636:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:14:31.22 :21bnNBFvo
美嘉「えっ? なんでアンタが家に居るの?」
武内P「今日は、親御さんとの面談がありまして」
美嘉「ああ、莉嘉の事で」
武内P「はい、彼女は……まだ、中学生ですから」
美嘉「それで? なんで、アンタ一人でリビングに?」
武内P「留守番を……頼まれてしまいまして」
美嘉「……」
美嘉「留守番?」
美嘉「えっ? なんでアンタが家に居るの?」
武内P「今日は、親御さんとの面談がありまして」
美嘉「ああ、莉嘉の事で」
武内P「はい、彼女は……まだ、中学生ですから」
美嘉「それで? なんで、アンタ一人でリビングに?」
武内P「留守番を……頼まれてしまいまして」
美嘉「……」
美嘉「留守番?」
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637:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:17:57.47 :21bnNBFvo
美嘉「留守番って……なんでまた」
武内P「ご両親は、どちらもまだ帰宅していなく……」
美嘉「それで、莉嘉は?」
武内P「学校に忘れ物をしたと、そう、仰って……」
美嘉「アンタを置いてっちゃった、ってワケ?」
武内P「……はい、私一人を置いて」
美嘉「全く、莉嘉ってば何やって――」
美嘉「……」
美嘉「!!?」
美嘉「留守番って……なんでまた」
武内P「ご両親は、どちらもまだ帰宅していなく……」
美嘉「それで、莉嘉は?」
武内P「学校に忘れ物をしたと、そう、仰って……」
美嘉「アンタを置いてっちゃった、ってワケ?」
武内P「……はい、私一人を置いて」
美嘉「全く、莉嘉ってば何やって――」
美嘉「……」
美嘉「!!?」
638:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:21:24.48 :21bnNBFvo
武内P「? 城ヶ崎さん? どうか、されましたか?」
美嘉「何が!? 何で!? いや、何でも無い! 何でも!」
武内P「は……はあ」
美嘉「そ、それじゃあ、アタシ……自分の部屋に行くから」
武内P「はい。私は、ここで作業をしつつ、待たせて頂きます」
美嘉「う、うん……オッケー」
武内P「……すみません、一つ、言い忘れていた言葉が」
美嘉「な、何?」
武内P「おかえりなさい、と」
美嘉「……」
美嘉「う……うん、ただいま」
武内P「? 城ヶ崎さん? どうか、されましたか?」
美嘉「何が!? 何で!? いや、何でも無い! 何でも!」
武内P「は……はあ」
美嘉「そ、それじゃあ、アタシ……自分の部屋に行くから」
武内P「はい。私は、ここで作業をしつつ、待たせて頂きます」
美嘉「う、うん……オッケー」
武内P「……すみません、一つ、言い忘れていた言葉が」
美嘉「な、何?」
武内P「おかえりなさい、と」
美嘉「……」
美嘉「う……うん、ただいま」
639:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:26:07.21 :21bnNBFvo
・ ・ ・
…バタンッ
美嘉「……」
美嘉「ヤバイ」
美嘉「――ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!」
美嘉「何々何なの一体全体どういう事なの!?」
美嘉「莉嘉莉嘉莉嘉莉嘉ぁ!」
たぷたぷたぷたぷ!
『――おかけになった電話番号は、現在、電波の』
美嘉「何やってんの!?」
美嘉「誰か誰か誰か誰かぁ!」
たぷたぷたぷたぷたぷたぷたぷ!
・ ・ ・
…バタンッ
美嘉「……」
美嘉「ヤバイ」
美嘉「――ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!」
美嘉「何々何なの一体全体どういう事なの!?」
美嘉「莉嘉莉嘉莉嘉莉嘉ぁ!」
たぷたぷたぷたぷ!
『――おかけになった電話番号は、現在、電波の』
美嘉「何やってんの!?」
美嘉「誰か誰か誰か誰かぁ!」
たぷたぷたぷたぷたぷたぷたぷ!
640:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:31:26.45 :21bnNBFvo
美嘉「ヤバイヤバイヤバイヤバイんだってぇ!」
――フリカエラズマエヲムイテー♪
美嘉「! もしもし凛!?」
凛『ちょっと美嘉!? 何でスタ爆したの!?』
美嘉「そんなコトどうでも良いんだって!」
凛『良い訳無いでしょ。ちゃんと説明して』
美嘉「アイツが家に来てるの!」
凛『は? 何それ?』
美嘉「リビングで、ノートPCで仕事してるんだって!」
凛『ねえ、意味がわからないんだけど』
美嘉「アンタのプロデューサーと、家で二人っきりなの!」
凛『……ふーん』
美嘉「ヤバイヤバイヤバイヤバイんだってぇ!」
――フリカエラズマエヲムイテー♪
美嘉「! もしもし凛!?」
凛『ちょっと美嘉!? 何でスタ爆したの!?』
美嘉「そんなコトどうでも良いんだって!」
凛『良い訳無いでしょ。ちゃんと説明して』
美嘉「アイツが家に来てるの!」
凛『は? 何それ?』
美嘉「リビングで、ノートPCで仕事してるんだって!」
凛『ねえ、意味がわからないんだけど』
美嘉「アンタのプロデューサーと、家で二人っきりなの!」
凛『……ふーん』
641:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:32:37.82 :FZwzS0Y8o
そりゃ悪手じゃろ
642:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:35:11.28 :21bnNBFvo
凛『ねえ、そんな嘘ついて何になるの?』
美嘉「ウソじゃないってば!」
凛『まだ引っ張るつもり?』
美嘉「莉嘉が、ウチの親と面談するって聞いてない!?」
凛『聞いてるけど、それが?』
美嘉「それで来てるの! で、家にアタシしか居ない! わかる!?」
凛『うん、わかった』
凛『今すぐ行くよ。蒼い風が、駆け抜けるように』
美嘉「さっすが凛! 話早いじゃん★」
美嘉「……って、もう通話切れてるし」
凛『ねえ、そんな嘘ついて何になるの?』
美嘉「ウソじゃないってば!」
凛『まだ引っ張るつもり?』
美嘉「莉嘉が、ウチの親と面談するって聞いてない!?」
凛『聞いてるけど、それが?』
美嘉「それで来てるの! で、家にアタシしか居ない! わかる!?」
凛『うん、わかった』
凛『今すぐ行くよ。蒼い風が、駆け抜けるように』
美嘉「さっすが凛! 話早いじゃん★」
美嘉「……って、もう通話切れてるし」
643:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:38:13.91 :21bnNBFvo
美嘉「……とりあえず、制服を着替えて――」
ピンポーン♪
美嘉「早くない!? ってか、早すぎじゃない!?」
美嘉「……でも、マジ助かる!」
美嘉「それに、莉嘉達の誰かが帰ってきたかもだし★」
美嘉「……よし★ 助かっ――」
ピンポーン♪
美嘉「はーい、今行きまーす!」
美嘉「……とりあえず、制服を着替えて――」
ピンポーン♪
美嘉「早くない!? ってか、早すぎじゃない!?」
美嘉「……でも、マジ助かる!」
美嘉「それに、莉嘉達の誰かが帰ってきたかもだし★」
美嘉「……よし★ 助かっ――」
ピンポーン♪
美嘉「はーい、今行きまーす!」
644:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:42:13.58 :21bnNBFvo
・ ・ ・
美嘉「……宅急便」
美嘉「しかも、今日に限って要冷とか……あり得なくない?」
美嘉「冷蔵庫に入れないと……マズイ、よね」
美嘉「……」
美嘉「……大丈夫大丈夫、ここはアタシんちだから」
美嘉「別に、アイツが居たって、チョー余裕だし★」
美嘉「……」
…ガチャッ!
