再掲
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:16:44.95 :1qH9I41y0
バァン!
花陽「た、大変です!!」
穂乃果「花陽ちゃん?」
凛「そんなに慌ててどうしたの?」
花陽「え、えっと……その……と、とにかくこれを見てください!!」
希「携帯電話がどうかしたん?」
花陽「け、携帯ではなく……これです!」
真姫「メール……?」
バァン!
花陽「た、大変です!!」
穂乃果「花陽ちゃん?」
凛「そんなに慌ててどうしたの?」
花陽「え、えっと……その……と、とにかくこれを見てください!!」
希「携帯電話がどうかしたん?」
花陽「け、携帯ではなく……これです!」
真姫「メール……?」
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:17:33.17 :1qH9I41y0
From:Unknown
Subject:なし
本文
アルパカは死ぬ
真姫「…………」
にこ「…………」
絵里「…………」
凛「た、大変だにゃ!」
From:Unknown
Subject:なし
本文
アルパカは死ぬ
真姫「…………」
にこ「…………」
絵里「…………」
凛「た、大変だにゃ!」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:18:07.07 :1qH9I41y0
花陽「一体どうしたらいいんでしょうか……」
真姫「他っておきなさい」
花陽「ええ!? でもこのままじゃアルパカが死んじゃいます!」
にこ「あんたねぇ……こんなのどうみたって悪戯に決まってるでしょ!」
花陽「で、でもぉ……」
にこ「でもも何もないわよ。無視しなさい無視」
花陽「一体どうしたらいいんでしょうか……」
真姫「他っておきなさい」
花陽「ええ!? でもこのままじゃアルパカが死んじゃいます!」
にこ「あんたねぇ……こんなのどうみたって悪戯に決まってるでしょ!」
花陽「で、でもぉ……」
にこ「でもも何もないわよ。無視しなさい無視」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:18:35.21 :1qH9I41y0
穂乃果「ううん、これは一大事だよ!」
ことり「そうだよ! アルパカさんが死んじゃったら悲しいもん!」
にこ「だからそれが嘘だって言ってんのよ!」
凛「にこちゃんの言うことは当てにならないにゃー」
にこ「なんですって!?」
穂乃果「ううん、これは一大事だよ!」
ことり「そうだよ! アルパカさんが死んじゃったら悲しいもん!」
にこ「だからそれが嘘だって言ってんのよ!」
凛「にこちゃんの言うことは当てにならないにゃー」
にこ「なんですって!?」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:19:01.43 :1qH9I41y0
海未「……ですが、アルパカの件は冗談だとしても、花陽にこのメールが届いたことは問題ですね」
絵里「そうね、悪戯にしては笑えないもの。悪質な嫌がらせかもしれないわ」
希「最近はストーカー被害も増えとるし……気をつけないとね」
花陽「す、ストーカー!?」
希「あくまでも例えや。怖がる必要はないよ」
絵里「でも用心に越したことはないわ。なるべく一人で帰らないようにしなさい」
海未「……ですが、アルパカの件は冗談だとしても、花陽にこのメールが届いたことは問題ですね」
絵里「そうね、悪戯にしては笑えないもの。悪質な嫌がらせかもしれないわ」
希「最近はストーカー被害も増えとるし……気をつけないとね」
花陽「す、ストーカー!?」
希「あくまでも例えや。怖がる必要はないよ」
絵里「でも用心に越したことはないわ。なるべく一人で帰らないようにしなさい」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:19:29.01 :1qH9I41y0
凛「花陽ちんは凛と帰るから大丈夫にゃー」ギュ
花陽「り、凛ちゃん……」
真姫「……私も一緒に帰ってあげるから安心しなさい」
花陽「真姫ちゃんも……」
花陽「……二人とも、ありがとう」
凛「花陽ちんは凛と帰るから大丈夫にゃー」ギュ
花陽「り、凛ちゃん……」
真姫「……私も一緒に帰ってあげるから安心しなさい」
花陽「真姫ちゃんも……」
花陽「……二人とも、ありがとう」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:19:55.54 :1qH9I41y0
にこ「全く……あんな悪戯メールだけで大騒ぎしすぎよ」
絵里「そう言わないの。何かあってからじゃ遅いでしょ?」
にこ「そりゃそうだけど……」
希「まあまあ、三人で仲良く帰るだけなんやしええことやん」
絵里「それとも、にこもあの中に交ざりたかった?」
にこ「なっ、なんでそうなるのよ!」
絵里「冗談よ、冗談」
にこ「全く……あんな悪戯メールだけで大騒ぎしすぎよ」
絵里「そう言わないの。何かあってからじゃ遅いでしょ?」
にこ「そりゃそうだけど……」
希「まあまあ、三人で仲良く帰るだけなんやしええことやん」
絵里「それとも、にこもあの中に交ざりたかった?」
にこ「なっ、なんでそうなるのよ!」
絵里「冗談よ、冗談」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:20:23.93 :1qH9I41y0
穂乃果「ねえねえ、海未ちゃん」
ことり「ちょっと相談があるんだけど……」
海未「却下です」
穂乃果「ええ!? なんで!?」
海未「どうせ、夜に学校に来てアルパカを守ろう、なんて言い出すつもりでしょう?」
穂乃果「う……」
ことり「あはは……」
穂乃果「ねえねえ、海未ちゃん」
ことり「ちょっと相談があるんだけど……」
海未「却下です」
穂乃果「ええ!? なんで!?」
海未「どうせ、夜に学校に来てアルパカを守ろう、なんて言い出すつもりでしょう?」
穂乃果「う……」
ことり「あはは……」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:21:04.60 :1qH9I41y0
海未「いいですか、あのメールはにこが言っているようにほぼ確実に悪戯メールです。行っても徒労に終わるだけとすよ」
海未「それに私達は生徒会役員です」
海未「その三人が夜の学校に忍び込んだなんてばれたら他の生徒への示しがつきません」
海未「また、もし仮に本当に犯人がアルパカを殺しにやってきたとしましょう」
海未「その時どうするつもりですか? 凶器を持った犯人と戦うつもりですか?」
穂乃果「う……」
ことり「無理……かな……」
海未「解ったのであれば、おとなしく帰りますよ」
穂乃果「……海未ちゃんの意地悪」
海未「……何か言いましたか?」ニコッ
穂乃果「な、なんにも言ってないよ?」
海未「いいですか、あのメールはにこが言っているようにほぼ確実に悪戯メールです。行っても徒労に終わるだけとすよ」
海未「それに私達は生徒会役員です」
海未「その三人が夜の学校に忍び込んだなんてばれたら他の生徒への示しがつきません」
海未「また、もし仮に本当に犯人がアルパカを殺しにやってきたとしましょう」
海未「その時どうするつもりですか? 凶器を持った犯人と戦うつもりですか?」
穂乃果「う……」
ことり「無理……かな……」
海未「解ったのであれば、おとなしく帰りますよ」
穂乃果「……海未ちゃんの意地悪」
海未「……何か言いましたか?」ニコッ
穂乃果「な、なんにも言ってないよ?」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:21:30.42 :1qH9I41y0
絵里「ほら、暗くならないうちに帰るわよ」
凛「花陽ちん、真姫ちゃん! ラーメン食べに行こう!」
花陽「い、今からは……ちょっと……」
真姫「無理に決まってるでしょ!」
希「ふふ、楽しそうやなぁ」
にこ「お子様なだけよ」
真姫「にこちゃんに言われたくないわ」
にこ「なんですって!?」
絵里「ほら、暗くならないうちに帰るわよ」
凛「花陽ちん、真姫ちゃん! ラーメン食べに行こう!」
花陽「い、今からは……ちょっと……」
真姫「無理に決まってるでしょ!」
希「ふふ、楽しそうやなぁ」
にこ「お子様なだけよ」
真姫「にこちゃんに言われたくないわ」
にこ「なんですって!?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:22:11.23 :1qH9I41y0
穂乃果「ねえねえ、穂乃果達もどこかーー」
海未「却下です。太りますよ」
ことり「海未ちゃん……駄目……なの?」ウルウル
海未「うっ……」
穂乃果「いいでしょ? 海未ちゃん!」
ことり「海未ちゃん!」
海未「…………き、今日だけですからね」
穂乃果「やったー!」
ことり「やったね、穂乃果ちゃん!」
海未「……食べたらすぐに帰りますからね?」
穂乃果・ことり「「はーい」」
穂乃果「ねえねえ、穂乃果達もどこかーー」
海未「却下です。太りますよ」
ことり「海未ちゃん……駄目……なの?」ウルウル
海未「うっ……」
穂乃果「いいでしょ? 海未ちゃん!」
ことり「海未ちゃん!」
海未「…………き、今日だけですからね」
穂乃果「やったー!」
ことり「やったね、穂乃果ちゃん!」
海未「……食べたらすぐに帰りますからね?」
穂乃果・ことり「「はーい」」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:22:41.08 :1qH9I41y0
ーーーー次の日
穂乃果「いやー、美味しかったね、昨日のパフェ」
ことり「うん、チョコレートがとっても甘くてふわふわしちゃった」
海未「……すぐに帰ると言ったのに、なんだかんだで二時間以上いましたね」
ことり「……ごめんね、海未ちゃん……嫌だった……?」
海未「い、いえ、嫌というわけではありませんが……」
穂乃果「そうだよね! 海未ちゃんも顔を真っ赤にして楽しそうだったもん!」
海未「わ、忘れてください///」
ーーーー次の日
穂乃果「いやー、美味しかったね、昨日のパフェ」
ことり「うん、チョコレートがとっても甘くてふわふわしちゃった」
海未「……すぐに帰ると言ったのに、なんだかんだで二時間以上いましたね」
ことり「……ごめんね、海未ちゃん……嫌だった……?」
海未「い、いえ、嫌というわけではありませんが……」
穂乃果「そうだよね! 海未ちゃんも顔を真っ赤にして楽しそうだったもん!」
海未「わ、忘れてください///」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:23:10.47 :1qH9I41y0
ガヤガヤ
穂乃果「うん……?なんだか学校の方が騒がしくない?」
ことり「本当だ、何かあったのかな?」
海未「行ってみましょう」
タッタッタッ
穂乃果「……あそこだ、人が沢山いるよ」
海未「……アルパカ小屋?」
ことり「も、もしかして……!」
ガヤガヤ
穂乃果「うん……?なんだか学校の方が騒がしくない?」
ことり「本当だ、何かあったのかな?」
海未「行ってみましょう」
タッタッタッ
穂乃果「……あそこだ、人が沢山いるよ」
海未「……アルパカ小屋?」
ことり「も、もしかして……!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:23:40.84 :1qH9I41y0
絵里「皆、教室に戻りなさい!」
穂乃果「絵里ちゃん!」
絵里「穂乃果?」
穂乃果「一体何があったの?」
絵里「それは……」
チラッ
穂乃果「っ!?」
ことり「ひっ!?」
海未「……っ」
絵里「アルパカが……殺されたわ」
絵里「皆、教室に戻りなさい!」
穂乃果「絵里ちゃん!」
絵里「穂乃果?」
穂乃果「一体何があったの?」
絵里「それは……」
チラッ
穂乃果「っ!?」
ことり「ひっ!?」
海未「……っ」
絵里「アルパカが……殺されたわ」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:24:12.84 :1qH9I41y0
穂乃果「そ、そんな……」
絵里「話は後よ。今は、皆を教室に誘導して」
穂乃果「う、うん……」
ことり「な、なんで……こんな酷いこと」ポロポロ
海未「悪質すぎます……!」
ーーー
ーー
ー
穂乃果「そ、そんな……」
絵里「話は後よ。今は、皆を教室に誘導して」
穂乃果「う、うん……」
ことり「な、なんで……こんな酷いこと」ポロポロ
海未「悪質すぎます……!」
ーーー
ーー
ー
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:24:38.71 :1qH9I41y0
ーーーー部室
絵里「……皆も聞いてると思うけど、アルパカが殺されたわ」
花陽「そんな……」
穂乃果「やっぱり、夜に来るべきだったんだ……」
絵里「いいえ、昨日海未も言ってたと思うけれど、そんなことをしたら穂乃果まで殺されていたわよ」
ことり「どうして……こんなことができるの……?」
花陽「ことりちゃん……」
ーーーー部室
絵里「……皆も聞いてると思うけど、アルパカが殺されたわ」
花陽「そんな……」
穂乃果「やっぱり、夜に来るべきだったんだ……」
絵里「いいえ、昨日海未も言ってたと思うけれど、そんなことをしたら穂乃果まで殺されていたわよ」
ことり「どうして……こんなことができるの……?」
花陽「ことりちゃん……」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:25:08.71 :1qH9I41y0
