2024年09月11日 12:00 長門「今日こそ安価でコンピ研に遊びに行く」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/11(金) 11:51:08.391 :eDBpPOXz0.net 長門「>>5。ちよっとだけなら」 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/11(金) 11:54:21.446 :BemahiDz0.net おトイレ 読む →
2024年09月07日 19:40 キョン「ハルヒが目覚めない」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2024/09/07(土) 12:03:25.81 :d5CFnAaM0 涼宮ハルヒが目覚めない 異常事態というのは突拍子もなく起こるものである。 俺は特にこの1年でそれを学んだ。 宇宙人、未来人、超能力者に学ばされたと言っても過言ではない。 そして、いつもながらにして、大体の問題の根源、涼宮ハルヒによって今回の事件も引き起こされた。 時は佐々木やらヤスミやらとのいざこざが解決し、初夏に差し掛かる頃だった。 相も変わらず、雁首揃えて文芸部室にて誰の役に立っているのか分からない団活中の出来事である。 読む →
2024年08月01日 07:00 涼宮ハルヒがミリオネアに挑戦するようです 元スレ 全てのレス 1: ◆lR1k9VLusA:2019/07/13(土) 17:26:27.50 :+ume20pX0 挑戦者 涼宮ハルヒ 司会「10000円」 司会「次のうち、日本に実際にいるのはどれ?」 司会「A 宇宙人」 司会「B 外国人」 司会「C 未来人」 司会「D 異世界人」 読む →
2024年04月23日 22:30 国木田「キョン///雷こわいから一緒に寝させて///」 元スレ 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/07(土) 04:41:05.92 :rLWATczX0 キョン「なあ、国木田」 国木田「なんだいキョン?」 キョン「雷様っておへそ取るらしいぞ」 国木田「え?」 キョン「それも国木田みたいな可愛い子のおへそ」 国木田「か、かわいいだなんて///」 キョン「おい、大きな声出すと隣の谷口と古泉が起きちまうぞ」 国木田「ご、ごめん」 読む →
2024年02月03日 19:30 ハルヒ「豆まきをするわよ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/03(月) 14:37:13.18 :SIS+kT920 キョン「豆まき?」 ハルヒ「そうよ。今日は節分だから豆まきをするわよ!」 キョン「別に構わんが豆はあるのか?」 ハルヒ「今から集めるのよ」 ハルヒ「古泉君。キョン。みくるちゃんを抑えてて」 読む →
2024年01月20日 07:00 長門「涼宮ハルヒの膣内からノロウイルスが検出された」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/20(月) 12:17:01.77 :J4Nz+HkJ0 キョン「そうか」 長門「そう」 読む →
2024年01月08日 18:05 佐々木「あれはキョン……と、橘さん?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/04(土) 18:46:00.16 :cqg8tc9i0 キョン「……、……?」 橘「……! ……」 ワイワイ 佐々木「ふむ、珍しい組み合わせだね」 佐々木「しかし両人とも楽しそうだ。くっくっく、まるで恋人のように……」 佐々木(……えっ?) 佐々木(い、いやあのキョンに限ってまさかそんなことはないだろう) キョン橘「」ピタッ 佐々木(彼の朴念仁っぷりには手を焼かされたし、今もそうだ) キョン橘「」キョロキョロ 佐々木(だからきっと彼らの話題は事務的な、そう恐らく涼宮さんに関わる―――) キョン橘「」チュッ 佐々木「」 佐々木「」 佐々木「あばばばばばばばば」 読む →
2023年11月13日 21:00 涼宮ハルヒのSOS 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/30(木) 22:59:55.25 :fRCLOoOR0 「この物語はフィクションであり実在する人物、団体、事件、その他の固有名詞や現象などとは何の関係もありません。嘘っぱちです。どっか似ていたとしてもそれはたまたま偶然です。他人のそら似です」 ……ねえ、キョン。何でこんなこと言わないといけないのよ。あたりまえじゃないの。 読む →
2023年10月21日 18:40 ハルヒ「キョンの癖に生意気よ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/18(木) 22:01:51.36 :K+133+210.net キョン「なんだ藪から棒に」 ハルヒ「あんたとバカ谷口が話してるの、聞いちゃったのよね」 キョン「ああ、あれか」 みくる「なんの話ですか?」 キョン「実は俺今日の数学の小テストで・・・」 ハルヒ「言わせないわよ!」 キョン「」 読む →
2023年10月13日 21:00 ハルヒ「キョン、>>5するわよ!」 元スレ 全てのレス 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/07(日) 03:41:11.173 :AgghQqvm0.net 世界旅行 9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/07(日) 03:43:16.400 :JcMT1m5Pr.net ハルヒ「世界旅行よ!」 キョン「無理に決まってるだろう。どこにそんな金があるんだ」 ハルヒ「お金は>>13だから大丈夫よ!」 13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/07(日) 03:45:03.738 :AgghQqvm0.net 宝くじ 読む →
