2022年06月28日 21:30 服部瞳子「シャキッとせい、工藤!?」工藤忍「…はいっ!」 関連SS 服部瞳子「なんやて、工藤!?」工藤忍「ええ…?」 服部瞳子「シャキッとせい、工藤!?」工藤忍「…はいっ!」 元スレ 全てのレス 3: ◆jsQIWWnULI:2017/03/06(月) 19:52:35.23 :opExylHu0 喜多見柚「いや~、いよいよ明日はフリスク初ライブだね。」 桃井あずき「楽しみだね~。」 綾瀬穂乃香「私は今からちょっと緊張してます。忍ちゃんはどうですか?」 工藤忍「私は楽しみ半分緊張半分ってところかな。」 穂乃香「みんな凄いです。私だけ緊張してて…。」 柚「ホノカちゃん、リラックス、リラックス~!」 あずき「穂乃香ちゃん、リラックス大作戦する?」 読む →
2020年07月11日 22:30 高森藍子「水没の空・雨雲の街」 関連SS 高森藍子「目指せ!水先案内人!」 【ARIA×モバマス】高森藍子「そのあたたかな手に」 【ARIA×モバマス】浜口あやめ「ARIAカンパニーの新人を」桃井あずき「監視大作戦!」 高森藍子「水没の空・雨雲の街」 元スレ 全てのレス 2: ◆jsQIWWnULI:2020/07/11(土) 20:00:57.75 :kNjv091R0 前略 今日はとてものんびりしています。 事の始まりは朝でした いつも通り制服に着替え髪の毛をセットし終わると、私は二階のダイニングに向かった。火星の朝。いつもならアイさんがキッチンで朝食を作っている音がするけれど、今朝は静かだ。二階にアイさんの姿が無かったので、そのまま一階へと続く階段を下りる。そして、じゃぼんという音がした。 「はへ?」 そして靴下が、思いっきり水たまりに飛び込んだみたいに水を吸収する感覚。 「えええっ!?」 私は前代未聞の体験におののきながら、踵を返し階段に戻る。数段昇ると、そこはいつもの階段だった。 「何が起きてるの……?」 私がそうつぶやくと、階段を覗くアイさんの顔が見えた。 「ア、アイさん!」 私は思わずすがるような声を出す。アイさんはニヨニヨ顔で私を見ながら口を開く。 「おはよう、藍子ちゃん。目はばっちり覚めた?」 「……はい、これまでないほどに」 「それは良かった。藍子ちゃんにびっくりしてほしくて、昨日の夜言わなかったんだよね」 アイさんはそう言って嬉しそうに笑う。 「な、何をですか……?もしかして、この浸水現象、アイさんがやったんですか?」 私はアイさんに尋ねた。アイさんが会社を水浸しにしてまで私を驚かせようとするいたずら心があったなんて思わなかった。私の言葉に、アイさんは笑いながら返す。 「違う違う。この浸水現象はね、アクア・アルタって言うの」 「アクア……アルタ……?」 私はアイさんの言葉を反芻する。 「そう。毎年この時期に起こる高潮現象のことをアクア・アルタって言うの。南風と潮の干潮に気圧の変化が重なって起きるんだって」 「へぇ~……」 なるほど。その影響で、海辺に会社がある我がARIAカンパニーにも潮が満ちてきたというわけですね。 「アクア・アルタの間は街の機能がほとんどマヒ状態になるから、この時期はみんな家でゆっくりするんだ」 「そうだったんですね……」 「うん。街と海の境がなくなってるから、ゴンドラにも乗っちゃだめだよ。乗り上げちゃうと危ないから」 「そうなんですね……わかりました!」 アイさんの言葉に私はしっかりと返事をする。 読む →
