2018年11月12日 15:00 美琴「オラァっ!!」ビリビリ 上条「痛っ!」 美琴「あ………その………」 上条「チッ……イイカゲンニシロヨ………」ボソ 美琴「っ!」ビク 元スレ 全てのレス 3:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/11/11(日) 20:45:49.288 :lkbKG9qHa1111.net 俺「その通りだ!」 美琴「だ、誰っ!?」ビクッ 俺「大丈夫か、上状くん!」 上条「アア…………」 読む →
2018年10月25日 07:00 ☆「リリスにも母親が必要だと思うんだ」上条「はあ」オルソラ「?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/10/24(水) 23:00:36.49 :nXi9YnWSo アレイスター×オルソラのSSです 嘘です 口調とか呼称とかいろいろアレだけど許してくれとは言わない 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/10/24(水) 23:01:12.67 :nXi9YnWSo ☆「なあそうだろ。いるんだよ赤子には」 上条「まあいるかもしれないけども」 ☆「今となっては私も女だからな。若妻ならぬ若母となってもいいんだが」 上条「リリスがグレても知らないぞ俺は」 ☆「しかしながら私も一応男として生を受け成長し精を放ったわけだし、父親であることは捨てたくない」 上条「さり気なく生々しいセンテンスを混ぜるなよ……」 読む →
2018年09月15日 07:00 打ち止め「高校生になったよってミサカはミサカは報告してみるっ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/09/15(土) 00:26:40.740 :/qVgnnVr0.net 打ち止め「ねぇ、私今年で16歳になるんだよ?」 打ち止め「あなたとも結婚できちゃうね」 打ち止め「……なんて、ミサカはミサカはあなたをからかってみるっ!」 打ち止め「ほら、どうしたの?」 打ち止め「いつもみたいに『そのふざけた喋り方をやめろ』って言ってよ?」 打ち止め「私もう高校生なのに、こんな喋り方だったら学校でイジメられちゃうかもしれないでしょ……?」 読む →
2018年09月02日 07:00 打ち止め「パンはパンでも食べられないフライパンはパーンだ?」一方「はァ?」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/08/31(金) 23:25:04.27 :KzmIj8tp0 打ち止め「はぅあ!間違えちゃった!やり直し!今の無しーっ!って、ミサカはミサカはわたわた訂正してみたりぃ!」 一方「…」 打ち止め「えー、」コホン 打ち止め「パンはパンでも…」 一方「フライパン」 打ち止め「はう!?」 一方「…」 打ち止め「…」 打ち止め「…食べられないパンはなーんだ?」 一方「フライパン」 打ち止め「ぶー!正解はパンツでした!!」 一方「オイふざけンな今答え変えただろ」ムニー 打ち止め「ひゃえてまふぇん」フガフガ 読む →
2018年08月12日 18:30 悟空「ひぇー!おめーつえーな!オラ久々にわくわくすっぞ!」 一方通行「…チッ…」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/08/12(日) 02:14:39.79 :3gwU5VTJo ちなみに一方通行語(特徴的なカタカナは書くの苦手です) 一方通行「クソがッ!!」 悟空「ふわぁ…おめぇそんなスローすぎるパンチじゃ当たんねーぞ…ミスターサタンよりおせーんじゃねーんか?」 一方通行「ッガアァアアアアア!!!コロス!!!!」 一方通行(クソっ!なぜあたんねェ…!どうなってやがんだ!!) 悟空「……うーん?どうやらブルマの情報の誤りだったかなぁ?」 ブルマ『孫くん、学園都市ってとこでとても強いやつがいるって噂よ、見に行ってきたら?』 悟空「っていってたんだけんど…」 一方通行(こいつ!ぼーっとしながら攻撃避けてる!?クソがっ!舐めてやがる!!! ウネウネと避けやがって!!クソガッ!! あたりさえすれば俺の血流操作で一撃で殺せるつーのによぉ!!) 悟空「…うーん、とりあえずおめぇの攻撃速度はわかった まあ一般人なみだな、よし!じゃあおめえのリキ測ってやる!オラのこと一発殴っていいぞ」 一方通行「アァ?おめぇ本気で言ってんのかァ?」 一方通行(よし…これならヤツをぶっ殺せる 逃げられなけりゃあとはこっちのもんだ)ニヤ… 読む →
2018年08月11日 08:00 黒子「このメスブタ!」美琴「何よ変態!」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/08/09(木) 20:49:03.619 :nbhOw6Qw0.net 黒子「当麻様は黒子と話してるんですの!」 美琴「うるさい!私だって話してもいいでしょ!」 上条「あのー喧嘩はやめて欲しいなーなんて」 黒子「ごめんですの」 美琴「私も」 読む →
2018年08月09日 12:00 上インいちゃいちゃエ○チ イラマ編【禁書】 元スレ 全てのレス 2: ◆BAKEWEHPok:2018/07/30(月) 23:54:03.59 :dZLPeAUD0 た、だいまー……」 上条がやたらと疲れた顔で真夜中に寮の自宅へと帰還した。 どれだけ疲労しているのか、隣のインデックスに引っ張られ、ふらふらと足取りが揺れている。 「ただいま。おかえりなんだよとうま。ほら座って靴も脱いで」 インデックスが先に玄関へとあがってから出迎えると、上条ははぁっと重い重いくたびれた社畜のごとき溜息をついた。 「流石にハードワーク過ぎると思うんですよ……三日連続でそれぞれ別の事件に巻き込まれるなんて」 「一つは自業自得かも。いきなり人を置いてけぼりにしちゃうんだから」 「しょうがないだろ。たまたま目に入っちゃったの!」 「たまたまで命懸けになっちゃうとうまに問題があるね」 一日目は何時も通りとでもいうか、魔術絡みの事件をインデックスと手伝って無事に解決。 二日目はインデックスとお出かけ中に、いざこざを見つけた上条が首と右手を突っ込んだら例によって学園都市とかの陰謀。 三日目は事件から朝帰り途中に新たな敵と強制ランデブー。 これもなんとか右手が光って唸って轟いて(比喩ではなく)終わらせたものの、先程まで疲労と軽い怪我のため病院で寝ていたのだ。 「もーやだ。戦いなんて懲り懲りだ! 私ヒーローから普通の高校生に戻ります! 毎日勉強したり遊んだり小萌先生に叱られたり泣かれたり励まされたりして、出席稼ぎの補習なんてしない優等生になるのだ!」 「何気にこもえに面倒ばかりかけてる!? 全然優等生じゃないんだよ!」 宣言の後にぐんにゃりとしてる上条を引きずるようにしてインデックスは持ち上げる。 そのままベッドへと引っぱりあげて一緒に寝転がった。 こう見えてわりと力持ちである。ほら咬筋力とか凄いから。 「うー……ありがとー……」 「歩けなくなるまで無茶しなくてもいいんだから。それにこんな疲れてるのに無理に退院しなくてもいいかも」 「だって二泊三日で家に帰れてないんですよ? いい加減日常より事件のある日のほうが多くなりそうだ」 「もう遅いんだよね。私の記憶通りならそろそろお家にいない日のほうが多いんだよ」 じっとりとした目つきのインデックス。 「やめて! そんな顔しないで! 朝帰りする旦那を冷たく睨む奥様みたい!」 「似たようなものかも。…………んーでも奥様って言われるのは嬉しいんだよ。 とうまはとうまだからしょうがないけど、あんまり心配かけないで欲しいかも」 ころりと表情が変わりインデックスははにかんだ。 その可愛らしい様子に上条はよいしょっといった様子で、インデックスを横抱きに腕を回す。 以前はこんな事できなかったが、今はごく自然に行うようになっていた。 「悪かった……気をつけるよ。インデックスも食事とか大丈夫だったか? 作り置きもそんななかったし」 「まいかがいなかったら二日目の夜には餓死だったね」 「怖いこと言わないで!? ホント悪かった! 放置したペットみたいになってるじゃねーか!?」 「とうまがヒーローしてる間にも、失われようとする生命がある。今度は私を選んでくれると信じてるかも」 「やめて。そういうトロッコ問題みたいな事まで言い出したら出かけたり休んだりできなくなっちゃう!」 言い合いながらも当然本気ではなく、お互いクスクスと笑っている。 数日ぶりにぎゅっと抱きしめあうと疲労に纏わりつかれていた全身が癒やされるのを上条は感じていた。 インデックスの温もりや香りがとても心地良くて、無心でただそうしていた。 そのつもりだったが。 「とうま……なんで堅くしてるのかな? 疲れてるのにとうまったらいっつもこうなんだよ」 「うぉっ!? こ、これは疲れすぎると男はたまにこんななっちゃうんです!」 そう、エロい感情なんて特になかったのに、何故かズボンの中ではガッチガチに最高潮に逞しくも勃起してしまっていた。 疲れが生存本能を促してと言う俗説もあるが、極度の疲労によってカテコールアミンというホルモンが体内で分泌され血管が収縮し血圧が上昇。 陰茎へと勝手に血が流れ込んでしまうというのが定説である。 ただインデックスにそこまでの知識はなく、ジト目になっていた。 読む →
2018年07月28日 09:45 上条「ステイル?さんからお手紙ついた」 元スレ 全てのレス 1: ◆3rfPz4lVbmKs:2018/07/28(土) 04:34:20.67 :XCpFzvAi0 ・7月28日上条さんのセカンドバースデーSS ・何でも許せる人向け ・ちょっと上イン 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/07/28(土) 04:35:25.08 :XCpFzvAi0 上条「ここは…?」 冥土帰し「起きたかい?」 上条「…あなたは?」 冥土帰し「君の担当医だね?」 上条「俺は…?一体、何が…?何してたっけ…」 上条「…何も、思い出せ、ない?」 冥土帰し「単刀直入に言おう。君は記憶を失った」 上条「…?」 読む →
2018年07月21日 00:30 上条(インデックスを驚かす...!目玉と歯が全部飛び出すくらい驚かす...!) 元スレ 全てのレス 1: ◆3rfPz4lVbmKs:2018/07/20(金) 21:42:33.39 :7u5cT0+M0 ・7月20日、全ての始まりの記念日SS ・上イン 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/07/20(金) 21:43:39.04 :7u5cT0+M0 カレンダー『7/20』 上条「…」 上条(今日、7月20日は俺とインデックスが初めて出会った日なんだそうだ) 上条(俺は覚えてないけど、ステイルが前に手紙で教えてくれた) 上条(そう。今日は大事な家族との記念日で…) 上条(今まで出会い、戦ってきた日々の全ての始まりだった…) 読む →
2018年06月23日 12:00 佐天「お風呂にカンディルを召喚する能力か~」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/06/22(金) 21:29:10.616 :GKQcU7In0.net 佐天「何と! あの佐天さんもついに能力者ですよ! 能力者!」 初春「おめでとうございます、佐天さん! それで……どんな能力なんですか?」 佐天「うん、お風呂にカンディルを召喚する能力なんだ! ちなみに、レベルは3だよ!」 初春「い、いきなりレベル3!? 凄いです!! って……カンディルってなんですか?」 佐天「さ、さあ……私もよくは知らないんだよ……ただ研究者から一方的にそう言われただけで……」 初春「えぇ……佐天さん自身も知らないんですか……」 佐天「まあ、せっかく目覚めたんだし試してみよう! えーいっ!」ピカリーン 読む →
2018年06月21日 18:00 フレンダ「結局、ヤり捨てられたってわけよ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/06/21(木) 05:02:51.501 :j+2rjLbN0.net 麦野「誰だ」 フレンダ「え?」 麦野「誰にヤり捨てられたって聞いてるのよ」 フレンダ「……」 麦野「言えよ、殺してきてやるから」 フレンダ「や、やだ……」 読む →
2018年06月16日 23:05 佐天「安価でポケモンの技が使える能力かあ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/13(水) 18:11:32.58 :Y9beiBI10 佐天「能力が使えるようになったよ」 初春「やりましたね!どんな能力ですか?」 佐天「安価で戦える能力だよ」 初春「よく分かんないですけど、おめでとうございます!」 御坂「こんにちは。佐天さん、能力が使えるようになったって本当?」 読む →
2018年05月29日 13:10 インデックス「ねぇ、とーまとーま」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/29(火) 11:25:07.32 :c2LU9Awo0 ※ギャグ短編です 上条「ん?どうした?」 インデックス「3期はいつになったらやるの?」 上条「そ、それは…まぁ製作は決定してんだし、気長に待とうぜ!」 インデックス「早くしないと私、声の出し方とか忘れちゃうかも」 上条「そんなメタな発言するんじゃありません!」 オティヌス「それを言うなら、3期云々の時点でだいぶメタ的だがな」 インデックス「む、そもそも3期じゃ出番のない人は黙っててほしいんだよ」 オティヌス「何…?そもそもお前こそ、次のシーズンに出番はあるのか?」 インデックス「それは…どう言う意味なのかな?」 読む →
2018年05月20日 15:00 上条「王様ゲームって、あのエロいゲームのことか?」 元スレ 全てのレス 1: ◆IClzeUGWus:2017/12/24(日) 23:55:21.53 :rDzOY74L0 【男子トイレ】 青ピ「うん。そのエロいゲームこと。みんなでやろうや」 上条「やろうや、って言われても……、無理だろ」 青ピ「なんで?」 上条「吹寄や姫神をどう説得するんだ?」 青ピ「そこは……、カミやんが頑張ってや」 上条「俺任せかよ! 無理だって!」 青ピ「そこをなんとか!」 上条「吹寄にぶっ飛ばされる未来しかみえねぇよ!」 読む →
