2024年05月22日 19:30 照「咲の部屋に隠れてたら彼氏との情事が始まってしまった」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2017/05/14(日) 12:26:45.41 :CjoOHLz90 照「咲ーいる?」ガチャッ 照「なんだ、いないのか…本借りようと思ったのに…」 咲「ただいまー」 照「あ、玄関から咲の声が。帰ってきたのか」 照「…そうだ!部屋に隠れて驚かせてやろうっと!」 照「そうと決まれば…あ、ここがいいかな」イソイソ 照「ベッドの下に隠れて、と」 読む →
2024年05月14日 22:30 照「咲に会いに行く」 元スレ 1:takamaru-GB:2013/05/29(水) 22:18:35.03 :tGfSRtff0 照が咲に会いに行くために長野に行くほのぼの系の話です。 2:takamaru-GB:2013/05/29(水) 22:19:50.82 :tGfSRtff0 ー白糸台部室ー 菫「いや、無理だろ」 淡「無理だね」 照「どうして?」 菫「だってお前電車乗れないだろ」 照「大丈夫。さすがに故郷に帰る時ぐらいは迷わない。」 淡「この前も似たようなこと言って結局駅にも行けてなかったじゃん... 」 照「今回は咲ちゃんレーダーを使う。これなら迷わず行ける」 菫「咲ちゃんレーダーってその∠のことか?」 照「そう。咲に会いに行こうとするとこのレーダーが正しい道を教えてくれる。」 淡「なんか嘘くさいね 」 照「本当。信じて。」 菫「はぁ、もうしらん。好きにしてくれ... 」 淡「私は絶対迎えに行かないからね... 」 照「問題ない」キリッ 照「それじゃ、行ってくる。」ガチャ 菫「絶対迷うな... あれ」 淡「一応サキには連絡しておこうか... 」 読む →
2024年02月17日 12:00 淡「テルーテルー!チョコレート作ってきたよテルー!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/18(火) 14:54:19.04 :YB1hdalP0 照「・・・淡?」 淡「テルー。チョコレート作ってきたよー!」 照「チョコ?」 淡「ん?」 照「なんでチョコ?」 淡「ふっふー!それがね、先週の金曜日にクラスメイトからいっぱいチョコもらったんだよー」 照「・・・バレンタインだからね」 読む →
2024年02月03日 22:30 宥「実家に帰らせて頂きます!」 菫「勝手にしろ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/24(水) 23:19:22.76 :PDl2N6CO0 ピンポーン ガチャリ 菫「はい……ってなんだ。照か」 照「こんばんわー。夕飯ご馳走になりにきました」 菫「全くお前は……ウチはお前専用の配給所じゃないんだぞ」 照「まあまあいいじゃない」 照「たまには暑いときに熱い物を食べたくなったから、宥さんのあったか料理を頂きにきました」 菫「残念だが、今日はご期待には添えないな」 照「え?」 菫「とりあえずあがれ」 照「お邪魔しまーす」 読む →
2024年01月03日 22:30 照「クセ教えてあげるから言うこと聞いて?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/24(金) 00:01:18.64 :1gxZFPhx0 準決勝終了後 夜 コンコン 菫「……ん? はい……どちらさまですか?」 照「私」 菫「照か?」 照「うん」 読む →
2023年05月22日 22:00 咲「お姉ちゃん!しっかりしてよ!」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/02(水) 20:50:10.60 :3RTexBWe0 咲「お姉ちゃん!いつまで寝てるの!」 照「うーん……あと5分……」 咲「もう!休みの日だからってちゃんと起きないと!」 照「……あと15分」 咲「増えてるーっ!もうっ!昨日夜遅くまで起きてるからだよ!」 照「すべてはあのKV-1が…あの装甲さえ抜けていれば……」 咲「なんの話をしてるのっ!お姉ちゃん!しっかりしてよ!」 読む →
2022年01月07日 20:00 菫「照が幼児になっテル?」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/27(木) 19:24:15.23 :2odsSixM0 照「あーだぶーー」(キャイキャイ 菫「なんだこれは...」 淡「こっちが聞きたいよー!菫ならなにかしってるんじゃないかと思って」(ヨシヨシ 菫「そう言われてもなぁ...その前に早く照をこっちに寄越せ、照分が足りてないんd...ハッ!!!」 淡「!?なんか心当たりあるの!?ていうかむしろあっちゃダメな気が...」 菫「こいつは......昨日の幼児プレイが凄過ぎて未だに抜け切っていないんだ!!」(ビシィッ!! 照「だぶだぶだー」 淡「さー今日も練習がんばっていこー!!」 菫「まてまてまて、先輩の話は聞くもんだぞ、礼儀がなってないぞ淡」 淡(人間としてなってないスミレにいわれてもね...) 淡「はぁ...で?どういうことなんですか?」 淡(聞きたくないけど) 菫「それはだな...昨日は私と照で幼児プレイをしていたんだ...いつものイチャイチャも良いが刺激がほしくてな、照が赤ちゃん、私があやす方の役でな。ここまではいいか?」 淡「アーハイ、イイデス」 淡( ) 菫「それがとんでもなく凄かったんだ...」(ポワワワーン 淡「え、え!?回想!?ちょっとまtt ーーーーーーーーーーーーー 弘世宅 照『あっ、あぁ!菫っ!いいよ...うっ、はぁん...』 菫『はぁ...はぁ...照ぅ...くっ...』 照『はぁ、あっあっ、ぁ、ぃくぅ!!菫っ!すみれぇ...イくっ!ぁぁぁん!!』(ビビクン 菫『照ぅ!私も...!いっしょに...ぁっ!ぁぁぁぁっ!!』(ビビクン 淡(なんで先輩の情事を見せられなきゃ...私って世界一不幸な美少女なのかな...) 照『はぁ...はぁ...すみれぇ...』 菫『はぁ...はぁ.........照、気づいてるか?』 照『やっぱり菫も気づいちゃったか...そう、私達... 『『刺激が圧倒的に足りてない』』 読む →
2021年12月20日 19:30 淡「お酒美味しい!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/03/18(火) 17:27:09.35 :uA6OZrEs0 淡「っかぁーーーーーーーーーー!」 淡「お父さんのお酒を夜中に持ち出して飲んでみれば、うまいの何の」 淡「こんな美味しいものを独占してる大人ってずるいよねぇ」 淡「今度麻雀部のみんなにも……ってそれはまずいか」 読む →
2019年09月28日 08:30 【咲-Saki-】照「春期限定マンゴーパフェ事件」菫「白糸台・春の陣」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2019/09/28(土) 01:39:04.07 :y2kfcPur0 -プロローグ- 魔が差したのだ。 そんな言い方をするのは卑怯だと理解しているし、照に悪いとも思う。だとしても、この状況を一言で説明するとしたらこの言葉が適任になってしまう。 いま、ここの寮の一室には私と照しかいない。鍵は掛けられカーテンも閉ざされている。つまり今後他者の介入はない、ということだ。これまでにも二人きりになることは多々あった。しかし、今までは照に手を出そうだなんて頭の隅に過ることさえなかった。 照の身体を汗が滴る。照の頬が紅潮しているのがわかる。ああ、自分の心音がドクンドクンと煩い。外に漏れ出ていないといいのだが。 私は照に信用されて、少し自惚れるなら信頼されていると思う。だからこそ今日ここにいる。そう自負していた。けれどそれも今日までかもしれない。動揺か緊張か、上手く回らない頭でそんなことを考える。いや、今さらそんなことを考えるのも不毛だな。 思考を切り換えて照の白い体躯に触れんとすると、 「ん……っ」 と声を漏らして照が目を瞑る。 もう後戻りは出来ない。私は宮永照という女性に、その女性というものを形容するような根幹に手を出した。超えるのを憚るべき一線を超え、禁断の果実に手を出したのだ。誰に言い訳するでもなく、自分に言い聞かせるように反芻する。 ああそうだ。単にこれは、魔が差したのだ。 こんなことになっている訳を一からふり返るなら、それは一昨日のことになる。 読む →
2018年08月27日 06:00 咲「姉の帰省」 元スレ 全てのレス 1: ◆c6GooQ9piw:2018/08/27(月) 00:43:07.35 :AC+zqVI2O 本編から2年後 咲ちゃんが高校3年生 インターハイが終わって8月下旬くらい? 2: ◆c6GooQ9piw:2018/08/27(月) 00:46:52.49 :AC+zqVI2O 咲「ん……」 夏休み。 残り少ない日数だからこそ、大切にしなければ。 そう思いつつも畳に寝そべり、まどろみながらテレビを眺めていた。 照『──』 プロとしてテレビに映る姉を見るのは、なんとも妙な気分だ。 相変わらずの愛想笑いで、柄にもないことを話している。 咲(そういえば、今日帰ってくるんだっけ) 仕事が忙がしく、お盆に帰ってこれなかったらしい。 咲「社会人は大変だね……」 適当なことをつぶやいてみる。 別に、来年の自分に思いをはせているわけではない。 咲「……」 暑さも落ち着いてきて、陽気が心地いい。 咲はいつの間にか、眠りに落ちていた。 読む →
2017年10月03日 15:00 照「すみれ」菫「どうした照」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/09/29(金) 23:05:18.752 :3GoOWFgu0NIKU.net 照「September love」 菫「!?」 照「踊ろう September dancing」 菫「お、おいどうした」 照「明日は明日ライラライラ」 菫「聞いてるのか」 照「君は夢か幻」 菫「…」 照「いい歌」 読む →
2016年11月25日 22:05 【咲-Saki-】菫(25)「合コン行ったら大変なことになった」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/13(火) 19:08:01.52 :j4Yo3Du5O 三年生組が社会人設定 他の学年とは10年ほど年が離れています。 照と淡が従姉妹設定 以上が問題ない方はどうぞ 暇なとき更新します 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/09/13(火) 19:10:44.42 :j4Yo3Du5O オフィス。 久「ねぇ菫? もしよかったら今夜の合コン参加しない?」フワッ 菫「合コンだと?」 菫(…突然、直属の上司(同期入社)から合コンの誘いを受けた) 怜「せやで~、若い果実をつまみ食いすんねん」 菫「……なに?」 久「ちょっと怜―、せっかく菫誘ってる時にそういう事言わないでよー」 怜「あははは~っ」 菫「なんだ、冗談か…」 久「さすがにそこまでするかは向こうのメンツ次第よねー」 菫「!?」 読む →
2016年11月14日 19:05 照「責任とって欲しい」 元スレ 全てのレス 1: ◆50KDW2LpoUi0:2016/11/12(土) 17:26:28.21 :ONPWEKffo 京太郎「話って何ですか?照さん」 照「まあ座って」 京太郎「そう言えば今日の試合、見事でしたね。ネットでも話題になってますよ。宮永プロ、5冠達成、小鍛治健夜以来の快挙!年内8冠達成か?って」 照「ありがとう」 京太郎「そうそう、お土産に銀座寄って照さんの好きなサクサクバニラシュークリーム買ってきました。並びましたよ、も~」 照「いや、今はいい」 京太郎「えっ」 タイトル戦が終わった後、照さんのマンションに呼び出された時は久しぶりに彼女と甘い一時を過ごせると胸を踊らせていた。 でも、玄関で会うなり大事な話があると言われ、嫌な予感がした。 読む →
2016年09月21日 07:05 照「隠し事」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/07/18(月) 08:48:05.08 :DVHSoJiS0 淡「こーんにっちは!!」バァン 誠子「うわっ、大星!もっと静かに入れよ、びっくりしただろ……」ガタン 淡「てへ、ごめんなさーい」 尭深「淡ちゃん、補習は……?」 淡「ふっふーん、この私にかかれば、補習なんてちょちょいのちょいだよ!」 誠子「テストはそうもいかないみたいだがな」 淡「っぐぬぬ…そーゆうセーコだって、この前補習受けてたじゃん!?」 誠子「い、いや、あれは苦手教科だから仕方ないだろ!」 尭深「…………」 誠子「やめて尭深……!その哀れむような目はやめて…!」 淡「あっはは!タカミーに哀れまれてやんの!……ところで哀れむって何だっけ?」 誠子「お前、今回の補習国語だろ」 淡「えっなんで分かったの!?超能力!?」 尭深「…………」 淡「タカミーやめて……!そのなんか可哀想な人を見るような目はやめて……!」 読む →
2016年08月09日 19:20 【咲-Saki-】淡「…神は死んだ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/08/09(火) 18:24:17.89 :hpFZ/OYM0 -白糸台高校麻雀部- ガラガラ… 菫「遅くなってすまない、皆もう揃って…」 照「菫!助けて!!」ダキッ 菫「な、なんだ照///流石に皆の前では恥ずかしいぞ…///」テレテレ 照「淡が…淡が!」ウルウル 菫「淡がどうかしたのか…?」 尭深「淡ちゃん…なんだか様子が変なんです…」 菫「変?淡が変なのはいつもの事じゃないか…」 誠子「それが、変じゃなくて変なんですよ!!」 菫「訳が分からん…」ハァ… 読む →
2016年06月28日 23:05 照「白糸台麻雀ウィークリー?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/06/22(水) 23:20:10.20 :TwmEkWBdo 照&菫「ウェヴブヘェア」 淡「…を今度作ることになったんだけど、って急に吹き出してどうしたの?」 菫「そっちこそ急になんだ。新聞作成なんて雑務は担当の人間に任せておけばいいだろう」 照「なんで淡が?一軍の選手には関係ない話」 誠子「ネタがないって困ってるところを偶然通りかかってノリで安請け合いしちゃったんですよ」 読む →
2016年05月14日 22:35 照「淡の胸が巨乳か虚乳かを調べてみよう」菫「お前は何を言い出すんだ……」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/13(水) 08:06:14.45 :DkDz2ezto 照「白糸台が三連覇を達成するに当たって重要なこと」 菫「……意味が分からないんだが」 照「淡の胸が準決勝から今日までであり得ないほど大きくなってる」 菫「ただの成長期だろ――」 照「成長期なんてあり得ない。私は高一の時からサイズ同じなんだよっっっ」 読む →
2016年04月23日 01:00 照「酔いどれアラサー地獄変」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/04/22(金) 21:49:24.07 :U0HBlkDSO 瑞原はやり(30)「とりあえず生6つ、お願いしま~す☆」 小鍛治健夜(30)「宮永さんって早生まれだったんだね。もしかして二十歳になったばっかり?」 野依理沙(29)「成人! おめでたい!」 赤土晴絵(28)「もうチームの先輩とかと飲みに行ったりした?」 宮永照(20)「この前誕生日が来たばっかりなので、お酒自体初めてです」 戒能良子(22)「それなら自分の限界を知っておいた方がいいね。世界戦に起用されて、 しかも優勝したとなれば、今まで以上にスキャンダルを狙われるだろうからね」 読む →
2016年04月21日 19:00 照「出来た!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/03/15(火) 18:10:22.66 :q5krFaNQ0 照「ずっと夢だった、バケツプリン♪」 照「家の冷蔵庫じゃ入らないくて諦めてたけど、虎姫の冷蔵庫なら冷やしておける」 照「私が虎姫に入ったのは、今日この時の為だったのかもしれない…」ジーン 照「後はお皿に盛り付けるだけ」ワクワク 照「えいっ!」ガバッ ――― ―― 菫「ん?…床が少しベタついてるな。誰かジュースでもこぼしたのか?」 照「ぐすっ…ひくっ」シクシク 誠子「弘世先輩、空気読んでください!」 淡「泣かないで、テルー」 尭深「ケーキを買ってきたので、みんなで食べましょう」 菫「?」 読む →
2016年04月08日 08:30 【咲-Saki-】淡「テルーが女たらしすぎて辛い」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/09/21(月) 08:35:06.54 :WoyHyfg30 秋、白糸台高校麻雀部室 淡「ねえタカミー、亦野せんぱーい」 誠子「ん、何?」 尭深「淡ちゃん、どうしたの?」 淡「アレ…どう思います?」 尭深「アレ?」 淡「アレですよアレ」 誠子「ああ…アレね」 読む →
2015年11月11日 17:05 【咲-Saki-】久保コーチ in 白糸台 元スレ 全てのレス 2: ◆Jl3IBRI5qLCh:2015/11/11(水) 00:43:48.36 :yldqy78N0 ~白糸台高校 対局室A~ 淡「私はお前たちが嫌いなんだよぉぉおおおおお!!」オヨヨヨ 菫・尭深・誠子「「「ヘタクソぉ!」」」ゲラゲラ 誠子「今回の監督はマジで面白かったなあ」ゲラゲラ 菫「どぅしてわちしの言うこと聞いてくれないのぉ!」ニヤニヤ 尭深・淡・誠子「「「ぷはあ!」」」ゲラゲラ 淡「スミレものまね超うまいんですけどー!」クスクス 照「まったく・・・あなたたちはひどい人たちね」ププッ 尭深「そんなこといって宮永先輩も笑ってますよ」クスクス 淡「テルーもあいつのものまねやってよ」クスクス 照「う~ん、そうだね・・・」 照「またにょぉおおおお!おおぶぉしぃいいい!なにふざけてぃんのよぉおおおおおおお!!!」バンバン 4人「「「「ぷ、あははははは!!」」」」チョーウケルー 照「なにわらってぃんのよぉおおおおおおお!!!」バンバン 4人「「「「あーっはっはっは!!!」」」」ゲラゲラ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 誠子「あーおかしい、はあはあ・・・尭深、今日から新しい監督だったっけ?」ニヤニヤ 尭深「うん、昨日までの人は県大会の結果を受けて辞めさせられたからね」 淡「あんなのただ手を抜いて打っていただけなのにね」クスクス 照「いくら監督が気に入らないからといって手を抜いて追い出すのは良くない」キリッ 菫「何言っているんだ先鋒で終わらせなかったお前が一番の手抜きだろ」ニヤニヤ 照「いや、それはあなたたちに・・・」 淡「ところで新しい人はどこの出身だっけ?」 尭深「長野の風越からだったはず」ズズッ 淡「風越ぃ?田舎の名門様じゃん」キャハハハ 誠子「誰が来ても一緒だよ、それより今度は何日で追い出せるか賭けませんか?」ケラケラ 読む →
2015年10月19日 20:15 【-Saki-】菫「絶対に萌えてはいけない大星淡?」照「そのとーり」 元スレ 全てのレス 2: ◆JMtHZYT6.E:2015/10/13(火) 23:23:27.88 :vTmiHAkj0 12月某日、白糸台高校部室 菫「なんだ急に呼び出して、今日は部活も休みだぞ?」 照「皆に集まってもらったのは他でもない…」 誠子「手短にお願いします…」 照「淡って可愛くない?」 尭深「可愛いですね…」 菫「まぁ可愛いな…」 誠子「右に同じ…」 照「そんな可愛い大星がもうじき誕生日を迎えます」 誠子「あぁ…そういえばそうですね」 読む →
2015年10月11日 01:25 淡「眠くなるまで」 関連SS 淡「眠くなるまで」 竜華「眠くなるまで」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/09/08(火) 11:33:56.55 :BqbBTD6AO 徹夜明けなんで、眠くなるまで適当に書き散らしていきます。書き溜め無し。 淡「眠くなるまでサキと遊ぶ」 咲「勝手に決めないで」 淡「サキ、眠いの?」 咲「何時だと思ってるの?」 淡「三時だねっ」アハッ 咲「真夜中のね」 淡「いいじゃん遊ぼうよー」 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/09/08(火) 11:37:38.58 :BqbBTD6AO 咲「じゃあ聞くけど、何して遊ぶつもりなの?」 淡「んー?麻雀、もしくは子作り?」 咲「二人で麻雀出来ると思ってるの?」 淡「出来ないね。じゃあ、ここは……」 咲「寝るしかないね」オヤスミ… 淡「ストップ!ストップ!」 咲「……」 淡「冗談だから!冗談だから怒らないでよ!」 咲「ふーん。冗談なんだ?」 淡「あわ?」 読む →
