGOやってるの…！？」

ミエル「やってるわよ。私のカルデアは…っと…」


柚子「酒呑童子と水着酒呑童子がやけに育成されててスキルが高いわね。」

ミエル「そう。私は声優関係で集めてるわね」

遊矢「なんだか声がミエルとそっくりだな…気のせいか？」

柚子「声といえばシンクロ次元のジャックも土方歳三と確か似ているような」

遊矢「アユも忍者のサーヴァントと声が似てた気がするぞ」

ミエル「志島北斗くんと声がそっくりな風魔小太郎もいるし、面白いでしょ？
好きな声優から入るのもいいと思うわ」


…

柚子「ここの次元の人たちとフレンド登録は出来たわね。
アユたちはジュニア大会の登録で今出かけてるし、他の次元の人たちにフレンド登録ついでに色々聞いて参考にしましょ？」

遊矢「そうだな。もっとみんなのプレイスタイルを聞いてみるか」

■融合次元■

柚子「今は次元統合で複数の次元を簡単に行き来できるようになったわね」

遊矢「アカデミアの建物自体はまだ残ってるんだな」

柚子「組織自体は解体されたし大丈夫よ。
今は寄宿制のエンタメデュエリスト養成学校に移行中みたいだし」

柚子「あ！ 向こうにいるのってグロリアさんとグレースさんじゃない？」

…

遊矢「二人はFGOはやってる？」

グレース「遊矢ー！！ツムツムでもしましょうよ」

グロリア「グラブルやらないか？」

柚子「こらこら」


柚子「お二方のカルデア見せて頂けませんか？」


…

遊矢「これがグレースのカルデアか。星4多くないか？結構レアリティ高いんだろ？」

グレース「私はほぼ無課金だけど、イベントをよくやってて
BBちゃんとかライダーイシュタルとか坂本龍馬とかリリィとか織田信長を持ってるの。
限定だけに強力なスキルを持つサーヴァントも多いのよ」

柚子「イベントで手に入る高レアサーヴァントもたくさんいますもんね」

遊矢「無課金で遊べるのか…？　ん？グロリアのほうはレベル100のキャラがいるぞ？」

柚子「ステンノに『聖杯』を使ったんですね。 FGOではレアリティの低いキャラでも星5を超える強力なキャラを育てることもできるのよ」

グロリア「そうだ。デュエルモンスターズでいうと字レアほどのレアリティしかないステンノだが、
スキルを強化したり聖杯でレベルの上限を開放することによりとても強力なサーヴァントとなっている。だが、手に入る聖杯の数は限られているから使うときは慎重にな」

グロリア「レアリティが低いと、宝具レベルも最大にしやすいしな」

グレース「フレンドに入れてもらってるから、私のエウリュアレと強力なパーティーを組むこともできるのよ」

グロリア「あまり高いレアリティのサーヴァントは持っていないが、第一部はラスボスまですべてクリアしている」

グレース「サリエリやアンリマユとか清姫とか低いレアリティでも人気のサーヴァントは結構いるのよ」

遊矢「無課金でも強力なキャラを手に入れたり、星5に匹敵するキャラを育成することも出来るのか」



ユーリ「なんか騒がしいと思って来てみれば…」
セレナ「柚子たち来ていたのか」

遊矢「ユーリとセレナじゃないか」
柚子「ねぇねぇ、FGOってやってる？」

…

柚子「セレナのカルデアは…スカサハに北斎にブリュンヒルデに…ピックアップガチャ限定サーヴァントばっかり！？」

遊矢「それだけレアなサーヴァントを持ってるなら結構課金してんじゃないのか？」

セレナ「よくそう言われるのだが、私も無課金だ。クリア報酬で手に入る石や呼符だけでガチャを回している。
貯めた石で限定ガチャを中心に引いているのだ」

柚子「意外と堅実的ね。無課金でそんなに石や呼符って手に入るの？」

セレナ「毎日ログインしてログボを貰っているしミッションも毎回やっている。
イベントでもよくマナプリズムと交換して、それをショップで呼符と交換しているからな。
普段からガチャをやらなければ意外と貯まるものだぞ」

