2025年01月26日 18:00 志希「とにかく明るい一ノ瀬」拓海「アウト」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/09/30(水) 22:30:21.35 :bJUgb4/N0 志希「世の中には、嗅いでいるのに嗅いでいないように見えるポーズが存在します」 拓海「ねえだろ」 志希「今日は、そんな嗅いでいないように見えるポーズの一部をお見せしたいと思います」 拓海「聞けよ」 志希「まずは、拓海ちゃんのうなじを嗅ぐときのポーズ」 拓海「やめろ」 読む →
2025年01月03日 07:00 (デレマスSS)渋谷凛「涙の雨」 元スレ 全てのレス 1: ◆stww/BS79E:2016/01/03(日) 20:28:44.00 :A+8yXyVa0 デレマスSSです。 注意事項としまして、このSSは百合です。 苦手な方はお気を付けください。 2: ◆stww/BS79E:2016/01/03(日) 20:30:14.34 :A+8yXyVa0 いつも通りのレッスンの後だった。 「ねぇねぇ、しぶりん♪」 いつもの明るい声で未央が話しかけてくる…でも内容はきっと… 「未央?どうしたの?」 私はその先の言葉を分かっていながら未央の言葉に付き合う。 「にっひっひー…最近、ある方とお熱い仲だと噂なのですが…真相はどうなのですかな~?」 イタズラな笑顔での質問……その内容は、ここ数日ずっと繰り返されているものだ。 私は、何度も無視をしようとしていたけど……流石にそこまで出来なくて…… 「またその話?今日だけで3回目なんだけど?」 でも、やっぱり少し飽き飽きしてしまって、不機嫌だと分かるように伝える。 「ちゃんと答えてくれれば終わるんだよー!」 未央は1回目や2回目と同じように怒ったようなしぐさで答えを求めてくる。 『暖簾に腕押し』ってこういうことを言うのかな…… 「そんなの私の勝手でしょ」 さっきより、少し強めに突き放そうとしてみる。 けど…… 「そ・れ・に!うら若き乙女としては、コイバナは気になるものなのだよ!」 やっぱり暖簾に腕押しだった…… なら、話題を変えてみようかな? 「それより未央、次のライブの準備は大丈夫?」 「この未央さまはばっちりである!」 「追加のリクエスト曲もあるけど、そっちも?」 「そっちは……きっと大丈夫!」 何とか話題は変わったかな? 私は、その未央の返事の間に荷物をそそくさとバックに詰めて、 一気に帰り支度を終わらせる。 「じゃあ、また明日」 そして、一瞬の隙を見てレッスンルームの控え室から出て行った。 「あ、しぶりーん!逃げないでよーー!!」 何とか……今日も逃げられたかな? そんなことを考えながら事務所の問の前まで来た。 読む →
2022年11月14日 19:30 向井拓海「虜苦浪漫地区・泣宙歴か…メンツが足んねえよな?」 関連SS とりくろ!シリーズ:目次 元スレ 749:◆6RLd267PvQ:22/11/14(月) 00:04:31 :j25x ~事務所~拓海「んだよ、何でアタシにガンくれてンだオメーはよ」藍子「いえ別に、ただ今日は【パチンコの日】だなーと」拓海「テメ、藍子!!!アタシがパチンコ屋なんかに通うように見えんのか、アァ!??」ゴオッ加蓮「そうだよ、たくみんじゃゲーセンがいいトコでしょ」拓海「お前もお前でだいぶナメてんなさては」 読む →
2022年08月26日 18:00 向井拓海「8月某日、夏の1日」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/08/14(金) 22:18:06.23 :E/FQBcbJ0 ミーンミンミンミーン… 比奈「ああ…一日中ゴロゴロしてても飽きないっス」 拓海「そうだな」 比奈「こう、何も考えない時間って最高に幸せを感じられるっス」 拓海「…そうだな」 比奈「拓海チャンもゴロゴロしないっスか?」 拓海「1ついいか?」 読む →
2022年08月19日 12:00 北条加蓮「誰がスジモンよ誰が」 関連SS とりくろ!シリーズ:目次 元スレ 796:◆6RLd267PvQ:22/08/19(金) 07:02:10 :b3vF ~高森家~藍子「ふーむ……」スマホタプタプ加蓮「何してんのさっきから神妙な顔で」藍子「ストリートビューってあるじゃないですか」加蓮「あー、アレね、色々見渡せるやつ」藍子「逃げだした響子ちゃんを探しているんですけど見つかりません」スマホタプタプ加蓮「リアルタイム映像じゃないから……写真だからソレ……」藍子「しゃしん」加蓮「カメラキャラでネット狂のくせにそんなことも知らないの」藍子「調べてみます」スマホタプタプ 読む →
2021年12月28日 12:00 モバP「雨と犬と空き箱と」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/27(火) 17:25:28.27 :sZtFr3fAo アッキー「くぅーん…」 あい「ふむ…どうだろうな」 アッキー「くぅーん…」 あい「なるほど…そういう考え方もあるな」 P「あいさん、何やってるんだ…?」 拓海「あ?みりゃわかんだろ?動物とのふれあいだろ」 拓海「ペットとかに話かけたりすんのと一緒だろ?」 P「あぁ、うん…そうなのかな…?」 P「(明らかに会話のキャッチボールをしているように見えるんだが…)」 P「(そこに疑問を持つ方がおかしいのか…?)」 優「あはっ☆アッキーってば最近あいさんと仲良しなんだよねー♪」 優「ちょーっと妬いちゃうかもっ!うふっ」 P「そう言いながらも嬉しそうだな?」 優「うんっ!だって…」 優「アッキーってば、ちょっと前までは誰にも懐いたりしなかったからねー」 P「へぇ…?」 読む →
2021年12月19日 22:30 比奈「痔になったッス」 元スレ 全てのレス 2: ◆cuIGLrdneA:2014/03/30(日) 19:45:24.43 :t6Qte0jF0 拓海「……はぁ」 比奈「だから痔になったっス」 拓海「まぁ、でしょうね」 比奈「……何とも思わないんスか?」 拓海「別につっ立って漫画描いてんじゃないでしょ」 拓海「常に椅子とケツとが濃厚な接吻してるも同じなんですから、そりゃなんでしょうに」 拓海「ってか痔じゃない漫画家なんているのか…」 比奈「酷い偏見スね」 読む →