ことり「アルパカさんには、なんの罪もないのに」
ことり「それなのに……どうして……」ポロポロ
海未「…………」
凛「…………」
絵里「…………」
にこ「あーもう、やめやめ!」
ことり「アルパカさんには、なんの罪もないのに」
ことり「それなのに……どうして……」ポロポロ
海未「…………」
凛「…………」
絵里「…………」
にこ「あーもう、やめやめ!」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:25:43.40 :1qH9I41y0
にこ「確かにアルパカのことは可哀想だけど、悲しんでいる暇なんてないわよ!」
にこ「次のラブライブ予選に向けて、にこ達は練習しないと」
花陽「なんで……そんな……」
希「……にこっちも、本当は辛いんや」
花陽「え……?」
希「でも、誰かが言わなければいけないこと。そうしないと、皆が先に進めないから」
絵里「……にこの言うとおりよ。皆、辛いと思うけど、気持ちを切り替えましょう」
にこ「確かにアルパカのことは可哀想だけど、悲しんでいる暇なんてないわよ!」
にこ「次のラブライブ予選に向けて、にこ達は練習しないと」
花陽「なんで……そんな……」
希「……にこっちも、本当は辛いんや」
花陽「え……?」
希「でも、誰かが言わなければいけないこと。そうしないと、皆が先に進めないから」
絵里「……にこの言うとおりよ。皆、辛いと思うけど、気持ちを切り替えましょう」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:27:09.30 :1qH9I41y0
絵里「今週末から真姫の別荘に行って、トレーニングや新曲の調整をするわ」
絵里「真姫、いつもありがとう」
真姫「……別に、たいしたことじゃないわ」
穂乃果「そうだ、その合宿のことなんだけど」
海未「どうかしたのですか?」
穂乃果「うん、雪穂もくるって」
海未「……え?」
絵里「今週末から真姫の別荘に行って、トレーニングや新曲の調整をするわ」
絵里「真姫、いつもありがとう」
真姫「……別に、たいしたことじゃないわ」
穂乃果「そうだ、その合宿のことなんだけど」
海未「どうかしたのですか?」
穂乃果「うん、雪穂もくるって」
海未「……え?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:27:38.15 :1qH9I41y0
海未「ど、どうしてですか?」
穂乃果「来たいって言うから?」
海未「あ、貴女という人は……!」
絵里「えっと……言いにくいんだけど、亜里沙も……」
海未「絵里まで!?」
絵里「どうしても断れなくって……」
にこ「あんた達ねぇ……遊びに行くんじゃないのよ!?」
ことり「あはは……」
海未「ど、どうしてですか?」
穂乃果「来たいって言うから?」
海未「あ、貴女という人は……!」
絵里「えっと……言いにくいんだけど、亜里沙も……」
海未「絵里まで!?」
絵里「どうしても断れなくって……」
にこ「あんた達ねぇ……遊びに行くんじゃないのよ!?」
ことり「あはは……」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:28:18.08 :1qH9I41y0
花陽「えっと、ということは11人で……?」
凛「賑やかで楽しそうだね!」
穂乃果「バーベキューやろうよ! バーベキュー!」
希「ええな、お肉たくさん持ってこか!」
真姫「ちゃんと片付けなさいよ?」
ことり「じゃあ、ことりもチーズケーキを……」
にこ「却下」
海未「却下です」
凛「却下にゃー」
ことり「酷い!?」
絵里「まあ、ずっと練習ばかりじゃ息も詰まっちゃうし、適度に息抜きしながら楽しみましょう」
穂乃果「そうだね、今からワクワクが止まらないよ!」
ーーー
ーー
ー
花陽「えっと、ということは11人で……?」
凛「賑やかで楽しそうだね!」
穂乃果「バーベキューやろうよ! バーベキュー!」
希「ええな、お肉たくさん持ってこか!」
真姫「ちゃんと片付けなさいよ?」
ことり「じゃあ、ことりもチーズケーキを……」
にこ「却下」
海未「却下です」
凛「却下にゃー」
ことり「酷い!?」
絵里「まあ、ずっと練習ばかりじゃ息も詰まっちゃうし、適度に息抜きしながら楽しみましょう」
穂乃果「そうだね、今からワクワクが止まらないよ!」
ーーー
ーー
ー
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:29:00.94 :1qH9I41y0
ーーーー夜
プルルルルルル
ガチャ
海未「こんばんは、絵里」
絵里『こんばんは。どうかしたの?』
海未「いえ……その、大丈夫かなと」
絵里『心配してくれたの? 大丈夫よ、ありがとう』
絵里『……皆明るく振舞ってたけど、やっぱり簡単には事件のことは忘れられないわよね』
海未「はい……今度の合宿が、いい気分転換になればいいのですが」
絵里『そうね、こんな調子でラブライブにでても、絶対に勝ち残れないもの』
ーーーー夜
プルルルルルル
ガチャ
海未「こんばんは、絵里」
絵里『こんばんは。どうかしたの?』
海未「いえ……その、大丈夫かなと」
絵里『心配してくれたの? 大丈夫よ、ありがとう』
絵里『……皆明るく振舞ってたけど、やっぱり簡単には事件のことは忘れられないわよね』
海未「はい……今度の合宿が、いい気分転換になればいいのですが」
絵里『そうね、こんな調子でラブライブにでても、絶対に勝ち残れないもの』
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/08(日) 00:29:42.08 :1qH9I41y0
絵里『そうだ、亜里沙が合宿をとっても楽しみにしていたわ』
海未「亜里沙が……ですか?」
絵里『ええ、海未さんに会える、なんてはしゃいじゃって』
絵里『モテモテで羨ましいわね』
海未「え、絵里……? ちょっと怒っていませんか?」
絵里『別に? 可愛い妹が後輩に懐いてるからって怒ったりしないわよ』
海未「あはは……」
絵里『あら、亜里沙が呼んでるみたい。それじゃあ切るわ。お休みなさい、海未』
海未「はい、お休みなさい」
プツン
プープー
絵里『そうだ、亜里沙が合宿をとっても楽しみにしていたわ』
海未「亜里沙が……ですか?」
絵里『ええ、海未さんに会える、なんてはしゃいじゃって』
絵里『モテモテで羨ましいわね』
海未「え、絵里……? ちょっと怒っていませんか?」
絵里『別に? 可愛い妹が後輩に懐いてるからって怒ったりしないわよ』
海未「あはは……」
絵里『あら、亜里沙が呼んでるみたい。それじゃあ切るわ。お休みなさい、海未』
海未「はい、お休みなさい」
プツン
プープー
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:19:26.23 :1piEyXJQ0
ーーーー合宿一日目
穂乃果「待ち合わせ場所が港だったからおかしいなって思ってたけど……」
ことり「もしかして……船に乗っていくの?」
真姫「当たり前じゃない、無人島に行くのに歩いていけるわけないでしょ?」
花陽「む、無人島……?」
真姫「ええ、こないだは山だったから、今回は島にしようと思ってね」
にこ「ぐぬぬぬ……」
凛「スケールが違いすぎるにゃ……」
海未「真姫にはお世話になりっぱなしですね」
ーーーー合宿一日目
穂乃果「待ち合わせ場所が港だったからおかしいなって思ってたけど……」
ことり「もしかして……船に乗っていくの?」
真姫「当たり前じゃない、無人島に行くのに歩いていけるわけないでしょ?」
花陽「む、無人島……?」
真姫「ええ、こないだは山だったから、今回は島にしようと思ってね」
にこ「ぐぬぬぬ……」
凛「スケールが違いすぎるにゃ……」
海未「真姫にはお世話になりっぱなしですね」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:20:24.91 :1piEyXJQ0
穂乃果「海未ちゃんは驚かないの?」
海未「はい、事前に真姫から無人島で合宿をするということは聞いていましたので」
穂乃果「ええー!? ずるい!」
海未「ずるくありません。一体誰が合宿の予定や練習メニューを作っていると思っているんですか!」
穂乃果「そ、それは……えへへ」
真姫「ちなみに、絵里と希も知ってるわよ」
にこ「なんですって!?」
凛「なんだかずるいよ!」
花陽「で、でも、それで予定とかを立ててくれるから、私たちが慌てずに練習できるんだし……」
穂乃果「それはそうだけど……」
穂乃果「海未ちゃんは驚かないの?」
海未「はい、事前に真姫から無人島で合宿をするということは聞いていましたので」
穂乃果「ええー!? ずるい!」
海未「ずるくありません。一体誰が合宿の予定や練習メニューを作っていると思っているんですか!」
穂乃果「そ、それは……えへへ」
真姫「ちなみに、絵里と希も知ってるわよ」
にこ「なんですって!?」
凛「なんだかずるいよ!」
花陽「で、でも、それで予定とかを立ててくれるから、私たちが慌てずに練習できるんだし……」
穂乃果「それはそうだけど……」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:21:15.85 :1piEyXJQ0
ことり「……あれ? 穂乃果ちゃん、雪穂ちゃんは?」
穂乃果「ああ、そうだった! 聞いてよ! 雪穂ったら酷いんだよ!?」
凛「何かあったの?」
穂乃果「それがねーー」
「海未さーん!」タタタタ
海未「え?」
ギュッ
亜里沙「えへへ、おはようございます、海未さん」
海未「あ、亜里沙!?」
ことり「……あれ? 穂乃果ちゃん、雪穂ちゃんは?」
穂乃果「ああ、そうだった! 聞いてよ! 雪穂ったら酷いんだよ!?」
凛「何かあったの?」
穂乃果「それがねーー」
「海未さーん!」タタタタ
海未「え?」
ギュッ
亜里沙「えへへ、おはようございます、海未さん」
海未「あ、亜里沙!?」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:21:47.85 :1piEyXJQ0
雪穂「ちょっ、待ってよ亜里沙!」
穂乃果「あー! 雪穂、なんで穂乃果と一緒に来なかったの!?」
雪穂「えー、お姉ちゃん起きるの遅かったし、絶対道に迷うじゃん」
穂乃果「う……き、今日は迷わなかったもん」
雪穂「それは海未さんとことりさんが迎えに来てくれたからでしょ?」
穂乃果「そ、そうだけど……」
雪穂「いつも二人に頼ってばっかりじゃ駄目だよ」
穂乃果「……はい」
凛「穂乃果ちゃん、お姉ちゃんなのに叱られてるね」
にこ「全く、だらしないったらありゃしないわ」
雪穂「ちょっ、待ってよ亜里沙!」
穂乃果「あー! 雪穂、なんで穂乃果と一緒に来なかったの!?」
雪穂「えー、お姉ちゃん起きるの遅かったし、絶対道に迷うじゃん」
穂乃果「う……き、今日は迷わなかったもん」
雪穂「それは海未さんとことりさんが迎えに来てくれたからでしょ?」
穂乃果「そ、そうだけど……」
雪穂「いつも二人に頼ってばっかりじゃ駄目だよ」
穂乃果「……はい」
凛「穂乃果ちゃん、お姉ちゃんなのに叱られてるね」
にこ「全く、だらしないったらありゃしないわ」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:22:19.48 :1piEyXJQ0
絵里「皆、お待たせ」
希「まさかウチらが最後とはね」
穂乃果「あー! 絵里ちゃんと希ちゃんおそーい!」
真姫「いつも遅れて来る人が何言ってんのよ」
雪穂「……姉がご迷惑をおかけしています」
ことり「べ、別にそんなことないよ?」
絵里「皆、お待たせ」
希「まさかウチらが最後とはね」
穂乃果「あー! 絵里ちゃんと希ちゃんおそーい!」
真姫「いつも遅れて来る人が何言ってんのよ」
雪穂「……姉がご迷惑をおかけしています」
ことり「べ、別にそんなことないよ?」
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:22:55.92 :1piEyXJQ0
絵里「ねえ海未、その荷物は?」
海未「はぁ、普通ですが」
絵里「……今から行くのは島よ?」
海未「もちろん解っていますよ。無人島にある未開の山。ワクワクが止まりませんね!」
凛「凛はもう行かないからね」
海未「何を言っているんですか、練習メニューの一つですよ! そんな甘えた発言は許されません!」
凛「そんな!? もうあんな目にあうのは嫌だにゃ!」
にこ「あんたらいつまでも漫才やってんじゃないわ!揃ったならさっさと行くわよ!」
絵里「そうね。ほら、皆、船に乗り込んで」
絵里「楽しい合宿の始まりよ!」
絵里「ねえ海未、その荷物は?」
海未「はぁ、普通ですが」
絵里「……今から行くのは島よ?」
海未「もちろん解っていますよ。無人島にある未開の山。ワクワクが止まりませんね!」
凛「凛はもう行かないからね」
海未「何を言っているんですか、練習メニューの一つですよ! そんな甘えた発言は許されません!」
凛「そんな!? もうあんな目にあうのは嫌だにゃ!」
にこ「あんたらいつまでも漫才やってんじゃないわ!揃ったならさっさと行くわよ!」
絵里「そうね。ほら、皆、船に乗り込んで」
絵里「楽しい合宿の始まりよ!」
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:23:47.53 :1piEyXJQ0
ーーーー別荘
花陽「わぁ……」
ことり「凄い……」
絵里「ハラショー……」
真姫「何驚いてんのよ、さっさと中に入るわよ」
