2024年02月22日 22:30 真奥「勇者エミリアを征服したい!」恵美「死ね!変態」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/25(土) 20:54:43.83 :UqFJPYr+0 恵美「んっ…もう朝ね…」 恵美「…」 恵美「それで、あなたは朝っぱらから何をやっているの?」 真奥「今日は仕事休みなんだろ?たまにはゆっくり休め。朝ごはんは俺が作ってやる」 恵美「うん、色々わからないけど、とりあえず…」 真奥「ん?」 恵美「私のベッドから出ていけーーーーーーーーー!!!!」 真奥「うおおっ!?」 読む →
2013年12月25日 00:30 真奥「見滝原に来て1年・・・ついに魔力が溜まったぞ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/22(日) 22:18:53.93 :22A+8z0F0 真奥「ふんっ!どうだアルシエル……」ゴォォッ 芦屋「流石魔王様、これでようやくエンテ・イスラに帰還できますね!」 真奥「いや今日これからシフト入ってるから無理だろ、何よりキャンペーン1位も掛かってる大事な時期だしな」 芦屋「」 真奥「後この姿で居るだけでも魔力使うから当分は今の姿のまま温存な」シュウウ... 芦屋「なんでそこでバイトになるんですか!普通やることやったら目的達成のために帰りますよね!?」 真奥「いや、帰ってもやること無いっつうか……このまま帰っても勇者にまた負けるだけど言うか……」 芦屋「確かにそうなんですが、せめて魔王軍の様子見と統制だけでも……」 真奥「どうせ壊滅してるからもう無意味だろ、それより連続無断欠勤なんかしたら俺の店がヤバいことになるわ」 芦屋「あんた魔王ですよね!?さり気なく酷いこと言ってますよね!?」 読む →
2013年09月04日 23:05 千穂「真奥さーん」 真奥「ん?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 15:38:37.76 :JXBTnhCXO 真奥「あれ、ちーちゃん。こんな道端で会うなんて奇遇だな」 千穂「エヘヘ。実は親戚からお菓子を貰ったので、おすそ分けしようとこれから真奥さんの家に行くつもりだったんです」 真奥「何時も悪いな。じゃあ俺も帰る途中だから一緒に行くか」 千穂「はい!」 読む →
2013年08月16日 10:05 真奥「俺の宿敵がこんなに可愛いわけがない」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/08/15(木) 20:01:35.43 :QXhZKWAT0 漆原「ふわぁ~」 芦屋「ようやく起きたか。どうだ?夏の冬眠とやらは終わったのか?」 漆原「…36時間寝てたせいで体が痛い。もうちょっと休む」 芦屋「痛いのはずっと寝ていたせいで、体がなまっているからだ!魔王様を見習え!」 真奥「ハァハァ」 漆原「何やってんの?」 芦屋「トレーニングだ!そう妥当!勇者の為!」 ガチャッ 鈴乃「プロテインを買ってきたぞ。さあ飲め」 真奥「ありがてぇ…これで恵美に勝てる…」 鈴乃「さあ、次はスクワット500回だ!足腰立たなくなるまでやるぞ!」 真奥「おう!」 漆原「…なにこれ?」 読む →
2013年07月23日 23:05 芦屋「夕飯食べて行きませんか?」 千穂「え!?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/22(月) 20:27:03.56 :BfqpenIMO 魔王城・夕方…… 真奥「もうこんな時間か。随分長い事話し込んじまってたんだな」 千穂「本当だ。やっぱり楽しい時間って過ぎるのが早く感じますよね♪」 真奥「あはは、確かに楽しかったけどただの雑談にそれは言い過ぎだろ?」 千穂「そ、そうですかね?(苦笑」 漆原(好きな相手と一緒ならそれだけで十分楽しいだろうね……相変わらず真奥はこういう事には鈍い) 芦屋「そろそろ夕飯の時間ですね。佐々木さん、宜しければ夕飯食べて行きませんか?」 千穂「え!?」 読む →
2013年07月21日 09:05 真奥「勇者エミリアと結婚した」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/20(土) 21:48:33.84 :T5Tmr5UB0 鈴乃「それにしてもエミリアが結婚とは…最初は驚いたものだ」 恵美「だから、これは仕方なくなの!変な勘違いしないでよ!」 千穂「へー。そうなんですかー。へー」 恵美「千穂ちゃん。何度も言うようだけど、私達社会人には世間体っていうのがあって…」 鈴乃「それで魔王と結婚を?」 恵美「ええ、私も職場の男達に言い寄られなくてすむからね」 千穂「へー。そうなんですかー。へー」 読む →
