2023年03月21日 07:00 鷺沢文香「考え事」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/03/31(月) 02:00:19.93 :x+L8+lLv0 アイドルマスターシンデレラガールズ 鷺沢文香(19) 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/03/31(月) 02:01:25.00 :x+L8+lLv0 独りでいる事が好きだ。 なんて言うと、まるで「誰かといるより好きだ」、と言っているようだが 私は、そうは言えないだろう。 比べられるほど、誰かと一緒に時間を過ごしたことが、無いのだから。 読む →
2023年03月18日 22:30 王様「魔王復活したから倒してきて」勇者「うーっす」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/02(火) 00:07:21.89 :S1GzIu+g0.net 勇者「つーわけでうーっす」 魔王「来るの早いなー」 勇者「そっちこそ、復活するの早いって」 魔王「今回は我慢した方だ」 勇者「そっか」 魔王「あー…家来る?」 勇者「うん。いくいく」 魔王「今回はどのくらい泊まる予定?」 勇者「…一週間かね」 魔王「えー早いなー」 勇者「すまん」 魔王「まあいいよ」 読む →
2023年03月17日 18:00 女王「起きなさい、私の忠実なる騎士よ」 騎士「よく寝た」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2014/02/05(水) 20:58:23 :Nt9OOvJY 騎士「何年振りだ?」女王「は?」騎士「いやごめん、こっちの話さ」騎士「多分わかんないだろうし」騎士「あ、でも一応聞いてみるかな」 読む →
2023年03月16日 07:00 勇者「用件を聞こうか・・・」 隠者「神に因らざる”命”を消して下され・・・」 元スレ 全てのレス 1: ◆IG18SUC7FQ:2023/03/15(水) 21:23:39.52 :Rt4TKwq30 私は10年ほど前に 勇者「用件を聞こうか・・・」 シリーズ(ゴルゴ勇者)を書いた人とは別人です。 でも何だか自分にも書けそうかなと思い上がったので勝手ながら新作を作ってみました。 勇者「用件を聞こうか・・・」 隠者「神に因らざる”命”を消して下され・・・」 ---「宗教」、それは人心に安寧をもたらし、生活に秩序を与える。 同じ神話を信じることで仲間意識が芽生え、そして社会が形成される。 その聖典は行動の指針であり、法令の根源であり、人生の尺度と考えるものも多い。 少なくともこの世界では、今のところは政治権力も「宗教」を司る「教団」を無視できない。 あり得ないことであるが、もし聖典に明らかな矛盾が発見されれば、信ずべき規範が消え去ってしまう。 そして教団の教えは零落して社会が崩壊してもおかしくはない---。 読む →
2023年03月08日 21:00 【モバマス】P「青森でも!」工藤忍「通用するし!?」 元スレ 1:◆cgcCmk1QIM:23/03/07(火) 21:16:03 :L5Hq 工藤忍「アタシ、頑張るから……絶対頑張るから! 夢を叶えるために……プロデューサー、協力してください!」頭モジャモジャのプロデューサー(以下P)「よォし解った任せとけ。僕ァ君を絶対アイドルにしてみせる」忍「プロデューサー……!」P「というわけで来週から僕と一緒に青森で仕事してもらう」忍「うん解った青森で……青森ィ!?」 読む →
2023年03月06日 07:00 双葉杏「生活」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2014/02/26(水) 14:55:08 :tX1YOo9M 「・・・ん、ふぁあ~あ・・・」双葉杏、花も恥らう17歳。「良く寝た・・・まだ5時かぁ、夕方の」絶賛、ニート中。 読む →
2023年02月28日 19:30 文香「大きな古時計」 元スレ 全てのレス 2: ◆/M/./pqGYyzY:2016/07/30(土) 13:11:53.08 :5x6gCV5V0 P「文香さん、次のお仕事の企画ですので目を通しておいてください」 文香「...? 何かしなければならないのですか?」 P「バラエティのワンコーナーでね、毎回色んな人の地元でその人が気になってるスポットへロケに行くんですよ。 別に通ってた本屋でも構いませんよ」 文香「折角ですから少し、何処か探して見ます」 P「ではお願いしますね、時間は少しありますので」 読む →