2018年05月14日 12:00 上条「浮気したい」一方・浜面「「は?」」 関連SS 上条「浮気したい」一方・浜面「「は?」」 上条「離婚しそう」一方・浜面「え?」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/13(日) 22:16:23.26 :Kjcw8Mcu0 ~とある居酒屋~ 上条「あー、もう限界」 一方「どうしたァ?」 浜面「なんかあったのかよ?」 上条「浮気したい」 一方「」 浜面「」 読む →
2018年03月27日 01:00 上条「最後の1つ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/26(月) 01:55:47.80 :nga3pQD00 上条「...」 禁書目録「...」 一方通行「...」 打ち止め「...」 上条(なぜ...なぜ誰も動かない...?) 上条(皿の上に残された最後のから揚げ...) 上条(正直、「何で通行止めとご飯食べてるんですかぁ?」的な事はどうでもいい。大人の事情だ) 上条(禁書目録や打ち止めなんかは流石に俺より早く動けないから省くとして) 上条(一方通行だ...。アイツはおそらくベクトル操作を使って瞬時にから揚げを取るだろう) 上条(そうなる前に、一方通行がチョーカーの能力スイッチONにした瞬間右手で奴を封じ込める作戦だったが...) 上条(なぜ動かない...?) 読む →
2018年03月11日 07:10 佐天「”佐天さんの日”?」 元スレ 全てのレス 1: ◆3rfPz4lVbmKs:2018/03/10(土) 23:52:26.56 :AhVvWTKi0 ・3/10佐天さんの日記念スレ。 ・なんでも許せる人向け。 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/10(土) 23:53:11.04 :AhVvWTKi0 佐天「はぁー」トコトコ 佐天(初春はジャッジメントだし、白井さんもジャッジメントですの!だし、御坂さんは…まぁ別に) 佐天(暇だなー…)トコトコ 佐天(あっ、そういえば今日は奨学金が入金されるんだっけ?) 佐天(やった!下ろしてきて久しぶりにクレープでも食べよーっと!)ルンルン 読む →
2018年03月06日 18:10 佐天「初春と喧嘩しちゃう能力かあ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 14:46:07.92 :sw5vulX00 初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」 佐天「うん。能力身についてたよ」 初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」 佐天「初春と喧嘩しちゃう能力なんだ」 初春「へえ。凄い能力ですね」 読む →
2018年02月15日 07:10 インデックス「アンハッピーバレンタインだねとうま」上条「ヂョゴぼじぃ」ゲホ 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/15(木) 00:19:46.60 :5U2nAfDd0 ~2/14、上条宅~ 上条「ゴホッゴホッ!ゲホゲホゲホゲホ!」 インデックス「大丈夫?とうま」 上条「大丈夫じゃな、ゴホッゴホッ!」 インデックス「おかゆチンしてあげよっか」 上条「爆発させんなよ?」 インデックス「させないんだよ!さすがに私も学習するんだよ!」 上条「じゃぁ…だのむ」ゲホゲホ インデックス「わかったんだよ。ちょっと待っててね」 上条「あと冷蔵庫からポカリ」 インデックス「はいはい」トタトタ 読む →
2018年02月07日 08:00 黒子「ただいま戻りましたの」当麻「おう、おかえり」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/02/01(木) 21:06:16 :uxuiI9tc とあるマンション黒子「はぁー、今日も疲れましたの」当麻「お疲れさん。大変だな、大学とアンチスキルの両立も」黒子「全くですの、試験が終わったと思ったら続いては見習い業務…あの上司は本当に鬼ですの!!」当麻「それだけ期待してるってことだって」黒子「だといいんですが…明日までに覚えるじゃん若いから楽勝じゃんって、若い人に対する僻みに見えませんが」当麻「そ、そんなことないって、うん、多分」 読む →
2018年01月12日 20:10 上条「妹達だって生きてんだぞ!」一方「・・・おィ」イラッ 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/01/12(金) 18:06:24.31 :o2aeD72V0 上条「あいつらだって、必至こいて、努力して、なのに、なんでお前みたいな奴に食いもんにされなきゃなんねぇんだよ」 一方「」イライラッ 一方「なぁ、お前、なんなんだ?」 上条「あ?」 一方「おい御坂ァ!お前もだ!出て来いィ!」 御坂「・・・」 一方「ちょマジでェ。今俺が能力使ったら殴って良いから出てきてくんない?お願い。ちょ話するだけださァ」 御坂「・・・何よ」 一方「今よォ、この三下なんて言ったと思うゥ?」 一方「いやそれ以前になんで俺説教されてんの?」 読む →
2017年12月27日 07:00 垣根「クリスマスか……」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/26(火) 22:58:52.34 :MgkvvLNcO 垣根「24日だっつーのに俺らは夜遅くまでクソみてぇな仕事とはな」 心理定規「あら、クリスマスを楽しみたい気持ちなんて持ってたの?」 垣根「俺がクソみてぇな仕事をしてるときに世間の奴らがキャッキャウフフしてんのが気に入らねーんだよ」 心理定規「アナタの事情に世間が合わせられる訳ないじゃない」 垣根「解ってるっつーの。ハァ、俺も今日くらいデートでも楽しみたいね」 心理定規「そう、じゃあデートする?」 垣根「あん?」 心理定規「私が相手してあげる」 垣根「してあげる、って程イイ女だと思ってんのかテメェ。せめてCカップになってから出直しやがれガキが」 心理定規「セクハラよ、それ」 垣根「セクハラなんてテメェがやってる仕事に比べたら可愛いもんだぜ。あぁ、小遣い稼ぎじゃない方のな」 心理定規「それはお互いさまでしょ」 読む →
2017年11月29日 08:00 上条「インデックスのオ◯ニーを見てしまった」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2017/11/12(日) 23:45:57.49 :wpWz1R2/0 上条「土御門ぉー!!」 バァン! 上条「ゲームするぞ! ゲーム! オールで!」 土御門「どうした、カミやん。テンション高すぎるぜぃ」 上条「中間テストが終わって、明日休みだぞ。ここで上げなきゃいつ上げるんだよ、今でしょ!」 土御門「ネタが古いし、目がイってるぜよ」 青ピ「カミやん、プレステ2持ってきたで」 土御門「プレステ2って……」 上条「ワゴンでソフトが10本で200円だったんだよ!! これ1本20円。ははは、うまい棒かよ」 土御門「うまい棒は10円だぜぃ」 読む →
2017年11月06日 13:15 姫神「はい。はっぴー。ばれんたいん。」上条「カカオ100%超苦ェエ!!」 元スレ 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 20:58:08.02 :fQqlppkjO ~とある高校~ 小萌「それではこの『能力を物質に閉じ込め続ける事は可能か?』という命題について考えていくのです!」 土御門「ハイ、先生!メイド服には魂が宿る…故に可能かと思うぜよ!」キリッ 青髪「同感や!」キリッ 小萌「土御門ちゃーん?青髪ちゃーん?授業妨害するなら後で補習しますから退場させますよー?」 土御門青髪「「すんまっせん!」」 上条「お前らほんとバカだな」 土御門「カミやんには言われたくないぜい」 青髪「やねー」 上条「じゃあ上条さんが知性溢れる質問というのを見せてやるよ」 土御門青髪「「ほほー?」」 吹寄「全く…あんたらいい加減にしなさいよね」 姫神「…」 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 20:59:27.72 :fQqlppkjO 姫神「…」チラ 姫神(もう1月も終わり。) 姫神(すなわち。) 姫神(…もうすぐ。バレンタイン。) 4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:00:01.66 :fQqlppkjO 姫神(今年は私も製菓会社の陰謀にあえてハマってみようと。思う。)ウン 姫神(自分用と。吹寄さんと舞夏さんへの友チョコ。) 姫神(それから小萌先生への。義理チョコ。) 姫神(あと…)チラッ 5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:00:44.52 :fQqlppkjO 上条「先生!もしそれが可能だって言うなら、吹寄のおっぱいに”念動能力”を封じ込めれば永遠に型崩れも垂れもしないという事ですか!」 小萌「上条ちゃん、後で職員室でーす」 上条「何故!?」 吹寄「当たり前でしょこのセクハラ大魔神」 姫神(…上条くんにも。) 6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:01:46.63 :fQqlppkjO 上条「ごはっ!?」メキョ 吹寄「貴様は余計な心配しないでそのまま死んでくれる?」 青髪「ちょっとカミやん急に何言うとるん!?」ガタッ 吹寄「あら珍しく」 青髪「垂れててもええやんか!そのだるんっ!感がええんやんか!!!」クワッ 青髪「気にせんでええよ?ボクは垂れても好きやでふっきー?」キリッ 吹寄「キモっ…」 青髪「ごふっ」 土御門「青髪が頭から倒れたにゃー!?」 わいのわいの。 姫神「…変態。」ポソッ 7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:03:00.85 :fQqlppkjO 姫神(でもーーーー) アウレオルス『―――"死ね"』 上条『――――っけんじゃねえぞ、テメェ!!』 上条『ナイトパレードまでに全部終わらせてくるから』 姫神「…」フフッ 姫神(お世話になったのもあるし。そんなに変態な上条くんにもあげようと思う。) 8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:03:58.39 :fQqlppkjO 姫神(皆どんなチョコがいいかな。何が喜んでくれるかな。) 姫神(小萌先生にはボンボンチョコとか。お酒のチョコがいいよね。先生は。お酒好きだし。) 姫神(吹寄さんは…カカオ100%のハート型生チョコかな。) 姫神(実は健康に気を使うなら基本的に市販のミルクチョコレートはNG。) 姫神(体に良いポリフェノールもあるから全部の成分がダメではないけど。) 姫神(ミルクチョコに含まれる白砂糖の含有量や。植物性油脂などの体に悪い成分も多分に含まれてる。) 姫神(市販の安価なチョコで健康に気を使うなら。カカオ100%の苦いチョコがいい。) 姫神(吹寄さんはその辺り厳しそうだし。) 姫神(舞夏さんは…チョコチップクッキーかな…) 姫神(上条くんは…)チラッ 9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:04:51.98 :fQqlppkjO 雲川「ちなみに私はそのデコちゃんより一回り大きいGカップなのだけどどう思う?上条?」ツツツ 上条「先輩どっからわいたんですか」 雲川「なんだご挨拶だな?ずっとお前の後ろの席に座ってたのだけど」 上条「いや今授業中」 雲川「まぁそう気にするな。ところで…」 雲川「…なんなら、揉んでみるか?うん?///」 上条「!?///」 小萌「雲川ちゃーん?自分の教室に戻って欲しいのですよー?」 青髪「ぁああああぁああああ!!!むぅあーーーたカミやんばっかりりりりりりり!!!!」 土御門「処刑だぜぃ!あんなうらやまけしからん奴は処刑だぜぃ!」 白カチューシャ「そーだそーだ!貧乳の敵だー!」 クラスメイト「「「うおぁああああああ!!」」 小萌「もぉーー!!授業受ける気ないなら全員留年させちゃいますよ!!?」 姫神「…」 10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:05:21.88 :fQqlppkjO 姫神「…」モミュモミュ 姫神(私も。もっと大きかったら上条くんに興味を持たれたのかな?) 姫神(Cカップでは。彼女らに比べると貧相。) 姫神(やはり。それなりの大きさではダメ?) 姫神「…」フニョフニョ 姫神「…」 姫神(おっと。チョコについて考えなくては。) 11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:06:05.50 :fQqlppkjO 吹寄「貴様ら」ズガンッッ!! 青髪「ヘッドバッt!?」 0.2秒 吹寄「いい加減に」ドズゴムッ!! 土御門「しぬっ…」 0.5秒 吹寄「…」ギロッ 上条「あ…!あ…!あ…!」ガタガタガタ 吹寄「しろボケェエェエ!!!」オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ 上条「なんで俺だけグェーッ!?」 0.8秒 青髪「」 土御門「」 上条「」 土御門青髪上条「「「ほげぇぇえ!!!」」」ズシャァアアア!!! 0.9秒 吹寄「…あんたらも要る?」ギロッ 「「「要らないです」」」 12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:07:02.07 :fQqlppkjO 姫神(上条くんが喜びそうなのは…量重視なヤツかな?) 姫神(女子は甘い物を食べる時。質を重視するけど。男の子はどちらかと言えば質より量って言うし。) 姫神「…」ン-? 姫神(そもそも。…上条くん甘い物大丈夫かな?) 姫神「…」チラッ 13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:07:45.24 :fQqlppkjO 上条「不幸だ」ボロッ 吹寄「貴様が悪い」 小萌「はいそれじゃあ罰として上条ちゃん?この問題を解いてくださいなのです!」 上条「いや…ちょっと今頭回ってないんで」 雲川「何?それはいかんな。ほれ、飴でも食べるといい」 上条「先輩まだ居たんですか」 雲川「む、酷い言い様だけど。なんだ甘い物は嫌いだったか?」 上条「いや好きですけど違うよ?そうじゃないよ?」 雲川「そうだろう?全く、部下に収集させた私のデータが間違ってるかと思ったじゃないか」 上条「先輩何してんですか」 小萌「雲川ちゃん早く帰ってくださいなのです」 小萌「それに授業中のお菓子はご法度なのですよ!!没取です!」プンスコ! 