武内P「……」
美嘉「な、なんで立ち上がってるの!?」
武内P「あ、いえ……お帰りに、なったのかと……」
美嘉「ち、違う違う! ただの宅急便だから!」
・ ・ ・
美嘉「……宅急便」
美嘉「しかも、今日に限って要冷とか……あり得なくない?」
美嘉「冷蔵庫に入れないと……マズイ、よね」
美嘉「……」
美嘉「……大丈夫大丈夫、ここはアタシんちだから」
美嘉「別に、アイツが居たって、チョー余裕だし★」
美嘉「……」
…ガチャッ!
武内P「……」
美嘉「な、なんで立ち上がってるの!?」
武内P「あ、いえ……お帰りに、なったのかと……」
美嘉「ち、違う違う! ただの宅急便だから!」
645:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:47:03.83 :21bnNBFvo
武内P「まだ……んっ! お帰りに、なられないようですね」
美嘉「ど、どうしたの? セキなんかして」
武内P「あ、いえ……何でもありません」
美嘉「もしかして、喉渇いてるとか?」
武内P「んっ!……大丈夫です」
美嘉「もー! ちょっと待ってなー……麦茶で良い?」
武内P「あ、いえ、お構いなく」
美嘉「待たせちゃってるわけだからさ、この位トーゼンっしょ★」
武内P「ですが……いえ、ありがとう、ございます」
美嘉「へへっ★ 城ヶ崎家特製のお茶だよ★ ま、市販のだけどね」ニコッ
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「まだ……んっ! お帰りに、なられないようですね」
美嘉「ど、どうしたの? セキなんかして」
武内P「あ、いえ……何でもありません」
美嘉「もしかして、喉渇いてるとか?」
武内P「んっ!……大丈夫です」
美嘉「もー! ちょっと待ってなー……麦茶で良い?」
武内P「あ、いえ、お構いなく」
美嘉「待たせちゃってるわけだからさ、この位トーゼンっしょ★」
武内P「ですが……いえ、ありがとう、ございます」
美嘉「へへっ★ 城ヶ崎家特製のお茶だよ★ ま、市販のだけどね」ニコッ
武内P「……良い、笑顔です」
646:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:50:36.66 :21bnNBFvo
・ ・ ・
…バタンッ
美嘉「……」
美嘉「ヤバイ」
美嘉「――ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバーイ!」
美嘉「凛凛凛凛んんん!」
たぷたぷたたぷたぷ!
美嘉「……――もしもし、凛!?」
凛『もう少し待って。今、着て行く服を選んでるから』
美嘉「今すぐって言ったのに!?」
美嘉「アンタ、それ風が駆け抜けるドコロか、無風状態だよ!?」
・ ・ ・
…バタンッ
美嘉「……」
美嘉「ヤバイ」
美嘉「――ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバーイ!」
美嘉「凛凛凛凛んんん!」
たぷたぷたたぷたぷ!