2023年10月07日 23:00 涼宮ハルヒ「キョン!うんこするわよ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/11/19(火) 05:41:22.99 :NU261cTj0 むかーしむかし。ではなくほんの少しだけむかしのこと。 ある学校に涼宮ハルヒという女の子がおった。 ハルヒは特別な力を持っており、それは心で願ったことを現実のものに出来るという力じゃった。 ある日、ハルヒが学校へ行くと同じクラスの童が話しかけてきた。 キョン「やいハルヒ聞いとくれよ。おいらが今朝厠へ行ったらばすこぶる快便でそれはそれは気持ちが良かったぞ」 ハルヒ「なんじゃと。便をするのに気持ちがいいなんてことがあるのか」 キョン「おいらも今まで知らなかったんだがの。便が肛門をするりと抜けていくと何ともいえん気分になるんじゃ」 ハルヒはそれを聞いてたちまち羨ましくなった。 ハルヒ「わしもキョンのやつと同じことをしてみたいのう」 読む →
2023年09月18日 12:00 ハルヒ「キョンってサイコー」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2023/09/17(日) 20:03:35.302 :TKHcTUgB0.net ハルヒ「キョンっていいやつよね」 谷口「そうだな」 ハルヒ「それに意外とカッコいいのよ」 谷口「そうか?」 ハルヒ「それに団活してるときも、文句をいいながらもあたしに着いてきてくれるのよ」 谷口「そうか」 ハルヒ「キョンってサイコー」 谷口「何故俺に話す?涼宮、お前はいつから惚気話をするような奴になったんだ?」 読む →
2023年08月31日 07:00 ハルヒ「キョン>>5しなさい!」キョン「>>9」 元スレ 全てのレス 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/21(日) 03:49:29.592 :sInE2Zfq0.net 精進 6:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/21(日) 04:09:06.657 :l8fm12Py0.net ハルヒ「キョン精進しなさい!」 キョン「何に精進しろってんだ」 ハルヒ「>>8よ」 8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/21(日) 04:10:53.594 :oO490sOz0.net カレー作り 9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/06/21(日) 04:10:57.944 :OitwV0GA0.net 検問 読む →
2023年07月25日 19:30 長門「学校でのセックスは控えて欲しい」 元スレ 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/03(火) 03:32:25.44 :4U1iNcmJ0 ハルヒ「えっ…私たちがセッ○スしてるの知ってたの?」 長門「そう」 ハルヒ「誰にも言ってないわよね?」 長門「言ってない」 ハルヒ「絶対言わないでよ!特にキョンには!」 長門「言うつもりは無い」 ハルヒ「そう、ならいいわ。私も学校でのセッ○スはこれからは控えるから」 長門「そうして欲しい」 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/03(火) 03:35:33.69 :MwjoPXDu0 どうせ国木田だろ 読む →
2023年06月30日 21:30 ハルヒ「>>5をするわよ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/05(火) 17:02:28.618 :RWwSuEyI0.net ハルヒ「>>5をするわよ!」 キョン「はぁ?」 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/05(火) 17:03:12.849 :rYCsmeP/0.net 自殺 読む →
2023年06月08日 18:00 キョン「俺はこの世界で」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/19(月) 19:32:22.33 :lcz/DI660 ※キャラ崩壊クロス たった1人、こんな場所にいるのは何故なんだろうか 自問自答を繰り返しても答えなんてありはしない まどか「ねぇねぇ!ほむらちゃん!見て!この本の王子様すっごくかっこいいんだよ!!」 ほむら「朝比奈みくるに貰ったの?」 まどか「うん!ほら白馬に乗った王子様!ほむらちゃんも私の相棒ならこのくらいカッコよくないと!」 ほむら「フフフ・・・まどかったら」 絵本を広げ憧れの王子様の話をする桃色の髪の少女と、それを少々困ったように聞きながらも 否定も肯定もしない黒髪の少女 読む →
2023年05月12日 18:00 キョン「お前なにやってんだ?」 元スレ 全てのレス 8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/14(火) 10:22:50.840 :cMXLu9HV0.net ハルヒ「最近わたし達のss見ないわよね」 キョン「あぁ、俺たちはもうオワコンだ」 ハルヒ「昔はアホみたいにたくさんあったのが今じゃあこのありさま」 ハルヒ「でもわたしはこう思うの! 面白いのを書けば誰か1人くらいはまだ見てくれるんじゃないかって!」 11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/14(火) 10:25:16.271 :+kUuZrTX0.net たまに見返すけどめちゃくちゃ面白い 読む →