2020年07月04日 21:00 【ARIA×モバマス】浜口あやめ「ARIAカンパニーの新人を」桃井あずき「監視大作戦!」 関連SS 高森藍子「目指せ!水先案内人!」 【ARIA×モバマス】高森藍子「そのあたたかな手に」 【ARIA×モバマス】浜口あやめ「ARIAカンパニーの新人を」桃井あずき「監視大作戦!」 高森藍子「水没の空・雨雲の街」 元スレ 全てのレス 2: ◆jsQIWWnULI:2020/07/04(土) 20:20:57.31 :uBw1ek3Z0 前略 いかがお過ごしですか?火星はまだ八月で春真っ盛りです。 そして、そんなハルの暖かな陽気が素敵な出来事を運んでくれました。 「うんしょ……っと……」 自分の身体を支える筋肉に目を覚ましてもらうために軽くストレッチをする。鳴れない筋肉も使うので、ときおり痛すぎて小さく悲鳴を上げる。それに耐えながら、穏やかな波に揺れるゴンドラに合わせて身体に弾みをつける。 「……5、6、7、8!」 ゴンドラに乗り始めてから数日が経って、ようやくまっすぐ進めるようになった。バックもできるようになった。と言っても、まだまだのろのろなスピードではあるのだけれど。でも、アイさんも「上手になってるね」と言ってくれるので、へこたれない。 「よし!さあ、アリア社長、今日も練習ですよ!」 「ぶいにゅ」 ストレッチを終え、オールを手にしながら私はアリア社長にそう声をかける。アリア社長は私の言葉に返事をすると、練習用のゴンドラに乗りこんだ。私はアリア社長が乗り込んだことを確認すると、バリーナの紐をほどいて少し蹴る。ゴンドラの頭の向く方へ進む。そのままオールをゆっくりと水につける。一日として同じ水の感触はない。ネオ・ヴェネツィアの海は、いつだって私に新しい発見をくれる。 「何だか今日の水は少しだけもたっとしてますね、アリア社長」 「にゅ?」 「抵抗感はあんまりないんですけど、少しだけ重たい感じがするんです」 私がそう言うと、アリア社長がゴンドラの縁から身を乗り出して水を触ろうとする。 「わわっ!?落っこちないようにしてくださいね、アリア社長」 「ぶいにゅ!」 アリア社長は「もちろん!」といったように開いている手の方をこちらに振ってきた。そしてもう片方の手で海面を撫でている。私はもともとそんなに早く無いゴンドラのスピードをさらに緩め、アリア社長が落ちないようにする。今はそんなに朝の早い時間というわけではないが、この街特有のゆったりした時間が海に流れている。こんな時間の流れは、マンホームでは味わったことがなかったが、こっちの方が性に合っている気がした。 今日の風は今日の水とは違って、さらりとしていた。そよ風が髪を撫でる感覚が楽しくて、自然と笑顔になる。 「気持ちいですね、アリア社長」 「ちゃい!」 いつの間にか海面を触る遊びを止めていたアリア社長が、先ほどまで水を触っていた方の手を振りながらそう答えた。 読む →
2020年06月27日 23:30 【ARIA×モバマス】高森藍子「そのあたたかな手に」 関連SS 高森藍子「目指せ!水先案内人!」 【ARIA×モバマス】高森藍子「そのあたたかな手に」 【ARIA×モバマス】浜口あやめ「ARIAカンパニーの新人を」桃井あずき「監視大作戦!」 高森藍子「水没の空・雨雲の街」 元スレ 全てのレス 2: ◆jsQIWWnULI:2020/06/27(土) 18:24:56.25 :1dnQeO7k0 前略 火星について初めての朝です。 待ちに待った、新しい生活の幕開けです。 「……ん……」 さっきまで黒だったはずの視界が白に塗りつぶされている。まぶたを閉じているはずなのに、そんなことはお構いなしに私のことをまぶしい日差しが私の目の中に飛び込む。 「ズルいですよ……そんなの……」 私は太陽に文句を垂れながら重い重い眼を開ける。見慣れない天井。私は今、アクアにいる。そして、ARIAカンパニーの三階部分にいる。私は起き上がって外の景色を眺めた。丸形の窓ガラスから、あんなに遠く離れている太陽の光を反射して、キラキラと輝く海面が見える。そのずっと奥には、見慣れない水平線。それはどこまでも続いていて、遠くの方になるにつれて空との境界線があいまいになり、まるで空と海が溶け合っているように見える。 読む →
