140:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:14:49 :Lyll
~事務所~
ヒロミ「よし……こんな感じでどうかな?」
泰葉「成程……そうやって繋げるんだ………」
ヒロミ「ほんとは洞窟に戻れば色々水晶が採れるんだけど、今は手元にないからビーズで代用ね」
泰葉「練習だからいきなりそんな大層なものを貰っても怖くて使える気がしないけど……でも器用だね、すいすいっと作っちゃうんだから、アクセサリー」
ヒロミ「他にあまり、周りに遊ぶものがなかったから…自然にこういうの、できるようになったんだよね。……けど、こんな事で良かったの?」
~事務所~
ヒロミ「よし……こんな感じでどうかな?」
泰葉「成程……そうやって繋げるんだ………」
ヒロミ「ほんとは洞窟に戻れば色々水晶が採れるんだけど、今は手元にないからビーズで代用ね」
泰葉「練習だからいきなりそんな大層なものを貰っても怖くて使える気がしないけど……でも器用だね、すいすいっと作っちゃうんだから、アクセサリー」
ヒロミ「他にあまり、周りに遊ぶものがなかったから…自然にこういうの、できるようになったんだよね。……けど、こんな事で良かったの?」

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141:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:15:02 :Lyll
泰葉「……普通は、高校生にもなってこういうの教えてもらえないでしょう?立場もあるし…」
ヒロミ「ふうん……そんなものなのかな?私達の事務所、高校生でも気さくな人とか、いっぱいいると思うけど」
泰葉「でも、アクセサリー作りならヒロミちゃんかなって。ほら、その指輪とか」
ヒロミ「火封の指輪だね、夏はこれ付けてないと皆が暑くなっちゃうから、作ったの」
泰葉「そういう、何か人に自慢できるような特技、私にはないから羨ましいなって」
泰葉「……普通は、高校生にもなってこういうの教えてもらえないでしょう?立場もあるし…」
ヒロミ「ふうん……そんなものなのかな?私達の事務所、高校生でも気さくな人とか、いっぱいいると思うけど」
泰葉「でも、アクセサリー作りならヒロミちゃんかなって。ほら、その指輪とか」
ヒロミ「火封の指輪だね、夏はこれ付けてないと皆が暑くなっちゃうから、作ったの」
泰葉「そういう、何か人に自慢できるような特技、私にはないから羨ましいなって」
142:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:15:15 :Lyll
ヒロミ「あれ?けど、確かドールハウス作りが趣味だって」
泰葉「うーん、ドールハウスの事、自慢できるかと言われると……確かに自信はあるけど、よく誤解とかもされちゃうんだよね」
ヒロミ「誤解…?」
泰葉「結構ずけずけ物を言う人だと、それっておままごとでしょ、みたいな」
ヒロミ「おままごととドールハウスじゃかなり違うと思うけど……」
ヒロミ「あれ?けど、確かドールハウス作りが趣味だって」
泰葉「うーん、ドールハウスの事、自慢できるかと言われると……確かに自信はあるけど、よく誤解とかもされちゃうんだよね」
ヒロミ「誤解…?」
泰葉「結構ずけずけ物を言う人だと、それっておままごとでしょ、みたいな」
ヒロミ「おままごととドールハウスじゃかなり違うと思うけど……」
143:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:15:31 :Lyll
泰葉「相手の気分を損ねていい事もないから、適当に相槌打つか、はじめから話さないか……どっちかになっちゃうんだよね」
ヒロミ「そっか、それで趣味だって言いづらいんだ」
泰葉「それでも、この事務所に入って、趣味は趣味でちゃんと書いていいんだなって思えたから、ドールハウス作りって書いたんだけどね。まぁ……色々な人がいるよ、この世界」
ヒロミ「なんか……達観してるね」
泰葉「慣れかもね。もう11年いるから、業界に」
ヒロミ「11年…」
泰葉「相手の気分を損ねていい事もないから、適当に相槌打つか、はじめから話さないか……どっちかになっちゃうんだよね」
ヒロミ「そっか、それで趣味だって言いづらいんだ」
泰葉「それでも、この事務所に入って、趣味は趣味でちゃんと書いていいんだなって思えたから、ドールハウス作りって書いたんだけどね。まぁ……色々な人がいるよ、この世界」
ヒロミ「なんか……達観してるね」
泰葉「慣れかもね。もう11年いるから、業界に」
ヒロミ「11年…」
144:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:15:48 :Lyll
泰葉「昔は優等生であろうとして、色々辛くてね。アイドルを始めて自分らしくいられるような場所ができても、未だに昔の事あれこれ言ってくる人もいて…ありがたいんだけど」アハハ
ヒロミ「泰葉さん、あのね、泰葉さんはきっと甘えてもいいんだよ」
泰葉「甘える……か」
ヒロミ「こうやって昔の事とか話してくれて、私、凄く嬉しいし、それに……放っておけなくて…迷惑かな」
泰葉「ううん、凄く嬉しい。嬉しいけど……いいのかな、私、そういうのは…」
ヒロミ「これから慣れていけばいいんだよ、ね?」
泰葉「……ヒロミちゃん」