2021年10月26日 22:30 拓海「身長185cm(成長中)のP 関連SS 幸子「身長195cmのP」 拓海「身長185cm(成長中)のP 元スレ 全てのレス 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/21(土) 20:22:09.52 :59BRcQrD0 拓海「おらぁぁぁぁぁッ!」バキィッ アタシは戦う。 何故戦うか。 そう問われても、こう返すしかない。 「不良だから」と。 多くの人はアタシを忌避する。 街を歩けば、周囲からの奇異の目。 体がぶつかってガンを飛ばそうものならぶつけてきた奴はボルトより早く走り去っていく。 読む →
2021年09月12日 18:00 モバP「バレンたくみん」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/02/04(火) 23:27:08.24 :Erpb8+2Qo ちひろ「そういえばそろそろバレンタインですね」 モバP「もうそんな時期ですか。この間年が明けたと思ったんですがね~」 ちひろ「プロデューサーさんは今年も大人気でしょうね、きっと」 モバP「あはは…」 ちひろ「あまりにも渡す人が多いものだから、冷蔵庫に専用の箱が設置されてましたもんね」 モバP「いやあ、ホントありがたいやら困るやら…」 ちひろ「プロデューサーさんも一種のアイドルですね」 モバP「じゃあ俺も水着で踊りますか…なんて冗談言ってるうちに外周りの時間だ。行ってきますね」 ちひろ「ええ、お気をつけて」 バタン 拓海「…」 読む →
2021年09月04日 12:00 武内P「私の部屋は隣です」 元スレ 全てのレス 809:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/10/19(金) 20:12:39.06 :XNpZWEUzo 凛「わかってる。何度も言わなくて良いから」 武内P「いえ、一応確認ですので」 アーニャ「何かあった時のため、ですね?」 武内P「はい、その通りです」 武内P「それでは、また明日」 武内P「おやすみなさい」 凛・アーニャ「おやすみなさい、プロデューサー」 読む →
2021年08月25日 12:00 武内P「ハロウィンLIVE当日の確認をします」 元スレ 全てのレス 709:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/10/16(火) 19:52:12.87 :cwVGxon8o 武内P「木村さんと松永さんは、ピューロランド内でLIVEを」 夏樹「あいよ、任せな」 涼「……まさか、ピューロランドでLIVEとはね」 武内P「藤本さんと大和さんは、園外で野外LIVEを」 里奈「うぃっす☆ 気合いれていくよん♪」 亜季「了解しました!」 武内P「向井さんは、ご自宅の警備をお願いします」 拓海「っしゃあ! 全開バリバリだぜ!」 拓海「……」 拓海「ってオイコラ、ふざけんじゃねえぞ!?」 読む →
2021年08月15日 12:00 武内P「諸星さんが一番です」 元スレ 全てのレス 588:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/09/01(土) 10:22:46.28 :6G7vBzhxo 拓海「……あ?」 武内P「346プロダクションで、一番力があるのは諸星さんだ、と」 武内P「……そう、考えています」 拓海「んだとコラ! マジで言ってんのか!?」 武内P「はい」 武内P「諸星さんが一番です」 拓海「……!」 読む →
2021年07月29日 12:00 武内P「腕相撲、ですか」 元スレ 全てのレス 185:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/08/21(火) 09:41:57.65 :FJIN7o3jo 拓海「おう、勝負しようぜ」 武内P「あの……何故、でしょうか?」 拓海「あ? 逃げんのか?」 武内P「いえ、理由が……気になりまして」 拓海「そんなの決まってんだろうが」 拓海「アンタが怪力だって聞いたからだよ」 武内P「……」 武内P「……はあ」 読む →
2021年06月11日 18:00 武内P「新幹線で移動したい、ですか」 元スレ 全てのレス 453:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/07/02(月) 13:55:10.70 :nGUtm0Y5o 拓海「あー、なんつーか、今度博多で仕事があんだよ」 武内P「はい」 拓海「アタシの担当は、飛行機で行くっつってんだよな」 武内P「はい」 拓海「でもよォ……たまには、旅の情緒ってのも悪かないだろ? な?」 武内P「そう……ですね」 拓海「だろ!? いやー、話がわかるじゃねえか!」 武内P「……」 読む →
2021年05月15日 22:35 友紀「居酒屋にいったら絶対に揚げ物頼んじゃう」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/07/21(木) 20:56:20.58 :FwtcE+v20 居酒屋 友紀「いやぁ、でもびっくりしたよ。拓海ちゃんはともかく、文香ちゃんもこういうところ来るんだね」 拓海「アタシはともかくってのはどういう意味だァ、ああ?」 友紀「だって、拓海ちゃんってヤンキーなんでしょ?だから、若いうちからこういう居酒屋来てても違和感ないかなーって」 拓海「アタシはヤンキーじゃねえ、元特攻だっての。それに酒もタバコも興味はねえよ」 菜々「ヤンキーと暴走族って違うんですか?」 拓海「違う違う。な?」 文香「…えっ?」 拓海「違うだろ?」 文香「さあ……私にはよくわかりませんが……」 拓海「なんだよ、違いの分からねえヤツばっかりだ」ケッ 菜々「今日はお二人だけですか?お酒、飲んでなんかないですよね?」 文香「いえ…プロデューサーさんと撮影の打ち上げに……私たちはジュースです」 友紀「来てるんだ、プロデューサー」 菜々「プロデューサーさんはどこに?おトイレですか?」 拓海「ああ、酔って吐いてる。やっぱダメだわ、あの人」 友紀「お酒弱いからなぁー」 菜々「弱いくせに好きなんですよね」 友紀「苦労するタイプだよ、あれは」 読む →
