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京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 前編
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 後編
桐乃「そんな優しくしないで どんな顔すればいいの」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
京介「桐乃…お前は昔は素直でいい子だったのよな…」


28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/14(日) 07:18:27.58:shp1AWvn0

受験戦争から解放され、早めの春休みが幕を開けた二月の下旬。
緩みきった気分を締め直そうと部屋の模様替えをしていた折に、それは見つかった。

「うわっ、懐かしいなオイ」

タンスの奥の方で眠っていたそれ――派手な柄の玩具箱――を引きずり出す。
ガキの頃は、これに玩具やカードを詰め込んで持ち歩いたもんだ。
とっくの昔に処分されたとばかり思っていたが、運良くこいつだけ、お袋の目から逃れたらしい。

 
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杏子「くうかい?」 前編
杏子「くうかい?」 後編


元スレ SS速報VIP

25VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2011/04/08(金) 19:24:05.02:T1omSHQ2o

◆◇◆◇


「さやかちゃんは、魔法少女になることを諦められたみたい。
  上條くんの腕のことは、今はどうしようもないけど、
  あたしの愛でいつか奇跡を起こしてみせる、だって。
  さやかちゃん、すっごく真面目な顔でそんなこと言うんだもん。
  わたし、思わず笑っちゃった」
「…………」
「こんなこと言ったら、さやかちゃんに怒られちゃうかもしれないけど、
  わたしは、さやかちゃんが魔法少女にならなくて、本当に良かったって思うの。
  もしも上條くんの腕が治って、それで二人が結ばれたとしても、
  さやかちゃんはきっと、自分の体のことで悩み続けたと思うから……」
「…………」

 
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杏子「くうかい?」 前編
杏子「くうかい?」 後編


6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/03(日) 13:17:35.52:F+1oBFCk0

「くうかい?」
「いただくわ」

袋からポッキーを一本抜き取り、口に運ぶ。
美味しい。好意は素直に受け取っておくものね、と暁美ほむらは思った。

「意外だな。あんた、そんなふうに笑えたんだ」

言われて、自分の口角が上がっていることに気づく。
佐倉杏子は頬をポリポリと掻いて、お菓子の包みを差し出してきた。

「美味かったんならもっと食えよ」
「……ありがとう」

違うのよ、そういう意味で笑ったのではないの――という言葉を呑み込んだ。
わたしはただ、『くうかい?』とあなたに問われて、
無愛想に『結構よ』と返した、あの時の自分を思い返していただけなのだから。

 
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京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 前編
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 後編
桐乃「そんな優しくしないで どんな顔すればいいの」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
京介「桐乃…お前は昔は素直でいい子だったのよな…」


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 17:24:36.24:+yIhwK3R0
安価SS
分かりやすく言えば俺妹ポータブルもどき

ルートは三種類
分岐点は最低一つ多くて二つ
最初の分岐点(といっても50レス目くらい)までしか書きためていないのであしからず
そこからは即興

 
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京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 前編
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 後編
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京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
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9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/05(土) 11:52:23.86:nrfCYLD00

『そんな優しくしないで。どんな顔すればいいの』

ライトブラウンの髪に端正な顔を縁取られた美少女は、
空色の瞳に大粒の涙を浮かべて言った。
俺は彼女をそっと抱きしめる。

『どうして優しくしちゃいけないんだ?俺はこんなにもお前のことが好きなのに』

腕の中の小さな体が震える。

『わたしも……お兄ちゃんのことが好き。大好き』

妹の告白が、胸にじんと染み渡る。
禁断の恋。許されざる愛。そんなことは分かっている。
でも自分の気持ちに嘘はつけない。俺は世界中の誰よりも妹を愛しているのだ。

『顔を上げて』
『ダメ。今のわたしの顔を見ないで』

いやいやする妹の顎先を持ち上げる。涙に濡れてなお、美貌は損なわれていない。

『綺麗だよ』
『お兄ちゃん……』

俺は朱に染まった妹の唇に、そっと自分の唇を合わせた――。


「っしゃ!CGコンプ!」

現実世界に帰還した俺は天井を仰いで快哉を叫んだ。

 
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京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 前編
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 後編
桐乃「そんな優しくしないで どんな顔すればいいの」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
京介「桐乃…お前は昔は素直でいい子だったのよな…」


94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/20(月) 18:26:06.06:KU/Wy8bd0