2023年01月07日 22:30 ハルヒ「SOS団オリジナルオ◯ホ作るわよ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/01(月) 16:18:28.685 :FTakMZyZ0.net ハルヒ「キョンはオナホの設計をお願いね」 キョン「何で俺が?」 ハルヒ「女にはどういう形状が気持ちいいかわからないでしょ、あとはお願いね」 キョン「古泉には頼まないのか?」 ハルヒ「古泉くんは用事でしばらくこれないって、じゃあ私達は生産してくれる工場やシリコンの仕入れ先を調べてくるから、行くわよみくるちゃん」 みくる「はい!」 キョン(そんなこと言われても俺には女のアソコの形状なんて…」 長門「…」 キョン「…なぁ長門」 長門「何?」 読む →
2022年12月23日 19:30 キョン「お前ハルヒじゃないか?久しぶりだな」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/19(火) 01:41:22.561 :ytr1Fz3F0.net ハルヒ「うっうん・・・」 キョン「今どうしてるんだ?」 ハルヒ「まぁいろいろかな」 キョン「そうか、懐かしいな」 ハルヒ「あんたは入院してたんでしょ?」 キョン「知ってたのか、長門に聞いたのか?」 ハルヒ「ええ、まぁ・・・」 キョン「なぁ、ちょっと話さないか?」 ハルヒ「えっ家で?」 キョン「お前の家近いのか?」 ハルヒ「そうだけど・・・そこの喫茶店にする?」 キョン「ああ、どこでもいいぞ」 読む →
2022年11月27日 19:30 ハルヒ「うああっ!!」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/10/07(水) 00:16:58.971 :tFGlLfwR0.net 僕は殴った。涼宮さんを思い切り殴った。 唖然とする彼と鶴屋さん。朝比奈さんは まだ酔いが回ってるのか、起こったことがよくわかってなさそうだが 長門さんまで少し驚いたような表情をしている。 古泉「はぁっ……はぁっ……朝比奈さんは……あなたのオモチャではないでしょう!」 キョン「お、おい。古泉……」 涼宮さんによる映画撮影でコキ使われていた僕たちだったが、 僕はもう堪忍袋の緒が切れた。 読む →
2022年11月07日 21:30 ハルヒ「みくるちゃん、お茶淹れて頂戴」南ことり「はぁ~い♪」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/16(日) 11:57:47.94 :H78VOCvh0 ことり「お待たせしましたっ」コトッ ハルヒ「あれ?ことりちゃんちょっとお茶入れるの上手になった?」 ことり「えっ?いつもと同じだと思うけど…」 ハルヒ「全然同じじゃないわ!もしかしたら急に才能が開花したとか!」 ことり「えへへっ、バイトで頑張ってるからかな?」 ハルヒ「うーん…やっぱり他の男共にそのメイド服を見せるのは尺だわ!もう私だけの専属メイドになっちゃいましょうよ?」 ことり「えぇ~でもぉ、ことりあのお仕事好きだから…」 ハルヒ「言うこと聞いてくれるまで耳たぶハムハムするわよ」 ことり「やんやんっ♪」 キョン「…ん?」 読む →
2022年09月20日 12:00 佐々木「はあ……えっちしたいなぁ」キョン「え?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/09/19(月) 21:36:10.22 :9zYVhOWxO 「雄雌が存在する生命において生殖本能が存在するのは自然の摂理であり、思春期を迎えた際に多かれ少なかれ異性に興味を抱くものだが、興味本位で生殖行動に及べるほどに我々が暮らす社会は単純な構造をしていない点が人々を恋愛から遠ざけている一因だね」 中学の頃、俺には佐々木という友人が居て、同じ塾に通っていたこともありそれなりに親しい間柄だったのだが、思い起こせば佐々木と色恋について語り合う機会は少なかった。 「そもそも生物には生存本能というものがありその優先順位が生殖本能よりも上であることがこのジレンマを生み出しているわけだ」 「ジレンマ、ねぇ」 「本来ならば群れを形成することは自らの保身を図る手段であるのに人類が構築した社会システムは群れを維持するのに向いてない」 たしかに言ってしまえば家族は群れであり、互いに支え合うことで自分の身を守ることに繋がらなければおかしい。それが大前提だ。 「そこで僕は考える。子を生すことでその後の生活が保証されるようにしなければならないと。そうすれば本能の赴くまま、人々は子を作り、社会は恒久的に繁栄するだろうと」 「宇宙棄民まっしぐらだな」 総人口が100億人突破して人類が地上を埋め尽くした結果、政府が宇宙に建設したスペース・コロニーに人々を捨て始めた宇宙世紀を引き合いに出すと佐々木はくつくつ嘲笑い。 「やれやれ。そう上手くいかないものだね」 「むしろ少子化こそ生存本能の結果かもな」 「はあ……えっちしたいなぁ」 「え?」 佐々木の小さな呟きに、思わず耳を疑った。 読む →
2022年09月16日 19:30 【ハルヒ】涼宮ハルヒの冷夏【SS】 元スレ 全てのレス 5:K03 ◆obPNAAd25JHX:2017/11/18(土) 01:44:47.40 :9TBU9ydY0 6:K03 ◆obPNAAd25JHX:2017/11/18(土) 01:46:39.27 :9TBU9ydY0 7:K03 ◆obPNAAd25JHX:2017/11/18(土) 01:48:33.62 :9TBU9ydY0 8:K03 ◆obPNAAd25JHX:2017/11/18(土) 01:52:17.79 :9TBU9ydY0 涼宮ハルヒの冷夏 思い立ったら吉日という言葉があるが、俺が知りうる限り、この世に 思い立った末に吉日になるどころか厄日になる人物が一人いる。 考えなくても脳内検索バーに一発でヒットするそいつ、つまり我らが SOS団の団長である涼宮ハルヒは、世界に蔓延る不思議を求めて日々 思い立っている。 その思い付きに振り回されるのが俺のお役目であるところだが、今回 ばかりは、不本意ながらあいつではなく俺が思い立ってやった。 実際のところ、事の発端は似非スマイル超能力者が俺にけしかけてき たわけだが、まんま話に乗ってやるほど俺も馬鹿ではない。 それにしても、あろうことかハルヒをデートに誘えという頭のネジが 外れたことを言い出してきたのには呆れを通り越してもはや慈愛にすら なりつつあるな。 あいつもハルヒによる気苦労がたたってまともな思考ができなくなっ たんだろう。 しかしながら、自称エスパー・古泉一樹が言うには、去年のループし た夏休みを回避するべくして何かしらの手を打つ為に、俺の助力が必要 だそうだ。 そこで、ハルヒを退屈させないようデートしてこい、っていう結論を 放り投げてきたわけで、もはや助力どころではないと抗議したいのを飲 み込み、昨夜なんとかハルヒを遊びに誘うことに成功した。 去年のエンドレスな夏のせいで長門にも負荷をかけさせちまったし、 俺も俺で自分が無力であることを知っているから、仕方なく今回は古泉 の茶番に付き合ってやるとしよう。これで多少なりともハルヒのワガマ マパワーが抑えられればいいが。 読む →