柚子「オール枠の赤ネロに、モードレッドも持ってるんだ、いいなぁ…」

遊矢「ユーリのは…なんかオーラが黒いキャラばかりだな…」

ユーリ「ボクは『オルタ』は一通り集めてるね」

遊矢「オルタ？」

柚子「簡単に言えば闇堕ちキャラのようなものよ。
遊矢も闇の力に支配された時はEMガトリングールとか物騒なカード使ってたりしてたでしょ？覇王黒竜も一時的にはそうだったし。
闇堕ちしたキャラは、アルトリアオルタ、ジャンヌダルクオルタという風に名前の最後に『オルタ』って付くわ」

遊矢「オルタはダークな一面を持ってしまったサーヴァントのことか」

柚子「テーマデッキのように一つのテーマで集めるのも面白いかも。闇堕ちキャラが多いのもFGOの魅力かもしれないわね。」

ユーリ「それに見方によっては表よりも裏のほうが強いことだってあるのさ。
ランサークラスのアルトリアなんか、星5よりも星4のオルタのほうが使いやすかったりするしクーフーリンもオルタの方が使いやすいね」

ユーリ「あとはキャスタークラスだけオルタが無いんだよ。フレンド編成でキャスターだけ空きがあって気持ち悪いし早く実装してほしいね全く」
ユーリ「ボクのオール枠の謎のヒロインXオルタはバーサーカーだけど、スターやNPを拾いやすいからアサシンとも相性がいいんだ。自由に使うといい」


素良「遊矢ー、柚子ー、なにやってんの？？」


…

…

素良「なるほどね。遊矢の初サーヴァントはセイバークラスのアルトリアだね」

遊矢「セイバー？確かこのゲームってクラスが多いから覚えるの大変そうだな」

素良「今はゲーム内で何度も相性表が確認できるし、戦闘中でもひと目で有利不利がわかるからそうでもないかな。
セイバー、ランサー、アーチャー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの7つを覚えれば序盤では十分だと思うよ」
素良「デュエルモンスターズの属性も7つだしすぐ覚えれるさ」

遊矢「素良はお気に入りのクラスはあったりするのか？」

素良「僕のカルデアはアサシンが何故か多いかな。『スター』拾うの楽しいからいいんだけどね」

遊矢「『スター』…ってなんだっけ？」

素良「遊矢、ちゃんとチュートリアルやったの？ 正しくはクリティカルスターって呼ぶみたいだけど『スター』っていうのは発生させた次のターンの攻撃でクリティカルを出しやすくするものなんだ」

素良「出す方法は礼装やスキルやコマンドカードがあるんだけど、ここではコマンドカードで説明するね。
コマンドカードで、Quick、Arts、Busterって3種類あるよね？
Quickが一番スターを発生させやすいんだ。
更にQuickを1ターンに3枚選択すると確定で10個スターが貰えるんだ。」

遊矢「なら毎ターン、Quickを選択すれば良いんじゃないか？」

素良「スキルでのコンボやサーヴァントの相性を考えないと難しいかもね。
セレナなんかは、フレンドのサーヴァントでスターを大量に拾った次のターンにBusterカードを揃えてクリティカルで大ダメージを与えたりしてるね」

素良「二つ目がヒット回数。
ジャックザリッパーやアサシンクラスだと攻撃の際見やすいんだけど、1枚のコマンドカードで複数回攻撃するんだ。これが多いほどスターが発生しやすいよ」

柚子「反対にバーサーカークラスは攻撃翌力は高いけど一撃に込めるからヒット数は低いわけね」

素良「そう。三つ目がサーヴァントのクラスの補正。
これはアサシンが一番スターを発生させやすくて、逆にバーサーカーやアヴェンジャーはスターを発生させるのが苦手なんだ」