2015年09月13日 12:05 照「宮永ホーンが日に日に増えていく」 元スレ 全てのレス 2: ◆hzxtYzT615Za:2015/09/10(木) 00:49:00.53 :MoBLOuXY0 照「どうしよう菫…」 菫「どうしようって私に言われてもな」 照「ことの発端は1週間前」 菫「いきなり回想か」 照「朝起きると宮永ホーンが2つになっていた」 菫「そうか」 3: ◆hzxtYzT615Za:2015/09/10(木) 00:55:33.69 :MoBLOuXY0 照「それから毎日、日を追うごとにどんどん増えて」 照「今ではこんな頭に」トゲトゲ 菫「確かにひどい頭だな。モヤッとボールみたいだ」 照「昨日、淡にはトゲピーってあだ名を付けられた」 菫「なかなかセンスあるな」 照「チョゲブリィィイイイ」 菫「やめろ気持ち悪い」 照「はい」 読む →
2015年09月08日 18:30 照「髪、だいぶ伸びたね」咲「そうかな」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/08/27(木) 05:33:08.52 :d9M5ypOWO よくあるもしも的な日常。 咲も照といっしょに暮らして白糸台に通ってて、テッルが怒るようなことは何もなかったしなんならちょっと過保護なお姉ちゃんという優しい世界。 咲ちゃんではなく咲さんであり、髪が長いという設定。具体的には肩の辺りでゆったり纏めてる感じ。 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/08/27(木) 05:33:52.04 :d9M5ypOWO 照「切らないの?」 咲「切っていいの?」 照「だめ」 咲「なにそれ」 照「こうして咲の髪を梳くのが生きがいだから」 咲「もっとまともな生きがい見つけなよ」 照「冗談。はい、いいよ」 咲「ありがと」 照「ん。寝よっか」 咲「自分の部屋に戻ってね」 照「…残念」 咲「おやすみ、お姉ちゃん」 照「うん。おやすみ、咲」 パチッ 読む →
2015年09月07日 20:30 照「年越し鍋」 元スレ 全てのレス 2: ◆hzxtYzT615Za:2015/09/06(日) 23:14:48.77 :QmKP6wvv0 照「今年もそろそろ終わりだね」 菫「ああ」グツグツ 照「いろいろあったね」 菫「そうだな」グツグツ 照「お鍋はどんな感じ?」 菫「もう少しだ。あとは蓋して煮るだけ」 照「お腹空いたね」 菫「さっきあんなにお菓子食べてたじゃないか」 照「もう消化した」 読む →
2015年09月04日 02:30 バルクホルン「貴様それでも姉か!」照「うるさい!」バンッ 元スレ 全てのレス 1: ◆hzxtYzT615Za:2015/09/01(火) 02:15:26.81 :W/yi5NZU0 ミーナ『敵ネウロイは中型一機。かなり速いわ、気を付けて』 バルクホルン「了解!聞いたなハルトマン、突破されると厄介だ。一気に叩くぞ!」ブゥウウン ハルトマン「りょーかーい」ブゥウウン ネウロイ「」キュイン バルクホルン「目標を確認した。攻撃を開始する!」ズガガガガガ ハルトマン「トゥルーデ~、お腹空いた~」ズガガガガガ バルクホルン「我慢しろハルトマン!」ズガガガガガ ネウロイ「」キュインキュイン バルクホルン「くっ!?分裂型か!」 ネウロイ1「」キュイー ネウロイ2「」キュイン バルクホルン「ちぃっ!まずは私から落とそうというわけか!」 読む →
2015年08月28日 15:05 和「…あれ?いま…空からノートが…」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/08/26(水) 23:52:44.86 :0MTka2oP0 先生「ん?どうした原村」 和「えっ?い、いえ。なんでもないです」 和(空からノート降ってきたような?…中庭に落ちたようですね……) 和(授業終わったら見に行きますか…) 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/08/26(水) 23:54:15.00 :yCOlULYTo レズノート 読む →
2015年08月14日 03:05 【咲-Saki-】咲「私、本気で挑戦します!」 関連SS 【咲-Saki-】みさき「野依プロが挑戦・・・ですか?」 恒子「プロ雀士の挑戦!」えり「拡大スペシャル!」 【咲-Saki-】咲「私、本気で挑戦します!」 【咲-Saki-】はやり「花嫁修業に挑戦だぞ☆」 【咲-Saki-】菫「大星にもそろそろ挑戦させるか・・・」 【咲-Saki-】透華「衣の挑戦ですわ!」 元スレ 全てのレス 2: ◆JMtHZYT6.E:2015/08/08(土) 13:01:11.80 :eJ95Wqg00 私、宮永咲は個性が無いと言われる事がよくあるのですが 勿論そんな事を言われていい気はしない訳で… そして私は、藁にもすがる思いで… 番組に応募してしまった訳で… 咲「あの…本当に良いんでしょうか?」 恒子「勿論!インターハイで大活躍した宮永さんは結構話題になってるからね!」 咲「でもこういうのって…なんだか不公平じゃないですか…」 恒子「…確かにテレビって数字だとか放送コードとか気にしなくちゃいけないし」 恒子「今みたいに一般公募枠で受けた人が有名人だったらこっちからコンタクトを取ったりもする」 恒子「でもね?宮永さんのやりたいことが有るなら本気で応援する。それだけは嘘をつかないよ」 咲「…わかりました」 読む →
2015年07月18日 01:05 【咲‐saki‐SS】 照「妹の記憶」 元スレ 全てのレス 2: ◆S0uNEyH.js:2015/07/04(土) 23:17:09.54 :uCbrYAAh0 照「ツモ!断么ドラドラ!1000、2000!」 みなも「あー! また上がられちゃった」 咲「照お姉ちゃんまた1位かー」 照「でも最近二人ともメキメキ上手くなるし、私も頑張らないと二人に抜かれちゃうかもね」 咲「いやいやいや!」 みなも「まだまだ無理だってー」 咲「でもいつかは追いついて見せるからね!」 みなも「咲はまだ私にも勝てないのに調子良いこと言っちゃってー」 咲「今日は照お姉ちゃんのツモアガリの時親だっただけでみなもお姉ちゃんには負けてないよ!」 みなも「点数という具体的な数字があるのになに言ってるんだか」ニヤニヤ 咲「なんだってー」ムカムカ 照「二人とも喧嘩はy」 みなも、咲「「照(お姉ちゃん)は黙ってて!」」 照「」 読む →
2015年05月25日 10:15 照「明日もし、あなたか私が壊れても」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/25(月) 00:37:44.96 :gts+G51j0 「お姉ちゃん…お姉ちゃん?」 call my name。誰かが呼ぶ声。 私を呼ぶ声で、私は目を覚ます。 「あぁ、咲…。お帰り」 「ただいま、お姉ちゃん」 「ごめんね、私…寝ちゃってたみたいで…」 「ううん、良いの。起こしちゃって、ごめんね?」 いつの間にか、私は帰宅後に眠ってしまっていたようだ。 冷たい床の感触が、私を現実へと引き戻す。……もう、こんな時間か。 「ご飯にする?お風呂にする?それとも…」 「ふふ。今日もありがとう、お姉ちゃん」 対局を終えてやや疲れた微笑みを返す咲を、私は精一杯の笑顔で迎える。 咲の上着を取ってやると、ハンガーにそれをシワなく掛け、吊す。 私は横目で咲を見た。咲はそれに気付くと、先ほどよりも和かな笑顔を私にくれた。 「咲、これ…何本?」 「三本だよ、お姉ちゃん」 私の問いは、左手に立っている指の本数を尋ねるもの。 正しい返答が帰ってきたことに安堵して、私は今日も咲に飛びついた。 「今日も…今日も、大丈夫だったみたいだね」 「うん…。ありがとう…」 暫くの抱擁の後、咲はゆっくりと私を押し退け、洗面所へ向かった。 昨日は、私。今日は、咲。そして明日は、多分私。 読む →
2015年05月24日 03:30 照「百合妄想士たちの戦い」 3 関連SS 照「百合妄想士たちの戦い」 1 照「百合妄想士たちの戦い」 2 照「百合妄想士たちの戦い」 3 照「続・百合妄想士たちの戦い」 1 照「続・百合妄想士たちの戦い」 2 照「続・百合妄想士たちの戦い」 3 照「続・百合妄想士たちの戦い」 4 元スレ 571:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:34:49.46 :8MnlR9I2o 【ホテルの一室】 伝令「対臼沢の精鋭部隊と薄墨様、深堀によって敗北しました。深堀はその後、主戦場へ進軍。戦闘に入りました」 ??「……消耗した状態で深堀と戦えば、勝てるわけない……か」 ??「臼沢さんの動きは?」 伝令「わ、我が軍の子たちを撃破後、気を失っているのをいいことに、さ、触ったり匂いを嗅いだりしているとのこと……」 ??「そ、そう……」 ??「……これは結構まずい状況かもしれないね」 ??「…………はい」 ??「ですが、人数では未だ私たちが圧倒しています」 ??「それでも、ね……主力が次々とやられてるってのはまずいよ」 ??「………………」 ??「だから…………私が出る」 ??「え……」 ??「……まだ早…………いえ、そうですね。お願いします」 ??「ん」 ??「あの……お気を付けて……」 ??「…………」 ??「…………ど、どうされました?」 572:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:35:37.75 :8MnlR9I2o ??「いや、そこまで心配しなくても平気なのにって思ったから」 ??「えっ」 ??「確かに、連合軍は数で勝ってるのに押し切れない状態が続いてるし、主力も結構負けてる……」 ??「……はい」 ??「それは何故か?……理由は簡単……」クスッ ??「……?」 ??「……戦場に、この赤土晴絵がいなかったからだよ!」ビシッ! ??「わ……」 晴絵「ふふん」 ??「素晴らしいです……」パチパチパチ.. 晴絵「ま、そういうわけだから、ちゃちゃっと行ってくるよ」 ??「お願いします」 ??「うん。それじゃね」テクテク ??「………………」 ??「……赤土さんなら心配いらないですね」 ??「そうね。実力的にはなんの問題もないわ…………ただ」 ??「ただ?」 ??「元々この戦いは、連合軍が圧倒的な戦力差でLB軍を蹴散らして終わると思われていました。でも、蓋を開けてみれば、連合軍優勢ではあるものの、未だLB軍の牙城を崩せず、粘られている……」 ??「はい……LB軍の皆さん、すごいです……」 ??「……もしかしたら、赤土さんも………」 ??「…………」 ??「…………いえ、やめましょう。考えても仕方がないわ」 ??「はい…」 ??「……私たちにはまだ心強い味方がいる……隠密のあの子もそうだし…………それに…」 ??「…………」 ??「どれほど追い詰められようと、私たちが出れば、全ての問題は解決するものね。うふふ……」 伝令「…………」ゴクリ 573:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:36:18.36 :8MnlR9I2o 【リリーブライド本部】 久美子「……現在の戦力状況ですが、連合軍が約700、我が軍が…………300です」 恵「…………そうか」 久美子「…健闘しているとは思いますが、やっぱり……」 恵「……数が違う、か……」 久美子「はい……ただ、四天王を中心に各地で大きな戦果を挙げていますので……」 恵「そうだな……彼女たちに大きな負担をかけてしまっているのは心苦しいが……頼らざるを得ないか……」 久美子「そうですね……あれ?」 恵「どうした?」 久美子「あ、それが……エイスリンさんがいる南側なのですが、連合軍の数があまり減っていないんです」 恵「ふむ……それは妙だな」 久美子「はい。彼女の力ならもっと敵を減らせるはずです……トラブルかと思ったんですが、親衛隊の方からは異常なしとの連絡が届いてましたし……」 恵「……これはエイスリンちゃんに何かあったのかもしれんな。ならば……」 久美子「……『あの子』に向かってもらいますか?」 恵「!そうだな……うむ。それが一番得策だ」 久美子「では、連絡します」 恵「…………私の考えを読むとは。久美子君、成長したな」 久美子「そうですか?ありがとうございます」 恵(これだから若者は面白い……前も似たようなことがあったな……あれは確か……) 久美子「…………」チラ 久美子(会長は思い出に浸ってるっぽい。今だ!)ポチッ! ウィーン.. 恵「む!?」 久美子が机の下のボタンを押す。すると、恵の下の床の一部分がスライドし、格子状になった。 そしてその隙間から強い風が吹きあがる。 574:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:37:03.19 :8MnlR9I2o 恵「!!」 並大抵の方法ではパンツを見せない恵。 そんな彼を出し抜くために久美子が苦労して作り上げたギミックである。 いきなり足元の床から風が吹くと誰が思うだろう? しかも、恵が感慨深げになるであろう会話の流れからの風。 これでパンチラしないとは思えない。 久美子(これならどう!?) 恵「………はぁっ!」シュバッ! 風でスカートが少しめくれ、もう少しでパンツがお目見え……という場面で、恵が飛び上がった。 久美子「!?」 ほとんどの弁護士ができないだろうと言われているバック宙である。 スカートがめくり上がる前に体ごと宙へ舞い、パンツを隠す……。 尋常ではない速度なため、回転する際のパンチラすら目視させない。 恵「…………」スタッ! スカートを押さえて優雅に着地。勢いを殺すついでに会釈をした。 久美子「…………見破っていたんですか?その床に仕掛けがあることを……」 恵「いや、知らなかったさ」フフ 久美子「じゃあ、一瞬の判断で……」 恵「そうだ」 久美子「……あんなに苦労して床を改造したのに……」ガックリ.. 恵「そう落ち込むな。君のチャレンジは決して無駄ではない。私のパンチラ防御法を目の前で見ることで、君自身もパンチラを防ぐ力を身に付けているはずだからな」 久美子「あ……なるほど……」 恵「私も日々精進できる。これからも頑張っていこう」 久美子「はい!」 恵「いい返事だ」クス 久美子「あ!ちなみに床を改造した費用なんですが、会長の名前で領収書を切っておきましたのでよろしくお願いします」 恵「えっ?き、君、それは…」 久美子「では、お互い頑張りましょう」ニッコリ 恵「…………ああ、頑張ろう……」 575:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:37:46.66 :8MnlR9I2o 【南側 外れ 公園】 エイスリン「ウウゥ……」 穏乃「すいません……でもこうして一緒にいてもらうだけで、あとは何もしませんから……」 エイスリン「…………」 エイスリン(シズノ……ワタシノチカラキカナイ……ナンデ?) 連合軍「………………」 エイスリン(イラストボード、トラレタシ……ニゲラレナイ……)シュン.. 親衛隊(……エイ様が落ち込んでる……私たちがもっとしっかりしていれば……) 公園の中心にあるベンチに座っているエイスリンと穏乃。その周りを連合軍が囲み、親衛隊もまた連合軍によって見張られ、逃げ場はない。 エイスリン「…………」ハァー.. ヒュー..ヒュー.. エイスリン(?ウデ、スズシイ……カゼ……?)チラ 穏乃「ふんーっ……ふんーっ……」 エイスリン「!?」 エイスリン(カゼジャナクテ……ハナイキ!?)why!? 穏乃「はぁ、はぁ……いい匂い……ごくっ……はぁ……可愛い……」ハァアハァ.. エイスリン「ッ……」ゾク 穏乃「エイスリンさん、やばいって……もう……隣にいるだけじゃ……我慢、できない……っ」ハァハァ.. エイスリン「ヒ……!」タジッ.. 連合軍「高鴨さん!深呼吸!」 穏乃「!すぅーーーーー…………はぁああぁあああ…………落ち着きました。大丈夫です」 エイスリン「…………」 穏乃「あの……エイスリンさん。鼻息当てちゃってすいません……」 エイスリン「ウ、ウン……ダイジョブ……イタクナイ……」 穏乃「……そ、そうですか……よかった……」 エイスリン「……………」 穏乃「……………………」チラ..チラ.. エイスリン「……………」 穏乃「…………肌白い…………触りたいなぁ……」ボソ エイスリン「!!」 穏乃「はぁ……はぁ………」 エイスリン(シズノ……セイヨクコワイ……) 576:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:38:15.28 :8MnlR9I2o 【南側 中央】 LB軍「やああ!」 連合軍「くっ……」 LB軍「押し切るのよ!」 連合軍「や、やば……」 憧《幼馴染の2人、ランドセル同士がキス!》 LB軍「っわああ!」タジッ 連合軍「あ、新子さん!」 憧「大丈夫!?あたしも手を貸すから、盛り返しましょ!」 連合軍「はい!」 憧(急に猛攻が始まったわね……さっきまではそれほどでもなかったのに……) 憧(……ここを突破した先にはエイスリンさんがいる公園……そっか、彼女を解放するつもりってわけね) LB軍「はあああ!!」 憧「っ、ぐ……」 憧《縁日の……りんご飴……!2人で一緒にペロペロしたいっ!!》 LB軍「あああ……それ、いい……っ!」バタッ.. 憧「ふ~っ……」 憧(もうっ!あたしは混戦向きじゃないっつの!各個撃破タイプなのに!) 577:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:38:50.71 :8MnlR9I2o ??「なになに?結構苦戦してるみたいね」 憧「え?この声って………」クルッ ??「よ!憧~♪」 憧「は、ハルエ!?」 晴絵「うん」 憧「どうして晴絵が連合軍に……?いや……そうか、ハルエも百合妄想士だったってことよね」 晴絵「そういうこと」 憧「……ま、いいわ。とにかく来てくれてサンキュ。助かった」 晴絵「いや、悪いんだけど私は行くところがあってさ。そっち優先」 憧「マジかー……作戦ならしょうがないけど……」 晴絵「悪いね。ここは憧に任せるわ。それじゃ、私はこの先の公園までしずの様子を見に行ってくるから」テクテク 憧「え!!?ちょっとちょっと!!なんでしずが出てくるわけ!?」 LB軍「覚悟ですわーっ!!」 憧「く!話の途中なのに…………!あんた!行って!!」 連合軍「え?は、はい!!」ダダッ 晴絵「人使い荒いねー。今の子、年上っぽいのに」クス 憧「そんなことより!しずの様子ってどういう意味!?」 晴絵「ん?だってしずも戦ってるから」 憧「!!?」 憧(しずが…………戦う?それって…………し、しずも百合妄想士ってこと?) 憧「……いやいや!しずが百合妄想士なわけないでしょ!?だとしたら絶対あたしが気付くもん!!」 晴絵「あー……そう思うのも無理ないよね……たださ、しずは特殊なんだよ」 憧「………どういうこと?」 晴絵「しずは……『妄想しない百合妄想士』なの」 憧「…………は?何それ。ありえないでしょ」 晴絵「事実なんだなー、これが」アハハ 578:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:39:44.29 :8MnlR9I2o 憧「そんな……妄想しない百合妄想士なんて……歯にくっつかないカールみたいなもんじゃん……矛盾してるよ……」 晴絵「……カール?」 憧(う……例えチョイスをミスった……かも) 晴絵「うーん……」 憧「こほんっ!」 晴絵「………………」 憧「そんなの………極上じゃない極上生徒会みたいなもんじゃん………矛盾してるよ」 晴絵「………………」 憧「…………………」 晴絵「……ま、そうなんだけどさ」 憧(よし、通った)ホッ 憧「……で?どういうことか、詳しく説明してよ」 晴絵「……ある時、私が職員室で百合同人誌を読んでたんだけど……」 憧「仕事中に何してんのよ」 晴絵「いやいや、成人向けだけどノーマルなやつだから」 憧「ならいいけど…………ってよくはないか」 晴絵「それでしずが職員室に来てさ、私があまりにも熱心に本を読んでるのが気になったみたいで」 憧「…………」 晴絵「私の後ろからこそっと覗き込んで読んだら、ハマっちゃったみたいでさ」 憧「…………ちなみにその同人誌、どんなの?」 晴絵「ふたなり同士の絡み本」 憧「ノーマルって何かね……」ハァ.. 579:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:40:27.96 :8MnlR9I2o 晴絵「…とまぁ、そんな感じにしずは百合と出会った。そしたら次の日から『他のはないですか?』ってキラキラした目で詰め寄ってくるからさ……」 憧「ま、まさか……手を出したんじゃ……あたしのしずに……」ギリッ.. 晴絵「出さない出さない。私の持ってる本を何冊か貸したってだけ」 憧「…………それでしずは百合妄想士に……」 晴絵「元々才能はあったんだろうね。