1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:23:52.141 :CcAOLCvo0.net
冬 深夜
ガヴ「あー課金用のプリペイドカードなくなった」
ガヴ「寒いしコンビニまで買いに行くなんてめんど、早く帰ってぬくぬくしよう」
バサバサバサ
ガヴ「え?」
冬 深夜
ガヴ「あー課金用のプリペイドカードなくなった」
ガヴ「寒いしコンビニまで買いに行くなんてめんど、早く帰ってぬくぬくしよう」
バサバサバサ
ガヴ「え?」
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2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:24:16.038 :CcAOLCvo0.net
ガヴ「(ん? なんだ……落雪か!?)」
ガヴ「(体動かそうとしても動かない)」クネクネ
ガヴ「(携帯取り出せない……)」
ガヴ「(声も出ない、意識が薄くなって行く……)」
ガヴ「(私、死ぬのかな……)」
ガヴ「(駄天使にはお似合いの最期かな」」
ガサガサガサガサ
ガヴ「え?」
???「ガ……今……るからね!」
ガヴ「(誰かが私を助けようとしてくれてるのか? 誰だ!?)」
ガサガサガサガサ
サターニャ「顔が出たわ!! ガヴリール、今身体の方も掘り起こしてあげるからね、絶対に寝たら駄目よ」
ガヴ「……あん」
ガヴ「(ん? なんだ……落雪か!?)」
ガヴ「(体動かそうとしても動かない)」クネクネ
ガヴ「(携帯取り出せない……)」
ガヴ「(声も出ない、意識が薄くなって行く……)」
ガヴ「(私、死ぬのかな……)」
ガヴ「(駄天使にはお似合いの最期かな」」
ガサガサガサガサ
ガヴ「え?」
???「ガ……今……るからね!」
ガヴ「(誰かが私を助けようとしてくれてるのか? 誰だ!?)」
ガサガサガサガサ
サターニャ「顔が出たわ!! ガヴリール、今身体の方も掘り起こしてあげるからね、絶対に寝たら駄目よ」
ガヴ「……あん」
3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:30:12.690 :CcAOLCvo0.net
サターニャ「ふう。やっと全部掘り起こせたわ。大丈夫?」
ガヴ「大丈夫なわけあるかよ。うまってたんだぞ」ブルブル
サターニャ「それもそうね……。寒かったでしょ! 動ける?」
ガヴ「寒くて動けない」ブルブル
サターニャ「おんぶしてあげるわ!! 私の家に行きましょう!」
ガヴ「あん」ブルブル
サターニャ「ふう。やっと全部掘り起こせたわ。大丈夫?」
ガヴ「大丈夫なわけあるかよ。うまってたんだぞ」ブルブル
サターニャ「それもそうね……。寒かったでしょ! 動ける?」
ガヴ「寒くて動けない」ブルブル
サターニャ「おんぶしてあげるわ!! 私の家に行きましょう!」
ガヴ「あん」ブルブル
4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:31:08.932 :CcAOLCvo0.net
翌朝
ガヴ「ふぁああ~あ。久しぶりに良く寝たな」
サターニャ「ぬにゃむにゃ……」zzz
ガヴ「サターニャ、床で寝てる。私にベッド貸してくれたのか……」
サターニャ「むにゃうにゃなにゃ」zzz
ガヴ「/// なんか恥ずかしくなってきたな。家に帰ろう」
翌朝
ガヴ「ふぁああ~あ。久しぶりに良く寝たな」
サターニャ「ぬにゃむにゃ……」zzz
ガヴ「サターニャ、床で寝てる。私にベッド貸してくれたのか……」
サターニャ「むにゃうにゃなにゃ」zzz
ガヴ「/// なんか恥ずかしくなってきたな。家に帰ろう」
5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:34:15.872 :CcAOLCvo0.net
学校
サターニャ「ガヴリールっ!」
ガヴ「なんだよ、サターニャ。うるさいから急に大きな声出すな」
サターニャ「体はもう大丈夫なの? どこか痛かったりしない!?」
ガヴ「大丈夫だよ。サターニャは心配性だな」
サターニャ「心配にもなるでしょ! 昨日あんなことがあったんだから!! 私がいなかったら死んでたかもしれないのよ!」
ガヴ「分かってるって。大丈夫だから心配するな」
サターニャ「そう? ならいいけど。あと、何で今朝いなくなったの? 心配したのよ!!」
