2018年07月02日 23:05 梨子「終活ノート?」 元スレ 全てのレス 1:梨子:2018/07/02(月) 19:12:03.70 :i1xVAipQO 四月某日、千歌ちゃんルーム 梨子「はぁ、千歌ちゃんったら今日がなんの日か憶えてないのかな?」 千歌『ごめん梨子ちゃん、ちょっと今日はお客さんが多くて。わたしの部屋で漫画でも読んで待ってて』ペコッ 梨子「って家の事情なら仕方ないけどさあ」 梨子「進○の巨人でも読み返して待ってよっか、エビたんっ♡」ダキッ パサッ 梨子「ってアレ? なんだろう、このノート」 【終活ノート 高海千歌】 読む →
2018年06月27日 20:30 善子「アメとムチ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/27(水) 12:20:50.18 :sTKVsYErO 初投稿。 某漫画のネタです。 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/27(水) 12:22:14.89 :sTKVsYErO ルビィ「いやぁ、ビックリしたなぁ」 善子「…………」 ルビィ「まさかあんな事になるなんて!」 善子「どうしたの?って相手に言わせる入り方やめてくれない?」 ルビィ「え?聞きたいの?」 善子「言いたいんでしょ?」 読む →
2018年06月18日 01:00 花丸「ねえ鞠莉おねえちゃん」鞠莉「お姉ちゃんじゃありません」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/17(日) 19:08:55.15 :WSWCbt620 【部室】 花丸「ねえ聞いて、鞠莉ちゃん」 鞠莉「んー?」 花丸「この前ルビィちゃんがね」 鞠莉「うん」 花丸『ねぇ、きいてよはなまゅちゃあ~、きのうおねぃちゃあがね~』 鞠莉「んふふっ、ちょ、ちょっと待って?」 花丸「んもー、なんずら?」 鞠莉「えっ今のってルビィの真似?」 花丸「うん。似てるでしょ? 結構得意なんだ」 鞠莉「得意というより悪意を感じるんだけど」 読む →
2018年06月08日 12:00 ダイヤ「ひとりよがり」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/08(金) 01:24:35.99 :5+rY2L1e0 高校を卒業して…春からの私は、東京にて一人暮らしをしています 私の通っている大学は、電車で20分の位置にあります 一人暮らしの住処からそれほど遠くもなく近くもない…そんな距離の場所にありました ダイヤ「ええと今日は……忘れ物はないですわよね…」 朝7時、この時間が春からの私の一日の始まりの時間でした 読む →
2018年06月06日 20:30 ルビィ「善子ちゃんと梨子ちゃんと」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/06(水) 10:56:00.80 :0h8E6UPSO 図書室 ルビィ「花丸ちゃん、相談があるんだけど」 花丸「ずら?マルに何かできる事?」 ルビィ「うん。少なくとも善子ちゃんの件は花丸ちゃんに」 花丸「善子ちゃん?善子ちゃんと喧嘩したずら?」 ルビィ「違うの!ただ、善子ちゃんと梨子ちゃんとあまり仲良く出来てないなーって思って」 花丸「仲良く?」 ルビィ「喋りはするけど、善子ちゃんはルビィと2人の時は堕天してくれないし、梨子ちゃんに至っては喋る時より黙ってる時の方が」 読む →
2018年06月05日 22:30 ルビィ「割れたダイヤモンド」 元スレ 全てのレス 1: ◆XksB4AwhxU:2018/06/05(火) 20:57:43 :QqpHkFss きっかけは些細なことだった。ダイヤ「はぁ!? どういうことですの!?」 朝から鳴り響く理事長の電話、それは朝日が顔を覗かせた頃に。ダイヤ「昨日片付けたと思っていた仕事が? はぁ? 実はまだまだ残っていた!?」 あの理事長はどうしてこうも適当なのですか!ダイヤ「あぁもう!急いで向かいますわ……!」 制服に着替え、お母様が用意してくださっている朝食に手をつける暇もなく、ルビィが幸せそうに寝息を立てる中、浦の星女学院へと足を急ぐ。 日課である寝起きのトイレに行くことも忘れて。 読む →
2018年06月02日 15:00 千歌「どうしようもない私に女神が降りてきた」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/28(月) 23:41:48.08 :TZKk0gJO0 アニメ1期と2期の間の話です。 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/28(月) 23:43:29.60 :TZKk0gJO0 千歌「…」 ルビィ「千歌ちゃん元気ないね」 善子「仕方が無いわ。私だって落ち込むわよ」 花丸「地区大会の結果、残念だったずら…」 梨子「そうね。でも、それだけラブライブは厳しいって事なのよ」 曜「それに審査員の人たちもAqoursの事を高く評価してくれてたし、惜しいとこまでいったんじゃないかな?」 善子「でも惜しいとこまでいったかもって思うからこそやっぱり悔しいって思うんじゃない?」 曜「まぁ、確かに…」 読む →
2018年06月01日 06:30 善子「ん? 理亞からLINE?」 元スレ 全てのレス 1: ◆0r2MuZL2Q.:2018/06/01(金) 01:20:19.94 :ttRp5ZSXO Leah:ちょっと ヨハネ:何? Leah:いまルビィと一緒? ヨハネ:なわけないでしょ ヨハネ:もう9時よ? Leah:既読つかない ヨハネ:忙しいんでしょ Leah:いつもはすぐつく ヨハネ:相変わらずルビィ大好きね Leah:は? ヨハネ:ん? 読む →
2018年05月31日 19:15 善子「堕天使は母乳に飢えているのか」 元スレ 全てのレス 1: ◆XksB4AwhxU:2018/05/29(火) 00:35:03 :g3vycfso それは屋上での休憩中、壁にもたれて休んでいる私にルビィが話しかけてきた時から始まった。ルビィ「ね、ねぇ善子ちゃん……」善子「ヨハネ。どうしたの?息苦しそうよ?」ルビィ「苦しいよ……だから」善子「え、ちょ!?」 ルビィが私の手を取り、強引に屋上から連れていってしまう。果南たちの「どこ行くの!?」と制止する声も遠く、あっという間にトイレへと連れ込まれた。 読む →
2018年05月29日 00:30 曜「ちではじまってこでおわる黒くて硬いものなーんだ?」梨子「えっ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2018/05/27(日) 15:57:56.93 :KI2IYtNN0 曜「ヒントはね、口に入れると柔らかくなるものだよ」クスクス 梨子「え、えっと……」モジモジ 曜「わからない?」ニヤニヤ 梨子「ち、ちんこ」カアアアアアアアア 曜「ぶー! 正解はチョコでした!」ケタケタ 梨子「……本当に?」スッ 曜「ちょ、ちょっと梨子ちゃん!?」 梨子「わっ♡ 曜ちゃんのもう硬くなってる♡」ニギッ 曜「だ、だって梨子ちゃんがえっちなこと言うからぁ♡」 読む →
2018年05月28日 07:00 ダイヤ「善子さん、大事な話があるのです」 元スレ 全てのレス 1: ◆0r2MuZL2Q.:2018/05/28(月) 01:07:17.78 :ph4L7nE70 ダイヤ「善子さん」 善子「なに? というかヨハネよ」 ダイヤ「なぜあなただけが今日、こうやって残されているかわかりますか?」 善子「くくくっ、そうね。とうとう私のリトルデーモンになる決心がついた、というところかしら?」 ダイヤ「よくわかりましたわね。そのとおりです」 善子「へっ!? そうなのっ!?」 ダイヤ「当然、冗談ですわ」 読む →
2018年05月21日 07:10 ダイヤ「夏休みに帰省したら、偽物にルビィを寝取られていました・・」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/21(月) 00:01:22.08 :Z3D9vEVA0 ダイヤ「ふう・・東京から内浦まで帰ってくるのも大変ですわね・・疲れましたわ・・」 東京の大学に進学した私は、東京で一人暮らしを始めました 大学1年の夏休みに久しぶりに私は内浦の実家へと帰省しました ダイヤ「うふふ・・ルビィに会うのも久しぶりですから・・うんと甘えさせてあげないといけませんわね!!」 そうこうしているうちに、私の足は黒澤家の玄関の前へとたどり着きました ダイヤ「うふふ、待っていなさい!私の愛しの妹ルビィ!!」 そして、私は勢いよく実家の玄関を開けました ダイヤ「だたいま戻りましたわ!!」ガラララ 私が扉の先に見たものは・・ 読む →
2018年05月17日 15:00 花丸「恋の魔力」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/08(火) 20:25:36.05 :sLn23MpL0 人を好きになるきっかけって何だろう。 運命的な体験? 日常の中の積み重ね? たぶん十人十色、決まった形なんてなく、唐突に訪れる。 だけど全員に共通することもある。 好きになると皆、恋という魔法にかけられるんだ それは素敵な魔法。 世界の全てがキラキラと輝いて見える、とても素敵な。 だけど徐々に、恋は姿を変えていく。 その強力すぎる魔力は、人を盲目的にして、狂わせるようになり、互いに傷つき、傷つけられる。 でも深みにはまり、苦しみを味わっても、それからは誰も逃れられない。 だって、恋は一度味わうと抜け出せない、麻薬のような物だから、 読む →
2018年05月13日 00:15 Saint Snow≪SELF CONTROL秘話≫ 元スレ 全てのレス 1:はまぐり:2018/05/12(土) 21:41:39 :v7ghpyog 聖良「理亞、新しい歌詞を書いてみたから、見てもらってもいい?」 理亞「うん。いつもありがとう、ねえさま」 聖良「曲のイメージももうできているの。でもその前に歌詞を確認して欲しくて」 理亞「うん、とってもいい歌詞だと思う。・・・・・・ん?」 聖良「よかった。じゃあ曲調なんだけど――」 理亞「ちょ、その前にねえさま。この部分なんだけど・・・・・・」 聖良「どこかダメだった?」 理亞「ダメというか、ここのフレーズって・・・・・・」 聖良「ああ、"聖良 come on!"ね。理亞の声はよく通るから、そういう台詞があってもいいんじゃないかと思って」 理亞「台詞があるのはいいんだけど、台詞自体が・・・・・・。ねえさまを呼び捨てにはできないよ。"ねえさま come on!"じゃダメなの?」 聖良「理亞。Saint Snowとしてステージに立つときは、私たちは対等です。それにこの歌の歌詞に"ねえさま"なんてフレーズは合わないわ」 読む →
2018年05月11日 08:00 善子「堕天使が堕ちた話 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2018/05/05(土) 19:52:32.97 :zlN82Ius0 善子「お、おじゃましまーす」ソワソワ ルビィ「あ、いらっしゃい善子ちゃん!」 善子「あ、ルビィ。ダイヤは?」 ルビィ「……多分すぐ来ると思う」 ダイヤ「善子さん、いらっしゃい!」 善子「ダイヤ! 今日はお招きありがとう!」 ダイヤ「いえ、ではわたくしの部屋にいきましょうか」 善子「うん!」 ルビィ「……」 読む →
2018年05月11日 00:50 ダイヤ「け、喧嘩はやめてください!」 元スレ 全てのレス 1: ◆Tn3qm05sjE:2018/05/11(金) 00:01:19.39 :pbMcVVqn0 ガラガラッ ダイヤ「おはようござぃ…」 鞠莉「もぅっ!果南のわからず屋!」 果南「鞠莉こそ何度言ってもわかってくれないじゃん!」 ダイヤ「ちょっ、一体何があったんです?」 鞠莉「あ、聞いてよダイヤ!果南が頑固なの」 果南「それは鞠莉だって一緒でしょ」 ダイヤ「け、喧嘩はやめてください!」 読む →