穂乃果「いやいや、だってこんなに大きいんだよ!?」
穂乃果「真姫ちゃんは驚かないの!?」
真姫「いや、私の家の別荘だし……」
真姫「さっさと入るわよ」
ギィィィィィ
ーーーー別荘
花陽「わぁ……」
ことり「凄い……」
絵里「ハラショー……」
真姫「何驚いてんのよ、さっさと中に入るわよ」
穂乃果「いやいや、だってこんなに大きいんだよ!?」
穂乃果「真姫ちゃんは驚かないの!?」
真姫「いや、私の家の別荘だし……」
真姫「さっさと入るわよ」
ギィィィィィ
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:24:17.50 :1piEyXJQ0
凛「扉から変な音が!」
穂乃果「なんだか古いお屋敷みたい!」
亜里沙「中もすっごく大きいですね、海未さん」
海未「そうですね、まさかここまで凄いとは想像していませんでした」
にこ「……ふん、なによ、少し大きいからって」
希「まあまあ、そう言わんの。部屋の場所はもう決まっとるん?」
真姫「まだよ。適当に部屋の鍵渡すから、皆こっちに集まって」
凛「扉から変な音が!」
穂乃果「なんだか古いお屋敷みたい!」
亜里沙「中もすっごく大きいですね、海未さん」
海未「そうですね、まさかここまで凄いとは想像していませんでした」
にこ「……ふん、なによ、少し大きいからって」
希「まあまあ、そう言わんの。部屋の場所はもう決まっとるん?」
真姫「まだよ。適当に部屋の鍵渡すから、皆こっちに集まって」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:24:49.74 :1piEyXJQ0
穂乃果「ねぇねぇ真姫ちゃん! あれないの、あれ! ジャラジャラしてる奴!」
真姫「ジャラジャラ……? ああ、もしかして鍵束のこと? 今はないわよ」
穂乃果「えー、なんでー!」
凛「そうだよ! 一度は見てみたかったのに!」
真姫「しょうがないでしょ、予備の鍵もマスターキーも今は修理に出してるんだから」
真姫「もし部屋の鍵を失くしたら、廊下で寝てもらうからね」
凛「ま、真姫ちゃんが怖いにゃ……」
穂乃果「ねぇねぇ真姫ちゃん! あれないの、あれ! ジャラジャラしてる奴!」
真姫「ジャラジャラ……? ああ、もしかして鍵束のこと? 今はないわよ」
穂乃果「えー、なんでー!」
凛「そうだよ! 一度は見てみたかったのに!」
真姫「しょうがないでしょ、予備の鍵もマスターキーも今は修理に出してるんだから」
真姫「もし部屋の鍵を失くしたら、廊下で寝てもらうからね」
凛「ま、真姫ちゃんが怖いにゃ……」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:25:26.92 :1piEyXJQ0
絵里「鍵を貰ったら、一度部屋に行って荷物を置いてきて。その後ラウンジに集まりましょう」
真姫「そうね……にこちゃん」
にこ「なによ」
真姫「はい、部屋の鍵」
にこ「……ふん」パシッ
花陽「にこちゃん、機嫌悪いのかな?」
凛「ただ嫉妬してるだけにゃー」
にこ「そこ! 聞こえてるわよ!」
真姫「……全く。はい、次の人、早く取りにきなさいよ」
絵里「鍵を貰ったら、一度部屋に行って荷物を置いてきて。その後ラウンジに集まりましょう」
真姫「そうね……にこちゃん」
にこ「なによ」
真姫「はい、部屋の鍵」
にこ「……ふん」パシッ
花陽「にこちゃん、機嫌悪いのかな?」
凛「ただ嫉妬してるだけにゃー」
にこ「そこ! 聞こえてるわよ!」
真姫「……全く。はい、次の人、早く取りにきなさいよ」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:26:01.39 :1piEyXJQ0
バタン
穂乃果「うわー! 見て見て雪穂、凄く広いよ! ホテルみたい!」
雪穂「もー……お姉ちゃん、恥ずかしいからあんまりはしゃがない」
穂乃果「むぅ、なんで雪穂はそんなに落ち着いていられるの?」
雪穂「いや、十分驚いてるけど。真姫さんて凄いお金持ちなんだね」
穂乃果「うん、そうなんだよ。どこにでも別荘持ってるし」
雪穂「……ていうか、お姉ちゃんの部屋隣でしょ、何くつろごうとしてんのよ」
穂乃果「あれ、そうだったっけ、あはは」
バタン
穂乃果「うわー! 見て見て雪穂、凄く広いよ! ホテルみたい!」
雪穂「もー……お姉ちゃん、恥ずかしいからあんまりはしゃがない」
穂乃果「むぅ、なんで雪穂はそんなに落ち着いていられるの?」
雪穂「いや、十分驚いてるけど。真姫さんて凄いお金持ちなんだね」
穂乃果「うん、そうなんだよ。どこにでも別荘持ってるし」
雪穂「……ていうか、お姉ちゃんの部屋隣でしょ、何くつろごうとしてんのよ」
穂乃果「あれ、そうだったっけ、あはは」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:26:48.55 :1piEyXJQ0
凛「花陽ちん、凄いよ! この部屋ベランダがあるよ!」
花陽「り、凛ちゃん、そんなに身を乗り出したら危ないよ」
凛「平気平気! 全部の部屋にベランダがあるから、これなら違う部屋にいても花陽ちんとお話できるね!」
花陽「うん……そうだね。えへへ、こういうのも楽しそう」
凛「……でもベランダは距離がありすぎて飛び移れそうにないね」
凛「これじゃあ花陽ちんの部屋に忍び込めないにゃー」
花陽「……危ないことはしないでね?」
凛「解ってるよー」
凛「というか、なんでこんな崖の上にお家を立てたんだろ?」
花陽「うーん……真姫ちゃんに聞いてみるとか?」
凛「そうだね、後で真姫ちゃんに聞こっと」
凛「花陽ちん、凄いよ! この部屋ベランダがあるよ!」
花陽「り、凛ちゃん、そんなに身を乗り出したら危ないよ」
凛「平気平気! 全部の部屋にベランダがあるから、これなら違う部屋にいても花陽ちんとお話できるね!」
花陽「うん……そうだね。えへへ、こういうのも楽しそう」
凛「……でもベランダは距離がありすぎて飛び移れそうにないね」
凛「これじゃあ花陽ちんの部屋に忍び込めないにゃー」
花陽「……危ないことはしないでね?」
凛「解ってるよー」
凛「というか、なんでこんな崖の上にお家を立てたんだろ?」
花陽「うーん……真姫ちゃんに聞いてみるとか?」
凛「そうだね、後で真姫ちゃんに聞こっと」
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:27:45.83 :1piEyXJQ0
ことり「……海未ちゃん、その鞄には何が入ってるの?」
海未「鞄の中身ですか?水、食事、ウェットティッシュ、ごみ袋、ロープ、耳栓、アイマスク、筆記具、マスク、地図、保険証、ナイフ、帽子、服、着替え、防寒具、雨具、タオル、ヘッドランプ、軍手、携帯酸素ーー」
ことり「す、ストップ! もう解ったから!」
ことり「海未ちゃんは本当に山が好きなんだね……」
海未「はい、大好きです! 今回の山も楽しみで仕方ありません!」
ことり「え……登る……の?」
海未「もちろんです! ちゃんとスケジュールも組んであるので安心してくださいね」
ことり「あ、あはは……」
ことり「……海未ちゃん、その鞄には何が入ってるの?」
海未「鞄の中身ですか?水、食事、ウェットティッシュ、ごみ袋、ロープ、耳栓、アイマスク、筆記具、マスク、地図、保険証、ナイフ、帽子、服、着替え、防寒具、雨具、タオル、ヘッドランプ、軍手、携帯酸素ーー」
ことり「す、ストップ! もう解ったから!」
ことり「海未ちゃんは本当に山が好きなんだね……」
海未「はい、大好きです! 今回の山も楽しみで仕方ありません!」
ことり「え……登る……の?」
海未「もちろんです! ちゃんとスケジュールも組んであるので安心してくださいね」
ことり「あ、あはは……」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:28:29.30 :1piEyXJQ0
希「なあ、えりち、本当に大丈夫?」
絵里「? なんのこと?」
希「……あの事件や。皆の手前、平気そうにしとるけど、本当はかなりショックなんやろ?」
絵里「……ありがとう、でも私なら大丈夫よ」
絵里「私たちには、立ち止まってる時間なんてないんだから」
希「…………」
絵里「ほら、湿っぽい話はなしよ。今は合宿を楽しみましょう」
希「……そうやな。せっかくやし、おもいっきり羽目を外すとしよか」
絵里「その調子よ。さあ、準備も終わったし、ラウンジに向かうわよ」
絵里「……あれ?亜里沙の姿が見えないんだけど?」
希「ああ、亜里沙ちゃんならさっき、海未ちゃんの部屋に行ってきます、って出てったよ」
絵里「…………そう」
希「げ、元気だしてや」
希「なあ、えりち、本当に大丈夫?」
絵里「? なんのこと?」
希「……あの事件や。皆の手前、平気そうにしとるけど、本当はかなりショックなんやろ?」
絵里「……ありがとう、でも私なら大丈夫よ」
絵里「私たちには、立ち止まってる時間なんてないんだから」
希「…………」
絵里「ほら、湿っぽい話はなしよ。今は合宿を楽しみましょう」
希「……そうやな。せっかくやし、おもいっきり羽目を外すとしよか」
絵里「その調子よ。さあ、準備も終わったし、ラウンジに向かうわよ」
絵里「……あれ?亜里沙の姿が見えないんだけど?」
希「ああ、亜里沙ちゃんならさっき、海未ちゃんの部屋に行ってきます、って出てったよ」
絵里「…………そう」
希「げ、元気だしてや」
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:29:01.85 :1piEyXJQ0
ーーーーラウンジ
絵里「それじゃあ皆集まったみたいだし、今日の練習メニューを発表する……って言いたい所なんだけど」
穂乃果「? どうかしたの?」
絵里「今日は練習を無しにして、皆好きなだけ遊びましょう」
穂乃果「本当!?」
絵里「ええ、本当よ。ただし、明日からはハードスケジュールになるからちゃんと覚悟しておくのよ」
絵里「そういうことで、皆もいい?」
にこ「……ま、いいんじゃない」
希「たまには羽のばさんといかんしなぁ」
ーーーーラウンジ
絵里「それじゃあ皆集まったみたいだし、今日の練習メニューを発表する……って言いたい所なんだけど」
穂乃果「? どうかしたの?」
絵里「今日は練習を無しにして、皆好きなだけ遊びましょう」
穂乃果「本当!?」
絵里「ええ、本当よ。ただし、明日からはハードスケジュールになるからちゃんと覚悟しておくのよ」
絵里「そういうことで、皆もいい?」
にこ「……ま、いいんじゃない」
希「たまには羽のばさんといかんしなぁ」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:29:39.25 :1piEyXJQ0
穂乃果「そうと決まったら泳ごう!」
穂乃果「真姫ちゃん、海にいこうよ海に!」
真姫「……今は冬よ。外で泳いだら風邪ひくに決まってるわ」
穂乃果「そ、そういえばそうだった……」
にこ「季節くらい覚えておきなさいよ!」
穂乃果「あはは、ごめんね……でも、それならなにしよう」
にこ「しょうがないわねぇ、それならにこと一緒にアイドルの極意の研究を……」
穂乃果「それはいいや」
真姫「意味わかんない」
にこ「なんでよ!?」
穂乃果「そうと決まったら泳ごう!」
穂乃果「真姫ちゃん、海にいこうよ海に!」
真姫「……今は冬よ。外で泳いだら風邪ひくに決まってるわ」
穂乃果「そ、そういえばそうだった……」
にこ「季節くらい覚えておきなさいよ!」
穂乃果「あはは、ごめんね……でも、それならなにしよう」
にこ「しょうがないわねぇ、それならにこと一緒にアイドルの極意の研究を……」
穂乃果「それはいいや」
真姫「意味わかんない」
にこ「なんでよ!?」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:30:15.90 :1piEyXJQ0
ことり「凛ちゃんは何をするの?」
凛「うーん、凛はねー」
海未「ことり、凛、ちょっとよろしいですか?」
ことり「よくないかなぁ」
凛「絶対に嫌だにゃ」
海未「な、何故ですか!?」
ことり「だって……ねぇ?」
凛「山登りしようって言うに決まってるもん」
海未「それの何が悪いんですか!」
凛「凛は前回それで酷い目にあってるんだよ!絶対に行かないにゃ!」
ことり「こ、ことりも……遠慮しておきたい……かな、あはは」
海未「そ、そんな……」
ことり「凛ちゃんは何をするの?」
凛「うーん、凛はねー」
海未「ことり、凛、ちょっとよろしいですか?」
ことり「よくないかなぁ」
凛「絶対に嫌だにゃ」
海未「な、何故ですか!?」
ことり「だって……ねぇ?」
凛「山登りしようって言うに決まってるもん」
海未「それの何が悪いんですか!」
凛「凛は前回それで酷い目にあってるんだよ!絶対に行かないにゃ!」
ことり「こ、ことりも……遠慮しておきたい……かな、あはは」
海未「そ、そんな……」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:30:42.83 :1piEyXJQ0
海未「私は……一体なんのために……」
亜里沙「海未さん」
海未「亜里沙……」
亜里沙「元気だしてください、私が一緒に登りますから!」
海未「本当ですか……?」
亜里沙「はい! 雪穂も一緒に!」
雪穂「わ、私も!?」
海未「私は……一体なんのために……」
亜里沙「海未さん」
海未「亜里沙……」
亜里沙「元気だしてください、私が一緒に登りますから!」
海未「本当ですか……?」
亜里沙「はい! 雪穂も一緒に!」
雪穂「わ、私も!?」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:31:22.90 :1piEyXJQ0
