1：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:08:35 ：I880
馬場このみ「ウミガメのスープin劇場」
このみ「この番組は765プロの自社制作でお送りします」
馬場このみ「ウミガメのスープin劇場」
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2：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:09:12 ：I880
このみ「出題者は私、馬場このみです」
このみ「そして、解答者はTIntMe!の皆さん！」
大神環「がんばるぞ！」
周防桃子「うん」
中谷育「がんばろうね！」
このみ「出題者は私、馬場このみです」
このみ「そして、解答者はTIntMe!の皆さん！」
大神環「がんばるぞ！」
周防桃子「うん」
中谷育「がんばろうね！」
3：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:10:23 ：I880
このみ「それじゃあ、問題の前にルールを説明するわよ。今から、ある文章を出して、それがなぜそうなったのか、を解き明かすゲームよ」
このみ「解答者は私に、『はい』か『いいえ』で答えられる質問を何度でも質問できるわ。それをヒントに推理してね」
育「なぞとき、なんだね」
環「おもしろそー！」
桃子「……このみさん、ちょっといい？」
このみ「どうしたの？」
このみ「それじゃあ、問題の前にルールを説明するわよ。今から、ある文章を出して、それがなぜそうなったのか、を解き明かすゲームよ」
このみ「解答者は私に、『はい』か『いいえ』で答えられる質問を何度でも質問できるわ。それをヒントに推理してね」
育「なぞとき、なんだね」
環「おもしろそー！」
桃子「……このみさん、ちょっといい？」
このみ「どうしたの？」
4：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:11:10 ：I880
桃子「ウミガメのスープって、あれだよね？ 桃子たちの年齢は大丈夫なの？」
このみ「元ネタはね。今回は誰もs……怖い目に遭わないから」
育「元ネタ？ こわいの？」
このみ「そうね……ちょっと説明しづらいけど」
桃子「ウミガメのスープって、あれだよね？ 桃子たちの年齢は大丈夫なの？」
このみ「元ネタはね。今回は誰もs……怖い目に遭わないから」
育「元ネタ？ こわいの？」
このみ「そうね……ちょっと説明しづらいけど」
5：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:12:15 ：I880
桃子「クルリウタみたいな感じだよ」
環「ひっ！」
育「ええっ！」
このみ「今回は皆には平和な問題を用意したから、大丈夫よ。純粋にゲームとして楽しめると思うわ」
桃子「それなら良いけど」
このみ「……というか、桃子ちゃんは元ネタ知ってるのね」
桃子「クルリウタみたいな感じだよ」
環「ひっ！」
育「ええっ！」
このみ「今回は皆には平和な問題を用意したから、大丈夫よ。純粋にゲームとして楽しめると思うわ」
桃子「それなら良いけど」
このみ「……というか、桃子ちゃんは元ネタ知ってるのね」
6：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:12:57 ：I880
このみ「それでは、問題！」
『北上麗花は仲間にコーヒーを振る舞った。床がコーヒーまみれになった。』
このみ「さて、どういった経緯か、質問して推理してね」
このみ「それでは、問題！」
『北上麗花は仲間にコーヒーを振る舞った。床がコーヒーまみれになった。』
このみ「さて、どういった経緯か、質問して推理してね」
7：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:14:05 ：I880
育「しつもんって、何でもいいの？」
桃子「いいと思うよ」
環「じゃあ……れいかはだれにコーヒーをあげたの？」
このみ「環ちゃん、『はい』か『いいえ』で答えられる質問にしてね」
環「あっ、そっか」
育『じゃあ……そのコーヒーをこぼしたの？』
このみ「いいえ。こぼした、という表現ではないわ」
育「こぼしてないのに、ゆかに……？」
育「しつもんって、何でもいいの？」
桃子「いいと思うよ」