ガヴ「サターニャは心配してばっかりだな。今朝は……あれだ。学校に持って行くものを家に取りに帰ったんだよ」
サターニャ「今度からひと声かけてよね!!」
学校
サターニャ「ガヴリールっ!」
ガヴ「なんだよ、サターニャ。うるさいから急に大きな声出すな」
サターニャ「体はもう大丈夫なの? どこか痛かったりしない!?」
ガヴ「大丈夫だよ。サターニャは心配性だな」
サターニャ「心配にもなるでしょ! 昨日あんなことがあったんだから!! 私がいなかったら死んでたかもしれないのよ!」
ガヴ「分かってるって。大丈夫だから心配するな」
サターニャ「そう? ならいいけど。あと、何で今朝いなくなったの? 心配したのよ!!」
ガヴ「サターニャは心配してばっかりだな。今朝は……あれだ。学校に持って行くものを家に取りに帰ったんだよ」
サターニャ「今度からひと声かけてよね!!」
7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:39:06.573 :CcAOLCvo0.net
ガヴ「(サターニャがあんなに心配性とは知らなかったな)」
ガヴ「(まぁ、私の事を思っていてくれてるのは嬉しいけど)」
ガヴ「(はっ! そういえばサターニャにお礼言ってないな)」
ガヴ「(一応命の恩人だし、今さら感はあるけど言っておくか)」
ガヴ「(なんて言おう……ありがとうでいいよな)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(サターニャがあんなに心配性とは知らなかったな)」
ガヴ「(まぁ、私の事を思っていてくれてるのは嬉しいけど)」
ガヴ「(はっ! そういえばサターニャにお礼言ってないな)」
ガヴ「(一応命の恩人だし、今さら感はあるけど言っておくか)」
ガヴ「(なんて言おう……ありがとうでいいよな)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:46:27.523 :CcAOLCvo0.net
ガヴ「(サターニャの席の近くまで来たな)」
ガヴ「(お礼を言うぞ……お礼を…………)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ヴィーネ「ガヴ、サターニャの席の近くで何やってるの?」
ガヴ「ひゃあ!」
サターニャ「ぎゃあ! ガヴリール、私の後ろに立って何する気だったのよ!!」
ガヴ「別に!(お礼を言いたかったんだよ!!)」
ヴィーネ「次数学だし、早く席に戻った方が良いわよ」
ガヴ「そうする」
ガヴ「(サターニャの席の近くまで来たな)」
ガヴ「(お礼を言うぞ……お礼を…………)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ヴィーネ「ガヴ、サターニャの席の近くで何やってるの?」
ガヴ「ひゃあ!」
サターニャ「ぎゃあ! ガヴリール、私の後ろに立って何する気だったのよ!!」
ガヴ「別に!(お礼を言いたかったんだよ!!)」
ヴィーネ「次数学だし、早く席に戻った方が良いわよ」
ガヴ「そうする」
10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 20:53:18.856 :CcAOLCvo0.net
ガヴ「(言えなかった)」
ガヴ「(なんでサターニャにお礼言うだけなのにこんな緊張しているんだろう)」
ガヴ「(サターニャ……)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(時間のある昼休みに言おう)」
ガヴ「(言えなかった)」
ガヴ「(なんでサターニャにお礼言うだけなのにこんな緊張しているんだろう)」
ガヴ「(サターニャ……)」
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(…………)」モンモンモン
ガヴ「(時間のある昼休みに言おう)」
12:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:00:17.124 :CcAOLCvo0.net
昼休み
ガヴ「サターニャ」
サターニャ「なに?」
ガヴ「…………」ドキドキドキドキ
サターニャ「…………?」
ガヴ「あ、あの!」
サターニャ「あ、分かったわ! 私と一緒にお昼ご飯食べたいんでしょ!」
ガヴ「え?」