2021年05月14日 19:35 武内P「代役を引き受けては……頂けませんか」 元スレ 全てのレス 442:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/05(火) 19:27:05.50 :23GkhqHEo 拓海「アタシは特攻隊長、向井拓海だぞ?」 拓海「誰かの代わりなんざ、まっぴらごめんだぜ」 夏樹「……って事なんで、悪いね」 武内P「いえ、急なお願いでしたので……当然かと」 拓海「代役じゃなくても、ランドの仕事なんか受けられっかよ!」 拓海「夢の国だぁ? ハッ! ガラじゃな――」 武内P「サンリオピューロランドの担当の方に、連絡しておきます」 拓海「……」 拓海「……サンリオ?」 読む →
2021年02月27日 09:00 【モバマス安価】P「暇つぶしに嘘でもつくか」 2 関連SS 【モバマス安価】P「暇つぶしに嘘でもつくか」:目次 元スレ 全てのレス 28: ◆bL5b7ovQmQ:2021/02/19(金) 21:12:36.80 :F9xk8/3r0 P「とんでもねえ奴だったな、美波は....」 P「本人からして見ればこれっぽっちの悪意もないから尚更やべえ」 スタスタ P「誰かな....?」ニンマリ 誰が来た? >>29 29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2021/02/19(金) 21:13:19.85 :lDpdXdonO 拓海 読む →
2020年10月28日 19:00 向井拓海「天上天下唯乳独尊」【パイズリ搾精】 元スレ 全てのレス 1: ◆K1k1KYRick:2020/10/28(水) 09:58:01.82 :i/ujablZ0 たくみんがプロデューサーにパイズリ処女を捧げたら夢中になるSSです ※Pドル・陥没乳首・言葉責め・パイズリ・乳責め・ゴム姦・巨乳輪描写あり 「緊張してんのか?」 「……ンな事ねぇよ……」 そうは言うものの、向井拓海は本題を切り出せずにいた。 隣に座っているプロデューサーはもう三本目の煙草に手を伸ばしている。 彼は拓海を時折横目で見た。 見る者に食らいつく獣牙の如き特攻服は、着込んだ当人の心を未だに奮い立たせずにいる。 しかし、さらしの中で窮屈そうにしているあの猛乳だけは期待を吸っていつもより膨らんで見えた。 「んだよ……こんな時は、男が助け舟を出すもんだろ……」 「誘ったのは、お前だろ」 プロデューサーは煙を吐く。 手持ち無沙汰の余り、ドーナツ状の煙を作ってはいたが、それもやがて慣れてしまった。 「それとも、助け舟を出していいのか?」 こんな状況で男の出す助け舟は決まっている。 このホテルに誘ったのは拓海だが、いざとなると気恥ずかしさとプライドからか自分から切り出せずにいた。 尻込みしているそんな自分に、彼女は焦れったい思いを抱いている。 そもそもこの男とこんな状況になるなんて、知り合ったに頃は想像もしなかった。 「あの時は……その……ありがとう」 拓海はうつむきながらもやっとそれだけ告げた。 # # # 読む →
2020年04月22日 22:30 向井拓海「ひざまくら」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/04/22(水) 22:05:17.79 :CvEezSxo0 「……プロデューサー」 二人きり。プロデューサーの部屋の中。何人ものアイドルやスタッフ達が出入りする事務所の建物の、だけどアタシとプロデューサー以外には誰も入ってこない個室の中。 もうすっかり使い込んで慣れ親しんだソファの上に身体を乗せる。二人用のそれの端のほうへ腰を下ろして、今日は太ももを開かず閉じる。そこへ乗せやすいように。それを撫でやすいように。 そうして座る。そして乗っける。プロデューサーの頭をアタシの上へ。膝枕。アタシが、プロデューサーを。 読む →
2020年03月01日 16:30 関裕美「アクセサリーを作りたい?」 元スレ 全てのレス 1: ◆WO7BVrJPw2:2020/03/01(日) 15:13:20.47 :JJMHhEen0 ――事務所 向井拓海「おい、ちょっといいか」 関裕美「え」 拓海「……」 裕美「……私?」 拓海「そうだよ、他にいないだろ」 裕美「ええと……」 裕美(向井、拓海さん、だったよね。話すの初めてどころか、ほとんど顔を合わせたこともないのに……) 裕美(失礼の無いように、しっかり目を見て話さないと) 裕美「あの」キッ 拓海「お? へぇ、アタシにメンチ切るとはいい度胸してンじゃねぇか」ギンッ 裕美(えぇ、困ったな……そういえば、ヤンキー?だっけ。よく分からないけど、乱暴そうなイメージちょっとあるよね……) 裕美(え、もしかして私、目付けられた……?)ギラッ 拓海「はっ、いいモンもってんなぁ」バチバチ 裕美「なんでしょうか……」ギリギリ 拓海「あ、いけねぇいけねぇ。つい昔のクセでやり返しちまった」 裕美「へ?」 読む →
2020年01月10日 18:00 【向井拓海についてどう思いますか?】 元スレ 全てのレス 1: ◆A4u5oWtzb2:2020/01/10(金) 09:07:11.38 :/F5s96SxO ?【向井拓海についてどう思いますか】? 里奈「んー、それはー……もちろん……らぶぽよ~~☆きゃー!言っちゃったー!はずかちっ☆」 【彼女はリーダーとして相応しいですか?】 里奈「え?アハハ☆リーダーじゃなくて、頭☆」 読む →
2020年01月07日 07:00 美嘉・拓海(……気まずい) 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2020/01/07(火) 00:47:43.20 :/OCjmU3e0 事務所にて ガチャ 美嘉「おはようございまーす!」 ちひろ「あ、美嘉さん、おはようございます」 美嘉「おはようございます、ちひろさん。プロデューサーは?」 ちひろ「今朝はまだ来てませんね。あ、でもプロデューサーさんから今日お仕事の皆さんへって、これを預かってますよ」スッ 美嘉「あ、今日の台本ですね。ありがとうございます、ちひろさん」 ちひろ「どういたしまして。それじゃ、わたしは用事がありますので出かけてきますね」 美嘉「お気をつけてー!」 バタン 美嘉「さて、と……プロデューサーが来るまで、台本でも読んでようっと」パラパラ 読む →