美嘉「……――もしもし、凛!?」
凛『もう少し待って。今、着て行く服を選んでるから』
美嘉「今すぐって言ったのに!?」
美嘉「アンタ、それ風が駆け抜けるドコロか、無風状態だよ!?」
647:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 19:55:37.39 :21bnNBFvo
凛『ねえ、美嘉』
美嘉「何!? ちょっと、ホント急いで欲しいんだケド!?」
凛『私が、膝下丈のスカート履いてたら、どう思う?』
美嘉「どうでも良い!」
凛『ねえ、真面目に聞いてるんだけど』
美嘉「似合う似合う! 凛は、何でも似合うって!」
凛『そう、かな?』
凛『友達の家に行く時は、こういう格好なんだ……って思う?』
凛『こういう格好も、悪くないかな……って思うかな?』
凛『やっぱり、普段どおりの格好の方が……ねえ、どっちが良い?』
美嘉「どっちでも良いって!」
凛『ねえ、美嘉』
美嘉「何!? ちょっと、ホント急いで欲しいんだケド!?」
凛『私が、膝下丈のスカート履いてたら、どう思う?』
美嘉「どうでも良い!」
凛『ねえ、真面目に聞いてるんだけど』
美嘉「似合う似合う! 凛は、何でも似合うって!」
凛『そう、かな?』
凛『友達の家に行く時は、こういう格好なんだ……って思う?』
凛『こういう格好も、悪くないかな……って思うかな?』
凛『やっぱり、普段どおりの格好の方が……ねえ、どっちが良い?』
美嘉「どっちでも良いって!」
648:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:01:06.88 :21bnNBFvo
美嘉「急いでって、凛!」
凛『……トップスは、何を合わせよう』
美嘉「ねえ、アタシ、アイツと二人っきりなんだよ?」
凛『うん、それが?』
美嘉「ゆっくりしてて良いの?」
『ズドデンッ! ドンッ、ドドッ、ドドドタッ!』
美嘉「えっ!? 何!? 何の音!?」
凛『大丈夫、ちょっと階段を転げ落ちただけだから』
美嘉「ちょっとって言うか、全部転げ落ちたよね!?」
美嘉「急いでって、凛!」
凛『……トップスは、何を合わせよう』
美嘉「ねえ、アタシ、アイツと二人っきりなんだよ?」
凛『うん、それが?』
美嘉「ゆっくりしてて良いの?」
『ズドデンッ! ドンッ、ドドッ、ドドドタッ!』
美嘉「えっ!? 何!? 何の音!?」
凛『大丈夫、ちょっと階段を転げ落ちただけだから』
美嘉「ちょっとって言うか、全部転げ落ちたよね!?」
649:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:05:22.09 :21bnNBFvo
凛『大丈夫、急いで行くから』
美嘉「凛!? 本当に平気なの!?」
凛『うん。結局、どっちの服にするか選べなかったけどね』
美嘉「えっ? それじゃあ――」
凛『パンツスタイルだよ、うん、走りやすい』
美嘉「パンツ丸出しなだけじゃん! 本気!?」
凛『本気出すよ……全力で向かうから』
美嘉「走りの方の心配じゃないって!」
凛『大丈夫、急いで行くから』
美嘉「凛!? 本当に平気なの!?」
凛『うん。結局、どっちの服にするか選べなかったけどね』
美嘉「えっ? それじゃあ――」
凛『パンツスタイルだよ、うん、走りやすい』
美嘉「パンツ丸出しなだけじゃん! 本気!?」
凛『本気出すよ……全力で向かうから』
美嘉「走りの方の心配じゃないって!」
650:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:11:05.10 :21bnNBFvo
美嘉「とにかく! 下に何か着て――」
ピンポーン♪
美嘉「――あ、インターフォンが……」
美嘉「……って、通話切れてるし」
美嘉「アイツ……本当に、大丈夫なの……!?」
美嘉「――ま、まあでも! 誰か帰ったかもだし★」
ピンポーン♪
美嘉「はいはーい、今行きまーす!」
美嘉「とにかく! 下に何か着て――」
ピンポーン♪
美嘉「――あ、インターフォンが……」
美嘉「……って、通話切れてるし」
美嘉「アイツ……本当に、大丈夫なの……!?」
美嘉「――ま、まあでも! 誰か帰ったかもだし★」
ピンポーン♪
美嘉「はいはーい、今行きまーす!」
653:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:20:38.09 :21bnNBFvo
・ ・ ・
美嘉「……また、宅急便」
美嘉「いや、違う会社だから、こういうコトも有り得るケド……」
美嘉「またクール便で……今度は、冷凍」
美嘉「……」
美嘉「もう、マジ……何なの……!?」
美嘉「なんで、アタシしか居ない時に……!?」
美嘉「……」
…ガチャッ!