柚子「元とはいえさすが戦闘のプロ、かなり調べ込んでるわね」

遊矢「なんだかルールが複雑だな…」

素良「そんなにスターにこだわる必要はないよ。やっていくうちに慣れると思うしスターが全てじゃないからね」

素良「自分の持ってるサーヴァントを見ながら考えるといいよ。僕は狙ってないけど同じアサシンばかり引いちゃうね」

柚子「高いレアリティなのに何故か同じサーヴァントばかり引いてしまう人いるわよね」

素良「カーミラや不夜城のアサシンは宝具5だしジャック・ザ・リッパーは宝具4だよ。すぐ何でも切り裂いたり解体しちゃうから怖いキャラだよね」

柚子「（デストーイ使ってる人が言う台詞じゃないわね…）」

素良「僕のオール枠のジャックザリッパーは…えーっと。とりあえず全サーヴァントで一番スターを集めやすいらしいから色々試してみなよ」

■シンクロ次元■

柚子「アカデミアのメンバーとフレンド登録出来たけどここではどうかしら」

遊矢「シンクロ次元か。前よりもDホイールをよく見かけるようになった気がする」

柚子「次元統合してから情報や物品の流通量が増えて治安や経済も良くなっていってるって聞いたことがあるわ。
ユーゴとリンはガレージに行けばいるかも知れないわね」

…

ユーゴ「FGO？あんまり考えねぇでやってるからとりあえずレアリティ高くて強そうなやつを
パーティー編成に入れてるな」

柚子「ユーゴのカルデアは…。ユーゴ！？マーリン持ってるじゃない！？」

ユーゴ「これ強いのか？あんまり調べたりしないからよくわかんねぇんだよな。それよりライダークラスがもっとほしいぜー」
ユーゴ「オール枠はヒロインXXだ。バイクに変形しそうだよな！」

柚子「しないしない…（しそうだけど」

遊矢「セレナと同じく、ユーゴも石を貯めてピックアップガチャを回すタイプなんだな」

ユーゴ「貯めるだって？ 貯めねぇよ。3個集まればすぐに回しちまうぜ」

遊矢「ホントだ！ 所持してる石0個じゃないか！」

柚子「ユーゴ、まさかいつも単発で回してるの…？まさかマーリンも、いや、まさかね」

柚子「こだわりが薄い人に限って高いレアリティのキャラを引き出したりするわよね…」

遊矢「クリアウィング、クリスタルウィングもかなり強力だったりしたし何かを強いものを引き寄せる強運があるかもしれないな」

リン「私もたくさんは課金はできないけど、続けられるのはストーリーを読み進めるのが楽しみだからかもしれないわ。
メインストーリーやイベントの時はもちろん、私が好きなのは『幕間の物語』で、個々のサーヴァント専用ストーリーがあるの。
サーヴァント一人ひとりや背景があって…いつも一緒に旅をしているサーヴァントをもっと知ることが出来るような気がするの。
あんまりサーヴァント自体にこだわりはないかな。」

リン「リセマラやガチャのすり抜けをよく聞いたりするけどガチャでサーヴァントに出会ったときはそれが運命だと感じてるし、
もちろん、たまに星5が引けたときは嬉しいけど」

柚子「で、持ってるサーヴァントは…オール枠はセイバーリリィで…キャスターはスカサハ=スカディ…！！スカサハめちゃ強いじゃない！」

リン「え、そうなの？そんなにレアなの？」


遊矢「やっぱり欲の無いヤツに限ってよく当たるんだな…」

柚子「ユーゴもリンもあまり強さやレアリティを重視してないみたいだけどね。物欲センサーって呼ばれるやつかしらね…」

■エクシーズ次元■

柚子「ユーゴとリンもフレンド登録出来たわね。二人共引きが強かったわね。ユートや瑠璃たちはどうしてるかしら」

遊矢「エクシーズ次元、しばらくこないうちに建物が増えてきてるな」

柚子「次元戦争も終わったし、今は復興作業がされているようね。ユートたちがいそうな場所は確か…」

…


ユート「FGOを始めたのか。高いレアリティのサーヴァントも大事だがマシュもは育成していた方がいい。」

遊矢「マシュ？ 最初から手に入る盾のキャラか？これって強いのか？」

ユート「まずスキルがどれも強力だ。
味方全員防御力アップの『誉れ堅き雪花の壁』。
スキルはある程度コンボが必要だったりするがこれはどんな編成、どんな相手サーヴァントでも基本的にいつでも使っていいスキルだ。」

ユート「『時に煙る白亜の壁』
これは自分サーヴァント1体を対象に発動。次の相手エンドフェイズ時まで対象サーヴァントは戦闘で破壊されず戦闘ダメージは全てゼロになる！
更に対象サーヴァントはNPが20%も増える！」

ユート「『奮い断つ決意の盾』、この効果は相手は次のバトルフェイズ、攻撃対象をマシュしか選択できない。
磁力の指輪のような効果だ。
このスキルとマシュに『時に煙る白亜の壁』を組み合わせると…」