2023年02月22日 07:00 【ぼざろSS】ふやけたページ 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/21(火) 20:20:12.87 :G7tB3fi30 後藤ひとりは夢を見た。 いつだかに訪れた、どこかのカフェの夢。 カウンターの席に、リョウ先輩と並んで座っている私。 リョウ先輩は、私が歌詞をしたためたノートを読んでいる。 その横顔はとても綺麗で、なんだか少しだけ嬉しそうで、満足そうでもあって。 「やっぱりぼっちはすごい」って思ってくれているのが、目の輝きだけで伝わってくるようで。 こてんと私の方に倒れて体重を預けてくる先輩の重みを右肩あたりに感じながら、私は優雅にカップをかたむけるのだ。 ――そんな光景が浮かんだとき、はっと目が覚めた。 「……」 窓からは陽の光が差し込み、外では小鳥が鳴いている。 そう、すべては夢だった。 だが、夢じゃないことがひとつある。 ひとりは布団の上でもぞもぞと身体をひねり、そばに置いてあったノートを手に取った。 一番新しいページを開き、満足気に高くかかげる。 (やっぱり……夢じゃない……) きらきらと宝石のように輝いて見える、一曲の歌詞。 何日も何日も書いては消してを繰り返し、やっとの思いで書き上げた歌詞。 感情を高めて高めて、ありったけの思いを詰め込むようにして作り上げた、渾身の歌詞。 ひとりは昨晩、ついに傑作を書き上げた。 大切そうにノートを胸に抱え、目を閉じてゆっくりと深呼吸する。 こんなに素晴らしいものが私に作れたんだと誇らしくなり、自分の中に少しだけ自信が芽生え、まるで世界の全てが晴れやかに輝いて見えるようだった。 (喜んで……くれるかな) まだかすかに目蓋の裏に残っている、夢の中の光景を思い起こす。 ふと時計の時刻を見ると、もう9時を回りそうだった。 「い、いけないっ」 ひとりはわたわたと布団から置き、外出の準備を始めた。 先ほどまで布団の中で見ていたあたたかな夢を、現実にするために。 読む →
2023年02月04日 07:00 虹夏「なんかぼっちちゃんウザくなってきたな…」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2023/02/03(金) 23:06:38.58 :MjrXae510 スタジオ ジャラ~ン 虹夏「ふー、今日はこれぐらいでいいかな」 リョウ「郁代、随分良くなってきてるよ」 喜多「ありがとうございます!」 虹夏「この後どうする?どこかご飯食べに行こっか」 ひとり「あ、あの、申し訳ないんですけど私はこの辺で…」コソコソ 虹夏「あ、そうなんだ」 ひとり「わ、私のことはお気になさらずに行ってください、そそれでは」ヘヘ バタン 虹夏「…」 読む →
2023年02月02日 07:00 モバP「加蓮のカレンダー」 元スレ 全てのレス 1: ◆5F5enKB7wjS6:2015/12/09(水) 23:19:48.18 :NG4spGlbO ―――4月 加蓮「こんにちは、Pさん」 加蓮「春だよ。桜、いっぱい咲いてるね」 加蓮「ほら、窓からも見える……綺麗だね」 加蓮「お花見したかったけど、ちょっと無理かな。ふふっ」 加蓮「来年は一緒に、大きな桜の樹の下でお弁当食べようよ。私、頑張って作るから」 加蓮「……ね? 約束だよ」 読む →
2023年01月30日 21:30 結束バンド vs 放課後ティータイム 元スレ 全てのレス 1: ◆t8EBwAYVrY:2023/01/30(月) 20:10:51.70 :B6sMWGUH0 ひとり(ぼっち)「バッ……バッ……バンドバトル……ッ!?」 虹夏「そっ。いくつかのライブハウスが合同で開催する企画でね、高校生以下限定のコンテストだよ。STARRYも共催で参加するから、私達も出場しない?」 リョウ「いいね。競い合うのはいい刺激になる。私逹の名前を売るいい機会にもなるし」 喜多「学生バンドが集まるなんて楽しみ!同じ趣味の友達が増えるかも!ねっ、ひとりちゃん」 ぼっち「 ひあ うお へえあ うにえ えあ んげ」 虹夏「ぼっちちゃんがいつものゴチャ顔に!」 リョウ「まあそうなるだろうと思った」 喜多「ひとりちゃん人間福笑いしないでー」 読む →
2023年01月24日 18:45 上条「逃げるな! オティヌス!!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/17(土) 01:34:05.17 :rbtAW4Ms0 上条「逃げるな!! オティヌスッッ!!!!!!!」 オティヌス「私はとっくにお前に救われていたんだよ……」 上条「……オ、ティヌス? オティヌス……嘘だろ? オティヌス……! オティヌス!!!」 上条「うわあああああああああああああああああ!!!!」 ―――――――――― ―――――― ―――― ―― ― 上条「はっ……!」 上条「ゼェ、ゼェ、ゼェ……夢……か?」 上条「……はぁ」 上条「まだ、俺は……」 読む →