すぐに能力に目覚めた」 憧「…………」 晴絵「……でもさ、しずは百合妄想はしないんだ。ただ完成した百合作品を読んで楽しむだけなんだ」 憧「…………わかる気がする。しず、映画とか観ても感想は『面白かった』か『超すげー』ばっかだし、その場その場の楽しさを重視するタイプで愛しいから…」 晴絵「そうだね。だから完結した物語を妄想で補足したりとか、そういうことは全くしないらしい」 憧「なるほどね………それじゃあ百合妄想士だと気付けるはずもないわ」 晴絵「ああ」 憧「…………ん?ちょっと待って。しずは妄想しないのよね?それだと百合妄想士としての力は……」 晴絵「そう……この戦いに参加している人の中で最弱でしょうね」 憧「やっぱり………なのになんでしずが連合軍にいるの?」 晴絵「しずの能力を買われたんだ」 憧「それってどんな能力なの?」 晴絵「〔 全 能 力 無 効 化 ( オ ー ル キ ャ ン セ ラ ー )〕」 憧「オールキャンセラー?」 晴絵「うん。しずに向けられた全ての攻撃を無効化する」 憧「何それ……?無敵じゃん」 晴絵「そうだね。妄想しない……つまり、武器を持たないしずだからこそ目覚めた能力ってとこかな」 憧「……………でもそんな能力、無条件で使えるとは思えない」 580:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:41:08.41 :8MnlR9I2o 晴絵「その通り。発動には条件がある」 憧「…………」 晴絵「…………しずは追いつめられると強い力を発揮するよね」 憧「………そうね」 晴絵「この力を発動するには、自分をある程度まで追いつめなくてはならない」 憧「…………」 晴絵「…………そのために、何が必要か………それは…………………………………………………オナ禁だよ」 憧「え………っ」 晴絵「……自分の限界ギリギリの日数、オナ禁すること。これが条件」 憧「そんなの……」 晴絵「条件を満たしている間、しずは誰の攻撃も受け付けない……かなり強い能力だね」 憧「…………それは……そうだけど……」 憧(……って、あれ?そんな条件が必要になるってことは……) 憧「あ、あのさハルエ……し、しずってもしかして…………その…………じ、自分で……す、すす、するの?」 晴絵「確かに、そういうのには疎そうに見えるけど、しずも年頃の女の子だよ?」 憧「あ……」 晴絵「……結構な頻度でしてるってさ」 憧「!?ま、マジ……?そ、それ、しずから直接聞いたんだよね?」 晴絵「もちろん。休み時間にしずが職員室まで同人誌借りに来た時に『しずってオ○ニーすんの?』って聞いたんだよ。そしたら恥ずかしそうな顔で教えてくれた」 憧「っ……///」 憧(職員室でそんなこと聞くデリカシーの無さはもはや教職者以前の問題だけど……そのしず情報はありがたい!!)ウム! 晴絵「……だからさ、オナ禁してる今の状態はかなり辛いだろうね」 憧「あ……」 晴絵「しずの能力によって、エイスリンの魅了は無効化できる。でもそれは過剰に惹かれるのを防ぐだけで、エイスリンみたいに可愛い子がいたら人並みにドキドキする……つまり、興奮するのは間違いない」 憧「そんな……そういう時はあたしにテレフォンしてくれればいつでもしずの元へ行くのに……」ワナワナ.. 晴絵「……その辺りが心配でさ。私がしずをサポートしてやれば、しずが果たすべき役割は終わる。そしたら後は存分にオ○ニー解禁してはしゃげる」 憧「そ、それじゃあたしも手伝う!」 憧(あたしなら、解禁してはしゃいでる時もピタリとサポートする!手厚く!) 晴絵「私1人で平気だよ。それに、しずはエイスリンと一緒にいる。あの子は人を操るらしいから、憧が操られてしずに……ってなるとまずい」 憧「うう………あたしはそれでも構わないよ……」 憧(あ、でもしずの目の前で他の子とキスとかさせられるかも……)ゾワワ 581:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:41:37.91 :8MnlR9I2o 晴絵「私に任せなって。憧は私が戻るまでここでLB軍と戦ってて。ここを突破されてしずのところまで敵が来るのはまずいしさ」 憧「…………わかった」 晴絵「サンキュ。じゃあ頼んだ」スタスタスタ 憧(はぁー……あたしもしずのところ行きたいけど……しょうがないよね……) LB軍「」タタタッ! 憧「えっ!?」 憧(やば…っ!接近してたの気付かなかった!突破された!) 憧「は、ハルエ!」 晴絵「……む」 LB軍「っ……!」 LB軍《頬を赤らめている同級生の2人……その手は恋人繋ぎで…》 晴絵《その繋がれた指に、ツインテールのふたなり後輩がむき出しの『アレ』で触れてくる!》 LB軍《!?そ、そんな……》ゾゾ.. 晴絵《恋人繋ぎを『アレ』で裂き、返す刀で太ももをペチンと叩く!》 LB軍《い、嫌ぁあああ!!》バタッ.. 晴絵「甘い甘い、キャリアが違うよ」 憧「……ハルエ、強い…」 LB軍「待てっ!」タタタ 晴絵「ちっ、まだ来るか。急ごう」タタッ! 憧「…………」 憧(…………って、ハルエは心配いらないよね。あたしはあたしで自分にできることをしよう) ??「…………」サササ 憧「ん?」 憧(今、ハルエの後を追いかけていったのは………あぁ、そういうことね) 連合軍「くっ……あ、新子さん!すみません、こっち……」 憧「わかった!今行く!」タタタッ 憧(しず……今は辛いだろうけど、もう少し我慢してね。ここが片付いたら……触ったり擦ったり、テクの限りを尽くすから!)ギラッ! 582:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:42:19.54 :8MnlR9I2o 【南側 外れ】 LB軍「がはっ……」ドサドサ.. 晴絵「よし。あと少しで公園だ。敵はいないし、すぐに…」 ??「……………」 晴絵「っ!?」ゾワッ 晴絵(な、なんだこの感覚は……百合物かと思っていたのに実は男の娘だった時の戦慄と似てる……) 晴絵「だ、誰だっ!?」 ??「……………」 晴絵「!あなたは………」 先ほどまでLB軍を軽く蹴散らしてきた強者、赤土晴絵。 そんな彼女の本能が恐れを抱く謎の人物。それは……。 ??「こんにちは」 百合を愛し、ふたなりを愛し、それと同等に妻、子を愛し、 百合愛過多によりち○ぽ排し、女になろうとすらした野郎。 晴絵「み、宮永……界……」 宮永照と宮永咲の父、宮永界だった――― 583:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:42:56.20 :8MnlR9I2o 【リリーブライド本部】 久美子「!会長!」 恵「どうした?」 久美子「南側で赤土晴絵の姿を確認したそうです」 恵「……彼女も参加していたか……」 恵(過去には『阿知賀のレジェンド』。そして今では『ふたなり使いの女ティーチャー』の異名を持っている強敵……並の人間では太刀打ちできまい) 恵「…………」 恵(私が動くしかないのか……いや、愛宕雅枝が健在である以上、下手に動くわけには……) 久美子「それと同時に、嬉しい情報が入ってきました!」 恵「嬉しい情報?」 久美子「はい!あの方が……宮永界さんが赤土晴絵と相対しているとのことです!」 恵「!!」 久美子「これでなんとかなりそうですね」 恵「ああ」 恵(協力を依頼した時は渋っていたが……来てくれたのか。ありがたい……) 584:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:43:25.92 :8MnlR9I2o 【南側 外れ】 界「……俺の名前を知っているとは…」 晴絵「……ふたなりに関わる人間なら知らない者の方が少ない」 界「…………なるほど。あなたもふたなりに魅せられた人なのか」 晴絵「ええ…………」 界「……………」 晴絵(宮永界…………色々噂は聞いている。『ふたなりに関して彼の右に出る者はいない。そして彼自身のモノも右曲りだ』なんて言ってる人もいた……) 晴絵(……だけどこっちだって引くわけにはいかない。いつまでもリリーブライドに覇権を握らせるわけにはいかないからね) 界「…………」 晴絵「…………あなたはリリーブライド側なんですか?」 界「…………そう、だな……所属してるわけじゃないが、今回はリリーブライドに味方してる」 晴絵「…じゃあ…………私の敵ですね」 界「………………」 晴絵「……………」 晴絵(そういうことなら容赦しない。とにかく、先に仕掛けてこっちのペースに持ち込む!) 晴絵「すぅぅう…………はぁあああ……」ゴゴゴ.. 大きく息を吐き、心を落ち着ける。 晴絵「っ!!」クワッ!! そして、自分の好きな女の子キャラにち○ぽを生やした妄想をする。 勃っている子と勃っていない子、勃ち始める子とフッニャフニャな子。 色とりどりのふたなり少女を頭の中で並べた。 界「………………」 界(表情を見るに、ふたなり少女を整列させたってところか。早いな) 585:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:44:11.42 :8MnlR9I2o 晴絵「………………」ゴゴゴゴ.. 界(………………本当は戦うつもりはなかった……だが……) 界(もしリリーブライドが連合軍に敗れたら百合漫画の舞台が西に偏る……そうなれば照も咲も悲しむ……) 界「……ははっ」 界(親バカだな俺も……) 晴絵「はあああっ!!」 晴絵《アレを交差させ、×印を作る少女たち。その絆は、糸と他者の興味を引き、最後まで成り行きを見つめたくなる……》 界(………照、咲、すまない…………お父さんは今一度、ふたなりの鬼となる……ッ!) 界が心の中で覚悟を決めると、晴絵の繰り出した妄想を真正面から受け止める。 晴絵(どうだ!?) 界「…………いいふたなりだ」 晴絵(ちっ……威力が足りないか) 界「………………」 界(だが、まだ甘い……) 界「すぅ……こおぉおぉお……」 晴絵(!?空気が変わった……) 586:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:45:00.21 :8MnlR9I2o 界「………………」 晴絵「…………」ゴクリ 息を飲む晴絵をよそに、界は目を見開き、右手を股間へと導き、強すぎず弱すぎずな感じで握り、 界「陰・嚢・睾・丸・カリ・チン・カス・海・綿……体(いん・のう・こう・がん・かり・ちん・かす・かい・めん……たい)!!」 護身のための呪法として有名な『九字』である、『臨兵闘者 皆陣列在前』のリズムで言葉を発し、一言ごとに股間をギュッと握った。 九字に一文字加えて十字にすることにより、『♀』の下の『十』であることを強調し、ただムラムラしている男とは一線を画すことを表現する。 晴絵「な、なんなのよ一体……」 界「はああああ!!!」クワァァアッ!! ピッカーーーッ! 晴絵「っ!?」 晴絵(眩しいっ……!宮永さんの股間から激しい光が……っ!だめ…目を開けてられない……!) 晴絵「………………」 晴絵「………………」 晴絵「………………」 晴絵が目を閉じてから約10秒ほどたった頃、光は収まった。 晴絵(……そろそろ大丈夫か?いつまでもこうしてはいられない……)チラッ 界「………………」 晴絵「??」 晴絵(…あれだけの光を放ったからには何かしらの能力を使ったんだと思ったけど……宮永さんに変化はない……拍子抜けだね) 587:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:47:04.36 :8MnlR9I2o 界「………………」 晴絵(……とはいえ、なんの意味もないことはないだろうから、一応少し移動して様子を見つつ仕掛けよう)テクテク 界から目を切らず、横歩きする晴絵。 近付かず、遠ざからず。界の動きを観察する。 晴絵「……ん?」 晴絵(なんだ?歩いてる時、違和感を覚える……なんだろうこれは?)テクテク 晴絵(……股間の辺りが何か窮屈なような……)チラ 晴絵「…………………………え?」 自分の股間に目を向けた瞬間、晴絵は驚愕する。 晴絵「わ、私に……………は、は、生えてる!!!」ガガーン!! そう、女性である自分にはあるはずがないもの。 朝、無駄にそそり立ち、お腹に影を作る棒。 夏場は蒸れると言われる、世界で一番シワシワな袋。 そんな男性特有のワンセットが、当たり前のように晴絵の股間に存在していた。 晴絵(ば、ばかな………) 普通に考えれば、界の能力であることは明らかであり、 聡明な晴絵なら気付いて然るべきことだ。 しかし自らの肉体に起こった一大事に、冷静さはどこか遠くへ行ってしまった。 晴絵は頭の中で疑問符をお手玉するだけで、立ち尽くすのみ。 『これでようやく立ちションができる』といったメリットすら浮かばない。 晴絵(ど、どうして……こんな……) 界「……パニックになっているみたいだが…………生えたのはあなただけじゃない」 晴絵「…………え?」 588:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:48:02.39 :8MnlR9I2o 界「…………周りを見てみるといい」 晴絵(周り……?周りが何……………………え………っ…!?) 界「………………」 晴絵(……は、生えてる……?郵便ポストに……ち○ぽが!) 晴絵(い、いや、それだけじゃない!!ガードレールにも!!信号にも!!木にも!!!葉っぱにも!生えてるッ!!) そう、あらゆる物にち○ぽが生えていた。 壁、車、スターバックスの看板の女性、ペコちゃん……全てに生えていた。 それだけでなく、マクドナルドの店内の貼り紙には『ふたなりクルー大募集』という文まで追加されている。 界「〔 ふ た な り の 世 界 ( イ ッ ツ ・ ア ・ フ タ ナ リ ワ ー ル ド )〕」 界の能力。ふたなりの世界。 定めた範囲内のほぼ全ての物にち○ぽを生やす能力。 界自身が移動しやすいよう、地面には生やしていないが、その気になればコンクリートのタイル一枚一枚に一本一本生やすことも可能。 当然、そのモノから香るのは女性特有の甘い香りであり、むさい匂いで男を連想することは一切ない。 ふたなり好きにとっては至高の夢を体現する能力であり、 例えるならお金が大好きな人間の目の前に万札で埋まったプールを広げるようなもの。幸福感に包まれ、ストレスを吹き飛ばす。言うなれば攻撃ではなく、回復寄りの能力だ。 しかし、行き過ぎた薬が毒になる様に…… 界と同程度の領域に達した人間以外にとっては、この世界は劇薬。 晴絵「う、嘘でしょ?…………こんな……うっ……」 晴絵(パン屋の全てのパンにも生えてる!!ショップ店員の名札にも生えてる!!) 界「あなたもふたなりが好きみたいだが……」 界「大学でふたなりサークルを立ち上げ、大学祭で自作のふたなりの歌を独唱して友達を失い、その後全国を巡りながらふたなり地蔵を掘り、布教活動を行ってきた俺に………勝てるかな?」 589:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:48:59.86 :8MnlR9I2o 晴絵「あ………ああ……」グラグラ... 晴絵(右も左もふたなりふたなり…………下も……道路標識の『止まれ』の文字にも……生えてる…………) 晴絵「あ……」 晴絵(そうだ……右、左、下がダメなら…………上っ!) 街にあふれるち○ぽから目を逸らそうと空を見上げる晴絵。 晴絵「!!!」 しかし、そこには満天のち○ぽ。 それぞれの星に生える、キラキラ黒光る夜空の皮(ヒ)カリ。 晴絵「うわああああああああ!!!」 界「………………」 晴絵「ぁ…………ぁ……」フラッ.. 界「!危ない……」 晴絵「」フニュッ.. あまりの衝撃に、意識を失い倒れる晴絵。地面に頭を打ちそうになるところを、界が防ぐ。 晴絵の近くの地面にち○ぽを生やし、亀頭をクッションにしたのだ。 界「…………」 晴絵「………………」グッタリ 界(うん……もはや彼女は戦闘続行不可能だろう) 晴絵「うぅ~ん……ふたなり……こわい……」ウーン..ウーン.. 界(……うなされている、か。怖い思いをさせてすまなかった。若いとはいえ、油断ならない相手だったから手を抜けなくてな……) 界「…………で」チラッ 界「……いつまでそこに隠れているつもりだ?」 ??「っ…………」 界「…………息を殺しても無駄だ。そこらのち○ぽの中には、毛を生やしてるものもある。その毛の靡き方で空気の流れもわかる。誰かがそこにいるのはまるわかりだ」 ??「…………」 590:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:49:50.80 :8MnlR9I2o 界「………出てこないなら、ち○ぽベッドを作ってそこに赤土さんを寝かせるぞ?」 ??「だ、ダメッ!!」バッ! 界「…………君は……阿知賀の……」 灼「…………」 建物の陰から飛び出したのは、阿知賀女子学院2年生の鷺森灼。 黒のボウリングシューズに、黒いジャージ上下。上はファスナーを開けており、中に着込んだ黒いTシャツの胸には、黒い線で黒猫がプリントされている。 界「…………全身黒、か……隠密部隊ってところかな?」 灼「………っ!」ビクン 界「当たりか。素直な子だ」 灼「……………」キッ! 界「………そう睨まないでくれよ」クス 灼「……………」 界「…………」クルッ(灼に背を向ける) 灼「!?」 界「……赤土さんを任せていいかな?」 灼「え……」 界「結構ダメージ受けてるだろうから」 灼「…………敵を見逃すとかありえな…」 界「……ん?俺と戦いたいのか?それはそれで構わないが」チラ 灼「…………っ」 灼(どういうつもりかわからないけど、ここは大人しく言う通りにしよう。この人とハルちゃんが戦い始めてから、私も一緒に戦おうと思ったけど、それすらできないほど隙がなかった……私じゃ勝ち目がない。ハルちゃんが心配だし、深堀さんのところへ向かう作戦もある……) 灼「……ハルちゃんを連れていく」 界「ああ、頼んだ」 591:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:50:21.81 :8MnlR9I2o 灼「……ハルちゃん」グイッ(晴絵と肩を組むように抱き起す) 晴絵「うー……ふたな……り……」 灼(重……) 界(身長差が少し厳しいが……大丈夫か) 界「………………」 灼「」テクテク 灼が晴絵を抱えてから数分後、倒れないかを心配しつつ見守っていた界は、もう大丈夫だろうとホッと息を吐く。 その瞬間、 ヒュンッ! 陰毛が風切音を察知する。 界「っ!」 そして振動を感じ、何物かが近付いてくると気付く。 ??「オラアアア!!」 界「くっ!」 とっさにバックステップして距離をとる界。その1秒後、さっきまで自分がいた場所を黒い鎌が通過するのが見えた。 界(もう1人誰かが見ていたのはわかっていたが……これは……) 雅枝「ははっ!よう避けたなぁ!もう一丁や!」ヒュヒュン! 突然攻撃を仕掛けてきたのは、リリーフラワーガーデン会長の愛宕雅枝。 〔生きがいを刈り取る鎌(ペナルティーシックル・弐)〕を投じてくる。 592:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:51:21.03 :8MnlR9I2o 界「うぉおお!」 迫る鎌を前に、瞬時の判断で足元の小石にち○ぽを生やして壁を作り鎌を受け止める。 亀頭にグサリと刺さるビジュアルはゾクリとさせるものがあったが、作り出したのは架空のち○ぽ。 界のち○ぽは界の股間にあり、痛くも痒くもない。 だが思うところがあったのか、界は股間をきゅっと握る。 雅枝「む……防ぎよったか」 界「…………」 雅枝「……にしても、そんな小さい石から生えたにしちゃデカないか?ずるいわぁ」チッ 界「…小柄な娘なのにデカマラというのもオツだからな」 雅枝「…………ふん」 界(それにしても……鋭い攻撃だ。油断したらあっという間にやられる……覚悟を決めねぇとな) 雅枝「……なんや。やる気出した風な顔しおって。リリーブライドに所属してるわけちゃうのに出しゃばるて……お前、鬱陶しいわ」 界「………リリーフラワーガーデン対リリーブライドの戦いだったら俺は何もしませんでしたよ。でも、連合軍で攻めるのは卑怯だ」 雅枝「…………」 界「それに……リリーブライドの会長には恩もある」 雅枝「……ま、お前のポリシーがどうとかはどうでもええわ。うちの邪魔するんなら叩き潰す。それだけや!」ヒュンヒュン! 界「っ……!」グッ.. 界(……愛宕雅枝……相手にとって不足はない……久しぶりに本気になれそうだ……) 593:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 05:51:58.04 :8MnlR9I2o 【ホテルの一室】 伝令「たった今鷺森様より連絡!南側を攻撃中の赤土様、撃破されました!救護要請です!」 ??「そんな……心配です」 ??「……南側にはそれほど強敵はいないとの話じゃなかったかしら……赤土さんを倒した人物の情報は?」 伝令「それが……知らない男性のようです」 ??「男性……」 ??(リリーブライドの会長?いえ、今の段階で戦場に出てくるとは思えないわ。では一体誰なの……?) ??「……どうかしましたか?」 ??「あ、いえ……なんでもありません。その男性については注意しつつ様子見でお願いします。赤土さんの元へ救護班を向かわせてください」 伝令「はい!」 ??「深堀さんの現在位置はどうなっていますか?」 伝令「数分前に北側外れに到着しました!現在は戦闘に入ったと思われます!」 ??「では、救護班が到着次第、鷺森さんに北側へ向かってもらうよう通達を」 伝令「はい!」 ??「………………」 ??(鷺森灼さん……対四天王用の切り札……彼女に深堀さんを倒してもらえば、もう懸念材料はないわ。エイスリンさんも封じているしね) 読む →