柚子「1ターンの間、相手は無敵状態のマシュしか攻撃対象に選択することしかできない！」

ユート「そうだ。相手の宝具チャージが最大の時、単体宝具であればこのコンボで回避することが出来る
マシュ・キリエライトは倒れない！」

ユート「アクションマジック回避を持っていて、これだけ強いのに編成コストはゼロだ。」

遊矢「マシュは育てておいたほうがいいんだな」


瑠璃「私は原作が気になってstay nightをプレイしたりサヤカとアニメや映画も追い始めたんだけど、
アニメが好きになっちゃったからstay nightや/zeroのメンバーを集めてフレンドサポートやストーリーを進めているわね。
セイバーはもちろんアルトリアとかアーチャーはエミヤとかランサーはクーフーリンとか」

柚子「(あれ？原作をプレイってことは…？あれ…？pcゲーム…)」

遊矢「そういえばアニメもたくさんあるよな」

瑠璃「そうそう。たまにバーサーカーをヘラクレスからランスロットに変えたり、佐々木小次郎をハサンにしたりね」

瑠璃「最近は空の境界にも手を出そうと思ってるし」

隼「オレはアニメのアポクリファで揃えている。アニメや漫画がリリースされるとその作品に登場するサーヴァントのガチャが実装されるから
タイミングを見てガチャを回すのもいいぞ」

遊矢「アニメや原作と並行して楽しむのも一つの手なんだな」

柚子「愛着のあるキャラをアニメで応援したりグッズも集めやすいしね」

瑠璃「私のオール枠はジャンヌ・オルタ・サンタ・リリィ。
バスター性能がとてもいいサーヴァントなの。全体宝具だしNPチャージも強力だからぜひ使ってみて」

ユート「オール枠はランサークラスのアルトリアだ。NP50%チャージができて、QuickやArtsでもNPを貯めることが出来る。
これにより宝具を連発で打つことが出来る。『無敵貫通』も持っているぞ」

遊矢「（無敵ってなんだっけ…）」

…

■ペンデュラム次元■

柚子「確か零児とのプロデュエル試験のあと、レオコーポレーションの特殊な技術でズァークやレイさんも同時にこの世界に居れるようになったんだっけ。」

遊矢「血が全く繋がってないのに顔も声も似てるって、なんだか生き別れの兄みたいで不気味だなぁ」

遊矢「レイって今は零児のところで生活しているのか？いきなり弟が二人も増えて大変だったりしないの？」

赤馬レイ「零児や零羅とは岩盤浴やカフェ巡りや音楽鑑賞やスキューバダイビングやスキーやキャンプやいちご狩りやクレー射撃や乗馬で家族ぐるみの付き合いをしているわ。
最近は零児ったら、旅館の家族温泉でー…」

遊矢「そ、そこまでは聞いてない…！」

ズァーク「不自由なくプレイさせてもらっているがオレは不満が多いな。プロトタイプコラボやアルクェイドを実装して欲しい所だな。
他にも無記名霊基のシステムやオートプレイやアーサーを強化して欲しいとか山程ある」

柚子「確かにアルクェイドはメジャーキャラなのに実装されないわね。]

レイ「私はアルトリア顔ばかり集めてるわね」

柚子「アサシンは謎のヒロインX、キャスターは水着ネロ、バーサーカーは水着ジャンヌオルタを入れてるんですね」

レイ「あとはズァークのいうように、設定だけとか深く掘り下げられてないキャラもいるからそこは明らかにして欲しいわね。
台詞だけならFGOでも女性の姿のマーリンのプロトマーリンが登場するんだけど、
アルトリアを集めている私としては実装して欲しいわ。円卓の騎士のガレスも気になるし

遊矢「名前を聞いてもピンとこないな」

柚子「ふたりとも結構コアな話をしてるせいね。Fateやtype moonの世界に浸かりこんでるから
遊矢は気にしなくてもいいわ。時系列や繋がりを全部聞いてたら頭パンクするわよ」

遊矢「オール枠は？」

ズァーク「アーサー」

レイ「ジャンヌダルク」

遊矢「全部同じ顔じゃないか！」

ズァーク・レイ「お前が言うか！」

…

…

遊矢「よーし！フレンド登録しまくったしこれから進めまくるぞ！」

柚子「遊矢はモチベーションが上がってこれから進めて行くみたい。
人によって様々なプレイスタイルがあったわね。あなたは誰のタイプだったかしら？」


■おしまい■