雲川「あっ!私の上条餌付け飴ちゃんが!?」 上条「餌付け!?」 姫神「…」 姫神(先輩。ちょっと常識なさすぎ。) 14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:08:47.67 :fQqlppkjO 姫神「…」 姫神(先輩。ちょっと常識なさすぎ。) 姫神(でも都合よく上条くんが甘い物好きだってわかって良かった。) 姫神(ふふ。これはもう神様が味方してくれているのかもしれない。) 15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:09:45.20 :fQqlppkjO 小萌「雲川ちゃんぐらい頭がいい子なら先生が何を言いたいかわかるはずなのです」プクゥ 雲川「いやしかし先生、ここに来た本来の目的の上条が好きなチョコをまだ聞」 小萌「それ、今じゃなきゃダメですか?」ニッコリ? 雲川「スミマセン」 姫神(市販品なら…ゴディバかな?コンビニとかのではない。ちゃんとしたヤツ。) 姫神「…」 姫神(いや高い。無理。苦学生にはキツい。)フルフル 姫神(それに。) 姫神(やっぱり市販じゃなくて。お礼も含めて手作りのをあげたい。) 姫神(こういうのは。気持ちが大事。) 姫神(…うん。後でクックパッドで調べてみよう。) 16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:10:37.81 :fQqlppkjO ・・・・・・。 17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:11:08.97 :fQqlppkjO ~休み時間~ 姫神「…」ツイツイ 姫神(ガトーショコラのホールとか良さそう。) 姫神「…」 姫神(でも。重い女とも思われそう) 姫神(というか。もしこれを渡すとしたら学校に持ってくまでも大変そうだし。『ハイどうぞ』と渡せるシロモノじゃないし。) 姫神(間違いなく騒がれる。) 姫神(もし持ち物調査とか入ったら隠せなそうだし。) 姫神(上条くんも。その場で食べるのも持って帰るのも大変になる。) 18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:12:05.35 :fQqlppkjO 姫神(…もう少し手軽そうなのを。)ツイツイツイ 姫神(じゃあ。チョコマカロンとか。) 姫神「…」ン- 姫神(あまり。パッとしない。) 姫神(どうせ渡すなら。もう少し可愛いめのが。) 姫神「…」ツイツイツイ 姫神(むぅ。これは大きいからダメだけど。チョコクグロフとか。ラムレーズンとイチゴのタルト系のとか可愛い。) 姫神(むぅ…迷う。どれも良さそう。) 姫神(…はっ!)キュピ-ン! 姫神(バレンタイン当日に約束して。上条くんの家か…いや。私の家に招待して。そこで渡すプラス一緒に食べるとかは…!?) 20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:12:59.51 :fQqlppkjO 姫神(そう。それがいい。そうしたら多少手の込んだ大きな物でも渡せるし。今までのお礼とかも言える) 姫神(それに上条くんと居たい…) 姫神「…」 姫神(あれ?) 姫神(上条くんを。私の家に招待する…?) 姫神「…」 姫神「…//////」ボッ 姫神(ふぁああ…!?なんだか。急にすごくドキドキしてきた…!?////)ドッドッドッドッドッドッ 姫神(…うう。そう。そうだった。) 21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:14:41.01 :fQqlppkjO 姫神(私。あの日助けてもらって。それからずっとクラスで一緒に居て) 姫神(気づけば。ずっと目で追ってた。) 姫神(…はい。白状する。私は。上条くんの事が好き。…異性として。) 姫神(できれば。彼女になりたい。) 姫神「…///」 姫神(落ち着け。私。まだ約束をとりつけたわけでもない。///) 姫神(でも。もし。…もし。OKしてもらえたら…?) ーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:15:25.89 :fQqlppkjO ~姫神宅~ 姫神『どう?美味しい?』 上条(イケメン度+20%)『ああ。すげー美味い。弁当もそうだったけど姫神って料理上手いよな』モッサモッサ 姫神『そ。そんな事ない///』テレテレ 上条『バレンタインチョコありがとな』 姫神『美味しく食べてくれれば。それでいい。///』 上条(イケメン度+35%)『俺ばっか食ってちゃダメだよな。ほれあーん』 姫神『あ。…あー…///』 上条『ぷっ、口開けてる姫神ってなんか可愛いな』 姫神『!?///…そう?///』ムグ 上条『なあ…』 上条『俺の嫁に…いやまずは彼女か。』 上条(イケメン度+48%)『俺の彼女になってくんない?俺、姫神の料理が毎日食いたい』 姫神『ーーー!?///』 上条『あと…秋沙…今は…お前も…食べたいかな』スッ... 姫神『え!?///いや。それは。まだ付き合っても。ないのに。…ちょっと。早い///』 姫神『それにそんなの。上条くんのキャラじゃない…///上条くんは。もっと鈍感でヘタレな。』 上条『じゃあ、もうそんな汚名は今日で返上するよ』 上条(イケメン度+55%)『秋沙…好きだ』クイッ... 姫神(あごクイッ!?いつの間にそんなテクを!?) 上条『秋沙…』 姫神『~っ///////』 23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:15:58.12 :fQqlppkjO ーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーー ーーーーーーー 姫神(なんて事に!!!!なんて事になったら!!!!どうしようか!!!!!!///) 24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:16:28.36 :fQqlppkjO 姫神「ふぉおあおおお。/////」 吹寄「…ねぇ、姫神さんさっきからどうしたのかしら?」ヒソヒソ 白カチューシャ「あーなんだかさっきから涎をちょっと垂らしながら顔真っ赤にしてイヤンイヤンしてますなぁー」ヒソヒソ 吹寄「ほっといてあげるべきかしら?」 白カチューシャ「でしょうともでしょうとも」 25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:18:47.22 :fQqlppkjO 姫神(よ。よし。今ので!今の作戦で行こう!!////) 姫神(バレンタインに。上条くんに告る!!///) 姫神(そう。人生は一度きり。後悔しないように。) 姫神(大丈夫。上条くんを狙う場合。凶悪なライバルがたくさんいるし。) 姫神(例えば。『地獄の底から連れ出してやる!』的なセリフを吐いた子が居たりとか) 姫神(非道な実験から命を助けた子とか。) 姫神(結構頻繁に会って共闘もたくさんしてきてラブコメもたくさんしてきて正ヒロインな子とか) 姫神(祖国のためになるからと言いよってくる小悪魔な子とか) 姫神(代わりに復讐してあげたような形になった子とか) 姫神(おしぼり渡してきたり飛行機とか船とか操縦できてたまに正妻感とヤンデレ出してくる人とか) 姫神(一緒に走る列車から飛び降りた子とか) 姫神(前々から直々色んな事件とかで関わってたから気になり出しちゃった先輩とか) 姫神(隠れお兄ちゃん属性持ちの幼女とか) 姫神(その子の事だけ記憶できなくなってて毎度知らない子扱いだけど昔惚れられたとか) 姫神(今言った子の方へ行ってしまったが故に運命が食い違って救われなかったけど惚れてた子とか) 姫神(実は時を自在に操るような能力を持っていて何億年も一緒に居て。お互いがこの世で唯一の真の理解者になった子とか) 姫神(居たりするかもしれない。) 姫神(まさかとは。まさかとは思うけど。上条くんなら。あり得る) 26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:19:24.24 :fQqlppkjO 姫神(そしてそんなにたくさん凶悪なライバルがいるなら。負けても仕方ない) 姫神(私のような。大人しくて影が薄い個性が薄い子では) 姫神(だから。当たって砕けるつもりでやればダメージだって少なーーー) 姫神「…」 姫神「…」 姫神(……違う。)グッ 27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:20:17.86 :fQqlppkjO 姫神(違う。そうじゃない。) 姫神(ダメ。そんな考えでは。…ダメ。) 姫神(上条くんが。この先の未来を。私ではない誰かと一緒に歩いて行くのは。…嫌。) 姫神(確かに。私は影が薄いかもしれない。) 姫神( ”でも”。 私だって。) 28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:21:51.56 :fQqlppkjO 姫神(そう。私だって。上条くんに助けてもらった。2回も。小さな事を挙げたらもうちょっとある。) 姫神(確かに。私は上条くんとあまり話せてなかったりする。”でも”。) 姫神(私だって。体操服を濡らされて下着透けたの見られたり。上条くんとお弁当一緒に食べたり。ブラのホック外されるというハプニングとそれの照れ隠しぱんちラブコメしたりしてる!) 姫神(確かに。私は他の子に比べれば個性が薄いかもしれない。) 姫神(”でも”。私だって…かなり…その。お。重い過去を背負っている!) 姫神(上条くんみたいな人でなければ重すぎて胃もたれするレベルの過去!) 姫神(そう。負けていない。少なくとも恐らくは上条くんに深く関わらずに助けられてその場っきりだった子たちに比べれば!) 姫神(私は同じ学校で同じクラス!同い年!アドバンテージはそこそこある!) 29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:22:29.83 :fQqlppkjO 姫神(それに。勝算が全く無いわけではない。) 姫神(恐らく今まで色んな女の子と関わって。助けて。惚れられたりしたであろうにも関わらず。) 姫神(彼は未だに彼女無し。) 姫神(そして作る素振りも無い。つまり。まだチャンスはあるという事。) 姫神(アドバンテージの差イコール勝利ではない。) 姫神(キャラの濃さイコールヒロインというわけでもないように) 姫神(強者イコール勝利者ではないように。) 姫神(やったか。やらなかったか。ただ。それだけ!) 姫神(最初から負けるつもりで挑むのでは。勝てる戦も。…勝てない!) 30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:23:35.80 :fQqlppkjO 神◯(兄)『戦え…!戦え…!』キィイン..キィイン.. 姫神(戦わなければ生き残れない!) エ◯ン『戦え!戦うんだよ!』ミカサァ! 姫神(勝てなきゃ…死ぬ…勝てば生きる…戦わなければ勝てない…!) ケン◯チ『思えばボクはいつもそうだった…』 姫神(一度くらい。逃げずに戦ってみるか!) 姫神(でも…正直。やっぱり。少し。恐い。) 31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:24:29.08 :fQqlppkjO 大◯『お前に”勇気”はないのか?』 姫神(…すみません。) 大◯『もう一度聞きたい。お前に、”勇気”はあるか?』 姫神(…勇気…あ~~~~あっ ある………かもしれません) 『 勇気は、あるか? 』 姫神(勇気…勇気は…あります!!!大藪さんが。くれました!!) 姫神(よし。) 姫神(最近学校以外ではあまりにも人や事件と関わらなすぎて暇だから読んだり観たりした少年マンガやドラマ達よ。私に力を!) 32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:25:31.48 :fQqlppkjO 姫神(…そうと決まれば。チョコの作戦とは別で。今日からバレンタインまでに積極的に関わる!) 33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:26:07.26 :fQqlppkjO 姫神「ふぉおおお…!。」メラメラメラメラ 吹寄「ねぇ、なんかさっきから姫神さんが燃えてない?」ヒソヒソ 白カチューシャ「あーね、あーいうのが、”青春”ってヤツなんじゃないっかなー」ヒソヒソ 34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:28:21.30 :fQqlppkjO ~廊下~ 姫神「…よし」 姫神(上条くんは…) 姫神(あっ。いた…ん?) 上条「お前旅に出たんじゃなかったのかよ」テクテク 上里「よく考えたらとりあえず高校くらいは普通に卒業しておかないとヤバイなって考え直しただけだよ」テクテク 姫神(誰だろう。また私と関わらない新キャラだろうか。) 35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:30:29.61 :fQqlppkjO 上条「まぁとにかくこっちの世界に戻ってこれてよかったな」 上里「…まぁ、きみにも感謝はしてるよ。色々と」 上条「感謝”は”ってなんだよ。感謝”は”って」 上条「俺、お前の為にお前のハーレム軍団から逃げつつ”新天地”に行ったお前をこっちに引き戻したんだけど?」 上里「だから、感謝はしてるって言ってるだろ。それにぼくは『彼女らを頼む』とは確かに言ったが『ぼくを助けてくれ』なんて一言も頼んだ覚えはない」 上条「お前なぁ、じゃあ助けなきゃ良かったか?木原唯一やあの子らを根本的になんとかするにはお前を救うしかなかったってのに」 上里「そんな事はないだろ?きみは今まで助けてきた子達全員に根本的な解決をしてきたのか?」 上里「そこまで言われるくらいなら助けてもらわずに次善の救いで良かったね」 上条「ああん?」ピキピキ 上里「おお?」ピキピキ 姫神(は。入り込めない…!) 36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:31:28.96 :fQqlppkjO 姫神(どうしようか。てっきり土御門くん達とバカな話をしてると思ってたのに!) 姫神(なぜ。何故よりにもよって一念発起した直後にこの空気なの。) 上里「もっぺんボコボコにしてやろうか?」 上条「もっぺんボコボコに仕返してやろうか?」 姫神(こんな一触即発な空気では。割って入る事も上条くんを呼び出して甘い空気に持って行く事もできない。) 