雪穂「待ってよ亜里沙、どうして私まで」
亜里沙「特に予定もないし、いいでしょ?」
雪穂「いや、確かに予定はないけどさ……」
海未「……亜里沙、雪穂。あなた達の熱い思い、確かに受け取りました」
雪穂「えー……勝手に受け取られても……」
海未「さあ、行きますよ! 山頂アタックです!」
亜里沙「はい!」
雪穂「そんなぁ」
絵里「……海未、ちょっといいかしら?」ニコニコ
雪穂「待ってよ亜里沙、どうして私まで」
亜里沙「特に予定もないし、いいでしょ?」
雪穂「いや、確かに予定はないけどさ……」
海未「……亜里沙、雪穂。あなた達の熱い思い、確かに受け取りました」
雪穂「えー……勝手に受け取られても……」
海未「さあ、行きますよ! 山頂アタックです!」
亜里沙「はい!」
雪穂「そんなぁ」
絵里「……海未、ちょっといいかしら?」ニコニコ
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:31:56.82 :1piEyXJQ0
穂乃果「あれ、ことりちゃん、海未ちゃんは?」
ことり「えーと、絵里ちゃんにどっかに連れていかれちゃった」
花陽「絵里ちゃん、笑顔だったけどとっても怖かったね……」
凛「自業自得だにゃ!」
希「それより、何をするのか決まったの?」
穂乃果「それなんだけどさ、せっかく無人島に来たんだから探検しようよ!」
真姫「探検って、道もほとんど舗装されてないし、危ないわよ」
穂乃果「少しだけだから大丈夫だって! それとも真姫ちゃん、怖いの?」
真姫「はぁ!? 怖いわけないでしょ!」
穂乃果「あれ、ことりちゃん、海未ちゃんは?」
ことり「えーと、絵里ちゃんにどっかに連れていかれちゃった」
花陽「絵里ちゃん、笑顔だったけどとっても怖かったね……」
凛「自業自得だにゃ!」
希「それより、何をするのか決まったの?」
穂乃果「それなんだけどさ、せっかく無人島に来たんだから探検しようよ!」
真姫「探検って、道もほとんど舗装されてないし、危ないわよ」
穂乃果「少しだけだから大丈夫だって! それとも真姫ちゃん、怖いの?」
真姫「はぁ!? 怖いわけないでしょ!」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:32:25.19 :1piEyXJQ0
穂乃果「それじゃあ決まりだね!皆行くよ!」
真姫「うぇっ!?」
凛「面白そうだにゃー! 花陽ちんも行こう!」
花陽「あ、危ないことは駄目だよ……」
凛「大丈夫だよ、ほら、立って!」
花陽「だ、誰か助けてー!」
穂乃果「ほら、雪穂も」
雪穂「わ、私はいいよ」
希「じゃあうちもついていこうかな。にこっちはどうするん?」
にこ「あんた達だけじゃ不安だし、にこもいくわよ。下手に怪我されちゃあ困るからね」
穂乃果「それじゃあ決まりだね!皆行くよ!」
真姫「うぇっ!?」
凛「面白そうだにゃー! 花陽ちんも行こう!」
花陽「あ、危ないことは駄目だよ……」
凛「大丈夫だよ、ほら、立って!」
花陽「だ、誰か助けてー!」
穂乃果「ほら、雪穂も」
雪穂「わ、私はいいよ」
希「じゃあうちもついていこうかな。にこっちはどうするん?」
にこ「あんた達だけじゃ不安だし、にこもいくわよ。下手に怪我されちゃあ困るからね」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:33:24.09 :1piEyXJQ0
ドタドタドタ
亜里沙「皆さん、とっても元気ですね」
ことり「そうだねぇ」
雪穂「ことりさんは皆と一緒に行かないんですか?」
ことり「うーん……ちょっとゆっくりしたかったし、海未ちゃんを一人にしちゃったら可哀想かなって」
亜里沙「私がいるから大丈夫です」
ことり「……えーと」
雪穂「亜里沙……今のはちょっと」
亜里沙「え? あ、そういう意味じゃないんです。ただ、疲れているのなら海未さんのことは心配しないでってことで……」
ことり「あはは、別にいいよ」
ことり「亜里沙ちゃんは本当に海未ちゃんのことが好きなんだね」
亜里沙「そ、それは……///」
ドタドタドタ
亜里沙「皆さん、とっても元気ですね」
ことり「そうだねぇ」
雪穂「ことりさんは皆と一緒に行かないんですか?」
ことり「うーん……ちょっとゆっくりしたかったし、海未ちゃんを一人にしちゃったら可哀想かなって」
亜里沙「私がいるから大丈夫です」
ことり「……えーと」
雪穂「亜里沙……今のはちょっと」
亜里沙「え? あ、そういう意味じゃないんです。ただ、疲れているのなら海未さんのことは心配しないでってことで……」
ことり「あはは、別にいいよ」
ことり「亜里沙ちゃんは本当に海未ちゃんのことが好きなんだね」
亜里沙「そ、それは……///」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:33:59.75 :1piEyXJQ0
ガチャ
海未 フラッ
ことり「う、海未ちゃん?」
亜里沙「どうかしたんですか?」
海未「……絵里にたくさん怒られました」
海未「私はただ山頂アタックがしたかっただけなのに……」
絵里「そんな危険なことに亜里沙を巻き込まないの」
ことり「絵里ちゃん」
ガチャ
海未 フラッ
ことり「う、海未ちゃん?」
亜里沙「どうかしたんですか?」
海未「……絵里にたくさん怒られました」
海未「私はただ山頂アタックがしたかっただけなのに……」
絵里「そんな危険なことに亜里沙を巻き込まないの」
ことり「絵里ちゃん」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:34:35.23 :1piEyXJQ0
絵里「全く、鞄の中にあんなに詰め込んでたなんて……ってあら、皆は?」
亜里沙「皆なら探検に行くってでて行ったよ」
絵里「そう……それじゃあ皆も遊んできなさい」
亜里沙「お姉ちゃんはどうするの?」
絵里「ちょっとやることがあるから……一緒に遊べなくてごめんね?」
亜里沙「はーい。じゃあ海未さん、行きましょう」
海未「すいません、私も少しやることがありますので」
亜里沙「むぅ……」
雪穂「じゃあ私たちも遊びに行ってきますね。亜里沙、行こう」
亜里沙「はーい、それじゃあ海未さん、また後で」
海未「はい、二人とも、気をつけてくださいね」
バタン
絵里「全く、鞄の中にあんなに詰め込んでたなんて……ってあら、皆は?」
亜里沙「皆なら探検に行くってでて行ったよ」
絵里「そう……それじゃあ皆も遊んできなさい」
亜里沙「お姉ちゃんはどうするの?」
絵里「ちょっとやることがあるから……一緒に遊べなくてごめんね?」
亜里沙「はーい。じゃあ海未さん、行きましょう」
海未「すいません、私も少しやることがありますので」
亜里沙「むぅ……」
雪穂「じゃあ私たちも遊びに行ってきますね。亜里沙、行こう」
亜里沙「はーい、それじゃあ海未さん、また後で」
海未「はい、二人とも、気をつけてくださいね」
バタン
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:35:08.87 :1piEyXJQ0
絵里「さて……海未、ことり、あなた達も遊んできていいのよ?」
海未「……そうやって一人でなんでもしようとするのは、絵里の悪い癖ですよ」
ことり「そうだよ、一人でやるより、皆でやった方が楽しいし、早いよ?」
絵里「……二人とも、ありがとう」
絵里「それじゃあお手伝い頼むわね」
絵里「皆が帰ってくるまでに、頑張らないと」
ーーー
ーー
ー
絵里「さて……海未、ことり、あなた達も遊んできていいのよ?」
海未「……そうやって一人でなんでもしようとするのは、絵里の悪い癖ですよ」
ことり「そうだよ、一人でやるより、皆でやった方が楽しいし、早いよ?」
絵里「……二人とも、ありがとう」
絵里「それじゃあお手伝い頼むわね」
絵里「皆が帰ってくるまでに、頑張らないと」
ーーー
ーー
ー
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:35:48.01 :1piEyXJQ0
穂乃果「いやー、楽しかったね!」
真姫「……あれだけ走り回ってどうして元気でいられるのよ」
にこ「あれ~? もしかして真姫ちゃんバテちゃったの~?」
真姫「はしゃぎすぎて途中で倒れた人が何言ってんのよ」
にこ「あ、あれはちょっとつまずいて転んだだけよ!」
希「にこっちもまだまだ子供やからね」
にこ「あんただってノリノリに走り回ってたじゃないの!」
凛「……ん? なんだかいい匂いがしてきたにゃ!」
花陽「本当だ……それに、お米の匂いも……!」
穂乃果「いやー、楽しかったね!」
真姫「……あれだけ走り回ってどうして元気でいられるのよ」
にこ「あれ~? もしかして真姫ちゃんバテちゃったの~?」
真姫「はしゃぎすぎて途中で倒れた人が何言ってんのよ」
にこ「あ、あれはちょっとつまずいて転んだだけよ!」
希「にこっちもまだまだ子供やからね」
にこ「あんただってノリノリに走り回ってたじゃないの!」
凛「……ん? なんだかいい匂いがしてきたにゃ!」
花陽「本当だ……それに、お米の匂いも……!」
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:36:16.53 :1piEyXJQ0
ジュゥゥゥゥ
海未「おや、いいタイミングですね」
ことり「ちょっと待っててね、皆の分のご飯つけちゃうから」
希「ふふ、やっぱり皆集まったらバーベキューが一番やな」
穂乃果「あれ、でもこの準備って……」
花陽「私たちがいない間に、やってくれてたんですか?」
ジュゥゥゥゥ
海未「おや、いいタイミングですね」
ことり「ちょっと待っててね、皆の分のご飯つけちゃうから」
希「ふふ、やっぱり皆集まったらバーベキューが一番やな」
穂乃果「あれ、でもこの準備って……」
花陽「私たちがいない間に、やってくれてたんですか?」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:36:50.65 :1piEyXJQ0
絵里「そんなことは気にしなくていいわよ」
穂乃果「で、でも!」
絵里「皆いつも頑張ってるんだから、そのご褒美よ」
絵里「それに、あんまり気にされるよりも、皆が笑顔で食べてくれたほうが嬉しいわ」
にこ「絵里……」
絵里「さ、焦げないうちに食べるわよ。早くしないと誰かさんに全部食べられちゃうかもね」チラッ
希「ちょ、なんでうちの方見るんや!」
絵里「なんでもないわよ、ふふ」
絵里「そんなことは気にしなくていいわよ」
穂乃果「で、でも!」
絵里「皆いつも頑張ってるんだから、そのご褒美よ」
絵里「それに、あんまり気にされるよりも、皆が笑顔で食べてくれたほうが嬉しいわ」
にこ「絵里……」
絵里「さ、焦げないうちに食べるわよ。早くしないと誰かさんに全部食べられちゃうかもね」チラッ
希「ちょ、なんでうちの方見るんや!」
絵里「なんでもないわよ、ふふ」
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:37:39.58 :1piEyXJQ0
凛「ねぇねぇ、このお肉美味しいよ! 」モグモグ
花陽「り、凛ちゃん、あんまり早く食べすぎるのは……」
凛「大丈夫だよ、ほら花陽ちんちんももっと……あふっ!?」
花陽「り、凛ちゃん!?」
凛「ふぁ、ふぁふぅいほぉぅ」モゴモゴ
花陽「の、飲み物……飲み物を……!」
海未「凛、これを」
凛 ゴクゴク
凛「……ふはぁ……熱かったにゃぁ……」
凛「ねぇねぇ、このお肉美味しいよ! 」モグモグ
花陽「り、凛ちゃん、あんまり早く食べすぎるのは……」
凛「大丈夫だよ、ほら花陽ちんちんももっと……あふっ!?」
花陽「り、凛ちゃん!?」
凛「ふぁ、ふぁふぅいほぉぅ」モゴモゴ
花陽「の、飲み物……飲み物を……!」
海未「凛、これを」
凛 ゴクゴク
凛「……ふはぁ……熱かったにゃぁ……」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:38:06.66 :1piEyXJQ0
海未「全く……いくら美味しいからといって、調子に乗っていると火傷しますよ」
凛「うう、ごめんなさい……」
海未「次からは気をつけてくださいね。はい、花陽にも飲み物を」
花陽「あ、ありがとうございます」
海未「全く……いくら美味しいからといって、調子に乗っていると火傷しますよ」
凛「うう、ごめんなさい……」
海未「次からは気をつけてくださいね。はい、花陽にも飲み物を」
花陽「あ、ありがとうございます」
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:38:45.94 :1piEyXJQ0
ことり「あれ、真姫ちゃんどうしたの?」
真姫「……別に、ちょっと休憩よ」
にこ「とかなんとかいって、本当は輪の中に入りにくいんでしょ?」
真姫「なにしに来たのよ」
にこ「可愛い後輩の様子が気になって見に来てあげたのよ」
真姫「…………」
にこ「ほら、あんたの分よ」
真姫「え?」
にこ「せっかくの皆での食事なんだから、そんなしかめっ面してんじゃないわよ」
真姫「……ありがとう」
にこ「ふふっ」
真姫「な、なによ!」
にこ「素直にお礼言うなんて、可愛い所もあるじゃない」
真姫「…………意味わかんない」ボソッ
ことり「あれ、真姫ちゃんどうしたの?」
真姫「……別に、ちょっと休憩よ」
にこ「とかなんとかいって、本当は輪の中に入りにくいんでしょ?」
真姫「なにしに来たのよ」
にこ「可愛い後輩の様子が気になって見に来てあげたのよ」
真姫「…………」
にこ「ほら、あんたの分よ」
