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SS 森きのこ!

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カテゴリ: ☆ジャンル設定待ち



1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 10:13:41.00:J4B/LU9q0

ピピピピッ。

静かな部屋に鳴り響いた電子音。
澪「36度8分か……」
高校入学してから8カ月、昨日初めて学校を休んだ。
しかしこの調子なら、明日には学校に行けそうだな。

昼下がりにしてはやけに室内が暗い。
ベッドにもぐったまま目だけを窓の外に向けると、
なるほど、外はしとしとと雨が降っていた。

決まってこんな日は、頭が痛む。
私の頭部に刻まれた古傷が痛むのだ。
それと同時に瞼の奥に浮かんでくる、律の泣き顔。
私は古傷に左手を当てながら無意識に呼んでいた。

「りっちゃん……」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 22:35:04.54:+nEeXcdjO

唯「ちーわー、やっと掃除当番終わったぁ。もうヘトヘトだよー…」

紬「お疲れ様。ささ、唯ちゃんも座って。今日はブッシュ・ド・ノエルよ」サッ

唯「おぉ!やったね、私ブッシュ・ド・ノエル大好きだよ!」

澪「そうなのか?それは初耳だな」

唯「うん!だってなんか語感がいいじゃない。ブッってなってドッって」

律「語感かよ…。ほらほら、早く食べて練習するぞ」

唯「待ってよ律っちゃん、まだ一口も食べて無いんだからさ!…あれ、そいやあずにゃんは」

澪「あぁ、梓なら風邪気味らしくて今日は帰るって言ってたぞ」

唯「ほほぅ…」


 
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憂「ありがとう」



5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 22:14:30.53:jFeNeW0B0

どうも、平沢憂です。
今年に入って早3ヶ月
お姉ちゃんの一人暮らしもすぐそこです

「おきてー、お姉ちゃん」

「んぅ…後少しー」

お姉ちゃんはマダ眠いみたいです
今は春休み、学校はありませんが
今日はお姉ちゃんとお出かけです

「ほーら、今日は出かけるんでしょ?」

「はっ!……おはようございます…」

「ふふっ、ご飯できてるからね?」

「はぁーい、着替えたらいくよぉー」

トントントン


 
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4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 00:21:26.83:OtUXPgUg0

律「あー、それ聞いたことあるなー」

ガチャ

紬「遅れてごめんなさい」バタン

梓「ムギ先輩は髪伸びるの早いですか?」

律「おい、ムギに聞くのかよっ」

梓「いっいいじゃないですか、別に」

唯「お待たせー」ガチャ

紬「私?実はね、すっごい早いの。美容師さんにも驚かれるくらいなのよ」

律「へ、へー(言い出せない)」

唯「あれ?まだ澪ちゃん来てないんだー」

梓「そうなんですかー(聞かなければよかった)」

唯「ムギちゃん髪伸びるの早いの?そういう人ってエッチらしいよー」アハハー

律梓(い、言いやがった・・・)

紬「それは何?科学的根拠に基づいて言っているの?それともただの都市伝説というか噂的n」

律「ムギ必死すぎだろ」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/30(木) 23:16:24.29:eOb00fpN0

妹「きゃははっ! マジさ~、あいつ何様? ってカンジだよね!! まず鏡見ろよ、ってカンジ!」

兄「ただいま」

妹「……。あ、ごめんね~、うちにいるキモイのが帰ってきてさぁ。……えぇ、いらないよアレ。本当にキモイし」

兄「通るぞ」 かたっ

妹「うわっ、触られたっ! キモイキモイッ、腐っちゃう!!」

兄「お前が少しも避けないからじゃないか」

妹「はぁ? 何言い訳してんの? ……あ、ごっめ~ん、それでそれで、何話してたっけ? あ、そうそう、だよね~!」

兄「……」


TV『私ぃ、昔から骨董品が大好きで~、この番組もよく観てたんですよ~』

兄「つまんね」 ぷちっ

妹『……きゃはははっ』

兄「うるせぇ。……隣の部屋にいるのに、俺は面と向かって文句も言えないのかよ」

兄「昔も仲は悪かった。でも、こんなに酷くはなかった」

兄「俺が何をした? あんな言われ方しなきゃならない事、何かしたかよ? してないだろ」

兄「俺は……、俺は……ぁ……」 くかー


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 23:45:42.08:UqT7hur8O

梓「えっ?なんですか?」

唯「なんかさー、あずにゃんのキャラでこんな事言ってほしい!……みたいな……みんなあるよね?」

澪「ある」

紬「ある!」

律「ある」

梓「なんでしょう、この面倒臭くなりそうな空気」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 00:31:02.06:qYGX8Gz8I