2022年12月30日 07:00 ぼっち「あ、あのみなさん、新曲の歌詞…、描いてきました」リョウ「『あのバンド』…?」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2022/12/30(金) 00:59:21.685 :wg/JUZ2j0.net リョウ「シンプルな題名にしてきたね」 虹夏「ぼっちちゃん。また目の下にクマが…」 喜多「大丈夫?後藤さん」 ぼっち「す、すみません、こ、今回も詞を書いてたら寝るのを忘れてしまって…」 虹夏「ぼっちちゃん、今回の歌詞もすごくいいよ。歌詞書くのうまいよね、 こんな言葉、わたしのボキャブラリーからはでないよ」 喜多「私もです、あ、わたし、ここのフレーズ好きですよ」 ぼっち「あ、あありがとうございます…ふへへへ」 リョウ「……」 ぼっち「………、あ、あの…リョウさんはどうですか?」 リョウ「…、ああ。今回も全体に歌詞が暗めだね。けど、今回の歌詞も 少ないかもしれないけど誰かに深く刺さるんじゃないかな」 ぼっち「そ、そうですか…ありがとうございます、うへへ」 リョウ「帰ってからじっくり見てみる。この歌詞に合う 曲を考えてみるよ」 虹夏「たのんだよーリョウ」 読む →
2022年12月24日 18:30 若林智香「幸せの順番」 元スレ 全てのレス 2: ◆K5gei8GTyk:2016/12/24(土) 01:57:52.36 :sctM3UwS0 「Pさん」 「Pさんは、もしもアタシが、今ここで、」 「アイドルを辞めようかなあって言ったら、どう思いますか?」 読む →
2022年12月15日 21:00 女騎士「私がオークの娘?!ふざけないで!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/02/11(火) 17:55:39.34 :wsvkiP7l0 遠い昔、異国の彼方の小さな村で顔の右半分が焼け爛れた女騎士がいた― 読む →
2022年12月10日 15:00 女「死んじゃってゴメン」少女「ほんとにゴメンて思ってます?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/12/09(金) 20:48:05.84 :6zmyol1z0 女「いや、実はそれほどでもない」 少女「カスがよ」 読む →
2022年12月07日 22:30 ココア「チノちゃんのお父さんとリゼちゃんのお父さんって知り合いなの?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/11/08(日) 20:39:06.77 :MzUW9miB0 チノ「古い知り合いでこの街で再会したとは聞いたことあるんですが詳しくは・・・」 ―――ラビットハウス・深夜 カランカラン タカヒロ「いらっしゃい・・・おや?これはめずらしいお客だ・・・」 リゼパパ「しばらくだな」 タカヒロ「付き人もつけずに来られるとは、何かありましたか?」 リゼパパ「そんな日もある。それに・・・一人のほうが俺の性に合ってる」 タカヒロ「なるほど。ご注文は?」カタ リゼパパ「スコッチをロックで頼む。シングルでいい」 タカヒロ「おや?のっけからウイスキーとは遊びがありませんね」 リゼパパ「そうか?なら・・・お前に任せる。何かカクテルを」 タカヒロ「かしこまりました」 読む →
2022年11月30日 12:00 【モバマス】社長「新社屋は全館禁煙にしようとおもう」 P「なんだと」 ちひろ「なんだと」 元スレ 1:◆cgcCmk1QIM:22/11/29(火) 20:53:08 :wPD8 :~某芸能プロダクション社長室~プロデューサー(以下P)「プロダクションのビルを新築する? 」千川ちひろ「はあ、なんでまた」社長「なんでって君らのおかげで事業が滅茶苦茶でかくなったからだよ。アイドルも160人近く居るし、この雑居ビルじゃいい加減狭いでしょうよ」P「まあ、確かにそりゃそうですね」ちひろ「プロダクションに来たアイドルたちも居場所がなくて、プロデューサーさんのデスク周りにたむろしてたりしますもんね」P「森久保くんなんか余程居所に困ってんのかいつも森久保Pの机の下に居たりしますね、そう言えば」ちひろ「机の下友達もできてなんだか楽しそうですけどね」 読む →
2022年11月25日 12:00 【ミリマス】げき子「鈍色の光を見つけて」 元スレ 全てのレス 1: ◆Kg/mN/l4wC1M:2022/11/25(金) 00:00:31.62 :YjhaJr8i0 最初の記憶は、みんなの笑い声だった。 鈴が鳴るような桃色の声。芯が通っていて澄んだ桔梗色の声。 包み込むような優しい檸檬色の声。 ひとり、またひとりと楽しそうな声が聞こえるたびに、無機質だった私の心は暖かくなっていった。 みんなの声を聞いているだけで、私は心地よくて、幸せで。いつまでもこの幸せが続いてくれたら、って思ったんだ。 読む →
2022年11月21日 07:00 【デレマス】木漏れ日の少女【高森藍子】 元スレ 全てのレス 1: ◆xMUmPABXRw:2022/11/20(日) 23:24:34.39 :9uqUO5PB0 穏やかで暖かい、木漏れ日のような少女。 初めて、彼女と出会ったときの印象はそうだった。 読む →
2022年11月07日 12:00 面接官「空白期間は何をなさってたんですか?」男「自分探しを……」 元スレ 全てのレス 1: ◆mPF4CbPt7k:2018/06/10(日) 18:24:39.34 :eouTYlWg0 男「……」 青年「……」 案内係「では、面接番号3番の方、面接室にお入り下さい。4番の方はもう少々お待ち下さい」 男「はい」スッ 青年「頑張って下さい!」 男「ええ、あなたも。面接では自分の全てをさらけ出しましょう」 読む →