2015年05月24日 03:05 照「百合妄想士たちの戦い」 2 関連SS 照「百合妄想士たちの戦い」 1 照「百合妄想士たちの戦い」 2 照「百合妄想士たちの戦い」 3 照「続・百合妄想士たちの戦い」 1 照「続・百合妄想士たちの戦い」 2 照「続・百合妄想士たちの戦い」 3 照「続・百合妄想士たちの戦い」 4 元スレ 325:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:17:41.59 :8MnlR9I2o 【久保家 貴子の部屋】 貴子「はっ、ほっ、てやっ、くっ、オラァ!!」 貴子「ふぅ……やっぱり変身ポーズは体力を使うぜ……でも、もう少し練習すれば完コピァッだから頑張るか」フフッ 貴子(全部マスターしたら……今度はオリジナルを考えて…………楽しみが広がるぜ) ♪~ 貴子「ん?……宮永ァァッからか…………ふんふん…………何ィッ!!?」 貴子(臼沢も倒しただと!?マジか!) 貴子「こいつはスゲェ……やっべ、テンション上がってきちまった!止まれねぇ!」ピポパ..プルルル 華菜『はい、もしもし。コーチ、一体なんの…』 貴子「池田ァァッ!てめぇ休みだからって気ぃ抜いてるんじゃねェだろうなぁ!?今から半荘5回打ってこい!わかったな!」ガチャ! 貴子「……ったく、頼むぜ……てめぇがエースなんだからよぉ」 貴子(ふぅ……落ち着いた。さて、それじゃァ最後の四天王を紹介して…………) 貴子「………………」 貴子(あいつを紹介していいものか……) 貴子(…………臼沢を倒したとはいえ、宮永姉妹と清澄の部長の3人では……あいつに勝てるわけァァッ!がねェ……) 貴子(うん、そうだな。約束とは違うが、宮永たちァァッの無事が第一だしな……『3人では勝てねェ……この話はなかったことにする』っと……送信)ピポパ 326:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:18:46.70 :8MnlR9I2o ♪~ 貴子「来た……」ピッ 『言い忘れてました。今現在のメンバーは、私と咲、竹井久、沢村さん、エイスリンさんの5人です』 貴子「な、なんだとぉっァァッ!?宮永てめェ、伝達漏れじゃねェか!びっくりしちゃったぞ!」 ♪~ 貴子「!しかも連続送信だと!?」ピ 『最後の四天王はかなりの強敵だ、という久保さんからメール内容をみんなに話したら、臼沢さんも一緒に行きたいという話になりました』 貴子「な……!」 貴子(沢村を倒した宮永たちに加え……四天王が3人も同行するだと!?こんな流れになるとは…………) 貴子「うぉぉ……さらにテンションが……くっ!」ピポパ..プルルル..ガチャ 華菜『も、もしも…』 貴子「池田ァァッ!電話なんかに出てる暇があんなら練習しろァァッ!もう半荘5回追加だ!」ピッ! 貴子「ふぅ……」 貴子「…………宮永……」 貴子(四天王が3人いるなら……いくらあいつが相手とはいえ、なんとかなるか。うん、そうだな) 貴子(ではあいつに連絡するか――――)ピポパ.. 貴子(―――よし!これでいい) 貴子(あとはお前たち次第だ……) 貴子(……私は今日中に、あと4人分の変身ポーズを体得できるよう頑張る……だから……お前たちも頑張れよ……) 327:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:19:29.77 :8MnlR9I2o 【テナントビル前】 咲「返事来た?」 照「うん……今から2時間後くらいに待ち合わせ」 久「結構時間空くわね」 照「そうだね」 トシ「そいつはちょうどいいね。これからみんなでご飯でも食べないかい?」 照(……カップラーメンよりお菓子の方がいいな) 咲(ラーメンかぁ……一口ちょうだいが出来るのはいいけど、お姉ちゃんが幸せそうにお菓子を食べてる顔が見たいな) 久(カップラーメンは健康面で問題ありそうなのよね……嫌いではないけど……) 智紀(時間的に考えて、今カップラーメンを食べると夕食に響く) エイスリン(カップメン、ビミョウ……) 塞(どうせラーメン食べるならお店の方が……って、ここらへんあるのかな?) トシ「カップラーメンじゃないよ?」フフッ.. 照・咲・久・智紀・エイスリン・塞「!!??」ザワ.. 照(じゃあカップうどん?赤いきつねとか嫌いじゃないけど……うーん……) 咲(お姉ちゃんがどん兵衛とか俺の塩とか一平ちゃんみたいな、男の人を連想させるやつを食べるのは嫌だよ……) 久(焼きそばバゴーンかしら?たまに食べたくはなるんだけど……) エイスリン(ゴンブト?) 塞(Spa王とか?) トシ「どこかの定食屋でいいかい?」 照・咲・久・智紀・エイスリン・塞「!!??」ザワ.. トシ「ふふ、私だってインスタント以外のパターンは持ってるんだよ」ニコリ 328:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:20:01.56 :8MnlR9I2o 食事後――― 店員「ありがとうございました~」 エイスリン「オイシカター♪」キラキラー 照「すみません、ご馳走になってしまって」 トシ「気にしなくていいよ」フフ 久「ん、ちょうどいい時間ね。今から向かえば待ち合わせ時間の少し前くらいに着きそう」 塞「じゃあ行く?照」 照「そうだね」 咲「!」 咲(食事中にちょっと話しただけで呼び捨てに……!?) 咲「…………い、行こう!お姉ちゃん」グイッ 照「え?あ、うん」 咲(臼沢さんは幼女趣味だから大丈夫だとは思うけど……〔幼女領域(ようじょ・フィールド)〕を使ってお姉ちゃんにエッチなことをするかもしれない!それは絶対だめ!)グイグイ 照「さ、咲。引っ張らないで」 塞「…………」 久「あーあ、咲ったらもう……あの子、悪気はないんだけど……」 塞「うん、わかってるわかってる。お姉ちゃんが大好きだから、ヤキモチ焼いてるんでしょ?」 久「そうみたい」クス 塞「あーあ、可愛いなぁ。あんな妹が欲しいわー。ちょっと年齢行き過ぎだけど」 久「……そう」 エイスリン「…………」ジー 329:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:20:33.40 :8MnlR9I2o 塞「まぁねー。咲ちゃんだと、10年前なんかドストライクかな」 久「はは、は……」 塞「……久も幼女時代は可愛かったね」フフ 久「ふぇ?あ、そう、かしら……あり……がとう?」 塞「…………もう一度あの頃に戻りたくなったらいつでも協力するから連絡してね。その……ちょっとだけねちっこく触らせてもらうけど……」 久「……もし兆が一その機会があったら、ね」 エイスリン「…………」 久「……じ、じゃあそろそろ向かいましょうか」テクテク 塞「ん、そうだね」 クイッ.. 塞(?何かに引っ張られてる?)チラ エイスリン「…………」 塞「……エイスリン?なに?」 エイスリン「…………」 塞「……??」 エイスリン「サエ……ヤッパリイツモトチガウ」 塞「へ?」 エイスリン「……ミヤモリニイルトキト……チガウ」 塞「……あー」 エイスリン「…………」 330:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:21:36.77 :8MnlR9I2o 塞「……あのさ。さっきも言ったけど、宮守のみんなといる時の私も私だよ?確かに、百合妄想士であることと幼女好きなことを隠してたけど……それだけ」 エイスリン「ムー……」 塞「別にみんなを騙してるつもりはないの。実際、私が幼女好きだと知ってるのは勝負した百合妄想士だけ。両親にも言ってないもの」 エイスリン「!」 塞「やっぱり……そう簡単に口に出せないよ。誰かに聞かれて噂にでもなったりしたら、最悪の場合は…」 エイスリン「!」 エイスリン「…………」カキカキ! 塞「?」 エイスリン「デキタ!」パッ! 『壁や屋根に落書きされまくっている臼沢家』 塞「さすがにこんな刃牙の家みたいにはならないよ!?」 エイスリン「ソウ…」 塞「もう……」 エイスリン「…………」 塞「……あー……エイスリン」 エイスリン「ナニ……?」 塞「私は、宮守のみんなを大切な友達で仲間だと思ってるから。安心してよ」 エイスリン「……!ホント?」 塞「もちろん」ニコリ エイスリン「…………ヤッタ!」ニッコリ! 塞「……胡桃は別カテゴリに入れさせてもらうけど」ボソ エイスリン「?」 塞「なんでもない」フフ 照「…………」 咲「……?お姉ちゃん、難しい顔してどうしたの?そんな顔のお姉ちゃんもかわいいけど……」 照「あ、その……これから戦う四天王の人はどういう人かなって考えてた」 咲「……メールだと、相当強い人だって」 照「うん……どんな人なのかな?」 トシ「……沖縄の銘苅(めかる)って子を知ってるかい?」 咲「え?」 照「銘苅……確か真嘉比高校の選手……」 331:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:22:26.88 :8MnlR9I2o エイスリン「インハイデ、タタカッタ!マッガーヒ↓」 塞「うん。私が対戦した子だね……ってそれは……有希×ハルヒ?」 エイスリン「キョンコトイツキ!」 塞「一姫かー。私的にはキョン子より妹ちゃんが好きだけど」ハッァアー.. トシ「私はラーメンの方が好きだね」 智紀「あ、あの……真嘉比の子の話を…」 トシ「ん?そうかい。で……銘苅は百合人(ゆりんちゅ)と呼ばれる、かなりの力を持つ百合妄想士なんだよ」 久「!」 照「……では、その子が最後の四天王?」 トシ「いや、違う。私が聞いたのは、銘苅が四天王と戦ったという話さ」 照「!」チラ 智紀「……」フルフル エイスリン「バツ!」フルフル 塞「戦ってないよ」 照「……ということは」 トシ「…そう。今から会う子と戦ったんだ。そして…」 久「…………」ゴクリ トシ「手も足も出ずに負けた……って話さ」 照・咲・久「!!!」 トシ「……それぐらいの強敵だということ。気を引き締めるんだよ?」 照「…………」コク 332:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:23:00.78 :8MnlR9I2o 【風越女子高校】 照「…………」 照(ここに…………最後の四天王がいる) 咲「……お姉ちゃん」キュッ 照「咲……大丈夫だから」 咲「でも……すごい強いんでしょ?臼沢さんみたいに、お姉ちゃんを幼女趣味にしようとする変態だったらって思うと私……」 照「……心配してくれてありがとう」ナデナデ 咲「ぅわわ……///」 塞「ちょ、ちょっと……私は少し変わった趣味ってだけで変態じゃな…」トントン(肩を叩かれる) 塞「?」クルッ エイスリン「…………」フルフル 塞「私変態なの!?」 エイスリン「…………」カキカキ.. 塞「?」 エイスリン「!」サッ 『首を振るエイスリン』 塞「今見たよ!」 333:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:23:34.83 :8MnlR9I2o 久「と、とにかく、待ち合わせ場所に行きましょうか」 智紀「…………」コクリ 塞「ね、ねえ、久!私、変態かな!?た、確かに……ちょっと……その……え、えっちかも、とか思ってるけど……///」 久「…………えーと」 塞「…………」 久「へ、変態というより……個性的で素敵よ?うん…」 塞「そ、そうよね!?よかった」ホッ 智紀「…………」 エイスリン「…………」 久「な、なによ」 智紀「いえ……」 エイスリン「ベツニ……」 久「い、急ぎましょう!」 334:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:24:03.34 :8MnlR9I2o 【体育館前】 照「………準備はいい?」 咲「うん」 久「ええ」 智紀「はい」 エイスリン「Yes!」 トシ「待ちわびたよ」 照「…………じゃあ、開ける」 ギィィ... テクテクテク... 照「……薄暗い」 咲「う、うん」 久「…………」ゴクリ ?《ドアを閉めて……》 照「!」 咲(プライベート回線!) ?《閉め切りの方が落ち着く……だから……閉めて》 智紀「…………」ギイイ.. エイスリン「シメタ!」 ?《ありがとう……》 照(声はするけど……どこにいる?)キョロキョロ 335:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:25:54.76 :8MnlR9I2o ゴォ..ン.. 久(!) いくつかの窓がカーテンによって光を遮断されている薄暗い体育館の中で、一番の存在感を持つ舞台。その横のドアがゆっくりと開く。 咲(!あ、あの人は……) 智紀(全くの予想外……) 割といいところの子が通う学校のため、スタイル良さげな子が多い風越女子高校の中で、一番の重量感を持つ女生徒。その横幅がゆっくりと露わになる。 久(この子が最後の四天王だったなんて……) ?《お久しぶりです………あるいは初めまして。私は……深堀純代です》 風越女子高校麻雀部所属の2年生、深堀純代。 彼女の登場によって、この場に四天王が全員揃うこととなった――― 336:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:26:31.52 :8MnlR9I2o 【久保家 貴子の部屋】 貴子「はっ、ほっ、ふっ…………よし。変身ポーズは大体マスターできたぜ、っと……そろそろ休憩にするか」 貴子「…………」 貴子(今頃ァァッ……宮永たちが深堀と会ってるだろうな) 貴子(……四天王が3人いても、あいつに勝てるとは限らねェ……それほど、あいつの百合に対する思いはズバ抜けてるァァッ……) 貴子(……なんせ深堀は1日のうちほとんどの時間を百合妄想に費やし、日常会話を放棄しているに近い……こうなると深堀にとっては妄想内こそが日常と言えるァァッだろうな) 貴子(そしてもう1つ……恐ろしいことに…) ピンポーン! 貴子「!来たか!」 貴子(オークションで落札したアレだ!待ってたぜ!)ダダダ! 貴子「はい!」ガチャ! 女性ドライバー「…………こちらお届け物です印鑑をお願いします」(冷めた目でぶっきらぼうに荷物を差し出す) 貴子「?はい」 貴子(なんだこの態度は…………昔から知ってる人だし、いつもはもっと愛想いいんだが……うーむ)ポン 女性ドライバー「……ありがとうございます失礼します」ササッ!ガチャ 貴子「あ……」 貴子(なんなんだ一体………) 貴子「……って、考えてもしょうがねェか。今はこいつを開けるのが先決だ」ヨイショ 貴子(18禁ゲームってことで、気になりつつも今まで避けていたが…………ついに買ってしまったぜェ!プレイするのは変身ポーズマスター後ってことにして……うん、パッケージだけでも確認しとくか!) 貴子(まずはガムテープを剥がして………ん?なんだこれ?品名の欄に何か色々書いて……) 『品名:二次元アダルトPCゲーム 処女宮 ~栗毛の潮吹少女たち~ 限定版 ※女同士エッチあり』 貴子「………………」 貴子「しゅ、出品者てめェェ!!馬鹿正直に書くんじゃねェよ!情報過多なんだよこの野郎がァァッ!!!!」 337:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:26:59.18 :8MnlR9I2o 【風越女子高校 体育館】 純代《……私の相手は………これだけですか?》 照「!?」 咲(え?こ、これだけ………って……6人もいるのに) 純代「…………」ズモモォ.. 照(でも……この迫力、ただのビッグマウスとは思えない…) 純代「…………」チラ 照「!」ビクッ! 照(あ、あ……何、これ…………足が……震える……)ガタガタ.. 咲「お、おねえちゃぁん……」 照「……だ、大丈夫……」 智紀「…………っ」 久(くっ……この感じは……沢村さんや臼沢さんの時も味わったけど……なんか……それ以外の怖さがある気がする…) エイスリン「ウゥ……」 純代《ではいきます……まずは…………あなたから》 照「!!」 照(まずい!体が動かないのに……!) 純代《……!》 塞「…………」スッ 照「さ、塞……?」 338:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:27:37.09 :8MnlR9I2o 塞「照は下がって。ね?」ニコリ 照「う、うん……」 照(でも……足が……) 咲「お、お姉ちゃん。こっち」グイッ 照「ぁ……咲、ありがとう」 純代「…………」 塞「…………」 塞(……本当のところ、照が四天王と戦うのが目的って話だから私は手を出さないつもりだったけど……どうやら狙いを定められちゃったみたい) 照「あ……さ、塞!」 塞「んー?なぁに?」 照「ぇと……」 照(深堀さんに聞かれたらまずい……から……!プライベート回線で…) 照《塞は……力を使い果たしたままなのに、今戦ったら……》 塞《あぁ……大丈夫よ。ファミレスに行く前、途中で少し抜けたでしょ?その時に銭湯に行っておばあさんの裸見て回復したから》 照《…………え?》 塞《全快になるまで脱衣場にいて、お風呂に入らず戻ってきたわけ。あ、ちゃんとお金は払ったよ?》 照《そういう問題じゃない……わけでもないのかな……?》 塞《ま、とにかく、私は全然平気だから……》チラ 339:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:28:16.28 :8MnlR9I2o 純代《…………》 塞《私が相手するよ。深堀さん》 純代《わかりました……》 塞(……となれば、先手必勝!)スゥ.. 塞「〔 幼 女 領 域 ( よ う じ ょ ・ フ ィ ー ル ド )〕!!」 純代「!」 キィィィイイィ........ン..... すみよ「…………!」 塞「ふふ……」 塞(照たちと戦った時と違って相手が1人なら、消耗はかなり抑えられる。そう簡単に力尽きないわよ!)ニヤリ すみよ《これは………不思議な技を………》 塞(まだまだっ!続けていくわよ!) 塞「〔 幼 女 操 作 ( よ う じ ょ ・ コ ン ト ロ ー ル )〕」 すみよ《!?体が……》 ともき(あっという間に相手を抑え込んだ……しかも力も十分に残してる) 塞(これで……とどめっ!) 塞「〔 絶 対 幼 女 ( ア ブ ソ リ ュ ー ト ・ よ う じ ょ )〕」 ゴァアアアアアアア!! すみよ《ううぅう……く、ぅう……》 塞(………うん、効いてる) 塞の〔絶対幼女(アブソリュート・ようじょ)〕は、相手が今まで妄想していればしているほど効果的という性質を持つ。 そういう点では、妄想に1日の大半を割いている純代に対しては非常に有効だろう。 340:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:28:47.93 :8MnlR9I2o すみよ《…………ぐぐぐ……さすが……ですね……では、こちらも……攻めさせて、もらいます》 ピキィィン.. 純代がプライベート回線の範囲を『この場にいる全員』から『塞と自分だけ』に狭める。 そして……。 塞《え?これは………》 塞(頭の中に映像が浮かんでくる………これは………深堀さんが………今見てる妄想………?) 回線を通して、自分の妄想を塞の脳内に叩き込んだ。 塞(な、何!?なんなのこの鮮明さは!ありえないって!) 塞が驚くのも無理はない。純代によって繰り出された攻撃は、純代が妄想している映像をそのまま塞の脳内に映し出したものだったからだ。 普通はプライベート回線を用いて言葉で妄想を喚起させるが、頭の中で描かれる映像はそれなりに鮮明ではあるものの、現実感を伴うものではない。 しかし純代が使う力は違う。 妄想を相手の脳内に深く、深く……目の前で無理矢理映画を観せるように映し出す。 そのあまりの迫力に、この攻撃を受けた人間は現実と妄想が入れ替わったかのような錯覚を覚える。 塞「っあ……ぁあ……ぐうぅ……」 341:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:29:21.88 :8MnlR9I2o ~~~~~~~~~~~~~~~~ 打ち止め「うぅ………なんかピンチかも…って、ミサカはミサカはお腹を抑えてみる……」ギュルルウルル.. 打ち止め「うぅぅぅ………」グルグルグ.. 打ち止め「も、もうおしまいかも………って……ミサカはミサカは絶望してみたり………」 黄泉川「お、おい……まさか……」 打ち止め「…………あ………―――」 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 塞「!!!」ガハッ! 塞《や、やだ!!!やめて!!打ち止めたんでスカなんて………残虐すぎる!!》 すみよ《………何を言ってるんです?