2018年05月08日 01:30 曜「私ね・・梨子ちゃんのことだーーーーーーーーい嫌い!!」梨子「ふふ♪私もよ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/08(火) 00:43:18.78 :lykE7X/M0 曜「はあ・・はあ・・やっといえた・・!!」 梨子「やっと・・自分の気持ちに素直になれたね」 曜「梨子ちゃんなんか大っ嫌いだよ!!後からやってきたクセに私と千歌ちゃんの間にずかずか入ってきて!!ずっと大っ嫌いだったんだよ!!」 梨子「ふふ♪気が合うわね・・私も曜ちゃんのこと邪魔だと思ってたのよ?」 梨子「千歌ちゃんと仲良くしていこうと思ったらあなたみたいな嫉妬深い人が近くにいて、正直うっとおしかったのよ」 曜「へへ、お互い様だったんだね!」 梨子「ええ・・」にこにこ 読む →
2018年05月07日 15:00 千歌「だるまさんがころんだ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/05/06(日) 23:48:09.21 :CHNN1ZM20 ちか「だるまさんが~」 かなん「……」ソローリ ちか「ころんだ!」 かなん「ふっ」ピタ ちか「……うごいて、ない。もういっかい!だーるまーさんーが、ころんだっ」 かなん「よっ」ピタリ ちか「──むぅ。かなんちゃん、ぜんぜんつかまらないからつまんない!」 かなん「まだまだだねぇ、ちかは」 ちか「だrmさ*?んだ!!」 かなん「え!ちょ、それはズルだってば」 ちか「ズルじゃないもーん」 かなん「ズルだよ」 ちか「ズルじゃない!」 読む →
2018年04月28日 20:00 梨子「なかったことにしたくないから」 元スレ 全てのレス 1: ◆EU9aNh.N46:2018/04/22(日) 06:48:27.52 :L5HOfUV+O ??「はい、歌詞できたわよ」 梨子「ありがと、千歌ちゃん……って貴女は誰?」 梨子(聞いたことない声……顔も霞んでてよくわからないし) ??「えっ!? 梨子こそチカって誰のこと? 東京にいた頃の知り合い?」 梨子「質問に質問で返さないでよっ!」 ??「……悪かったわ」シュン 読む →
2018年04月24日 17:00 テレビ『9月生まれのあなたのラッキーカラーは…』ルビィ「!」 元スレ 全てのレス 1: ◆Tn3qm05sjE:2018/04/24(火) 10:37:19.59 :sesaXU1m0 梨子「行ってきま~す」 梨子母「ちょっと待って、これ持っていきなさい」 梨子「ハンカチ…?もう持ってるよ?」 梨子母「テレビの占いのコーナーで9月生まれのラッキーカラーが白って言ってたのよ。だからコレ」 梨子「あぁそういう事…じゃあせっかくだしそっちを持っていこうかな」 梨子母「ちなみに9月生まれが1位だったから今日は何か良い事があるかもしれないわね」 梨子「ん~、あまり信じてはいないけどそうだったらいいね」 読む →
2018年04月23日 20:00 しいたけ「ワイの名もラブライブの歴史に刻みたいなぁ……せや! 」 元スレ 全てのレス 1: ◆V2J9lvBO6Y:2018/04/23(月) 09:46:39 :1pdgg94s しいたけ「……」ハッハッハッしいたけ (おしっこ漏れそう……)プルプルプル 読む →
2018年04月20日 07:10 LINEグループ:AZALEA(3) 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/04/19(木) 20:21:49.31 :YKn315n40 果南:急に呼ばれたんだけどどうしたの? ダイヤ:突然夜遅くにすみません 果南:別にいいけどさ ダイヤ:果南さんに折り入って頼みがあるのです 果南:珍しいね ダイヤ:そうですか? 果南:頼みって? ダイヤ:実は花丸さんがスマートフォンをろくに扱えないらしく、LINEでの連絡が出来ないらしくて 果南:あー ダイヤ:ルビィが今日半泣きで帰ってきて私に相談を持ち掛けてきたんですの 果南:何故泣く ダイヤ:困っている親友に何も出来ない不甲斐ない自分が嫌だったのでしょう 果南:あー 読む →
2018年04月17日 17:00 鞠莉「失ワレタモノガタリ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/04/17(火) 12:29:29.64 :5sszJm+v0 曜「ほんとに?」 梨子「ええ」 曜「ありがとう!」 千歌「ありがとう……ありがとー!」バッ 梨子「待って?勘違いしてない?」 曜「えっ?」 梨子「私は曲作りを手伝うって言ったのよ?」 梨子「スクールアイドルにはならない」 千歌「え~」 梨子「そんな時間はないし」 読む →
2018年04月15日 07:00 【ラブライブ!サ!!】ルビィ「ルビィ知ってるよ」ダイヤ「は?」 元スレ 全てのレス 2: ◆6cZRMaO/G6:2018/04/15(日) 01:38:46.54 :RhYKban70 ルビィ「おねえちゃ……善子ちゃんと付き合ってるよね?」 ダイヤ「!?!?」 読む →
2018年04月14日 12:00 善子「今だけ私のことを」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/04/12(木) 19:03:45.32 :iaNBXfrL0 1人、学校へ向かう朝のバス。 曜『全速前進~ヨ―ソロー!』 スマートフォンに映るのは、Aqoursの宣伝のためにネットにあげられた動画。 小さな画面の中でも分かる、キラキラと輝いている、私の先輩。 私が密かに恋心を持っている相手。 『可愛い』『曜ちゃん最高!』『この子いいね~』 溢れる称賛のコメント。 皆から愛されるその人に、私はコメントを書きこむ誰よりも近い。 ちょっとした優越感。この有象無象と比較すれば、私と彼女との関係は、相当深い部類。 でもね、それじゃダメなの。 一番にならなければ意味がない。 一番でなければ手に入らない。 そして知っている、私が一番になることは不可能だということを。 貴女が好きなの、そのすべてを欲しいの。 でも絶対に叶わない、それが苦しくて。 読む →
2018年04月12日 15:00 善子「ずら丸の喘ぎ声がデカすぎる」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/12(木) 00:45:58 :QTX8DBBQ 花丸「あんっ♡あっ♡よひっ♡よしこちゃぁ♡♡しゅきぃ♡♡♡」ギュゥ善子(うるせー……)パンパン 読む →
2018年04月06日 12:30 千歌「決めた…!私、この転校を機にヤンキー辞めて、真面目に生きる!!」 後編 関連SS 千歌「決めた…!私、この転校を機にヤンキー辞めて、真面目に生きる!!」 前編 千歌「決めた…!私、この転校を機にヤンキー辞めて、真面目に生きる!!」 後編 元スレ 377:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:07:48.36 :G6bLkOW+0 焔ヶ丘高校 放課後- キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン… 海未「穂乃果、ちゃんと場所は覚えてますか?」 穂乃果「大丈夫!大丈夫!なんか高そうな中華屋さんでしょ?ちゃんと覚えたよ!」 海未「曖昧じゃないですか……」 穂乃果「まあ、でも、スマホにメモってあるから、それ見れば、大丈夫だよ!」 海未「それならいいですが……」 ことり「穂乃果ちゃん……本当に一人で大丈夫…?」 穂乃果「ん~……大丈夫だよ…!うん…!それに、一人でって言われちゃったし、従わないわけにもいかないから…」 ことり「私、心配だよ……そんな暴走族の人と一緒にご飯食べに行くなんて……」 海未「ことり……」 378:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:08:26.24 :G6bLkOW+0 穂乃果「あはは……ことりちゃんには、いつも心配かけてばっかりだね……私……」 穂乃果「でも、本当に大丈夫!ツバサさんとは、もう仲良いし、それに、悪い人じゃないから…!」 ことり「本当…?」 穂乃果「うっ…」 穂乃果「うーん……たぶん……」 ことり「穂乃果ちゃん……やっぱり、こんな関係持つの辞めた方が……」 海未「ことり……心配なのは分かります……分かりますが……」 ことり「海未ちゃん……」 穂乃果「うん……」 穂乃果「もう、引き返せないから……」 海未「はい……」 ことり「………」 379:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:09:04.09 :G6bLkOW+0 穂乃果「あはは…ごめんね…!ほんとに……」 穂乃果「でも…もう少し耐えれば、きっと、また昔みたいに戻れると思うから…!」 穂乃果「だから、ちょっとだけ待ってて…!私、頑張るから…!」 ことり「…穂乃果ちゃん……」 海未「………」 穂乃果「じゃあ、私、遅れるとマズイから、もう行くね?」 ことり「うん……気をつけてね…?」 海未「お行儀よくするのですよ?穂乃果はマナーがなってないですか… 穂乃果「あー!分かった!分かった!もう何回も言われたって!ちゃんとやるから!」 海未「はぁ……本当にお願いしますよ…?」 穂乃果「うん…!任せて!」 海未「穂乃果…」 穂乃果「ん?なに?」 海未「………」 海未「いえ……なんでもありません……それより、時間…送れますよ…?」 穂乃果「え…?あっ!本当だ!!急がないと!」 穂乃果「じゃ、私もう行くね!また明日!!」 穂乃果 タッタッタッ… 380:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:09:47.17 :G6bLkOW+0 海未「………」 ことり「海未ちゃん……」 海未「………」 海未「大丈夫です……あと少しの辛抱ですから……」 ことり「………」 -------------------- ----------------- -------------- 381:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:10:13.31 :G6bLkOW+0 水見色高校 放課後- キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン… 校門前- 花陽「それじゃあ、くれぐれも単独行動は避けるようにしてくださいよ…!本当に危ないので!」 曜「了解しました!命に代えても、千歌ちゃんを守るでありますっ!!」ビシッ! 千歌「お~!曜ちゃん心強い!!」 曜「えへへ……///」 382:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:19:25.22 :G6bLkOW+0 梨子「いや、命に代えてもって……」 スマホ ピロリンッ♪ 梨子「ん…?」 梨子(誰だろ……?) 梨子「…」スッ… ことり : 梨子ちゃん、久しぶり!急で申し訳ないんだけど、今からって会えるかな…?もし、来れるなら、AKIBAカフェで待ってるね 梨子「…!」 383:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:21:17.73 :G6bLkOW+0 凛「? 梨子先輩、どうかしたんですか?」 梨子「あ、い…いや……その…ことりちゃんからLINEが来て…今から会えないかって……」 凛、花陽「…!?」 