2022年11月05日 22:35 【艦これ】夕張「ハート・オブ・ダークネス」 元スレ 全てのレス 1: ◆R/MMXv4xbuiy:2022/11/04(金) 21:21:25.47 :6sAxV7or0 ――トラック諸島、とあるホテル ドンドンドン 「夕張! 居るんでしょう、夕張!」 夕張「んん……」モゾ ドンドンドン 「夕張! 提督がお呼びです! いい加減起きてください!」 「もう入りましょう、浜風さん」 「鍵もらってきましたから」 「……仕方ないですね」 カチャリ ガチャ 読む →
2022年11月01日 07:00 依田芳乃『失せ物は其方と』 元スレ 1:◆cgcCmk1QIM:22/10/31(月) 08:48:06 :Sk8c ある秋の日。依田芳乃とプロデューサーの曲がりくねった旅の発端は、ほんの些細な出来事を装って現れた。 いつものように事務所でお煎餅を食べていた依田芳乃が、不意にキョトンとした顔で手を止めたのである。「どうしたんだ、芳乃」「どうやら失せ物を探さねばななぬようですー」 聞いてみたら神妙な顔をしてそう返され、プロデューサーは驚いた。彼が知る限り、依田芳乃はアイドルになって以来余程の事がない限り自分から物探しを始めることはない。彼女は常に誰かに請われて初めて失せ物探しを始めるのだ。 読む →
2022年10月29日 07:00 フキ「サクラ、行くぞ」【リコリコ】 元スレ 全てのレス 1: ◆rkJB0.oxl2:2022/10/28(金) 22:35:59.09 :1Fh92pbe0 「どーもー、はじめまして、乙女サクラっていうッス。よろしく、せーんぱい」 読む →
2022年10月27日 18:00 勇者「魔王マジ殺す」魔王「勇者マジ殺す」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2014/09/06(土) 13:11:10 :XEfpB4/s ~~とある王国王「我が息子よ…本当に行くんだな?」王子「はい」王「…今やお前は剣術・魔法、共にこの大陸一番の使い手だ」王「それにお前は真実を知っている……だからこうなる事は分かっていた」王子「………」王「息子よ…いや、勇者よ。魔王を倒してくるんだ」王子(以下勇者)「かしこまりました王様」 読む →
2022年10月26日 15:30 御坂「佐天さんが死んだ?」初春「はい・・・」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/10/20(月) 20:46:34.38 :AjiuqhrT0 御坂「どういうこと!なんで?」 黒子「落ち着いてくださいましお姉さま」」 御坂「落ち着けるわけないじゃない!!」ビリビリ 黒子「くっ」 御坂「あ、・・・ごめん黒子」 黒子「大丈夫ですの・・・」 御坂「それで・・・なんで佐天さんは・・」 黒子「はい、事故らしいですの。建設中のビルから落ちたものに・・・」 初春「違いますよ。表向きはそうなっていますけどね」 2人「え?」 初春「私たちも危ないですよ・・・」 読む →
2022年10月16日 19:30 御坂「…匂う?」 元スレ 全てのレス 1: ◆.LGk.EQ1Os:2014/03/13(木) 23:43:36.31 :GwI/uT5G0 とある科学 ・御坂が匂うお話です。 2: ◆.LGk.EQ1Os:2014/03/13(木) 23:56:11.52 :GwI/uT5G0 ーーファミレス 初春「白井さ~ん それものすごく匂いますよ」 白井「何をいいますの初春 レディとして当然の嗜みですわ」 佐天「いや それにしてもですね……流石に香水を付け過ぎですよ」 白井「いやですわ 佐天さん」 白井「これくらいでちょうどいいんですの」 御坂「……匂いか」 白井「お姉様? どうかいたしましたか?」 御坂「……」 ー ーーー ーーーーーー 読む →
2022年09月19日 21:00 れんげ「中間貯蔵施設ができるのん」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/21(金) 14:07:10.09 :jlEGSMBr0 れんげ「ちゅうかんちょぞうしせつ?」 小鞠「なにそれ?」 役人「放射性廃棄物を安全に処理するために一時的に保管するための場所だよ。君たちが外で遊ぶのに支障はないからあんしんしてね」 蛍「でも何かあったら……」 役人「村の大人たちはみんな賛成してるよ。それにお金がたくさん貰えるからお小遣いだって増えるかもしれないよ」 れんげ「!!」 「駄菓子屋で買い占めできるん?」 役人「もちろん駄菓子なんて買い放題さ」 夏海「よくわかんないけどいいことだらけじゃん!ウチも賛成だよ」 役人「ありがとう。工事はうるさいかもしれないけど少しの間我慢してね」 れんげ「了解なのん」 読む →