2013年07月17日 17:05 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」短編集 関連SS 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」2巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」短編集 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/07/13(土) 19:06:44.05 :OcKQEmd6o ・はたらく魔王様! 真奥×恵美 ・恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」2巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻 が前提の日常話です。 ・原作七巻(短編集)の要素が多少あり ・原作でも明言されていない部分の独自解釈あり 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/07/13(土) 19:07:25.12 :OcKQEmd6o 【家族でお買い物】 恵美「そういえばこないだ話した、貞夫の知り合いの子のことなんだけどね」 梨香「ああ、言ってたね。何かあったの?」 恵美「色々家庭の事情があって、結局私と貞夫の娘として育てることになったわ」 梨香「へぇ、そうなんぶほぉっ!」 恵美「梨香!?」 コーヒーを吹き出す梨香に駆け寄る。 休憩中に、彼女には話しておこうと思ったらこれだ。 私としてはアラス・ラムスを真剣に育てるつもりなのだから、 プライベートでも付き合う友人には娘がいることを知っておいてもらったほうがいいと思ったのだが。 読む →
2013年07月15日 00:30 千穂「真奥さんとイチャイチャラブラブ大作戦」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/14(日) 14:24:54.41 :1wR1X5Hz0 千穂「今日は超大型台風19号が来る日!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 千穂「雷もすごくピカピカしていて、本当にすっごい台風!」 千穂「…」 ☆妄想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ゴロゴロドッカーン 千穂「きゃあっ」 真奥「大丈夫かい、千穂ちゃん」 千穂「か、雷が!雷が!」 真奥「大丈夫。いざとなったら俺が守ってやるよ」 千穂「えへへ。さすが真奥さんですね。頼りになります」 真奥「ああ、魔王だからなっ」 ☆妄想終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 千穂「って言いながら言いながら抱きついたり抱きついたり」 千穂「えへへへへ」 読む →
2013年07月12日 00:30 恵美「あなた何で日本語覚えたの」鈴乃「アニメとか」 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/07/11(木) 00:27:12.64 :SKqE2bcJo ※うどんさん型崩れとメタ注意 恵美「は?」 耳を疑ったが、非常に残念なことに聞き間違いではないようだった。 鈴乃「アニメだけではないぞ。マンガ、ゲーム、ラノベ、声優ラジオなども嗜んだ」 鈴乃「日本の誇るオタク文化とやら全般を学んできた。日本と言えばコレらしいからな」 真面目な顔だった。 それはもう冗談の余地のないクソ真面目な顔だった。 鈴乃「ちなみにエミリア、あなたは今期どのアニメに注目している? いや、当然私は全部見るが」 恵美「知らないわよぉぉぉぉぉ!!」 喫茶店の中だということを気にする余裕もなく、私は絶叫した。 読む →
2013年07月09日 23:05 漆原「暑すぎてやる気でない」 芦屋「お前はいつもないだろ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/08(月) 23:44:27.74 :Rh0Lq8JuO 魔王城にて…… 漆原「暑い……もう溶けちゃいそうだよ」グテー 芦屋「私個人としてはお前が溶けてなくなるならそれは凄く有り難いのだがな」 漆原「しかもこんな暑い時に限って扇風機壊れてるし……ねえ、早く新しいの買おうよぉ~」 芦屋「次の魔王さまの給料日まで無理だ。何処ぞの穀潰しが今月も散財してくれたおかげでな」ギロリ 漆原「に、睨まなくたって良いだろ……あーあ、機嫌なおして動いてくんないかな、扇風機~」ゴンゴン 読む →
