2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 18:59:31.95 :BQNul1gr0
ああ そうだ
やっと……やっとわかりました
この気持ちの意味が
そうだ これは
ああ そうだ
やっと……やっとわかりました
この気持ちの意味が
そうだ これは

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:00:14.29 :BQNul1gr0
――
幸子「いちご狩りのレポート…ですか?」
P「ああ、ちょっと遠方だけどな」
まゆ「ありすちゃんじゃなくてまゆ達にですか?」
P「うん、君たち三人に」
P「内容はいちご狩りを体験を君達にしてもらってその様子を撮影、あとはパンフレットに載せる感想も書いてもらうそうだ」
P「特に問題がないなら受けようと思うんだが…どうかな?」
小梅「うん…やりたいです! 楽しそう!」
まゆ「まゆも行ってみたいです」
幸子「もちろんボクもやります! ボク達の力で盛り上げてみせますよ!」
P「よし! ならすぐに向こうに伝えなきゃな」
まゆ「楽しいお仕事になるといいですね、小梅ちゃん、幸子ちゃん」
小梅「うん!」
幸子「ええ、そうですね」
P「……あ」
まゆ「どうしたんですか?」
――
幸子「いちご狩りのレポート…ですか?」
P「ああ、ちょっと遠方だけどな」
まゆ「ありすちゃんじゃなくてまゆ達にですか?」
P「うん、君たち三人に」
P「内容はいちご狩りを体験を君達にしてもらってその様子を撮影、あとはパンフレットに載せる感想も書いてもらうそうだ」
P「特に問題がないなら受けようと思うんだが…どうかな?」
小梅「うん…やりたいです! 楽しそう!」
まゆ「まゆも行ってみたいです」
幸子「もちろんボクもやります! ボク達の力で盛り上げてみせますよ!」
P「よし! ならすぐに向こうに伝えなきゃな」
まゆ「楽しいお仕事になるといいですね、小梅ちゃん、幸子ちゃん」
小梅「うん!」
幸子「ええ、そうですね」
P「……あ」
まゆ「どうしたんですか?」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:01:05.43 :BQNul1gr0
P「一個忘れてた」
小梅「?」
P「今回は一泊宿泊することになってるけど大丈夫か?」
まゆ「ええ、大丈夫です」
小梅「私も大丈夫」
幸子「ボクも問題ありません」
P「ならよかった。 準備しっかりしておいてね、じゃあ今日はこれで」
まゆ「お疲れ様です、プロデューサーさん」
P「一個忘れてた」
小梅「?」
P「今回は一泊宿泊することになってるけど大丈夫か?」
まゆ「ええ、大丈夫です」
小梅「私も大丈夫」
幸子「ボクも問題ありません」
P「ならよかった。 準備しっかりしておいてね、じゃあ今日はこれで」
まゆ「お疲れ様です、プロデューサーさん」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:01:52.98 :BQNul1gr0
――
小梅「楽しみ、いちご狩り」
まゆ「よくテレビではみますけど実際にやるのは初めてですねぇ」
小梅「幸子ちゃんと一緒なのも…すごく嬉しいな」
まゆ「私もプロデューサーさんが一緒なら…、ふふっ♪」
小梅(すごく幸せそうな顔)
まゆ「ところで小梅ちゃん、最近はどうですか?」
小梅「……? な、何が?」
――
小梅「楽しみ、いちご狩り」
まゆ「よくテレビではみますけど実際にやるのは初めてですねぇ」
小梅「幸子ちゃんと一緒なのも…すごく嬉しいな」
まゆ「私もプロデューサーさんが一緒なら…、ふふっ♪」
小梅(すごく幸せそうな顔)
まゆ「ところで小梅ちゃん、最近はどうですか?」
小梅「……? な、何が?」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:02:47.45 :BQNul1gr0
まゆ「幸子ちゃんとですよ。 あれから上手くお付き合いしてますか?」
小梅「う、うん、前よりも二人で出掛けること、増えたかな? この前オシャレなカフェに連れて行ってもらった♪」
まゆ「そうなんですか。 ちゃんと良好な関係のようで安心しました」
小梅「あ…でも一つだけ気になることがあってね」
まゆ「気になることですか?」
小梅「……時々なんだけど、上の空な幸子ちゃんになってね…まるで前の私みたいに」
まゆ「……」
小梅「それだけだよ、私が気にしてること」
まゆ(……ちょっと気になりますね、これは)
まゆ「幸子ちゃんとですよ。 あれから上手くお付き合いしてますか?」