37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:33:01.10 :fQqlppkjO 姫神(…仕方ない。ここはひとまず戦略的撤退。時間をおいて。) 上里「今度は殺す…!『新たな天地を望むか?』!」 上条「いいぜ、お前が俺に勝てるって思ってるなら…まずはふざけたお前をブチ殺す!」 上条上里「「うぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」 姫神「だ。だめぇっ!」 姫神(あっ。声出ちゃった) 38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:33:43.94 :fQqlppkjO 上里「えっ!?」ピタッ 上条「アレ?ひめがオッフ!?」バキャッ! 上里「あ、ごめん拳が当たった」 上条「いっだー…」 上里「ごめん。大丈夫か」 姫神(良かった。とりあえず喧嘩を止める事には成功した。)フゥ 39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:35:13.40 :fQqlppkjO 上里「この子は?」 上条「クラスメイトだよ」 姫神「…」 姫神(ふふ…クラスメイト…そう。今の私。上条くんにとってはただのクラスメイト…) 姫神(友達ですらないと?ふふ。わかってた…) 姫神(…どうしよう。早速ちょっとくじけそう。)プルプル 40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:36:03.81 :fQqlppkjO 上里「それで?そのクラスメイトさんは何の用?それとも実は上条当麻が囲ってる子で、『彼を傷つけないで』かな?」 上条「はぁ?姫神に失礼な事言うなよ!」 姫神「上条くん…!」 姫神(ちなみに。別に。囲ってくれて…いい。あなただけのものにしてくれていい。) 上条「姫神とは友だ…」 姫神(ふ。そう…でも”まだ。”友達。というか良かった。とりあえずクラスメイト以上だった。) 上条「…」 姫神「…?」 上条「…知り合いだ!」 姫神「待って。何故今ランクダウンしたの」 41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:38:08.71 :fQqlppkjO 上条「え?いやよく考えたら俺、姫神の連絡先教えてもらってる仲じゃなかったし、」 上条「姫神と個人的にどっか行って遊んだ事とかないから友達って言っちゃいけないかもなって思って」 姫神「そんな事ない。友達。私とあなたは友達でいい。イッツマイフレンド。」 上条「そうか?」 姫神「むぅ」プクゥ 上里「…」 上里「そうか。それで?その ”友達” が何の用かな」キリッ 姫神(あ。この人ほんとはいい人だ) 上条「知り合いだって言ってんだろ」 姫神(うん。上条くんはちょっと黙ろうか) 42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:39:48.45 :fQqlppkjO 上里「きみ、悪いけどどっか行ってくれないか。巻き添え食わせたくないからさ」 姫神「…」 姫神「ケンカしないで。上条くんを傷つけないでほしい…彼は。友達だから」 上里「…」 上条「姫神!気持ちは嬉しいけど下がってろって!コイツ結構やばい奴だから!」 姫神「…」 上里「…ふん」 上里「じゃあ何か面白い話してみろよ。面白かったら何もせず帰る」 姫神「え。」 上里「さ、どうぞ?」 姫神(こ。この外道…!) 43:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:41:23.74 :fQqlppkjO 姫神(訂正する。彼はいい人ではない。鬼。) 姫神(もし私に面白い話ができるなら。とっくに上条くんや吹寄さん達以外の人達とだって仲良くなれている。) 姫神(人を楽しませる話題の引き出しなんて無い私にとって一番無理難題なお題をフってきた。彼は人でなし。人間じゃない。) 姫神(鬼。悪魔。変な右手。) 姫神(…でも。負けない。)キッ 上里「早くしてくれるかな。無いなら…」 姫神「…」グッ 44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:41:50.11 :fQqlppkjO 姫神(戦うって。決めた。) 45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:42:49.32 :fQqlppkjO 姫神「…『時速60kmで移動する時の手に感じる感触はDカップのおっぱいを揉んだ時の感触とほぼ同じ』」 姫神「実はこの俗説。つい最近。科学的に証明されたらしい。…知ってた?」キリッ 上条「…」 上里「…」 姫神「」 姫神(空気が。死んだ。) 46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:43:23.56 :fQqlppkjO 姫神(違う。どうしてこうなった。何故。もっと他にあったはず。私。どうして。私。) 姫神(これが。普段喋らない人が頑張った結果に起こる大火傷というモノなの?)ウルウル 上条「…」チラツ 上里「…」チラッ 上条「…」ジ- 上里「…」フルフル 姫神(なにか。私にはよくわからないアイコンタクトしてる。何?何なの?そのやりとりの内訳はなんなの?) 47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:44:04.54 :fQqlppkjO 上里「…」ジ- 上条「…」フルフル 上里「…」クイッ 上条「…」コクン 姫神「?」 上里「…」タップタップ 上条「…」カチカチカチ 姫神「…?二人とも。いきなり携帯出して何をしてるの」 上里「ネットリテラシーって言葉があるだろう」タップタップ 上条「この情報化社会では人の言ったことを鵜呑みにするのは危険だからな」カチカチカチ 姫神「そう。」 上条「…!…本当らしいな」 上里「…ああ」 上里「だが…」 上条「ああ、わかってる」 上里上条「「実際にちゃんと検証しなきゃな」」 姫神「」 48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:45:07.23 :fQqlppkjO 上条「検索かけて、そのトップサイトを見ただけで物事を知った気になるのは愚かだ」キリッ 上条「そして例え教科書に出ていて、科学的な数値が書かれている実験であってもーーー」 上里「実際にそれを実証し、体感してみなければ真に識ったとは言えない」キリッ 上里「…ぼくはぼくでリアルの感触と風の感触を確かめる」 上里「ぼくの勢力内にDカップが居たかは忘れたが…まぁ近い子は居たはずだし」 上里「トラック野郎の出洞(デボラ)に頼んで乗せてもらって風の方もしっかり感じて確かめるよ」キリッ 上条「じゃあ俺も適当に揉ませてくれる奴探すわ」キリッ 上里「きみの健闘を祈る」 上条「お前もな」 ピシッガシッグッグッ。 姫神(何その謎の友情) 49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:45:37.01 :fQqlppkjO 上里「それじゃあぼくはこれで。…ああ、あと姫神さん」 姫神「…何?」 上里「面白いかどうかは微妙だけど…希望を感じさせてくれる話だった」キリッ 姫神「そう。(死んでしまえば良いのに)」シロイメ 上里「彼女を大事にしろよ。…上条」 上条「ああ、言われずともな!」 50:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:46:15.09 :fQqlppkjO 姫神「…」 姫神(結果としてはケンカ止められたけど。なんだろう。この虚無感。) 上条「さってと。俺も揉ませてくれる奴探さないとな」 姫神「えっ」 上条「えっ?」 上条「そういえば姫神、」ジ- 姫神「…」 上条「…Dでは、ないよな…ブツブツちょっとちいさ、いや、」ゲフン 姫神(うん。どうせ私は。Cカップ。) 上条「いや何でもない!…助けてくれてありがとな!」 姫神「どういたしまして。その前の発言と胸への視線がなければ素直に言えたのに」ヒュッ....! 51:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:47:14.95 :fQqlppkjO 腹 パ ン。 52:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:48:30.34 :fQqlppkjO 上条「ぐぉおおお…!出るっ…!出ちゃうぅぅ!!?出ちゃいけない何かが口から出るぅぅうう!!」ゴロゴロゴロ 姫神「私は。ちょっと怒ってる。上条くんはデリカシーなさすぎ」シュッ!シュッ! 上条「えっと、どれの事ですか」 姫神「…”知り合い”とか。…胸の事。」 上条「ゴメンって!姫神!あれは冗談だったんだ!」 姫神「そう?」ジト 上条「あいつが俺に何か仕掛けて来る時のターゲット候補に姫神がならないようにって!」 上条「胸は…その、なんかゴメン姫神」 姫神「…”さん”を付けろよ。デコ助野郎。私は上条くんにとっては”ただの知り合い”なのだから」 上条「うわーお!?姫神さんから聞いたことない辛辣な単語がーー!?」 53:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:49:40.19 :fQqlppkjO 姫神「上条くん。私。怒ってる。」 上条「ハイ…すみませんでした…」セイザ 姫神「じゃあ。償いに何か奢って。それでチャラにする。」 上条「あー…ハイ。わかりました」 姫神「胸の事と。知り合いだって言った事。だから。2つ」 上条「うぇええ!?ウチも苦しいんで、あ、あんまり高いのは勘弁してくれよ姫神さんや!?」 姫神「君の態度次第だよ。上条さんや。」フフ 上条「イエッサー!了解しましたであります!姫神隊長!」ビシッ 姫神「…そのテンションはちょっと鬱陶しいからやめて」 上条「ごめん」 55:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:51:45.17 :fQqlppkjO ・・・・・・・。 57:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:53:22.68 :fQqlppkjO ~教室~ 吹寄「ねぇ、姫神さん知らない?」 土御門「ちっ」 青髪「ちっ」 吹寄「何舌打ちしてんのよ」 青髪「姫神さんならカミやんと一緒に帰ったで」 吹寄「…」 吹寄「ええっ!?」 土御門「カミやんの野郎…!先輩もタメも後輩も固めやがって!くぅうう!!」 青髪「あぁあああ!!明日みんなでリンチや!なぁ土御門くん!」 土御門「おおともよ!」 吹寄「珍しいわね?何か用でもあったのかしら」 土御門「カミやんとデート紛いの事しにいくらしいですたい」チッ 吹寄「え?…ついに姫神さんまであいつの毒牙に…」 58:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:54:40.31 :fQqlppkjO 土御門「いや毒牙にっつーなら転校して来る前からだぜぃ?」 青髪「へ?そうなん?」 吹寄「え?何それ」 土御門「あー、…いや、オレが言う事じゃあないから今度機会があったら姫神に聞いてくれ」 吹寄「ふぅん?」 吹寄「あんたって何でも知ってるわね」 土御門「何でもは知らないぜぃ?知ってる事だけだ」 59:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 21:57:13.93 :fQqlppkjO ~帰り道~ 上条「それで?何がいいんだ?お菓子とかおにぎりとか?」テクテク 姫神「んん…と」 姫神「…考え中。」 姫神(このまま何とか上条くんと距離を縮められる何かがないだろうか。)ムムゥ 上条「あー、ならさ、」 姫神「?」 上条「今日予定空いてたらこのままどっか遊びに行かないか?」 姫神「…えっ?」ポカン... 上条「あっ、嫌なら別にだな!」 姫神(な。なんという僥倖…!まさかチャンスが向こうから来るとは。) 61: ◆3rfPz4lVbmKs:2017/02/10(金) 22:31:35.38 :7Bh2iKKv0 姫神「…嫌じゃ。無い。///」フイッ 上条「ですよねーッ!じゃあ別のにするか!あーチクショウ!」 姫神「むぅ」 姫神「…」キュ 上条「え?急に上条さんの服の裾をつまんでどうしたんでせうか」 姫神「聞いて?」 上条「あっ、ハイ」 姫神「…イヤじゃ。ないよ?」 上条「っ///」ドキ 62:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 22:35:11.83 :7Bh2iKKv0 上条「…そっ、そっか!あー良かった!俺ちょっと聞き間違えて」 姫神「私も今日ちょうど。上条くんとどこかへ行きたかった。」ニコッ.. 上条「…おっ、おう…//」 姫神「楽しいところ。…連れてってくれる?」ニコ.. 上条「おう!任せろ!」 姫神「…なんだかデート。みたいだね。」ポソッ 上条「えっ、…あ、ああ…かもな?」 姫神(しまった。上条くんからの私への好感度がまだ低いのにデートという単語は出したらまずかったかもしれない) 63:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 22:37:07.07 :7Bh2iKKv0 姫神「私。デートなんてした事ないからわからないけど」 上条「そんな事言うなら俺だってそうだよ」 姫神「そう?上条くんはいつも違う女の子と一緒にいるから色々と経験あるのかと思った。」クス.. 上条「いやいやいや…」 上条「…」 上条(あ、いや、あるか?アリサとのアレとかインデックスとのプールのアレとか御坂とのアレ…はデートって言えるか?) 上条(でもあれは何て言うか元気付けるためとか、単に遊びに行っただけとか、デートのフリだったわけだし) 上条(デートっぽいけど…厳密にはデートでは、ない…のか?デートの定義にも寄るけど) 上条(なんだっけ、両者ともプライベートで遊びに行く認識とか、何か用意してるとか、両者か片方が好意を抱いていて告白も考えてる時とかだったっけ) 上条(でもそんな定義なんて割と人によるよな?何が正解かはわからないけど) 上条「…」 上条「した事ないです」 姫神「そう?その割には随分考えてたみたいだけど。」 上条「無いです」 64:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 22:39:05.51 :7Bh2iKKv0 姫神「ほんとに?」プッ 上条「ああ」 上条(たぶん。記憶失う前の俺がしてたら話は別かもしれないけど) 65:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 22:39:37.11 :7Bh2iKKv0 姫神「…じゃあ。」 