2: ◆5/bDmVoxZw:2018/03/17(土) 00:27:04.24 :gVz/OtBY0
勇太「あーあーボールが…….せっかく作ったのに……」
樟葉「え?お兄ちゃん!?こんな夜中になにしてるの!!!?」
勇太「ちょちょちょっとそれは夢葉起きる!!!見ての通り、チョコ作ってんだよ」
樟葉「え、なんで?あーそっか、明日ホワイトバレンタイン。それでこんなにスーパーの袋とチョコの箱山積みしてるんだ」
勇太「あー……。せっかくボールにチョコ混ぜたのに、力バカなせいでまた作り直しなんだよ。このままじゃ凍結に間に合わなくてな。予備買っておいてよかったけど」
樟葉「バレンタインのお返し?」
勇太「う/// うるさい///」
樟葉「あ、ごめん。そういうつもりじゃなかったんだけどね」
勇太「いけね。床のチョコ拭かなきゃ。ボールが裏返しになるなんて六花のドジっ子属性が移ったのか」
樟葉「大変だね」
勇太「」フキフキ
樟葉「」パカ
勇太「」フキフキ
樟葉「奥の……これ」パクッ
勇太「」フキフキ
樟葉「」パクッ
勇太「あと少し」フキフキ
樟葉「う~ん///おいし」パクパクッ
勇太「樟葉?」
樟葉「」
勇太「もしかして、食べてる?」
樟葉「」プリン
勇太「プリン……」
樟葉「」パクパクッ
勇太「最近お母さんが冷蔵庫のプリン一日ごとに姿消していくんだけどーって怪談気味に話してたけど、犯人お前だったのか」
樟葉「」テヘペロ♪
勇太「いや、かわいいけどさ、そういう問題じゃないだろ」
樟葉「我慢できなくて」
勇太「ならさお母さんに言えよ!犯人一応俺にされてるんだぞ!!」
樟葉「あ……そうだったんだ。ごめんね、いつか何でもする!」
勇太「つーか、深夜だろ!虫歯になるぞ!」
樟葉「あははそれは分かってるんだけど……。前夜中にお腹空いてプリン食べたらすごくおいしくて……抜け出せなくなっちゃったの」
勇太「そんなに食べたらデブ待ったなし。お相撲さんみたいに」
樟葉「それ女の子に言うことじゃないんじゃない!?」
勇太「忙しいんだよだまれ横綱!」
樟葉「」ゲシッ
勇太「いたっ!」
樟葉「もう!お兄ちゃんのいじわる!」
勇太「はぁ、拭き終わった。一からやり直しか。でも諦めよっか……」
樟葉「え!?どうして!?バレンタインは!?」
勇太「したいけどチョコの冷凍に間に合わない。張り切ったんだけど。やっぱ無理」
樟葉「え~。なんかひどいね……」
勇太「樟葉、チョコの使ってない奴、持っていっていいよ」
樟葉「それ本気で言ってるの!?」
勇太「惜しいけど……六花……」
樟葉「……。 あ、じゃあ私手伝っていい?」
勇太「いいのか?」
樟葉「二人なら朝までに間に合うでしょ!」
勇太「樟葉!お前!」
樟葉「チョコ板の切込みからいい?」
勇太「俺はこんな妹がいれて嬉しい!」ギュッ
樟葉「きゃ/// いや/// あ/// ちょ///ちょっと~///」ギュッ
勇太「あああ!!ごめん!嬉しすぎてつい!」
樟葉「もう///お兄ちゃんったら///」
勇太「ガチですみませんでした!!」
樟葉「う~ん」
樟葉「ま」
樟葉「お兄ちゃんならいいけどね///」
勇太「な、なんか恥ずかしくなってきました……」
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勇太「あーあーボールが…….せっかく作ったのに……」
樟葉「え?お兄ちゃん!?こんな夜中になにしてるの!!!?」
勇太「ちょちょちょっとそれは夢葉起きる!!!見ての通り、チョコ作ってんだよ」
樟葉「え、なんで?あーそっか、明日ホワイトバレンタイン。それでこんなにスーパーの袋とチョコの箱山積みしてるんだ」
勇太「あー……。せっかくボールにチョコ混ぜたのに、力バカなせいでまた作り直しなんだよ。このままじゃ凍結に間に合わなくてな。予備買っておいてよかったけど」
樟葉「バレンタインのお返し?」
勇太「う/// うるさい///」
樟葉「あ、ごめん。そういうつもりじゃなかったんだけどね」
勇太「いけね。床のチョコ拭かなきゃ。ボールが裏返しになるなんて六花のドジっ子属性が移ったのか」
樟葉「大変だね」
勇太「」フキフキ
樟葉「」パカ
勇太「」フキフキ
樟葉「奥の……これ」パクッ
勇太「」フキフキ
樟葉「」パクッ
勇太「あと少し」フキフキ
樟葉「う~ん///おいし」パクパクッ
勇太「樟葉?」
樟葉「」
勇太「もしかして、食べてる?」
樟葉「」プリン
勇太「プリン……」
樟葉「」パクパクッ
勇太「最近お母さんが冷蔵庫のプリン一日ごとに姿消していくんだけどーって怪談気味に話してたけど、犯人お前だったのか」
樟葉「」テヘペロ♪
勇太「いや、かわいいけどさ、そういう問題じゃないだろ」
樟葉「我慢できなくて」
勇太「ならさお母さんに言えよ!犯人一応俺にされてるんだぞ!!」
樟葉「あ……そうだったんだ。ごめんね、いつか何でもする!」
勇太「つーか、深夜だろ!虫歯になるぞ!」
樟葉「あははそれは分かってるんだけど……。前夜中にお腹空いてプリン食べたらすごくおいしくて……抜け出せなくなっちゃったの」
勇太「そんなに食べたらデブ待ったなし。お相撲さんみたいに」
樟葉「それ女の子に言うことじゃないんじゃない!?」
勇太「忙しいんだよだまれ横綱!」
樟葉「」ゲシッ
勇太「いたっ!」
樟葉「もう!お兄ちゃんのいじわる!」
勇太「はぁ、拭き終わった。一からやり直しか。でも諦めよっか……」
樟葉「え!?どうして!?バレンタインは!?」
勇太「したいけどチョコの冷凍に間に合わない。張り切ったんだけど。やっぱ無理」
樟葉「え~。なんかひどいね……」
勇太「樟葉、チョコの使ってない奴、持っていっていいよ」
樟葉「それ本気で言ってるの!?」
勇太「惜しいけど……六花……」
樟葉「……。 あ、じゃあ私手伝っていい?」
勇太「いいのか?」
樟葉「二人なら朝までに間に合うでしょ!」
勇太「樟葉!お前!」
樟葉「チョコ板の切込みからいい?」
勇太「俺はこんな妹がいれて嬉しい!」ギュッ
樟葉「きゃ/// いや/// あ/// ちょ///ちょっと~///」ギュッ
勇太「あああ!!ごめん!嬉しすぎてつい!」
樟葉「もう///お兄ちゃんったら///」
勇太「ガチですみませんでした!!」
樟葉「う~ん」
樟葉「ま」
樟葉「お兄ちゃんならいいけどね///」
勇太「な、なんか恥ずかしくなってきました……」