花陽「こ…ことりちゃんって…まさか、南ことり先輩の事ですか…!?」 梨子「あ、やっぱり知ってる…?そうよね、たしか後輩なのよね」 曜「なになに?どしたの?ことりちゃんって誰?」 梨子「あ、えっと、穂乃果ちゃんの友達でね、すっごい可愛くて、女子力の塊みたいな子… 梨子「…って、あれ!?もしかして、私が知らないだけで、ことりちゃんも不良だったりして!?」 凛「いや…それは無いにゃ……」 花陽「ことり先輩は不良とは一番遠い存在ですからね……」 梨子「そ…そうなんだ……良かった……」 384:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:22:04.06 :G6bLkOW+0 梨子「あっ、じゃあ、海未ちゃんは?真面目だし、悪い事はできなそうだけど……」 花陽「安心してください、海未先輩も不良じゃないですよ」 凛「でも、喧嘩はめちゃくちゃ強いにゃ。凛も何回も負けたし……」 梨子「そ…そう……たしか家が武道やってるのよね……海未ちゃんって……」 凛「そうにゃ、海未先輩は小さい頃から、武道全般やってるから、ほぼ無敵にゃ」 千歌「はぁ~…それは勝てる気がしないな……」 385:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:26:50.45 :G6bLkOW+0 花陽「それで…なんで、ことり先輩が梨子先輩に会いたがってるんですか…?」 梨子「わ…分かんない……理由は書いてないし、最近は会ってなかったから……」 曜「もしかして……千歌ちゃんをおびき寄せるための…罠…?」 梨子「そ…それはないわよ…!ことりちゃんに限って……そんな……」 花陽「それは私も同意ですが……一応、ことり先輩も焔ヶ丘の人間ですからね……行くのは辞めた方が……」 梨子「………」 梨子「いや…私行くわ……」 花陽「…!」 386:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:28:58.52 :G6bLkOW+0 花陽「で…でも…!」 梨子「これ以上、友達を疑うのは嫌なの……」 花陽「…!」 梨子「私は信じるわ……ことりちゃんを…」 花陽「梨子先輩……」 梨子「ごめんね…花陽ちゃん……花陽ちゃんは、私の事、心配してくれて言ってくれてるんだよね……でも……」 梨子「信じたいの……たとえ、それで裏切られたとしても……」 花陽「…!」 花陽「分かりました……梨子先輩がそこまで言うなら、私もことり先輩を信じます…!それに、私だって、ことり先輩の事信じたいですから…!!」 梨子「花陽ちゃん…!」 387:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:31:42.18 :G6bLkOW+0 千歌「それじゃあ、私も行っていい?罠じゃないなら、むしろそっちの方が安全そうだし」 曜「じゃあ、私も行くよ!ことりちゃんって子、会ってみたいし!」 梨子「そうね、みんなで行きましょうか!私も、千歌ちゃんと曜ちゃんをことりちゃんに紹介したいし」 梨子「凛ちゃんもそれでいい?」 凛「えっ…」 凛「り…凛も……?」 梨子「えぇ…!行きましょう!」 凛「え…」 凛(うぅ…ことり先輩苦手なんだけどなぁ……) 388:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:33:09.72 :G6bLkOW+0 花陽「一緒に行こうよ!凛ちゃん!」 凛「うぅ……か…かよちんがそう言うなら……」 千歌「よーし!じゃあ、凛ちゃんも行くって事で決定ね!」 凛「わ…分かったにゃ……」 梨子「じゃあ、ことりちゃんにもそう言っておくわね」 梨子「………」スッスッスッ… 凛(な…なんで、こんな事に……もう、ことり先輩に会う事は無いと思ってたのに……) 千歌「ん?凛ちゃん、どうかしたの?」 凛「………」 凛「なんでもないにゃ……」 千歌「?」 -------------------- ----------------- -------------- 389:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:36:04.19 :G6bLkOW+0 数分後 AKIBAカフェ前- ザワザワ… ガヤガヤ… 千歌「はぁ~……またオッシャレ~な所だね……」 曜「うん……さすが東京って感じ……」 凛「田舎者は黙ってるにゃ」 千歌、曜「…!?」 390:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:38:01.49 :G6bLkOW+0 梨子「さ、入りましょう。ことりちゃん、もう着いてるって」 花陽「そうですね、待たせちゃ悪いですから」 凛「うぅ…ことり先輩に会うのは、気が重いにゃ……」 千歌「ちょ…ちょっと…!?今の発言は聞き捨てならないよ!?凛ちゃん!!」 曜「そ…そうだよ…!!それに、私は千歌ちゃんと違って沼津だから、まだ都会だし!」 千歌「あー!曜ちゃん、内浦をバカにした!!沼津だって、東京に比べたら、内浦と大差ないよ!!」 曜「そ…それはないでしょ!!沼津は高速道路通って… 凛「あーはいはい……どっちも田舎なんだから、もう黙るにゃ」 千歌、曜「なっ…!」 梨子「じゃあ、入るわよー」 千歌「ちょ…まだ決着ついてないんだけど!!」 梨子「はぁ……ついたじゃないの……凛ちゃんが言った通り、どっちも田舎よ……」 千歌、曜「…!?」ガーン! 391:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:39:09.22 :G6bLkOW+0 千歌「そんな……」 曜「ひどい……」 梨子「はいはい」カランカラーン… 店員「いらっしゃいませー」 店員「何名様でしょうか?」 梨子「あ、人を待たせてるので…」 店員「では、あちらの席のお客様でしょうか?」 梨子「あ、そうです!ありがとうございます」 店員「それでは、ごゆっくりどうぞ」 梨子「はい、…さ、みんな行くわよ」 千歌「うぅ……」 曜「田舎だっていい所あるもん……」 梨子「もう…いつまでいじけてるのよ……別に田舎が悪いなんて言ってないわよ?」 千歌「言ってなくても、思ってるもん……」 曜「絶対見下してるもん……」 梨子「いや…そんな事ないわよ……」 392:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:41:41.21 :G6bLkOW+0 ことり「?」クルッ… ことり「あ…!」 ことり「おーい!梨子ちゃーん!」フリフリ 梨子「あ、ことりちゃん!」 千歌「あ…あの子が……ことりちゃん……」 曜「うわぁ~……すごい可愛い……こういうオシャレなカフェにいそう感がすごい……」 千歌「なんか…絵になるね……」 凛「千歌先輩達と違って、ことり先輩は都会的ですからね~」 千歌、曜「…!?」 梨子「もう…凛ちゃんも煽らないの…、ほら、行くわよ?」 千歌「は…はい……」 曜「私達……こんなカフェ来ちゃいけなかったのかも……」 花陽「そんな卑屈にならなくても……」 -------------------- ----------------- -------------- 393:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:43:05.23 :G6bLkOW+0 着席後- 梨子「あ…あはは……」 曜「なるほど……凛ちゃんが、ことりちゃんに会いたがらなかったのって……」 千歌「こういうわけね……」 花陽「変わってませんね……ことり先輩……」 凛「………」ワシャワシャ ことり「やっぱり、凛ちゃん可愛い~♪」ナデナデ 394:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:44:09.63 :G6bLkOW+0 凛「や…やめてほしいにゃ……髪が…」ワシャワシャ ことり「あっ!ごめんね?久しぶりに会ったら、つい……それにしても、凛ちゃん、また可愛くなったね!!髪は伸ばさないの?」 凛「……邪魔になるにゃ…」 ことり「え~!?もったいないよ~!ショートも似合ってるけど、ロングにしても絶対可愛いよ!ねぇねぇ、一回やってみない?伸ばしたら、私がいろいろ髪型教えてあげるから~」 凛「……遠慮しとくにゃ…」 ことり「え~!?あ、じゃあ、ショートでもいいから結んでみたら?ほら、ここの横の所で~」スッスッスッ… 凛「………」スッスッスッ… ことり「できた…!わ~!やっぱり可愛いっ!!」 凛「……解いてほしいにゃ…」 ことり「え~!?でも… 梨子「ことりちゃん…!」 ことり「え?梨子ちゃん?」 梨子「本題に入ってほしいんだけど……」 395:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:46:29.25 :G6bLkOW+0 ことり「あっ…、ごめんごめん……あはは…そうだったね……」 ことり「えっと……そちら、高海千歌ちゃんだったよね?」 千歌「うん…」 ことり「それで……渡辺曜ちゃん…」 曜「そうです…」 ことり「そっか!二人とも、よろしくね!」 千歌「よろしく……」 曜「うん…よろしく……」 ことり「あ…あれ…?二人とも…元気ないの…?」 梨子「あ、気にしないで?この子達、今、田舎者って言われて卑屈になってるの」 千歌「ごめんね…私なんかがいたら、雰囲気壊れるよね……」 曜「田舎臭くなっちゃうよね……」 ことり「え~!?そんな事ないよ?二人とも、すごい可愛い!!」 千歌「え…?」 曜「わ…私達が…?」 396:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:47:30.79 :G6bLkOW+0 ことり「うん…!モデルさんみたいに可愛い!!」 千歌「モ…」 曜「モデル……」 千歌「私達が……」 凛「………」 ことり「うんうん…!スタイルもいいし、洋服も何着ても似合うんじゃない?」 千歌「そ…そんな……///」 曜「いやぁ~……でも、洋服あんまり持ってないから……」 ことり「じゃあ、今度ウチにおいでよ!沢山持ってるから、貸してあげるよ!」 千歌「ふ…ふ~ん……じゃあ…///」 曜「うん…そうだね……ちょっと見せてもらうだけ……///」 ことり「やった~!二人に似合う服用意して待ってるね!」 凛(二人とも、ことり先輩のおもちゃ行き決定だにゃ……) 397:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:48:05.22 :G6bLkOW+0 梨子「ちょ…ちょっと!ことりちゃん…!」 ことり「あっ…あはは…ごめんごめん……またやっちゃった…」 梨子「全く……急に呼び出すから、何かあったのかと思って、心配してたのよ?その様子なら心配いらなそうだけど……」 ことり「あ…いや……」 梨子「?」 花陽「な…何かあったんですか…?」 ことり「………」 ことり「うん……」 梨子「え…」 花陽「……」 398:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:49:10.89 :G6bLkOW+0 ことり「梨子ちゃん、この前、穂乃果ちゃんに会ったんだよね…?その時……穂乃果ちゃん……何か変わった様子は無かった…?」 梨子「いや……いつも通りの穂乃果ちゃんだったと思うけど……」 ことり「そっか……じゃあ、梨子ちゃんの前では、忘れられたのかも……」 梨子「忘れる……?なにを…」 ことり「………」 ことり「絶対誰にも言わないって約束できる…?」 