2019年03月20日 15:00 拓海「アタシの苦手な人」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/20(水) 00:23:05.251 :Z8Ukr3ADa.net アタシはプロデューサーが苦手だった。 強引で、スケベで、どこかオタク臭くて、 何を考えてるのかちっとも分からねぇプロデューサーが、アタシは苦手だった。 だがプロデューサーはアタシをヤンキーという狭い世界から アイドルという新しい世界に引っ張り出してくれた人でもある。 こんな不良上がりのアタシをそこそこ人気のアイドルにまでしてくれたのだから、仕事の腕も確かだ。 その点でアタシはプロデューサーを尊敬していた。 しかし、いかにもアタシに似合わなさそうな衣装や仕事を敢えて持ってきたり、 セクハラ寸前の言動でからかったりと、 いつも調子を狂わせてくるプロデューサーのことが、アタシはやはり苦手だった。 そんなプロデューサーは今――。 「面会時間はあと三十分ですよ、向井さん」 「ああ、看護婦さん。分かったよ」 「『看護師』ですよ、今の時代はね」 ――病室のベッドで静かに眠っている。 読む →
2018年12月14日 23:00 【モバマスSS】森久保「拓海さんと猫カフェへ」 元スレ 全てのレス 1: ◆qTT9TbrQGQ:2018/12/14(金) 21:25:27.71 :O5ZKDDlR0 拓海「乃々ォ! 明日暇か!?」 森久保「ひゃいっ!? あ、明日ですか!? 明日は、お仕事が……2時くらいに終わって……そこからは、予定、何もないですけど……」 拓海「2時だな。オッケー。仕事はどこで?」 森久保「お台場です。収録がありまして……」 拓海「んじゃあ、仕事終わったらそこで待ってろ」 森久保「あ、あの……まだ、何をするかとか、聞いてないんですけど……」 拓海「おう、そうだった。猫カフェ行こうぜ」 森久保「……え、猫カフェ……?」 拓海「あ、他の奴らには、アタシと猫カフェ行くってのは内緒でヨロシクな」 森久保「あ、はい……」 読む →
2018年12月13日 20:00 佐城雪美の野良猫発見記 元スレ 全てのレス 2: ◆oCJZGVXoGI:2018/12/13(木) 17:54:11.52 :/auGIHyV0 雪美「………拓海」 拓海「ん、どうしたんだ雪美」 雪美「この間……乃々と、猫………見に行った」 拓海「うっ、あぁ行ったよ。それがどうした?」 雪美「……………私も、行きたい」 拓海「あん? あー、ちょっと待ってくれ。プロデューサーにスケジュール確認しないといけないだろ?」 雪美「わかった…………」 拓海「なぁプロデューサー、あたしと雪美のオフが重なるのって何時だ?」 P「なんだ、今度は雪美とデートか?」 拓海「うっせ。いいから教えてくれよ」 P「はいはいっ、と。んー、今度の土曜なら空いてるね」 読む →
2018年10月18日 07:00 拓海「怒忌怒忌」 奏「素敵なデートの思い出を」 歌鈴「ドラマ仕立てで発表しちゃ」 元スレ 全てのレス 2: ◆Ss6FjUFEz6:2018/10/18(木) 01:41:34.72 :Szkl57mP0 歌鈴「か、噛んじゃった」 奏「この番組では346プロダクションのアイドルたちが視聴者からいただいた素敵なデートの思い出を、それぞれ彼女役、彼氏役、審査員役に分かれてお芝居に挑戦するわ」 歌鈴「記念すべき第1回のメンバーはわたし、ど、どうみょ、ぶぅじぇ……また噛んじゃった」 奏「落ち着いて、歌鈴。そんなに緊張しなくていいのよ」 歌鈴「ありがとう、奏ちゃん。頑張ります。わたし、道明寺歌鈴と」 奏「速水奏と」 拓海「……向井拓海でお送りします」 奏「拓海、いつまでブスッとしてるの? ほら、たくみんスマ~イル」 拓海「やらねえよ!」 奏「あら、残念」 読む →
2018年08月15日 21:00 モバP「オネエと姉御」 元スレ 全てのレス 1: ◆mukai/MkQg:2018/08/15(水) 18:14:43.73 :KmR3C2ox0 【まえおき】 ※Pがオネエです。 2: ◆mukai/MkQg:2018/08/15(水) 18:15:32.19 :KmR3C2ox0 モバP「薫ちゃんが頑張ってくれたおかげで、お仕事も早く終わったわね」 龍崎薫「かおる上手にできてたよね♪」 P「うんうん、出来てたわよ。だから、そんな薫ちゃんにはご褒美をあげたいと思いまーす」 薫「わー! なになにー?」 P「アイス買ってきていいわよ。はい、これお駄賃ね」 薫「やったー! アイスアイスー!」 P「あ、薫ちゃん。レシートは忘れずに貰ってきてちょうだいね」 薫「はーい、いってきまー!」 読む →
2018年06月04日 00:50 【モバマス】向井拓海「Runaway」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/06/03(日) 13:44:45.63 :oKAt/r79O 夏樹「拓海~、確か明日、休みだったよな。天気も良さそうだし、ひとっ走りしないか?」 拓海「ゴメン、パス。明日はちょっと野暮用があるんだ。」 夏樹「なんだ、珍しいな。男か?」 拓海「そんなんじゃねーよ。ちょっと、昔のダチに会いに、な。」 夏樹「そっか、じゃあ仕方ないな。そのダチによろしく伝えておいてくれよ。」 拓海「あぁ、わりぃな。」 夏樹「なに、いいって。じゃ~な。」ヒラヒラ 拓海「・・・・ふぅ・・・」 拓海「屋上、行くか。」 <屋上> 拓海「ここなら誰もいね~だろ。」ガチャ P「ん?あぁ、拓海か。どうした、こんなところで。」 拓海「なんだ、先客がいたのかよ。ま、アンタならいいや。」 P「・・・・・あれから、●年か。」 拓海「・・・・・。」 読む →
2018年05月28日 19:30 ファンとのふれあい! 向井拓海編 関連SS ファンとのふれあい! 中野有香編 ファンとのふれあい! 向井拓海編 ファンとのふれあい! 片桐早苗編 ファンとのふれあい! 脇山珠美編 元スレ 全てのレス 2: ◆u2ReYOnfZaUs:2018/05/28(月) 18:40:01.94 :eC2l/XLI0 彼は、中古のワゴンのハンドルに顎を乗せ、 沈痛な面持ちで通りを眺めていた。 20歳、中堅私立大学の法学部生。 そこそこに努力し、そこそこの将来を享受する。 そういう人生を生きるつもりだった。 だが彼は今、犯罪の片棒を担ぐことになっている。 後ろの座席には、通りの女を物色する二人の男。 片方は髪を肩まで伸ばし、痩せた顔でへらへらと笑っている。 もう片方は短髪角顔、肌が黒く筋肉質だ。 こちらは、むっつりと目を細めている。 読む →