姫神「じゃあ。私が上条くんの初めての相手になりたい。」 上条「」 66:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 22:43:43.46 :7Bh2iKKv0 姫神「私とデートしてほしい。上条くん。」 上条(あっ、そうだよな!デートのって事だよな!?あーびっくりした!!上条さん一瞬アレかと思っちゃいましたよ!) 姫神「…いい?」ウワメヅカイ 上条「も、もちろん!」 上条(うぉおおおお!!マジか?!上条さん人生初?の正式なデート来たぁあああ!!!) 姫神(やった。その場のノリでいきなりデートに漕ぎ着けられるとは。すごい戦果。) 67:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 22:46:02.58 :7Bh2iKKv0 上条(とは言ったものの) 上条(デートって、どこ行けばいいんだ!?) 上条(ぶっちゃけ本当にちゃんとしたデートなんてした事がない上条さんにはよくわかりません!) 上条(とゆーか、レベル0だし居候一匹と二人いるしバイトしてない上条さんはガチお金無いのでゲーセンですらキッツイですハイ!) 上条(でも姫神さんたぶんコレどっかで美味いもん食ったりとかレジャー施設行くとか期待してますよね!)チラッ 姫神「?」ニコッ? 上条(あ、カワイイ…じゃなくて!) 上条(誰か助けてくれ!つーか教えてくれ!俺みたいな他の金無い貧乏学生達はみんなどんなデートしてるんですかー!?) 68:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/10(金) 22:47:26.97 :7Bh2iKKv0 上条(よし、こっそりググって…) 姫神「上条くん?」 上条「うぇ↑えいっす↑!?」 姫神「ぷっ。何?その返事。」クスクス 上条「え?あ、いや!何でもない!何でもないです!ハイ!」 77: ◆3rfPz4lVbmKs:2017/02/14(火) 21:07:53.74 :SnMqnM5E0 上条「あーちょっと待ってくれよ?いい感じの所調べるからさ」 姫神「うん。いいよ」 上条(どうすっかなー)カチカチ 姫神「…。」 上条(カラオケ…で、濁すか?) 上条(さ、3000円くらいならなんとか、) 姫神「…」 78:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:09:02.98 :SnMqnM5E0 姫神(クラスでの上条くんを普段見てる限りでは。家計のやりくりが大変そう。) 姫神(普通に暮らしていればレベル0の奨学金でも問題は特に無いはずだけど。何か趣味に使ってるのかもしれない) 姫神(ここは。私からお金のかからない所を選ぶべきか) 上条「あー、なぁ、姫神は『こんな感じの所に行きたい』とかってあるか?」 姫神「…じゃあ。」 姫神「公園。公園がいい」 79:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:12:05.58 :SnMqnM5E0 ~公園~ 上条「公園の前を通る、とか突っきるとかならよくあるけど目的地が公園ってのは中々ないよな」 姫神「うん。そうかも。」 上条「けどなんで公園なんだ?」 姫神「それは私がいい子だから。大金持ちではない上条くんに気を遣ってあげた。」 上条「自分でいい子って言うか」 姫神「冗談。それに…ふふ。私も。実はあまりお金ないから。」 上条「そっか」 姫神「あと。一度でいいから公園で遊んでみたかった。」 上条「?」 81:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:14:48.84 :SnMqnM5E0 姫神「…私の生まれ故郷は小さな山村だったから。ド田舎過ぎて公園がなかった」 上条「ああ…なるほど」 姫神「こっちに来てからも。友達はいなかったし。能力の究明が最優先だったから。」 上条「あー」 姫神「…その後は。三沢塾で監禁されてたし。」フイッ 上条「あー…」 姫神「だから。一度公園で遊んでみたかった。」 上条「そっか」 82:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:16:44.89 :SnMqnM5E0 上条(…あれ?そういや俺も記憶を失ってるわけだから公園で遊んだ事はない…のか?) 上条「…あのさ、俺も公園で遊んだ事なかったかも」 姫神「え?」 上条「いやまぁ、憶えてないっていうか?記憶にないなら初めてと一緒だろ?」 姫神「…なるほど。」 83:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:18:05.26 :SnMqnM5E0 姫神「じゃあ…一緒に。初めての公園デビュー。してくれる?」ニコッ 上条「ああ、もちろん」 84:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:21:01.28 :SnMqnM5E0 ~ブランコ~ 姫神「まずは憧れの。ブランコ」 上条「憧れなのか?」 姫神「公園の遊具といえば。やっぱりブランコ。メジャー」 上条「そういうもんか…っしょっと」 姫神「…」ストン 姫神「…」 上条「? 漕がないのか?」 姫神「…迂闊。私はやった事ないからブランコ漕げなかった。」 上条「あーそっか。じゃあ俺が後ろから押してやるよ」 姫神「ありがとう」 85:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:25:21.19 :SnMqnM5E0 キィコ。キィコ。キィコ。 上条「どーですかー姫神さんやー」 姫神「うん。風がとても気持ちいい。」 上条「…」キュピ-ン! 上条「ヘーイ!」ド-ン 姫神「うきゃっ!?」 ブゥウンッ!ブゥウンッ!ブゥウンッ! 上条「ヘーイヘーイ!」 姫神「や。やめて。これ。は。」 上条「もうちょっと強く押そうか?」 86:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:27:01.33 :SnMqnM5E0 姫神「やっ!ダメ!止めて止めて!」 上条「ごめんごめん」 姫神「ふぅ…もう。…怒るよ?」ジト 上条「ごめんごめん」 姫神「見て。…ブランコは最初ぐらいの。…そう。このぐらいのスピードでいい。」 上条「りょうかーい」 キィコ。キィコ。キィコ。 87:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:32:02.56 :SnMqnM5E0 姫神「ふぅ。ありがとう。もういい。」 上条「どういたしまして」 姫神「…あ。忘れていた。もう1つ協力してほしい事がある」 上条「協力?」 姫神「1つのブランコに二人乗るやつ。一人が座って。もう一人が立ち漕ぎするやつ」 姫神「一度でいいからやってみたかった。」 上条「あーハイハイ、アレね。了解」 88:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:36:32.29 :SnMqnM5E0 キィコ…キィコ…キィコ…キィコ… 上条「どうだー…っ、姫神ー…っ」 姫神「うん。手に持った鎖から上条くんの力強い躍動感が伝わってくる」 上条「特筆するとこそこ?!」 上条「あー、怖く…っないかっ?」 姫神「うん。このくらいでいい。…景色がいい。」 上条「そりゃ良かっ…たっと!」 姫神「…ねぇ。」 上条「んー?」 姫神「昔私が見た時の。公園で遊んでた子達は皆。こういう景色を見てたんだね」 上条「かもっ…なっ」 姫神「ちょっと。楽しい。」ニヘ- 上条「俺…もっ!」 89:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:43:56.24 :SnMqnM5E0 ~滑り台~ 姫神「次は滑り台。」 上条「よーし、じゃあ俺から滑っ、」 姫神「気をつけて。上条くんは不注意でよくコケるから」 上条「いやさすがに大丈夫だって!」 姫神「そう?」 上条「いくら不幸な上条さんでもそんなぁああああぁああああ 姫神「あっ。コケた」 ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!! 上条「ごはーっ!!?」ズシャァアア!! 姫神「おお…すごい。なんという。予定調和。」 90:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:49:32.39 :SnMqnM5E0 姫神「…大丈夫?ケガ。してない?」 上条「あー、はは。なんとかな」 姫神「そう。良かった」 姫神「上条くんは。将来芸人さんでもやっていけそうだね。」ニコッ...! 上条「いやそれはちょっと」 姫神「でも。コケかたも面白かったよ?」 上条「やらないからな?」 91:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:55:35.71 :SnMqnM5E0 上条「上条さんは滑り台は滑らない方がいいかもしれないなぁ。転ぶし」 姫神「そう?だったら。」 上条姫神「…」 上条姫神「…」 上条姫神「…くっついて一緒に滑ろうって?///」 92:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 21:59:06.31 :SnMqnM5E0 上条姫神「そう。こうやって密着して滑れば。安全。」 上条姫神「…上条さんはなんかすごい気恥ずかしいんですが」 上条姫神「それに…その、あったかいっていうか、柔らかいっていうか、」 上条姫神「ふふ。ドキドキ…する?」 上条姫神「…はい」 上条姫神「そう。なら大成功。」 上条姫神「大成功?」 上条姫神「うん。これはデート。公園デートだから。上条くんをドキドキさせるのは作戦の1つ。」クス 上条姫神「だから。遠慮なく私との密着でドキドキして欲しい。」 上条姫神「…///」 93:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 22:06:13.99 :SnMqnM5E0 上条姫神「け、けどコレ上手く滑れるか?やっぱり離れた方が」 上条姫神「ん。大丈夫。」 上条姫神「じゃ、いくぞー」 上条姫神「ん。」 上条姫神「「それっ!」」 ザザザザ! どしゃーん。 あー。 94:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 22:27:52.03 :SnMqnM5E0 上条「やっぱりダメじゃねぇか!台無しだよ!結局俺また土まみれだよ!」 姫神「どんまい。」b 上条「どんまいじゃねーよ!しかも姫神汚れてねーし!」 姫神「それは上条くんがクッションになって庇ってくれたから。でなければ私も土まみれだった。ありがとう。」 上条「…まぁ、姫神が汚れなくてよかったけどさ」 姫神「きゃー。上条くんかっこいーナイトみたーい(棒)」 上条「思ってないよね!心こもってなさすぎだし!」 姫神「うん。今のはリップサービス。」 上条「ちくしょう!」 姫神「…ごめん。今のは照れ隠し。ちゃんと本心も言おう。」 上条「え?おう」 95:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 22:35:20.23 :SnMqnM5E0 姫神「咄嗟だったのに。私のことキチンと守ってくれたから」 姫神「その。…ちょっと嬉しい」モジモジ 姫神「…ありがとう。やっぱり上条くんは。かっこいい。」ニコッ 上条「」 姫神「うん。やっぱり私はーーーー君のそういうところが。」 96:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 22:44:17.64 :SnMqnM5E0 姫神「…」 上条「…」 上条「…?」 姫神「…ごめん。最後のは忘れて欲しい。」 上条「なんだよ、気になるだろ」 姫神「だめ。秘密。教えない。」 上条「えーなんでだよ。悪口ですか?さうなんですか?」 姫神「さうではないけど。…それか。察してくれると嬉しいかな。」 97:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 22:49:37.47 :SnMqnM5E0 上条「…?」 姫神「…にぶちんめ。」プクゥ 98:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 23:11:14.27 :SnMqnM5E0 ~公園の遊具の…あの、なんかグルグル回るヤツ~ 姫神「これは。レア遊具。」 上条「そうなのか?」 姫神「今のご時世だと『危ないから』とか怪我やトラブルが多いからって事でなくなりつつある遊具。」 上条「へー」 姫神「名称には諸説あるけど。『グローブジャングル』と呼ばれる事が多いそう。」 上条「へぇー」 姫神「よいしょ」ヒョイ 姫神「…」ジ- 上条「…ああ、はいはい。回して欲しいのな」 姫神「そう。私の気持ちをわかってくれて嬉しい」 99:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/14(火) 23:17:16.93 :SnMqnM5E0 上条「そーれ」グルグル 姫神「おお…」 上条「よっと!」 姫神「これは。すごい。」 上条「ははっ!楽しそうで何より!」 カミやん携帯<~♪ 上条「ん?っでどぅうわあっ!?」ズジャァアアアアア!!!! 姫神「…なるほど。これは危険。」 上条「うう…不幸だ」 103: ◆3rfPz4lVbmKs:2017/02/19(日) 23:38:09.34 :JrHdTrIw0 姫神「大丈夫?」 上条「あ、ああ…」 姫神「あ。血。でてるよ」 姫神「…私。絆創膏持ってる。止血してあげる」つ 上条「ん?まあこんくらい全然大丈夫だって」 姫神「でも…結構。広範囲に擦りむいてる。」 上条「いやいや!入院常連の上条さんを舐めんなよ?」 姫神「すごく。エグい擦りむきで痛そう。」ズイ 上条「あー…じゃあ、頼んでいいか?」 姫神「うん。」ニコ 105:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/19(日) 23:39:00.30 :JrHdTrIw0 姫神「…」ペタペタ 姫神「入院常連って事は。君はまた私の時みたいな事ばかりしてるんだね。」 上条「まあなぁ…この前なんてまた右腕千切れたし」 姫神「右腕?」 上条「右腕」 姫神「また?」 上条「また。」 106:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/19(日) 23:48:19.61 :JrHdTrIw0 姫神「…アウレオルスと対峙した時も上条くんって右腕取れてなかった?」 