真姫「え?」
にこ「せっかくの皆での食事なんだから、そんなしかめっ面してんじゃないわよ」
真姫「……ありがとう」
にこ「ふふっ」
真姫「な、なによ!」
にこ「素直にお礼言うなんて、可愛い所もあるじゃない」
真姫「…………意味わかんない」ボソッ
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:39:12.85 :1piEyXJQ0
絵里「…………」
希「何黄昏とるん?」
絵里「……こうやって皆で楽しく過ごすなんて、μ'sに入る前には考えられなかった、なんてね」
希「今日のえりち、なんだか感慨に耽ってばっかりとちゃう?」
絵里「……そうね。あんまりにも楽しいから、この時間が終わって欲しくないって思っちゃうの」
絵里「皆で過ごせる時間は、もうそんなに長くないんだから……」
希「…………」
絵里「…………」
希「何黄昏とるん?」
絵里「……こうやって皆で楽しく過ごすなんて、μ'sに入る前には考えられなかった、なんてね」
希「今日のえりち、なんだか感慨に耽ってばっかりとちゃう?」
絵里「……そうね。あんまりにも楽しいから、この時間が終わって欲しくないって思っちゃうの」
絵里「皆で過ごせる時間は、もうそんなに長くないんだから……」
希「…………」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:40:38.88 :1piEyXJQ0
ガシッ
絵里「えっ?」
希「そ~れわしわしわしぃ!」
絵里「なっ!? ちょ、やめっ!」
希「楽しいバーベキュー中に悲しい顔をしてる悪い子はお仕置きやで!」
絵里「……やっ……っぁ……はぁ……はぁ……」
絵里「……もう、いきなりやられたらびっくりするでしょ」
希「あはは、堪忍な」
希「でも、ちょっとは元気でたやろ?」
絵里「……ええ、そうね。いつもありがとう」
ガシッ
絵里「えっ?」
希「そ~れわしわしわしぃ!」
絵里「なっ!? ちょ、やめっ!」
希「楽しいバーベキュー中に悲しい顔をしてる悪い子はお仕置きやで!」
絵里「……やっ……っぁ……はぁ……はぁ……」
絵里「……もう、いきなりやられたらびっくりするでしょ」
希「あはは、堪忍な」
希「でも、ちょっとは元気でたやろ?」
絵里「……ええ、そうね。いつもありがとう」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:41:17.31 :1piEyXJQ0
穂乃果「いやー、食べた食べた、ことりちゃん、デザート!」
雪穂「お姉ちゃんまだ食べる気なの?」
穂乃果「デザートは別腹っていうからね」
ことり「はーい、今用意するね」コトン
花陽「これは……ショートケーキ?」
ことり「うん……皆がチーズケーキは却下っていうから……」
海未「…………」
真姫「…………」
絵里「…………」
亜里沙「????」
穂乃果「いやー、食べた食べた、ことりちゃん、デザート!」
雪穂「お姉ちゃんまだ食べる気なの?」
穂乃果「デザートは別腹っていうからね」
ことり「はーい、今用意するね」コトン
花陽「これは……ショートケーキ?」
ことり「うん……皆がチーズケーキは却下っていうから……」
海未「…………」
真姫「…………」
絵里「…………」
亜里沙「????」
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:41:55.25 :1piEyXJQ0
花陽「で、でも、ことりちゃんのケーキは美味しいから、とっても楽しみです」
ことり「……えへへ、ありがとう、花陽ちゃん」
ことり「美味しく食べてね?」
花陽「はい!」
トメーラレナイコドークナヘブン
花陽「あ、すみません、メールが……」パカッ
花陽「…………え?」
花陽「で、でも、ことりちゃんのケーキは美味しいから、とっても楽しみです」
ことり「……えへへ、ありがとう、花陽ちゃん」
ことり「美味しく食べてね?」
花陽「はい!」
トメーラレナイコドークナヘブン
花陽「あ、すみません、メールが……」パカッ
花陽「…………え?」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 01:42:41.71 :1piEyXJQ0
From:Unknown
Subject:一人目
本文
小泉花陽は死ぬ
From:Unknown
Subject:一人目
本文
小泉花陽は死ぬ
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/15(日) 05:24:43.69 :AQrfT0+fo
おつ 楽しい合宿でしたね・・・
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:04:15.64 :n8g14nly0
花陽「ひっ……!?」
ことり「花陽ちゃん? どうしたの?」
花陽「あ……あ……」
希「メールがどうかしたん?」
花陽「ど、どうして……」
にこ「あーもう焦れったいわね! 見せなさいよ!」
バシッ
にこ「どうせ新種のお米が出たとかそんなんーー」
にこ「…………なによ、これ」
花陽「ひっ……!?」
ことり「花陽ちゃん? どうしたの?」
花陽「あ……あ……」
希「メールがどうかしたん?」
花陽「ど、どうして……」
にこ「あーもう焦れったいわね! 見せなさいよ!」
バシッ
にこ「どうせ新種のお米が出たとかそんなんーー」
にこ「…………なによ、これ」
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:04:52.38 :n8g14nly0
海未「にこ? 何が書いてあったのですか?」
にこ「…………これよ」
コトッ
絵里「これは……!」
ことり「…………っ」
穂乃果「あの時の……」
希「予告メール……やな」
海未「にこ? 何が書いてあったのですか?」
にこ「…………これよ」
コトッ
絵里「これは……!」
ことり「…………っ」
穂乃果「あの時の……」
希「予告メール……やな」
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:05:57.54 :n8g14nly0
凛「大変だよ……花陽ちんが死んじゃう!」
花陽「ひっ!?」
にこ「落ち着きなさい! こんなの悪戯に決まってるでしょ!」
凛「どうしてこれが悪戯だって思うの!? 花陽ちんが危ないんだよ!?」
にこ「どうみたって悪戯じゃない! 殺人予告? 馬鹿馬鹿しい」
凛「あの時もそんなこと言ってたけど、実際に起きたよね!?」
凛「大変だよ……花陽ちんが死んじゃう!」
花陽「ひっ!?」
にこ「落ち着きなさい! こんなの悪戯に決まってるでしょ!」
凛「どうしてこれが悪戯だって思うの!? 花陽ちんが危ないんだよ!?」
にこ「どうみたって悪戯じゃない! 殺人予告? 馬鹿馬鹿しい」
凛「あの時もそんなこと言ってたけど、実際に起きたよね!?」
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:06:45.83 :n8g14nly0
雪穂「あの……海未さん」
海未「どうかしましたか?」
雪穂「えっと、皆さんどうしてこんなに重たい表情をしているんですか?」
雪穂「その、内容は確かに危ないですけど、ありきたりな嫌がらせメールだと思うんですが」
海未「……この間、音ノ木坂でアルパカが死んだという事件は知っていますか?」
雪穂「はい……お姉ちゃんもそのせいで落ち込んでいましたし」
海未「その時、同じように花陽の携帯にアルパカの殺害予告が届いたんですよ」
雪穂「そうだったんですか……」
雪穂「あの……海未さん」
海未「どうかしましたか?」
雪穂「えっと、皆さんどうしてこんなに重たい表情をしているんですか?」
雪穂「その、内容は確かに危ないですけど、ありきたりな嫌がらせメールだと思うんですが」
海未「……この間、音ノ木坂でアルパカが死んだという事件は知っていますか?」
雪穂「はい……お姉ちゃんもそのせいで落ち込んでいましたし」
海未「その時、同じように花陽の携帯にアルパカの殺害予告が届いたんですよ」
雪穂「そうだったんですか……」
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:07:17.98 :n8g14nly0
凛「いつもそうだよ! にこちゃんは自分勝手で!」
にこ「何が自分勝手よ! つまらないことに構ってる暇はにこ達にはないって言ってるだけでしょ!」
絵里「にこ、凛、二人ともやめなさい」
希「そうそう、ここで二人が喧嘩したら、このメールを送った犯人の思う壺やで」
穂乃果「思う壺……って、どういうこと?」
凛「いつもそうだよ! にこちゃんは自分勝手で!」
にこ「何が自分勝手よ! つまらないことに構ってる暇はにこ達にはないって言ってるだけでしょ!」
絵里「にこ、凛、二人ともやめなさい」
希「そうそう、ここで二人が喧嘩したら、このメールを送った犯人の思う壺やで」
穂乃果「思う壺……って、どういうこと?」
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:08:38.62 :n8g14nly0
絵里「このメールは、花陽、もしくはμ's全員に対する嫌がらせだと思うわ」
絵里「皆を暗い気持ちにさせて、練習意欲を削ぐ……みたいなね」
凛「で、でも、アルパカは本当に死んじゃったんだよ?」
絵里「……アルパカと人を殺すのには、大きな壁があるわ。そう簡単に人なんて殺せるものじゃない」
凛「それは……そうだけど」
凛「けど、おかしいよ! どうして皆そんなに平気そうな顔をしていられるの!?」
花陽「…………っ」ブルブル
絵里「このメールは、花陽、もしくはμ's全員に対する嫌がらせだと思うわ」
絵里「皆を暗い気持ちにさせて、練習意欲を削ぐ……みたいなね」
凛「で、でも、アルパカは本当に死んじゃったんだよ?」
絵里「……アルパカと人を殺すのには、大きな壁があるわ。そう簡単に人なんて殺せるものじゃない」
凛「それは……そうだけど」
凛「けど、おかしいよ! どうして皆そんなに平気そうな顔をしていられるの!?」
花陽「…………っ」ブルブル
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:09:37.59 :n8g14nly0
穂乃果「そうだよ、皆で花陽ちゃんを守らないと!」
海未「……やめなさい、穂乃果」
穂乃果「海未ちゃん?」
海未「いいですか、これが悪戯メールだっていう確証があるんですよ」
穂乃果「え?」
ことり「そうなの……?」
海未「はい。穂乃果、貴女は今何処にいるんですか?」
穂乃果「えっと……真姫ちゃんの別荘かな」
海未「真姫の別荘は何処にあるんですか?」
穂乃果「無人島……だけど、それがどうかしたの?」
穂乃果「そうだよ、皆で花陽ちゃんを守らないと!」
海未「……やめなさい、穂乃果」
穂乃果「海未ちゃん?」
海未「いいですか、これが悪戯メールだっていう確証があるんですよ」
穂乃果「え?」
ことり「そうなの……?」
海未「はい。穂乃果、貴女は今何処にいるんですか?」
穂乃果「えっと……真姫ちゃんの別荘かな」
海未「真姫の別荘は何処にあるんですか?」
穂乃果「無人島……だけど、それがどうかしたの?」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:10:13.21 :n8g14nly0
海未「いいですか、無人島ということは、この島にいるのは私たちだけということです」
海未「そうですよね、真姫」
真姫「そうね、管理人さんも、お手伝いさんも、整備士の人も、今はこの島にはいないわ」
海未「ありがとうございます、真姫」
海未「いいですか、つまり、このメールを送った人はこの島にはいないということになるんですよ」
亜里沙「なるほど……」
ことり「そっかぁ……それなら安心だね」
穂乃果「でも……もし、もしも私ーー」
海未「穂乃果ッ!」
穂乃果「っ!?」
海未「いいですか、無人島ということは、この島にいるのは私たちだけということです」
海未「そうですよね、真姫」
真姫「そうね、管理人さんも、お手伝いさんも、整備士の人も、今はこの島にはいないわ」
海未「ありがとうございます、真姫」
海未「いいですか、つまり、このメールを送った人はこの島にはいないということになるんですよ」
亜里沙「なるほど……」
ことり「そっかぁ……それなら安心だね」
穂乃果「でも……もし、もしも私ーー」
海未「穂乃果ッ!」
穂乃果「っ!?」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:10:45.23 :n8g14nly0
海未「……犯人はここにはいません、解りましたか?」
穂乃果「…………うん」
海未「今日の所は、もうお開きにしましょう。明日は朝から練習がありますから、早目に休んでください」
凛「待ってよ! まだ話は!」
花陽「凛ちゃん……大丈夫だから」
凛「でもっ!」
花陽「凛ちゃん」
凛「っ……」
海未「……犯人はここにはいません、解りましたか?」
穂乃果「…………うん」
海未「今日の所は、もうお開きにしましょう。明日は朝から練習がありますから、早目に休んでください」
凛「待ってよ! まだ話は!」
花陽「凛ちゃん……大丈夫だから」
凛「でもっ!」
花陽「凛ちゃん」
凛「っ……」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:11:31.28 :n8g14nly0
絵里「……皆を送っていくわ。海未、片付けお願いね」
海未「了解です」