小梅「う、うん、前よりも二人で出掛けること、増えたかな? この前オシャレなカフェに連れて行ってもらった♪」
まゆ「そうなんですか。 ちゃんと良好な関係のようで安心しました」
小梅「あ…でも一つだけ気になることがあってね」
まゆ「気になることですか?」
小梅「……時々なんだけど、上の空な幸子ちゃんになってね…まるで前の私みたいに」
まゆ「……」
小梅「それだけだよ、私が気にしてること」
まゆ(……ちょっと気になりますね、これは)
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:03:42.78 :BQNul1gr0
――
幸子「……」
まゆ「幸子ちゃん」
幸子「……」
まゆ「……幸子ちゃん?」
幸子「……」
まゆ(……)
まゆ(……!)ニヤッ
まゆ「……えいっ」(脇腹指ツン)
幸子「ひゃあ!? な、なな、なんですの!!」
――
幸子「……」
まゆ「幸子ちゃん」
幸子「……」
まゆ「……幸子ちゃん?」
幸子「……」
まゆ(……)
まゆ(……!)ニヤッ
まゆ「……えいっ」(脇腹指ツン)
幸子「ひゃあ!? な、なな、なんですの!!」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:04:44.38 :BQNul1gr0
まゆ「幸子ちゃんが何回呼んでも返事してくれないのがいけないんですよぉ?」
幸子「だからって脇腹はびっくりしますよ! …って何回も?」
まゆ「はい、呼びました」
幸子「……その点はすいません。 ですけど脇腹はほんとにやめてください! 弱いんです!」
まゆ「ええ、覚えておきますね」(私も小梅ちゃんにやられましたけど不意打ちだと本当にびっくりしますよね)
幸子「それでどうしたんですか? ボクになにか用ですか?」
まゆ「はい、最近小梅ちゃんとはどうかなと」
幸子「ずいぶんストレートに聞きますね!?」
まゆ「私もそれなりに心配してるんですよ? 小梅ちゃんの相談に乗ってきた身としても」
幸子「……まゆさんって意外とお節介さんなんですね」
まゆ「そうですか?」
幸子「少なくともボクはそう感じました」
まゆ「だったらそうなのかもしれませんね」
まゆ「幸子ちゃんが何回呼んでも返事してくれないのがいけないんですよぉ?」
幸子「だからって脇腹はびっくりしますよ! …って何回も?」
まゆ「はい、呼びました」
幸子「……その点はすいません。 ですけど脇腹はほんとにやめてください! 弱いんです!」
まゆ「ええ、覚えておきますね」(私も小梅ちゃんにやられましたけど不意打ちだと本当にびっくりしますよね)
幸子「それでどうしたんですか? ボクになにか用ですか?」
まゆ「はい、最近小梅ちゃんとはどうかなと」
幸子「ずいぶんストレートに聞きますね!?」
まゆ「私もそれなりに心配してるんですよ? 小梅ちゃんの相談に乗ってきた身としても」
幸子「……まゆさんって意外とお節介さんなんですね」
まゆ「そうですか?」
幸子「少なくともボクはそう感じました」
まゆ「だったらそうなのかもしれませんね」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:05:40.10 :BQNul1gr0
幸子「それで小梅さんとですよね、 前よりもやっぱり小梅さんと出かける機会増えましたね。 この前も小梅さんと映画も観ました」
まゆ「映画……ホラー…ですか?」
幸子「え、ええまあ。 ま、まあ演出などはすごくよかったですけど、ぜ、全然怖くなかったですよ! ええ!!」
まゆ(すごく怖かったんですね)
幸子「とまあ、こんな風にいい関係……だと思います」
まゆ「……」
幸子「……」
まゆ「……無理に付き合ってたりは」
幸子「そんなわけないです!!」
まゆ「!」
幸子「あ……ごめんなさい」
まゆ「私の方こそ…失言でした」
幸子「それで小梅さんとですよね、 前よりもやっぱり小梅さんと出かける機会増えましたね。 この前も小梅さんと映画も観ました」
まゆ「映画……ホラー…ですか?」
幸子「え、ええまあ。 ま、まあ演出などはすごくよかったですけど、ぜ、全然怖くなかったですよ! ええ!!」
まゆ(すごく怖かったんですね)
幸子「とまあ、こんな風にいい関係……だと思います」
まゆ「……」
幸子「……」
まゆ「……無理に付き合ってたりは」
幸子「そんなわけないです!!」
まゆ「!」
幸子「あ……ごめんなさい」
まゆ「私の方こそ…失言でした」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:07:33.92 :BQNul1gr0