唯の部屋


澪「雨止まないな」

唯「もう今日は大学行くのやめよっか 」

澪「いや、そこは行っておこうよ……」

紬「けほっ」

律「ん?どしたムギ?」

紬「けほ、けほ」

澪「風邪か?」

紬「うーん、多分大丈夫」

紬「…けほ!」

唯「熱計る?」


おしまい


 
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4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 23:11:41.65:OtUXPgUg0

律「え?今なんて?」

和「だからかわいいって言ったの」

律「・・・」キョロキョロ

和「律、あなたに言ったのよ」

律「・・・はいぃ?」

和「茶化さないで」

律「えっと、それで?」

和「私は思った通りに言っただけよ」

律「うん、それはわかったけど、かわいいって言われて私はどう反応すればいいんだよ」

和「本能のままに」

律「無茶言うな」

和「もう一回言うわね。律、可愛い」

律「・・・///」

和「え、何照れてるの?あー、もうヤバい。食べたい、もしくは食べられたい」

律「やめろバカ」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 01:38:10.74:WOAIFKqa0

ニビジム内

タケシ「岩に電気が効くわけないだろ」
サトシ「……え?」
タケシ「それにモンスターボールで捕まえてないポケモンを使われても……」
タケシ「その……困る!」
ピカチュウ「ビガッ!?」
サトシ「え?え?」

「イワーク戻れっ」バシュウ

タケシ「真面目にジムリーダー戦する気ないなら……」
タケシ「表へ出ろ」
サトシ「タ、タケシッ!?」


 
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憂「夜這い」



1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 05:13:41.88:3EPVjOwD0

その夜で一番覚えてるのは冬の寒さでした。

台所で夕飯の片づけを終え、3階へと登りました。

結構遅い時間なのにお姉ちゃんの部屋から光が漏れてて気になって見てみるとギー太を抱いたまま布団の上で寝ていました。

憂「…お姉ちゃん、風邪引いちゃうよ。」

寝ているお姉ちゃんにそう言いながら毛布を掛けようとしました。

小さく胸を上下させ、幸せそうな笑顔で眠るお姉ちゃん。それは実の妹から見てもとても可愛らしく、まるで小さな子犬の用です。

憂「…。」

そう言えば最近お姉ちゃんと寝てないなあ。自室のベットにおいてあるお姉ちゃん用の枕はすっかりぬいぐるみの物になってしまっている。

憂「…そっくり…かなあ?」

パジャマの裾でよだれを拭う。ついでに頬を撫でる。水仕事でひどく冷えた私の指には布越しでもその暖かさと柔らかさが伝わる。

――久しぶりに…いいよね?


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 20:56:01.20:2CnABQIrO

ハルヒ「キョンとあの佐々木さんって人、仲良かったってホントなのかしら?」

古泉「彼の中学時代の同級生によれば、結構仲良く見えたそうですよ」

みくる「あっ、わたしも聞いたことあります!
   付き合ってったんじゃないか、って周りには思われてたらしいですね」

長門「……!」ガタッ!

ハルヒ「その話……ホント………なの?」

みくる「えっ……?」


 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 01:06:56.62:3T19+MfS0

梓「エッチしないと怒りますよ!///」

澪「そんなこと言われても…」

梓「今二人きりじゃないですか!」

澪「で、でも…」

梓「でもじゃないですよ!」

梓「ほら早く脱いで下さい」

澪「やめ…」
  (ちっちゃいのになんて強い力…)

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/02(土) 03:49:35.09:pt8KADPBO