2013年07月08日 17:30 鈴乃「ルシフェルが…バイトだと!?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 21:57:46.58 :rABOlaTw0 漆原「僕だって必要があれば動くさ」 鈴乃「不思議にカッコよく見えるな。本当に不思議だが」 真奥「ああこいつ、今度発売予定のxbakTWOと、WiizとPo4と4DSとかいうゲームが欲しいんだとさ」 鈴乃「はあ?」 真奥「一晩中、駄々をこねていたんだが、芦屋が絶対に買ってくれないとわかったから…」 漆原「僕だって必要があれば動くさ」 鈴乃「急にカッコ悪く見えてきたな」 読む →
2013年07月07日 21:05 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻 関連SS 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」2巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」短編集 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/07/06(土) 19:31:07.81 :6QX93pwdo ・はたらく魔王様! 真奥×恵美 ・恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」2巻 の続きです。 ・原作三巻分(非アニメ化範囲)のIFのため、原作三巻の既読推奨。 ただしネタバレ上等で恵美好きのアニメ組の方も 良ければどんなイベントが起きるか参考にどうぞ ・原作でも明言されていない部分の独自解釈あり 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/07/06(土) 19:31:40.40 :6QX93pwdo 恵美「あっつぅ……」 燦々と照る太陽の下を歩きながら独りごちた。 頭がぼうっとする中、手に持った紙袋の重みがずしりと感じられる。 目的の魔王城は笹塚駅から徒歩五分と近いのだが、冷房の効いた電車から降りると、この暑さは殊更厳しい。 日傘は差しているがアスファルトの照り返しの熱はどうしようもない。 魔王城……もといヴィラ・ローザ笹塚に着いてみれば、門のところにたむろしている人影が三人。 恵美「あれ、千穂ちゃん? 来てたんだ、こんにちは」 千穂「あ、こんにちは、遊佐さん」 鈴乃「おお、エミリア、そうか、もうそんな時間か」 この世界の友人である佐々木千穂ちゃんに、建前上今も敵である鎌月鈴乃――クレスティア・ベル。 そして。 真奥「よ」 恵美「うん」 片手をあげて笑いかけてくる彼に、私も微笑みで返した。 過去の敵にして未来の上司、かつ私の想い人。 魔王サタン――真奥貞夫だ。 読む →
2013年07月03日 12:05 真奥「行くぞ芦屋、半値印証時刻だ!」 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/30(日) 19:27:11.25 :H2NPC8NBo 恵美「魔王が一般人に暴力を振るったですって……!?」 鎌月鈴乃からのその電話の内容に、遊佐恵美は驚愕した。 今は人間"真奥貞夫"として生活している魔王サタン。 彼を倒す使命を背負い、この日本にやってきた勇者である彼女にとって、それは見過ごせない情報だった。 いくつかの事件を経て、真奥と敵同士であるという事実は変わらないものの、 この日本で真面目な一般人として過ごす彼の姿勢だけは認めざるを得まいと思っていた矢先だ。 鈴乃「今夜、少々遅い時間に駅前のスーパーに買物に行ったときのことだ。店から出てくる魔王とアルシエルを見かけた」 鈴乃「アルシエルだけならたまにスーパーで会うことはあったが、魔王がいるのは珍しいなと思いながら店に入ると」 鈴乃「……店内には、傷つき倒れた無数の人間達の姿があったのだ」 彼らは何とか立ち上がりながら、口々に言ったという。 ――くそ、"魔王"め。 ――また"魔王"と"悪魔大元帥"にやられたな。 読む →
2013年06月30日 19:05 恵美「なんで私が魔王とイチャイチャなんか!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/29(土) 22:54:41.90 :2bekSi710 恵美「ただいまー」 真奥「お帰り恵美」 恵美「あっ、カレーの匂い」 真奥「どうする?風呂か?先に飯食べるか?それとも……俺?」 恵美「はいはい、気色悪いわよ。カレーの匂いが髪につくと嫌だから、カレーを頂くわ」 真奥「首まで真っ赤にして照れてる恵美も可愛いぞ」 恵美「うるさい!殺すわよ!さっさと用意しなさい!」 真奥「ああ、待ってろ」パタパタ 読む →