幸子「……なにかあったからこの話をボクに話したんですよね」
まゆ「……はい」
幸子「……」
まゆ「幸子ちゃん、さっきもだけどなんだか上の空になってることが増えてます。 だから何かあったんじゃないかなって」
幸子「……」
まゆ「無理に話さなくてもいいんです。 でも抱えてばかりだといつか自分に返ってきます。 だから…もしよかったらお話してくれませんか? 幸子ちゃんの悩み」
幸子「……」
幸子「やっぱりまゆさんはお節介ですよ……」
まゆ「……」
幸子「……小梅さんといっしょに遊んだり、お仕事しているといつもよりすごく楽しいんです」
幸子「あ、もちろん他の人とのお仕事が嫌なわけじゃないですよ! すごく充実して楽しいんです」
幸子「でも…なんでなんでしょう? 小梅さんとだとそれ以上に胸がいっぱいになります。 なんだか……すごく暖かくなるようなそんな感覚です」
幸子「……この暖かさはなんなんでしょう? ボクはそれが知りたいんです。 だから小梅さんの告白を受け入れました。 そうすればこの気持ちもわかるかなって」
まゆ「……」
幸子「でも……まだわからないんです。この暖かさの正体が、 そんなボクが小梅さんの傍にいていいのか…不安になるときがあるんです」
まゆ「……幸子ちゃん、一つだけ…まゆから」
幸子「……」
幸子「……なにかあったからこの話をボクに話したんですよね」
まゆ「……はい」
幸子「……」
まゆ「幸子ちゃん、さっきもだけどなんだか上の空になってることが増えてます。 だから何かあったんじゃないかなって」
幸子「……」
まゆ「無理に話さなくてもいいんです。 でも抱えてばかりだといつか自分に返ってきます。 だから…もしよかったらお話してくれませんか? 幸子ちゃんの悩み」
幸子「……」
幸子「やっぱりまゆさんはお節介ですよ……」
まゆ「……」
幸子「……小梅さんといっしょに遊んだり、お仕事しているといつもよりすごく楽しいんです」
幸子「あ、もちろん他の人とのお仕事が嫌なわけじゃないですよ! すごく充実して楽しいんです」
幸子「でも…なんでなんでしょう? 小梅さんとだとそれ以上に胸がいっぱいになります。 なんだか……すごく暖かくなるようなそんな感覚です」
幸子「……この暖かさはなんなんでしょう? ボクはそれが知りたいんです。 だから小梅さんの告白を受け入れました。 そうすればこの気持ちもわかるかなって」
まゆ「……」
幸子「でも……まだわからないんです。この暖かさの正体が、 そんなボクが小梅さんの傍にいていいのか…不安になるときがあるんです」
まゆ「……幸子ちゃん、一つだけ…まゆから」
幸子「……」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:10:21.57 :BQNul1gr0
まゆ「焦らなくていいんです。 でも逃げることだけはダメです。 それはお互いを不幸にします」
幸子「……」
まゆ「そして……答えは意外と身近にあるんですよ?」
まゆ「焦らなくていいんです。 でも逃げることだけはダメです。 それはお互いを不幸にします」
幸子「……」
まゆ「そして……答えは意外と身近にあるんですよ?」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:11:31.52 :BQNul1gr0
――
スタッフ「じゃあ始めます」
幸子 小梅 まゆ「はい!」
おじさん「ええ、よろしく」
まゆ「今日はよろしくお願いします」
おじさん「うん、せっかく来てくれたんだ、楽しんでいってください」
小梅「初めてだから、すごく楽しみ」
幸子「ボクも今日はいっぱい食べますよ!」
おじさん「元気があっていいですね。 さあこちらです」
――
スタッフ「じゃあ始めます」
幸子 小梅 まゆ「はい!」
おじさん「ええ、よろしく」
まゆ「今日はよろしくお願いします」
おじさん「うん、せっかく来てくれたんだ、楽しんでいってください」
小梅「初めてだから、すごく楽しみ」
幸子「ボクも今日はいっぱい食べますよ!」
おじさん「元気があっていいですね。 さあこちらです」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:12:49.65 :BQNul1gr0
――
幸子「あ、あれ? 上手くとれないですねぇ…?」
おじさん「輿水さん、こうやって上に持ち上げて軽く捻れば…」プチッ
幸子「あ、ありがとうございます」
まゆ「ああ、甘くておいしいです♪」
小梅「真っ赤で……すごくキレイ」
おじさん「練乳もありますよ」