2018年04月09日 15:00 向井拓海「猫カフェに来たぞオラァ!?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/04/09(月) 12:45:35.55 :DUWd483u0 春菜「はじめまして!当店唯一の眼鏡の猫ちゃん、はるにゃんですにゃ!」 拓海「いや、なにしてんだよ」 春菜「にゃあにゃあ!眼鏡どうぞ!」 拓海「いらねえよ」 読む →
2018年04月03日 08:00 モバP「エイプリルフールでの邂逅……また?」 関連SS モバP「エイプリルフールでの邂逅」 モバP「エイプリルフールでの邂逅……また?」 元スレ 全てのレス 2: ◆PLE3wWwbfw:2018/03/31(土) 23:09:53.24 :cukmsNQB0 ガチャ 卯月「はー、お疲れ様でーす」 拓海「おう、お疲れ」 ありす「お疲れ様です」 卯月「あ、拓海ちゃんにありすちゃん。二人とも、今は待ち時間なんだ?」 拓海「おぉ、そうだぜ。ちょっと次の仕事まで間があってよ。ここで暇つぶしてんだ」 ありす「私も同じです。卯月さんは、確かさっきまでレッスンをしてたんですよね」 卯月「うん。今日は麗さん(マスタートレーナー)が担当だったんだ」 拓海「うっわ、姐御のシゴキキッツいんだよな。通りでくたびれてるワケだわ」 読む →
2018年03月29日 19:10 【モバマス】向井拓海 今昔物語 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2018/03/29(木) 16:49:31.44 :AE957y5f0 五~六年前くらいの話 拓海「……で、ここはどこだ?」 モバP「ここはわが社の第三女子寮(平塚寮)だ」 拓海「あぁ? 女子寮だぁ!? しかもわが社って、何の会社だよ?」 モバP「シンデレラプロダクション、アイドル専用の芸能プロダクションだ。名刺ドウゾ」 拓海「はぁ!? アイドルだぁ? んなチャラついたヤツがアタシに何の用があるんだよ!」 モバP「まぁ、せっかく来たんだし、取り合えず中を見てけよ」グイッ 拓海「なっ!? おい!引っ張んじゃねーよ! 聞いてんのか!?」 モバP「はいはい、話は署(ナカ)で聞くからね」グイグイ 拓海「署ってなんだよ!? おい! 放せよッ!」ズルズル 読む →
2018年02月17日 12:00 拓海「唐突な試練」(お◯ぱいネタ) 関連SS 拓海「唐突な試練」(お◯ぱいネタ) 三船美優「母性の暴走」(お◯ぱいネタ) 乙倉悠貴「淫魔の奪乳術」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2018/02/07(水) 21:56:42.51 :KPV6N1WJ0 モバP(以下P)「拓海...お前がよければの話だが...俺と結婚を前提に付き合ってくれないか…?」 3:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2018/02/07(水) 21:57:28.59 :KPV6N1WJ0 拓海「大規模なライブが終わった直後にそうプロポーズされたんだ」 里奈「ちょ~ロマンチックぢゃん!」 涼「Pサンは奥手だと思っていたんだけど...やるじゃないか」 ユニットの仲間に担当プロデューサーとの交際がばれてしまい、半年前の告白内容を赤裸々に暴露した拓海とそのユニット仲間、里奈と涼は彼女の反応を見ながら微笑ましい気持ちになっていた。 都内の佇む平日の猫カフェにて、他の客が少ないなか三人は猫に癒されていた。前川みく先生のお墨付きである。 読む →
2017年12月23日 17:15 (デレマス百合SS)的場梨沙「さよならツインテール」 元スレ 全てのレス 1: ◆4bW4Xvl41A:2017/12/23(土) 15:01:25.32 :vNplYLUU0 注意点 2年経過設定(例:的場梨沙は14歳の設定) 百合注意 2: ◆4bW4Xvl41A:2017/12/23(土) 15:03:32.71 :vNplYLUU0 ●アイツの答え 「ねぇ、アタシのパパ嫌いが治らなかったら、責任取ってくれる?」 夕日に照らされて、頬の赤さをごまかしながら、目の前に居る人に告げる。 潮風、波の音、自分の髪が揺れる音がしないから、余計に大きく聞こえてくる。 答えがほしくて耳を澄ましているのに、 私の耳を叩くのは、アタシの後ろに広がる海の音 大きくて、広くて……目の前の人と同じ漢字が入っているのに……今のアタシには邪魔にしか思えない。 目の前の人はニヤっとした笑顔をして、『バーカ』と声に出さず唇だけを動かす。 それが、なんか悔しくて、キスを無理やりした。 不意打ちだけの口付け。 離した唇、見つめた目、くちびるに残る温かさ、少し大人な気分になるコーヒーの味。 レモンだとか甘いだとか誰かが言っていたけど、アタシのは違った。 アタシの気持ちは、まだ不安定。 だけど、今は心地いい感じもする。 少しだけ、前より自分らしく過ごせそう。 戸惑った表情の目の前の人に今日一番の笑顔を見せつけながら、そう思った。 読む →
2017年12月11日 00:15 向井拓海「あの人はまさか、伝説の……!?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/10(日) 23:20:01.34 :JZ5Y3rXyo 拓海(このアタシがアイドルにスカウトされるとは……世も末だぜ) 拓海(アイドル事務所……アタシみたいのと正反対なヤツばっかなんだろうなぁ) ちひろ「……さて、これで正式な手続きも終わって、拓海ちゃんは今日からうちのアイドルね!」 ちひろ「拓海ちゃんには早速明日からレッスンを受けてもらいますけど……」 拓海「レッスン?」 ちひろ「ええ。あ、そういえば、ちょうどレッスンが終わってアイドルが帰ってくる頃ね」 ガチャ ??「レッスン終わりました!キャハッ☆」 拓海(あの人がここのアイドルか……) 拓海(ん!?待てよ!?あのツラ、もしかして……) 拓海「あの人はまさか、伝説の……!?」 ちひろ「た、拓海ちゃん?」 読む →
