1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 04:03:30.31 :JzuBnrZj0
サトシ「スイレンおはよう」
スイレン「おはようサトシ!...手を繋いでもいい?」
サトシ「あぁ...俺も同じ事を言おうと思ってた」
スイレン「サトシ...だーいすき!」
サトシ「俺もだよ」
サトシ「スイレンおはよう」
スイレン「おはようサトシ!...手を繋いでもいい?」
サトシ「あぁ...俺も同じ事を言おうと思ってた」
スイレン「サトシ...だーいすき!」
サトシ「俺もだよ」

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2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 04:06:58.86 :JzuBnrZj0
マオ「...最近スイレンとサトシって」
リーリエ「付き合ってますよね...羨ましいです」
マーマネ「彼女...いいなぁ~」
カキ以外の3人はサトシとスイレンが一緒に登校している所を窓から見ていた。
カキ「...運が悪いなスイレンは」
悲しそうにカキは呟いた。そのとき教室に飾っていたゲッケイジュの葉が悲しそうに地面に落ちた。
マオ「...最近スイレンとサトシって」
リーリエ「付き合ってますよね...羨ましいです」
マーマネ「彼女...いいなぁ~」
カキ以外の3人はサトシとスイレンが一緒に登校している所を窓から見ていた。
カキ「...運が悪いなスイレンは」
悲しそうにカキは呟いた。そのとき教室に飾っていたゲッケイジュの葉が悲しそうに地面に落ちた。
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 04:07:29.21 :JzuBnrZj0
放課後
スイレン「夢見たい...」
サトシ「何が?」
スイレン「初恋の人と付き合えてる事が!」
サトシ「俺もだぜ!...俺も毎日スイレンに会えるのが楽しみなんだ!」
スイレン「恥ずかしいよ...」
サトシ「ごめん...ケーキ奢るから許してくれ」
スイレン「うん...いいよ」
放課後
スイレン「夢見たい...」
サトシ「何が?」
スイレン「初恋の人と付き合えてる事が!」
サトシ「俺もだぜ!...俺も毎日スイレンに会えるのが楽しみなんだ!」
スイレン「恥ずかしいよ...」
サトシ「ごめん...ケーキ奢るから許してくれ」
スイレン「うん...いいよ」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 04:08:00.36 :JzuBnrZj0
喫茶店
サトシ「この喫茶店でスイレンと一緒に食事が出来るなんて嬉しいよ」
スイレン「私も...嬉しい」
サトシ「スイレン...」
スイレン「サトシ...」
2人は静かに目を瞑り...ゆっくりと唇を重ね合わせた。スイレンの頬は熱があるかの様に赤くなっていた。
サトシ「スイレン。ケーキ食べ終わったら俺の家に来てくれないか?」
スイレン「サトシの家...どうして?」
サトシ「大事な話があるんだ...うまく出来るか心配だけど」
スイレン「...いいよ」
サトシ「ありがとう!スイレン!俺は今、いちばーん!幸せだよ!」
スイレン「サトシったら...子供みたい...」
喫茶店
サトシ「この喫茶店でスイレンと一緒に食事が出来るなんて嬉しいよ」
スイレン「私も...嬉しい」
サトシ「スイレン...」
スイレン「サトシ...」
2人は静かに目を瞑り...ゆっくりと唇を重ね合わせた。スイレンの頬は熱があるかの様に赤くなっていた。
サトシ「スイレン。ケーキ食べ終わったら俺の家に来てくれないか?」
スイレン「サトシの家...どうして?」
サトシ「大事な話があるんだ...うまく出来るか心配だけど」
スイレン「...いいよ」
サトシ「ありがとう!スイレン!俺は今、いちばーん!幸せだよ!」
スイレン「サトシったら...子供みたい...」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 04:17:47.19 :JzuBnrZj0