幸子「これは……いちごの酸味と練乳の甘さがほどよく絡み合って…」
おじさん「いいでしょう? 定番かもしれないですがイチゴにかけるなら王道ですな」
幸子「なるほど…、今度練乳買いに行きましょう! 知ったことを実践していくボクもカワイイです!」
おじさん「いい顔です、元気があっていいですね」
小梅「あ、私、牛乳に砂糖と一緒に入れて食べてみたことあるんだ。 これもおいしいからぜひ…」
まゆ「チョコレートもおいしいですよ? まゆはそのままが一番ですけどね」
おじさん「色んな食べ方がありますが、僕としてはどんな食べ方でもいいですがイチゴを好きになってくれると嬉しい限りです」
まゆ「おじさんも親切でとてもいいところです。 みなさんにもぜひ来てほしいです」
――
幸子「あ、あれ? 上手くとれないですねぇ…?」
おじさん「輿水さん、こうやって上に持ち上げて軽く捻れば…」プチッ
幸子「あ、ありがとうございます」
まゆ「ああ、甘くておいしいです♪」
小梅「真っ赤で……すごくキレイ」
おじさん「練乳もありますよ」
幸子「これは……いちごの酸味と練乳の甘さがほどよく絡み合って…」
おじさん「いいでしょう? 定番かもしれないですがイチゴにかけるなら王道ですな」
幸子「なるほど…、今度練乳買いに行きましょう! 知ったことを実践していくボクもカワイイです!」
おじさん「いい顔です、元気があっていいですね」
小梅「あ、私、牛乳に砂糖と一緒に入れて食べてみたことあるんだ。 これもおいしいからぜひ…」
まゆ「チョコレートもおいしいですよ? まゆはそのままが一番ですけどね」
おじさん「色んな食べ方がありますが、僕としてはどんな食べ方でもいいですがイチゴを好きになってくれると嬉しい限りです」
まゆ「おじさんも親切でとてもいいところです。 みなさんにもぜひ来てほしいです」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:13:47.91 :BQNul1gr0
小梅「……幸子ちゃん」ツンツン
幸子「ん? どうしました?」
小梅「……あーん」
幸子「……へっ!? 小梅さんっ!?」
小梅「……食べて?」
幸子「……!! あ、あーん…」パクッ
小梅「お、おいしい…?」
幸子「……は、はい」カアァァ///
まゆ「あらあら」
おじさん「これは微笑ましい光景ですな」
まゆ「うふふ、そうですね」
小梅「……幸子ちゃん」ツンツン
幸子「ん? どうしました?」
小梅「……あーん」
幸子「……へっ!? 小梅さんっ!?」
小梅「……食べて?」
幸子「……!! あ、あーん…」パクッ
小梅「お、おいしい…?」
幸子「……は、はい」カアァァ///
まゆ「あらあら」
おじさん「これは微笑ましい光景ですな」
まゆ「うふふ、そうですね」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:14:25.43 :BQNul1gr0
――
旅館
幸子「もう! すごく恥ずかしかったんですからね!」
小梅「ご…ごめん、嫌だった?」
幸子「そんなわけないですよ! ただ……」
小梅「ただ?」
幸子「そ、その…するなら…二人のときにしてください……」
小梅「う…うん……」
幸子「……」
小梅「……」
――
旅館
幸子「もう! すごく恥ずかしかったんですからね!」
小梅「ご…ごめん、嫌だった?」
幸子「そんなわけないですよ! ただ……」
小梅「ただ?」
幸子「そ、その…するなら…二人のときにしてください……」
小梅「う…うん……」
幸子「……」
小梅「……」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:15:14.30 :BQNul1gr0
小梅「ねえ幸子ちゃん」
幸子「…どうしました?」
小梅「あのね……私は、大丈夫だからね」
幸子「…え?」
小梅「間違ってたら気にしないでほしいの…幸子ちゃん何か迷ってるような気がして」
幸子「……」
小梅「もし私のことだったら…、幸子ちゃんが答えをだしてくれるまで待ってるから。 だからちゃんと幸子ちゃんにも答え、探してほしい…」
小梅「私は……どんな答えでも受け止めるから」
小梅「ねえ幸子ちゃん」
幸子「…どうしました?」
小梅「あのね……私は、大丈夫だからね」
幸子「…え?」
小梅「間違ってたら気にしないでほしいの…幸子ちゃん何か迷ってるような気がして」
幸子「……」
小梅「もし私のことだったら…、幸子ちゃんが答えをだしてくれるまで待ってるから。 だからちゃんと幸子ちゃんにも答え、探してほしい…」