環「じゃあ……れいかはだれにコーヒーをあげたの？」
このみ「環ちゃん、『はい』か『いいえ』で答えられる質問にしてね」
環「あっ、そっか」
育『じゃあ……そのコーヒーをこぼしたの？』
このみ「いいえ。こぼした、という表現ではないわ」
育「こぼしてないのに、ゆかに……？」
8：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:14:46 ：I880
環『わざと床でコーヒーを作ったの？』
このみ「いいえ。麗花ちゃんとはいえ、それはしないわ」
環「んん？」
桃子「……ちょっとよくわからないから、違う角度から質問するね」
このみ「そうね、それがいいと思うわ」
環『わざと床でコーヒーを作ったの？』
このみ「いいえ。麗花ちゃんとはいえ、それはしないわ」
環「んん？」
桃子「……ちょっとよくわからないから、違う角度から質問するね」
このみ「そうね、それがいいと思うわ」
9：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:15:51 ：I880
桃子『そのコーヒーはコーヒーメーカーで作ったの？』
このみ「いいえ」
桃子『それじゃあ、インスタント？』
このみ「はい。そうね」
環「おお、ももこ、すごいぞ」
桃子「まだ一個だよ。インスタントコーヒーを作ったっていうのがわかっただけ」
桃子『そのコーヒーはコーヒーメーカーで作ったの？』
このみ「いいえ」
桃子『それじゃあ、インスタント？』
このみ「はい。そうね」
環「おお、ももこ、すごいぞ」
桃子「まだ一個だよ。インスタントコーヒーを作ったっていうのがわかっただけ」
10：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:16:56 ：I880
育『うんと……麗花さんは、普段もそのインスタントコーヒーを作ってるの？』
このみ「はい。いつもってわけじゃないけど、たまに作ってるわね」
環『そのコーヒーはおいしかった？』
このみ「いい質問ね。今回は、いいえ、よ」
育「環ちゃん、すごい！」
桃子「やるじゃん」
環「やった！ でも、答えはわからないぞ……」
育『うんと……麗花さんは、普段もそのインスタントコーヒーを作ってるの？』
このみ「はい。いつもってわけじゃないけど、たまに作ってるわね」
環『そのコーヒーはおいしかった？』
このみ「いい質問ね。今回は、いいえ、よ」
育「環ちゃん、すごい！」
桃子「やるじゃん」
環「やった！ でも、答えはわからないぞ……」
11：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:18:24 ：I880
桃子『ということは、麗花さんの淹れたコーヒーをその人が噴き出したから、床がコーヒーまみれになったの？』
このみ「はい。これでだいたいの流れは完成したわね」
桃子「もう正解みたいなものじゃないの？」
このみ「後は、なんで噴き出すほどおいしくないコーヒーが出来たか、を考えてくれたら良いわ」
桃子『ということは、麗花さんの淹れたコーヒーをその人が噴き出したから、床がコーヒーまみれになったの？』
このみ「はい。これでだいたいの流れは完成したわね」
桃子「もう正解みたいなものじゃないの？」
このみ「後は、なんで噴き出すほどおいしくないコーヒーが出来たか、を考えてくれたら良いわ」
12：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:19:39 ：I880
環『じゃあ……コーヒーがくさってたの？』
このみ「いいえ」
育『コーヒーの粉の量をまちがえたの？』
このみ「いいえ。コーヒーの量は間違えてなかったわ」
環『このみは飲んだの？』
このみ「いいえ。私は飲んでないわね」
育『ブラックコーヒーで、それが飲めない人だったとか？』
このみ「いいえ。一応、ブラックだったけど、それは関係ないと思うわ」
環『じゃあ……コーヒーがくさってたの？』
このみ「いいえ」
育『コーヒーの粉の量をまちがえたの？』
このみ「いいえ。コーヒーの量は間違えてなかったわ」
環『このみは飲んだの？』
このみ「いいえ。私は飲んでないわね」
育『ブラックコーヒーで、それが飲めない人だったとか？』
このみ「いいえ。一応、ブラックだったけど、それは関係ないと思うわ」
13：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:20:40 ：I880