2022年08月30日 21:00 鬼「六兆年と一夜物語」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/05/05(木) 23:06:42.126 :EcLRtGF40.net 鬼子「・・・」 女「あんたなんて産むんじゃなかった!!!」 鬼子「・・・」 女「・・・あんたのせいで・・・・」 女「・・・お願い」 女「・・・私の前から消えてくれない?」 鬼子「・・・ゴメンナサイ・・・」 読む →
2022年08月26日 21:00 【日常】なの「はかせ~、ご飯ですよ~」 元スレ 全てのレス 1:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/12/05(土) 22:00:09.80 :cO9ADCLDO 多少の鬱展開を含みます 苦手な方は避けてください 2:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/12/05(土) 22:00:37.59 :cO9ADCLDO はかせ「うん...」 なの「今日の晩ご飯は、はかせの好きな山菜と、三本向こうの道に生えてるキノコと、なんと猪肉です!」 はかせ「豪華...だね」 なの「はい! 頑張ったんですよ~。猪、すごい逃げるから、途中で小指飛んでいっちゃって...」 はかせ「あれ、取れないようにしなかったっけ...?」 なの「うーん、たぶん仕掛けのところが錆びちゃったんじゃないですかねえ」 はかせ「...はかせ、腕落ちちゃったかも」 なの「誰にでもミスはありますよ。私なんて、はかせには到底及びません」 読む →
2022年08月25日 21:00 モバP「雪美がアイドルになった理由」 元スレ 全てのレス 2: ◆yz988L0kIg:2016/02/06(土) 00:32:24.64 :aRGskTj9O 雪美「zzzz……」 ちひろ「雪美ちゃん寝ちゃったんですか」 モバP「えぇ、一緒に映画を見ようって言ったのに40分ぐらいしたら寝ちゃいました」 ちひろ「えっ、じゃぁずっと膝の上に乗せてままなんですか!?」 モバP「ちひろさん、ちょっと声が大きいです」 ちひろ「ごめんなさい」 モバP「見始めたときから自然に乗ってましたね。なんか収まりがいいんじゃないですか?」 ちひろ「確かにちょうどすっぽりと収まってますね、ロッキングチェアに座ってるみたい」 モバP「ここのところお仕事が多かったんで疲れたんでしょう。 起きたら送っていきますよ」 ちひろ「そうですね。 ところで雪美ちゃんってどうしてアイドルになったか知ってます?」 モバP「アイドルになった理由ですか?」 ちひろ「オーディションでスカウトしたって書類で見ましたけどどうしてオーディションを受けたのかなって」 モバP「そうですね確かあのときは……」 読む →
2022年08月19日 07:00 【ミリマス】もしも未来のここに私がいなくても 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/08/18(木) 23:53:33.84 :ByyX+tIH0 「カンカンカン♪ お歌の時間~♪ サンサンサン♪ お歌のお姉さん~♪」 「可奈? どうしたの? 急に歌のお姉さんだなんて」 「あ、志保ちゃん! もうすぐ私の誕生日だよね。大人になったらどんなお仕事がいいのか考えてみようかなって」 「それで歌のお姉さん?」 「うん。たくさん歌えるし歌を好きになってもらえるから私にぴったしかなって。それに小さい子に私好かれやすい気もするし」 「そうかもね。可奈は子供っぽいから」 「違うよー。水桜ちゃんの時も小さい子から応援してもらえたし、ハミガキのお仕事のときも喜んでもらえたんだよ!」 「それに子供向け番組でも大人気だったわね。ハミガキもお着がえもちゃんとできないのが可愛かったって」 「ひどいよ志保ちゃん。あれはいっしょにやろうとしたからで」 読む →
2022年08月18日 07:00 モバP「大人になるって、つまらなくなることだと思うんですよ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/08/18(木) 05:33:39.73 :b4kPEP4r0 ちひろ「えっ、と、急にどうしたんですか、プロデューサーさん?」 モバP「いや、私事で申し訳ないんですが、最近若い頃に比べて頭が回らなくなったなと、感じることが増えましてね」 ちひろ「へぇ、そうなんですか?」 モバP「あれ、ちひろさんはそう思ったことないんですか?」 ちひろ「ふふっ、まあ、自慢じゃないですけどね」 モバP「僕より、年上なのに」 ちひろ「ちょっと、老けてるとでも言いたいんですか?」 モバP「い、いや何でもないです」 ちひろ「ですよね?なら、よろしいです」 読む →