小梅「私は……どんな答えでも受け止めるから」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:16:05.26 :BQNul1gr0
――
幸子「……」
P「よ、なにやってるんだこんなとこで? 冷えるぞ?」
幸子「あ…、プロデューサーさん」
P「……とりあえずこれ飲むか? ミルクティー」
幸子「いただきます」
P「……」
幸子「……で、どうしたんですか? カワイイボクに用ですか?」
P「少しお節介を…なんてね」
幸子「最近はお節介さんによく会います」
P「あいつも割と世話焼きだよほんと」
幸子「プロデューサーさんもです」
P「ははっ、違いないかもな」
――
幸子「……」
P「よ、なにやってるんだこんなとこで? 冷えるぞ?」
幸子「あ…、プロデューサーさん」
P「……とりあえずこれ飲むか? ミルクティー」
幸子「いただきます」
P「……」
幸子「……で、どうしたんですか? カワイイボクに用ですか?」
P「少しお節介を…なんてね」
幸子「最近はお節介さんによく会います」
P「あいつも割と世話焼きだよほんと」
幸子「プロデューサーさんもです」
P「ははっ、違いないかもな」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:17:19.75 :BQNul1gr0
幸子「まったく……ボクはいろんな人に恵まれてますよ」
P「……」
幸子「まゆさんも…プロデューサーさんも本当にお世話になってばかりです。 あのときだって二人が気にかけてくれなかったらどうなってたか」
幸子「ボクらしくないですよね……こんなこと言うなんて……」
P「……」
幸子「……」
P「ひとつだけ言うけどさ、幸子は考えすぎなんだよ」
P「もっとシンプルでいいんだよ、好きなら好きだって伝えればいいんだよ。 あの娘がそうしたように」
P「あの娘だって怖かっただろうさ、相手は女の子なんだから」
幸子「ええ…最初は本当に驚きました……でもそれ以上に暖かかったんです」
P「なら今度は幸子の番、…小梅なら受け止めてくれるさ」
幸子「……」
P「難しく考えるな、こういうときの答えはシンプルが一番さ」
幸子「……いってきますね、お節介さん」
P「行って来い」
P「……これで世話焼きも終わりかな」
幸子「まったく……ボクはいろんな人に恵まれてますよ」
P「……」
幸子「まゆさんも…プロデューサーさんも本当にお世話になってばかりです。 あのときだって二人が気にかけてくれなかったらどうなってたか」
幸子「ボクらしくないですよね……こんなこと言うなんて……」
P「……」
幸子「……」
P「ひとつだけ言うけどさ、幸子は考えすぎなんだよ」
P「もっとシンプルでいいんだよ、好きなら好きだって伝えればいいんだよ。 あの娘がそうしたように」
P「あの娘だって怖かっただろうさ、相手は女の子なんだから」
幸子「ええ…最初は本当に驚きました……でもそれ以上に暖かかったんです」
P「なら今度は幸子の番、…小梅なら受け止めてくれるさ」
幸子「……」
P「難しく考えるな、こういうときの答えはシンプルが一番さ」
幸子「……いってきますね、お節介さん」
P「行って来い」
P「……これで世話焼きも終わりかな」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:18:19.14 :BQNul1gr0
まゆ「あの二人ならもう大丈夫ですよ」
P「お、世話焼きさん」
まゆ「こんばんは、お節介さん」
P「やっと二人は一歩前進かな」
まゆ「大きな一歩ですねぇ」
P「さて俺たちもいこう、まだ夜は寒いんだし」
まゆ「プロデューサーさん…暖めてくれませんか?」
P「俺なんかでよければ」
まゆ「あの二人ならもう大丈夫ですよ」
P「お、世話焼きさん」
まゆ「こんばんは、お節介さん」
P「やっと二人は一歩前進かな」
まゆ「大きな一歩ですねぇ」
P「さて俺たちもいこう、まだ夜は寒いんだし」
まゆ「プロデューサーさん…暖めてくれませんか?」
P「俺なんかでよければ」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:19:36.60 :BQNul1gr0
――
小梅「……」
ガチャ
小梅「あ、おかえりなさい」
幸子「はい、戻ってきました」
小梅「……いい顔になったね」
幸子「……嬉しいですね、小梅さんにそう言ってもらえると…」
小梅「……」
幸子「やっと…ちゃんと伝えれそうです」
――
小梅「……」
ガチャ
小梅「あ、おかえりなさい」
幸子「はい、戻ってきました」
小梅「……いい顔になったね」