「せっかくだから、牛乳を入れてカフェオレにして頂戴?」

僕は姉から言われた通りにした。この一杯で姉が死ぬと信じて。

「……良い香り。ねえ、殺人未遂犯さん。せっかくだからあなたも飲んで一緒に夜更かししない?」

結局、僕が珈琲に入れたのは姉がすり替えた砂糖だった。
カフェインで眠れなくなった僕たちは、適当な映画のDVDを観て瞼が自然に閉じるのを待った。

毒の粉は姉がどこかへ捨ててしまっていて、これきり二度と見つからなかった。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/01(金) 05:55:20.89:oOxVI1V70

唯「うん、そうなんだ」

 そう言って、えへへと笑う唯先輩
 なんでも、三年生を中心に桜高の最後の思い出に
 是非、放課後ティータイムに卒業ライブをひらいてほしい
 とお願いされたらしい

梓「まぁ、唯先輩たちも大学も決まって暇でしょうし、私は構いませんよ」

唯「さっすがあずにゃん。話が早い~」

 いつもどおりに唯先輩の抱きつきを甘受する
 もちろん頬ずりのおまけ付き
 これも後ちょっとの辛抱だと思うと嬉しいようななんだか寂しいような

唯「じゃあ、早速卒業ライブに向けて特訓の開始だ~!」

 勢い良く、ギターを担いで張り切る唯先輩
 でも、きっと10分もしないうちにまたティータイムが始まるんだろうな


 
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唯「雪の降る町で」



2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 18:49:31.33:uVzpFuoaO

窓の外を、闇が後ろへ飛んでゆく。

闇と海の区別すらつかない、夜の車窓。

唯と紬を乗せた電車は、海辺の線路を疾走していた。

雪混じりの風が、緑のラインが走る車体を痛めつける。


 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:48:01.67:yadojPnOO

唯「う~ん……どないしよ……」


和「どうしたの?唯」


唯「いや、な!部活どれにしよーって悩んどったとこなんや」


和「まだ決めてなかったの?」


唯「うち…運動ニガテやし、文化系ゆわれても、なんやそれーって…」


和「こうやってニートが出来上がっていくのね…」

唯「なんでやねん!!」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/30(木) 15:11:36.33:C+qdtNvQO

担当「そう。1ヶ月前くらいにアニメスタッフと我々の会議で決定したんだ」

かきふらい「ちょっと。それいきなりすぎですよ」

担当「まあ原作者とキャストには内緒にしてたから。ってか昨日の番外編観なかったの?そこで発表になったんだよ」

かきふらい「深夜1時なんて寝てますよ。ってか本当に映画やるんですか?けいおんで」

担当「うん。もう決まった事だから」


 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 09:46:35.52:R2n0xqLr0

憂は好きな人、いないの?

テレビでやっていた、よくある恋愛ドラマ。
バラエティ番組が終わり、そのまま始まったそれを、私と憂は何の気なしに見ていた。
普段はあまり興味は無いが、たまに見るとこれはこれで面白く、中途半端な回だったにも関わらず、結局最後まで見てしまった。

そして私は、本当に深い意味はなく、聞いてしまったのだ。
全ての始まりとなった冒頭の、問いを。

「え…?」

この時、憂はどんな顔をしていたのだろう。
どんな思いをしていたのだろう。
食器を片付けていた憂の手が止まり、戸惑うその常にない様子。
賢く聡い憂が、こうして感情を顕にする機会なぞ早々ないのに、愚鈍な私は、この時何も気づけなかった。

だから勿論。
そんな己のせいで、このさきどれ程、憂を傷つける事になるのかも、当然気づけなかった。

とても、悔やまれる。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 22:38:14.99:lRxXSzFz0

それはあまりにも突然に起こった出来事だった。
あとほんの数手で俺がチェックメイトに追い込むはずだったチェス盤をひっくり返した古泉。
その古泉がいきなり立ち上がり、そして叫んだのだ。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:02:55.25:JmUyyrHuO

純「あずさ?」

梓「っ!」ビクン

純「どうしたの?」ホッペプニプニ

梓「なっなんでもない…///」ドキドキ

純「変なあずさ。うりうり♪」コチョコチョ

梓「や、やめっひゃう///」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:00:25.31:AUfTb3Ol0

純「梓おはよ~…ふぁ~」

パシャ!