穂乃果「穂乃果も手伝うよ」
ことり「ことりもやるね」
亜里沙「亜里沙もやーー」
絵里「行くわよ、亜里沙」ギュッ
亜里沙「ああっ~」ズルズル
スタスタスタ
絵里「……皆を送っていくわ。海未、片付けお願いね」
海未「了解です」
穂乃果「穂乃果も手伝うよ」
ことり「ことりもやるね」
亜里沙「亜里沙もやーー」
絵里「行くわよ、亜里沙」ギュッ
亜里沙「ああっ~」ズルズル
スタスタスタ
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:12:01.20 :n8g14nly0
海未「……穂乃果、先程は怒鳴りつけて申し訳ありませんでした」
穂乃果「……どうかしたの?」
海未「……穂乃果は、私たちの誰かが犯人なら、って言おうとしたんですよね?」
穂乃果「うん……あのメールを送ったのが私たちの誰かなら……」
海未「アルパカと同じように、花陽を殺すと?」
穂乃果「っ……!」
海未「……穂乃果、先程は怒鳴りつけて申し訳ありませんでした」
穂乃果「……どうかしたの?」
海未「……穂乃果は、私たちの誰かが犯人なら、って言おうとしたんですよね?」
穂乃果「うん……あのメールを送ったのが私たちの誰かなら……」
海未「アルパカと同じように、花陽を殺すと?」
穂乃果「っ……!」
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:12:42.46 :n8g14nly0
穂乃果「そ、それは……」
ことり「…………」
海未「……少し、意地悪でしたね。皆、誰かが花陽を殺すなんて考えてはいませんよ」
海未「問題なのは、メールを送ったのが私たちの誰かだとすると、μ's内の関係がとても悪くなることです」
海未「もちろん、私はμ'sの誰かが花陽にそんなメールを送ったとは思っていません。皆もそうでしょう」
海未「ですが、それを口に出してしまうと、花陽の不安が増幅します」
ことり「だからあの時怒鳴ったの?」
海未「……はい。皆を不安にさせないためとはいえ、申し訳ありませんでした」
穂乃果「ううん、穂乃果こそ、なんにも考えてなかったんだね……止めてくれてありがとう、海未ちゃん」
穂乃果「そ、それは……」
ことり「…………」
海未「……少し、意地悪でしたね。皆、誰かが花陽を殺すなんて考えてはいませんよ」
海未「問題なのは、メールを送ったのが私たちの誰かだとすると、μ's内の関係がとても悪くなることです」
海未「もちろん、私はμ'sの誰かが花陽にそんなメールを送ったとは思っていません。皆もそうでしょう」
海未「ですが、それを口に出してしまうと、花陽の不安が増幅します」
ことり「だからあの時怒鳴ったの?」
海未「……はい。皆を不安にさせないためとはいえ、申し訳ありませんでした」
穂乃果「ううん、穂乃果こそ、なんにも考えてなかったんだね……止めてくれてありがとう、海未ちゃん」
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:13:20.81 :n8g14nly0
穂乃果「さあ、それじゃあ早く片付けて皆でトランプやろうよ!」
海未「駄目です! 明日は朝から練習だと言ったでしょう!」
穂乃果「えー、せっかく別荘に来てるのにただ寝るだけなんてつまんないよ!」
ことり「そうだよ、皆で遊んだらとっても楽しいと思うな」
海未「…………夜間登山というものがありましてね」
穂乃果「ことりちゃん、明日は練習だから早く寝ないと!」
ことり「そうだね、穂乃果ちゃん! 練習が一番大事だもんね!」
海未「…………はぁ」
穂乃果「さあ、それじゃあ早く片付けて皆でトランプやろうよ!」
海未「駄目です! 明日は朝から練習だと言ったでしょう!」
穂乃果「えー、せっかく別荘に来てるのにただ寝るだけなんてつまんないよ!」
ことり「そうだよ、皆で遊んだらとっても楽しいと思うな」
海未「…………夜間登山というものがありましてね」
穂乃果「ことりちゃん、明日は練習だから早く寝ないと!」
ことり「そうだね、穂乃果ちゃん! 練習が一番大事だもんね!」
海未「…………はぁ」
90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:14:13.47 :n8g14nly0
ガチャ
凛「……花陽ちん、本当に大丈夫なの?」
花陽「へ、平気だよ……このメールを送った人は、この島にいないんだもん」
凛「…………」
花陽「えへへ、だから安心して? 明日は頑張って一緒に練習しよ?」
凛「……うん! 絶対、絶対だからね!」
花陽「うん、絶対だよ……お休み、凛ちゃん」ニコッ
パタン
ガチャ
凛「……花陽ちん、本当に大丈夫なの?」
花陽「へ、平気だよ……このメールを送った人は、この島にいないんだもん」
凛「…………」
花陽「えへへ、だから安心して? 明日は頑張って一緒に練習しよ?」
凛「……うん! 絶対、絶対だからね!」
花陽「うん、絶対だよ……お休み、凛ちゃん」ニコッ
パタン
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:14:51.12 :n8g14nly0
ーーーー絵里の部屋
コンコン
絵里「……? 誰?」
穂乃果『絵里ちゃーん、開けてー!』
絵里「穂乃果……待ってて、今開けるわ」
ガチャ
穂乃果「えへへ、お邪魔しまーす!」
海未「失礼します、絵里」
ことり「あれ、希ちゃんもいるの?」
希「いろいろ打ち合わせがあってなぁ」
ーーーー絵里の部屋
コンコン
絵里「……? 誰?」
穂乃果『絵里ちゃーん、開けてー!』
絵里「穂乃果……待ってて、今開けるわ」
ガチャ
穂乃果「えへへ、お邪魔しまーす!」
海未「失礼します、絵里」
ことり「あれ、希ちゃんもいるの?」
希「いろいろ打ち合わせがあってなぁ」
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:15:19.28 :n8g14nly0
絵里「どうかしたの?」
海未「明日の練習のことで少しだけ確認をしようと思いまして」
絵里「わかったわ、話してもらえるかしら?」
海未「はい、まず、走り込みについてなんですが……」
穂乃果「ねぇねぇ、希ちゃん、これなーに?」
希「ん? ああ、これは皆の部屋の配置図や」
穂乃果「……見てもいい?」
希「ええよ、あんまり汚さないようにな」
絵里「どうかしたの?」
海未「明日の練習のことで少しだけ確認をしようと思いまして」
絵里「わかったわ、話してもらえるかしら?」
海未「はい、まず、走り込みについてなんですが……」
穂乃果「ねぇねぇ、希ちゃん、これなーに?」
希「ん? ああ、これは皆の部屋の配置図や」
穂乃果「……見てもいい?」
希「ええよ、あんまり汚さないようにな」
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:16:33.12 :n8g14nly0
部屋配置図
3F
|希|絵里|亜里沙|真姫|にこ|
2F
|花陽|凛|ことり|海未|穂乃果|雪穂|
部屋配置図
3F
|希|絵里|亜里沙|真姫|にこ|
2F
|花陽|凛|ことり|海未|穂乃果|雪穂|
94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:17:09.65 :n8g14nly0
穂乃果「希ちゃん達、途中でいなくなったと思ってたら三階にいたんだ!」
希「なんで気づかなかったんや……」
ことり「穂乃果ちゃん……建物の中楽しそうに見てたもんね」
海未「お待たせしてすいません。穂乃果、ことり、行きますよ」
穂乃果「あ、はーい」
穂乃果「絵里ちゃん、希ちゃん、また明日ね!」
ことり「お休みなさーい」
絵里「お休みなさい」
希「気をつけて戻るんやでー」
穂乃果「希ちゃん達、途中でいなくなったと思ってたら三階にいたんだ!」
希「なんで気づかなかったんや……」
ことり「穂乃果ちゃん……建物の中楽しそうに見てたもんね」
海未「お待たせしてすいません。穂乃果、ことり、行きますよ」
穂乃果「あ、はーい」
穂乃果「絵里ちゃん、希ちゃん、また明日ね!」
ことり「お休みなさーい」
絵里「お休みなさい」
希「気をつけて戻るんやでー」
95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:17:49.92 :n8g14nly0
ビュォォォォォォ
真姫「…………っ」ブルブル
真姫「…………全く、なにしてんのよ」ボソッ
ガチャン
真姫「!」
にこ「ふぅ……いいお湯だったわ」
にこ「あれ、真姫ちゃんも夜風にあたってるの?」
真姫「……そうよ、何か文句あるの?」
にこ「文句なんてないわよ」
ビュォォォォォォ
真姫「…………っ」ブルブル
真姫「…………全く、なにしてんのよ」ボソッ
ガチャン
真姫「!」
にこ「ふぅ……いいお湯だったわ」
にこ「あれ、真姫ちゃんも夜風にあたってるの?」
真姫「……そうよ、何か文句あるの?」
にこ「文句なんてないわよ」
96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:18:17.89 :n8g14nly0
にこ「それにしても、違う部屋からテラスで会話できるなんて、やっぱりお金持ちは凄いわね」
真姫「……嫌味?」
にこ「違うわよ、ただそう思っただけ」
真姫「…………」
にこ「花陽のことが心配なの?」
真姫「……別に、あんなの、誰がどう見ても悪戯じゃない」
にこ「解ってるけど、納得できてないって感じね」
真姫「っ……」
にこ「それにしても、違う部屋からテラスで会話できるなんて、やっぱりお金持ちは凄いわね」
真姫「……嫌味?」
にこ「違うわよ、ただそう思っただけ」
真姫「…………」
にこ「花陽のことが心配なの?」
真姫「……別に、あんなの、誰がどう見ても悪戯じゃない」
にこ「解ってるけど、納得できてないって感じね」
真姫「っ……」
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:19:02.63 :n8g14nly0
にこ「はぁ……いいわよ、無理しなくて」
にこ「あんたはまだ一年生なんだから、感情のコントロールなんてそう簡単にできるものじゃないわ。そういうのはにこたちに任せて、思う存分心配してあげなさい」
真姫「なによ……大人ぶって。にこちゃんだって子供じゃない」
にこ「それでも年上にはかわりないわよ」
真姫「…………」
にこ「全く……もう少し素直になったほうがいいんじゃないの?」
にこ「そういう生き方、疲れるでしょ」
真姫「……余計なお世話よ」
にこ「ま、そうね。でも、もし困ったり、不安になったりした時にはちゃんと言いなさいよ」
にこ「そういう時は、にこが助けてあげるから」
真姫「……意味わかんない」
にこ「はぁ……いいわよ、無理しなくて」
にこ「あんたはまだ一年生なんだから、感情のコントロールなんてそう簡単にできるものじゃないわ。そういうのはにこたちに任せて、思う存分心配してあげなさい」
真姫「なによ……大人ぶって。にこちゃんだって子供じゃない」
にこ「それでも年上にはかわりないわよ」
真姫「…………」
にこ「全く……もう少し素直になったほうがいいんじゃないの?」
にこ「そういう生き方、疲れるでしょ」
真姫「……余計なお世話よ」
にこ「ま、そうね。でも、もし困ったり、不安になったりした時にはちゃんと言いなさいよ」
にこ「そういう時は、にこが助けてあげるから」
真姫「……意味わかんない」
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:19:31.77 :n8g14nly0
にこ「あーやめやめ、こんなの皆のアイドルにこにーのキャラじゃないわ」
にこ「真姫ちゃんもおねむのようだし、にこもそろそろ寝るわ」
真姫「わ、私は別に……こんな時間に寝るなんて子供じゃないんだから」
にこ「夜更かしはお肌の敵よ、あんたも早く寝なさいよね」
にこ「それじゃあお休み、真姫ちゃん」
ガチャン
真姫「…………」
真姫「……ありがとう」
真姫「お休みなさい、にこちゃん」
にこ「あーやめやめ、こんなの皆のアイドルにこにーのキャラじゃないわ」
にこ「真姫ちゃんもおねむのようだし、にこもそろそろ寝るわ」
真姫「わ、私は別に……こんな時間に寝るなんて子供じゃないんだから」
にこ「夜更かしはお肌の敵よ、あんたも早く寝なさいよね」
にこ「それじゃあお休み、真姫ちゃん」
ガチャン
真姫「…………」
真姫「……ありがとう」
真姫「お休みなさい、にこちゃん」
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:20:15.76 :n8g14nly0
花陽(怖くない……怖くない……だって犯人はここにはいないんだもん)
花陽(メールは絶対に悪戯だよ……有名なスクールアイドルにはそういうことだってあるらしいし)
花陽(でも、それなら……アルパカは……)
花陽(違う、駄目なのに……悪戯だって解ってるのに……怖い、怖いよ)
花陽(どうして……どうしてこんなことに……嫌だよ……)
花陽(震えが止まらない……全然眠れないよ……)
花陽(誰か……誰か助けて……!)
ーーー
ーー
ー
花陽(怖くない……怖くない……だって犯人はここにはいないんだもん)
花陽(メールは絶対に悪戯だよ……有名なスクールアイドルにはそういうことだってあるらしいし)
花陽(でも、それなら……アルパカは……)
花陽(違う、駄目なのに……悪戯だって解ってるのに……怖い、怖いよ)
花陽(どうして……どうしてこんなことに……嫌だよ……)
花陽(震えが止まらない……全然眠れないよ……)
花陽(誰か……誰か助けて……!)