2022年09月15日 22:30 ハルヒ「キョンに一方通行の人格が乗り移った!?」キョン「ッエーイ☆」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/10(火) 20:25:26.867 :sgKKDQV80.net ハルヒ「…ねぇキョン」 キョン「なンだなンだよなンですかァ!?」 ハルヒ「何か今日あんたおかしくない?」 キョン「あァ?別にいつも通りじゃねェか」 ハルヒ「いやその馬鹿みたいな喋り方どうにかなんないの?」 キョン「ンだとコラァ!ナメやがってよォ!」 ハルヒ「…何で『ん』がカタカナになってるわけ?」 読む →
2022年08月05日 07:00 キョン「で? へライザー統領ってのはなんだ」涼宮ハルヒ「……これ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/08/04(木) 23:43:34.54 :yFIqENcuO 「つまり私はこう思うのよ。この世界で自己を保つためには外部からの情報を完全にシャットアウトするか自分自身が世界の敵になるしかないってね」 急にこいつは何を言い出すのかと疑問に思い振り返ると後ろの席の『無敵の人』こと、涼宮ハルヒは目が覚めるようなピンク色のウィッグを被って片手をあげて「ヘライザー」と呟いた。なんなんだよ、へライザーって。 「キョン、あんたもどうして私みたいなハイスペック超人が学校で孤立しているのか疑問に思ってるでしょ? その理由がこれ。そう、何を隠そうこの私こそが悪の秘密ぼっち……へライザー統領ってこと」 ハイスペック超人というよりもハイスペック狂人な涼宮ハルヒが天に向けて手のひらを翳して斜め上を見上げて台詞を締めくくった瞬間、俺の中で理性が崩壊した。くそうぜぇ。 「おい、ハルヒ」 「何よ。私のことはへライザー統領と……」 「ぼっちならぼっちらしく黙ってろ」 我ながら痛烈な罵倒だった。流石に罪悪感が募る。なにせあのハルヒがみるみるうちに涙目になっていくのだから。しかしそこはへライザー統領。奥歯を噛み締めて減らず口を。 「ふ、ふん。キョンの癖に怒るなんて。何様なわけ? だいたいあんたみたいなモブ代表みたいな存在がこのへライザー統領麾下の戦闘員1号を名乗れるのはそもそも誰のおかげだと思ってるのよ。その有り難みを理解出来ないほど低脳だとしたらなんて、かわいちょ」 「かわいちょなのはお前だ」 戯言に一切取り合わず吐き捨てると、ハルヒは涙目で「かわいちょくないもん……」と呟き、唇を噛んだ。不謹慎かも知れないがその様はなかなか、可愛かった。 読む →
2022年07月03日 18:00 ハルヒ「さっきキョンにお尻触られたんだけど・・・」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 00:55:54.800 :rmCZGJDq0.net みくる「えええ?」 ハルヒ「どう思う?」 みくる「キョンくんがそんな事するわけないと思うんですが」 ハルヒ「私もそう思ってたけど、さっきさりげなく触られたのよね」 みくる「偶然手が当たっただけじゃないですか?」 ハルヒ「やっぱりそうかな?そうよね、偶然当たっただけよね」 長門「>>5」 ハルヒ・みくる「ええっ!?」 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/13(月) 00:56:46.641 :cEY2PqM50.net 私が触った 読む →
2022年06月26日 19:30 キョン「ハルヒが寝ているな・・・」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/29(水) 18:27:31.123 :22bhEVl80NIKU.net キョン「ちょっといたずらしてみるか」 キョン「まずは>>3からだ」 3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/06/29(水) 18:28:18.880 :XnitzVk/0NIKU.net カンチョー 読む →
2022年05月31日 18:35 ハルヒ「おはよっ」俺「おはよ、涼宮」ハルヒ「え…」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/03/23(水) 08:17:01.799 :TxMkB33V0.net 俺「どうした?」 ハルヒ「な、なんで苗字で呼ぶのよ」 俺「変か?」 ハルヒ「変よ!あたしのことずっと名前で呼んでおいていきなり…!」 俺「付き合ってるわけじゃないんだし、名前で呼ぶ方が不自然だろ。勘違いされたら困る」 ハルヒ「……」 ハルヒ「な、なによ…」 俺「つーことであんまり話しかけるなよ」 ハルヒ「~~っ」 ドン キョン「うお、どしたハルヒ」 ハルヒ「キョン…あたし、俺くんに嫌われちゃったみたい…」 キョン「…とりあえず落ち着け」なでなで ハルヒ「キョン…」ぎゅっ キョン「…」ドキドキ 俺(ふ…いい雰囲気じゃねえか) 読む →