上条「あー…そういえば取れてたな」 姫神「『そういえば』で済ましていい怪我じゃないと思う。」 上条「俺の右腕って結構ポンポン取れるんだよな…大体は何事も無かったかのように元に戻ってるけど」 姫神「…ひょっとして。上条くんってナメック星の方の血を引いてるの?」 上条「引いてねーよ…ちょっと疑わしいけども」 姫神「けど。普通。人間の腕は再生しない。千切れたら千切れっぱなし」 姫神「やっぱり。デ◯デさんあたりの」 上条「引いてないって!…たぶん」 107:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/19(日) 23:51:59.06 :JrHdTrIw0 姫神「安心してほしい。例え上条くんが魔貫光殺砲を撃てても。実は頭に触角が生えていても気にしない。悪口も言わない」 上条「違うから!ピッコ◯さんとかじゃないから!」 姫神「え?じゃあ。まさか。…炊飯器の方の…」 上条「大魔王の方でもねーよ!」 108:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/19(日) 23:53:40.32 :JrHdTrIw0 姫神「ふぅ。終わった。」 上条「さんきゅな」 姫神「うん。気をつけてね。君はただでさえ危ないところへ行くから」 上条「気をつけはしてるんだけどなぁ」 姫神「あ。そういえば。携帯に連絡か何かがあったんじゃないの?」 上条「おっと、」 上条「えーっと、」 109:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/19(日) 23:58:08.84 :JrHdTrIw0 To とうま From インデックス 人間、私だ。今日は何故か唐突に食いたくなったからピザをとった。私達は今日は飯はいらん。お前も勝手に食え(^ω^) オティヌスより 110:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/20(月) 00:02:11.37 :msrGuxYw0 上条「ねぇ…それ、俺の金だよね…?俺が必死に倹約節約してるのにお前ら」グスッグスッ 姫神「どうしたの。上条くん。目からも血が出てる」 111:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/20(月) 00:06:14.65 :msrGuxYw0 上条「ん?ウチにいる神様がな?『我に供物を捧げよ』ってな具合ですよチクショウ!」 姫神「そう。牛でも要求されたの?」 上条「いんや。ピザ要求された。…何枚かは考えたくないですがね!」 姫神「随分。フランクな神様。」 上条「いつの間にか顔文字使うこと覚えやがって…」 119:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:39:55.29 :rC50+HLb0 上条「あーくそっ!不幸だー!!」ガシガシガシガシ 姫神「…」 上条「今日晩飯どーすっかな…」 姫神「? 何か出来合いを買うか。自炊すれば?」 上条「いやー…金使いたくないから買うのは論外だし、帰って自炊するにもちょうど冷蔵庫の中空っぽだったし」 姫神「…」 上条「あいつ冷蔵庫に貯蔵しとくと食べちゃうし…かといって今日俺一人の一食のために材料買うのもな…」ブツブツ 姫神「!」ティコ-ン! 120:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:41:32.60 :rC50+HLb0 上条「くそっ、こうなったら今日は晩飯抜きで…」 姫神「ダメ。それは良くない。」ガシッ 上条「それは良くないっつったって今日はこれ以上出費するわけには」 姫神「そう。なら今日の晩ごはんは。私が奢ってあげる。」 上条「なん…だと…?」 姫神「ただし外食じゃない。自炊したやつ。…いい?」 上条「もちろん!!いや全然いい!!つか本当にいいのか!?」 姫神「うん。 私の家で ご馳走してあげる。」 上条「うぉおおお!マジか!さっき『俺が奢る』ドヤァって言ってたのになんかすみません!!」 姫神「いい。またの機会にお願いするから。」 上条「おう!」 姫神(ふっ。結果オーライ。私にとっては。こっちの方が奢ってもらうよりも遥かに嬉しいし) 121:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:43:45.79 :rC50+HLb0 上条「いやーホント助かる!!ありがたや!ありがたやー!!!」 姫神「助かる?」 上条「助かる助かる!!」 姫神「そう。じゃあもっと私を褒めて。崇めて。奉って。」 上条「ははー!!畏まりました姫神様!」 上条「姫神様!あなたは最高です!だんだん女神に見えてきました!姫神大好き!」 姫神「うむ。うむ。」 姫神「…」 姫神「最後の褒め方。かなり良かったからその方向性でもっと言って。」 上条「へ?」 姫神「…」ジ- 上条「ハイハイ…」 上条「えー、ゴホン。」 上条「俺は!姫神さんが大好きです!」 姫神「わお。」 122:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:45:43.52 :TY3WwODEo Wao 123:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:46:04.57 :rC50+HLb0 上条「そのいつも側にそっと佇んでいてくれるような優しさが大好きです!」 上条「困った人には手を差し伸べる…そんな優しいあなたが最高に好きです!」 上条「もう愛してます!」 姫神(おお……すごい。今。ちょっとした奇跡が起きてる) 上条「もういっそ俺と付き合って下さい!!」 姫神「///////」 姫神(やばい。これは。至福。////)プルプルプルプル 姫神「は。はい…///」テレ 上条(おっ、姫神がこんなに顔真っ赤にして珍しいな)ニヤニヤ 上条「いやーもうこの『秋沙!愛してる!!』って気持ちは言葉にできないくらいだ!」 上条「結婚してくれ!」 姫神「も。もういい。////もう。その辺で!///」 姫神「…その。あんまり言われると。」モジ 姫神「……はずかしい…///」 上条「わかった。けどそんな恥ずかしがる秋沙も可愛いな」ナデナデ 姫神「あう。頭撫でて…もう…///」 たまたま上条さん見つけて走ってきた美琴ちゃん「」 124:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:48:55.15 :rC50+HLb0 ズドンッッッ!!!!!! 最強の発電能力者に似合わず、まるで落雷でも浴びたように少女の全身が跳ねた。 無限に引き延ばされた時間の中、こぷっ、という水っぽい音が耳に残る。 弓なりに大きく背を反らした御坂美琴の口から何かが溢れていた。 宝石のように輝く丸い珠が放つのは、赤とも黒とも違う独特の色彩。 少女の目は、大きく見開かれていた。 恐怖や苦痛によるものではない。 何故自分の身にこんな事が起きたのか。 そもそもそれが分からないといった、戸惑いの色で満ち溢れていた。 美琴は弓なりに反らした自分の体を支えきれない。 そのままゆっくりと後ろへ倒れていく。 ごとん!!と重たい金属質な音が公園に響き渡った。 それで全ての時間が戻った。 仰向けに転がった少女の手足と言わず、胴体全体が大きく蠕動して飛び跳ねていた。 口から溢れたはずの血の珠が、重力に引かれて砂へと散らばっていく。 びしゃばしゃと汚らしい水音を立ててたくさんの赤い華を咲かせていく。 125:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:49:30.17 :rC50+HLb0 「どういう…ことやねん…?」 126:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:49:59.41 :rC50+HLb0 エレクトロマスタ- 最強の発電能力者は公園の入り口付近で大の字に斃れたまま、関西弁で呟いた。 127:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:50:44.87 :rC50+HLb0 ~窓のないビル~ アレイスター「…」 アレイスター「いや違うからね?今回は私じゃないから。『アブラ・クアタブラ』やってないから」 土御門「なんだ突然。」 アレイスター「いや…ゴホン。」 アブラ・クアタブラ 土御門「フン…『汝の死に雷光を与えよ』?『今回は』って口ぶりからすると最近誰かに”呪詛返し”でもしたってのか」 アレイスター「…」 土御門「沈黙は肯定だぞ」 土御門「…アレか、皮肉混じりに第三位辺りにでもやったのか?」 アレイスター「…」 土御門「言ったはずだアレイスター。沈黙は肯定だぞ」 128:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:52:11.88 :rC50+HLb0 上条「よし、メールもしといたし」 姫神「そ。そうと決まれば。スーパーへ行こう。」 上条「イエッサー!」ビシッ 姫神「上条くんは。今日は何が食べたい?」 上条「え?えーと」 姫神「なお。もしちゃんと要望してくれないと素パスタのみとなる。」 上条「え?それだけでご馳走じゃないか?」 姫神「…」 姫神「上条くん。私。今日はちゃんと三品以上作ってあげるから。お願いだから良いものを食べて。」 上条「え?おう」 ・・・・・。 129:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:57:05.09 :rC50+HLb0 姫神「…」テクテク 上条「…」テクテク 姫神(そういえば。気になる男の人がいた時は一度公園夜のデートをするといいとか。) 姫神(もしその人がカラダ目当てなら欲求が行動に表れて相手の女の子のカラダばかり見たり触れたりするらしい) 姫神(もし。『長く付き合っていこう』とか。相手の事を大事に思ってるならその子を守るために周りを警戒するらしい) 姫神(根拠も論拠も薄弱な説だけど。参考くらいにはしてもいいかもしれない。) 姫神(…まだ夜じゃなくて。ギリギリ夕方だけど。) 姫神「…」チラ 姫神(上条くんはどうなんだろうか。) 上条「…」 上条「…」キョロキョロ 姫神「何をキョロキョロしてるの?」 上条「え?あーいや、ほら、もう夕方から夜になる危ない奴が出始める時間帯だからな!変なヤツいたら守んなきゃなって」 姫神「…」 姫神「そう。」ニコッ 130:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:57:44.04 :rC50+HLb0 姫神「上条くん。」 上条「んー?」 姫神「一応名目上は”公園デート”だから。スーパーまで手を繋いでいこう?」テギュ 上条「ふぇっ!?いや、は、恥ずかしいし!それは!手は放していきませんか!?」 姫神「だめ。離してあげられない。」ギュ 上条「何故に!?」 姫神「ふふっ。今。私。そんな気分だから。」 131:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/25(土) 23:58:18.87 :rC50+HLb0 姫神「♪」 上条「…なんか妙に嬉しそうだけど上条さんが気づかない内に何かいい事があったんでせうか?」 姫神「うん。私。今『幸せだなぁ』って思ってる。」 132:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/26(日) 00:03:33.34 :YBIDLzVo0 ~スーパー~ 上条「おっ、今日魚安いな」 姫神「うん。じゃあ買っていこう」 上条「…サカナサカナサカナ~♪魚ーをーたべーると~♪」ヘイヘイ 姫神「アタマアタマアタマ~♪」 上条姫神「「アタマ~がーよくーなる~♪」」 上条「古いな」ニヤッ 姫神「ね。」クスッ 133:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/26(日) 00:07:13.56 :YBIDLzVo0 上条「あ、カートは俺が押すから何がいいか姫神選んでくれるか?」 姫神「うん。わかった。」 上条「そういや姫神は普段どんなの作って食べてるんだ?」 姫神「私?私は…基本的に和食が多い。」 上条「あーやっぱり?」 姫神「やっぱりとは」 上条「いやーなんか姫神は和食党っていうか、逆に洋食系の作ってると違和感というか」 上条「巫女さん姿とか黒髪ロングとか…ほら、大和撫子的な?そんなイメージあるし」 姫神「そう?」 上条「それに、前に手間がかかるタイプの美味しい和食な弁当作ってたしな」 姫神「ああ。一緒にお弁当食べた時の」 上条「そ。」 134:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/26(日) 00:10:51.81 :YBIDLzVo0 姫神「…良かったら。上条くんにも作ろうか?お弁当。」 上条「え?いいのか?」 姫神「もちろん材料費はもらう。あと。お昼の時にはなるべく私と一緒に食べてくれるのが条件。」 上条「あー…そういうのもいいよなぁ」 姫神「しかも。なんと。リクエストも受け付ける。洋食系のも頑張って美味しいのを作ろう。」 姫神「どう?」ズイッ 上条「…じゃあお願いしよっかな」 姫神「うん任せて。」 姫神(やった!) 上条「あ、でも、あんまりt」 姫神「わかってる。ちゃんと上条くんの財布事情に合わせて低コストで美味しいの作るから。」ニコッ 上条「…」 上条「…姫神ってさ、」 姫神「うん?」 上条「良い奥さんになれるよな」 姫神「そう?ありがとう。」フフッ たまたま任務で学園都市に来てた五和「」 136:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/26(日) 00:22:19.20 :D2dtQ/df0 姫神「お。お肉もお買い得。」ヒョイ 上条「ほんとだ。しかも上条さんが買いに来る時には絶対に貼られてない値引きシール様が!!」 姫神「…」 姫神「よしよし。」 上条「え?なんで俺の頭撫でてんの」 姫神「不憫だから。」 上条「うるへぃ!」 五和「…」コソコソ 137:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/26(日) 00:25:35.60 :D2dtQ/df0 壁/和「…」 五和「なんだなんだよなんなんですか!?あれじゃあまるで若夫婦じゃないですか!?」 五和「そこ私のポジションですよね!?あれ!?」 五和「上条さん上条さん上条さん?その女誰ですか?