桃子「……」
環「……」
育「……」
環「ももこー？」
育「桃子ちゃん？」
桃子「え？……順番とかないから、二人が思った質問をしてくれたらいいんだけど」
桃子「……」
環「……」
育「……」
環「ももこー？」
育「桃子ちゃん？」
桃子「え？……順番とかないから、二人が思った質問をしてくれたらいいんだけど」
14：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:23:43 ：I880
環「こまったら、ももこにまかせてって、本番前に言ってたぞ」
桃子「それは言ったけど……どんな質問をすれば良いか考えてたんだよ」
このみ「いろいろ聞いた方が良いわよ。関係がなくても、『関係ない』ってこと自体がヒントになるし」
桃子「……そうだね。それじゃあ、またちょっと角度を変えるね」
育「おねがい」
環「こまったら、ももこにまかせてって、本番前に言ってたぞ」
桃子「それは言ったけど……どんな質問をすれば良いか考えてたんだよ」
このみ「いろいろ聞いた方が良いわよ。関係がなくても、『関係ない』ってこと自体がヒントになるし」
桃子「……そうだね。それじゃあ、またちょっと角度を変えるね」
育「おねがい」
15：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:24:32 ：I880
桃子『この話は劇場での出来事なの？』
このみ「良い質問ね。タイトル通り、はい、よ」
環「おお、いいしつもん！」
桃子『振る舞った相手が誰かは重要なの？』
このみ「いいえ。振る舞った相手は重要じゃないわね」
育「そうだったんだ……」
桃子『この話は劇場での出来事なの？』
このみ「良い質問ね。タイトル通り、はい、よ」
環「おお、いいしつもん！」
桃子『振る舞った相手が誰かは重要なの？』
このみ「いいえ。振る舞った相手は重要じゃないわね」
育「そうだったんだ……」
16：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:26:06 ：I880
桃子『ということは……コーヒーがまずくなった原因を作った人は、他にいるの？』
このみ「……はい、かな。ただ、その人は直接は関わってないわね」
桃子『その人は、亜美さんか真美さん？』
このみ「いいえ」
桃子「そっか……イタズラの線はないんだね」
このみ「そうね。その人に悪意はないわね」
桃子「悪意はない……あっ」
桃子『ということは……コーヒーがまずくなった原因を作った人は、他にいるの？』
このみ「……はい、かな。ただ、その人は直接は関わってないわね」
桃子『その人は、亜美さんか真美さん？』
このみ「いいえ」
桃子「そっか……イタズラの線はないんだね」
このみ「そうね。その人に悪意はないわね」
桃子「悪意はない……あっ」
17：名無しさん＠おーぷん：22/11/04(金) 23:27:06 ：I880
環「ももこ、わかったの？」
桃子「うん……多分」
育「すごい！」
桃子「ただ、確信は持てないから……もうちょっと質問するね」
このみ「いいわよ」
環「ももこ、わかったの？」
桃子「うん……多分」
育「すごい！」
桃子「ただ、確信は持てないから……もうちょっと質問するね」
このみ「いいわよ」
18：名無しさん＠おーぷん：22/11/05(土) 23:50:36 ：S0fE
桃子『麗花さんはコーヒーを作ってる時、あまり手元を見てなかったの？』
このみ「おそらく、そうね。はい、よ」
桃子『コーヒーじゃなくて、お湯の方に原因があった？』
このみ「はい。その通りよ」
育「あっ、もしかして、そういうこと？」
桃子「だよね」
環「んん？ たまき、まだわかんないぞ」
桃子『麗花さんはコーヒーを作ってる時、あまり手元を見てなかったの？』
このみ「おそらく、そうね。はい、よ」
桃子『コーヒーじゃなくて、お湯の方に原因があった？』
このみ「はい。その通りよ」
育「あっ、もしかして、そういうこと？」
桃子「だよね」
環「んん？ たまき、まだわかんないぞ」
19：名無しさん＠おーぷん：22/11/05(土) 23:51:12 ：S0fE
桃子「桃子の推理、言っていい？」
環「うん！」
育「よろしくね」
桃子「えっと……麗花さんは、インスタントコーヒーを作ろうとして、カップに粉を入れてお湯を注ごうとしたんだよね」
このみ「そうね」
桃子「それで、ちゃんと手元を見てなくて、注いだお湯が、しじみ汁だった」