2022年05月22日 21:00 古泉「なんでしょう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」 ハルヒ「……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/05/22(日) 00:51:57.77 :QWBwkeEm0 ハルヒ「……」 古泉「ですから、宇宙人なんて存在しないんですよね」 古泉「世界中の人とか国がこれだけ長い間探しても誰も見つけていないんですよ?」 古泉「この世に存在しないものを探すって無駄じゃないですか?」 長門「……」 ハルヒ「いや、でも写真とか映像で記録に残っているし……」 古泉「うそはうそであると見抜ける人でないと(メディアを使うのは)難しい」 朝比奈「難しい……?」 古泉「ああいう写真や映像って既に大体偽物って証明されているですよね」 古泉「エイプリルフール用に作ったものとか、ただのイタズラで作ったものとか」 古泉「そういうものを本物だと信じてしまう人は情報弱者なんですよね」 ハルヒ「……」 古泉「涼宮さん実際に宇宙人見たことないですよね? 僕もありません」 長門「……」 古泉「逆に実際に見たことあるなんて言う人怪しくないですか?」 古泉「大体そういうのって勘違いなんですよね。幽霊の正体見たり枯れ尾花って言葉があるように」 古泉「昔からこういう言葉があるのに、技術や文明が発達した現代でまだ宇宙人だ何だって言うのってナンセンスじゃないですか?」 古泉「僕はそう思います」 ハルヒ「……」 朝比奈「……」 長門「……」 キョン「……」 キョン「なんだこれ」 読む →
2022年05月19日 21:00 キョン「俺に彼女できたんだが」ハルヒ「は?」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/05/19(木) 14:14:08 :oq8+e3Hd0.net キョン「だから俺に彼女できたんだよ」 ハルヒ「ちょ、何言ってんのよ!ありえないわ!!」 ハルヒ「誰よその子!あたしが団長として見極めてあげるわ!」 キョン「なんでお前が見極めんだよ」 ハルヒ「だ、だって……可哀想じゃない、その子が」 キョン「失礼な奴だな」 みくる「あ、あたしです…」 ハルヒ「は?」 みくる「だ、だから彼女はあたしなんですぅ」 ハルヒ「ちょっとみくるちゃん正気!?こんな奴と付き合っても幸せになんて絶対慣れないわよ!?」 みくる「で、でもあたし、俺さんとなら…」 俺「へへへっw」 ハルヒ「ほんっと信じらんない…騙されてるわ…」 俺「お前らもそろそろ付き合えよなw」 ハルヒ&キョン「!!」 みくる「ダメですよ俺さん、二人には二人のペースがあるんですから…」 ハルヒ&キョン「…」カァァ 読む →
2022年04月23日 19:30 キョン「ただいまハルヒ」ハルヒ「おかえりキョン…あっこら♥」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/04/23(土) 17:10:32 :J1Y2DnF40.net キョン「ハァハァ…いいだろ?」 ハルヒ「ダメ♥お食事冷めちゃうんだからっ♥」 キョン「まずはお前を先にいただきたいなぁ」 ハルヒ「エロキョンっ!スケベっ!」 キョン「スケべはどっちだよ、裸エプロンなんかしやがって……」 ハルヒ「あんたがしろって言ったんでしょ!あっこら♥どこ触って……やんっ♥あ♥あ♥ダメっ……♥」 このあと無茶苦茶セックス はぁぁぁぁああああああ~~羨ましい 読む →
2022年03月22日 19:30 佐々木「あの月の光だって、太陽光線の反射だよ」キョン「月は月で綺麗だろ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/03/20(日) 23:04:02.73 :f2FhMN8xO 「だいぶ日が長くなってきたね」 言われて視線を上に向けりと沈みかけた太陽が空を茜色に染めており、闇色の夜に星が瞬き始めていた。素直に綺麗だなと思い呟く。 「……もうすぐ春だな」 今はまだ冷たい夜風もすぐに温くなって過ごしやすい季節が訪れる。待ち遠しいものだ。 「我らが住う地球は太陽系の第3惑星で、恒星たる太陽の恩恵を享受している。そこで僕は考える。果たして太陽は地球から何かを得ているのだろうかと。ただ搾取されているだけなのか、それともWin -Winの関係なのか」 そんなこと考えたこともない。太陽の利益。 「よくわからんが……地球が存在していて、俺たちがそこに誕生したおかげで太陽は自分自身の存在を観測して貰えるわけだから、そう悪い関係じゃないんじゃないか?」 適当なことを云うと佐々木はくつくつ笑い。 「そうだね。自己の肯定は何よりも得難い利益を生む。人間だって他者に肯定して貰えなければ存在価値などないに等しいのだから」 果たしてそうだろうか。透明人間の価値は。 読む →
2022年03月14日 12:00 涼宮ハルヒ「世界でたったひとりのキョンでしょ」キョン「……お前もな」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/03/13(日) 22:00:30.08 :TNwFrV7EO 「どうしたのよ、その時計」 「ん? ああ、親父の部屋で見つけてな」 「ふうん。ちょっと貸してみなさいよ」 「ほらよ」 今時、腕時計を身につけている高校生がいかほど存在するのかは知らないが、なんとなしに着けてみるとこれはこれでありかなと思い拝借したその時計は見つけた当初針が動いておらず、こりゃ電池切れかと思いきや裏返してみるとガラスの裏蓋から複雑機構が覗いており、試しに竜頭を何度か捻ったところ正常に動作した。 「へえ、立派じゃないの」 「かなり使い込まれてるけどな」 男子高校生が機械式時計に心惹かれるのは何故だろうね。中二病でないことを祈りたい。 「どう? 似合う?」 「お前の腕には大きすぎるだろ」 先程まで俺の腕に巻かれていた時計がハルヒの腕に装着されていることに対してなんだか妙な気分になりつつ苦笑すると時計を外し。 「これ、貰っていい?」 「いいわけないだろ」 ガラスの裏蓋から動作するテンプを眺めながらどうやら気に入ったらしいハルヒが強奪しようと画策しているが、無論断固拒否した。 読む →