ホントちょっと私が目を離した隙にちょっと」ブツブツブツ 五和「…」カチカチカチカチカチ 五和「こうなったら、このまま追けて…暗がりで問い詰めて、」 黄泉川「ちょっとあんた」ガシッ 五和「へ?」 138:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/26(日) 00:27:03.44 :D2dtQ/df0 黄泉川「警備員じゃん。スーパーの客から『不審者がいる』って通報を受けたじゃん?」 五和「な!?一体誰が邪魔を!?」 黄泉川「さあな。さ、IDを見せるじゃん」 五和「…」←不法侵入 黄泉川「どうしたじゃん?ほら、ID。学園都市の人間なら誰でも持ってるだろ?ほら」 五和「…」ダッ! 黄泉川「あっ!コラ!」 139:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/02/26(日) 00:42:46.35 :D2dtQ/df0 姫神「上条くんは。嫌いな野菜ある?」テクテク 上条「いや?」 姫神「そう?じゃあこれとこれと。」 上条「あ、でももやしはちょっと今日はやめて欲しいかな」 姫神「? どうして?」 上条「ここんとこ続きすぎて食べ飽きてる。『もやしが、もやしがこっちに来るよう!』レベルで」 姫神「…わかった絶対使わない」ナデナデ 上条「また撫でて…そんなに上条さんが可哀想ですかそうですか」ブス- 姫神「じゃあ抱きしめてあげようか?」 上条「違うそうじゃない」 姫神「でも。哀れ。抱きしめてあげたくなっちゃうほど哀れ。」 上条「…なんだろな、何故か白髪の赤目な知り合いを思い出した」 姫神「…ちょっとの特徴だけでもすごいビジュアルとわかる知り合いだね」 五和「あーばよー!とっつあーん!」フワフワ 黄泉川「くっそー!まさかアドバルーンに乗って逃げるとは!お前どこのルパンじゃんよ!!」 145: ◆3rfPz4lVbmKs:2017/03/05(日) 22:16:10.37 :IBNawDJd0 姫神「あ。あとそれとって。」 上条「っと。コレでいいか?」 姫神「うん。これで全部。」 上条「なあ…結構買うけど大丈夫か姫神?コレ全部で3000円ぐらいしてるぞ?」 姫神「大丈夫。遠慮しなくていいよ。私の一週間分も買ってるから。」 上条「それでも高くないか?」 姫神「え?普通。自炊用の食料を買い溜めする時の買い物って大体このくらいだと思ってたけど…」 上条「でももやしまみれなら2000円いかないんですよ?!」 姫神「うん。もやしのみで人は生きるに非ずだから。今日は。もやし使わないから。」 上条「あ、そうだったな」 上条「そう、久しぶりに今日はもやしじゃない…!」 姫神「…ここまでしつこく。もやしネタプッシュしてくるあたり。本当に『もやしがこっちにくるよう!』になってたんだね。」 ・・・・。 146:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:21:24.55 :IBNawDJd0 姫神「大丈夫?重くない?三つも重いの持ってくれてるけど。」テクテク 上条「平気平気」テクテク 姫神「すごいね。さすが男の子。」 上条「鍛えてますから」シュッ 上条「…いや、『鍛えられてる』か?不本意にな!ああチクショウ!」 姫神「ふふ…うん。君は。いつも誰かの為に走ってきたもんね。」 上条「自分のためだよ自分のため」 姫神「自分?」 上条「俺が誰かを助けるのは『俺が助けたいから』って気持ちでやってるから…」 上条「目の前に、とんでもない悲劇に涙を湛えて我慢してる奴がいるのが許せないからっていうか、」 姫神「…」 上条「だって、もし姫神の目の前にさ…って何で微笑んでるんだよ」 姫神「べつに?」フフ 上条「そんなに優しく笑ってるのに別にって事はないだろ」 姫神「別に?『きっと。そういうところが。上条くんの良い所なんだろうなぁ』って思っただけ。」ニコ... 147:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:21:53.03 :IBNawDJd0 ~姫神宅前~ 姫神「ちょっと片付けと着替えしたいから。5分だけ待って欲しい。」 上条「はいはい」 姫神「あ。買い物袋は預かる」 上条「さんきゅ」 148:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:22:47.79 :IBNawDJd0 ばたむ。 姫神「ふぅ。」 姫神(えっと。とりあえず下着の上下だけは揃えておきたい。)ヌギヌギ 姫神(万が一。万が一という事も!あるかもしれないから!) 姫神(そして洗濯物は隠して…軽く整理だけ。) 姫神(ふぅ…人なんて来ないけど。普段から綺麗にしておいてよかった。) 姫神(ふぅ。よし。呼ぼう) 149:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:23:35.93 :IBNawDJd0 かちゃ。 姫神「上条くん。」ヒョコ 上条「お、もういいか?」 姫神「うん。お待たせ。もういいよ」 上条「じゃ、お邪魔するな」 姫神「うん。いらっしゃい」 上条「あ、姫神」 姫神「? なぁに?」 上条「その白いふわふわセーター似合ってるな」 姫神「そう?ありがとう。」ニコ ・・・。 150:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:31:37.78 :IBNawDJd0 ~姫神s'キッチン~ 上条(E:エプロン)「ハイ!姫神さんのー三分間クッキングー」チパチパ 姫神(E:エプロン)「ごめん。三分では無理」 上条「わかってるって。で、今夜のメニューは?上条さんもお手伝いしますのことよ」 姫神「うん。今夜のメニューは」 姫神「ブリ大根と。」 上条「うんうん」 姫神「湯豆腐(白菜の梅あん乗せ)と」 上条「ほうほう」 姫神「胡瓜とワカメの酢の物。」 上条「おー」 姫神「大葉とひじきと天かすの混ぜごはん。」 上条「お?」 姫神「ウズラの茹で卵入り肉団子を作ります」 上条「結構作りますね!?」 姫神「それは仕方ない。上条くんに美味しい物を食べさせてあげたいからはりきってしまった」 上条「ありがてぇ…!」 姫神「美味しく作るから。いっぱい食べてね?」ニコ 上条「おう!」 上条「いやもう、なんかありがたすぎて上条さん涙出てきたよ」 151:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:34:15.56 :IBNawDJd0 姫神「まずはブリ大根から。」 姫神「じゃあ私。大根の方やるから上条くんにはブリの方をお願いしてもいい?」 上条「任せろ!」 ・・・。 上条「アラの両面に塩を振ってと 」? 姫神「あ。上条くん。」 上条「んー?」 姫神「上条くんは。大根は三日月形と輪切り。どっちがいい?」ショリショリ 上条「んー…どっちかっていうと三日月かな」 姫神「わかった。」ショリショリ 上条「ん?皮は捨てないのか?」 姫神「うん。厚めに剥いてキンピラとか浅漬けにするの。」 上条「へー…皮にそんな使い方あったのか…」 姫神「うん。上手にやれば美味しい。おすすめ。」 152:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:36:41.58 :IBNawDJd0 姫神「上条くん。お豆腐用の白菜を煮ておいて欲しい。」 上条「了解!」 姫神「あとは…うん。そろそろ酢の物を作る。」 ・・・・・。 姫神「おにく。ころころ。と。」 上条「姫神ー、梅あん出来たぞ」 姫神「ありがとう。」 ・・・・。 153:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:38:07.42 :IBNawDJd0 上条「ふー…もうコレで全部だな!」 姫神「うん。完成。全部机に持っていって」 上条「はいよー」 154:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/05(日) 22:42:09.55 :IBNawDJd0 上条「ウマそー…なんかこういうご飯は久しぶりだなぁ…」ホロリ 姫神「おかわりもあるから。たんとお食べ。」 上条「ありがてぇありがてぇ」 姫神「それじゃ。」 上条姫神「「いただきます。」」 ? \「ゥンまああ~いっ」/ 読む →
2017年10月24日 21:10 食蜂「御坂さんも暇よねぇ……友達いないのぉ?」ゴホゴホ御坂「いいからおとなしく寝てなさい」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/16(日) 21:51:54.567 :fM8D8GtL0.net 食蜂「風邪くらい簡単に治せるしぃ☆いざとなったら派閥の子呼べばいいんだからぁ……」ゴホッ 御坂「風邪で能力使えない癖に強がるんじゃないの。」 食蜂「……御坂さんって忙しいんでしょぉ?こんなとこにいていいのぉ?」 御坂「別に忙しくないし。それにあんたがこんなひどい風邪ひいてるってわかったらほっとけないでしょ」 食蜂「もしかして私の事好きなのかしらぁ☆」 御坂「ばっ……///バカな事言ってんじゃないわよ!いいから寝てろっての!」 食蜂「はーい☆」 読む →
2017年10月16日 08:00 上条「不幸だ」黒子「私が幼馴染なのがそんなに不満ですの?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2017/10/11(水) 20:53:15 :j4OnCnjk 上条宅 「到着ですの」シュン上条「ぐーぐー」スヤスヤ「やっぱりですの。普段から遅刻ばかりですがまさか補習まで遅刻するつもりで?」スタスタ「ほら、起きないと遅刻しますわよ」ユサユサ上条「も、もうちょっと…」モウフカブル「…人がわざわざ起こしにきてると言いますのに…」ムカムカ 読む →
2017年10月10日 22:20 佐天「ポケモンカードを楽しくプレイする能力かあ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/10(火) 19:06:58.96 :cKEVPTCJ0 初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」 佐天「うん。能力身についてたよ」 初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」 佐天「ポケモンカードを楽しくプレイする能力なんだ」 初春「へえ。凄い能力ですね 読む →
2017年10月07日 13:00 佐天「異世界に移動する能力かあ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/07(土) 09:43:23.30 :jwN2pENV0 初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」 佐天「うん。能力身についてたよ」 初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」 佐天「異世界に移動する能力なんだ」 初春「へえ。凄い能力ですね」 推奨BGM『極めて近く、限りなく遠い世界に』 読む →
2017年10月05日 18:00 佐天「耳元に口を近付けて話す能力かあ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/10/05(木) 16:49:41.90 :vKVWB5c30 初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」 佐天「うん。能力身についてたよ」 初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」 佐天「耳元に口を近付けて話す能力なんだ」 初春「へえ。凄い能力ですね」 読む →
2017年09月29日 20:55 佐天「純愛漫画を描く能力かあ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/09/29(金) 18:00:29.11 :DzpLfWrM0 初春「佐天さん。システムスキャンの結果はどうでした?」 佐天「うん。能力身についてたよ」 初春「おめでとうございます。どんな能力ですか?」 佐天「純愛漫画を描く能力なんだ」 初春「へえ。凄い能力ですね」 読む →
2017年09月22日 08:00 御坂「結婚おめでとう、上条黒子さん」ニコッ 黒子「お、お姉さま・・・」ゴクリ 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/21(木) 20:27:40.989 :W5shd5aT0.net 黒子「お姉様ー!!見てください!これ!」 御坂「なによ、それ」 黒子「恋の香水でございますわ!」 御坂「うっわぁ、胡散臭、あんたそんなのどこで手に入れたのよ」 黒子「今朝わたくしのベッドに置いてありましたのです!」 御坂「はぁ!?怪しすぎでしょ」 黒子「大丈夫ですわ、しっかりと検査には出しましたわよ」 読む →
2017年09月18日 21:00 佐天「今まで手に入れた能力が使える能力かぁ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/09/17(日) 19:03:04.19 :Q2Yv3+Sp0 初春「佐天さん、能力が使えるようになったって本当ですか?」 佐天「ん~まぁね」 初春「おめでとうございます!どんな能力なんですか?」 佐天「う~ん……今まで手に入れた能力……色んなことができる能力みたい」 初春「そうなんですか……あ、からあげにレモンかけていいですか?」 佐天「いいよ」 初春「じゃあかけますね……ってあれ?」 佐天「どうしたの?」 初春「腕が石みたいに固まっちゃってます……どうなって?」 佐天(『からあげにレモンをかけさせない能力』……) 読む →
2017年09月18日 09:00 浜面「滝壺がいないから麦野達に◯処理させよう」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2017/09/17(日) 22:20:51.25 :XEGQPbhQ0 浜面「…」 滝壺「…」ガラッ 浜面「あっ!滝壺どうだった?」 滝壺「できてた、二ヶ月だって」 浜面「そうか…良くやった!」 滝壺「でもね、お医者さんからえっちはダメだって」 浜面「まぁ分かっていたから我慢するよ」 滝壺「…」 滝壺「本当に大丈夫?」 滝壺「はまづら、あんなにえっちなのに…我慢できる?」 浜面「で、できるさ」 滝壺「ふーん、本当かなぁ」 浜面「ああ!信じろ」 滝壺「ふーん」 滝壺「分かった、浮気しないでね」 読む →