喫茶店でケーキを食べた私はサトシの家にお邪魔する事となった。サトシは私に紅茶の入ったコップを渡すと真剣な表情になる。しばらく沈黙が続く。
スイレン「そういえば...サトシの好きな食べ物ってなに?」
気不味い空気を変えるために適当な質問をサトシに投げかける。サトシは再び私の顔を見るといつもの人懐っこい顔に戻る。
サトシ「そうだなハンバーグかな!...悪いな黙っちゃって!少し緊張してたんだ!」
スイレン「緊張?」
サトシ「あぁ!でも...よーし!勇気が出て来たぞ!」
喫茶店でケーキを食べた私はサトシの家にお邪魔する事となった。サトシは私に紅茶の入ったコップを渡すと真剣な表情になる。しばらく沈黙が続く。
スイレン「そういえば...サトシの好きな食べ物ってなに?」
気不味い空気を変えるために適当な質問をサトシに投げかける。サトシは再び私の顔を見るといつもの人懐っこい顔に戻る。
サトシ「そうだなハンバーグかな!...悪いな黙っちゃって!少し緊張してたんだ!」
スイレン「緊張?」
サトシ「あぁ!でも...よーし!勇気が出て来たぞ!」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 06:09:29.45 :JzuBnrZj0
俺は今、人生で一番緊張しているかもしれない。この日の為に何度も何度も練習をして来たけど、失敗すると思うと怖くなる。
サトシ(落ち着け...サトシ!ここで逃げたら男じゃない)
スイレン「だ、大丈夫サトシ?」
サトシ「大丈夫だよスイレン」
...よーし!何とか緊張を抑えられたぜ!でも...ちゃんと出来るかどうか不安だ。
...えぇい!有言実行だろサトシ!男がやると決めたら...やるんだ!
俺は今、人生で一番緊張しているかもしれない。この日の為に何度も何度も練習をして来たけど、失敗すると思うと怖くなる。
サトシ(落ち着け...サトシ!ここで逃げたら男じゃない)
スイレン「だ、大丈夫サトシ?」
サトシ「大丈夫だよスイレン」
...よーし!何とか緊張を抑えられたぜ!でも...ちゃんと出来るかどうか不安だ。
...えぇい!有言実行だろサトシ!男がやると決めたら...やるんだ!
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 06:10:37.61 :JzuBnrZj0
サトシ「フフッ...やってやる」
スイレン「さ、サトシ?」
彼が薄気味悪い小さな笑いを浮かべながら私を見つめてくる。彼の目は以前の優しい目ではなく...狂気と殺意に歪んだ顔だ。
サトシ「死ねぇ!スイレンェェン!!」
彼が懐からナイフを取り出すとそれを私に振り下ろした。肉を切る時の音が部屋の中に響き渡る...その音を聞きながら...私は...目を閉じた...
サトシ「フフッ...やってやる」
スイレン「さ、サトシ?」
彼が薄気味悪い小さな笑いを浮かべながら私を見つめてくる。彼の目は以前の優しい目ではなく...狂気と殺意に歪んだ顔だ。
サトシ「死ねぇ!スイレンェェン!!」
彼が懐からナイフを取り出すとそれを私に振り下ろした。肉を切る時の音が部屋の中に響き渡る...その音を聞きながら...私は...目を閉じた...
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/14(日) 06:11:08.99 :JzuBnrZj0
サトシ「やった...!やった...!遂にやったぞ!」
自分の恋人を殺した男の表情はとても晴れやかだ。まるで何か大切な約束を守り抜いた様に...
サトシ「美味しくそして愛しく食べてやるからな...スイレン」
サトシはスイレン死体をお姫様の様に抱くと調理場へと向かって行った。今のサトシはお姫様を守る王子の様な顔であった。
END
サトシ「やった...!やった...!遂にやったぞ!」
自分の恋人を殺した男の表情はとても晴れやかだ。まるで何か大切な約束を守り抜いた様に...
サトシ「美味しくそして愛しく食べてやるからな...スイレン」
サトシはスイレン死体をお姫様の様に抱くと調理場へと向かって行った。今のサトシはお姫様を守る王子の様な顔であった。
END
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