2022年02月11日 07:00 長門有希「恥ずかしい」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/02/10(木) 22:47:30.57 :57w4T5qNO 「長門」 「何?」 いきなり何を言い出すのかと思われるかも知れないが、世の中には健康的な太ももという存在があり、それはたとえばハルヒの太ももであったり、朝比奈さんの太ももであったり、或いは鶴屋さんの太ももだったりするのだが、では不健康な太ももに魅力がないかと言えばそうでもなく、病的なまでに白い長門の太ももに俺は新たな価値を見出していた。 「いや、なんでもない」 「そう」 発作的にその儚い太ももに触れたくなった俺はなんとかその邪な煩悩を振り払い、喉元まで出かかった申し出を飲み込んだ。しかし。 「隣、いい?」 「え? あ、ああ。好きにしてくれ」 おもむろに立ち上がった長門がパイプ椅子を引きずって隣に腰掛けた。とても気まずい。 「足」 「お、俺は別に足なんか見てないぞ」 「乗せてもいい?」 「へ?」 呆気に取られた俺が返答する前に片足を上げて俺の膝に長門が足を乗せてきた。すごい。 「満足?」 「あ、ああ……ありがとよ、長門」 「いい」 文庫本を読みながら無表情で足を乗せている長門に興奮した俺は変態的な気分に陥った。 読む →
2022年01月24日 22:45 ハルヒ「キョンって絶対闇が深いわよねぇ…」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/05/29(金) 01:28:26.273 :S5UUqbGX0.net キョン「なんだそれは。意味がわからないし随分と失礼な奴だなおい」 ハルヒ「いーや!絶対あんたってなんか皆に隠してることあるでしょ」 ハルヒ「しかもすっごい黒いこと」 キョン「そんなもんねぇよ」 ハルヒ「みくるちゃんはどう思う?」 みくる「ふぇ?私はそんなことないと思いますけどぉ…」 古泉「僕も朝比奈さんと同意見です」 キョン「ほらな!俺はいたって普通だ!」 ハルヒ「そういう普通な人が犯罪を犯すのよ!」 キョン「どんな理屈だ!」 長門「……」 読む →
2022年01月17日 19:30 キョン「分かち合うって、何を?」佐々木「世界の喪失の、哀しみを」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/01/16(日) 21:41:09.44 :xk4lsT1lO 「キョン、どうかしたのかい?」 「え? 何がだ?」 「さっきからずっと上の空だよ」 中坊の頃、迫り来る高校受験を目前にしてまったく勉学に取り組む姿勢を見せなかった俺に痺れを切らしたお袋に指図され、学習塾に放り込まれた。そうした経緯で漫画やゲームを取り上げられて勉強漬けを余儀なくされた可哀想な俺の唯一の娯楽はライトノベルであり、申し訳程度の挿絵の存在を親が知らないのを良いことに読み耽っていた。ライトノベルはシリーズ形式で何冊も刊行されている作品も多くなかでも好きなシリーズがあった。 「ああ、なるほど。ニュースを見たんだね」 1巻からコツコツ読み進めてようやく最新刊に追いついた俺は、その作品の続きが読めないという現実に直面した。この世の中にはどうしようもないことがあって、それを現実と呼び、受け入れるしかないことを俺は学んだ。 「あの作品、僕も好きだったよ」 「佐々木が?」 「意外かい? 僕もたまにはラノベを嗜む」 いつも小難しい本ばかり読んでいる佐々木がこの作品を読んでいるとは思わなかった俺がようやく視線を向けると、くつくつ微笑み。 「まるで迷子だね。大丈夫。分かち合おう」 「分かち合うって、何を?」 「世界の喪失の、哀しみを」 世界の喪失。そう佐々木は表現した。そこで俺はこの虚無感の正体を理解した。今朝、ニュースを見たあの瞬間に作品を通じて自分の中に広がっている世界が、喪われたのだと。 読む →
2021年12月29日 18:00 キョン「長門、お前にしか言えない頼みがある」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/20(日) 09:10:18.021 :hTpxJjI40.net 放課後、部室にて 長門「……」パタン ハルヒ「もうこんな時間ね。じゃっ、私帰るから」 キョン「おう、じゃあな。お疲れさん」 みくる「お疲れ様でしたぁ」 古泉「お疲れ様です」 長門「…お疲れ」 ハルヒ「みんなお疲れー。あとお願いねっ!」バタン 古泉「…じゃあ、我々も帰るとしますか」 キョン「だな。そうすっか」 みくる「じゃあ私、着替えますね」 読む →
2021年12月26日 23:00 キョン「どうやら俺は、お前のことが大好きだ」佐々木「……やれやれだね」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2021/12/26(日) 20:19:13.03 :Pq65kueIO 「なあ、佐々木」 「ん? どうしたの、キョン」 「どうやら俺は、お前のことが好きらしい」 唐突であるが中学時代の一幕を回想しよう。 あれはクリスマスから一夜明けた12月26日で日曜日。その日の塾帰りに俺は、自分なりに導き出した結論を佐々木に伝えた。すると。 「好きというのはつまり、恋愛感情かい?」 「ああ」 「随分と自信があるようだけど、どうしてキミはそれを恋愛感情と断言出来るのかな?」 佐々木という奴はご覧の通り面倒臭い性格をしていて、この世で起こる全ての出来事には理由があり、何らかの法則に従った結果として収束するのだと信望しているようだった。 「断言はしてない。好きらしいってだけだ」 「その言い方だとまるで外部の何者かの客観的意見を参考にしているようにも取れるね」 さすがに察しがいい。佐々木は頭が良いので突発的な俺の妄言の中に含まれる深層心理を見抜いて、無自覚な矛盾点を掘り下げる。 「キョン。感情とは流動的で、刻一刻と変化するものだ。その中でも好意は特殊で自分から相手に向ける感情ではあるが、自分の中で生み出されるその瞬間だけは、外部の影響を受けるべきではない。発生してからゆらゆら揺れ動くのは仕方ないが、発生だけは人工的ではなく自然なものなければ僕は認めない」 好意を自覚する際に外部に頼ることは何らおかしくないとは思う。それを認めない、認めたくないのは佐々木の個人的な矜持だろう。 読む →