2017年08月13日 20:00 浜面「アイテムってレズなの?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2017/08/12(土) 23:39:21.37 :hsE1N8L20 俺の名前は浜面仕上。 訳あって暗部のアイテムに入り、しばらくたった。 アイテムのメンバーとはそれなりに距離が縮まったと思う。 しかしそれと同時にあいつらの本性が最近露になった。 やけに女同士でスキンシップが多かったり、手をつないだり、夜一緒に寝たり…。 男だらけの世界に居たからこんなもんかと気にならなかったが… ある日絹旗とフレンダを家まで送ったら、その別れ際にフレンダと絹旗がキスしていた。 さすがに気になって後日質問した。 読む →
2017年07月28日 01:05 食蜂「さよならが迎えに来ること」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/07/27(木) 13:24:43.76 :aDbJZUbB0 ・上食…と上琴 ・☆を倒して1年後 ・インさんはイギリスに帰った ・歌ネタを取り入れた、夏の恋物語です ・OKならどうぞ! 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/07/27(木) 13:26:27.33 :aDbJZUbB0 …………………………。 首筋に垂れた一筋の汗が、蜂蜜色の匂いをふわりと巻き上げ、上条の鼻腔を通り過ぎた。彼は恥ずかしそうに彼女から目を背ける。 上条の視線の先には、点々と立ち並ぶ屋台の灯り。わたあめを作る機械の音。イカ焼きの煙、並んだお面、浴衣を着た人々。騒がしさと煙と熱が流れては、めまぐるしく入れ替わっていく。 彼はもう一度彼女の方を見た。蜂蜜色の長い髪を後ろでくくり、赤い花が施された簪でまとめた彼女。白い菊の絵が施された黒い浴衣を、白の帯で包んでいる彼女。そんな彼女は、頭を抱えてその場で固まっていた。 読む →
2017年07月25日 23:25 絹旗「滝壺さんが妊娠…それで麦野と浮気ですか」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2017/07/24(月) 23:45:58.58 :cZXU7U+T0 風呂上りだった。 麦野が洗面台に現れて、こう言った。 麦野「ねぇ…浜面……」 浜面「ん?」 麦野「今日、お願い」 麦野は少しを顔赤くした。 浜面「ああ…」 俺はいつものように麦野の部屋に行った。 麦野「遅いじゃない、早く」パンパン 麦野は待ちきれないという感じで、ベッドを叩いた。 俺は麦野に近づくと、すると麦野は急に俺に抱きついた。 浜面「んっ」 麦野「浜面~~~」 麦野は力いっぱい俺を抱きしめた。 麦野の髪の匂いが風呂上りの為か、良い匂いがした。 麦野「見せろよ」 麦野は俺のシャツに手をかけて、剥ぎ取る。 読む →
2017年07月20日 18:45 インデックス「腐っ…ギリギリ焼きそばパンは最高に美味しいんだよ!」モッチャモッチャ 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/07/20(木) 13:23:25.17 :XZ5wqjxTO ~7/20、上条宅~ インデックス「…あっ。」 上条「んー?どうした?」 インデックス「…何でもないかも」 上条「あからさまに何かに気づいた声出して『何でもない』はないだろ」 インデックス「そんな事よりとうま、私おなか空いちゃったかも」 上条「…インデックスさんや?さっき食べたばかりでしょ?」 読む →
2017年04月27日 08:00 冥土帰し「んん?僕だって医療ミスくらいするよ?」上条「 」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/04/27(木) 00:43:22.69 :leFazOGk0 ~とある第七学区の病院~ 冥土「やれやれ…君は本当にここが好きだね?」 上条「好きで来てるんじゃないです」 冥土「もうここに住むかい?」 上条「好きで来てるんじゃないです」 冥土「…まさか…やはり僕と同じ…ナース好きだからかい…?」ゴクリ 上条「好きで来てるんじゃないです」 読む →
2017年04月25日 22:45 上条「インデックスの胸が成長している……」 元スレ 全てのレス 2: ◆c6GooQ9piw:2017/04/24(月) 20:39:32.86 :7ToYRloNO 上条「つ、疲れた……なんでこう毎日毎日事件に巻き込まれるのやら」 上条「やっとのことで家にたどり着きましたよ」 上条「ただいまーっと」 インデックス「と、とうま!? まだダメ……」 上条「え?」ガチャ インデックス「」 上条「」 上条「あ、お着替え中でしたか。どうも失礼しましたー」 インデックス「……とうまああああっ!」 上条「あぁもう、不幸……」 上条「……だ?」 インデックス「?」 上条「」ポカーン インデックス「とうま、大丈夫?」 上条「……あぁ、悪かったな。俺はもう寝るよ、おやすみ」 インデックス「う、うん。おやすみなんだよ」 上条「」フラフラ インデックス「……」 インデックス「……はっ、噛みつき損ねたんだよ。もしかして、これを狙って……?」 読む →
2017年04月13日 23:00 絹旗「浜面がショタになりました」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/04/13(木) 21:41:18.91 :OLHWGZwd0 浜面「あ~いいなぁ、新車」 浜面「でも学園都市ってどれもたけぇよ、暗部の雑用の俺の給料じゃとてもじゃねぇけど無理だわ」 浜面「麦野に社車として購入させるか」 浜面「あいつ切れるかな」 ???「浜面仕上だね」 浜面「あ?」 そこには怪しい格好をした女三人が居て、物凄い厚底靴を履いた赤毛の女が俺に声を掛ける。 浜面(外人?) 浜面「なんだよ?ねえちゃん」 読む →
2017年04月11日 22:05 絹旗「麦野?ああ、超ゴリラですね」フレンダ「うん。結局ゴリラってわけよ」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/04/11(火) 20:22:56.37 :C55vvbi5O ~Joseph's(アイテムがたむろってるファミレス)~ 絹旗「麦野?ああ、超ゴリラですね」 フレンダ「うん。結局ゴリラってわけよ」 浜面「え?何?今度の仕事の打ち合わせにまだ来てない俺の上司になる人ってゴリラなの?」 絹旗「え?…ああ、浜面はまだ”アイテム”には超入ったばっかでしたね」 フレンダ「いやー麦野はほんとマジゴリラってわけよ」ケラケラ 滝壺「うん。むぎのはすごい力持ち。怪力」 浜面「ふーん…」 絹旗「…」ニヤニヤ フレンダ「…」ニヤニヤ 滝壺「…」のへーん 読む →
2017年04月09日 07:10 佐天「異世界から天使や悪魔を召喚する能力かぁ」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/04/08(土) 11:12:48.443 :lBKko2+lK.net 初春「佐天さんついに能力が発現したんですね! おめでとうございます」 佐天「ありがとー初春」 初春「それでどんな能力なんですか?」 佐天「異世界から天使や悪魔を召喚する能力だよ」 読む →
2017年01月29日 20:30 ウートガルザロキ「お疲れ。コーヒーでも飲んでくか?」トール「頼むわ」 元スレ 全てのレス 1: ◆3rfPz4lVbmKs:2017/01/29(日) 14:16:54.02 :90pL+x3P0 ・もしもウーさんとトールが仲よかったら。そんな二人が駄弁ってるだけ 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/01/29(日) 14:17:15.22 :90pL+x3P0 1杯目:ちょい違う。 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/01/29(日) 14:18:27.27 :90pL+x3P0 【~船の墓場:ウートガルザロキの部屋】 トール「邪魔するぜー」 ウート「おう。そこのソファ座れよ」 トール「ん。…はー…つっかれた」ボフッ ウート「任務お疲れ。どうだったよ?」コポポポポ... トール「んーまぁボチボチだな」 ウート「なんだっけ?一人で戦艦20隻とやり合ったんだっけか?」 トール「そ。オティヌスの野郎も無茶言いやがって」 読む →
2017年01月21日 23:10 黒子「わたくしはお姉様の露払い、ってお兄様?」上条「へっ?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2016/12/20(火) 18:53:12 :N.BWSQRE 時系列はインデックス救出後から黒子「お姉様が話していた殿方とはお兄様のことでしたか」上条「え、え? お兄様?」黒子「何をキョトンとしておりますの?わたくしは上条当麻の妹、上条黒子ではありませんか?」美琴「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!妹って急に何よ!?そもそも、あんたの性は白井じゃないの!?」黒子「それは母方の性ですの。わたくしの愚兄が自分と同じ名字だと不幸な目に遭うからとム・リ・ヤ・リ使わせてくれましたの」 読む →
2017年01月04日 15:05 一方通行「実験してたら変なオッサンに邪魔された」 元スレ 全てのレス 1: ◆LFMFthXonM:2017/01/04(水) 07:15:58 :JOb2xB5g 町外れ。廃倉庫が並ぶ一帯。1人の少年へ向けて銃声が鳴り渡る。 だが弾丸が少年に当たることはなかった。血を噴き出していたのは、狙撃者の方だった。「手間取らせンじゃねェよ」 銃声のした方へくるりと顔を向け、少年は呟く。 どうせ結果は同じなンだからよ――心の中で吐き捨てる。 少年は一方通行(アクセラレータ)と呼ばれていた。 彼は『あらゆるベクトル(向き)を観測し、触れただけで変換する』超能力を持っている。 超能力自体は、この学園都市ではさほど珍しいものでもない。 学園都市内では脳の開発が行われており、学生の大半が何らかの能力を保有している。 それらは、ほとんど一般人と変わらない無能力者(レベル0)から1人で軍隊と戦えるほどの力をもつ、学園都市内でも7人しか存在しない超能力者(レベル5)まで6つの段階に格付けされている。 一方通行はその7人しかいない超能力者の1人で――――最強の座に居座っていた。 読む →
2017年01月01日 08:30 男 「御坂 8321号…?」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/31(土) 18:12:50.92 :dvvJflsW0 男 「ついに見つけたぞ一方通行!お前はここで僕が殺す!」 一方通行 「…………」 これはこれからあるかもしれないしあったかもしれない一人の少女に恋をした名前も無い男のお話 読む →
2016年12月29日 20:05 承太郎 「学園都市だと…?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 14:57:34.28 :IvnFQGVR0 とある研究所 研究員 「それじゃあ空条承太郎君、次はこのテスト なんだが… 承太郎 「ったく…どうして俺がこんなことに 付き合わなきゃいけないんだぜ…」 ジョセフ 『おい承太郎!』 承太郎 『なんだジジイ、こちとらエジプトから 帰ってきてまだ10日…俺は疲れているんだ それに明日からは学校に行かなきゃいけねぇ』 ジョセフ 『そのことなんが承太郎、お前出席日数 足りてるのか?』 承太郎 『…………』 ジョセフ 『そこでだ承太郎!学園都市という所へ 行ってみないか?』 承太郎 『あ?学園都市だと…?』 ジョセフ 『SPW財団も支援している超技術が発達 した都市で超能力者を開発している所なんじゃ』 承太郎 『超能力?スタンド使いじゃないのか?』 ジョセフ 『いや人工的にじゃ、そこでだ承太郎 お前には学園都市の能力者をスタンド使いから 見てどうなのか聞きたいとSPW財団のものが 言っておってだな…』 承太郎 『………』 ジョセフ 『もちろん住む所を提供するし住む分には 不自由させん!だからどうじゃ承太郎!』 承太郎 そこを離れようとする ジョセフ 『承太郎!』 承太郎 『勘違いするなジジイ、誰が行かないと 行った』 ジョセフ 『ということは?』 承太郎 『SPW財団には旅のことで随分世話になった その借りを返すだけだ』 ジョセフ 『相変わらず素直じゃないのぉ』 ※この話は上条さんの代わりに承太郎がいるという 設定です 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 14:58:40.55 :es6+bTYGo 空条さん… 読む →
2016年12月28日 15:05 上条一方通行「今日から俺は」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/10/29(土) 21:57:06.92 :+cwMoTISO ~とある日~ 「すみません、こちらに印鑑かサインを」 木原「ん」サラサラ 一方「眠ィ~」 木原「クソガキぃ! テメェも手伝いしやがれ!」 一方「引っ越しの荷物運びなンざ業者がやンだろォ? つ~か髪切り行きてェから金くれ木原くン」 木原「ちッ、そこに財布あるからさっさと行ってこい」 一方「…」ニヤリ 木原「3000円だぞ、それ以上抜くんじゃねーぞ」 一方(3000円ぽっちじゃ足りねェンだよ) 一方「ンじゃ行ってくらァ」 木原「……ん?ってかテメェ自分の金で行け…って財布の中身全部抜いて行きやがったぁぁあああああっ!!!」 読む →
2016年09月20日 02:05 上条「シャットアウラの尻をサワサワしたい」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/06/15(月) 23:56:16.57 :QYMgdb3T0 上条「サワサワしたい」 上条「したい」 上条「いったいどうすればいいのだろうか」 読む →
2016年09月14日 12:00 佐天「御坂さんが妊娠しないのは上条さんにも問題があるんじゃないですか?」上条「えっ」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/09/13(火) 08:00:51.477 :VtRfL/Tp0.net 佐天「実は上条さんって種無しなんじゃないですかぁ?」 上条「ふざけるな!俺は正常だ!」 佐天「いやー、それちょっと信用できないんですよねー」 上条「じゃあどうすればいいんだ?」 佐天「そうですねぇ」 読む →