純「あ!何撮ってんのよ~!」

梓「へへ、純の寝ぼけ顔ゲット♪」

純「今すぐ消してー!」

梓「純が私を『梓さま』って呼んでくれたら考える」

純「ひどい奴だ~」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 14:51:40.31:tdJ7ISi00

梓「え?」

憂「えへへ、知らなかったよ~」

純「どうしたの憂?なんかあった?」

憂「ほら、ここ読んでみて。http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/special/comments2.html

梓「え?え?ティーティーピー…なに?」

純「何かの呪文?」

憂「公式ホームページの山田監督のメッセージだよ~」ニコニコ

梓「こうしき…?」

純「山田ってダレ?」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 21:45:53.18:xl54Y8eo0

2-1教室

梓「おはよう憂ー」

憂「あ、梓ちゃん。おはよう…髪型どうしたの!?イメチェン?」

梓「あー、ボーっとしてて結ぶの忘れてた」

憂「もう、そんなに腑抜けて一体どうしちゃったの…あ、昨日夜更かししてたんでしょ。犬の特番やってたもんね」

梓「あれは唯先輩がメールで知らせてきて、見なきゃ後で煩そうだったから仕方なく」

憂「でも可愛いよね、犬。私も飼いたいんだけど親が許してくれないんだー。梓ちゃんは?」

梓「私はいいよ… あんまり生き物飼うとかそういうのはちょっと」

憂「純ちゃんの猫の時も苦労してたもんね。苦手なの?」

梓「うーん、苦手とかそんなんじゃないんだけど……」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 23:45:24.87:G2UdAfzj0

生まれつきの天然でゴロゴロしてばかりいる。

小学校の時分、調理実習で蛸焼きを作る際、蛸を忘れたことがある。

同級生の和が恨めしそうに見るので、蛸なしでもおいしいねと言ってやった。

おやじと母はやたら海外に出かける。

年頃の娘を置いて海外旅行もないものだ。

そのせいか、妹は家事をひととおり覚えてしまった。

この妹は憂といって大変出来た娘だ。

何かにつけて「おねぇちゃんはやれば出来る人です」と褒めてくれる。

また、大変に世話焼きであるから

「おねえちゃんにもしものことがあっては大変」と家事を全くさせてくれない。

私は特段やることもないから家へ帰ればゴロゴロするばかりである。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 22:22:20.73:EhbkFKKNO

澪「おい、チンポがずれてるぞ!」

梓「へっ?」

紬「えっ」

澪「律に言ったんだ。今の演奏、チンポがずれてたよ」

梓(たぶん『テンポ』のことなんだろうけど……)

律「えっ、ちょ……」

唯「み、澪ちゃん……」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 16:54:33.25:IqIz2suq0

~朝のHR~

キーンコーンカーンコーン

ガラガラ



吹寄「きりーっ……づぶふぅ!!?」



ゴリラ顔「……」

ゴリラ顔「……今日からしばらく月詠先生に変わって担任をする災誤だ。みんなよろしく」



上条「な……」

土御門「」

姫神「」

青髪「     ぴぃぃ     」バタリ



上条(なんだってー!?)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 00:35:31.37:jAgTN+IfO

澪「新弟子検査に合格したんだ。まわし似合うか?」

唯「えー!?トップレスなの?」

澪「当たり前だろう!力士がブラして土俵に上がれるか!」

兄弟子「おい澪!早くまわし締めてくれ」

澪「押忍!」

唯「行っちゃったぁ…」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 01:58:28.66:Oxp/VVDD0

ハルヒ「寒くなってきたわね」

キョン「寒くなってきたな」

ハルヒ「海に行きましょう」

キョン「なんでだよ」

ハルヒ「寒くなってきたからよ」

キョン「暑くなったから、ならわかるが。寒くなったからって行く場所ではないと思う」

ハルヒ「うるさいわね。行くの? 行かないの? どっち?」

キョン「行きたくはないが、連れていかれるんだろう。この流れはそういうことだ」

ハルヒ「あら、お利口ね。予想外だわ。ではでは支度をしてください。ちゃっちゃと支度を済ませなさいな」


 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 17:28:55.36:tMlrUHXaO

―とある廃墟

梓「…うん、ここは?」

梓「憂、ちょっと起きて!」

憂「うぅーん、おはよう梓ちゃん」

憂「あれ?ここどこ?」

梓「わからない…」

?「起きたかな2人とも?」

梓「誰!?」

?「フッフッフッ私の名はジグソウ!」

梓「いや、純だよね」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 02:08:28.10:2YPNX97h0