2013年06月30日 00:30 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」2巻 関連SS 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」2巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」短編集 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/28(金) 21:28:25.02 :tARKFY50o ・はたらく魔王様! 真奥×恵美 ・恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 の続きです。 前回の概要:勇者が魔王にデレた。魔王満更でもなし ・原作二巻分のIFのため、原作二巻もしくはアニメ6~13話視聴済み推奨 ・原作でも明言されていない部分の独自解釈あり 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/28(金) 21:29:13.34 :tARKFY50o 恵美「お電話ありがとうございます、ドコデモお客様電話相談室担当、遊佐がお伺い……」 真奥『よ、恵美』 恵美「……は?」 テレアポの業務中。 着信があったので真面目に電話を取ってみれば、それは知った声だった。 恵美「ちょ……あなたねえ、何でこっちに連絡して来るわけ? 携帯にメールでもしてよ携帯に!」 周りに聞き咎められないよう小声で応対する。 頭が仕事モードだったのと、突然聞く彼の声の相乗効果で困惑してしまう。 色々と込み入った事情があり、心の準備なしで聞くには刺激の強い声だった。 真奥『悪いな、仕事中。でもお前が職場出る時間分かんなかったし、電話で話したいことがあってさ』 あまり悪びれた様子のない声で言ってくる。 彼の同居人である悪魔大元帥ルシフェル改め漆原半蔵のハッキング技術によって 私を狙い撃ちした電話がかかってくるのはこれで二度目だった。 ……冷静に考えると大丈夫なのかしら、うちの会社。 恵美「……話したいって、何をよ?」 話したいことがある、なんて言われると素直に聞く態勢になってしまうのが辛い立場だ。 果たして彼の口から出てきた言葉は、私に強い衝撃を与えた。 真奥『今夜、暇か?』 読む →
2013年06月27日 00:30 恵美「魔王と私の子供が可愛くて困る」 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/28(火) 01:18:33.62 :8O+IpD8po ・はたらく魔王さま! 真奥×恵美 と日常話 ・原作三巻の登場キャラが出るためそちらを既読推奨 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/28(火) 01:19:25.57 :8O+IpD8po 夕方の幡ヶ谷を歩く女性がいた。 凛々しく整った容姿と腰まで伸びた長い髪。 初夏の陽気に滲む汗をハンカチで拭き取りながら、 やがて彼女は目的地――マグロナルド幡ヶ谷駅前店に 辿り着くと、自動ドアの前に立った。 店員「いらっしゃいませ! ……ああ奥さん、お久しぶりです」 顔見知りの店員が声をかけてくる。 事情があり数えきれないほど店に通いつめているため、 彼女は既に店員の間でも身内扱いだった。 奥さん、と呼ばれた瞬間彼女は わずかに顔を引きつらせたが、素直に挨拶を交わした。 店員「真奥さんならもう上がりましたよ。多分もうすぐ……あ、来た」 店員の向いた先から、二十歳そこそこと思わしき黒髪の男性が現れる。 彼女の姿に気づくと、軽く片手を上げた。 読む →
2013年06月26日 00:30 千穂「ただいまー」 里穂「お帰りなさい」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/05(水) 22:47:36.45 :TGUlE3S+O 里穂「千穂、あなた宛てに封筒が届いてたわよ」 千穂「封筒?」 里穂「あなたの部屋の机の上に置いといたから」 千穂「ありがとう、お母さん。何だろう?」 部屋に移動…… 千穂(これは雑誌の……まさか!) 千穂「やった! 映画のペアチケット、当たった♪」 読む →
2013年06月24日 21:05 千穂「あれ、漆原さん1人ですか?」 漆原「そだよ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/18(火) 23:02:02.17 :FS/si0IEO 千穂「えっと、真奥さんと芦屋さんは?」 漆原「少し前に買い物に出たよ。スーパーで特売やってるんだって」 千穂「そうなんですか……どうしようかな?」 漆原「せっかく来たんなら上がって待ってれば? すぐに戻るだろうし」 千穂「……それって漆原さんと2人きりになるって事ですよね?」 漆原「そうだけど何でそんな嫌そうな顔するの?」 読む →