2022年08月17日 17:00 【ウマ娘】深紅の背中 元スレ 全てのレス 1:1:2022/08/17(水) 07:02:52.89 :CqF0mXdR0 ※この作品は特定の馬を下げる目的のものではありません ※他サイトにも同時掲載しております。他者による盗作などではありません ※オリトレ、オリウマ娘注意 2:1:2022/08/17(水) 07:03:56.57 :CqF0mXdR0 一見華やかなウマ娘たちのレースだが、それは当然真剣勝負の場であり、勝利に笑う者がいれば敗北に泣く者もいる。 初めは純粋な気持ちで臨んでいても、その現実に捻れ、歪んでしまうウマ娘も少なからず……ーーーーー マルゼンスキー「おはよう、トレーナー君。今日も楽しくトレーニング、頑張りましょう♪」 トレ「ああ、よろしくな。早速だが今日はゲート練習から始めたいから、準備運動終わったら軽くアップしておいで。俺は向こうでセッティング進めておくから」 マルゼン「分かったわ、よろしくね!」 ーーーーー ーーー ー 読む →
2022年08月16日 22:30 【ミリマスSS】静香「たった一つだけの」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/19(月) 03:45:26.59 :vtdVA4QA0 アイドルマスターミリオンライブ! 最上静香(14) 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/19(月) 03:46:19.50 :vtdVA4QA0 …おめでとう!… ありがとうございます …よく頑張った!… 教えてくれた人のおかげです …君はすごい子だよ!… ……そうですか …良かったね!… ……何が、ですか? 「ああ、静香か」 「良かったな、おめでとう」 そんな たった一つだけで、私は 読む →
2022年08月15日 15:00 【ミリマス】桃子「走れ!走れ!走れ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/01/09(土) 17:06:59.91 :dOGi/pHU0 「桃子の出番はこれでおしまい。 お兄ちゃん、桃子にお疲れ様のジュースは? 持ってきたらちょっとそこにいて。 別に、疲れただけ……」 読む →
2022年08月14日 19:30 塩見周子「煎餅ババア」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/08/14(日) 14:04:57.71 :a8uQb+4u0 「……あぁ、もしもしあたし」 「あーもう、何回それ言うん? ほら、この髪色になってそこそこキャラ立ってる所もあるんやし」 「とりあえずさ、八ツ橋とお団子。 4種類20個入りのあったでしょ。八ツ橋はそれを8箱と、お団子は普通のと胡麻のヤツ2箱ずつ」 「メンバーの子らとプロデューサーさんのお土産の分もあるから、持ち帰り用の袋も6個入れといてくれる?」 「大丈夫大丈夫。あたしの事務所、結構人いるから余ること無いって」 「……あぁ、ちょっと待って」 「プロデューサーさーん! あたしの実家のお土産経費で落ちるー?」 読む →
2022年08月09日 12:00 【ラブライブSS】かのん「曲が弱い……?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/08/08(月) 21:24:28.56 :SlgtknouO 体育館ライブの夜 かのんの部屋 かのん「いやー、今日のライブも盛り上がったなあ」 かのん「お、可可ちゃんもう動画をアップしてくれてる。再生数伸びてるぞー。 コメントは……」 読む →
2022年07月23日 12:00 佐藤心「疲れてるあなたへほんのちょっぴりのスウィーテイーを☆」 元スレ 2:■忍【LV1,ドルイド,FQ】:22/07/22(金) 20:47:22 :z2ud 「疲れた……」 じりじりと照らす日差しの下、娘の病院が終わった私は家路を急いでいた。 今は眠っているから静かだけど、目が覚めたらまた火のついた爆弾のような泣き声をあげるのだろう。「……おなかすいたな。疲れたし……眠たい……」 もう何日もまともに眠っていない気がする。ごはんだってゆっくり食べたのはいつ以来だろう。 出産をしてからと言うもの、慌ただしい毎日を送っている。本当に慌ただしい毎日だ。妊娠していたころに周囲から聞いていたよりもずっとハードで、心が折れてしまいそうになる。 娘を産む前は母親が赤ちゃんを殺したなんてニュースを見て、どうしてこんなに酷いことをするんだろうと悩んだものだが、いざ自分がその立場になってみるとよくわかる。 限界が来てしまうのだ。ノイローゼとも言うのだろう。 もちろん、お腹を痛めて産んだ我が子が可愛くないわけがない。むしろ世界一可愛いと思っているし、世界の誰よりも愛おしいと思う。 それでも……それでも限界は来てしまう。 私もほんの少し先へ進んだのなら……。 読む →
2022年07月19日 22:30 勇者「お前は俺が面倒を見る」魔王娘「……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/26(木) 04:30:45.50 :i7KoLRK2O 勇者「嫌とは言わせない」 魔王娘「……」 勇者「残念ながらお前の親は俺が殺した」 魔王娘「……」 勇者「お前の活動記録を取れば母国に多大なる貢献をする事が出来る」 魔王娘「……」 勇者「どうして殺さない?とでも言いたそうな目だな」ククッ 勇者「魔王の娘であるお前を俺の奴隷にする事こそが人類の完全なる勝利だと確信したからだ」 勇者「諦めろ、お前の人生は平和の為に使われるのだ」 勇者「人類の為だ、光栄だろう?」 魔王娘「殺す……殺す……殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」ギリッ 勇者「……」 パシンッ 魔王娘「っ~!」 勇者「殺す?」グイッ 勇者「この震えた手で?弱々しい力で?」 勇者「お前の泣きそうな目は無理だと悟っているな、身体は正直だ」ハハッ 魔王娘「……うぅっ」ポロポロ 読む →