泰葉「昔は優等生であろうとして、色々辛くてね。アイドルを始めて自分らしくいられるような場所ができても、未だに昔の事あれこれ言ってくる人もいて…ありがたいんだけど」アハハ
ヒロミ「泰葉さん、あのね、泰葉さんはきっと甘えてもいいんだよ」
泰葉「甘える……か」
ヒロミ「こうやって昔の事とか話してくれて、私、凄く嬉しいし、それに……放っておけなくて…迷惑かな」
泰葉「ううん、凄く嬉しい。嬉しいけど……いいのかな、私、そういうのは…」
ヒロミ「これから慣れていけばいいんだよ、ね?」
泰葉「……ヒロミちゃん」
145:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:16:03 :Lyll
ヒロミ「その代わり、笑顔の事、たくさん教えてもらうからね」
泰葉「前にも話したけど、私じゃ『アイドルの笑顔』は多分……」
ヒロミ「泰葉さんの笑顔が知りたいの」
泰葉「………!」
ヒロミ「私、洞窟にTVとかなかったし、泰葉さんの昔の事とか、何にもしらないけど……教わるなら、泰葉さんがいいなって、思ったから…きっといっぱい悩んでて、自分の笑顔が偽物だなんて言うけど……凄く優しい笑顔で……えっと、それから…」
ヒロミ「その代わり、笑顔の事、たくさん教えてもらうからね」
泰葉「前にも話したけど、私じゃ『アイドルの笑顔』は多分……」
ヒロミ「泰葉さんの笑顔が知りたいの」
泰葉「………!」
ヒロミ「私、洞窟にTVとかなかったし、泰葉さんの昔の事とか、何にもしらないけど……教わるなら、泰葉さんがいいなって、思ったから…きっといっぱい悩んでて、自分の笑顔が偽物だなんて言うけど……凄く優しい笑顔で……えっと、それから…」
146:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:16:17 :Lyll
泰葉「いいよ、わかった」
ヒロミ「ほ、本当に?」
泰葉「…こんなに熱烈なアプローチされちゃったら断れないじゃない」
ヒロミ「アプローチって……もう、からかわないでよ」
泰葉「ごめんごめん、じゃあ最初に……」
泰葉(ってことはさっきの台詞、素なんだ……ドラマの台詞みたいだったけど、きっとドラマとか見たこともないんだよね)
泰葉(…私を私として見てくれる人…か)
泰葉「いいよ、わかった」
ヒロミ「ほ、本当に?」
泰葉「…こんなに熱烈なアプローチされちゃったら断れないじゃない」
ヒロミ「アプローチって……もう、からかわないでよ」
泰葉「ごめんごめん、じゃあ最初に……」
泰葉(ってことはさっきの台詞、素なんだ……ドラマの台詞みたいだったけど、きっとドラマとか見たこともないんだよね)
泰葉(…私を私として見てくれる人…か)
147:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:16:30 :Lyll
ヒロミ「うん、わかった……泰葉さん、それで次は?」
泰葉「基礎中の基礎だけど、人のお芝居をよく観察することかな。ヒロミちゃん、そもそも人間の事をそんなに知らないでしょ?」
ヒロミ「言われてみると……確かにそうかも」
泰葉「よし、じゃあ私がイチオシのドラマやお芝居を教えるから、とりあえずそれ全部観ること、それから…」
ヒロミ(泰葉さんは偽物だなんて言うけど、私、今目の前で笑ってる泰葉さんの笑顔、本物の笑顔だと思うけど……な)
~~~
ヒロミ「うん、わかった……泰葉さん、それで次は?」
泰葉「基礎中の基礎だけど、人のお芝居をよく観察することかな。ヒロミちゃん、そもそも人間の事をそんなに知らないでしょ?」
ヒロミ「言われてみると……確かにそうかも」
泰葉「よし、じゃあ私がイチオシのドラマやお芝居を教えるから、とりあえずそれ全部観ること、それから…」
ヒロミ(泰葉さんは偽物だなんて言うけど、私、今目の前で笑ってる泰葉さんの笑顔、本物の笑顔だと思うけど……な)
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148:◆6RLd267PvQ:22/07/30(土) 08:17:08 :Lyll
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弱くぶつかれ「ポテンドーン」タタタ ペシッ
ぷちやす「パタリ」ポテン
ぷちかれ「モッカイ!」
ぷちやす「パチリ」ムクリ
P「…興味本位で一応聞くけど、お前ら一体何やってんだ」
ぷちかれ「オニンギョゴッコ! プチカレト プチヤス オニンギョ」
ぷちやす「ニンギョ パラドクス!」プンスカポン
ぷちかれ「ポテェ?」
P「多分私は人形じゃないって言ってるな…ははは」
※ノリノリで人形ごっこ(バトル)してましたけどね。
つづく。
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弱くぶつかれ「ポテンドーン」タタタ ペシッ
ぷちやす「パタリ」ポテン
ぷちかれ「モッカイ!」
ぷちやす「パチリ」ムクリ
P「…興味本位で一応聞くけど、お前ら一体何やってんだ」
ぷちかれ「オニンギョゴッコ! プチカレト プチヤス オニンギョ」
ぷちやす「ニンギョ パラドクス!」プンスカポン
ぷちかれ「ポテェ?」
P「多分私は人形じゃないって言ってるな…ははは」
※ノリノリで人形ごっこ(バトル)してましたけどね。
つづく。
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