一番漏らす年代でしょう》 塞《ち、違う!お、おしっこならわかるの!そう、おしっこならっ!!》 すみよ《……残念です。私の体をこんな風にしたことから、あなたが幼女好きだと思ったのですが……上辺だけだったとは……》 塞《な……そんなことない!私は!幼女のためならなんだって…っ!》 すみよ《だったら……幼女のう○ちも平気なはず》 塞《うっ……そ、れは………》 すみよ《……幼女が好きなのに、幼女のう○ちを嫌うということは、『可愛いから猫が飼いたい』と言って飼ったものの、う○ちの世話が面倒になり、他の人に全部任せるような無責任な人と同じですよ》 塞《……それは違う!》 342:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:30:25.02 :8MnlR9I2o 照「…………」 照(急に回線が切られてから、何度かアクセスしようとしてるけど……全部ブロックされる……一体何が起きてるんだろう) エイスリン(サエ……) 智紀(状況はわからない……でも、臼沢さんが押されてるのは間違いなさそう……) すみよ《…………違う、とはどういう意味ですか?幼女と猫は違うということ?》 塞《それもあるけど……私が幼女の上辺だけを愛してるわけじゃないってことよ》 すみよ《…………》 塞《だから……う、う○ちだって………大丈夫!今のはビックリしちゃっただけ!》 すみよ《……それはどうですかね……?》 塞《……そ、そうだ!あみちゃんとまゆりちゃん目当てに買った白衣性恋愛症候群のRE:Therapyで、かおりとなぎさ先輩のオムツシーンがあったけど全然平気だった!幼女ですらないのにだよ!?》 すみよ《直接的なCGはなかった……》 塞《で、でも……想像したって…………うん、問題な…》 すみよ《コーン入り!!》クワッ! 塞《いやぁぁぁあああ!!!!》 コーン入り……それは絶望の言葉。 咀嚼した食べ物が体内を通り、排泄するまでのプロセスを連想させるからである。 否が応でもリアルさが増す。 343:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:30:59.30 :8MnlR9I2o すみよ《……コーン入りなんて泣きぼくろ的なチャームポイントなのに……そんな反応ですか》ヤレヤレ 塞《…………な、何を意味の分からないことを……》 すみよ《お尻がう○ちで汚れているのは、ほっぺにご飯粒がくっついてるのと全く同じですし、う○ちがポトリと落ちるのは、涙がこぼれたのと一緒》 塞《絶対違うよ!》 すみよ《はぁー…………》 塞《な、何?その溜息は……》 すみよ《……いえ、期待を裏切られたもので。幼女好きなのにスカがダメとか……小学生なんてみんな週に1回はおもらしするんですよ?》 塞《は?何をデタラメなことを……》 すみよ《え?事実ですよ。知らないんですか?どこの学校でもう○ち当番が義務付けられてるのに》 塞「!?」ゾワッ.. すみよ「?」 塞(……………こ、この子………) すみよ《……好きな子のう○ち当番になった子が悶々とするのが可愛いんですよね》 塞(……私のように幻想を抱いてではなく、本気で言ってる!?現実と妄想の区別が付いていない………とか?) 塞の考えは概ね当たっている。 純代は普段、必要のない場面ではほとんど喋らず、妄想の世界へダイブしている。 妄想内で朝チュンをしたり、妄想内で空想をしたりと、現実世界と妄想世界を複雑に行き来し続けたことで、何が事実で何が空想かの区別が曖昧になっていたりするのだ。 特に、アニメやゲーム、漫画などのフィクションが混ざると、その設定の幅広さから、突拍子もないことを常識として捉えてしまう。 344:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:32:09.91 :8MnlR9I2o すみよ《う○ち当番を知らなかったのがそんなにショックだったんですか?》 塞《だからっ……そんなのないって!》 すみよ《はぁ……そう信じ込むならそれでいいですけど……じゃあ次は……そうですね…………う○ちの定番に一工夫しますか》 塞「っ!?」 塞(また……スカ!?もう勘弁してよっ!) すみよ《今回はオリキャラでいきます》 『教室にて。みんなの前でう○ちを漏らしてしまった少女………その姿を見て異常に興味を示す少女もまたう○ちを漏らしてしまう……その姿を見て興奮する少女』 塞「っあああああ!!!」 思わず絶叫する塞。無理もない。愛すべき幼女たちが、目の前でスカという名の檻に囚われている。『自分ならこの子の可愛さをもっと表現できる』という悔しさもあるだろう。 それに加え、現実離れした状況のはずなのに、周りのクラスメイトは全く動じていない。この不自然すぎる映像を無理やり脳にねじ込まれている感覚は、味わったものにしかわからない。 塞「っ……はぁ……はぁ……ぁ」フラッ 照「さ、塞……」 トシ(そんな……こんな短時間で塞の力が尽きかけてるなんて……銭湯で見たばあさんの裸の質が悪かったとでも言うのかい?) あのトシがカップラーメンのことも忘れ驚く。それは当然だろう。照たちと戦った際は、複数人を相手にするため〔幼女領域(ようじょ・フィールド)〕を広範囲で設定していた。その場合は1人を相手にするよりも力の消費が激しい。 それでも、幼女状態でのイチャイチャや智紀のあざと恥ずかしい九九、全員での幼女妄想ラッシュなどによって、紙一重で照たちの勝利となったというのに、 純代はたった1人で、しかも戦闘開始してすぐに塞を追い詰めている。 345:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:33:15.96 :8MnlR9I2o 塞「っあ……あぁ……」 塞がフラつく。 塞の能力の支配下にありながらこれほどの破壊力をもつ攻撃を繰り出す深堀純代の強さは並外れている。 すみよ《…………漏らした3人はそのあと脱糞同盟を組み、う○ち当番を管轄する側へ…》 塞「!!く……あ……っ」 塞の体がグラつく。もはや限界は近い。 どうにか立て直そうとするが…… 『そそてう○ち委員会の委員長に任命!!』 さらなる追撃が塞を襲う。 塞「ぬぎゃーーっっ!!」 すみよ《!その叫び声はドラクエ5のパパス?なるほど……次はポワン様×ベラで攻めてくるというわけか……ならこっちは妖精の国のトイレでガップリン♀に覗かれた話を…》 塞「ぁ……ぅ……」フラーー.. すみよ《…………?》 キィイッィィ..ン! 純代「…………!」 照・咲・久・智紀・エイスリン・トシ「!!!」 照(深堀さんが元の姿に戻った!) 久(〔幼女領域(ようじょ・フィールド)〕が解けた……?) 咲(じゃあ……臼沢さんは……!) 346:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:34:00.84 :8MnlR9I2o 塞「っ……」ドサッ.. トシ「塞……」 その姿を茫然とした表情で見つめるトシ。頭の中のほとんどが塞に対する心配で占められている。 普段のトシなら、50%がラーメンのこと、残りはその他のことを色々と考えているのだが、今は違う。ラーメンなど頭から消えている。 80%が塞を心配する気持ち。そして残り20%は、何故かカルビーのことを考えてしまっている。 あっという間に塞をねじ伏せた純代の強さを目の当たりにしたことで、混乱しているのだろう。 今すぐに駆け寄りたい想いはあれど、体が動かない。そんなトシの横を、可愛い金髪の天使がキラキラと走り抜けた。 エイスリン「!サエ……!」タタッ.. 照「!」 塞「…………」 エイスリン「サエ!サエ!サエ!」ユサユサユサ!! 力を使い果たして倒れた塞の元へ駆け寄るエイスリン。 涙目になりながら肩を揺さぶる。 塞「…………」 エイスリン「サエッ!サエッ!」ユササ! なおも揺さぶる。 エイスリン「サエ!ダイジョーブ!?サエ!!」ユササササ!! 揺さぶって揺さぶって、揺さぶった後、揺さぶるように揺さぶる。 塞「ぅ……ちょ……気持ち悪くなるから……もう……やめて……」ウプッ エイスリン「サエ!オキタ!?」 塞「起きた……けど……もう、限、界……疲れたのと、揺らされたことのダブルで……やばい……」ウプ 347:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:34:39.15 :8MnlR9I2o 照「塞……」 塞「あ…………照」 照「!なに?」 塞「気を、付けて……あの……子、の……ゎざは……スカ……うっ」ガクッ 照「え……?何……」 塞「…………」 さえはきぜつした! エイスリン「サエ……」 智紀「今、宮永さんに何か……」 久「うん」 咲「ねえお姉ちゃん。臼沢さん、なんて言ったの?」 照「よくわからない……ただ『気を付けて』と『スカ』って言うのだけは聞こえた。スカって言うのは何かの略かな?」 エイスリン「ンー?」?? 咲「スカ…………」 久「それは……」 智紀「……脅威」 照「…………スカ……スカ………あ」 久「き、気付いた?」 照「『スカイガールズ』って言おうとして、途中で気を失ったから最後まで言えなかったのかも」 咲「……え?」 照「……うん、その可能性は高い。最初は女の子3人で百合百合かと思いきや実際は……っていう展開はショックだったし」ウンウン 348:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:35:05.98 :8MnlR9I2o 久「…………それはー、どうかしらね」 照「え?間違ってる?」 久「い、いえ……間違ってるということもないような気もするような気も……」 照「?何が言いたいの?教えて」 久「え、えと……スカっていうのは……//」 咲「私がお姉ちゃんに教えます」ズズイ 久「咲?」 照「?咲は知ってるの?」 咲「もちろん。スカっていうのはね、健康法なんだよ」 照「健康法?」 咲「そう!」 エイスリン「ワオ!」 久・智紀「…………」 咲「だから、今度2人で一緒にしようね。私、そっち系は無理なんだけど、お姉ちゃんのならきっと大丈夫だと思うから//」ポ 照「うん……?わかっ……た?」?? 咲「ほ、本当!?やった!」 349:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:35:49.71 :8MnlR9I2o 照「…………」 照(普通、気絶前に健康法のことを言う?なんか違うような気がする……久たちは知ってるのかな?)チラ 久「!」ビク 照「………………」ジィー 久「………………」フィッ 照「……なんで目をそらすの」ススッ 久「ち、近いから……」 照「……もしかして、スカが健康法だって言うのは間違いなの?」ヒソヒソ 久「…………完全に間違ってるわけではない……ような気がしないでもないんだけど」 照「……じゃあなに?」 久「…………スカっていうのは……」ヒソヒソ... エイスリン「???」 照「うん…………うん………………ええっ!!!?」 咲(どうしよう……色々グッズを揃えないと……お姉ちゃんの風呂桶はピンクにして、私は…) 照「…………咲」 咲「あ、お姉ちゃん?なぁに?紫の方がいい?」 照「紫が何かはわからないけど……それよりも……」 咲「?うん……」 照「……健康法じゃないんだってね」 咲「!?」 咲(ど、どうして!?一体誰がお姉ちゃんに…)チラ! 久「!…………」コクリ 咲「!!ぶ、部長……なんで知って……まさか、そっち系も完備してるんですか……?」エェー.. 久「ち、違うわよ。その……たまたまネットで見て……」 咲(うぅ……情報社会のバカ!せっかくお姉ちゃんといけないことができるチャンスだったのに……) 350:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:36:55.81 :8MnlR9I2o 照「…………」ジィーッ 咲「!…………」 照「…………」 咲「…………」 照「…………」 咲「…………お姉ちゃん」 照「なに」 咲「この戦い、絶対負けられないね」 照「話題をそらそうとしてもだめ」 咲「ああっ!!」 照(まったく……もし健康法だって信じたままだったらどうなったことか……) 照(世間話とかで『スカがいいらしいよ』なんて言った日にはどんな呼び名が付けられるのか……想像しただけで怖い)ブルッ 咲「うぅぅ……」 照「咲、また嘘ついた……」 咲「!」 照「咲は絶対閻魔大王行き」 咲「ぁあぁっ!」 照「2泊決定」 咲「うぅ……2泊で許してくれるのは優しいけど……ねぇ、お姉ちゃんも一緒に来てよぉ」 照「だめ」 咲「!」 照「私は引き続き天国に行く」 咲「一貫性のあるお姉ちゃんかわいい……けど地獄は寂しい……お姉ちゃんと一緒がいい……」 351:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:37:32.21 :8MnlR9I2o 照「…………」 咲「」シュン 照「……短時間だけ面会が可能」 咲「や、やったぁ!人情味のあるお姉ちゃんかわいい!」 照「//」プイッ エイスリン「ネエ!」 照「?エイスリンさん……?」 エイスリン「スカッテナニ!?」 照・咲・久・智紀「!!!」 エイスリン「オシエテ!」 照「そ、それは……」 久「無理よ……」 智紀「…………」コクコク 咲「?」 照「だって……エイスリンさんは……そういうのしないし」 咲「……どういうこと?」 照「エイスリンさんの場合……老廃物はくしゃみと汗で出ると思うから」 久「言えてるわね」ウンウン 咲「逆に気持ち悪いよ…」 エイスリン「??」 咲(……みんなデレデレしちゃって……だったら私が教えてあげよう) 咲「あのですね、エイスリンさん。スカっていうのは、老廃物のド塊を醜悪な門から…」 エイスリン「ローハイ……ニーハイノナカマ?」フムフム 咲「あ、違くって…老廃物っていうのは……うーんと、なんて説明すればいいかな……そうそう、体にいらない物を…」 エイスリン「イラハイ?パチパラ?サクラコ?」 咲「そうじゃなくて……ええと…」 352:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:38:20.07 :8MnlR9I2o 純代《……知りたいなら……私が教えてあげようか?》 咲・エイスリン「!!」 純代《………あなたたちのやりとりを眺めながら妄想してるのも楽しかったけど……これ以上待つのもなんだしね》 咲(そうだ……勝負中だったんだ……忘れてたよ)チラ 照(……………うっかりしてた……でも、最初から気付いてたという感じに振る舞おう)キリッ! 咲(はぅっ!『うっかりしてた……でも、最初から気付いてたという感じに振る舞おう』とか考えてそうなお姉ちゃんかわいい!) エイスリン「オシエテクレル?」 純代《はい。今、見せます……》 キィィン.. 『帰国中の機内でCA全員が脱糞!総重量が増え、高度が少し下がる!』 エイスリン「!!!!」 純代《これがスカですよ》 エイスリン(ナニコレ!?ウゥ……) 純代《隅々まで堪能してくださいね》 エイスリン(……モラシタCAサンタチ……キスシテテ……ユリダケド……) 百合以上に、目の前で繰り広げられる惨劇がエイスリンの魂を削る。 お尻のANAからあふれ出る悪魔。そのビジュアルに加え、強烈な匂いが鼻孔を襲う。 純代の妄想は、現実と妄想の区別がつけられないほど鮮明なため、匂いまでも正確に表現するのだ。 353:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:38:53.18 :8MnlR9I2o エイスリン「ッッ!!ナンテコウケイ……ワスレラレナイ……ナツ、ニ……ナル…………ウゥ」 持っていたイラストボードが滑り落ちる。初スカのインパクトにより、体力も握力も奪われてしまった。 そして、ゆらりと体が揺れて、傾く。 トシ「危ないんだよ!」ガシッ! 倒れる直前、トシがエイスリンを抱き留める。その瞬間、関節の音がパキッと小さく鳴ったが、トシは気にせず、エイスリンを受け止められたことに安堵した。 エイスリン「ウウーン……」 トシ「間一髪だったね」フフ 照「よかった……」ホッ トシ「……エイスリンは私が介抱するから、あんたらは深堀さんを……」チラ 久「……はい、ありがとうございます」 トシ「頑張るんだよ……」 照「はい」 照(…………今、パキッって鳴った) 久(関節の音が聞こえたけど……やっぱり年齢のアレかしら……) 智紀(年をとるとあれだけのことで音が……) 咲(明日になったらあの箇所が痛むのかな…?) それぞれが関節の音に対して2秒ほど考えたのち、戦闘態勢に入る。 354:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:39:39.60 :8MnlR9I2o 純代「…………」 照(でも……どう攻めたらいいんだろう……スカなんて見せられたら私……)ゾワッ 咲「……私からいくよ」スッ 照「咲?」 咲「……大丈夫だよお姉ちゃん。私なら平気」 照「だけど……」 咲「…………うん。スカは守備範囲外だけど……お姉ちゃんのう○ちだと思い込めばきっと耐えられる」 照「…………………………そう」 咲「もちろん、おしっこもね」ニコリ 照「……………………」 久「咲……」 智紀「…………」 咲「いってきます」テクテク 純代「………………」 咲《私が相手をします》 純代《そうですか……では、早速!》 キィィン.. 『好きな人の汚物を見たい衝動に駆られた女生徒と、衆人環視で排泄をする事に快感を覚える女教師!!』 咲「くっ……!」 照(咲!) 咲「だ、いじょうぶ……っ!女教師はお姉ちゃん……!女生徒は留年した私っ!!」 純代「!」 咲(こうやって……設定とか時代背景さえなんとかすれば……全部お姉ちゃんでいける!耐えられるよ!)ググッ.. 純代《なるほど……耐性持ちか》 咲《ふふっ……一緒の家に住んでた時は、同じ便器を使ってた……となれば、色々と考えることはありましたから》クス 純代《ふむ……すべて姉と想像することで耐える……ですか。それなら、少し趣向を変えましょうか》 咲「え……?」 純代《この場合、どう凌ぎますか?》 355:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:40:22.22 :8MnlR9I2o ~~~~~~~~~~~~~~~~ 【聖・小田急学園(女子高)】 生田「はぁ………」 登戸「どうしたの?ため息なんてついて」 生田「…………それが……嫌な話を聞いてしまって………」 登戸「嫌な話………?」 生田「そう……………百合ヶ丘先輩がさ、すっごく落ち込んでて」 登戸「あの百合ヶ丘先輩が?」 生田「うん。新百合ヶ丘さんと付き合ったばっかりなのに、全然会えないって」 登戸「…………」 生田「部活(快速急行)とか、家の手伝い(急行)とか、アルバイト(多摩急行)だって言って断られてばっかりだって」 登戸「そうなんだ………」 生田「………それだけなら百合ヶ丘先輩も大変ですね、ですむんだけど………」 登戸「え?」 生田「………新百合ヶ丘さんが読売ランド前先輩と会ってたのを見ちゃった、って………」 登戸「………え」 生田「それで百合ヶ丘先輩が、読売ランド前先輩を問い詰めたら本当のことだったらしくて………」 登戸「………うん」 生田「それを聞いて百合ヶ丘先輩、すごく動揺したらしくて、読売ランド前先輩に結構きつめに文句を言っちゃったらしいんだ」 登戸「………でも、読売ランド前先輩って百合ヶ丘先輩のこと………」 生田「…………うん。それで読売ランド前先輩、泣いて飛び出していって………」 登戸「……………」 356:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:40:54.86 :8MnlR9I2o 生田「和泉多摩川先輩も、狛江先輩も追いかけたみたいだけど、見つからなくて…………」 登戸「せ、世田谷代田先輩は?」 生田「その日も休んでたみたい………」 登戸「…………そう」 生田「その話を聞いて豪徳寺先輩が動いたっていうし………一体どうなるんだろ………?」 登戸「………うん」 生田「女の子同士で付き合うのって………やっぱり大変なのかな?」 登戸「………ううん、女の子同士よりなにより………付き合う……ってこと自体が大変なんだと思う」 生田「…………」 登戸「すごく幸せであればあるほど不安も付きまとう………好きだからこそ許せなくなる……」 生田「…………そっか」 登戸「でも………それでも私は……」(生田の手を握る) 生田「あっ……」 登戸「生田と一緒にいたい」 生田「登戸……」 登戸「生田と一緒に映画を見たい、ご飯を食べたい、遊びに行きたい、笑ったり、泣いたりしたい!」 生田「……うん。私も同じ気持ちだよ」 登戸「生田………」 生田「…………」 登戸「…………」 チュッ.. ~~~~~~~~~~~~~~~~ 357:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:41:28.57 :8MnlR9I2o 咲《………………………》 咲(こ、これは、一体なんなの!?擬人化!?) 純代《この場合、お姉さんは生田?登戸?それとも線路ですか?》 咲(え?え?意味がわからない………私の知ってる百合とは違う!!) 純代《愛し合うのは人間だけじゃない………百合はどこにでもある。