武内P「……」
美嘉「……うん、ゴメン。アタシだから」
武内P「あ、いえ……此処は、城ヶ崎さんのお宅ですから」
美嘉「そ、そうだよね……うん」
・ ・ ・
美嘉「……また、宅急便」
美嘉「いや、違う会社だから、こういうコトも有り得るケド……」
美嘉「またクール便で……今度は、冷凍」
美嘉「……」
美嘉「もう、マジ……何なの……!?」
美嘉「なんで、アタシしか居ない時に……!?」
美嘉「……」
…ガチャッ!
武内P「……」
美嘉「……うん、ゴメン。アタシだから」
武内P「あ、いえ……此処は、城ヶ崎さんのお宅ですから」
美嘉「そ、そうだよね……うん」
654:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:27:33.85 :21bnNBFvo
美嘉「あー……お茶のおかわり、いる?」
武内P「いえ、お気遣いなく」
美嘉「ふーん、そ、そっか」
武内P「……」
美嘉「えっ、と……それ、何やってるの?」
武内P「はい、面談するにあたり、城ヶ崎さんの資料の確認を」
美嘉「へー、莉嘉の仕事内容とか?」
武内P「そうですね」
武内P「それに加え、貴女の仕事内容に関しても、確認しています」
美嘉「へっ?」
美嘉「あ、アタシのも?」
美嘉「あー……お茶のおかわり、いる?」
武内P「いえ、お気遣いなく」
美嘉「ふーん、そ、そっか」
武内P「……」
美嘉「えっ、と……それ、何やってるの?」
武内P「はい、面談するにあたり、城ヶ崎さんの資料の確認を」
美嘉「へー、莉嘉の仕事内容とか?」
武内P「そうですね」
武内P「それに加え、貴女の仕事内容に関しても、確認しています」
美嘉「へっ?」
美嘉「あ、アタシのも?」
655:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:41:55.53 :21bnNBFvo
武内P「彼女は、貴女を目標にしていますから」
美嘉「あ、あー……そういうコト」
武内P「今後のプロデュース方針にも、関わってくるかと」
美嘉「ふーん、なるほどねー」
武内P「ですが……彼女は、まだ12歳ですから……」
美嘉「……あー、あんまり露出度高めの格好は、ってコトね」
武内P「はい。そういった事も、ご両親と相談する予定です」
美嘉「でもさ、露出度高い格好も……イケてると思わない?」
武内P「それは……はい」
美嘉「何ー? やっぱり、アンタもエロい格好好きなんじゃん★」
武内P「ご、誤解です!」
武内P「貴女は、どの様な格好をされていても……」
武内P「目標になる、魅力的なアイドルだと、そう、思います」
美嘉「……」
武内P「彼女は、貴女を目標にしていますから」
美嘉「あ、あー……そういうコト」
武内P「今後のプロデュース方針にも、関わってくるかと」
美嘉「ふーん、なるほどねー」
武内P「ですが……彼女は、まだ12歳ですから……」
美嘉「……あー、あんまり露出度高めの格好は、ってコトね」
武内P「はい。そういった事も、ご両親と相談する予定です」
美嘉「でもさ、露出度高い格好も……イケてると思わない?」
武内P「それは……はい」
美嘉「何ー? やっぱり、アンタもエロい格好好きなんじゃん★」
武内P「ご、誤解です!」
武内P「貴女は、どの様な格好をされていても……」
武内P「目標になる、魅力的なアイドルだと、そう、思います」
美嘉「……」
656:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:47:10.66 :21bnNBFvo
・ ・ ・
…バタンッ
美嘉「……」
美嘉「ヤバイ★」
美嘉「――ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバババババ――イッ!★★★」
美嘉「あふぇっ、えへ、へっ、えへへへ///」
たぷたぷたぷたぷ!