2017年12月03日 07:00 モバP「鼻の下を人差し指の横でこするのが世界一似合う女」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/02(土) 23:16:37.89 :CPDCx18zo 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/12/02(土) 23:17:11.85 :CPDCx18zo ガチャ 拓海「うーす」 柚「あ、拓海サンだっ」 拓海「おう、柚か。アイツは?」 柚「んーとね、Pサンは他の子を送りに行った」 拓海「そうか。しゃーねー、待つか」 柚「Pサンに用事?」 拓海「ああ、今度の仕事のことでちょっと呼ばれてな」 柚「ふーん」 拓海「そうだ柚、これやるよ」 柚「わーっ、お菓子だっ」 拓海「こないだ夏樹とツーリング行ったからよ、その土産だ」 柚「やったーっ!アリガト、拓海サン!」 拓海「へへっ、いいってことよ」コスッ (※鼻の下を人差し指の横でこする音) 読む →
2017年11月26日 22:40 文香「…」美優「…」拓海「…」モバP「ちゃうねん」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2017/11/26(日) 02:06:08.68 :8BkmO9ZU0 薄い本「やあ」ドッサリ 拓海「おい」 モバP(以下P)「ちゃうねん」 拓海「何がどう違うのかはっきり説明してくれよ」 文香「…小さな子もいる事務所に、こういったいかがわしい書を持ち込むことも許されざることですが、それ以上に私たちは怒っていますよ……?」 美優「信じてたのに…プロデューサーさんは信じてくださらないんですね…」 P「ちゃうねん」 読む →
2017年09月30日 23:30 拓海「罰ゲームは……『Pの専属メイドになる』だぁ!?!?」 関連SS 【モバマスSS】奈緒「さて、罰ゲームは…『Pさんと添い寝』だぁ!?!?」 【デレマス】加蓮「罰ゲームは…プロデューサーと新婚生活(仮)!?」 【デレマス】凛「罰ゲームは…『子供(7歳児)になってPと出かける』?」 拓海「罰ゲームは……『Pの専属メイドになる』だぁ!?!?」 元スレ 全てのレス 1: ◆hAKnaa5i0.:2017/09/27(水) 12:41:38.27 :+IAlaEFW0 トライアドプリムスと罰ゲームシリーズ第4弾。今作からTPの3人+ゲストの形で進めていきます。前作まで読んでいなくてもまったく問題ありません。基本的なくだりは「トランプで誰かが負ける」→「罰ゲームを実行」の流れになります。 またしばらく続きますがお付き合いいただけると嬉しいです。 過去作品 奈緒「罰ゲームは…『Pさんと添い寝』だぁ!?!?」 http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1501769345/ 加蓮「罰ゲームは…『Pと新婚生活(仮)』!?」 http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1502375793/ 凛「罰ゲームは…『子供(7歳児)になってPと出かける』?」 http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1502609293/ 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/09/27(水) 12:43:03.21 :+IAlaEFW0 (事務所・休憩室) 凛「さて、今週もやってまいりました。『ババ抜きで負けたら罰ゲームだよ☆全員集合!』の時間です。拍手ー」 パチパチパチパチ…… 加蓮「うぇーい……」 奈緒「はぁ……」 凛「こら、2人とも。もっとアゲアゲ↑↑でいかなきゃダメでしょ」 加蓮「毎週こんなことやってたら『DJオズマ』ばりのテンションをキープなんかできないっての」 奈緒「つか、なんで毎週末にやる決まりになってんだよ……」 凛「ノリで」 加蓮「なんとなく始めたことがずるずる続いちゃうってよくあるよね」 凛「行政の『座高測定』なんか典型的な例だね」 奈緒「座高測定は、昔は『意味がある』って信じられてたことだったんだけどな」 加蓮「ふーん」 凛「まあ、時間が惜しいので話はほどほどに。早速ババ抜きを始めていきましょう」 加蓮「はーい……」 奈緒「ヤダなー……」 読む →
2017年09月01日 23:40 木村夏樹「たまご粥」 関連SS 塩見周子「ぜんざい」 多田李衣菜「サバの味噌煮」 木村夏樹「たまご粥」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/09/01(金) 22:52:34.13 :ZXrrsdaR0 夏の終わりが近づいて、吹く風が人々の頰をやさしく撫でる頃。 郊外の、うらさびれたアパートの一室。 木村夏樹はひどい風邪にかかっていて、重い身体をベッドに横たえていた。 汗は滝のように出るのに、どうしようもなく寒い。 ここ数日まともな食事をとれておらず、夏樹は弱り切っていた。 身体が衰弱すると不思議なもので、心も“やわ”になって、 普段の快活さがすっかり鳴りをひそめていた。 読む →
2017年08月18日 13:05 拓海「ゼェ……」亜季「ハァ……」 元スレ 全てのレス 1: ◆R4LxbbyKhE:2017/08/18(金) 06:38:45.25 :DRotArcl0 【モバマス・デレステSS】です ――――プロダクション正面入口前 里奈「あれ? あそこに見えるのたくみんとあっきー? ねー、二人共なにしてるぽよー!」 拓海「見て……分かるだろ里奈ァ! 競争、してんだよぉ!」ゼェゼェ 亜季「そうで、ありまーす!」ハァハァ 里奈「えぇー、こんな暑い中で走ってダイジョブな感じなのー!」 拓海「……正直、どうだ亜季?」ゼェゼェ 亜季「ゴールを決めずに走り、だしましたから、そろそろなにか幻覚が見えて来そうでありますな……」ハァハァ 拓海「同感、だ……! なら丁度いいから里奈のとこをゴールにすっぞ! 先に到達したほうが勝ちでいいよな!」 亜季「その提案に喜んで乗りましょう! ならば、お先に!!」ダダダッ 拓海「あっ! この、待ちやがれ!!」ダダダッ 里奈「あれあれ? なんか、二人共こっちにくる系?」 拓海「里奈! そこ動くなよ! しばらくゴールになってろ!!」 2: ◆R4LxbbyKhE:2017/08/18(金) 06:39:18.40 :DRotArcl0 ※向井拓海 ※大和亜季 ※藤本里奈 読む →