電車も線路も百合……ううん、それだけじゃない。路線図も、非常停止ボタンも……白線も売店も百合……》 咲《お姉ちゃんは…………線路?違う……お姉ちゃんは…………うぅ……》 純代《どうして悩む?路線図と売店は姉妹でもいいのでは?》 咲《そんなこと…………り、理解できないよ………うぅぅう》グラッ.. 咲が照へ抱く、尋常ではないレベルの愛をもってしても、照を路線図や売店とは思えなかった。 それは当然だろう。普通は自分の姉を売店へ逆擬人化する機会などないのだから。 咲《ごめん、お姉ちゃん………》バタッ.. 照《咲!》タタッ! 純代《これで残りは4人……》チラ トシ「…………」 智紀「…………」 照「…………」(気を失った咲を抱きかかえている) 久「…………っ」 久(四天王が2人も……この子、強すぎるわ……一体どうしたら……)ビクビク 純代《……あなたには受けが似合いそうだ》 久《え?何を言って……》 キィィン.. 358:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:42:01.73 :8MnlR9I2o ~~~~~~~~~~~~~~~~ 優希「部長………覚悟するじょ!!」サワ.. 和「部長、どうされたんですか?………いつもの余裕はどこに?」クス まこ「ふふふ、楽しみじゃな」サワサワ 咲「部長……敏感でかわいい……」ツンツン 和「朝までたっぷり、愛してあげますから……――――」 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 久《!!》ハッ! 久(い、今のは!?まるで自分が体験したかのような……) 久(あんな……みんなに体を触られるなんて……///)ドキドキ 純代《快感責めを気に入ってくれたみたいですね》 久《ぇ、べ、別にそういうわけじゃ……》 純代《次はもっと長く………快感に浸らせてあげます………》ピキィィン.. 久《!?》 359:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/23(土) 02:42:39.36 :8MnlR9I2o ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 優希「部長………私、部長とエッチしたいじょ」 和「わ、私も………いつも部長と…………することばかり考えてる、エッチな女の子なんです////」モジ 咲「あ、あの!私も……色々したいことがあって……///」 まこ「わしは……ずっと部長のことが好きじゃった……」 優希・和・咲・まこ「部長……」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『その後、朝まで全員と愛し合う竹井久―――』 久《うあ………ああ》クラリ.. 純代によって叩き込まれた妄想内で愛撫を受け続ける久。 普段は自分から動き、周りを引っ張っていく立場だ。 それなのに複数人に押さえつけられ、どうあがいても逃げられない状況で撫でられ、キスされ、愛される……。 そんな非現実的な出来事が、純代によって現実味を持って体感させられる。 久(学生議会長の私が……こんな……乱れちゃうなんて……///) 久(………………でも……///) 久(気持ち……いい……///)フラ...バタッ.. 次第に表情が緩んでいく。快楽を享受し、思考を手放す。 竹井久、部員たちの攻めよって悦楽に浸り、脱落である。 読む →
2015年05月24日 02:35 照「百合妄想士たちの戦い」 1 関連SS 照「百合妄想士たちの戦い」 1 照「百合妄想士たちの戦い」 2 照「百合妄想士たちの戦い」 3 照「続・百合妄想士たちの戦い」 1 照「続・百合妄想士たちの戦い」 2 照「続・百合妄想士たちの戦い」 3 照「続・百合妄想士たちの戦い」 4 元スレ 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:08:07.58 :zPq1oxhMo 以前に書いたものを修正して続編を追加したものです 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:09:30.39 :zPq1oxhMo インターハイ準決勝前日 【東京 白糸台 宿泊先ホテル】 照「…………」テクテク 1人の女の子が廊下を歩いている。 彼女の名は宮永照。東京の白糸台高校に通う高校3年生。 全国高等学校麻雀選手権大会――通称インターハイ――のチャンピオンである。 後輩A「あれは……宮永先輩!?ちゃんと挨拶しないと!」ヒソヒソ 後輩B「う、うん!せーのでいこう?………………せーの」ヒソヒソ 後輩A・B「お疲れ様です!!」ペコリ! 照「お疲れさま」 後輩A・B「っ!ありがとうございます!!」 照「…………」テクテクテク.. 『高校生1万人の頂点』、『インターハイと言えば彼女のこと』など、 彼女をたたえるキャッチフレーズは多い。 後輩A・B「……………………」 後輩A・B「……………………」 後輩A・B「……………………」 後輩B「っはぁぁあ~~、緊張したぁ~」 後輩A「ほんとほんと!」 後輩B「それにしてもさ、宮永先輩に『お疲れさま』って言われちゃった……キャー//」 後輩A「ね!先輩に声かけてもらえるなんて……幸せ~//」 後輩B「相変わらずクールで格好いいよね~」 後輩A「うん!ミステリアスなところも素敵」 後輩B「本読んでるところとか、すっごい絵になる!」 卓越した実力だけでなく、ルックスも抜群。 頭のてっぺんから鎖骨まで、そしてみぞおちからつま先まで、完璧と言っていいほどのプロポーションである。 当然、学内でもその人気は圧倒的だ。 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:10:34.58 :zPq1oxhMo 後輩A「わかる~、どんな本読んでるんだろ~?気になる~」 後輩B「私は普段考えてることとか知りたいなぁ。宮永先輩みたいな素敵な人になりたいし♪」 後輩A「あ、それいい!」 後輩A・B「」ワイワイ.. しかし、後輩の1人が口にしたように宮永照はミステリアス。 多くを語らないため、知られていないことも多い。 たとえば―― 照「…………」 照(さっきすれ違った2人……仲良さそうに見えたけど、もう一線を越えた恋愛関係なのかもしれない) 照(今夜、部屋を抜け出して外で落ち合い、誰にも見つからない場所で愛し合う約束をして……) 女の子同士の恋愛――百合――を妄想するのが大好きだということも――― 照(そう、今は約束だけ。でも夜のことを話すうちに体が熱くなって……指先が触れ合った瞬間、お互い視線を外せなくなる) 照(一挙手一投足を愛しく感じ、もはや夜を待たずにこの場で、という思考に…) ♪~ 照「電話?…………あ」ハッ 照(いけない。これから準決勝のミーティングだった……早くみんなのところに行かないと)テクテク 4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:11:24.62 :zPq1oxhMo 【照・菫の宿泊部屋】 照「………ごめん、遅れた」 菫「お、来たか」 淡「テルおそーい!」 誠子「お疲れ様サマです」 尭深「あの…お茶用意します」スッ 照「ありがとう」 淡「ほらテル!座って座って。テルの席は私の隣ね」 照「ん」 淡「♪~」(照に寄りかかる) 菫「淡。これからミーティングなんだぞ?」 淡「いいじゃないですかー。話はちゃんと聞きますもーん」 菫「しょうがないやつだな……」 尭深「お茶、どうぞ」コト 照「ありがとう」 菫「……よし、では始めるか」 尭深「…………」コクリ 菫「みんなも既に知っていると思うが、次の相手は千里山、新道寺、阿知賀だ」 誠子「阿知賀は………あまり聞かない名前ですね」 菫「そうだな。奈良県の代表はずっと晩成高校だったからな」 尭深「全国常連の晩成を破ってきた……」 菫「その通りだ。千里山、新道寺はもちろん、阿知賀も要注意と言えるだろう」 照「…………」コクン 5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:12:30.12 :zPq1oxhMo 菫「これが3校の牌譜だ」 誠子・尭深「はい」 淡「めんどいー」ブー 菫「そう言うな。情報はあって困ることはない。それでは各自、対戦相手をチェックするように」 照「……待って」 菫「ん?」 照「対戦相手の牌譜を見るのは大切。ただ、個人個人がそれぞれバラバラに見るだけでは非効率的だと思う」 菫「?」 照「自分と違う考えを持つ者同士でペアになった方が盲点を発見できて万全の態勢をとれる」 菫「ふむ………一理あるな」 照「そう。だから、菫と淡、誠子と尭深でペアになった方がいい」 誠子「でもそれだと宮永先輩が1人になっちゃいますけど……」 照「大丈夫」 誠子「?」 菫「照には鏡があるからな」 誠子「あ、なるほど」 照「もちろんチェックはするけどね。というわけだから私は問題ない。それじゃ、みんなはペアになって」 菫「そうだな。淡、チェックしよう」 淡「はーい。テルとペアがよかったけどなー」 菫「あのなあ……思ってもそういうことは口に出すなよ」クス 誠子「尭深」 尭深「うん」 照「…………」 照(………………よし)ホッ 照(作戦通りカップリング候補同士にわかれた) 照(放っておいたらバラバラに行動するから困る) 照(これがきっかけで恋人に発展すればいいんだけど………) 照(…………………) 6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:13:29.65 :zPq1oxhMo ~~~~~~~妄想~~~~~~~ 菫「これが次鋒の相手か…………淡、どう思う?」ペラッ 淡「………え?んーと、ここの打牌が…」スッ(牌譜を指さす) サワッ 菫「あ………」 淡「あ!ご、ごめんなさい!指が………ピタッてなっちゃった///」 菫「…………」キュッ(淡の手を握る) 淡「あの……菫先輩?」ドキドキ 菫「淡………私のことは『お姉さま』と呼んでくれないか?」 淡「えっ///」 菫「そう呼んでほしいんだ………お願いだよ。可愛い淡……」(淡を見つめる) 淡「ぁう……そ、そんなに……見つめないでよ…………………………お、ぉ姉さま//」カァァ 菫「淡……」スッ(唇を寄せる) 淡「あ………お姉さま////」 菫「淡の全てを私にくれ」 淡「ぅ……」 淡「…………///」コクリ ~~~~~~~~~~~~~~~~ 7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:14:19.65 :zPq1oxhMo 照「………………」 照(うん、これはいい) 照(菫がもう少し積極的にいけばこのような展開も望めるはず………)チラッ 菫「このデータを見るに………」 淡「なるほどー」 照「…………」 照(真面目に牌譜を見てる………しかも隣同士に座らずに対面だし……なんてナンセンスなんだろう) 照(そこは横にピッタリくっついて、手を繋ぎながら見るのがベターなはず) 照(堅物な菫からは提案しにくくても、淡なら積極的になってくれると思ったのに……一体どうして……あ)ハッ 照(……これは意外と淡の乙女心なのかもしれない。あえて自分からは動かずに、菫から迫ってほしいという想い) 照(普段は冷静な菫が自分を求めてくれるところに淡のキュンポイントがあるんだね。納得) 照(菫と淡はそれでいいとして、尭深と誠子の場合は……) 照「…………」 9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:15:35.73 :zPq1oxhMo ~~~~~~~~~~~~~~~~ 誠子「尭深。お茶どうぞ」 尭深「え?誠子ちゃんが淹れてくれたの?」 誠子「その通りオリだよ。いつも尭深に淹れてもらってばかりだからね」 尭深「誠子ちゃん……」 誠子「いつも尭深がやってるのを見てたから、結構上手くできたと思うんだ。飲んでみてよ」 尭深「ありがとう……いただきます」ズズ.. 誠子「…………」 尭深「…………?」 誠子「…………」ドキドキ 尭深「ぇ?………な、なに、これ?体が熱い………」ポワァア 誠子(ごめんな尭深、お茶に媚薬を入れさせてもらった) 尭深「熱い………もう………おかしくなっちゃう……」ハァハァ 誠子「尭深……」サワッ 尭深「ぁん!せ、誠子ちゃ……どこ触って……///」 誠子「尭深が触って欲しがってるところさ」サワサワ 尭深「あんっ!」 誠子「茶柱が立った………縁起がいいね」クン 尭深「そ、そこは………っ」 誠子「私が尭深を導いてあげる」サワ 尭深「ああっ……!」 誠子「ずっとこうしたかったよ……尭深」サワワ 尭深「誠子ちゃ……ん……///」ブルッ.. ~~~~~~~~~~~~~~~~ 10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:16:43.54 :zPq1oxhMo 照「………………////」カァァ.. 照(ま、まったくもう………エッチな後輩なんだから……////) 照(この部屋でそんなことされたら……夜寝る時にシーツの冷たさが濡れてるみたいに思えて色々考えちゃうよ///) 照(でも……2人が幸せならそれでいいかな、うん) 照(だから私たちのことは気にしないで、お互いの想いをぶつけて…)チラ 尭深「ならこちらの打ち方は………」 誠子「ああ、問題ないね」 照「…………」 照(………………普通) 照(卒業まであと1年残ってるから、いつでも付き合うチャンスはあるって安心してるのかな?) 照(尭深の性格上、自分から告白とかはできなさそうだから、誠子が積極的にいかないと……) 照(のんびりとしてたら、尭深を他の人に奪られちゃうよ?恋愛は釣りとは違う。待っていないで動かなきゃ……)ハァ 照「…………っと」 照(私も牌譜に目を通しておこう) 照(対戦したことがないのは千里山の園城寺さんと阿知賀の松実さん……)パラパラ... 照「………………」 照(……なるほど、彼女たちが打つ麻雀については大体わかった) 照(でも……私が欲しいデータは書いてない……) 照「…………」スクッ 菫「照?」 照「ちょっと出てくる。すぐ戻るから」 菫「わかった」 12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:18:15.35 :zPq1oxhMo 【廊下】 照「………」ピポパポピ... トゥルルルル....トゥルルルル...ガチャ ?『も、もしもし!!』 照「もしもし。宮永です」 ?『お、お疲れ様です!!お電話ありがとうございます!!』 照「突然電話してごめん。前にお願いした他校の情報収集についてなんだけど」 ?『あ、はい!もちろん準備できてます!!』 照「新聞部の活動で忙しいのに、麻雀部に協力してくれてありがとう」 新聞部部長『い、いえ!白糸台の生徒として母校に貢献するのは当然ですから!』 照「それで、どう?」 新聞部部長『バッチリです!宮永さんの希望通り、日常生活の部分を調べ上げました!』 照「すごい……さすが新聞部」 新聞部部長『いえ、宮永さんの方がすごいです!ズバ抜けた実力を持ちながら、情報収集を怠らない……しかもそれが麻雀以外の部分にまで及ぶなんて』 照「……牌譜からじゃ見えないものがあるから」 新聞部部長『そこに至れるのがさすがです!確かに人間は日常生活のちょっとしたことが他に影響したり……って、いけないいけない。今はお喋りより情報ですよね』 新聞部部長『まずは、千里山の園城寺怜さんのデータ、及び人間関係です』 照「うん」 新聞部部長『園城寺さんは病弱ということがわかりました』 照「病弱………」 新聞部部長『そんな彼女をサポートするため、怜シフトと称してレギュラー全員で身の回りのことを世話したり色々していたとか』 照「なるほど」 新聞部部長『はい。そんなこともあって、レギュラー陣の結束は固く、その中でも園城寺さん、清水谷さん、江口さんの3人の間には特に強い絆があるみたいです』 照(同学年同士の絆……テスト勉強を教えあってるうちに、うたた寝をしてしまった園城寺さんに、不意打ちでキスしてしまった江口さん……)モーンモン 新聞部部長『病弱な園城寺さんを気遣ってか、清水谷さんは日常的に園城寺さんに膝枕をしている、と』 照「!……膝枕?」 新聞部部長『はい。とても仲良しですよね。部員たちもその様子を微笑ましく見ているようです』 照(部員の前でもしてるんだ……じゃあ、不意打ちでキスしてから園城寺さんのことが気になってる江口さんは一体どんな気持ちで……) 照(いや、これは清水谷さんの策略?わざと見せつけることで自分と園城寺さんの親密さを江口さんにアピールして……このままじゃ泥沼に……)ドキドキ 新聞部部長『で、江口さんの情報に移ります。江口さんは普段は男性っぽい格好といいますか、学ランにハーフパンツという、女子高生としてはなかなか攻めてる格好をしてるんですが、試合の時だけスカートを履かされることになってまして、そのスカート姿を後輩にからかわれてるらしいです』 照「学ランにハーフパンツ……」 新聞部部長『個性的ですよね。あと、聞いたところによると『バスガデルデー』が口癖だとか』 照「使いどころが限られる口癖だね……それで、江口さんをからかう後輩って誰?」 新聞部部長『えと……船久保さんと二条さんです』 照(なるほど……2年生と1年生) 新聞部部長『二条さんの方ですが、この人もなかなかで、制服を改造してノースリーブのヘソ出しにしてます』 照「!!」 照(男の人っぽい格好の江口さん、それをからかうヘソ出し二条さん……) 13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:20:30.86 :zPq1oxhMo ~~~~~~~~~~~~~~~~ セーラ「もう!なんでスカート履かなあかんねん//」ゴソゴソ 泉「しゃーないですって。似合てるじゃないですか」 セーラ「うっせ!」 泉「ほんまですよ?」サワリ セーラ「!!ちょ!どこ触ってんねん////」 泉「お尻ですけど?」 セーラ「な、なんで触んねん///」 泉「可愛いからですやん」サワサワ セーラ「や、やめえぇて…………」 泉「やめませんよ………私がこんな格好して誘ってるのに、無視するからですわ」サワ セーラ「っ!」ビクン 泉「腋とかチラチラ見るくせに手ぇ出さへんって……殺生ですわ」フニ セーラ「あぅっ!///」 泉「可愛い声ですねぇ、もっと聞きたいわぁ」ササヤキ セーラ「泉ぃ……あかんてぇ……このままやと……バスイガイノモノガデルデー///」ハァハァ 泉「くす……出してください。私の前で」フニフニ セーラ「あぁぁああ……////」ビクビクッ! ~~~~~~~~~~~~~~~~ 14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:21:35.48 :zPq1oxhMo 照(…………いい) 照(強気な江口さんが乱れる姿は…………いい) 照(園城寺さんにキスしてしまったのに、二条さんから少し責められただけで揺れるちょろさも可愛い……)ホワァ.. 新聞部部長『新道寺の花田さんは明るく大らかな性格で、すばら!が口癖だそうです。インタビュー記事を読んだんですけど、3割弱がすばら!でした』 照「それはすごい」 照(私にもそういうのがあったらよかった。インタビューとか囲み取材とか色々気を遣うし) 新聞部部長『花田さんが先鋒になったことで、エースの白水さんは副将になりました』 照「うん」 照(実力では白水さんの方が断然上。でも、花田さんの特質を考えた結果、先鋒に使うことになった……) 照(白水さんにとっては悔しいはず。戦略上仕方がないこととはいえ、自分の居場所を奪われたような気持ちになったはず) 照(……そんな白水さんに……) 15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:22:45.84 :zPq1oxhMo ~~~~~~~~~~~~~~~~ 哩「……花田、頼んだ」 煌「…………」 哩「花田?」 煌「私にできることは精一杯やるつもりです。でも正直……怪物揃いの先鋒を戦うことに不安があります」 哩「そう……だな。私にもっと力があれば……後輩の花田に重圧ば背負わせてしまって……すまん」 煌「……いえ、そのお気持ちだけですばらっ!……なんですが」 哩「?」 煌「1つ、お願いをきいていただいてもいいでしょうか?」 哩「お願い?」 煌「はい。不安をなくすために……部長に協力してほしいことがありまして…」 哩「そうか。そういうことなら当然、協力すっと」 煌「そう、ですか……ありがとうございます………………ではっ!!」シュバッ! 哩「え?」 ビリィッ!(哩の服を破る) 哩「………………えっ?」 煌「さすが部長……すばらな裸体!」 哩「な、な、な……なんばしよっと!?花田!こんな……///」 煌「私のお願いとは、部長の体を色々と触らせていただくことですばらっ!」 哩「っ!?」サッ! 煌「おおぅ……胸を隠すそのポーズもすばら!がら空きのお尻もすばら!」サワ! 哩「ゃ……///」 煌「円を描くように撫でる、と……」クールクルクル 哩「や、やめろ……私は姫子が……」 煌「……ええ。ですから、これから行うことは2人の秘密にしましょう」スバスバ.. 