ーーー
ーー
ー
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:21:13.28 :n8g14nly0
ーーーー朝
コンコン
海未「穂乃果、早く起きないと練習に遅れますよ」
ことり「ふわぁ……海未ちゃん、まだ練習まで一時間もあるよ」
海未「駄目です、そんなことを言っていたら、練習時間になっても起きられません」
ガチャ
雪穂「まだお姉ちゃん起きてないんですか? 怠惰な姉ですいません……」
海未「…………」
ことり「…………」
雪穂「あ、あれ……? あ、そういえば挨拶していませんでしたね、おはようございます」
海未「……はい、おはようございます」
ことり「お、おはよう……」
雪穂「あの……二人とも、どうかしたんですか?」
海未「えーと……雪穂」
雪穂「は、はい」
海未「服が裏表逆ですよ」
雪穂「え……?」
雪穂「うわ!? し、失礼します!」
パタン
ーーーー朝
コンコン
海未「穂乃果、早く起きないと練習に遅れますよ」
ことり「ふわぁ……海未ちゃん、まだ練習まで一時間もあるよ」
海未「駄目です、そんなことを言っていたら、練習時間になっても起きられません」
ガチャ
雪穂「まだお姉ちゃん起きてないんですか? 怠惰な姉ですいません……」
海未「…………」
ことり「…………」
雪穂「あ、あれ……? あ、そういえば挨拶していませんでしたね、おはようございます」
海未「……はい、おはようございます」
ことり「お、おはよう……」
雪穂「あの……二人とも、どうかしたんですか?」
海未「えーと……雪穂」
雪穂「は、はい」
海未「服が裏表逆ですよ」
雪穂「え……?」
雪穂「うわ!? し、失礼します!」
パタン
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:21:43.84 :n8g14nly0
海未「…………ふふ、似たもの同士ですね」
ことり「そうだね、正反対に見えるけど、やっぱり姉妹なんだね」
ガチャ
穂乃果「おはよう、二人とも!」
海未「おはようございます、穂乃果」
ことり「おはよう、穂乃果ちゃん」
穂乃果「全く、こんな早く起こすなんて海未ちゃんの意地悪」
海未「起きていて当然の時間ですよ」
海未「…………ふふ、似たもの同士ですね」
ことり「そうだね、正反対に見えるけど、やっぱり姉妹なんだね」
ガチャ
穂乃果「おはよう、二人とも!」
海未「おはようございます、穂乃果」
ことり「おはよう、穂乃果ちゃん」
穂乃果「全く、こんな早く起こすなんて海未ちゃんの意地悪」
海未「起きていて当然の時間ですよ」
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:22:33.78 :n8g14nly0
海未「おや、凛と花陽もまだ起きてきていないようですね、起こすとしましょうか」スタスタスタ
ことり「もう少しくらい寝かせてあげてもいいんじゃないかな?」
海未「駄目です」
穂乃果「海未ちゃんが厳しいよぅ……」
コンコン
海未「凛、起きていますか?」
凛『……うーん、まだ眠いにゃー』
海未「もうすぐ練習が始まりますよ、早く起きてください」
凛『……まだ一時間もあるにゃ、もう一度寝ーー』
海未「二度寝したら練習メニューを倍にしますよ」
凛『す、すぐに起きるね!』
ガタゴト
海未「おや、凛と花陽もまだ起きてきていないようですね、起こすとしましょうか」スタスタスタ
ことり「もう少しくらい寝かせてあげてもいいんじゃないかな?」
海未「駄目です」
穂乃果「海未ちゃんが厳しいよぅ……」
コンコン
海未「凛、起きていますか?」
凛『……うーん、まだ眠いにゃー』
海未「もうすぐ練習が始まりますよ、早く起きてください」
凛『……まだ一時間もあるにゃ、もう一度寝ーー』
海未「二度寝したら練習メニューを倍にしますよ」
凛『す、すぐに起きるね!』
ガタゴト
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:23:18.16 :n8g14nly0
穂乃果「うわぁ……」
ことり「凛ちゃん……可哀想」
海未「馬鹿なこと言っていないで、花陽を起こしますよ」
海未「花陽は真面目ですから、きっともう起きていると思います」
コンコン
海未「花陽、起きていますか?」
海未「…………」
穂乃果「返事……ないね」
ことり「まだ寝てるのかな?」
海未「ふむ……」ガチャ
海未「え……?」
穂乃果「開い……た?」
穂乃果「うわぁ……」
ことり「凛ちゃん……可哀想」
海未「馬鹿なこと言っていないで、花陽を起こしますよ」
海未「花陽は真面目ですから、きっともう起きていると思います」
コンコン
海未「花陽、起きていますか?」
海未「…………」
穂乃果「返事……ないね」
ことり「まだ寝てるのかな?」
海未「ふむ……」ガチャ
海未「え……?」
穂乃果「開い……た?」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:24:53.87 :n8g14nly0
ことり「鍵、かけ忘れちゃったのかな?」
海未「…………」
キィ
海未「花陽、入りますよ」
穂乃果「花陽ちゃんおはよう!」
ことり「お邪魔しまーす」
海未「暗いですね……電気をつけましよう」パチッ
穂乃果「ん? あそこで寝てるのって花陽ちゃ……え?」
ことり「ひっ!?」
海未「そんな……!?」
ことり「鍵、かけ忘れちゃったのかな?」
海未「…………」
キィ
海未「花陽、入りますよ」
穂乃果「花陽ちゃんおはよう!」
ことり「お邪魔しまーす」
海未「暗いですね……電気をつけましよう」パチッ
穂乃果「ん? あそこで寝てるのって花陽ちゃ……え?」
ことり「ひっ!?」
海未「そんな……!?」
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:25:51.31 :n8g14nly0
そこにあったのは、身体中を血塗れにして横たわる、見るも無惨な花陽の姿であった。
そこにあったのは、身体中を血塗れにして横たわる、見るも無惨な花陽の姿であった。
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/22(日) 01:26:23.68 :Vo/V1mQMO
oh…
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:10:09.26 :W3rYTeBh0
ことり「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
穂乃果「な、なんで……」
ドタドタドタ
絵里「どうしたの!?」
希「凄い悲鳴やったけど、大丈夫?」
海未「絵里……希……」
穂乃果「あ、あれ……」
絵里「……っ!?」
希「……嘘やろ」
ことり「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
穂乃果「な、なんで……」
ドタドタドタ
絵里「どうしたの!?」
希「凄い悲鳴やったけど、大丈夫?」
海未「絵里……希……」
穂乃果「あ、あれ……」
絵里「……っ!?」
希「……嘘やろ」
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:10:55.40 :W3rYTeBh0
真姫「朝からあんまり騒がないでよ」
にこ「あれ~? もしかして真姫ちゃん、まだおねむなの?」
真姫「べ、別にそんなんじゃないわよ!」
亜里沙「お姉ちゃん、何かあったの?」
絵里「来ちゃ駄目!」
希「皆、すぐに部屋に戻るんや!」
にこ「はぁ? なにいってんのよ。もしかして花陽がおねしょでもしちゃったの? 全く、仕方ないわ……え?」
亜里沙「あ、あれって……」
真姫「か……よ……?」
真姫「朝からあんまり騒がないでよ」
にこ「あれ~? もしかして真姫ちゃん、まだおねむなの?」
真姫「べ、別にそんなんじゃないわよ!」
亜里沙「お姉ちゃん、何かあったの?」
絵里「来ちゃ駄目!」
希「皆、すぐに部屋に戻るんや!」
にこ「はぁ? なにいってんのよ。もしかして花陽がおねしょでもしちゃったの? 全く、仕方ないわ……え?」
亜里沙「あ、あれって……」
真姫「か……よ……?」
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:11:55.08 :W3rYTeBh0
雪穂「あ……あ……」
絵里「皆すぐに部屋からでなさい!」
海未「っ……穂乃果、ことり、外へ」
ことり「…………」フラッ
海未「ことり!」ダキッ
穂乃果「……嘘、だよ」
絵里「三人とも早くーー」
コトン
凛「かよ……ちん?」
雪穂「あ……あ……」
絵里「皆すぐに部屋からでなさい!」
海未「っ……穂乃果、ことり、外へ」
ことり「…………」フラッ
海未「ことり!」ダキッ
穂乃果「……嘘、だよ」
絵里「三人とも早くーー」
コトン
凛「かよ……ちん?」
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:12:25.87 :W3rYTeBh0
絵里「……凛」
凛「あ、あはは……かよちんってば、そんなところで寝たら風邪ひいちゃうよ」
凛「全く、かよちんはドジっこなんだから……」フラフラ
凛「ほら、早く起きて。皆待ってるよ」ユサユサ
凛「…………ねぇ」
凛「早く……目を開けてよ……かよちん」ポロポロ
絵里「……凛」
凛「あ、あはは……かよちんってば、そんなところで寝たら風邪ひいちゃうよ」
凛「全く、かよちんはドジっこなんだから……」フラフラ
凛「ほら、早く起きて。皆待ってるよ」ユサユサ
凛「…………ねぇ」
凛「早く……目を開けてよ……かよちん」ポロポロ
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:12:58.20 :W3rYTeBh0
凛「……冬なのに、こんなところで、寝るから……体もこんなに……っ……冷たく……なって……」
凛「床も……真っ赤にしちゃって……こんなに汚したら……真姫ちゃんに怒られちゃうよ……」
凛「早く……起きてよ……今なら……っ……冗談でと……許してあげるから……」
凛「昨日……一緒に練習するって……約束したのに……こんな……こんなのっ……」
海未「……凛」
凛「……冬なのに、こんなところで、寝るから……体もこんなに……っ……冷たく……なって……」
凛「床も……真っ赤にしちゃって……こんなに汚したら……真姫ちゃんに怒られちゃうよ……」
凛「早く……起きてよ……今なら……っ……冗談でと……許してあげるから……」
凛「昨日……一緒に練習するって……約束したのに……こんな……こんなのっ……」
海未「……凛」
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:13:39.85 :W3rYTeBh0
凛「ねぇ、海未ちゃん……どうしてかよちんは死んじゃったの?」
海未「え……?」
凛「海未ちゃん……言ったよね……これは悪戯だって……犯人はいないって……」
海未「…………っ」
凛「かよちんは……それを……っ……信じて……皆に、心配かけないように……無理やり笑って……」
凛「凛が……もっとしっかりしてたら……こんな……ことには……っ」
凛「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんん」ボロボロ
ーーー
ーー
ー
凛「ねぇ、海未ちゃん……どうしてかよちんは死んじゃったの?」
海未「え……?」
凛「海未ちゃん……言ったよね……これは悪戯だって……犯人はいないって……」
海未「…………っ」
凛「かよちんは……それを……っ……信じて……皆に、心配かけないように……無理やり笑って……」
凛「凛が……もっとしっかりしてたら……こんな……ことには……っ」
凛「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんん」ボロボロ
ーーー
ーー
ー
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:15:25.09 :W3rYTeBh0
ーーーー食堂
絵里「凛の様子はどうだった?」
希「凄い落ち込んどる。まあ、当然といえば当然やけどな……」
希「今、にこっちが頑張って励ましとるわ」
絵里「…………そう」
絵里「海未、辛かったら貴女も休んでいいのよ」
海未「……大丈夫です」
絵里「……解ったわ」
絵里「それじゃ、この後どうするのか話しましょう」
ーーーー食堂
絵里「凛の様子はどうだった?」
希「凄い落ち込んどる。まあ、当然といえば当然やけどな……」
希「今、にこっちが頑張って励ましとるわ」
絵里「…………そう」
絵里「海未、辛かったら貴女も休んでいいのよ」
海未「……大丈夫です」
絵里「……解ったわ」
絵里「それじゃ、この後どうするのか話しましょう」
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:16:09.80 :W3rYTeBh0
穂乃果「絵里ちゃん……花陽ちゃんが……ああなったばかりなんだよ……? どうしてそんなに冷静でいられるの……?」
穂乃果「それに、こういうのは4人だけじゃなくて、皆で話した方が……」
絵里「……私だって好きでこんな話をしているんじゃないわよ」
海未「次の犯行の可能性……ですよね」
絵里「ええ、そうよ」
穂乃果「……どういうこと?」
穂乃果「絵里ちゃん……花陽ちゃんが……ああなったばかりなんだよ……? どうしてそんなに冷静でいられるの……?」
穂乃果「それに、こういうのは4人だけじゃなくて、皆で話した方が……」
絵里「……私だって好きでこんな話をしているんじゃないわよ」
海未「次の犯行の可能性……ですよね」
絵里「ええ、そうよ」
穂乃果「……どういうこと?」
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:16:45.90 :W3rYTeBh0
海未「……あのメールの予告通り、花陽は殺されました」
海未「つまり、この無人島には、まだ明確な殺意を持った殺人者がいるということなんです」
穂乃果「……っ!」
希「メールの要件には『一人目』って書いてあったし……な」
穂乃果「そんな……」
絵里「……だから、私たちは悲しんでる場合じゃないの」
絵里「なんとしてでも、皆を守らないと」
海未「……あのメールの予告通り、花陽は殺されました」
海未「つまり、この無人島には、まだ明確な殺意を持った殺人者がいるということなんです」
穂乃果「……っ!」
希「メールの要件には『一人目』って書いてあったし……な」
穂乃果「そんな……」
絵里「……だから、私たちは悲しんでる場合じゃないの」
絵里「なんとしてでも、皆を守らないと」
125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:17:51.89 :W3rYTeBh0
海未「……穂乃果」
穂乃果「……何?」
海未「すいませんが、ことりや雪穂の側にいてあげてくれませんか?」
海未「あの子達も……とても落ち込んでいるでしょうから」
穂乃果「で、でも……」
海未「こちらは大丈夫ですから、安心してください」
穂乃果「……うん」
穂乃果「それじゃあ、また後でね」
バタン
海未「……穂乃果」
穂乃果「……何?」
海未「すいませんが、ことりや雪穂の側にいてあげてくれませんか?」
海未「あの子達も……とても落ち込んでいるでしょうから」
穂乃果「で、でも……」
海未「こちらは大丈夫ですから、安心してください」
穂乃果「……うん」
穂乃果「それじゃあ、また後でね」
バタン
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:18:36.95 :W3rYTeBh0
海未「…………」
海未「絵里、希」
絵里「何?」
希「どうしたん?」
海未「単刀直入に聞きます」
海未「犯人は、私たちの中にいると思いますか?」
海未「…………」
海未「絵里、希」
絵里「何?」
希「どうしたん?」
海未「単刀直入に聞きます」
海未「犯人は、私たちの中にいると思いますか?」
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:19:25.91 :W3rYTeBh0
絵里「…………」
希「…………」
海未「真姫の言葉通りなら、ここには私たち以外誰もいませんから」
絵里「……そうね、私もそう考えてるわ」
希「信じたくないけど……ね」
絵里「…………」
希「…………」
海未「真姫の言葉通りなら、ここには私たち以外誰もいませんから」
絵里「……そうね、私もそう考えてるわ」
希「信じたくないけど……ね」