美嘉「……――あっ、もしもし凛?★」
凛『待ってってば! 何をはいていくか迷ってるの!』
美嘉「あっ、やっぱりパンツ丸出しはヤバいと思ったんだ」
凛『靴が良いかな、それとも、サンダル?』
美嘉「えっと……下は?」
凛『蒼だけど? 上とお揃いの』
美嘉「下着の色は聞いてないから!」
・ ・ ・
…バタンッ
美嘉「……」
美嘉「ヤバイ★」
美嘉「――ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバババババ――イッ!★★★」
美嘉「あふぇっ、えへ、へっ、えへへへ///」
たぷたぷたぷたぷ!
美嘉「……――あっ、もしもし凛?★」
凛『待ってってば! 何をはいていくか迷ってるの!』
美嘉「あっ、やっぱりパンツ丸出しはヤバいと思ったんだ」
凛『靴が良いかな、それとも、サンダル?』
美嘉「えっと……下は?」
凛『蒼だけど? 上とお揃いの』
美嘉「下着の色は聞いてないから!」
657:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 20:53:17.15 :21bnNBFvo
凛『それより、何?』
美嘉「そうだ! ねえ、聞いてよ!★」
凛『聞いてるから……何なの?』
美嘉「どんな格好でも魅力的って言われた! ニヒヒ!★」
凛『何それ』
美嘉「だーかーらー! アイツに褒められたんだってば★」
凛『何それ』
美嘉「露出度高い格好もイケてるって★」
凛『ふーん』
凛『とりあえず、裸になったけど』
凛『それで?』
美嘉「どれで!?」
凛『それより、何?』
美嘉「そうだ! ねえ、聞いてよ!★」
凛『聞いてるから……何なの?』
美嘉「どんな格好でも魅力的って言われた! ニヒヒ!★」
凛『何それ』
美嘉「だーかーらー! アイツに褒められたんだってば★」
凛『何それ』
美嘉「露出度高い格好もイケてるって★」
凛『ふーん』
凛『とりあえず、裸になったけど』
凛『それで?』
美嘉「どれで!?」
658:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 21:00:10.92 :21bnNBFvo
美嘉「凛!? ねえ、ちょっと落ち着きなって!」
凛『何言ってるの。落ち着いてなんかられない』
美嘉「ってか、多分そろそろ莉嘉達帰ってくると思うから!」
凛『その間に、何する気?』
美嘉「何もしないってば!」
凛『……やっぱり、今すぐ行くから』
美嘉「待ちなって! っていうか、アンタ今全裸なんでしょ!?」
凛『それが?……うん、動きやすい』
美嘉「確認やめて!」
「ただいまー☆ P君、おっ待たせー!☆」
美嘉「……あっ、帰ってきた」
凛『ふーん。なら、もう心配いらないかな』
美嘉「ゴメン、アタシはアンタの方が心配だわ」
美嘉「凛!? ねえ、ちょっと落ち着きなって!」
凛『何言ってるの。落ち着いてなんかられない』
美嘉「ってか、多分そろそろ莉嘉達帰ってくると思うから!」
凛『その間に、何する気?』
美嘉「何もしないってば!」
凛『……やっぱり、今すぐ行くから』
美嘉「待ちなって! っていうか、アンタ今全裸なんでしょ!?」
凛『それが?……うん、動きやすい』
美嘉「確認やめて!」
「ただいまー☆ P君、おっ待たせー!☆」
美嘉「……あっ、帰ってきた」
凛『ふーん。なら、もう心配いらないかな』
美嘉「ゴメン、アタシはアンタの方が心配だわ」
659:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 21:07:56.04 :21bnNBFvo
・ ・ ・
武内P「面談……ですか?」
凛「うん。親が、プロデューサーと話したい、って」
武内P「はい、それは構いませんが」
凛「それじゃあ、今日の仕事が終わったらで良い?」
武内P「急、ですね……ですが、はい、問題ありません」
凛「ごめんね。なんか、無理言っちゃって」