このみ「はい、正解！」
桃子「桃子の推理、言っていい？」
環「うん！」
育「よろしくね」
桃子「えっと……麗花さんは、インスタントコーヒーを作ろうとして、カップに粉を入れてお湯を注ごうとしたんだよね」
このみ「そうね」
桃子「それで、ちゃんと手元を見てなくて、注いだお湯が、しじみ汁だった」
このみ「はい、正解！」
20：名無しさん＠おーぷん：22/11/05(土) 23:51:58 ：S0fE
『北上麗花はインスタントのコーヒーを淹れるためポットのお湯を注ごうとしたとき、よそ見をしていた。
そのポットにはお湯ではなく、しじみ汁が入っていた。
飲んだ人は口に含んだ瞬間、思わず噴き出してしまい、床がコーヒーまみれになった。』
育「やっぱり、そういうことだったんだね！」
環「なるほど！ たしかに、ことははイタズラしてないぞ」
このみ「知らない人のために説明すると、しじみ汁が入ってるポットが置いてあるのよね。琴葉ちゃんが疲労回復に良いって、置いてくれてるんだけど」
桃子「悪意じゃなくて、善意だよね」
『北上麗花はインスタントのコーヒーを淹れるためポットのお湯を注ごうとしたとき、よそ見をしていた。
そのポットにはお湯ではなく、しじみ汁が入っていた。
飲んだ人は口に含んだ瞬間、思わず噴き出してしまい、床がコーヒーまみれになった。』
育「やっぱり、そういうことだったんだね！」
環「なるほど！ たしかに、ことははイタズラしてないぞ」
このみ「知らない人のために説明すると、しじみ汁が入ってるポットが置いてあるのよね。琴葉ちゃんが疲労回復に良いって、置いてくれてるんだけど」
桃子「悪意じゃなくて、善意だよね」
21：名無しさん＠おーぷん：22/11/05(土) 23:53:04 ：S0fE
育「でも、なんで麗花さんは、よそ見しながら作ったの？」
このみ「一応、フォローしておくと、ちゃんと手元を見なかった原因は、私たちで話してたからなんだけどね」
環「あれ？ そういえば、色でわからなかったの？」
このみ「注ぎ終わって混ぜるとわからないかもしれないわね。ほら、コーヒーも色が濃いし」
育「なるほどね」
このみ「あと麗花ちゃんはチラッと見て、『ちょっと色がついてるお湯』って思ったみたいね。流石にちゃんと手元を見たら気づくだろうけど」
桃子「麗花さんらしい……のかな？」
育「でも、なんで麗花さんは、よそ見しながら作ったの？」
このみ「一応、フォローしておくと、ちゃんと手元を見なかった原因は、私たちで話してたからなんだけどね」
環「あれ？ そういえば、色でわからなかったの？」
このみ「注ぎ終わって混ぜるとわからないかもしれないわね。ほら、コーヒーも色が濃いし」
育「なるほどね」
このみ「あと麗花ちゃんはチラッと見て、『ちょっと色がついてるお湯』って思ったみたいね。流石にちゃんと手元を見たら気づくだろうけど」
桃子「麗花さんらしい……のかな？」
22：名無しさん＠おーぷん：22/11/05(土) 23:53:41 ：S0fE
環「それにしても、ももこ、すごかったぞ！」
桃子「ありがと。環も育も良い質問してくれたし……育は最後わかったんだよね？」
育「うん！ でも、それは桃子ちゃんがわかりやすいしつもんをしてくれたからだよ」
このみ「良いチームワークだったわよ。楽しかったら、またやりましょう」
環育「うん！」
桃子「……そうだね」
環「それにしても、ももこ、すごかったぞ！」
桃子「ありがと。環も育も良い質問してくれたし……育は最後わかったんだよね？」
育「うん！ でも、それは桃子ちゃんがわかりやすいしつもんをしてくれたからだよ」
このみ「良いチームワークだったわよ。楽しかったら、またやりましょう」
環育「うん！」
桃子「……そうだね」
23：名無しさん＠おーぷん：22/11/05(土) 23:55:09 ：S0fE
このみ「それじゃあ、今回はここまで。またの機会にお会いしましょう」
4人「バイバイ！」
おわり
このみ「それじゃあ、今回はここまで。またの機会にお会いしましょう」
4人「バイバイ！」
おわり
24：名無しさん＠おーぷん：22/11/06(日) 00:00:02 ：4yL3
水平思考クイズ『ウミガメのスープ』、機会があれば是非やってみてください。
桃子、誕生日おめでとう！
完結報告してきます。
桃子、誕生日おめでとう！
完結報告してきます。
コメント 2
コメント一覧 (2)
クルリウタみたいなので通じる本家ウミガメスープ・・・
森きのこ
が
しました
森きのこ
が
しました