2022年07月02日 18:00 唯「たくさん頭を悩ませても、人には理解されないんだよね」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/04/08(水) 01:52:13.505 :5T8txQqBM.net 梓「唯先輩、いったいどうしたんですか? 何の話をしているんでしょう」 唯「聞いてよあずにゃん。私が、何日も何日も、 必死に考えて、迷って、そうしてできた歌詞が、4分の曲にしかならない」 梓「はい。でも”歌”って、そういうものです」 唯「私の数日間が、他人にとっては4分の出来事でしかないって。そんなの、納得できないよ」 梓「そうでしょうか」 唯「そうだよ。曲を作り終えると、歌詞をメロディに乗せると、 私は、いつもいつも、空しくなるんだよ。過ぎ去っていった時間を思ってね」 読む →
2022年06月28日 21:30 服部瞳子「シャキッとせい、工藤!?」工藤忍「…はいっ!」 関連SS 服部瞳子「なんやて、工藤!?」工藤忍「ええ…?」 服部瞳子「シャキッとせい、工藤!?」工藤忍「…はいっ!」 元スレ 全てのレス 3: ◆jsQIWWnULI:2017/03/06(月) 19:52:35.23 :opExylHu0 喜多見柚「いや~、いよいよ明日はフリスク初ライブだね。」 桃井あずき「楽しみだね~。」 綾瀬穂乃香「私は今からちょっと緊張してます。忍ちゃんはどうですか?」 工藤忍「私は楽しみ半分緊張半分ってところかな。」 穂乃香「みんな凄いです。私だけ緊張してて…。」 柚「ホノカちゃん、リラックス、リラックス~!」 あずき「穂乃香ちゃん、リラックス大作戦する?」 読む →
2022年06月23日 18:00 凛「出生前診断?」ラブライブ! 元スレ 全てのレス 3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/17(月) 20:12:28.83 :2EBaSM6c0 真姫「凛...おめでとう」 凛「え?本当に?本当の本当にゃ?」 真姫「えぇ...元気な男の子よ」 凛「.......」 真姫「凛?どうかしたの?」 凛「...やったにゃー!」 真姫「?!」 凛「これで凛もお母さんだにゃー!」 真姫「もう!急に大声出して、びっくりするじゃない!」 読む →
2022年06月09日 21:30 私「魔法を刷り込まれた島」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/06/09(木) 20:19:41.32 :5wbSF7NG0 オリジナルのSSです よろしくお願いします 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2022/06/09(木) 20:20:29.21 :5wbSF7NG0 ── 私(嵐で傷ついた船は5日間の漂流を経て孤島まで辿り着いた) 私(衰弱しきった身体を引き摺って、島に聳える一番高い建物まで歩いた) 私「私は旅人です。島の長に会わせてもらいたいのですが」 島長「私が島長(しまおさ)です。客人とは珍しい。どのような用件でこの島へ?」 私「用件があって島に来たのではありません。私は遭難者なのです。単刀直入に申しますと、命を助けてほしいのです」 島長「察するに、1週間前の嵐ですな」 私「はい。私は仲間と一緒に帆船で旅をしていました。嵐に見舞われ帆柱が大破。乗組員も私以外全員死亡しました」 島長「なるほどそれはお気の毒に……しかし、どうしたものか」 私(島長は表情を曇らせる) 読む →
2022年06月06日 07:00 星輝子「真夏みたいに気持ち悪い」 元スレ 全てのレス 1: ◆xa8Vk0v4PY:2022/06/06(月) 00:23:18.80 :Sev9O2YP0 『真夏』という単語を聞くと、何を想像するだろうか。 澄み渡るような青空、潮風が心地よい海、 友達と食べる氷菓子、浴衣を着ての夏祭り。 そういった夏の風物詩を何の疑いもなく思い浮かべられるのなら、 その人はおそらく、とてつもなく幸福だ。 彼女は違う。 脳味噌が腐るような暑さ、ところ構わず湧き出る蟲、 それによる苛立ちを隠そうともしない人々。 その上で自分は幸福であると周りに見せびらかそうと必死なリア充ども。 彼女は真夏を、毎年必ず自分に降りかかる災害と考えていた。 湿気により、普段よりよく見るようになる『トモダチ』。 それだけを心の支えにし、彼女はこの数ヶ月をひっそりと・・・ 『キノコ』のように、耐え忍んでいた。 読む →