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:21:03.40 :W3rYTeBh0
絵里「でも、犯人探しは後よ。これ以上被害を出さないためにも、どうするか考えないと」
希「さっきから考えとるけど、どうにもなぁ……海未ちゃんは何かある?」
海未「……私は迎えが来るまでは、自室でおとなしくしていた方がいいと思います」
海未「不用意に廊下を出歩かず、鍵をかけておけば安全ではないかと」
希「でも、それだとご飯はどうするの?」
海未「……ご飯は時間を決めておいて、皆でその時刻に廊下に出ることにすればいいかんじゃないでしょうか」
海未「もしそれが怖いのであれば、私が全員を迎えに行きます」
絵里「でも、犯人探しは後よ。これ以上被害を出さないためにも、どうするか考えないと」
希「さっきから考えとるけど、どうにもなぁ……海未ちゃんは何かある?」
海未「……私は迎えが来るまでは、自室でおとなしくしていた方がいいと思います」
海未「不用意に廊下を出歩かず、鍵をかけておけば安全ではないかと」
希「でも、それだとご飯はどうするの?」
海未「……ご飯は時間を決めておいて、皆でその時刻に廊下に出ることにすればいいかんじゃないでしょうか」
海未「もしそれが怖いのであれば、私が全員を迎えに行きます」
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:22:44.37 :W3rYTeBh0
絵里「そこまでする必要はないわ。その時は私たちが迎えに行くから」
海未「ですがーー」
絵里「海未、花陽が死んだのは貴女のせいじゃないわよ」
海未「……っ!」
絵里「少し気負いすぎよ、休んだ方がいいわ」
海未「……申し訳ありません」
絵里「別にいいわよ、海未がしっかりしてくれているおかげで、私たちも助かってるんだし」
希「そうそう、たまには三年生にもええ格好させてもらわへんと」
海未「……それでは、お二人に任せるのは心苦しいですが、私も一度ーー」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
海未「っ! 今のは!?」
絵里「悲鳴……?」
希「二人とも、行くよ!」
絵里「そこまでする必要はないわ。その時は私たちが迎えに行くから」
海未「ですがーー」
絵里「海未、花陽が死んだのは貴女のせいじゃないわよ」
海未「……っ!」
絵里「少し気負いすぎよ、休んだ方がいいわ」
海未「……申し訳ありません」
絵里「別にいいわよ、海未がしっかりしてくれているおかげで、私たちも助かってるんだし」
希「そうそう、たまには三年生にもええ格好させてもらわへんと」
海未「……それでは、お二人に任せるのは心苦しいですが、私も一度ーー」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
海未「っ! 今のは!?」
絵里「悲鳴……?」
希「二人とも、行くよ!」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:23:35.49 :W3rYTeBh0
ーーーー少し前
凛「えぐっ……かよちん……なんで……」
にこ「……凛、辛いのはわかるけど、元気だしなさい」
凛「……無理だよ……凛には……かよちんがいないと……」
真姫「…………」
にこ「…………」
凛「一緒にやりたいこと……いっぱいあったのに……どうして……」
ーーーー少し前
凛「えぐっ……かよちん……なんで……」
にこ「……凛、辛いのはわかるけど、元気だしなさい」
凛「……無理だよ……凛には……かよちんがいないと……」
真姫「…………」
にこ「…………」
凛「一緒にやりたいこと……いっぱいあったのに……どうして……」
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:24:21.41 :W3rYTeBh0
凛「凛が……凛があの時、もっと頑張ってたら……」
凛「皆を、説得できていたら……」
凛「ごめん……ごめんね……かよちん」
凛「凛が……不甲斐ないせいで……」
凛「皆なんて無視して、凛がずっと側にいてあげればよかったんだよ……」
凛「そうすれば……かよちんは……」
チイサーナシーグナルリンリンリンガベール
凛「……誰?」パカッ
凛「ひっ!?」
凛「凛が……凛があの時、もっと頑張ってたら……」
凛「皆を、説得できていたら……」
凛「ごめん……ごめんね……かよちん」
凛「凛が……不甲斐ないせいで……」
凛「皆なんて無視して、凛がずっと側にいてあげればよかったんだよ……」
凛「そうすれば……かよちんは……」
チイサーナシーグナルリンリンリンガベール
凛「……誰?」パカッ
凛「ひっ!?」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:25:35.59 :W3rYTeBh0
From:Unknown
Subject:二人目
本文
星空凛は死ぬ
From:Unknown
Subject:二人目
本文
星空凛は死ぬ
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:26:39.19 :W3rYTeBh0
凛「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
にこ「っ!? どうしたの!?」
凛「あっ……あっ……!」
真姫「携帯……? まさか!?」
にこ「見せなさい!」バシッ
にこ「……そんな」
真姫「……まだ、続くの?」
凛「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
にこ「っ!? どうしたの!?」
凛「あっ……あっ……!」
真姫「携帯……? まさか!?」
にこ「見せなさい!」バシッ
にこ「……そんな」
真姫「……まだ、続くの?」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:27:15.33 :W3rYTeBh0
凛「出てって……」
真姫「凛……?」
凛「早く出てってよ……」
真姫「り、凛、落ち着きなさーー」
凛「もう無理なの! 凛には誰も信用できないの!」
凛「お願いだから早くどっかに行ってよ!」
真姫「…………っ」
凛「出てって……」
真姫「凛……?」
凛「早く出てってよ……」
真姫「り、凛、落ち着きなさーー」
凛「もう無理なの! 凛には誰も信用できないの!」
凛「お願いだから早くどっかに行ってよ!」
真姫「…………っ」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:27:45.23 :W3rYTeBh0
凛「早く!」グイッ
にこ「や、やめなさっ」
真姫「っ……お願い、凛、話をーー」
凛「出てって!!」
バタン
ガチャン
真姫「……凛」
にこ「…………」
凛「早く!」グイッ
にこ「や、やめなさっ」
真姫「っ……お願い、凛、話をーー」
凛「出てって!!」
バタン
ガチャン
真姫「……凛」
にこ「…………」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:28:18.66 :W3rYTeBh0
タタタタタタタタタタ
海未「にこ! 真姫!」
真姫「……海未」
絵里「一体何があったの?」
にこ「………凛に、予告メールが届いたわ」
希「なっ!?」
真姫「……そして、もう誰も信用できないって、追い出されたわ」
海未「…………っ」
タタタタタタタタタタ
海未「にこ! 真姫!」
真姫「……海未」
絵里「一体何があったの?」
にこ「………凛に、予告メールが届いたわ」
希「なっ!?」
真姫「……そして、もう誰も信用できないって、追い出されたわ」
海未「…………っ」
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:29:26.45 :W3rYTeBh0
海未「凛! 開けてください!」ドンドンドン
絵里「海未、やめなさい」
海未「で、ですが!」
絵里「今は……そっとしておきましょう」
絵里「時間が必要だわ」
海未「で、ですが……」
絵里「海未も言っていた通り、ずっと部屋の中にいれば殺されないはずよ」
海未「…………」
海未「凛! 開けてください!」ドンドンドン
絵里「海未、やめなさい」
海未「で、ですが!」
絵里「今は……そっとしておきましょう」
絵里「時間が必要だわ」
海未「で、ですが……」
絵里「海未も言っていた通り、ずっと部屋の中にいれば殺されないはずよ」
海未「…………」
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:30:01.98 :W3rYTeBh0
絵里「凛、聞こえてるわね」
絵里「お昼の時間に迎えに来るから、それまでは絶対に外に出ちゃ駄目よ」
絵里「例え、誰が来たとしても」
希「えりち……」
絵里「……それじゃあ、皆は部屋で休んでてもらえる?」
絵里「これ以上、凛を刺激するのはよくないわ」
にこ「……そうね、行くわよ、真姫ちゃん」
真姫「……うん」
絵里「凛、聞こえてるわね」
絵里「お昼の時間に迎えに来るから、それまでは絶対に外に出ちゃ駄目よ」
絵里「例え、誰が来たとしても」
希「えりち……」
絵里「……それじゃあ、皆は部屋で休んでてもらえる?」
絵里「これ以上、凛を刺激するのはよくないわ」
にこ「……そうね、行くわよ、真姫ちゃん」
真姫「……うん」
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:30:30.88 :W3rYTeBh0
海未「……それでは、私も失礼します」ペコッ
絵里「ええ、ゆっくり休みなさいよ」
希「さっきの話を、うちらが皆にしとくから安心しといてや」
スタスタスタ
絵里「…………」
絵里「希、この後、付き合ってもらってもいいかしら?」
希「……ええよ、えりちの部屋でええんか?」
絵里「うん」
海未「……それでは、私も失礼します」ペコッ
絵里「ええ、ゆっくり休みなさいよ」
希「さっきの話を、うちらが皆にしとくから安心しといてや」
スタスタスタ
絵里「…………」
絵里「希、この後、付き合ってもらってもいいかしら?」
希「……ええよ、えりちの部屋でええんか?」
絵里「うん」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:31:32.09 :W3rYTeBh0
凛(どうして……こんなことになっちゃったの……)
凛(今まで、かよちんと……皆と一緒にいられて、楽しかったのに……)
凛(やっぱり、μ'sになんて……入るべきじゃなかったんだよ……そうしておけば、かよちんは死ななくてすんだんだもん……)
凛(ごめんね、かよちん……全部凛が悪いの)
凛(反省……してるから……もう一度……凛の前で……)
ーーー
ーー
ー
凛(どうして……こんなことになっちゃったの……)
凛(今まで、かよちんと……皆と一緒にいられて、楽しかったのに……)
凛(やっぱり、μ'sになんて……入るべきじゃなかったんだよ……そうしておけば、かよちんは死ななくてすんだんだもん……)
凛(ごめんね、かよちん……全部凛が悪いの)
凛(反省……してるから……もう一度……凛の前で……)
ーーー
ーー
ー
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:32:20.36 :W3rYTeBh0
ーーーー絵里の部屋
希「それで、要件はなんなん?」
絵里「……花陽の事件についてよ」
希「……犯人が、解ったと?」
絵里「そこまでじゃないわ。ただ、怪しい人物がいるの」
希「……誰?」
絵里「海未よ」
ーーーー絵里の部屋
希「それで、要件はなんなん?」
絵里「……花陽の事件についてよ」
希「……犯人が、解ったと?」
絵里「そこまでじゃないわ。ただ、怪しい人物がいるの」
希「……誰?」
絵里「海未よ」
142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:33:08.58 :W3rYTeBh0
絵里「あの部屋は鍵が開いていたけど、寝る前に花陽が鍵を掛け忘れることなんてあり得ない」
絵里「しかも、あの部屋は荒らされた様子もなく、綺麗なままだった」
絵里「つまり、扉を無理やり壊したという線はない」
絵里「それじゃあ犯人はどこから侵入したのか、それは窓よ」
絵里「でも、ベランダは距離がありすぎて渡ることは不可能。それならどうするか」
絵里「私が海未の説教をした時、鞄の中を見せてもらったの」
絵里「その時、海未の鞄の中に見つけたのよ」
絵里「 長い長い……ロープをね」
絵里「あの部屋は鍵が開いていたけど、寝る前に花陽が鍵を掛け忘れることなんてあり得ない」
絵里「しかも、あの部屋は荒らされた様子もなく、綺麗なままだった」
絵里「つまり、扉を無理やり壊したという線はない」
絵里「それじゃあ犯人はどこから侵入したのか、それは窓よ」
絵里「でも、ベランダは距離がありすぎて渡ることは不可能。それならどうするか」
絵里「私が海未の説教をした時、鞄の中を見せてもらったの」
絵里「その時、海未の鞄の中に見つけたのよ」
絵里「 長い長い……ロープをね」
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:33:48.82 :W3rYTeBh0
希「つまり、海未ちゃんがロープを使ってベランダに行き、花陽ちゃんの部屋に侵入した……と?」
絵里「……恐らくは」
希「……えりち、少し休んだ方がええで」
絵里「え……?」
希「えりちも、花陽ちゃんの死で動揺しとるんや。いつものえりちなら、こんなことは言わへん」
絵里「ど、どういうことよ?」
希「つまり、海未ちゃんがロープを使ってベランダに行き、花陽ちゃんの部屋に侵入した……と?」
絵里「……恐らくは」
希「……えりち、少し休んだ方がええで」
絵里「え……?」
希「えりちも、花陽ちゃんの死で動揺しとるんや。いつものえりちなら、こんなことは言わへん」
絵里「ど、どういうことよ?」
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:34:44.11 :W3rYTeBh0
希「ロープなんて向こう側に引っ掛けんと伝うことなんてできん」
希「つまり、相手の部屋にいって最初からベランダを繋げておく必要があるんや」
希「しかも、そんなの誰かがベランダに出た時点で気づかれる。こんなのまず不可能や」
希「まあ、もしも方法があるとしたら、ロープを垂らして、下の階に行くことや」
希「ただ、部屋の配置図見ればわかるように、そんなのできるのは、うちしかおらん」
絵里「の、希は!」
希「ああ、もちろん解っとる。別にうちのこと疑ってるわけやないんやろ」
希「それに、このトリックにはまだ欠点があるしね」
希「ロープなんて向こう側に引っ掛けんと伝うことなんてできん」
希「つまり、相手の部屋にいって最初からベランダを繋げておく必要があるんや」
希「しかも、そんなの誰かがベランダに出た時点で気づかれる。こんなのまず不可能や」
希「まあ、もしも方法があるとしたら、ロープを垂らして、下の階に行くことや」
希「ただ、部屋の配置図見ればわかるように、そんなのできるのは、うちしかおらん」
絵里「の、希は!」
希「ああ、もちろん解っとる。別にうちのこと疑ってるわけやないんやろ」
希「それに、このトリックにはまだ欠点があるしね」
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/29(日) 02:35:16.61 :W3rYTeBh0
絵里「欠点……?」
希「自分で言ったやん、部屋は綺麗なままやったって」
希「ベランダなんて渡っても、窓を壊さないと部屋の中に入れないんとちゃうか?」
絵里「……っ」
希「探偵の真似事もええけどな、疑われる子の気持ちも忘れたらんといて」
希「うちらが一番年上なんや。うちらがしっかりしとらんと、取り返しのつかへんことになるよ」
絵里「ごめん……」
希「謝るなら海未ちゃんに……やで。お昼までまだ三時間くらいあるし、ゆっくり休もう」
絵里「そうね……ありがとう、希」
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絵里「欠点……?」
希「自分で言ったやん、部屋は綺麗なままやったって」
希「ベランダなんて渡っても、窓を壊さないと部屋の中に入れないんとちゃうか?」
絵里「……っ」
希「探偵の真似事もええけどな、疑われる子の気持ちも忘れたらんといて」
希「うちらが一番年上なんや。うちらがしっかりしとらんと、取り返しのつかへんことになるよ」
絵里「ごめん……」
希「謝るなら海未ちゃんに……やで。お昼までまだ三時間くらいあるし、ゆっくり休もう」
絵里「そうね……ありがとう、希」