梨子「うん……言わないわ…」 千歌「私達も言わないよ…」 399:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:51:12.92 :G6bLkOW+0 ことり「………」 ことり「じゃあ…言うね……」 ことり「これは、本当は絶対誰にも言っちゃいけない事なんだけど……」 花陽「……」ゴクリッ… ことり「穂乃果ちゃん……今、暴走族の人と関わりがあるんだ……」 梨子「…!?」 千歌「…!」ピクッ… 梨子「ぼ…暴走族…!?」ガタッ! 400:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:51:45.49 :G6bLkOW+0 ことり「り…梨子ちゃん…静かに……」 梨子「あ…ご…ごめん……」スッ… 梨子「そ…それで……暴走族って……」 ことり「うん……えっと…焔ヶ丘の変って覚えてる…?もう一年前になるんだけど……」 梨子「え…えぇ……」 梨子(今日、知ったけど……) 401:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:52:19.99 :G6bLkOW+0 ことり「あれね……本当は、穂乃果ちゃんがやった事じゃないの……」 梨子「…!」 花陽「えぇ…!?そ…そうなんですか…!?」 ことり「うん……」 梨子「でも、納得ね……穂乃果ちゃんが、そんな事できるわけないもの……」 花陽「じゃ…じゃあ、誰が……」 ことり「それが、その暴走族の人なの……」 花陽「…!」 402:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:54:06.28 :G6bLkOW+0 凛「……ど…どういう事にゃ……?なんで、暴走族の人がやった事が、穂乃果先輩のやった事になってるにゃ…?」 ことり「………」 ことり「凛ちゃんさ、一年前の秋葉原覚えてる?あの…焔ヶ丘の変が起きる前の……」 凛「え…?そ…そりゃあ、もちろん覚えてるにゃ……鞠莉先輩と果南先輩が暴れ回ってて、みんな酷く怯えてて……なんというか…あの頃のアキバは最悪だったにゃ……」 ことり「そう……あの頃のアキバは、鞠莉先輩と果南先輩に支配されてて、アキバに不良の居場所は無かった……」 花陽「………」 凛「たしかに、そうだったにゃ……凛達は、どっかで鞠莉先輩と果南先輩を恐れながら、不良やってたにゃ……」 403:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 17:54:51.96 :G6bLkOW+0 曜「あれ…?でも、アキバ四天王とかいうのが、あったんだよね?絵里先輩とかは対等だったんじゃなかったの?」 花陽「それは一対一の話です……四天王のうち二人が組んで、それも二人とも喧嘩ジャンキー……絵里先輩は、たしかに強いですが、一人で行って勝てない事は目に見えていました……それに、絵里先輩は、そんなに喧嘩したがりませんし……」 曜「そっか……まあ、二対一は厳しいよね……」 ことり「そう…だから、鞠莉先輩と果南先輩の天下は、誰にも止められないものだと思われた……穂乃果ちゃんが、焔ヶ丘に入学するまでは……」 凛「…? 穂乃果先輩が入学するまで…?」 404:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:01:28.78 :G6bLkOW+0 ことり「うん……穂乃果ちゃんね、鞠莉先輩と果南先輩を倒すために、焔ヶ丘に来たの……」 凛「あっ……そ…そういえば、中学の時、穂乃果先輩、そんな事言ってたにゃ……」 花陽「私も覚えてます……「私がアキバを救う」って言ってたような……」 ことり「そう……穂乃果ちゃんは、みんなに言ってた……自分がアキバの救世主になるんだって……みんなを救うって……」 千歌「………」 ことり「だから、沢山の人が、穂乃果ちゃんに期待した……当然、穂乃果ちゃんの周りには人が集まって、穂乃果ちゃんも楽しそうだった……」 千歌「………」 ことり「でも、無理だった……」 ことり「穂乃果ちゃんには、鞠莉先輩と果南先輩を倒す事はできなかった……」 梨子「そんな……」 405:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:02:03.76 :G6bLkOW+0 凛「仕方ないといえば、仕方ないにゃ……穂乃果先輩は強いとは言っても、鞠莉先輩と果南先輩より年下だし……勝てなくても無理ないにゃ……」 ことり「うん……だから、穂乃果ちゃんも、そんなにショックは受けてなかった……また挑めばいい……それで、次は勝つんだって……」 千歌「………」 千歌「でも…周りが許さなかったんだね……」 ことり「…!」 曜「千歌ちゃん……」 千歌「分かるよ……私も、期待される立場だったから……」 ことり「そ…そっか……千歌ちゃんは、こっちに来る前は、番長さんだったんだもんね……」 千歌「………」 406:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:02:36.70 :G6bLkOW+0 ことり「その通り……穂乃果ちゃんに期待した人達は全員、穂乃果ちゃんから離れていった……」 梨子「ひどい……そんなの勝手すぎる……」 ことり「だよね……でも、事実そうなった……」 梨子「嘘……穂乃果ちゃんが可哀想よ……」 ことり「うん……実際、あの時、穂乃果ちゃんは、すごく落ち込んでた……私達でフォローできないぐらい……」 千歌「期待を裏切るのは辛いからね……」 407:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:04:04.98 :G6bLkOW+0 ことり「そんな時だった……あの暴走族の人達が、穂乃果ちゃんに近づいてきたのは……」 花陽「…!」 花陽「ま…まさか、それで……」 ことり「うん……その人達は、焔ヶ丘の変を起こす事に、穂乃果ちゃんを誘った……」 ことり「鞠莉先輩と果南先輩に、水見色を襲わせて、そこを待機していた複数の警察で一気に捕まえる作戦だった……」 梨子「け…警察……」 ことり「普段は、鞠莉先輩の家が抑えちゃうんだけどね……その暴走族の頭の人が、警察を動かして……」 花陽「そんな事まで、できるなんて……」 408:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:04:37.44 :G6bLkOW+0 ことり「でも、この作戦は、水見色の生徒を犠牲にして成り立つものだった……」 梨子「穂乃果ちゃんは、反対しなかったの…!?」 ことり「しなかった……ううん…そんな事考えられるような状態じゃなかった……」 梨子「…!」 ことり「それで、作戦通り、鞠莉先輩と果南先輩は捕まった……穂乃果ちゃんを英雄にして……そして、水見色と焔ヶ丘の対立を残して……」 -------------------- 409:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:06:14.19 :G6bLkOW+0 同じ頃 秋葉原 街中- ザワザワ… ガヤガヤ… 穂乃果「えっと……ここの角を曲がった所……」トコトコ… 穂乃果「…!」 穂乃果「こ…ここかぁ……」 穂乃果「………」 穂乃果(すっごい高そうなお店……普段だったら、絶対入れないね……) 穂乃果(時間は……) 穂乃果(…ちょっと早いけど、大丈夫かな……) 穂乃果「………」 穂乃果(よし…!入ろう…!) 410:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:07:03.48 :G6bLkOW+0 穂乃果「………」ドキドキドキドキ… 穂乃果(うぅ…緊張する……) 穂乃果(どんな顔して入ればいいんだろ……) 穂乃果(制服で来ちゃったし……) 穂乃果(や…やばい……着替えてくれば良かった……) 穂乃果(せ…制服じゃあ、入店できないとかないよね……???) 穂乃果(うぅ…ど…どうしよう……海未ちゃん、ことりちゃん、助けて……) ツバサ「あら?穂乃果さん?」 穂乃果「…!?」 穂乃果「ツ…ツバサさん…!!」クルッ! 411:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 18:08:06.72 :G6bLkOW+0 英玲奈「なんだ?約束の時間まで、まだ1時間はあるぞ?もう来ていたのか?」 穂乃果「あ…は…はい……遅れちゃいけないと思って……」 穂乃果(ツ…ツバサさん、まだ着いてなかったのかぁ……危なかった……私一人で、こんなお店いれないよ……) ツバサ「ふふっ、それにしても、1時間前は早すぎよ?」 穂乃果「あはは…ですよね……あれ?でも、ツバサさんも……」 あんじゅ「早く来ちゃマズイ?」 穂乃果「あっ…!い…いえ…!そんな事は……」 ツバサ「脅かさないのよ?あんじゅ…ごめんなさいね?穂乃果さん……私との食事、楽しみにしてくれてたみたいで嬉しいわ」 穂乃果「は…はい…!ありがとうございます…!」 ツバサ「ふふっ、それじゃあ、少し早いけど入りましょうか…」 穂乃果「はい…!」 -------------------- 読む →
2018年04月06日 12:00 千歌「決めた…!私、この転校を機にヤンキー辞めて、真面目に生きる!!」 前編 関連SS 千歌「決めた…!私、この転校を機にヤンキー辞めて、真面目に生きる!!」 前編 千歌「決めた…!私、この転校を機にヤンキー辞めて、真面目に生きる!!」 後編 元スレ 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:07:58.64 :7FYcCPl60 生徒 ザワザワ… 千歌 ドキドキドキ… 先生「はーい、みんな静かにー!高海さんが挨拶できないでしょー」 先生「じゃあ、高海さん、簡単に自己紹介だけして貰っていいかしら?」 千歌「はい…!」ドキドキドキ… 千歌「え…えっと……静岡の浦の星女学院っていう所から来ました…!高海千歌です…!み…みなさん…よろしくお願いします……!」 千歌(よし…!練習通りできた…!) 生徒 パチパチパチパチ…! 千歌「え…えへへ……///」 千歌(おー!好感触だねー!!東京の子達は冷たいって言うから不安だったけど、みんな良い子そうで良かったよ~!) 千歌(この感じなら私の第二の高校生活も希望が持て…) ヤンキー ニヤニヤ… ジロジロ… 千歌「あ゛?」ギロリッ… 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:08:56.26 :7FYcCPl60 先生「……え…?」 千歌「あ……」 千歌(や…やば……声に出てた……) 生徒 ザワザワ… 千歌(うぅ…もう…!あのアホ共が、ジロジロ見るからぁ…!) 千歌(私が誰だか分かってんのか!?喧嘩無敵の高海千歌さんだぞ!?あん?) 千歌(後でぶん殴ってやる…) 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:09:34.65 :7FYcCPl60 千歌(………) 千歌(って…ダメダメ……そういうのは卒業するって決めたんだから……) 先生「え…えーっと……それじゃあ、みなさん…!高海さんと仲良くしてあげてくださいね…!」 千歌(お…!さっきのはお咎め無し?) 千歌(ちゃんと真面目っぽい見た目にしてきたからかな……) 先生「それじゃあ、高海さんは桜内さんの隣の席でいいかしら?」 梨子「え…!」ビクッ… 梨子「は…はい……」 千歌(ふーん…桜内さんね……なんかオドオドしてる子だなぁ……) 4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:10:05.26 :7FYcCPl60 先生「じゃあ、転校生の紹介も終わった事ですし、ホームルームを始めましょうか」 千歌 スッ… 千歌(廊下側の一番後ろの席……これは良い席だね……) 千歌(寝ててもバレにくい…) 千歌(………) 千歌(って…また、すぐそういう事考えて……バカか私は……) 千歌(これからは真面目に善良な高校生として生きるんだって決めたじゃん…!) 