2020年06月20日 20:35 高森藍子「目指せ!水先案内人!」 関連SS 高森藍子「目指せ!水先案内人!」 【ARIA×モバマス】高森藍子「そのあたたかな手に」 【ARIA×モバマス】浜口あやめ「ARIAカンパニーの新人を」桃井あずき「監視大作戦!」 高森藍子「水没の空・雨雲の街」 元スレ 全てのレス 1: ◆jsQIWWnULI:2020/06/20(土) 19:29:48.34 :5N5BJxwZ0 ARIAとモバマスのクロス。ARIAとモバマスの両方が好きだしARIAがもうすぐ15周年のアニメを公開するらしいので 待ちきれずに、好きなように書いてしまった。 両方知っていると百万倍楽しめるのでARIAを読んで、観ようね!モバマスもやろうね! 2: ◆jsQIWWnULI:2020/06/20(土) 19:31:26.64 :5N5BJxwZ0 『本日は、太陽系船宙社東京=ネオ・ヴェネツィア便をご利用いただき、まことにありがとうございます』 『当機はまもなく、惑星アクアの大気圏に突入します』 前略 今、ネオ・ヴェネツィア行きの船の中で、これを書いています。 初めての体験ではないらしいのですが、どうやら忘れてしまっているようで、まるで初めての体験をしているみたいな気分でした。そして、宇宙に飛び出すということに興奮して、眠れませんでした。 宇宙を揺蕩う中、写真を何枚か撮ったので、添付しておきますね。 もうすぐ、新天地に着きます。 読む →
2020年03月26日 18:55 太陽「神崎蘭子ちゃんかぁ」 元スレ 全てのレス 1: ◆jsQIWWnULI:2020/03/26(木) 17:54:06.31 :fPhLJwCh0 太陽「あーあ、なんか最近つまらないなぁ」 太陽「地球では『コロナ』が流行ってるって聞いたから、めちゃめちゃ僕のことをフューチャーしてるのかと思ったら全然違うし」 太陽「普通『コロナ』って言ったら僕のことだと思うじゃん?だって、100万度を越えたプラズマだよ???」 太陽「あー、つまんないなー」 太陽「……」 太陽「地球でも見るか」 ワーワー 太陽「あれ、あそこでなんかやってんね」 太陽「見てみるか」 読む →
2018年05月13日 20:30 工藤忍「目玉焼きの黄身、いつ潰す?」 元スレ 全てのレス 1: ◆jsQIWWnULI:2018/05/13(日) 19:30:15.08 :FJQlcyM20 目玉焼き 工藤忍「ねえねえ柚ちゃん」 喜多見柚「な~に忍ちゃん?」 忍「目玉焼きの黄身っていつ潰す?」 柚「へ?」 忍「だから、目玉焼きの黄身、どのタイミングで潰す?」 柚「え~どうしてまたそんなことを…」 忍「え、何となく?」 柚「……漫画でも読んだの?」 忍「……まあ読んだよ」 読む →
2017年10月26日 21:45 池袋晶葉「できたぞ忍!かな子の口に入った食べ物をおしんこ味に変えるスイッチだ!」 元スレ 全てのレス 1: ◆jsQIWWnULI:2017/10/26(木) 17:52:40.50 :RA0bS/D70 池袋晶葉「できたぞ、忍!かな子の口に入った食べ物の味を全ておしんこの味に変えるスイッチだ!」 工藤忍「うっわ…。何その超絶無駄なスイッチ…。っていうかなんでその報告をアタシにするの?」 晶葉「だって、スイッチと言ったらやっぱり忍だろ?」 忍「だからなんで?普通こういうのってPさんにするもんじゃないの?」 読む →
2017年04月25日 20:05 ヘレン「ほたる、宇宙に行きましょう!」 ほたる「へ?」 元スレ 全てのレス 1: ◆jsQIWWnULI:2017/04/25(火) 17:36:12.11 :lIJO8+9p0 とってもとっても暑くて、とってもとっても日差しが強くて、ずっと外にいたらすぐに死んでしまいそうなのに、いつも不幸な私でも、なんだか楽しくなって、何かをせずにはいられない。そんな季節。夏。 読む →