2013年06月17日 19:05 恵美「もし私が日本に馴染めなかったら」 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/15(土) 22:41:45.13 :aEntuCFko ※ちょっぴり胸クソ悪くなるかもしれないよ! 梨香「えと、遊佐さん。良かったらお昼一緒しない?」 鈴木梨香が――恵美は下の名前を覚えていなかったが――そう恵美を誘う。 内心の憂鬱さを抑えて恵美が答えた。 恵美「ごめんなさい、銀行に用事があるから」 明らかに作ったと分かる笑顔と声に梨香が怯む。 梨香「え、あ……そっか。……ごめんね、また今度誘うね」 弱々しい笑顔でそう言って離れる彼女の背を見て、恵美は他人に聞こえないよう嘆息する。 恵美(……今度、か。彼女も放っておいてくれればいいのに) 最初のうちは、美しく仕事もできる恵美に好感を持ち何人もの同僚が声をかけた。 それらに愛想のない対応を続けた結果、今では業務以外で彼女に話しかけてくるのは梨香だけだ。 入社時に義理で出席した恵美自身の歓迎会で、出身地の話が出た。 そのとき出身を誤魔化して明かさなかったのが恵美と梨香の二人だった。 その辺りにシンパシーを感じたのか、梨香は度々恵美に話しかけてくる。 相手の正確な心情は測れなかったが、それは恵美には苦痛だった。 恵美(同僚なんてどうでもいい。友達だっていらない) 恵美(だって、どうせ……ここは私の世界じゃないのだから) 読む →
2013年06月13日 00:30 真奥「性欲を持て余す」 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/06/12(水) 20:49:15.25 :vLNSj/6Bo ※エロはないよ! 真奥「じゃあ、行ってくるわ。遅くなるかもしれないから鍵かけといていいぞ」 芦屋「畏まりました。では、行ってらっしゃいませ」 漆原「行ってらー」 後ろ手にドアを閉め、アパートの階段を降りる。 目的地は新宿。 歩くにはやや遠く、電車を使うか迷うところだったが、真奥は徒歩を選択した。 金が勿体無いということもあるが、何よりも、緊張をほぐす時間が欲しかった。 異世界で魔王として世界征服を成し遂げかけた程の彼をして、そこまでの緊張を強いられる問題。 それはただの人間と化した今の身体に理由があった。 人としての身体が求める、抑えがたい欲求。 すなわち―― 真奥(恐れることはない。行ってやるぜ……風俗店!!) 読む →
2013年06月03日 01:05 真奥「恵美が記憶喪失・・・」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 00:16:08.34 :iFMfDLIK0 恵美「ごめんねエメ」 エメラダ「エミリアが決めたことですから・・・」 恵美「うん、じゃあね」 エメラダ「じゃあ、また」 Pi 恵美「また・・・か」 読む →
2013年05月25日 12:05 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 関連SS 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」2巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」短編集 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/24(金) 17:04:29.68 :raX+wY0oo ・はたらく魔王様! 真奥×恵美 ・原作一巻もしくはアニメ1~5話視聴済み推奨。 逆にそれ以降のネタバレはなし ・原作でも明言されていない部分の独自解釈あり ・迫力ある戦闘? アニメでも見てろ! 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/24(金) 17:05:55.31 :raX+wY0oo 予想外の雨だった。 折り畳み傘を忘れたことを悔やみつつ、ハンカチで髪を拭う。 道端のレストランの庇で一息つきながら空模様を見るが、 どうも五分や十分で止みそうにはない勢いだ。 さて、どうするか。仕事の時間は迫っている。 濡れネズミになることを覚悟し会社まで走り切るか、 勿体無いがコンビニにでも駆け込んで傘を買うか。 そう思案し始めたとき、自転車を押しながら青年が近づいてきた。 青年「よかったら、これ」 恵美「え?」 話しかけられる体勢でなかったため、思わず聞き返しながら 辺りを見渡すが、自分とその人以外に人影はない。 青年「いきなり降ったから困ってるんじゃないかと思って」 彼はそう言いながら、広げた傘をこちらに差し出していた。 その表情に悪意や邪気は感じられず、安心させるように微笑んでいた。 