駅前の駐輪場に自転車を止めた俺は、
いつものクセで額を拭い、ちっとも手の甲が濡れていないことに気が付いた。
今日は過ごしやすい一日となるでしょう、という天気予報士のお告げは正しかったようだ。
空には薄い雲が斑模様に広がっていて、盛夏の日差しを和らげてくれている。
風は少し強いくらいで、駅から流れ出てくる人々は、
一様に目を瞬かせ、髪型の乱れを気にする素振りを見せる。

「早く着きすぎちまったかな」

俺は腕時計から駅前に視線を転じ、やがて小さな人だかりの隙間に、待ち人の姿を見た。
つば広帽子に、真っ白なワンピース。
腰まで届く艶やかな黒髪が、整った顔立ちを縁取っている。
和風美人という言葉がぴったりのその少女は、
しかしその容姿を見られまいとするかのように、体を縮こまらせていた。

「せ……せんぱ……」

俺の姿を認めた黒猫は、今にも泣きそうな声でそう言った。
俺は黒猫を囲んでいた野郎どもをぐるりと見渡し、

「こいつらお前の知り合いか?」
「違うわ」
「だよな」

黒猫の手を引いて歩き出す。
取り巻き連中の一人が何か言ってきたが、全部無視して歩き続けた。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/11(土) 16:08:15.20:PMiLBts90

「呪いは――解けないわ」
「は?」
「い、一度かかってしまった呪いは……もう二度と"解呪"することが叶わないの」
「話が違うじゃねえか。確かおまえの『願い』を叶えれば、呪いは解けるんじゃなかったか?」
「そうね。確かに……『私の願い』が叶えば、呪いは解ける。
  ただ、それはあなたにかかった呪いがなくなるという意味ではないのよ」

言ってる意味が分からない。
黒猫のやつ、完全に電波入ってるが――しかし彼女の余裕のない必死な表情を見ると、
『いい加減にしろ』なんて言えるわけもなかった。
「じゃあ……"解呪"ってのは?』
「もっと強力な呪いで、いままでの呪いを上書きすることよ』

そうして黒猫は、世界でもっとも強く、古く、恐ろしい呪いを口にする。

「私と付き合ってください」

白皙の頬が、西日の中でも分かるくらいに紅潮していく。
左手はワンピースの裾を握りしめ、膝は幽かに震えてさえいる。
それでも双眸は逸らさずに、まるで逃がさないとでも言うかのように、俺をひたと見据えていた。

「え……それって……」

麻痺していた脳味噌は、数秒掛けて、やっと今の状況を理解する。
『黒猫』が『俺』に『交際』を申し込んできた。
曲解する余地を残さない、真っ直ぐな言葉遣いで。

 
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京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 前編
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 後編
桐乃「そんな優しくしないで どんな顔すればいいの」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
京介「桐乃…お前は昔は素直でいい子だったのよな…」


4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/28(日) 23:46:37.81:5c6rwg+l0

「あやせ、結婚しよう」
「ほ、本当ですかお兄さん!?……って、もう!
  どうせお兄さんのことだから、わたしをからかって遊んでるんでしょう?」

ちらり。前髪の間から覗く目が、俺を見つめる。
非難するような、それでいて何か催促するような、蠱惑的な瞳だ。

「嘘じゃないさ。本気でプロポーズしてる」
「そんなこと言ったって、騙されませんからね。
  お兄さんには何度も何度も、そうやってわたしに……わたしを……弄んで……」

消え入るような声。甘やかな雰囲気が辺りに流れる。
あやせは膝をついてこちらに近づき、その人形のような顔をゆっくりと近づけてきた。
長い黒髪から漂う、なんともいえぬ良い香りが鼻孔を擽る。過度の期待は禁物だ。分かっちゃいる。
んなことは分かっちゃいるんだが、目の前の桜色の唇が自分のそれに触れる場面を想像してしまう俺がいる。
当然、あやせの顔は俺のすぐ右脇を通り過ぎた。
ほとんど体を密着させた形で、あやせが俺の背中に手を回す。
カチャリ。

「っはぁ! すまんあやせっ!」

俺は拘束を解かれた両手で、あやせの体を押し倒し――いちもくさんに逃げ出した!
もう手錠でベッドに縛り付けられるのはごめんだ。
いつまでも女子中学生にしてやられてばかりの俺じゃねえんだよバーカ!

「――お兄さん?」

酷く冷えた声が聞こえた。

「またわたしのこと、騙したんですね」

 
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