5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:10:50.80 :7FYcCPl60 千歌(よーし…!そうと決まったら、まずは先生の話をキチンと聞いて……) 梨子「………」ドキドキ… 梨子「あ…あの……」コソッ… 千歌「え…?」 千歌(さ…桜内さん…!?) 千歌(話しかけてきたよ!?この子!!なんで!?) 梨子「え…えっと……」ドキドキドキ… 千歌(ま…まさかさっきの私の睨みを見て、元ヤンである事を見抜かれたんじゃ……) 梨子「よ…よろしくね…」ニコッ… 千歌「…!」ドキッ… 千歌(お…おぉ……///) 千歌(よろしく…か……) 千歌「う…うん……こちらこそ…よろしくね…、えっと…桜内さん…!」 梨子「うん…!」ニコッ! 千歌「…!」ドキッ… 6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:11:16.23 :7FYcCPl60 千歌(おぉ……いい笑顔だ……///) 千歌(なんか優しい感じするね……) ホカホカ… 千歌(こんな優しい気持ちになったの、いつぶりだろ……) ホカホカ… 千歌(よし…決めた……私の第二の高校生活はこの子に捧げよう……) ホカホカ… 梨子「……」ドキドキドキ… ヤンキー達「………」 -------------------- 7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:11:58.68 :7FYcCPl60 キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン… 千歌(お昼休みか……) 千歌(………) 千歌(お弁当……) 生徒 ワイワイガヤガヤ 千歌(うっ……もうグループができてる……) 千歌(そりゃそうだよね……もう9月だし……) 千歌(しょーがない……一人で…) 梨子「………」モグモグ… 千歌「え……?」 梨子「………」 千歌「桜内さん……」 梨子「え…!?な…なに……?」 千歌「もしかして……一人……?」 梨子「…!?」ギクッ… 8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:12:35.02 :7FYcCPl60 梨子「そそそそそそんな事ないわよ…!?きょ…今日はたまたま仲良い子が休んでて…!!」 千歌「いや…今日、休みの人いないじゃん……」 梨子「あっ……」 千歌「なんで、そんなすぐバレる嘘つくのさ…」 梨子「うぅ……ごめんなさい……実は私…友達作るのとか苦手で……」 千歌「ふーん…そうなんだ……でも、私にとっては好都合だね!」 梨子「え…?好都合……?」 千歌「うん…!だって、私が桜内さんの一番の友達になれるから!」 梨子「…!」 お弁当 ドンッ! 千歌「お弁当!一緒に食べよ!」ニカッ! 梨子「た…高海さん……」 9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:13:14.38 :7FYcCPl60 千歌「わー!桜内さんのお弁当美味しそうだね!貰っていい?」 梨子「う…うん……どうぞ…」 千歌「わーい!」ヒョイ! パクッ! 千歌「美味しい!!」 梨子「あ…ありがとう……」 梨子(す…) 千歌「これも美味しいー!!」パクッ! 梨子(すごいグイグイくるわね……) 千歌「これも貰っていい??」 梨子「ど…どうぞ~…」 梨子(私のお弁当無くなるんだけど……) 千歌「う~ん!うまい!!」 10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:13:54.64 :7FYcCPl60 梨子(こんな時期に転校してくるから、前の学校で、いじめでもあったのかと思ったけど…) 梨子(絶対そういう子じゃないわよね……) 梨子(なんで転校してきたんだろ……) 梨子(………) 梨子(はぁ……私と同じタイプかと思ったんだけどなぁ……) 梨子(ちゃんと仲良くできるかなぁ……私……) 千歌「ねー!ねー!桜内さん!」 梨子「え…?なに……?」 千歌「名前で呼んでいい?」 梨子「えぇ…!?な…名前で…!??」 千歌「うん…!私のことも名前で呼んでいいからさ!」 梨子「そ…そんな……名前でなんて……」 11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:14:25.60 :7FYcCPl60 千歌「ダメ…?」 梨子「うっ……」 梨子「ダ…ダメじゃないけど……」 千歌「じゃあ、いいって事だね!!梨子ちゃん!」 梨子「…!」 千歌「次、梨子ちゃんの番だよ!名前で呼んで?」 梨子「えぇ……そ…そんな急に……」 千歌「急じゃないよ!もう私たち友達でしょ?」 梨子「…!」 梨子「と…友達……」 千歌「そう!友達!だから名前で呼ぶのは普通だよ!」 梨子「う…うん……」 梨子「えっと……」 梨子「ち……千歌…ちゃん……///」 千歌「お…おぉ……///」 千歌「そんな照れて言われると、こっちまで恥ずかしくなるね……///」 梨子「ご…ごめんなさい……慣れてなくて……///」 12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:15:21.88 :7FYcCPl60 千歌(ち…千歌ちゃん…か……) 千歌(前の学校じゃ、曜ちゃん以外の人からは「千歌さん」だったから、なんか変な感じだなぁ……) ホカホカ… 梨子「あ…あのさ…!千歌ちゃん……!」 千歌「ん?なぁに?」 梨子「えっと……気になってたんだけど……千歌ちゃんって、どうして転校してきたの…?」 千歌「…!」 千歌「うーん……」 梨子「?」 千歌「ごめん……それはちょっと言えない……」 梨子「言えない…の……?」 千歌「うん……」 千歌「………」 梨子「そ…そう……じゃあ、深くは聞かないわ……」 梨子(い…言えないって……) 梨子(それに、この落ち込み様……) 梨子(やっぱり、いじめを受けたんだわ……辛かったわね……) 13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:16:07.01 :7FYcCPl60 梨子(さっきまで、よく喋ってたのに急に黙っちゃった……相当傷が深いのね……) ホロリ… 梨子(でも、もう大丈夫よ……今度は私が守ってあげるからね……千歌ちゃん……) ニコッ… 千歌(な…なんだろ……) 千歌(すごい優しい笑顔を向けられている……) 千歌(ていうか、とりあえず、今は話題変えなきゃ……) 千歌(これ以上、前の学校の話題が続くと、うっかり喧嘩自慢でもしそう……) 千歌「え…えっとさ…!梨子ちゃん…!」 梨子「なに?なんでも言って?」 千歌「私の前の学校の話なんかしても、つまんないからさー、梨子ちゃんの話聞かせてよ!」 梨子「わ…私の……?」 千歌「うん…!趣味とか!」 梨子「趣味………」 14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:16:41.83 :7FYcCPl60 梨子「い…一応……あるけど……」モジモジ… 千歌「ほんと!?なになに??」 梨子「え…えっと……笑わないでね……?」モジモジ… 千歌「笑わないよー!」 梨子「じゃ…じゃあ……」ゴソゴソ… 千歌 ワクワク…! 梨子「うぅ……人に見せるの初めてなんだからね……これ……」スッ 千歌「ん…?ノート……?」 梨子「うん……」 千歌「開けていい…?」 梨子「どうぞ……」 15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:17:11.36 :7FYcCPl60 千歌「…!?」 千歌「が…楽譜…!?」 梨子「うん………その……私……作曲…やってて……」 千歌「さ…作曲……!?」 千歌「す…すごい……私には読めないけど……」 梨子「そ…そう…?」テレテレ 千歌「じゃ…じゃあさ!梨子ちゃんって、なんか楽器弾けるの…!?」 梨子「うん…ピアノを……」 千歌「ピアノ!?すごい!かっこいいね!!」 梨子「え…えへへ……」テレテレ 16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:17:41.52 :7FYcCPl60 千歌「じゃあさ!じゃあさ!この曲今度聞かせてよ!!」 梨子「あっ…それはまだ作ってる途中で……」 千歌「そうなの?じゃあ、できたら聞かせてね!」 梨子「…!」 梨子「う…うん…!」 ヤンキー達「………」 -------------------- 17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:18:23.02 :7FYcCPl60 帰り道- 梨子「………」トコトコ… 梨子(高海…千歌ちゃん……か…) 梨子(………) 梨子(…ふふっ……) 梨子(友達……か……) ホカホカ… 梨子(………) 梨子(この曲今度聞かせて……か……) ホカホカ… 梨子(………) 梨子(しばらくやってなかったけど、また作曲頑張らなきゃね……) ホカホカ… 梨子(よーし…!そうと決まったら、早く帰って…) タッ…! ヤンキーA「はーい!ストップ!!ここは通行止めでーす!」バッ! 梨子「え…」 18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:18:57.08 :7FYcCPl60 梨子(こ…この人……同じクラスの……) ヤンキーB「ハロー、桜内さん」 ヤンキーC「あはは、大丈夫大丈夫、そんな怯えないで?」 梨子(さ…3人も……) 梨子(うぅ……からまれないように静かに生きてたのに……なんで……) 梨子「と…通してください……!」ササッ ヤンキーA「おおっと…!」ドッ! 梨子「きゃっ…!」ドサッ! 鞄 ズサアァァァ…! 梨子「あぁ…!」 ヤンキーA「あはは、ごめんごめん!まさか、当たっただけで倒れるとは」 19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:19:33.53 :7FYcCPl60 ヤンキーB「ふふっ…拾うの手伝ってあげるわよ」 梨子「だ…大丈夫です…!自分で……」 ヤンキーC「ん~…?なにこれ、ノート?楽譜?」 梨子「あっ…!そ…それは……!」 ヤンキーC「え?なに?大切な物?」 梨子「そ…そうです……返して……」 ヤンキーC「あはは、じゃあ、返してあげる」スッ… 梨子 ホッ… ヤンキーC「ただし……高海千歌と、つるむの止めたらね?」ヒョイッ 梨子「え…!?」 梨子「な…なんで…千歌ちゃんが……」 ヤンキーA「あれ?見てなかった?あいつ、自己紹介の時、私達の方にガン飛ばしてきたんだよね~」 梨子「そんな…!ち…千歌ちゃんは、そんな子じゃ……」 ヤンキーB「どういう子かは問題じゃないの、私らにガンくれた時点で、あの子は終わり……苦しんで貰わないと…ね?」 梨子「そ…そんな……」 20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:20:13.57 :7FYcCPl60 ヤンキーC「で?どうすんの??高海千歌と関わるの止める?それとも、この大事な大事なノート…川にでも捨てる?」 梨子「か…川に…!?」 梨子「そんな…!止めてください…!!」 ヤンキーC「じゃあ、明日、高海千歌に「私に関わらないで」って言う事だね」 梨子「…!」 ヤンキーC「そしたら、返してあげるよ」スタスタスタ… 梨子「あっ…!ま…待って……!」 