2017年07月21日 08:00 向井拓海「ポリネシア…なんて?」 元スレ 全てのレス 2: ◆ao.kz0hS/Q:2016/10/31(月) 01:33:51.86 :VsYSaNKD0 鼻先をうなじに突っ込んで何が愉しいのか、ひたすらに荒い呼吸を繰り返しやがるコイツにはもう諦めさえ感じている。 熱い鼻息がアタシの首筋に吹きかかってもお構いなしらしい。 「あぁもう! 包丁使ってんだから、ちっとは大人しくしてろよっ」 無駄と知りながら、アタシの背中にぴったりと貼りついているヘンタイを𠮟りつけてみたが、やっぱり意味はなかった。 それどころか息はさらに熱くなるわ、アタシを抱く腕の力は増すわで、やらないほうがマシだったかもしれない。 「すぅ~~~はぁ~~~あぁぁ~…拓海…拓海…」 「んっ……」 せっかく晩メシを料理してやってるっていうのに、うわ言みたいにアタシの名前を呼びながら変なトコロにトリップしやがって…。 慣れない状況でどうにか下ごしらえを終えた食材を順番にボウルに放り込んで生地と混ぜ合わせた。 熱したフライパンに油を引き、薄い豚肉を数枚並べる。 じゅわじゅわと小気味いい音を鳴らしながら、ほどほどに火が通ったところで肉を裏返していく。 香ばしい匂いが鼻をくすぐって気を良くしたのも束の間、豚肉の脂が思ったよりも滲み出していたらしく、パチンと小さく爆ぜて油が飛んだ。 その油の飛んだ先は太ももだった。 今日に限っては運悪く。 「熱っ!? ったくよぉ! こんな格好で料理するもんじゃねーな!」 普通ならエプロンかズボンかスカートが防いでくれて、むしろ油が飛んだことさえ気づかないんだろうが、今はそのどれも無い。 読む →
2017年06月09日 01:40 【モバマス】P「交わる拳、繋がる掌」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/08(木) 23:26:11.68 :iYcy3Tcr0 私は、アイドルをクビになった。 心情としてはそう表現したいところだが、言うとなると少しの語弊が残る。 より事実に即するならば、私はアイドル候補生として見切りをつけられ、以後のアイドルとしての活動は諦めることになったというのが正しい。 候補生、もしくは研修生として芸能事務所に迎え入れられてから一年足らずでのできごとだった。 正直、覚悟はしていた。 自分の見た目に大した自信があったわけでもなければ、歌も普通、ダンスもイマイチ。オーディションに通ったのが我ながら意外なほどだ。その上、練習を重ねても思うようには上達の兆しが見えないときた。 会社の判断は妥当なんだろう。そこまで大きな事務所じゃない。モノになるか怪しい人間をいつまでも囲ってはいられないのは当然だ。 理解はできる。 ……だけど、悔しかった。 口惜しくて、諦めきれなくて、その日は一筋流れた涙が枕を濡らした。 どこで知ったのか忘れたが、血と涙の成分はほとんど同じらしい。 人並み以上にケガをする機会は多くて、たぶん人よりも血は流してきた。 それでも、それまでの人生で流した血の総量分の痛みよりも、その日の涙一滴分の胸の痛みの方がきっと強かったと思う。 誰かを笑顔にする仕事がしたい。 思いたったらすぐに行動してしまう性格で、通っていた高校を衝動的に辞めてアイドルを志した。 本気だった。 心の底からなりたいと思ったんだ。 でも、なれなかった。 「…………ちくしょぉ……」 暗くて何も見えない部屋で小さく呟いた独り言は、闇の中に溶けて消えていった。 読む →
2017年05月28日 12:00 美穂「おっ、緊張してんの?」拓海「!?」 元スレ 全てのレス 1: ◆XUWJiU1Fxs:2017/05/28(日) 10:51:40.97 :/QxO5QDHo 昨日の石川ライブでの舞台裏の一幕を元にしているモバマスSS 2: ◆XUWJiU1Fxs:2017/05/28(日) 10:53:56.92 :/QxO5QDHo 天上天下、喧嘩上等、特攻隊長向井拓海と言うと知る人ぞ知る存在だ。誰よりも強く、誰よりも凶暴な女と恐れられて。 イバラのように触れるもの皆傷つけたバラガキは類まれないカリスマ性で神奈川だけでなく関東中の出来損ない達の憧れとなっていた。 攻撃的な彼女ではあるが、付いてきてくれるのは嫌な気持ちはしていなかったしむしろ面倒見のいい姉御として慕われていた。 そんな彼女がある日突然特攻隊長の肩書きを捨ててアイドルになる、というニュースが流れたらどうなることか。当然戸惑いが伝播してちょっとしたパニックになったのは想像に難くない。 「チャラチャラしたのはやんねーぞ! やんねーからな!!」 もっとも、一番パニックを起こしていたのはあれよあれよという間にアイドルになってしまった拓海本人ではあるのだが。 未来に展望を持たず喧嘩に明け暮れていた彼女の前に突然現れた眩しすぎる選択肢を否定することも出来た。 「やんねーって言ってるだろ!? しつけェんだよ!」 実際本人はやってたまるか! と強く言い続けていたのだがスカウトしたプロデューサーの熱意に折れてアイドル事務所に所属することになったのだった。 読む →
2017年05月14日 20:20 向井拓海「このカマ野郎!」モバP「オネエと呼びなさい」 元スレ 全てのレス 1: ◆mukai/MkQg:2017/05/14(日) 19:45:06.24 :192y7sjk0 ※Pがオネエです。 2: ◆mukai/MkQg:2017/05/14(日) 19:45:38.26 :192y7sjk0 P「ダメよ拓海ちゃん。女の子がそんな乱暴な言葉遣い」 拓海「うるっせえなあ」 P「もう。色々損しちゃうわよ?」 拓海「その前にテメエのその気色悪い言い回しを何とかしろや!」 P「そんな…気色悪いなんてひどいわ」メソメソ 拓海「ウソ泣きしてんじゃねえよ」 P「ちっ」ケロッ 拓海「……」ポキペキポキシ P「ストーップ。ボウリョク、イクナイワ」 読む →
2017年05月13日 17:05 拓海「Shit king's highway」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/13(土) 13:35:17.33 :q5jwlowx0 1. ざけんじゃねぇ。 ゴールデンウィークってのはもっと過ごしやすいもんだと思っていたが、なんだってこんなにも暑ぃんだ。 いや、ちょっと前から様子はおかしかったんだ。暑くなって、んで、そっから少し寒くなって、また暑さがぶり返してきやがった。 日本の気候ってのは変わっちまったよ。 気候の変動が激しすぎて、身体がついていけねぇ。事務所の面子の何人かも、具合が悪そうにしていた。 これがオンダンカゲンショーってやつなのか。バイク乗りとしては耳の痛ぇ話。乗るけどな。 茹だるとまではいかねぇが、じんわりと汗が滲んできて、背中やらなんやら、特に首元に不快感を与えてきやがる。 髪が纏わりつく。腹が立つ。そろそろ梳いてやんねぇと。 読む →