見たところ二十歳前後、大学生かフリーターだろうか。 シンプルなTシャツとジーンズだけの服装はおそらく安物ではあったが 手入れはされており、整った顔立ちと合わせて美形と言っても差し支えない風貌だ。 ……つまり、どうやら善意で傘を貸してくれる好青年らしい。 恵美「で、でも、いいんですか? だって、私が借りちゃったら……」 彼は予備の傘も鞄も持っておらず、今広げている傘を貸せば濡れるのは相手のほうだった。 申し訳なく思いながら確認の言葉を紡ぐと、 青年「バイト先がすぐそこだから、チャリで飛ばせば二、三分で着くし。置き傘もあるから」 そう言って、それ以上の問答は無用とばかりにまた微笑む。 笑顔に流されるように彼の手から傘を受け取ると、彼は自転車に跨る。 そのまま去ろうとする彼を引き止めるように、急いで礼を言った。 恵美「あの、ありがとうございます。その、何かお礼させてください」 青年「別にいいよ。ボロ傘だし、用が済んだら捨てちゃってもらって構わないから」 恵美「そういうわけには……」 彼の言葉に嘘や誇張は無く、傘はまさしく使い古した安物のビニール傘ではあるが、 物ではなく彼の善意に見合う返礼をしなければ気が済まなかった。 読む →
2013年05月23日 19:05 真奥「お◯ぱい揉みたい」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/22(水) 19:12:13.32 :TQFC5TWoO 漆原「いきなりなに言ってんの? この暑さで頭やられたの?」 真奥「いや、ふと思ったんだ。俺、おっぱいの一揉み二揉みもしないで魔王名乗っていいのかって」 真奥「やっぱりしっかり揉んでこその魔王だろ」 芦屋「さすが魔王さま。私ので避ければ好きなだけ揉んで下さい」ヌギ 漆原(こいつも暑さにやられたのか) 読む →
2013年05月21日 23:05 真奥「何、乳首を吸えば魔力が回復するだって!?」 芦屋「はい」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/21(火) 09:19:56.03 :k5nO5M4NO 真奥「それは本当か!」 芦屋「はい。図書館で見つけたこの本に書いてありました」 芦屋「これならお金もかかりません!」 真奥「そうと決まれば膳はいそげだ! 芦屋、乳首を出せ!」 芦屋「はい、魔王様!(ハァハァ」 ヌギ 読む →
2013年05月20日 19:05 真奥「月が綺麗だな」鈴乃「!?」恵美「?」千穂「!!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 22:11:31.96 :mWfCogR90 漆原「うどんは飽きた」 芦屋「魔王城は財政難だ。ありがたみを持って食べろ」 漆原「だからって、昼も夜もうどんはやりすぎだよ」 芦屋「元はと言えば貴様が8000円分もピザを頼むのが問題であって」 漆原「だって、たまにはパーっと食べたいじゃん」 芦屋「やりすぎだ!」 鈴乃「まったく静かに食べられないのか…って、魔王は何をしている?うどんが出来上がったぞ?」 真奥「…ああ。月が綺麗だなって」 鈴乃「!?」 ■回想終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 鈴乃「という事があったんだ」 読む →
2013年05月18日 17:05 真奥「うおお!恵美ぃぃ好きだー」恵美「きゃああああ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/17(金) 20:35:56.27 :Io7+H5W90 芦屋「な、何ですって!?」 漆原「焼き肉無料食べ放題チケット!?」 千穂「ええ。たまたま貰っちゃって…その良かったら皆さんで行ってきてください」 芦屋「」 千穂「あ、あれ?」 漆原「気にしなくていいよ。芦屋はたまにこうなるんだ」 千穂「え?」 漆原「予想外の収入があった時に固まるようになっちゃったんだよ。まったくどれだけ貧乏なんだか」 芦屋「主に貴様の支出のせいだがな」 読む →
2013年05月13日 12:05 恵美「な、なんで私が魔王を好きにならないといけないのよ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/12(日) 20:34:46.52 :HjXS5TYq0 芦屋「魔王様。憎っくき宿敵のエミリアを無力化する作戦があります」 真奥「ん?なんだ?」 芦屋「先日図書館から借りてきた参考書…恋愛小説というものを見て思ったのですが」 真奥「お前そんなの読んでたのか?」 芦屋「これも魔力が戻る為の資料探しの為です」 真奥「あーわかったわかった…で、なに?」 芦屋「勇者エミリアを魔王様に惚れさせるのはどうでしょうか?」 真奥「…」 真奥「ハァ?」 読む →