梨子「いたっ……」ズキッ… 梨子「あ…足が……」 梨子「うぅ……そんな……」 梨子「なんで……なんでこんな事に……」 -------------------- 21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:20:51.58 :7FYcCPl60 次の日 朝- 千歌(……) チラッ 時計「7:50」 千歌「おぉ……」 千歌(すごい……この私が登校時間の25分前に学校に着いた……) 千歌(真面目だ……偉いぞ…私……) ジーン… 千歌(すっごい眠いけど……) 千歌(午前中の授業は寝てよう……) トコトコ 千歌(あっ…そしたら梨子ちゃんに怒られそうだなぁ……) トコトコ 千歌(まあ、怒られたら謝って、後でノート見せてもらおっと……) トコトコ 千歌(………) 千歌(ふふっ……) ニヤニヤ… 千歌(我ながら、なんか青春って感じだねぇ~!) 千歌(喧嘩ばっかりしてた昔とは大違いだよ!!) 千歌(さーて……今日も真面目に元気に頑張るかな!) 千歌 ガララ…! 梨子「…!」 22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:22:00.65 :7FYcCPl60 梨子(ち…千歌ちゃん……) 千歌「あっ!梨子ちゃん!おっはよー!」 梨子「…!」 梨子「お……おはよ……」 千歌「あれ?どうしたの?梨子ちゃん元気ない?」 梨子「えっ…!?い…いや……」 ヤンキー ニヤニヤ… 梨子「うぅ…」 千歌「?」 23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:22:40.21 :7FYcCPl60 千歌「いや~……それにしても良い朝だね~!早起きすると気持ち良いよ!」 梨子「そ…そうね……」 梨子(い…言わなきゃ……) 千歌「でも、ちょっと眠いかも、あはは」 梨子「う…うん……」 梨子(あのノートは……) 梨子(私の夢なんだもん……) 千歌「?」 千歌(…なんだろ……今日の梨子ちゃん、なんか変だな……) 梨子(子供の頃から作ってきた……) 梨子(大切な…大切なノートなんだもん……) 梨子(言わなきゃ……) 梨子(大丈夫……どうせ千歌ちゃんだって、すぐに私から離れていく……) 梨子(私みたいな地味な子に、友達なんてできるわけない……) 梨子(だから……) 24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:23:19.77 :7FYcCPl60 梨子(ごめん…!千歌ちゃん…!) 梨子「あ…あの…!」 千歌「あっ!そうだ!梨子ちゃん、昨日のノートもう一回見せてよ!私、昨日少し楽譜勉強したんだー!」 梨子「え……?」 梨子(楽譜の勉強……?) 千歌「ほら!梨子ちゃん、誰にも見せた事無いって言ってたでしょ?」 梨子「う…うん……」 千歌「そんな大切な物見せて貰ったのに、何も分からないじゃ梨子ちゃんに失礼かな~って思って!」 梨子「…!」 梨子「千歌…ちゃん……」 千歌「まあ、そうは言っても、まだ全然分かんないけどね~、あはは」 梨子(あぁ……) 梨子(バカだ……私……) 千歌「?」 千歌(また黙っちゃった……なんかまずい事でも言ったかな……) 25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:24:02.68 :7FYcCPl60 梨子(曲なんて…また作ればいいじゃない……) 千歌「……り…梨子ちゃん…?あの~……楽譜を見せて貰いたいんですが……」 梨子「ノートは………」 千歌「?」 梨子「その……無くしちゃったの……また作るから、そしたら見せるね?」ニコッ 千歌「え…?無くしちゃったの……??」 梨子「うん……でも、いいのよ…私にはもっと大切な物が見つかったから……」 千歌「んん?何の話?」 梨子「ふふっ…千歌ちゃんには絶対教えてあげない」ニコッ 千歌「えぇ!?教えてよー!」 ワイワイ! ワイワイ! ヤンキーA「…!?」 ヤンキーC「えぇ…!?」 26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:24:47.05 :7FYcCPl60 ヤンキーB「ちょ…ちょっと…!どうするのよ…!桜内の奴、ノートが大切なんじゃないの!?」 ヤンキーC「そ…そのはずなんだけど……」 ヤンキーA「くっそ…!こうなったら、私が直接、高海に文句言ってやる…!」 ヤンキーB「だ…大丈夫なの……?私達、まともに喧嘩とかした事ないけど……」 ヤンキーA「じゃあ、どうすんのよ!あいつは、私達にガン飛ばしてきたのよ!?不良ってのはね!ナメられたら終わりの生き物なんだよ!!」 ヤンキーC「お…おぉ……かっこいい……」 ヤンキーA「へっ……だろ…?」 ヤンキーB「それで…いつやるの?」 ヤンキーA「そうだな……昼休みにでも、校舎裏に呼び出して、3人で袋にしてやろう……」 ヤンキーB「えっ……3人でやるの……?」 ヤンキーA「そ…そうだよ……なんか文句あるかい!?」 ヤンキーB「いや……卑怯じゃ……」 ヤンキーA「うるさいなぁ!しょーがないでしょ!喧嘩なんて怖いんだから!!」 ギャーギャーワーワー 梨子(な…なんか騒いでる……) 27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:25:26.04 :7FYcCPl60 梨子(私が、言う通りにしないから怒ってるのかしら……) 梨子(ど…どうしよ……) 千歌「あれ?梨子ちゃん…足怪我してる……」 梨子「あっ……こ…これは……」 千歌「どうしたの?」 梨子「えっと……こ…転んで……」 千歌「転んだの!?高校生にもなって!?」 梨子「う…うん……」 千歌(うわぁ……梨子ちゃん、運動神経無いんだろうなぁ……) 梨子(うぐ……なんか、私が運動神経無いみたいに思われてそう……) 梨子(まあ……実際、運動神経無いけど……) キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン… 先生「はい、じゃあ、みんな席着いてー、出席とるわよー」ガララ… -------------------- 28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:26:11.59 :7FYcCPl60 昼休み- キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン… 千歌「zzz………んがっ…!」パチッ 梨子「………」 千歌「あれ……ここは……?」 梨子「学校です……」 千歌「あっ……あぁ……」 梨子「もう……一限から四限まで、ずっと寝てるって、どう言う事よ……」 千歌「あ…あははー……って事は、もうお昼?」 梨子「そうよ……お弁当食べましょ」 千歌「うん…!私もお腹空いちゃったよ~」 ヤンキーA「お…おい……!」 千歌「?」 梨子「…!」 29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:26:53.98 :7FYcCPl60 ヤンキーA「高海…千歌っつったか…?その……あれだ……ツラ貸せや……」 千歌「…!?」 千歌(んん?? もしかして…私……) 千歌(喧嘩売られてる…!?) 千歌(おぉ……私が喧嘩売られるなんて、いつぶりだろ……) 梨子「ち…千歌ちゃん…!行っちゃダメよ…!」 ヤンキーA「う…うるせぃ!お前は黙ってろ…!!」バチィィンッ!! 梨子「きゃっ…!」 千歌「…!!」 ヤンキーA(や…やばい……結構強く叩いちゃったけど……大丈夫かな……) 千歌「………」 30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:27:41.88 :7FYcCPl60 ヤンキーA「と…とにかく…!!高海千歌!!お前は許さねえぞ…!!校舎裏に来い…!!」 千歌「ふふっ……」 ヤンキーA「な…なに笑ってやがんだ!?お前は!!」 千歌「ただじゃ済まさないからな……?」 ヤンキーABC「…!?」ゾワッ…! ヤンキーA(な…なんだ……こいつ…寒気が……) 千歌「いいよ…行こうよ……どこ…?」 梨子「千歌ちゃん…!」 ヤンキーA「へっ……物分かりが良くて助かるぜ……ついてきな…!」ザッ… 千歌 ザッ… 梨子「あぁ…!千歌ちゃん…!!」 梨子「い…」 梨子「行っちゃった……」 梨子(そ…そんな………) 31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:28:35.20 :7FYcCPl60 梨子(このままじゃ、また千歌ちゃんが、いじめられちゃう……) 梨子(なんとか……) 梨子(私がなんとかしなきゃ……) 梨子(………) 梨子(うぅ……ダメ……怖い……) 梨子(私じゃ何もできない……) 梨子(………) 梨子(ごめん……) 梨子(ごめんなさい……千歌ちゃん……) 梨子(せめて…せめて……無事に帰ってきて……) -------------------- 32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:29:24.59 :7FYcCPl60 校舎裏- ヤンキーA「へっへっへっ……のこのこ着いてきやがって……バカだぜ…あんた……」 千歌「………」 ヤンキーC「な…何黙ってやがんだ!!お前!」 千歌「………」 ヤンキーB「ちっ……!あんたは、今から私達に袋にされるんだよ…!?ちったあ、怖がんなよ!」 千歌「………」 千歌(………) 千歌(はぁ……) 千歌(弱いな……こいつら……) 33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:29:58.85 :7FYcCPl60 千歌「………」 千歌「御託はいいからさ……」 千歌「きなよ……?」ニヤッ… ヤンキーC「…!」 ヤンキーC「く…くそっ…!後で泣いても知らないからな…!!」ダッ! ヤンキーB「いけ!やっちまえ!」 ヤンキーC「くらえや!」ガバッ!! 千歌「…」 スッ… ヤンキーC(え…?避け…… ドカッ!!! ヤンキーC「あ…あがっ……」 ヤンキーC ドサッ…! ヤンキーB「え…!?ちょ…ちょっと!!なにしてんの!?」 34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:30:30.23 :7FYcCPl60 千歌「ひとつ……」 ヤンキーB「え…?」 千歌「ろくに喧嘩もした事がないのに、喧嘩をふっかけた事……」 千歌 サッ…! ヤンキーB「…!?」 バキッ!!! ヤンキーB「う…うぐっ……」 ヤンキーB ドサッ…! ヤンキーA「ちょ…ちょっと…!?二人とも!?」 35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:31:02.73 :7FYcCPl60 千歌「ふたつ……」 千歌「私の大切な友達を傷つけた事……」 ヤンキーA「さ…さっきから……」 ヤンキーA「何言ってやがんだ!!お前はああああ!!」ガバッ!! ヤンキーA「おらぁ!」ブンッ!! 千歌 スッ… ヤンキーA(な…!き…消え…… ゴンッ!!! ヤンキーA「うぐ……」 ヤンキーA 「つ…強えぇ……」フラッ… 36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:31:49.03 :7FYcCPl60 千歌「みっつ……」 千歌「「喧嘩のカリスマ」と呼ばれた私に喧嘩を売った事……」 ヤンキーB「…!?」 ヤンキーB(け…喧嘩のカリスマ…!?) 千歌「よっつ……」 ヤンキーA「え…!?ま…まだあ… 千歌「梨子ちゃんを叩いた事…!!」 ヤンキーA「それ、さっき言っ… ゴシャッ!!! ヤンキーA「あがっ…」クラッ… ヤンキーA ドサッ…! 千歌「…よって!死刑!!!」 ヤンキーA「ひっ……ゆ…許して……」 37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:32:22.58 :7FYcCPl60 ヤンキーB「ま…待って…!