2017年05月11日 06:30 モバP「ちょっと殴ってみてほしいんだけど」拓海「はぁ?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/05/11(木) 03:00:22.75 :We/KSU0S0 モバP「事務所に帰ってきてさっそくで悪いんだが、ちょっと……頼むわ。ガツンと左頬をさ」 拓海「何言ってんだアンタ? ……体調でも悪いのか?」 モバP「いや、違う違う。こう、なんていうか……ね?」 拓海「……いや、ね? じゃねえよ」 モバP「頼むよ~、拓海と俺の仲じゃないか」 拓海「アタシとアンタの仲だからこっちは困ってんだろうが!」 読む →
2017年03月16日 22:25 142'sとちょっと怖い話【モバマスss】 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/27(火) 00:31:36.56 :ytfuJdKsO 輝子「…」 小梅「…」キラキラ 幸子「えー…」 小梅「うん…」キラキラ 幸子「始まってしまいました…アイドル怪談…」 小梅「うん…!」キラキラ 輝子「フフ…小梅ちゃんの目の輝きがハンパないな…」 小梅「うん…!今すっごいわくわくしてる…!」 幸子「ボクはもう帰りたいですけどね!いや帰りませんけども!?仕事ですから!!怖くても!!!仕事ですから!!!!」 小梅「そ、そう…。解説や進行役…だもんね…!」 読む →
2017年03月10日 18:15 モバP「拓海おま◯こゴリラ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/03/10(金) 17:28:24.59 :a5TNd00P0 階段の手すりはとてもつるつるとしていて、そこを掴んでしまっては、きっと永遠と滑り落ち続けるに違いないと、とっさの判断で尻餅をついてみたのだが、これがどうにも失敗だったようで、尾骶骨だとかいう骨を折ってしまった。 この尾骶骨骨折というやつはなんともやっかいな骨の折り方で、座れば痛いし、立っても痛い。おまけに寝ていても痛むときたもんだから、どうしようもない。上半身はぴんぴんと健康そのものであったので、仕事にでようと思っていたのであるが、上司から休めといわれたので、仕方なしにベッドに身体を預けている次第である。 休めといわれたので休んでみてはいるものの、なんとまあ退屈なこと。我が家のテレビは二ヶ月前からうんともすんともいわなくなって、買ったまま放っていた本は一昨日に読み終えて、携帯ゲーム機の類は持ち合わせていないし、くそったれ、暇というものがこれほど辛いことだとは。 枕元のスマートフォンがひっきりなしに鳴って、それもそのはず、事務所のアイドル達は皆一様に優しい娘であるので、確認するまでもなく我が身を心配するメールの報せなのだが、確認しないわけにもいかんので、一通一通をじっくりと時間をかけて読んでみた。それがいい暇つぶしになって、いや、暇つぶしという言い回しは失礼なのだけれども、上手いこと時間を消費することができた。 その中の一通に拓海からのものがあり、これを読んでみるに、仕事が終り次第、見舞いに行ってやる、とのことであった。エクスクラメーションマークの散りばめられた本文は、変に動揺せず、いつも通りの向井拓海であることを示しており、この胆の据わった娘に、また信頼が深まるのを感じていた。プロデューサーとしては、アイドルを家に上げる、というのは避けたいところなのだが、何を言ったところでアイツは来る。絶対に来るだろう。拓海にとって、仲間の苦しみは己の苦しみであり、アイツのいう仲間のカテゴリーには俺も含まれていて、自分を犠牲にして仲間のために尽くす、というのが暴走族時代から向井拓海の根幹に聳え立つ信条なのであった。というわけで、俺がどんなに来るな、といっても来るのである。 こういう時に面倒な記事でも書かれたら、それはもう面倒なことになってしまう。俺は顔見知りの週刊誌ライター数名に連絡を入れた。日ごろの“お付き合い”というものはとても重要である。一様に「次は書かせてくださいよ」と言い残し、面倒事は未然に回避されたのであった。 読む →
2017年02月21日 07:10 夕美「クイズで」拓海「勝負?」 元スレ 全てのレス 2: ◆ikbHUwR.fw:2017/02/21(火) 03:27:43.05 :BQArxL2K0 夏樹「さぁ、始まりました。346プロプレゼンツ、『クイズ・DE・タイマンバトル!』この番組はタイトルの通り、1対1のクイズバトルだ。司会進行はアタシ、木村夏樹が務めるぜ。本日対戦するのはこのふたり!」 夕美「相葉夕美だよっ」 拓海「向井拓海だ」 夏樹「続いては審査員、アタシから紹介するぜ、三村かな子、難波笑美、ヘレンさんの三人だ」 かな子「よろしくね」 笑美「夏樹ちゃんでもヘレンさんはさん付けなんやな」 ヘレン「ヘーイ!」 夏樹「よし、じゃあ早速勝負について――」 拓海「ちょっと待て、審査員ってなんだよ? クイズじゃねえのか?」 夏樹「あー……そのへんも含めて今から説明しようとしてたんだけどな、まぁいいや。このクイズは、問題を出して2人に回答してもらい、正解かどうか審査員に判定してもらうって形で行う」 夕美「クイズなのに正解が決まってないの?」 夏樹「審査員が正解だと思ったものが正解だ」 拓海「全然わかんねぇぞ? どういうことだよ?」 夏樹「ま、やってりゃわかる」 夕美「ぶん投げたね」 読む →
2016年12月15日 00:45 モバP「天の光は全て星」 関連SS モバP「天の光は全て星」 モバP「事務所の本棚」 千川ちひろ「ファンレターの検閲」 モバP「後の祭り」 堀裕子「サイキック機械!」 モバP「クイズ番組のオファー」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/05(月) 23:34:21.42 :yDwzyIZ00 ~午前8時、事務所~ P「えーっとティッシュティッシュ…」 渋谷凛「おはよう、プロデューサー」 P「!?お、おう凛、おはよう!ど、どうしたんだ?今日と明日はオフだろ?」 凛「事務所にスマホ忘れちゃってさ、朝一で取りに来たの というかプロデューサーこそどうしたの?そんなにティッシュ箱持って」 P「いや別に大したことじゃ…」 向井拓海「オイP!早くしてくれよ!」 P「ああ拓海、すまんすまん」 読む →