武内P「いえ、大事な娘さんを預かっているのですから、当然の事です」
凛「なんか、心配みたいなんだよね」
武内P「ご両親が、渋谷さんを大切になさっているからこそだと、そう、思います」
凛「変だよね、家では裸で居るようになっただけなのに」
武内P「いえ、それは――」
武内P「……」
武内P「えっ?」
・ ・ ・
武内P「面談……ですか?」
凛「うん。親が、プロデューサーと話したい、って」
武内P「はい、それは構いませんが」
凛「それじゃあ、今日の仕事が終わったらで良い?」
武内P「急、ですね……ですが、はい、問題ありません」
凛「ごめんね。なんか、無理言っちゃって」
武内P「いえ、大事な娘さんを預かっているのですから、当然の事です」
凛「なんか、心配みたいなんだよね」
武内P「ご両親が、渋谷さんを大切になさっているからこそだと、そう、思います」
凛「変だよね、家では裸で居るようになっただけなのに」
武内P「いえ、それは――」
武内P「……」
武内P「えっ?」
660:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 21:13:58.81 :21bnNBFvo
凛「美嘉から聞いたよ。うん、色々と」
武内P「待ってください! あの、何をですか!?」
凛「露出度が高い方が、いけてるんでしょ」
武内P「はいっ!?」
凛「ねえ、正直に答えて」
武内P「な……何をですか……!?」
凛「美嘉の家で、二人きりになった時」
凛「裸で、どんな格好をさせたの」
武内P「待ってください! 意味が……意味が、わかりません!」
凛「とぼけないで!」
武内P「っ!?」
凛「どんな格好でも魅力的って……色んなポーズを取らせたって事でしょ!?」
武内P「渋谷さん!?……あの、渋谷さん!?」
凛「美嘉から聞いたよ。うん、色々と」
武内P「待ってください! あの、何をですか!?」
凛「露出度が高い方が、いけてるんでしょ」
武内P「はいっ!?」
凛「ねえ、正直に答えて」
武内P「な……何をですか……!?」
凛「美嘉の家で、二人きりになった時」
凛「裸で、どんな格好をさせたの」
武内P「待ってください! 意味が……意味が、わかりません!」
凛「とぼけないで!」
武内P「っ!?」
凛「どんな格好でも魅力的って……色んなポーズを取らせたって事でしょ!?」
武内P「渋谷さん!?……あの、渋谷さん!?」
661:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/10(日) 21:23:24.54 :21bnNBFvo
凛「それを聞いたから、家でも裸で居るようにしたの」
武内P「あの……まさか、それをご両親に……!?」
凛「言ったけど。私、親とも仲良いから」
武内P「完全に誤解されています!」
凛「何が? 裸で、色んなポーズさせたのは事実でしょ」
武内P「決して! 決して、そんな事はありません!」
凛「……ふーん」
武内P「お願いします! 私を信じてください!」
凛「まあ、言い訳はこの後でゆっくり聞かせて貰うから」
武内P「微塵も信じていない!?」
凛「とりあえずさ」
凛「家に来てよ、プロデューサー」
おわり
凛「それを聞いたから、家でも裸で居るようにしたの」
武内P「あの……まさか、それをご両親に……!?」
凛「言ったけど。私、親とも仲良いから」
武内P「完全に誤解されています!」
凛「何が? 裸で、色んなポーズさせたのは事実でしょ」
武内P「決して! 決して、そんな事はありません!」
凛「……ふーん」
武内P「お願いします! 私を信じてください!」
凛「まあ、言い訳はこの後でゆっくり聞かせて貰うから」
武内P「微塵も信じていない!?」
凛「とりあえずさ」
凛「家に来てよ、プロデューサー」
おわり
コメント 3
コメント一覧 (3)
とときん「なったけど」
師匠「うっひょー!」
だりー「私のセリフ変なことに使わないで!」
森きのこ
がしました
森きのこ
がしました
森きのこ
がしました