2021年12月09日 07:00 長門有希「私たちだけの、音色だから」キョン「ああ……そうだな」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2021/12/08(水) 23:10:09.92 :6M8v8nm7O 「長門……」 その日、いつものようにSOS団の生産性皆無で不毛な活動の後、帰り道で元文芸部室にスマホを忘れたことに気がついた俺は近頃めっきり寒くなってきた北高までの坂道をとぼとぼ歩き、部室に舞い戻ると長門有希が居た。 「まだ帰ってなかったのか? だいぶ日が短くなってきたから、早く帰ったほうがいいぞ」 たしか借りていた本を図書室へ返すと言って途中で別れたっけ。しかしよもやまだ学校に居残っているとは。ひとまず忘れ物であるスマホを手に取り、イヤホンを装着して、さて再び帰路に着こうとして、呼び留められた。 「なに、聴いてるの?」 「え?」 丁度、音楽を再生したところだったので長門の声が聞き取れなかった俺は、スマホと耳を指差すジェスチャーで質問内容を理解した。 「久石譲の『Summer』って曲だ」 「そう」 果たして長門はスタジオジブリの楽曲を手がける著名な作曲家の名前を知っているのか。 そんな疑念は失礼とばかりにスマホを操作。 「この曲?」 「マジか……」 アプリによって画面に表示された鍵盤を流暢に弾いて長門はSummerを演奏してみせた。 読む →
2021年11月18日 21:00 朝倉涼子「彼の下駄箱に手紙を入れたわ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/01/19(月) 04:29:45.11 :pFBqYFQN0 今日、彼の下駄箱にノートの切れ端を入れた。 『放課後誰もいなくなったら、一年五組の教室まで来て』 紙にはただそれだけのことを書いた。 読む →
2021年11月14日 22:30 キョン「お前はかわいい」佐々木「そ、そうかな……?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2021/11/14(日) 21:25:53.42 :28MELoQeO 「キョン。キミは自分という存在を客観視した際に嫌悪感を抱いたことはあるかい?」 なんの脈略もなく訊ねられた俺が視線を向けると、中学の冬服に身を包んだ佐々木は窓の外に目を向けており、何か珍しいものでも見えるのかと思って目を凝らすも、寒々しい晩秋の曇り空くらいしか特筆すべきものは見当たらなかった。 「自分のことを好きになるにはどうしたら良いのだろうね。皆目見当もつかないよ」 自分のことを好きな人間なんざロクな奴じゃないだろう。すると佐々木はくつくつ笑い。 「ロクでなしか。それは魅力的な在り方だが、失うものがあまりにも大きすぎる」 「たとえば?」 「大切な友達、かな」 そんな歯の浮くような台詞に限って目を見て話していると本当に友達が居なくなるぞ。 「もしも僕の日常にキミが居なくなったらどうなるのか、それは実に興味深いね」 別にどうにもなるまい。地球は回り続ける。 読む →
2021年11月05日 18:00 ハルヒ「みくるちゃんを餌に蛸を釣るわよ!」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/22(火) 01:14:31.61 :bJpyn1dW0 ※割とキチ キョン「いきなり何を言い出すんだ?」 ハルヒ「テレビで見たのよ」 キョン「何を?」 ハルヒ「もう!この動画を見なさいよ! キョン「なるほど……確かに朝比奈さんで蛸が釣れてるな」 ハルヒ「そうよ!動画が見れなくなってたら、 『みくる 餌 タコ』とかで調べれば画像は見つかるわよ!きっと!」 キョン「いや、今動画を見たから別にもう必要ないんだが」 ハルヒ「あんたに言ってんじゃないわよ!」 キョン「そ……そうか」 古泉「なるほど……ミズダコですか」 ハルヒ「そうよ!土曜日はみくるちゃんでタコ釣り。決定ね」 古泉「ちょっと待ってください」 ハルヒ「なによ?文句あるの?」 古泉「いえ。瀬戸内海ではミズダコは釣れないので……」 ハルヒ「そんなのなんとかしなさいよ!副団長でしょうが!」 古泉「解りました。何とかしましょう」 長門「朝比奈みくるが今この場にいないのは好都合」 読む →
2021年10月24日 07:00 キョン「手、繋ぐか?」涼宮ハルヒ「バカ。調子に乗んなっての」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2021/10/24(日) 00:17:57.55 :vG0bMMmYO もしも涼宮ハルヒと長門有希のパンツが足元に落ちていたら迷わず長門のパンツを拾うことは言うまでもなく、ましてやそこに朝比奈さんのパンツまでもが加わるのならばヘッドスライディングを辞さず朝比奈さんのパンツに飛びつくに違いないことはわざわざ説明する必要が見当たらない必然であるのだが、では口頭で「パンツください」と誰に言えるかと言うとそれはハルヒ以外の選択肢がないことも、悲しい哉、また事実である。 「は?」 「いや、だからパンツを……」 「無理」 とはいえ、その願望を口にしたとしても理想通りに事が運ばないのが現実というもので、にべもなくハルヒに却下されるのもまた必然であると言えよう。ちぇっ。ケチ臭い奴め。 「……明日」 「ん? なにか言ったか?」 「明日まで待って」 しかしながら事実は小説よりも奇であるとはよく言ったもので俺は首尾良く涼宮ハルヒのパンツを譲渡して頂く確約を得たのだった。 読む →