い…今……あんた…け…喧嘩のカリスマって言った……?」 千歌「言ったけど……なに…?」 ヤンキーB「…!?」 ヤンキーA「ど…どうしたんだい…?」 ヤンキーB「し…知らないの!?け…喧嘩のカリスマって言ったら、不良界じゃ知らない者がいないほどのビックネームだよ!?」 千歌「ふーん…東京にも私の噂届いてたんだ……」 ヤンキーB「む…無敗どころか、まともに攻撃を食らった事すらない、最強のヤンキー…!全ての攻撃を避け、狙いすました必殺のカウンターで相手を一撃でしとめる!その芸術的とまで言える喧嘩スタイルから「喧嘩のカリスマ」と呼ばれるようになった、静岡は浦の星女学院の最強番長…!高海千歌……!!!」 ヤンキーAC「…!?」 千歌「おー!ご丁寧にどうも」 38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:33:09.50 :7FYcCPl60 ヤンキーA「そ…そんなすごい人が、なんでこの学校に……」 千歌「まあ、それは、いろいろあってね~……」 千歌「浦の星退学になっちゃったんだよ…それで、東京のお母さんの所で叱られてこい!って家も追い出されて……」 千歌「それで、今は、もうヤンキーも辞めて真面目に過ごしてるんだ」 ヤンキーA「い…いや……暴力振るってるじゃないですか……」 千歌「え…?………あっ…!」 千歌「あー!!!もう、こういう事しないって決めてたのにーー!!」 39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:33:47.36 :7FYcCPl60 ヤンキーA「あ…あはは……」 千歌「なに笑ってんだ!」ガンッ! ヤンキーA「いてっ!」 ヤンキーA「そ…そんな…理不尽ですよ……千歌さん……」 千歌「さん付けで呼ぶな!」ガンッ! ヤンキーA「いてぇっ…!!」 千歌「そんな風に呼ばれてたら、不良の親玉みたいじゃん!!私、この学校じゃ、普通の人として過ごしたいの!分かる!?」 ヤンキーA「は…はい……すみませんでした……」 千歌「だから、敬語使うなって!」 ヤンキーA「あっ…え…えっと……す…すまん……」 千歌「…」ムカッ… 千歌「なんかムカつく!」ガンッ! ヤンキーA「いたぁっ…!」 ヤンキーA「そ…そんな……ひどい……」 40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:34:22.74 :7FYcCPl60 千歌「とにかく!私は、これから真面目に生きるの!だから、私が元ヤンだって事は絶対に誰にも言っちゃダメだからね!」 ヤンキーA「わ…分かりました……」 ヤンキーC「じゃ…じゃあ、桜内の奴にもノート返してやりますか…?」 千歌「ん…?」 ヤンキーA「そうだな……普通に可哀想だしな……」 ヤンキーB「ちょ…ちょっと…!!それは言っちゃ……」 ヤンキーAC「あっ……!」 千歌「………」ゴゴゴゴゴゴゴ… ヤンキーABC「ひっ…ひいぃ…!!」 41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:34:50.35 :7FYcCPl60 千歌「……なんで…梨子ちゃんが無くしたノートを、あんた達が知ってるのかな…??」ゴゴゴゴゴゴゴ… ヤンキーA「あっ…い…いやっ…!その…違うんです…!あ…あれは……」ダラダラダラダラ… 千歌「もしかして…梨子ちゃんが足怪我してたのも、あんた達の仕業…??」ゴゴゴゴゴゴゴ… ヤンキーB「あっ…そ…それは……」ダラダラダラダラ… 千歌「お仕置きが足りなかったみたいだね……」ゴゴゴゴゴゴゴ… ヤンキーABC「ひっ…ひぃぃぃ…!!!」 ドカッ!!バキッ!!ゴンッ!!! ヤンキーABC「ぎゃああああ……!!」 42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 20:35:22.95 :7FYcCPl60 物陰- 花陽「は…はわわわわ………」 花陽「た…大変な事に……!!」 花陽 ゴクリッ… 花陽「り……」 花陽「…凛ちゃんに報告しなきゃ……!!!」 46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/28(水) 14:04:52.56 :1EXSRTGQ0 -------------------- ----------------- -------------- 一年生教室- 花陽「はぁ…はぁ…!」タッタッタッタッ…! 花陽 「り…凛ちゃん…!」ガララ…! 凛「ん?どうしたにゃ?」 花陽「はぁ…はぁ……た…大変なの…!」 凛「た…大変…!? なにが…!?」 花陽「け…喧嘩の……」 凛「喧嘩の……?」 花陽「喧嘩のカリスマが、この学校に転校してきたの…!!!」 凛「け…喧嘩のカリスマぁ…!?」 花陽「う…うん……」 47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/28(水) 14:05:18.40 :1EXSRTGQ0 凛「だ……」 凛「誰にゃ……そいつ……」 花陽「ええええええええええええ!!??し…知らないの!!??」 凛「凛はかよちんみたいに、不良界の事は詳しくないにゃ」 花陽「喧嘩のカリスマって言ったら、無敗どころか、まともに攻撃を食らった事すらない、最強のヤンキー…!全ての攻撃を避け、狙いすました必殺のカウンターで相手を一撃でしとめる!その芸術的とまで言える喧嘩スタイルから「喧嘩のカリスマ」と呼ばれるようになった、静岡は浦の星女学院の最強番長…!高海千歌さんの事だよ…!?本当に知らないの!?」 凛「う~ん……前にかよちんから聞いたような…聞いてないような……」 48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/28(水) 14:05:50.52 :1EXSRTGQ0 花陽「と…とにかく…!!そんなすごい人が、この学校に転校してきちゃったって事なんだよ…!」 凛「ふふっ……大丈夫にゃ!そんなの凛が、すぐにぶっ倒してやるにゃ!」 花陽「い…いや……今回ばかりは、さすがの凛ちゃんでも……」 凛「そ…そんなに強いの?」 花陽「うん……噂で聞いた限りだと、もしかしたら……うちの番長の絵里先輩より強いかも……」 凛「絵里先輩よりも…!?」 花陽「うん……あくまで予想だけどね…?」 凛「そ…そんな……じゃあ…」ワナワナ 花陽「うん……番長交代があるかもしれない……」 49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/28(水) 14:06:19.49 :1EXSRTGQ0 凛「なっ…! え…絵里先輩は、凛が倒す予定なのに……」ワナワナ 凛 バンッ…!! 花陽「凛ちゃん…!?」 凛「こうしちゃいられないにゃ…!!今すぐでも行って、どんな奴なのか偵察に……」 キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン… 凛「あっ……」 花陽「昼休み終わっちゃったね……」 凛「にゃ……」 花陽「後で行こっか…」 凛「そうするにゃ…」 -------------------- 読む →
2018年04月05日 07:00 曜「4月のフール」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/04/04(水) 23:59:08.61 :+a3qclJg0 少し遅れましたがエイプリルフールを題材にしたssです 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/04/05(木) 00:00:33.26 :wLLvPvFz0 梨子「ねえ曜ちゃん」 曜「なに?」 梨子「いつ千歌ちゃんに告白するの?」 曜「な?!///」 曜「な,なななーにを言ってるのかな梨子ちゃんは?///」 曜「わ,私が千歌ちゃんに告白?///」 曜「どうして私が?///」 梨子「だって曜ちゃん,千歌ちゃんのこと好きでしょ?」 曜「」 読む →
2018年03月29日 17:00 ルビィ「おかあさんといっしょのコンサートのチケットが当たったんだ!!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/29(木) 13:17:27.03 :zRQxDlif0 ルビィ「今度お姉ちゃんと一緒に行くんだ~♪ いいでしょ~♪」ぴぎぴぎ♪ 善子「え・・ええ・・・よ、よかったわね・・」 花丸「う、うんよかったずらね・・」 ルビィ「えへへ~♪コンサートの日になにを着て行こうか迷っているんだ~♪」 花丸「う、うんルビィちゃんならなにを着てもいいと思うよ」 善子「そ、そうね・・なんなら私が幼稚園の時に来ていた制服まだ残っているから貸してあげましょうか?」 ルビィ「え~それは悪いからいいよ~♪あ~楽しみだなぁ~早くコンサートの日になんないかな~♪」 読む →
2018年03月27日 08:00 千歌「助けて花丸ちゃん!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/25(日) 22:27:56.69 :exHehbj30 かしこいかしこい花丸ちゃん短編集 超短いのが7本 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/25(日) 22:28:27.10 :exHehbj30 【早い者勝ち】 千歌「助けて花丸ちゃん!」 花丸「どうしたの?」 千歌「曜ちゃんが制服を好きすぎるんだよ!」 花丸「曜ちゃんの制服好きは周知の事実ずら」 千歌「違うの!このままじゃ曜ちゃんの命が危ないの!」 読む →
2018年03月23日 18:00 ダイヤ「男装したら善子さんに惚れられましたわ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/22(木) 22:18:28.40 :0n06+K+H0 善子「えへへー」 ルビィ「善子ちゃん、どうしたの?」 花丸「携帯の画面をじーっと見つめてるずら」 ルビィ「ぴぎっ!? 男の人と善子ちゃんのツーショット!?」 花丸「もしかしてその、お付き合いしてるとか!?」 善子「お付き合いしてるとかじゃないんだけどー、えへへ」ニヤニヤ ダイヤ(ま、まずいですわ……。何を隠そうあの写真の殿方は、わたくし……!) 読む →
2018年03月20日 21:30 鞠莉「花より団子ってあるじゃない?」曜「うん」善子「それがどうしたのよ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/20(火) 20:39:56.34 :zti/Fk2k0 鞠莉「でもあれ実際のところ…ちょっとおかしくない?」 曜「…何が?」 鞠莉「いやだってさ、この言葉で善子はどんな場面を想像する?」 善子「どんな場面って……うーんと…桜の木の下でお花見…みたいな?」 鞠莉「そうよね!普通はそういう想像をするわね」 曜「それがどうしたの…?鞠莉ちゃん」 鞠莉「でもそこには…致命的な矛盾が存在するのよ…」 善子「…………?」 鞠莉「桜の木の下で団子片手に花見してる時点で花も団子も手にしてるのよ!!」 善子「…………うん、まあ……そうね」 読む →