哩「そ、んな……///」 煌「この太もも……すばらすぎて…………ちゅ……」 哩「んぅっ!」ビクン! 煌「ずっとこうしたかったのです!部長とエッチなことをしたかったのです!」スバラッ! 哩「ひめこぉ……すまん……」 煌「この後は、すばらな貝合わせが待っていますよ!」スバラッ! ~~~~~~~~~~~~~~~~ 16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:24:07.46 :zPq1oxhMo 照(…………………////) 照(な、なんてハレンチなの………最近の高校生は………まったく///) 照(……………………そういうの、別に嫌いじゃないけど……///) 新聞部部長『次に阿知賀ですが、松実玄は次鋒の松実宥の妹で、姉妹仲はとてもいいようです。若干頼りない姉を支える感じの…』 照「あ、その……」 新聞部部長『はい?』 照「せっかく調べてもらったのに悪いんだけど、松実姉妹の情報は大丈夫。松実玄さんの情報だけ教えてくれる?」 新聞部部長『あ、はい。わかりました』 照(姉妹百合は………………邪道) 新聞部部長『松実玄さんは、ポワポワした純粋無垢な人で、特に後輩から慕われるタイプです』 新聞部部長『中堅の新子さんや大将の高鴨さんとは、小中学生が参加していた阿知賀こども麻雀クラブで知り合い、幼馴染のような関係ですね』 新聞部部長『趣味は掃除で、ファッションは清楚系というかお嬢様系というか……白が好きみたいです。ただ、ニーソックスは黒を好みます』 照「そう」 照(そんな服を着てたら……欲情した高鴨さんに茶巾縛りされて……色々触られちゃう///) 照(それからというもの、ふとした時にエッチなスイッチが入るようになり、誰もいない部室で自分を慰めるようになる) 照(ある日、その痴態を新子さんに見つかり、肉体関係を迫られる……エッチなことに興味が湧いていた松実さんはこれを受け入れ……) 新聞部部長『という感じです。以上が私が調べた情報の全てです』 照(次第に自分の性欲の強さに気付いた松実さん。新子さんが風邪を引いてしばらくエッチできないと知った時、いけないと知りながら高鴨さんを呼び出して挑発を……)ムラムラ 新聞部部長『…………宮永さん?』 照「…………はっ」 新聞部部長『どうかしました?』 照「……ううん、なんでもない。ありがとう。すごく助かった」 新聞部部長『そ、そうですか。お役に立てたならよかったです!その……インハイ頑張ってくださいね!』 照「うん、ありがとう。頑張る」 新聞部部長『そ、それでは……失礼します!』 17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:25:17.91 :zPq1oxhMo ブツッ..ツーッ.ツーッ 照「………………」 照(彼女のおかげでいい情報が集まった。今度何かお礼しないと……あのお店のお菓子を持っていこう) グゥー.. 照「…………」 照(お菓子のこと考えたらお腹空いてきた……ちょっとお菓子買ってから部屋に戻ろう)テクテク 照(………それにしても) 照(準決勝………楽しみ) 照(インハイで戦うことによって、性欲の強い松実さんが花田さんを誘って肉体関係を持つかもしれないし、園城寺さんが黒ニーソにこだわる人なら、清水谷さんと同じむっちり系の太ももの持ち主である松実さんに膝枕をねだるかも……) 後輩A「……あ!宮永先輩!?お、お疲れ様です!!」 後輩B「お疲れ様です!」 照「お疲れさま」テクテク 後輩A・B「///」 照「…………」 照(あの2人、少し顔が赤い…………やっぱり夜まで待てなかったんだ)ゴクリ 照(…………ほ、ほんと、最近の高校生ってイヤラシイ……///) 後輩A「宮永先輩………やっぱりクールで格好いい……///」ポー 後輩B「きっと素敵なことを考えてるのよ……///」ポー 18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:26:13.17 :zPq1oxhMo 翌日 Aブロック準決勝先鋒戦 【対局室】 恒子『まもなく先鋒戦!見てる人はトイレとかご飯とかすましちゃってね!』 照「…………」ペラッ(読書中) 照(……相変わらずマリみては最高) 照(もう少し読んでいたいけど……時間が来ちゃった) 照「…………」パタン(本を閉じる) 玄「…………」テクテク 照(阿知賀の松実さん。女の子らしい丸みがすごくいい。受けオーラ抜群、涙が似合いそう) 怜「………」テクテク 照(千里山の園城寺さん。守りたくなるキュートな外見に、長めのスカートで清楚さを表現。スカートを口でくわえるエッチな挑発ができる) 煌「我ながらすばらな歩行ルートです」テクテク 照(新道寺の花田さん。髪型込みで愛らしい……芯が強く、イジワルしがいもある) 照(こうして直に会うと、データ以上の魅力を感じる) 照(まさに選ばれし女子たち)ムラッ.. 恒子「準決勝第1試合………スタートです!!」 19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:27:10.82 :zPq1oxhMo 東1局 怜「ツモ。2000-4000」パシッ 玄(園城寺さん………やっぱり強い………) 照「……………」 照「!!」クワッ!! ズゥウウン 玄・怜・煌「!!??」 玄(……今、後ろに何かあったような………気のせい?) 怜(今の感じ………セーラが言うてたやつやろか?もう見透かされてもうたんかな?) 怜(………ほなお手並み拝見しましょか………インターハイチャンピオン)ギラッ 照(……彼女たちの麻雀については大体の事はわかった) 照(でも……やっぱり欲望や性癖はわからないまま……) 照(SかMかだけでも分かれば想像の幅が広がるんだけど……) 照(いつになったら全てを知ることができるのかな?)ハァ 20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:28:12.81 :zPq1oxhMo 東2局 玄(さっき、チャンピオンに大事なものを見られたような………)チャッ... 玄「………」タン 照「ロン。1000」 玄「はっ、はい!!」 照(この少し脅えたような表情……いい……高鴨さんとの情事を新子さんに見つかったら多分こんな表情するんだろうね……)ムラ 東3局 怜「………」チャッ 怜(連続和了なんて………させへん) 怜「リーチ」タン!バチイィイ! 照(これを放っておいたらツモられる………だったら) 照(………)タッ 煌(すばらっ!安牌なくて困ってたけど助け舟~♪………合わせ打ちっ)タッ 照「ポン」 煌「!!?」 玄(今捨てた牌と同じ牌を鳴き返した?) 怜「……………」 玄「…………」チャッ..タン 怜「…………」チャッ...タン 照「ロン。1300」 怜「……はい」 21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:29:02.40 :zPq1oxhMo 南1局 1本場 怜(………宮永が次巡に6索で親満ツモ………させへん!) 怜「ポン!」カシッ! 怜(ずらした上に、当たり牌もわかっとる……) 照「ツモ。4100オール」パシッ 怜(!!ずらしても和了るんか?) 照(………自分の読みの上をいかれて傷心気味の園城寺さん) 照(慰めて心を掴むのは清水谷さんか江口さんか……または二条さんか) 照(園城寺さんと恋人になりたいなら、前半戦終了後の対応が大切) 22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:29:57.30 :zPq1oxhMo 南1局 3本場 煌「ロン!1000点の3本場は1900!」ジャラッ 照(…………) 煌「ようやくお気付きになられたみたいね………すばらです!」 煌「この卓はあなたたち2人だけのものではありません!」 照(私の連続和了を止めた……) 照(先鋒のプレッシャーを跳ね除けた上でのこの働き……新道寺のメンバーは花田さんの首筋を舐める位はしてあげるべき)ムラ 南3局 玄(前半戦がもう終わりそうなのに………まだ一度も和了れてない)ウゥ 照(落ち込んでる?でも心配はいらない……高鴨さんと新子さんに同時に愛してもらえばいい) 照「ツモ。1300-2600」チャッ 南4局 照「ロン。8000」ジャラッ 煌「すばらっ!!」ガーン! 23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:31:08.81 :zPq1oxhMo ビーーーーーッ 恒子「前半戦終了~!!」 恒子「準決勝第1試合、先鋒前半戦は西東京代表の白糸台高校が独走状態~!!」 照「………」スクッ...スタスタスタ 照(うん、いつも通り。問題なし) 照(……悲壮な表情を浮かべる松実さんを見てたら少し可哀想になったけど……そんな顔もまた可愛い) 照(園城寺さんも…………ぁ)ハッ! 竜華「」 照「………!」 照(あれは清水谷さん!園城寺さんが心配で来たみたい。素晴らしい) 照(だったら邪魔者の私は早くこの場を去らないと)テクククク! 照「………」サッ!(柱の陰から覗き見る) 照(ここからなら様子がよく見える) 怜「…………」フラー 竜華「…………」 怜「………」ボスッ 照(!清水谷さんの胸に顔をうずめた!この流れは……) 照(最初は疲れもあって顔をうずめて深呼吸するくだけのつもりだった……でも落ち着くとそれだけじゃ我慢できなくて、舐めたり噛んだりするようになって……きゅ、休憩中になんてことを……///) 玄「…………」フラー 照「あ」 照(松実さん) 照(………阿知賀にも動きがありそう……)コソコソコソ 24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:32:18.45 :zPq1oxhMo 【阿知賀 控室前廊下】 玄「焼き鳥なのに自信なんか持てないよ~」 穏乃「まだ後半があるよ!」 照「…………」コソー 照(高鴨さん……) 照(新子さんと関係を持っている松実さんに対して心から励ましてる……ピュアで優しいいい子) 照(傷心の松実さんの心と情欲に火を点けるきっかけになりそう……) 25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:33:36.90 :zPq1oxhMo 【白糸台 控室】 淡「テル、戻ってこないね」 誠子「うん」 尭深「何かあったのでしょうか?」 菫「心配はいらない。さっき『休憩中、控室には戻らない』とメールで連絡がきた」 尭深「そうですか……」ホッ 誠子「どうしてなんでしょう?」 菫「今年は史上初の3連覇がかかっている。照も思うところがあるんだろう」 淡「ふーん。テルなら楽勝なのにね。それに今年は私もいるし~♪」ムフー 菫「油断は禁物だ。準決勝ともなれば楽に勝てる相手などいないからな」 淡「ふーん」 菫「照も今頃、後半戦に向けて集中力を高めていたりするんだろう」 誠子「なるほど」 尭深「尊敬です……」 26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:34:32.91 :zPq1oxhMo 【対局室前廊下】 竜華「…………」(怜を膝枕) 怜「…………」 照「!」(柱の陰から覗き見ている) 照(生足で膝枕……江口さんがもしこの姿を見たら悲しむ…………いや、これは計算高い船久保さんの狙いで、江口さんに2人のアツアツっぷりを見せて落ち込ませ、ポッカリと空いた心の隙間に自分が入り込む作戦かも……)キョロキョロ 照(……江口さんの姿はない……じゃあもうすでに船久保さんに調教されて……?) 照(いや……でも仕方がないのかもしれない。園城寺さんに想いを寄せながらも、二条さんに迫られただけで快感に身を任せちゃう人だし……)ハァ 竜華「怜ー、そろそろ起きんと」 怜「はぁー……おでかけつらいなぁ」 照「…………」 照(このままずっと見ていたいけど……もう後半戦が始まる。行かないと)テクテク 27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:35:35.57 :zPq1oxhMo 後半戦 東4局2本場 照「カン」チャッ 照「………」ツモ 照「リーチ」タン 煌「……チー!」チャッ 怜(カンドラ………) 煌(とんでもない手になってそうですね………)チラ 玄(ドラいっぱいあるのに……手は全然出来てないし………ドラ以外の牌は全部危ないような気がするし……)ウルウル 玄「…………」タン 照「………」チャッ..タン 煌「………」チャッ.....タン 怜「…………」チャッ.........タン 玄(どうしよう………)チャッ 玄(お姉ちゃ~ん)ウルル 玄(うう)タン 照「ロン。10200」パタッ 玄「」ハワア 照(ごめんね……試合では手を抜けない。松実さんを泣かせたいわけじゃないんだけど)チラ 玄「ぐす……」 照「………………ぅ」ゾク 照(その涙目を見てると心がゾワゾワする……) 照(高鴨さんたちとエッチなことをいっぱいしてるからこそ出る色気かな?なんか……ちょっとドキドキしてきた) 照(……って、だめだめ!今は大会中で全国に中継されてるんだから、冷静な表情を崩さないようにしないと)キリッ 玄「うぅ……」グス 照「」ムラッ 怜「…………」 怜(このままチャンピオンの連続和了を許すわけにはいかへん……そのためには………)フゥ 怜(…………今やったらいっぺん位、耐えられるかもしれへん………ごめんな……竜華……) 怜(ダブル…………2つ先―――)キィイン 28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:36:32.09 :zPq1oxhMo ビーーーーッ 恒子「先鋒戦、決着~~!!」 玄「おつかれさまですっ!」ニコッ 照「お疲れ様でした…」 煌「すばらでしたよ」 照(………まさか倍満に振り込むなんて………)チラッ 怜「………………」 照(連荘を止められたのも、おそらく彼女の力によるものが大きいだろうけど) 怜「…………」ハ...ッ..ハッ... 照「千里山…」 照(これは………ただ消耗しただけとは思えない。媚薬を盛られたとは思えないし……いや、船久保さんならもしかしたら……) 玄「園城寺さん!」タタ 怜「大丈夫……仮病やから……心配…………せん……と……って」グラリ 怜「」バタッ 照「!」 玄「お、園城寺さん!!」 煌「しっかりしてください!!」 照「…………」 照(……こんな……倒れるまで無理を……) 29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:37:26.25 :zPq1oxhMo 竜華「怜!!」ダダダダ 照「!」 照(やっぱり園城寺さんには清水谷さんが…………いや)フルフル 照(こんな時に妄想は不謹慎……今は園城寺さんの無事だけを祈ろう) 照(必ず元気になって、また素晴らしい百合を見せてほしい……) 菫「そ」 尭深「れ」 誠子「か」 淡「ら」 ビーーーーッ 恒子「試合終了――!!準決勝第1試合、ここに決着――ッ!!」 淡「そんな…」 恒子「トップ通過はダークホース、阿知賀女子学院!高鴨穏乃――!!」 穏乃「ありがとうございましたっ!」 30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:38:32.78 :zPq1oxhMo 【白糸台 控室】 淡「ごめんテル!2位になっちゃった……!!」グスン 照「……準決勝は抜けたし、次に勝てばいい」 照(それに悪いことばかりじゃない。高鴨さんと淡の間にライバルフラグが立ったことで、松実さん争奪戦はより一層盛り上がる) 照(勝負の場を麻雀ではなく触りっこ対決に持ち越せば、淡は高鴨さんを夢中で責めるはず。その時、高鴨さんがどうなるのか……)ムラァ 菫「私も明後日までにクセは直して逆手にとる」 誠子「私も…!!次は……」 尭深「……」ズ 淡(次は100回倒す―――!!高鴨穏乃!!) 照「…………」 照(今頃阿知賀の控室では大盛り上がりしてるかな……大将戦の休憩中にジャージ姿の新子さんが映ったことを考えれば、制服を交換していたと推測できる) 照(なら…白熱した大将戦を戦い抜いた高鴨さんの汗を吸った制服を返された新子さんは、その制服を着て何を思う……いや、多分着る前から想像で気持ちが昂ってたはず……) 照(決勝戦までに2人の仲が進展する可能性大。松実さんのハーレムが崩れるのは残念だけど、高鴨さんと新子さんが付き合うというのもまたすごくいい……) 31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:39:35.97 :zPq1oxhMo 翌日 【公園】 照「…………」ペラッ 照(長閑な公園で百合漫画を読む……贅沢な時間だね)ウンウン 照(次は何を読もうかな……ONE PIECEでナミ×ロビを……) ♪~ 照(……電話)ピッ 照「…もしもし」 菫『今、Bブロックの試合が終了した。これからミーティングをやるから戻ってきてくれ』 照「…………どこが勝ち上がったの?」 菫『姫松高校と…』 照(愛宕姉妹……姉妹百合…………邪道) 菫『……清澄高校だ』 照「………………臨海、負けたんだ」 菫『ああ。大将戦で清澄にまくられて僅差の3位だった』 照「そう…………」 菫『……なぁ、照。やっぱり清澄の大将はお前の…』 照「」ピッ! ツーッ..ツーッ.. 照「…………」 照(咲……) 照「……………………」 照「……………………」 照「………………ッ!」スクッ! 32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:40:35.82 :zPq1oxhMo 【白糸台 宿泊先ホテル 照・菫の部屋】 照「…………」ガチャ 菫「……来たか。では、全員揃ったところで…」 照「待って」 菫「ん?」 尭深・誠子・淡「?」 照「みんなにお願いがある」 菫「お願い?なんだ?」 照「決勝戦…………私を先鋒から大将に変更させてほしい」 菫・尭深・誠子・淡「!!?」 照「………………」 誠子「そ、そんなこと出来るんですか?」 菫「……一度に限り可能だ。大会の運営にオーダーを再提出して、対戦校全てに変更内容が伝わる。その後、対戦校に再度オーダー変更の機会が与えられる……という形だな」 尭深「なるほど」 菫「今まであまり変更した事例がなかったのは、結局相手も変更したオーダーに合わせてくるからだ」 淡「確かにねー。もし高鴨穏乃が中堅になったら、私も中堅にしてもらうし」 菫「基本的には病欠や緊急事態が発生した時のためのルールだからな……まぁとにかく、オーダー変更は可能だ。当然、監督の許可が下りればだが」 照「うん、みんなが問題なければこのあと監督にお願いしに行く」 33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:41:20.74 :zPq1oxhMo 菫「そうか……お前たちはどうだ?照が大将になることについて」 尭深「問題ありません」 誠子「私も。問題なしナシです」 淡「むー……」 菫「淡?」 淡「……その場合、私は先鋒?」 菫「ふむ……そうなるだろうな」 淡「…高鴨穏乃も先鋒?」 菫「……いや、おそらく大将のままだろうな」 淡「えー!それじゃ100回倒せないじゃん!」 菫「それは……」 照「…………ごめん」 淡「あ……」 照「急にオーダーを変えたいなんて、私のわがままだよね」 淡「え、ええと……」 照「………………」 菫・尭深・誠子「…………」 淡「………………」 照「……やっぱり変更はやめ…」 淡「ね、ねぇテル!」 照「?」 34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:42:13.67 :zPq1oxhMo 淡「わ、わわ、私がさ!テルとオーダー変わったら……テルは嬉しい?」 照「え?うん。嬉しいけど……」 淡「へ、へぇー……そうなんだ///」 照「?」 淡「じゃあさ……私に感謝?したりとか?」 照「もちろん」 淡「あ、ぁあぁあああた、頭とか……なっ、なな……撫でたり……なん…て……////」 照「?それぐらい全然」テクテク 淡「へ?」 照「…………」ナデナデ(淡の頭を撫でる) 淡「ゎ!ぅわわわ……///」カァァァ... 菫・尭深・誠子「!!」ザワッ.. 照「?」 照(なんだろう?今、一瞬空気が……) 35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:43:01.29 :zPq1oxhMo 淡「か……///」 照「か?」 淡「……かわる」 照「え?」 淡「おーだーかわる……///」 照「本当?」 淡「///」コクコク 照「いいの?」 淡「///」コクコク 照「淡…………ありがとう」 淡「ぅ…ぅん///」 照(あとは……菫だけ)チラ 菫「て、照!私もその……変更に異議はない!」 照「!………ありがとう」 菫「な、なに……礼を言われるほどじゃない…………が」 照「?」 菫「わ、私もその……撫で………///」 照「え?」 菫「な、なんでもない!!」 照「??」 菫「とにかく!あとは監督の許可だけだ。行ってこい。ミーティングはそれからだ」 照「あ、うん。