サターニャ「なによ、最初っからそう言えば良かったのに。いつもは孤高にお昼を食べている私だけど、今日は特別にガヴリールと食べてあげるわ」
ガヴ「……」
サターニャ「どうしたの? 早く座りなさいよ」
ガヴ「……お昼持って来てない」
サターニャ「ほら、私のおにぎりあげるから食べなさい。私はメロンパンあるから大丈夫よ」
ガヴ「ありがとう(ここでお礼言ってどうするんだよ! 言うべきなのは昨日の事だろ!!)」モグモグ
サターニャ「……」モグモグ
昼休み
ガヴ「サターニャ」
サターニャ「なに?」
ガヴ「…………」ドキドキドキドキ
サターニャ「…………?」
ガヴ「あ、あの!」
サターニャ「あ、分かったわ! 私と一緒にお昼ご飯食べたいんでしょ!」
ガヴ「え?」
サターニャ「なによ、最初っからそう言えば良かったのに。いつもは孤高にお昼を食べている私だけど、今日は特別にガヴリールと食べてあげるわ」
ガヴ「……」
サターニャ「どうしたの? 早く座りなさいよ」
ガヴ「……お昼持って来てない」
サターニャ「ほら、私のおにぎりあげるから食べなさい。私はメロンパンあるから大丈夫よ」
ガヴ「ありがとう(ここでお礼言ってどうするんだよ! 言うべきなのは昨日の事だろ!!)」モグモグ
サターニャ「……」モグモグ
13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:04:27.179 :CcAOLCvo0.net
ガヴ「はぁー(なかなかサターニャにお礼言えないな。一体どうやったらお礼って言えるんだ?)」
ラフィ「ガヴちゃん、悩み事ですか?」
ガヴ「まぁな」
ヴィーネ「サターニャの事?」
ガヴ「……違う」
ラフィ「安心してください、サターニャさんは今いませんよ」
キョロキョロ
ガヴ「何でサターニャの事だって分かったんだよ」
ヴィーネ「今日のガヴの行動見てれば分かるわよ」
ラフィ「何がきっかけだったんですか?」
ガヴ「昨日、とある事でサターニャに助けられたんだ。それで……」
ヴィーネ「ふーん」
ラフィ「そうなんですかぁ~」
ヴィーネ「私達が言うの手伝ってあげようか?」
ガヴ「いい! いらない!」
ラフィ「それでいいんですか? 一生サターニャさんに言えないままなんですよ」
ガヴ「……」
ガヴ「はぁー(なかなかサターニャにお礼言えないな。一体どうやったらお礼って言えるんだ?)」
ラフィ「ガヴちゃん、悩み事ですか?」
ガヴ「まぁな」
ヴィーネ「サターニャの事?」
ガヴ「……違う」
ラフィ「安心してください、サターニャさんは今いませんよ」
キョロキョロ
ガヴ「何でサターニャの事だって分かったんだよ」
ヴィーネ「今日のガヴの行動見てれば分かるわよ」
ラフィ「何がきっかけだったんですか?」
ガヴ「昨日、とある事でサターニャに助けられたんだ。それで……」
ヴィーネ「ふーん」
ラフィ「そうなんですかぁ~」
ヴィーネ「私達が言うの手伝ってあげようか?」
ガヴ「いい! いらない!」
ラフィ「それでいいんですか? 一生サターニャさんに言えないままなんですよ」
ガヴ「……」
16:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:08:10.246 :CcAOLCvo0.net
ヴィーネ「放課後、サターニャを屋上とか校舎裏に呼び出してあげようか?」
ガヴ「いい! そんな所で言いたくない!」
ヴィーネ「どこで言いたいの?」
ガヴ「休み時間とか昼休みに言いたかったけど、もう時間ないし……。サターニャの家とか」
ヴィーネ「なら私からサターニャに言っておくわね」
ラフィ「ガヴちゃん、サターニャさんに言う言葉はもう決めてあるんですか?」
ガヴ「うん」
ラフィ「なら大丈夫ですね」
ヴィーネ「私達が全力でガヴをサポートしてあげるからね!」
ガヴ「二人やけに乗り気だな(ただサターニャにお礼言うだけなのに)」
ヴィーネ「放課後、サターニャを屋上とか校舎裏に呼び出してあげようか?」
ガヴ「いい! そんな所で言いたくない!」
ヴィーネ「どこで言いたいの?」
ガヴ「休み時間とか昼休みに言いたかったけど、もう時間ないし……。サターニャの家とか」
ヴィーネ「なら私からサターニャに言っておくわね」
ラフィ「ガヴちゃん、サターニャさんに言う言葉はもう決めてあるんですか?」
ガヴ「うん」
ラフィ「なら大丈夫ですね」
ヴィーネ「私達が全力でガヴをサポートしてあげるからね!」
ガヴ「二人やけに乗り気だな(ただサターニャにお礼言うだけなのに)」
18:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:17:30.287 :CcAOLCvo0.net
ヴィーネ「それにしても、ガヴがサターニャの事が好きだったんなんて以外ね。」
ラフィ「ええ。ガヴちゃんの初恋、実るといいですね」
ヴィーネ「サターニャにはガヴを幸せにしてもらわなきゃね」
ラフィ「サターニャさんなら大丈夫ですよ」
ヴィーネ「そうね」
ラフィ「そうです」
ヴィーネ「それにしても、ガヴがサターニャの事が好きだったんなんて以外ね。」
ラフィ「ええ。ガヴちゃんの初恋、実るといいですね」
ヴィーネ「サターニャにはガヴを幸せにしてもらわなきゃね」
ラフィ「サターニャさんなら大丈夫ですよ」
ヴィーネ「そうね」
ラフィ「そうです」
21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:32:18.099 :CcAOLCvo0.net
放課後
サターニャ「ガヴリールっ! 今日私の家で遊びたいんだって? 急にどうしたのぉ?」
ガヴ「……」
サターニャ「まぁいいわ。寒いんだし、早く帰るわよ!」
ガヴ「うん」
グッグッグッグッ
サターニャ「……」
ガヴ「……(何も話さないな、今お礼言おうかな)」
サターニャ「……」
ガヴ「……(やめた。やっぱ家で言おう)」
放課後
サターニャ「ガヴリールっ! 今日私の家で遊びたいんだって? 急にどうしたのぉ?」
ガヴ「……」
サターニャ「まぁいいわ。寒いんだし、早く帰るわよ!」
ガヴ「うん」
グッグッグッグッ
サターニャ「……」
ガヴ「……(何も話さないな、今お礼言おうかな)」
サターニャ「……」
ガヴ「……(やめた。やっぱ家で言おう)」
27:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:49:05.979 :CcAOLCvo0.net
サターニャの家の玄関の前
ラフィ「サターニャさんの家までついて来てしまいましたね」
ヴィーネ「告白楽しみね」
サターニャの家の中を千里眼で覗いています。
サターニャの家の玄関の前
ラフィ「サターニャさんの家までついて来てしまいましたね」
ヴィーネ「告白楽しみね」
サターニャの家の中を千里眼で覗いています。
25:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:46:42.356 :CcAOLCvo0.net
サターニャ「で、何して遊びたいの?」
ガヴ「……。特に決めてない」
サターニャ「もう! 何しに来たのよ!!」
ガヴ「……。あ、あの!」
サターニャ「何?」
ガヴ「……」ドキドキドキドキ
サターニャ「?」
ガヴ「テレビ見よう」
サターニャ「で、何して遊びたいの?」
ガヴ「……。特に決めてない」
サターニャ「もう! 何しに来たのよ!!」
ガヴ「……。あ、あの!」
サターニャ「何?」
ガヴ「……」ドキドキドキドキ
サターニャ「?」
ガヴ「テレビ見よう」
29:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 21:54:11.733 :CcAOLCvo0.net
ヴィーネ「ガヴのヘタレ!」
ラフィ「何でそこで告白しないんですか!!」
ヴィーネ「ガヴのヘタレ!」
ラフィ「何でそこで告白しないんですか!!」
31:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 22:02:29.904 :CcAOLCvo0.net
ガヴ「(帰る時間になってしまった)」
サターニャ「もう遅い時間だから帰りなさいよ」
ガヴ「あ、あの! (言うぞ。言うぞ。言うぞ。言うぞ)今から大事な事を言うから聞いてくれ!」
サターニャ「何よ」
ガヴ「……。すーはー。サターニャ!」
サターニャ「はい!」
ガヴ「あ、ああああああの…………」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「早く言いなさいよ!! 外が暗くなっちゃうでしょ!!!」
ガヴ「言うからよく聞いてくれ!!」
サターニャ「それさっきも言ったじゃない!」
ガヴ「昨日! 雪から私を掘り起こしてくれてありがとう! サターニャは私の命の恩人だ!!!!」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「それだけ?」
ガヴ「ああ。ずっとお礼言えなくて……遅くなった」