妹「何をしているのです」

姉「おかえり、今日は早いんだな」

妹「ここは私の部屋なのですが」

姉「ああ、ここは妹の部屋だな」

妹「そして今姉さんが寝ているそれは私のベッドです」

姉「ああ、とてもいい匂いがする」

妹「姉さん…」

姉「スンスン」

妹「…」

姉「くんかくんか」

妹「や、やめてください!」


 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 17:37:29.55:Y60kJ5FVO

ほうかご!ろうか!

唯「部活部活~!」

唯「なんだけど…」


~~~~~~~~~~


唯「みんな部活いこー」

律「あ~私は先生に呼ばれててちょっと職員室に行くから先行っててくれ」

唯「えー」

紬「私と澪ちゃんは掃除当番よ」

唯「なぬ」

………

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 13:51:18.07:GGp02QeRP

   放課後 2年1組 教室

純「あー、部活行くのだるいなー」

梓「え、どうして?」

純「だって部活だよ、部活」

梓「楽しいじゃない、部活」

純「はい?」

梓「はい?」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 15:54:04.90:K25v/AfZO

私は平沢唯。どこにでもいる普通の女の子だよ。
何か取り柄があるわけじゃないし、勉強も得意じゃない。
毎日ぼーっと過ごして今までを生きてきた。
だけど、せっかく高校生になったんだもん。何か始めたいよ!

というわけで、ギターを始めました!

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 16:29:51.57:MRwTvVMXO

唯「君を見てると~いつもハートドキドキ~」

楽しい楽しい放課後!
私はいつも通り部室に向かってました!

唯「揺れる想いはマシュマロみたいに~」

ガチャガチャ

唯「あれ? 開いてない……。なんで?」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 20:24:57.94:CPvpvJwx0

???「時は20XX年。世界は核の炎につつまれた・・・・」

???「だが! 人類は滅んではいなかった・・・・!」

???「力あるものだけが・・・」

アッコ「おい、お前さっきから何ぶつぶつ言うてんねん」

???「あ! すんませんアッコさん!!」

アッコ「急げよ勝俣! 拳王軍の追っ手が近いんや!」

勝俣「ちょ!? まじっすか!! やっべええ!!」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/22(水) 21:06:40.88:yOOYeIydO

確か昨日だった。俺はあいつと会った。引っ越してきたらしい。
俺は声をかけた。

男「お?久しぶりじゃん。幼馴染だよな?」

幼馴染「…」

おかしい。違和感の原因を突き止めるのはそう難しくなかった。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 16:55:55.70:26jq+lZB0

真紅「別に睨んでないわよ」

翠星石「え?睨んでるんですか?」

雛苺「JUMが情けないからって睨んじゃダメなのよ!」

JUM「失礼だな。僕に睨んでるんじゃないよ」

真紅「じゃあ何によ?」

JUM「TVにだよ。くんくんに睨んでるんだ」

真紅「私がくんくんを睨むはずないでしょう!馬鹿にしてるの!?」

翠星石(なんでそんなに怒るんですか)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 01:45:15.21:sUaFK4oY0

梓「ですね」

律「なー」

梓「っていうか大きな窓しかないじゃないですか」

律「うん。部屋自体は狭いしな」

梓「っていうかよく見ると窓もあまり大きくないですね」

律「な」

梓「(比較的)大きな窓がある(すごく狭い)お部屋♪」

律「()の中身に悪意を感じるんだけど」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/17(金) 19:54:32.01:1OdAHn670

澪「私はポカブにするよ。一番カワイイしな。唯は?」

唯「ツタージャに決まってるよー。
  ニックネームは『つーた』にするんだ」

梓(安直……)

紬「さっきから何の話してるの? ポケモン?」

唯「そーだよー、新しいポケモンが出るんだー」

澪「ブラックとホワイトな」