2018年03月19日 18:00 ルビィ「私は大丈夫だから」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 14:51:01.32 :tim7lN5v0 自分で書いてて切なくなりました よしまるビィ 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/19(月) 14:51:36.89 :tim7lN5v0 果南「よし,じゃあ今日の練習はここまで」 ルビィ「はあ~疲れたよ~」 善子「フフフ……この程度で音をあげるなんてルビィもまだまだね」ガクガク 花丸「そういう善子ちゃんだって膝が笑ってるずら」 善子「うるさいわね!今日の練習がキツすぎるのよ!」 花丸「マルもお腹が限界ずら~」 ルビィ「じゃあ3人でご飯食べに行かない?」 花丸「いいね!何食べに行こうか?」 善子「そうねえ……普通にファミレスとかでいいんじゃない?」 ルビィ「そうだね!みんな好きなもの注文できるし!」 読む →
2018年03月17日 08:00 千歌「曜ちゃんが絶倫なのを何とかしたいんです」 真姫『はぁ……』 関連SS 千歌「ふたりって、恋人とどんなえ◯ちしてるの?」 千歌「曜ちゃんが絶倫なのを何とかしたいんです」 真姫『はぁ……』 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/03/16(金) 23:33:51 :LtW7guRg 千歌「どうすればいいんでしょうか」 真姫『知らないわよ……』 千歌「真姫ちゃんの恋人って絶倫だったりしないんですか?」 真姫『あのね、絶倫なんてそうそう居ないわよ』 千歌「えー………」 真姫『………ちょっと待ってなさい』ピッ 千歌「………まさか真姫ちゃんにこんなことを相談する日が来るとは……」 読む →
2018年03月15日 18:00 千歌「ダイヤ~ルビィ~餌の時間だよー!!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/15(木) 15:57:50.51 :rFXP17/o0 千歌(生まれた子犬の名前何にしようかな・・) 千歌(う~ん・・しいたけの子供なんだから・・シメジとかかな・・なんか違うんだよな~) ルビィ「千歌ちゃんどうしたの?難しい顔しちゃって・・」 千歌「あっルビィちゃん・・実はね・・ウチにこの前生まれた子犬の名前を考えていたんだよ」 ルビィ「犬って・・あっ!しいたけちゃんの子供の?」 千歌「そうなんだよ・・いい名前をつけてあげたくてさ・・ない頭を振り絞って考えているんだけどなかなか思い浮かばなくてさ」 読む →
2018年03月09日 01:30 曜「わたしに囁く天使と悪魔」梨子『二つ目』 関連SS 曜「わたしに囁く天使と悪魔」 曜「わたしに囁く天使と悪魔」梨子『二つ目』 元スレ 全てのレス 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/08(木) 22:08:41.30 :QpCN10TF0 ちか:明日見る映画内緒なんだよね? 曜:うん、楽しみにしといて♪ ちか:そかそか!どんなやつだろー?楽しみ♪ 曜:また明日ね! ちか:はーい♪ 曜「…よし」 善子『送るまでが長かったけどね』 曜「うるさい」 梨子『まあまあ!曜ちゃんも頑張ってるから、ね?』 読む →
2018年03月07日 15:00 曜「わたしに囁く天使と悪魔」 関連SS 曜「わたしに囁く天使と悪魔」 曜「わたしに囁く天使と悪魔」梨子『二つ目』 元スレ 全てのレス 16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/06(火) 19:50:06.54 :uNVHfFE70 ちか:じゃあ、明日駅前でね♪ ちか:楽しみにしてる! 曜:わたしも楽しみ~じゃあね♪ 曜「ふぅ…」 曜「つ、ついに千歌ちゃんとデートの約束をするまでこぎ着けた…!」 曜「おそらく、このデートが千歌ちゃんとの関係をステップアップさせるビッグイベントになるはず…」 梨子『そうよ、曜ちゃん!ここが正念場よ!』 曜「て、天使さん!」 読む →
2018年03月05日 07:10 千歌「脱獄」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2018/03/04(日) 22:50:05.91 :cd2QGwmA0 同タイトルのボカロネタです。 頭に浮かんだのがちかまりのイメージだったのでちかまりで。 若干の死描写ありです。最後まで暖かく見守ってくれると嬉しいです。 2:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2018/03/04(日) 22:51:25.81 :cd2QGwmA0 千歌「出来た…完成だ…」 千歌(薄暗い『研究室』の中、天井の穴から差し込む日光を受け、黒々と輝くそれを、私は1人で眺めている。) 千歌(『解放』を目前に控えて、私の頭には此処に来てからの出来事が、泡沫の様に浮かんでは消えて行く。) ―――――― 千歌(私はある日、見事抽選に選ばれて、このお空の上の鳥籠に晴れてご招待されることになった。) 読む →
2018年03月04日 01:25 花丸「──最後の誕生日。」 元スレ 全てのレス 2: ◆tdNJrUZxQg:2018/03/03(土) 23:34:57.68 :P/7cf6ip0 この世には数多の物語がある。 時に憂鬱な物語 時に期待を孕む物語 時に不幸な物語 時にふとあの日を思い出すような物語 時に過去の自分と向き合う物語 時に誰かを慮ってすれ違う物語 時に自分の価値を省みる物語 時に時間の流れの中で生きていくことを考える物語 本当に多種多様な物語がこの世界には溢れている。 そしてそれはいろんな人の生きてきた経験や心そのものなんだと思う。 だから、もしかしたら今こうしてマルが考えていることも物語なのかもしれないね。 誰もが人生と言う自分が主人公の物語を紡いで生きていくのだから── 読む →
2018年03月02日 15:00 ダイヤ「いつもと違ういつもの日」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/01(木) 04:20:27.17 :ryKMvAmv0 ルビィ「お姉ちゃん…今日お父さんとお母さん居ないんだって」 読む →
2018年03月01日 07:10 千歌「7人で新しいAqoursを!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/28(水) 05:40:58.83 :mYs6z0Fp0 千歌「浦の星でみんなと最後のライブをして」 千歌「私たちは本当に浦の星にさよならをしました」 千歌「そして…今日、新しい学校での生活が始まるのです!」 読む →
2018年02月28日 12:00 曜「ベイスターズのドラフト1位に指命された!?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/27(火) 17:38:35.91 :UNGH6m0m0 2017年の10月下旬 梨子「ねぇ、曜ちゃん。いい加減に千歌ちゃんに想いを伝えよう。私達来年にはそれぞれバラバラの道を進むんだよ?」 曜「でも・・・振られたらどうしよう」 梨子「やらずに後悔よりもやって後悔!振られたら振られたでまたアタックすればいいんだよ!」 曜「でも、千歌ちゃんにストーカーだって思われたりしないかな?」ウルウル 梨子「大丈夫。千歌ちゃんなら、曜ちゃんの想いに真摯に向き合ってくれるはず。伊達にずっと一緒じゃないんでしょ?もっと自信持って!」 曜「・・・そうだね!わかった!明日の放課後、千歌ちゃんに気持ちを伝えてみる!」 梨子「頑張って!」 曜「ありがとう。梨子ちゃん」 読む →
2018年02月24日 20:30 ダイヤ「GALAXY HiKE and Seed」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/24(土) 18:37:38.11 :/+hpBmw+0 『―――ヤ,どこにいったの?―――ヤ!』 ――― ―――――― ――――――――― ―――――――――――― 読む →
2018年02月24日 08:00 ダイヤ「全自動たまご割り機ですわ!!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/24(土) 01:28:21.72 :Ssf13/is0 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/24(土) 01:29:28.88 :Ssf13/is0 ダイヤ「どうです!!驚いたでしょう!!」 ルビィ「え・・・ええ・・う、うん・・驚いたよ・・」 黒澤母「どうしたのです?これは?」 ダイヤ「お母様の家事の負担が少しでも減ればと思って購入したのですわ!!」 読む →
2018年02月23日 12:00 鞠莉「お◯ぱい、触らせてあげようか?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/22(木) 16:01:26.71 :u8clS3S00 曜「えっ……」 善子「ま、マジ……?」 鞠莉「ええ、ただし条件があるわ」 曜「何……?」 鞠莉「『おっぱい触らせてください』って大きな声で言えた方に触らせてあげる…どう?」 曜「おっぱい触らせ……むぐっ!」 善子「ストップストップ!!!待て待て!!」 読む →
2018年02月21日 19:30 曜「ヤリたい」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しが深夜にお送りします:2018/02/20(火) 23:53:35 :SPEIAkjU 善子「……ド直球ね」 曜「んああああああああ!!おせっせしたい!!!!私のヨーソローをヨーソローしたい!!」 善子「……あのさ、一応私後輩なんだけどさ」 曜「いや、わかった上でセクハラしてるから」 善子「…………」 曜「ご、ゴミを見るような目で先輩を見たらいけないんだぞぉ!」 読む →
2018年02月18日 21:00 曜「果南ちゃんの部屋からパンツ持ってきた」鞠莉「マジか」 元スレ 全てのレス 1: ◆ddl1yAxPyU:2018/02/18(日) 18:43:30.08 :ts70iwhm0 曜「ついでに同じ柄のブラも持ってきたよ」 鞠莉「かなりエロい下着じゃない。それ本当に果南のものなの?」 曜「果南ちゃんの部屋のタンスの中から持ってきたから間違いないよ!」 鞠莉「命知らずねぇ……大丈夫なの?」 曜「大丈夫大丈夫、代わりに私のパンツ置いてきたから」 鞠莉「バカ曜だww」 曜「でも、これは流石にヤバイかな?」 鞠莉「んー……最悪、3分の4殺しで勘弁してもらえるんじゃない?」 曜「死んでる死んでるwww」 読む →
2018年02月12日 08:00 ルビィ「焼き鳥屋・宜候」参 関連SS 善子「焼き鳥屋・宜候」 花丸「焼き鳥屋・宜候」弍 ルビィ「焼き鳥屋・宜候」参 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/02/12(月) 04:16:55.71 :n2x6KMVp0 『家族』 ダイヤ「ルビィ」 ルビィ「何、お姉ちゃん?」 ダイヤ「今日はお父様とお母様が外へ出て遅くなるから夕食は二人で食べてください、って」 ルビィ「…ご飯?うん、分かったよ」 ダイヤ「それで…お夕飯は何にしましょう?冷蔵庫には食べ物あんまり残ってなかったけど……」 ルビィ「うーん…今からお買い物かぁ…」 ダイヤ「……少し遅いですわね」 ルビィ「あ、そうだ…」 ダイヤ「…?どうしたのルビィ」 ルビィ「………あのね、お姉ちゃん」 読む →
2018年02月10日 01:00 果南「──揃わない誕生日。」 元スレ 全てのレス 2: ◆tdNJrUZxQg:2018/02/09(金) 23:46:06.29 :DwZz2Xwp0 海の中を漂う。 暗い。 2月の海は言うまでも無く水温が低く、水中での保温性の高いウェットスーツを着ていても、その冷たさを主張してくる。 音も無く、光も無く、温もりもない。 ……でも、今の私からしたら、これがお似合いだと思う。 * * * 読む →