サターニャ「もう。いいのよ、これからは雪に気を付けてね」
ガヴ「うん、さようなら」
サターニャ「また明日も一緒にお昼食べましょうね!!」
ガヴ「うん」
ガチャ バタン
ガヴ「(帰る時間になってしまった)」
サターニャ「もう遅い時間だから帰りなさいよ」
ガヴ「あ、あの! (言うぞ。言うぞ。言うぞ。言うぞ)今から大事な事を言うから聞いてくれ!」
サターニャ「何よ」
ガヴ「……。すーはー。サターニャ!」
サターニャ「はい!」
ガヴ「あ、ああああああの…………」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「早く言いなさいよ!! 外が暗くなっちゃうでしょ!!!」
ガヴ「言うからよく聞いてくれ!!」
サターニャ「それさっきも言ったじゃない!」
ガヴ「昨日! 雪から私を掘り起こしてくれてありがとう! サターニャは私の命の恩人だ!!!!」
サターニャ「……」
ガヴ「……」
サターニャ「それだけ?」
ガヴ「ああ。ずっとお礼言えなくて……遅くなった」
サターニャ「もう。いいのよ、これからは雪に気を付けてね」
ガヴ「うん、さようなら」
サターニャ「また明日も一緒にお昼食べましょうね!!」
ガヴ「うん」
ガチャ バタン
32:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 22:10:33.213 :CcAOLCvo0.net
ヴィーネ「ガヴ!」
ラフィ「ガヴちゃん!」
ガヴ「うわぁ! 何だよ急に」
ヴィーネ「サターニャに告白するんじゃなかったの!?」
ラフィ「あれはどう言う事なんですか!!」
ガヴ「何言ってるんだよ。私が言いたかったのはお礼で、告白なんかするわけないだろ」
ヴィーネ「なーんだ。がっかり」
ラフィ「二人が付き合ったら、目いっぱいいじろうとしてたんですが」
ガヴ「もう話は済んだか? 私は家に帰る」
ヴィーネ「ガヴ!」
ラフィ「ガヴちゃん!」
ガヴ「うわぁ! 何だよ急に」
ヴィーネ「サターニャに告白するんじゃなかったの!?」
ラフィ「あれはどう言う事なんですか!!」
ガヴ「何言ってるんだよ。私が言いたかったのはお礼で、告白なんかするわけないだろ」
ヴィーネ「なーんだ。がっかり」
ラフィ「二人が付き合ったら、目いっぱいいじろうとしてたんですが」
ガヴ「もう話は済んだか? 私は家に帰る」
34:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 22:16:01.414 :CcAOLCvo0.net
数週間後
ガヴ「この前のお礼におにぎり作ってきたんだ」
サターニャ「なかなかいけるじゃない」モグモグ
ガヴ「……」
サターニャ「また作ってきなさいよっ!!」
ガヴ「……うん」
数週間後
ガヴ「この前のお礼におにぎり作ってきたんだ」
サターニャ「なかなかいけるじゃない」モグモグ
ガヴ「……」
サターニャ「また作ってきなさいよっ!!」
ガヴ「……うん」
35:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 22:25:55.226 :CcAOLCvo0.net
ラフィ「ねぇ、あの二人最近いい感じじゃない?」
ヴィーネ「ガヴが告白する日も近いわね」
ラフィ「あとどのくらいだと思いますか?」
ヴィーネ「長くて2,3ヶ月くらいかしら?」
ラフィ「楽しみですね」
ヴィーネ「付き合ったら、いっっっっっっっぱいお祝いしてあげましょうね」
ラフィ「付き合ったら、いっっっっっっっぱいいじってあげましょうね」
その後、二人が付き合ったのかはまた別の話。
完
ラフィ「ねぇ、あの二人最近いい感じじゃない?」
ヴィーネ「ガヴが告白する日も近いわね」
ラフィ「あとどのくらいだと思いますか?」
ヴィーネ「長くて2,3ヶ月くらいかしら?」
ラフィ「楽しみですね」
ヴィーネ「付き合ったら、いっっっっっっっぱいお祝いしてあげましょうね」
ラフィ「付き合ったら、いっっっっっっっぱいいじってあげましょうね」
その後、二人が付き合ったのかはまた別の話。
完
36:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/08/26(土) 22:27:37.756 :xIbJzpcT0.net
乙乙
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