2021年10月03日 08:30 キョン「まるで少女漫画の男の子みたいだな」佐々木「それはキミだろう?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2021/10/02(土) 20:55:39.42 :0P228qqwO 「佐々木さん、これ貸してあげるー!」 中学時代に佐々木という友人が居て、同じ塾で席を並べていたこともあり、俺が塾で使う参考書などを自宅に忘れた際などはそれを取りに家に立ち寄ることもあったのだが、頑なに玄関より先に踏み入ろうとはしなかった。 「これは……?」 「すっごく面白いから読んでみて!」 そんな佐々木が今日も今日とて玄関で靴も脱がずに置物と化しているとすかさず妹が無遠慮に何やら押しつけた。愛読の少女漫画だ。 「ありがとう。大事に読ませて貰います」 「うん! 読み終わったら感想きかせてー」 何がそんなに嬉しいのか朗らかな妹に釣られたのか佐々木も珍しくシニカルでない微笑みを浮かべていて、兄として妹によくやったと褒めざるを得ない状況が生み出されていた。 「悪いな、うちの妹が」 「悪くもないのに謝罪するのは感心しないな。むしろあんなにも可愛らしい妹さんをキミはもっと誇るべきだ。それともキョンは身内を褒めるのが恥ずかしいお年頃なのかな?」 妹が可愛らしいことは俺が誰よりも熟知しているしそれを恥だなんて思ったことはない。 では何故、わざわざ謙遜したのかと言うと。 「なるほど。知り合いに妹さんを褒めて貰って悦に浸りたかったわけか。恐れ入るよ」 やれやれと首を振りながら先程の花咲くような微笑みとは似ても似つかぬシニカルな笑みを浮かべながら、佐々木はくつくつと笑った。 読む →
2021年10月02日 19:30 ■ 佐々木「進路?」 キョン「ああ」 元スレ 1:名無しさん@おーぷん:2014/09/12(金)16:17:19 :w9BCw1SFc キョン「そういえば、佐々木。もう進路は決めたのか?」佐々木「まだだよ、少し迷っていてね」キョン「ふーん。まあ、おまえのことだからとてつもなく偏差値の高い高校に入学するんだろうな」 読む →
2021年09月27日 21:30 ハルヒ「…………」キョン「よ、よう、ハルヒ……」 関連SS キョン「よ、よう、ハルヒ……」ハルヒ「…………」 ハルヒ「…………」キョン「よ、よう、ハルヒ……」 元スレ 全てのレス 1: ◆2LEFd5iAoc:2014/05/19(月) 21:00:37.14 :fy/dX9ZW0 ―――某月某日。授業で使用した水着を教室に忘れた私は、うす暗くなり誰もいない教室に一人向かっていた。 教室までもう数歩、というところで私は聞き覚えのある声が私の名前を呼んでいた。 一体なんで私の名前を? そんな疑問が頭をよぎった時には、もう私は教室に足を踏み入れていた。そこで、私は見てしまった。 私の名前を呟き、 私の水着を被り、 私の机の上でブリッジをしながら 自分の性器をこすりあげている―――キョンの姿を。 読む →
2021年09月27日 18:00 キョン「よ、よう、ハルヒ……」ハルヒ「…………」 関連SS キョン「よ、よう、ハルヒ……」ハルヒ「…………」 ハルヒ「…………」キョン「よ、よう、ハルヒ……」 元スレ 全てのレス 1: ◆2LEFd5iAoc:2014/05/18(日) 22:00:50.19 :CxCidRcW0 キョン「どう、したんだ……?こんな―――時間に」 ハルヒ「別に、ただ忘れ物―――あんたの被っているその水着を忘れたの思い出して取りに来たのよ」 キョン「そ、そうか……」 ハルヒ「―――で、なんでアンタは、私の水着を被って―――」 ハルヒ「―――私の机でブリッジして―――」 ハルヒ「―――その、股間のモノを触ってるのかしら―――?」 キョン「―――――――――これは、」 読む →
2021年09月24日 18:00 ハルヒ「キョンってさ、レ◯プされる時全力で泣きながら喚いてそうよね」キョン(突然何を言い出すんだこいつは) 元スレ 全てのレス 7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/08(金) 00:52:33.077 :vO8o6ilyp.net 確かにそうかもしれないそうかもしれないがそれよりこいつの頭の中がわからん 10:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/01/08(金) 00:54:33.399 :XXZFfJPb0.net >>7 ハルヒ「あんたが女だったらの話よ」 キョン「残念、俺は正真正銘、男だ」 翌日 キョン「な、なんだよこれ!」 長門「涼宮ハルヒうんぬんあなたは女になった」 キョン子「嘘だろ…」 長門「まもなくあなたはレイプされる。気をつけて」 キョン子「は、じょ、冗談きついぜ…」 読む →
2021年09月23日 22:30 長門「ペ◯スを舐めろと言われても困る」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/14(日) 12:32:55.29 :+E9jvzFC0.net キョン「お前彼女できた?」 国木田「できるわけないよ、キョンこそどうなの?」 キョン「いるようにみえるのか?」 国木田「まぁそうだろうね」 キョン「なぁ、フェラってどんなんだろうな」 国木田「口で舐めてもらうんでしょ?気持ち良さそうだけど・・・」 キョン「ちょっと俺の舐めてくれないか?」 国木田「僕が?」 キョン「ああ、いいだろ?男も女も口の構造は同じだし」 国木田「嫌だよ、そんな事言われても困るよ」 キョン「いいじゃんちょっとだけ、な?」 読む →
2021年09月20日 19:45 キョン「またお祈りメールか…」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2021/09/20(月) 18:57:56.91 :ijUOeYjJ0 12月初旬。街は早くもクリスマスムード一色で、至るところが緑と赤のイルミネーションに彩られている。 聞き覚えがあるけども、曲名まではわからないというクリスマスソングあるあるを感じつつ、街を行き交うカップルや家族連れを横目に見る。 彼らは皆、どこか浮き足立って幸せそうに見える。 高校時代の俺なら、そんな彼らを見て 「都合のいい時だけキリストを信じやがって。民間企業のマーケティング戦略に踊らされてるだけじゃねえか。資本主義の成れの果てだな。」 と全力で見下していただろう。 だが、大学4年生22歳になった俺には、もうそんなことを吠える気力もない。 「資本主義の成れの果て?バカねぇキョン。こういうもんは楽しんだもの勝ちなのよ!生きる上で確固たる信念は必要だけども、楽しむ上で余計なものはシャミセンのオヤツにでもしてやりなさい!」 とか叫ぶであろうあいつはもう俺の側にはいないしな。 読む →