幸子「……嬉しいですね、小梅さんにそう言ってもらえると…」
小梅「……」
幸子「やっと…ちゃんと伝えれそうです」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:21:55.73 :BQNul1gr0
ボクは小梅さんの想いを伝えられたときにこう答えました
小梅さんの想いをきいて暖かかったと
そして…この気持ちの意味を探してほしいと
……ずるいですよね 遠回しな言い方で
小梅さんは真っ直ぐ想いを伝えてくれたのに
ボクは逃げ道を作るような言い方をして
ボクは小梅さんの想いを伝えられたときにこう答えました
小梅さんの想いをきいて暖かかったと
そして…この気持ちの意味を探してほしいと
……ずるいですよね 遠回しな言い方で
小梅さんは真っ直ぐ想いを伝えてくれたのに
ボクは逃げ道を作るような言い方をして
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:23:15.19 :BQNul1gr0
……そしてボクはやっぱりずるい人です
小梅さんの気持ちを知った上で伝えるんですから
これが……これがボクの最後のずるいことです
これからはボクも小梅さんと向き合います
だからきいてください
……そしてボクはやっぱりずるい人です
小梅さんの気持ちを知った上で伝えるんですから
これが……これがボクの最後のずるいことです
これからはボクも小梅さんと向き合います
だからきいてください
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:24:00.28 :BQNul1gr0
ボクも
ボクもあなたのことが
白坂 小梅が好きです
改めてボクと付き合ってください
ボクも
ボクもあなたのことが
白坂 小梅が好きです
改めてボクと付き合ってください
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:25:14.11 :BQNul1gr0
――
幸子「……」
小梅「……」
小梅「ずるくなんかないよ…、幸子ちゃん、答えみつけてくれたから!」
幸子「……」
小梅「私も…悩んでやっとみつけた答えだもん…! 時間だってかかるよ」
幸子「小梅さん…」
小梅「だからね、これからもいっぱい思い出作ろうね。 やっと……本当の両想いになれたから」
幸子「……」
――
幸子「……」
小梅「……」
小梅「ずるくなんかないよ…、幸子ちゃん、答えみつけてくれたから!」
幸子「……」
小梅「私も…悩んでやっとみつけた答えだもん…! 時間だってかかるよ」
幸子「小梅さん…」
小梅「だからね、これからもいっぱい思い出作ろうね。 やっと……本当の両想いになれたから」
幸子「……」
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:26:04.33 :BQNul1gr0
「勿論です! もっともっとボクもあなたのことが知りたいんですから!」
「勿論です! もっともっとボクもあなたのことが知りたいんですから!」
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:26:45.83 :BQNul1gr0
――
まゆ「うふふ…プロデューサーさんの手暖かかったです♪」
ガチャ
まゆ「もどりまし…あら?」
小梅「……」zzz
幸子「……ンン……」zzz
まゆ(幸せそうですね、抱きしめ寝てる)
まゆ(子供っぽいですけど…二人にあげます、いちごのキーホルダーです)
まゆ(あなたは私を喜ばせる、尊重と愛情…それがこのいちごの花言葉です)
まゆ(ちゃんとふたりとも幸せに…なってくださいね)
――
まゆ「うふふ…プロデューサーさんの手暖かかったです♪」
ガチャ
まゆ「もどりまし…あら?」
小梅「……」zzz
幸子「……ンン……」zzz
まゆ(幸せそうですね、抱きしめ寝てる)
まゆ(子供っぽいですけど…二人にあげます、いちごのキーホルダーです)
まゆ(あなたは私を喜ばせる、尊重と愛情…それがこのいちごの花言葉です)
まゆ(ちゃんとふたりとも幸せに…なってくださいね)
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/03(木) 19:27:58.95 :BQNul1gr0
以上です ここまで読んでくださってありがとうございました!
以上です ここまで読んでくださってありがとうございました!
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