唯「今回はニューヨークが舞台で
  出てくるポケモンはみんな新種なんだよ!
  期待せずにはいられないよっ」

紬「へえ……私ポケモンってやったことないからよく分からないわ。
  ピカチューくらいしか知らないんだけど」

澪「ピカチューじゃなくてピカチュウな!」

梓(うっぜえぇ)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 22:27:15.48:G9SzekiP0

キョン「この前の連休に包茎手術したんだ」

古泉「おや、そうなんですか」

キョン「これで、もうズルむけだぜ」

 ベロン

古泉「ほう……しかしまだ傷跡が生々しいですね」

キョン「それは仕方がない。時間が経てば目立たなくなるそうだ」

みくる「男の人って、やっぱり包茎を気にするんですか?」

 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/20(月) 16:39:31.90:6cnymM91O

お姉ちゃんが好き。


誰よりもお姉ちゃんが好き。誰よりもなによりもお姉ちゃんが好き。
お姉ちゃんより好きなものなどない。お姉ちゃんより好きなものはこの世に存在しない。

お姉ちゃんがわたしと同じ空間にいてくれるだけで全能感にも似た幸福を感じる。
お姉ちゃんがわたしを見て微笑んでくれるだけで、わたしは胸を弾ませ毎日を生きることができる。
お姉ちゃんがわたしが作ったご飯をおいしいと言って食べてくれるだけで、わたしは明日も頑張ろうという気持ちになる。

だけど、一方でお姉ちゃんが原因で気持ちが安定してくれないときもある。

なんの前触れもなく訪れる不安に苛まれたりすることもある。
ささいなことがきっかけでお姉ちゃんに自分の感情をぶつけたくなることもある。


あのときもそうだった。今から八年前。まだお姉ちゃんが小学生の頃だ。

あの頃。お姉ちゃんはクラスメイトからいじめられていた。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/23(木) 20:17:08.25:DsbndLcR0

とあるホテルの一室

アッコ「おい、勝俣! おるか!?」

ドン! ドン!

勝俣「・・・やっぱ面白れえなポケモン」

アッコ「おいコラ勝俣ぁ! 返事しろや!!」
勝俣「あ、スンマセン! 今開けます!!」

ガチャ

アッコ「よっしゃ勝俣、今から飲みに・・あん? それなんや?」
勝俣「これっすか! ポケモンっすよポケモン!」
アッコ「ポケモンやて? んなもんジャリのおもちゃやんけ」
勝俣「な! ちょww! なんて事言うんですかぁ!アッコさん!」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/20(月) 22:37:40.97:9nUUebCn0

谷口「わらわんだほ~WA~」

谷口「ふっふっふ、今日から俺も華の男子高校生か!」

キョン「朝から元気だな……」

谷口「おお、何だお前は? これからセーラー服と学び舎を供にする日々が待ってるんだ! もっと楽しく行こうぜ」

キョン「なに言ってんだか……ん、お前も5組か?」

谷口「おうよ! 我こそは神様の忘れ物谷口。東中のホットロッドとは俺のことだ。でお前は?」

キョン「ああ、俺は……」

国木田「こいつはキョン、あと僕は国木田。まぁひとつよろしく」

キョン「だからあだ名はやめろっつーの、俺にはちゃんと……」

谷口「キョンに国木田か! よろしく、後でアド交換しよーぜ」

キョン「……はぁ。まぁ、よろしくな」


岡部「席につけー」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 22:52:56.93:veWEtDb+0

?「おう!ただいま!」

憂「今日も暑かったよね~」

?「なー。汗びっちょりだよ。風呂沸いてる?」

憂「うん♪入れるよー」

?「さんきゅ!」

憂「お風呂終わったらご飯でいい?」

?「おっけー」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 01:06:12.60:m0CVE1P30

唯「コタツはぬくいねー」

憂「ねー」

ピトッ

憂「わっ、お姉ちゃんと足がぶつかった」

唯「えへへー」ぎゅっ

憂「わあっ、お姉ちゃんの足が絡まってくる」

唯「逃がさないぞー」

憂「もうっお姉ちゃんったらー」




その時、悲劇は起きた

唯と憂の絡まった足がコタツとの相乗効果により、ビッグバンを起こし
コタツの中に宇宙を創造してしまったのだ


 
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