2022年06月05日 18:00 ソーニャ「やすなが私を捕まえる?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/11/22(水) 21:16:26.89 :I7QQXuzP0 「居たぞ」 「ちっ」 見つかったか。まあいい。 ここに爆弾は仕掛けたからな 刺客が追って来ていた。 刺客が2人迫ってくるのを確認した私は タイミングを見計らい、素早くその場を離れるのだった。 「残念だったな、刺客」 「なっ…!」 どーんと爆発が起こったあと、刺客は2人ともその場に倒れた。 読む →
2022年06月04日 07:00 ココア「みんなモフモフしてあげるよ~!」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/05/22(日) 17:55:19.842 :tyKVxNDW0.net 千夜「ココアちゃん、今日も授業頑張りましょうね! ココア「うん!でも寝てたら起こさないで欲しいな…。」 千夜「分かったわ。(勉強する気ないのかしら?)」 男「あ、ココアちゃんおはよう」 ココア「おはよー!」モフモフ 男「デュフフ///」 読む →
2022年05月24日 18:00 今井加奈「わたしが可愛くなりたい理由」【モバマス】 元スレ 全てのレス 2: ◆bwwrQCbtp.:2016/04/05(火) 23:42:46.22 :slrcx/r90 今井加奈には、”おばあちゃん”がいた。 両親のその両親も健在で、父方、母方ともに、おじいちゃんもおばあちゃんもいたのだが、もう一人、父の祖母、加奈にとっては、ひいおばあちゃんにあたる人がいた。 当時、父方の祖父母は、つい先年リタイアした祖父が町に出て仕事していたこともあり、町の郊外に家を構えていた。そこに長男夫婦である加奈の父母も、一人娘の加奈と共に同居している。 ”おばあちゃん”の家は、町の郊外の加奈の家から、車で一時間ほど行った山あいにあった。 祖父にとっての実家にあたるその家は、祖父が町に就職に出た頃と変わらない、古い農家であった。 「おばあちゃん!」 幼い加奈は、ひいおばあちゃんのことをそう呼んだ。 父母がおばあちゃんと言うのだから、加奈にしてみれば極めて自然な呼び方である。 「おお、加奈、よく来たね。」 「えへへ。きょうは、おじいちゃんもうちのおばあちゃんも、パパもママもみんなきたんだよ!」 ”おばあちゃん”は、今井の家に七十年ぶりに産まれた女の子を、大層可愛がった。祖父の姉、今は亡き加奈の大叔母にあたる人以来、七十年。加奈の祖父、そしてその子は二人とも男の子で、三代にわたって待ち焦がれた女の子が、加奈であった。 三月三日、桃の節句の日に産まれた加奈のことを、この日に産まれたから女の子になってくれたと喜んだ。 そのおばあちゃんに、加奈もよく懐いていて、おばあちゃんの家に行くことを喜び、行きたがった。 そんな可愛い可愛い孫娘の願いのために、祖父は仕事の忙しい加奈の父の代わりに、毎週のように車を走らせては実家に連れていくのであった。 読む →
2022年05月21日 18:00 【モバマス】家出のあとさき 関連SS 【モバマス】千夜の姫に宿る炎 【モバマス】月を想う 【モバマス】黄昏に咲く花 【モバマス】隣の席のライラさん 【モバマス】小夜啼鳥の歌 【モバマス】家出のあとさき 元スレ 全てのレス 1: ◆Hnf2jpSB.k:2022/05/21(土) 00:09:08.61 :bb4C09gAo ・地の文、一人称 ・ライラさんのパパさんの話 ・設定はほぼ捏造 よろしければお付き合いください ↓一応同じ世界線の話 【モバマス】千夜の姫に宿る炎 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493983981/ 2: ◆Hnf2jpSB.k:2022/05/21(土) 00:11:54.80 :bb4C09gAo 就寝前の一時間ほど、書斎に篭もってアルバムを眺める。 それがここ最近の日課になっている。 過去に浸るほど年老いたわけではない。 ただこうするより他に術を知らないだけだ。 読む →
2022年05月15日 21:00 【モバマス】ほたる「ウサミンと」 菜々「スマイル!!」 元スレ 1:◆cgcCmk1QIM:22/05/15(日) 16:49:38 :x0Qw ~ある雨の日~ザアアアアアアアアア……安部菜々「わあああああ」白菊ほたる「わあああああ」菜々「わあん突然こんな降ってくるなんてえ」ほたる「痛い!雨粒が痛いです!!」菜々「ほたるちゃんダッシュです! もうすぐナナのアパ……じゃなくてウサミ……ええいもうアパートに着きますからね!!」ほたる「はい! (ビューン)」菜々「わああ十代の瞬発力についていけなーい!」ほたる「何言ってるんですか、安部さんだって十代じゃないですか(快速)」菜々「ひい、ひい、まあそれはそういうことになってるんですけどぉ……あ、ほらほらあれです。あの建物がウサミン星!!」ほたる「あの築40年ぐらい経ってそうな二階建てアパートですね!?」菜々「その通りだけどもうちょっとオブラートに包んでください。二階の角です(階段登り中)」 読む →