行ってくる」 照(みんな……ありがとう) 36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:43:56.01 :zPq1oxhMo 数時間後 【清澄 宿泊先ホテル】 久「みんなー、ちょっといい?大事な報告があるわ」 咲「?」 和「大事な報告………ですか?」 優希「ま、まさか!タコスが持ち込み禁止になったのか!!?」 まこ「そんなわけないじゃろうが」 久「すっごく珍しいケースなんだけど………決勝戦、白糸台のオーダーが変更されたわ」 和「え?」 優希「ほえ?なんでだじょ?」 まこ「この土壇場で?何かトラブルかのー?」 咲(もしかして!!) 久「先鋒が大星淡。そして大将が……………宮永照に変更よ」 咲「!!!!」 和「それって………」 優希「咲ちゃん……」 まこ「ほお」 咲(お姉ちゃん……私のために……?)ギュッ 久「ルールではこちらもオーダー変更出来るんだけど………」 和・優希・まこ・咲「…………」 久「このままでいいわよね。むしろやりやすくなった、と言えるかもしれないわ」 久(対宮永照のために優希に色々打ち方を工夫してもらったけど……その対策は大星淡にも有効だしね) 咲(やっと………お姉ちゃんと会える……麻雀を通して話せるんだ) 37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:44:58.42 :zPq1oxhMo 翌日 恒子「副将戦、決着~!!」 恒子「1位は姫松高校!しかし4校との差はわずか!各校がすぐ背後に迫っている~~!!果たして逃げ切れるのかぁ~~~!?」 姫松 110500 白糸台 103000 清澄 101000 阿知賀 85500 38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:45:59.24 :zPq1oxhMo 【白糸台 控室】 照「…………」 照(そろそろか……) アナウンス「まもなく大将戦です」 照「………」スクッ 菫「照、頼んだぞ」 尭深「照先輩、お願いします」 誠子「お願いします」 淡「いってらっしゃーい」 照「うん」 39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:46:58.35 :zPq1oxhMo 【対局室】 照「…………」 照(これが最後のインターハイ………) 照(…………) 穏乃「…………」スタスタ 照(高鴨さん………清澄にいる幼馴染と再会も果たしたみたいだね) 照(原村さんに会いたいという想いを胸にゼロから動き出して、この決勝まで来たことはすごいと思う) 照(ここで負けても誰も文句は言わない。新子さんと松実さんと3人で愛し合うといい………) 照(もしくは変わり種として長野の面々………これもアリ) 恭子「…………」スタスタ 照(姫松の末原さん……) 照(冷静さと注意深さは素晴らしい) 照(でも、時にそれが仇となる) 照(おそらく自分に好意を向けられてるんだろうと思っても、警戒心からなかなか踏み込めない……) 照(もっと素直になればいい……末原さんが素直に感情を現せば、普段とのギャップがある分、エッチの時の盛り上がりがすごいはず) 咲「……………」スタスタ 照(……………咲) 咲「………………」 照「………………」 咲(お姉ちゃん………やっと…………やっと話せるね) 照(……………) 咲(お姉ちゃんと話すために………ここまで来たよ) 恒子「……決勝、大将戦、開始です!!」 40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:47:44.52 :zPq1oxhMo ビーーーーーッ 東1局 東家 宮永照 南家 高鴨穏乃 西家 宮永咲 北家 末原恭子 穏乃「……」タン 照(始まった………)チャッ....タン 咲《……お、お姉ちゃん、久しぶりだね?》チャッ...タン 照「!」 照(これは…………懐かしい) 照(……咲だから……妹とだからできる心の会話……) 照(昔はこうやって通じ合うことに姉妹の絆を感じてたっけ……) 照《うん……いつ以来だろう?》 咲《!!!う、うん!!》 照《…………どうしたの》 咲《だ、だって!お姉ちゃんとお話しするのすっごく久しぶりだから、嬉しくて……》 照《……そう……》 咲《うん!最後に話してから…………ずいぶん経ったよね》 照《………そうだね》 41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:48:51.75 :zPq1oxhMo 咲《でも私………今でも気持ちに変わりはないよ》 照「………………」 咲《私は姉妹百合が好き。それは絶対変わらない》 照《………前も言ったはず。姉妹百合は邪道だって》 咲《ねえ、お姉ちゃん。姉妹百合の何が邪道なの?私は納得できない……むしろ王道中の王道だよ》 照《……私は先輩後輩の関係とか、親友に告白とか、友達以上恋人未満とか………そういう甘酸っぱいものがいい》 咲《私だってそういう展開の話は好きだよ?でもお姉ちゃんの場合、どんな設定でも結局イチャイチャしてればいいって感じでしょ?》 照《それは違う。私は揺れ動く乙女心とか……》 咲《嘘だよ。お姉ちゃんが好きなのは、すぐにエッチになだれようなエロ漫画的展開だよ!》 咲「ツモ。500-1000」パシッ 照《何言ってるの?私はそんなエロ漫画的展開なんて好きじゃない》 咲《ううん、好きだよ。今はどうかわからないけど、昔は絶対好きだった。絆とか繋がりとかに重点を置いてるなんて言いながらも、お姉ちゃんの頭の中じゃ『らめぇ』とか『私のお大事がぁ』とか、ただエッチなだけだったよ!》 照《っ!す、好きな女の子に触れたい、触れられたい気持ちを『エッチ』の3文字で片付ける咲の方が不純!》 咲《お姉ちゃんの場合は展開が早すぎるんだよ!もっと小さい出来事を重ねていかないと、ただの欲望だけに感じるよ!》 照《人生は短い。だから仲良くなるために必死で頑張り、急展開を生む……それだけのこと。咲はスピード化の波についていけてない》 咲《それも一理あるけど、表現が露骨だよ!なんかエッチしたいがために口説いてるみたいだもん!》 照《ち、違う!》 咲《その点、私は純粋!姉妹百合を想ってここまで来たんだから!そんな私の愛を認めるべき!!》 照《……ッ!》 咲《姉妹百合こそ至高。それはこの世の真理。だから…》 42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:49:50.59 :zPq1oxhMo 照「ツモ」 咲「!」 照「300―500」パシッ 照《何度も言わせないで。姉妹百合は邪道》 咲《全然邪道じゃないよ!実妹攻略可能なゲームも増えたんだよ!?義理じゃなくて実妹!正規ルートだよ!?》 照《でも……両親が不自然なくらい関わらないし、はっきりと実妹と明記してなかったりどちらともとれる表現のものも多い。それに実妹ゲームといっても主人公は男でしょ?百合ゲームは数あれど、姉妹物は意外と……》 咲《っ……!だ、だけど……そ、そうだ!ゲームじゃないけど『りりくる』には姉妹があるよ!》 照《……そんなに必死にならなくても…………私だって咲の好みを全否定するつもりはないよ?》 咲《!?お姉ちゃん、それって……》 照《実妹はアレだけど……スール制度という素晴らしいものもあるし》 咲《!?そ、それはないよ!本当の姉妹でもないのに『お姉さま』なんて!そんなのフィリピン人の客引きが役職のない会社員に向かって『シャチョさん』って言うのと変わらないよ!》 照《絶対違う!スール制度とフィリピン人の客引きを一緒にしないで!》 咲《一緒だよ!姉妹じゃないのに姉妹みたいに振る舞うんだから!》 照《……あ、ほら。任侠映画とかで『兄貴と呼ばせてくれ』というものがあるでしょ?血の繋がりより濃い絆ってこと!》 咲《百合から遠ざかったよ!百合をBL寄りで例えるとか……わけがわからないよ!》 照《………私……なんてバカな間違いを……》 咲《っ!お姉ちゃん!》パァァ.. 照《あ……》 照(つい昔の感覚でノッてしまった……) 44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:50:52.02 :zPq1oxhMo 照「」コホン 照《と、とにかく……強い友情で結ばれてるの!》 咲《友情……》 照《?》 咲《私ね、前から思ってたんだ…………ねえお姉ちゃん。友情と恋心は別物だよ?》 照《咲……何を言ってるの?友情の先には恋心がある。ううん、もはや友情こそ百合と言ってもいいくらいだよ》 咲《お姉ちゃんの悪い癖がそれだよ。女子同士の友情物語も百合にしてしまう……》 照《それのどこが悪いの?》 咲《だって爽やかな青春漫画も欲望の材料にしちゃうでしょ?部活ものなら必ずロッカーで1人エッチさせるし、好きな子のユニフォームの匂いを嗅がせたりするでしょ?正直、不純だよ!) 照《っ!?》 咲《友情は友情として微笑ましく見守るのが一番だよ》 照《……の……よ》 咲《え?》 照《……それは恵まれている人間の余裕だよ》 咲《!》 照《私が調べた限りでは、今の長野は全国でもトップクラスの百合パラダイス県だと言える。先輩後輩、幼馴染、ライバル……百合が溢れてる》 咲《それは……》 照《白糸台とは全然違う……そんな裕福な県で過ごしているから……咲は友情は友情と割り切れるんだね》 咲《…………》 照《東京ではそうはいかない……羨ましいよ》 咲《…………その百合パラダイスから出ていったのはお姉ちゃんだよ》 45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:53:21.37 :zPq1oxhMo 照「っ……ツモ。500-1000」 咲《長野にいたら私×お姉ちゃんも加わって、全国1位の百合県になったのに……》 照《……何言ってるの。咲には原村さんがいるでしょ》 咲《だから……それがお姉ちゃんの悪い癖だよ!》 照《?》 咲《私と和ちゃんは友達。カップルでもなんでもない》 照《ありえない。頬を赤らめながら下の名前で呼び合うんでしょ?百合以外の何物でもない》 照「ツモ。1000-2000」パシッ 咲《それだけでカップルと決めつけないでよ。和ちゃんは仲のいい友達……カップルじゃないよ》 照《それだけじゃない。2人で神社に行ってイチャイチャしたり、プールで抱き合ったり……どこから見てもカップルとしか思えない》 咲《っ?どうしてお姉ちゃんがそんなことを知ってるの?》 照《ある情報筋から聞いた。間違いないって言ってた》 咲《…………確かに事実ではあるけど……あくまで友達だもん》 照《友達と浴衣で抱き合って顔を赤くする?ちょっと親密すぎると思う》 咲《だって私……友達が全然いなかったから友達と遊ぶっていう行為が嬉しくて……だから恋人とかそんな感情じゃない》 照《……原村さんはルックスもスタイルも抜群……なんの不満があるの?》 咲《和ちゃんは確かに可愛いしスタイルもいいけど………ヤンデレもチラつくし、付き合う気はないよ》 照《死ぬほど愛されて眠れないなんてそうあることじゃない。それをみすみす逃すなんて贅沢の極み……咲、肥えたね》 咲《ヤンデレは当事者にとっては怖いんだよ!?シャレにならない病み方されたら命が危ないし!それがわからないの!?》 照《わからない。ヤンデレに愛されたことがないし、身近にヤンデレがいないから》 照「ツモ。2000オール」 咲《はぁ……お姉ちゃん、周りが見えてないね》 46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:54:28.24 :zPq1oxhMo 照《え?》 咲《弘世菫さんなんて、ヤンデレの素質十分だよ?》 照《菫がヤンデレ?それは見当違い。菫はそういうタイプじゃない》 咲《ふふ……相変わらずだね。自分のこととなると冷静に分析できない……お姉ちゃんらしいや》 照《………?》 咲《頭が良くてクール………そして感情表現が下手そうな弘世さんみたいなタイプは………………………病むよ》フッ 照「っ!」ゾクッ! 咲《ふふっ……》 照《そ、そんなに間を空けて『病む』とか言わないで。雰囲気出ちゃって怖いから。雰囲気は出ない方がいい》 咲《ね?怖いでしょ?だったら私がヤンデレを恐れる気持ち、わかってくれるよね?》 照「ツモ。4100オール」 照《……違う。私は、姉を怖がらせることに特化した咲が怖いだけ》 咲《私は別に特化してないけど……ふふ、でもそうだね。固定観念を覆す心地良さも姉妹百合の素晴らしいところだよ》 照《え?》 咲《立場の弱い妹が姉を屈服させ、支配する……そんな展開にワクワクできるんだ……》 照《…………》 咲《それよりお姉ちゃん、やっと私を妹だって……》 照《…………尻尾を出したね》 咲《?》 照《『妹が姉を屈服させ、支配する』って……結局咲もエロ漫画的思考に行き着いている》 咲《あ……っ!》ハッ! 47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:55:34.02 :zPq1oxhMo 照「ツモ。6200オール」ジャラッ 照《これでわかったでしょ?私を責めていた言葉が自分にも当てはまるということが》 咲「…………」 照《私を不純だとか言ってたけど、咲も結局は……》 咲《それは違う……!》 照《どう違うの?》 咲《私は………百合を欲望のはけ口にはしないもん》 照《それは私も同じこと》 咲《……………それはどうかな?》 照《………え?》タン(ツモ切り) 咲「カン」チャッ 咲《結構昔のことだからお姉ちゃんは忘れてるかもしれないけど……》 照《……?》 咲「カン」 咲《ある日、私はおつかいを頼まれてスーパーに出掛けた》 照《……??》 咲《だけど、買う物をメモした紙を忘れたことに気付いて、家に取りに戻ったことがあったの》 照《……???》 咲「カン」 咲《その時……なんの気なしにお姉ちゃんの部屋に行ったら………》 照《…………っ!!??》ハッ! 咲《お姉ちゃん………女の子同士のエッチな絡みシーンが載ってる本を見ながら………自分で………してたよね///》 照《~~~~!!!》 咲「カン」チャッ 咲《百合を欲望のはけ口にしてたよね?バッチリ見ちゃったもん!》 照《////》カァァア... 咲「ツモ。四槓子、32900です」 恒子「なんと!役満が出ました~!!白糸台の宮永照!責任払いの32900点!!清澄高校、白糸台を抜いてトップに立った~~っ!!」 48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:56:29.61 :zPq1oxhMo 咲《あの時のお姉ちゃん、すっごく可愛かったよ……ふふ、今更だけど謝るね。覗いちゃってごめんなさい》 照《うう……///》 咲《でもね?私は別に責めるつもりはないよ?お姉ちゃんがどんなにエッチでも、私は…》 照《……ま、待って》 咲《?》 照《そのことについては……その……見られた以上言い逃れできないから認める。ただ、私だけがエッチみたいな言い方はおかしい》 咲《……どういうこと?》 照「ツモ。400-700」 照《咲は人のことを言えない》 咲《意味がわからないけど》 照《………昔、私がお風呂に入ってたら……》 咲《あ……》 照《ふと脱衣所から人の気配を感じた》 咲《あ……あ……》 照《お母さんが洗ったバスタオルをしまってるのかな?と思いドアを少し開けてみると…………そこには私のパンツを握りしめている咲の姿があった……》 咲《!》 咲《そっ、それは違…………あ!私は洗濯機に入れておこうと…》 照《私がお風呂に入る時に洗濯機に入れたパンツをわざわざ取り出して握りしめている咲の姿があった……》 咲《う……じゃ、じゃあアレだよ。私もこんなパンツが欲しいなーって見てただけで、そこに変な意味は全く…》 照《咲は顔を赤らめて私のパンツの匂いを嗅ぎ続けたのだった……》 咲《うぅぅ…………////》 照《……姉妹百合というのは、姉のパンツを盗み嗅ぐことをモットーとしているの?》 49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 21:57:30.58 :zPq1oxhMo 咲《そ……それは》タン 照「ロン。3900」ジャラ 咲《っ……》 照《……だとしたらやっぱり姉妹百合は邪道だと思う》 咲《ま、待って!その……パンツの匂いを嗅ぐのもいいことだと思うよ!?》 照《…………どこをどう解釈したらその答えに行き着くの?》 咲《ええと……姉妹百合というものは、姉のどんな部分が触れた物でも愛せるという証明だよ!》 照《…………》 咲《…………》 照《……百歩譲ってその理屈が正しかったとしても、お風呂でリフレッシュしてる時に証明してほしくなかった。なんかどよーんとした気持ちになったから》 咲《う……》 照《それと……私の記憶が確かなら、その日以来、咲が握ってたパンツを見てない気がする。そこから導かれる結論は……》 咲《や、やめて!導かないで!》 照「……ツモ。1300-2600」 読む →
2015年05月22日 07:30 照「女たちの挽歌Ⅱ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 02:26:35.32 :LWDWoqMro ※某映画のパロディ ※Ⅱとありますが前スレはありません。 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/05/22(金) 02:28:17.53 :LWDWoqMro パートⅠのあらすじ 表裏ともに麻雀に精通したプロである宮永照は、後輩である諸星ウルミを妹のように可愛がる一方で 過去の確執から、実妹である宮永咲のことを冷遇していた。 どんなに冷たくあしらっても自分を慕い続ける咲に、その憂さを晴らすかのように引き受けた代打ち勝負の現場で、 ヤクザ同士の流血沙汰に巻き込まれた照は、密告により踏み込んできた警察の前に、同僚の竹井久を逃すと自分は自首した。 一連の事件が照を疎ましく思った同業者たちに仕組まれた陰謀だったことを知ったウルミは報復のため、 密告者たちの宴の席にカチコミをかけるも、両手に障害が残るアクシデントに見舞われ、麻雀が打てない身体になってしまう。 そして一年後、出所した照が見たものは、自分の後釜に座り幅を利かせる久と、雑用役としてこき使われる落ちぶれたウルミの姿だった。 久によって骨抜きにされた麻雀界に失望し去って行ったかつての仲間たち。一緒にこの現状を変えようと協力を求めてくるウルミ。 いつの間にかプロ雀士になっていた咲。そして彼女をダシに、自分に力を貸すよう強要してくる久。 すっかり変わり果ててしまった現実から逃げるように、蒲原運送㈱に就職した照だったが、 麻雀界の完全な掌握を目論む久は大規模な粛清を開始、咲とウルミもそのターゲットに選ばれる。 ウルミを、そして咲を見捨てることが出来ず、照は再び牌と銃を握って戦うことを決意した―― そしてそれから三年後… 読む →
2015年03月29日 21:35 誠子「釣れないなぁ…」京太郎「お隣宜しいですか?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/22(日) 18:40:22.27 :27cxWrl80 ぽちゃん… 誠子「釣れないなぁ…」 京太郎「今日は天気が良いな…」 誠子「ええ…魚は釣れませんがね」 京太郎「大方、昼前に釣り尽くされたか、釣り人の残した餌で満腹になったんでしょうね」 誠子「でしょうね…私も少し遅かったのか、先ほどから全然ですよ」 京太郎「まあ、釣りを続けてればこんな日もあるでしょうね」 誠子「そうですね…」 びくっ… 京太郎「引いてるみたいですよ?」 誠子「本当だ…」 くいっ… ぽちゃ… 誠子「残念、餌だけ喰われてる…」 読む →
2015年02月03日 23:05 衣「鬼は内、福は外」透華「ですわっ!」 元スレ 全てのレス 1: ◆lxd9gSfG6A:2015/02/03(火) 20:39:35.65 :KtKxfKqt0 むかーしむかし、ある所に貧しい2人の女の子が住んでいました。 女の子の名前は、「透華」と「衣」と言いました。 透華という子はたいそう目立ちたがり屋でした。衣という子は親の形見である兎の耳のようなものをいつも頭につけていました。 衣は透華に比べて、とても小さな子でしたが、ふたりは同い年でした…… 読む →
2015年01月06日 17:05 【咲-Saki-】菫「二条泉をガン泣きさせたい」照「…は?」 元スレ 全てのレス 1: ◆jBL8Qe1.Ns:2015/01/06(火) 09:40:58.27 :mtk6Pr4n0 菫「聞こえなかったか?二条泉をガン泣きさせたい」 照「さよなら菫、あなたと過ごした二年半は楽しかったよ」 菫「おいこら、距離を置くな。まずは話を聞いてくれ」 照「聞かなくても分かる、これダメなやつ」 菫「聞いてみないと分からないこともあると思うぞ。最後まで聞いてみたら驚きの新事実とか出て来るかもしれない」 照「冒頭でこれ以上ないぐらいのダメな事実が暴露されたからお腹いっぱいだよ…」 菫「そうか、それは残念。とりあえず話を聞いてくれ」 照「話を聞く理由が全くない」 菫「そう言わず聞いてくれ」 照「絶対ロクなことじゃないから聞きたくない」 菫「聞かないと、魔法少女のコスプレをして自分の名前と白糸台高校麻雀部部長の肩書きとオリジナルの決め台詞を叫びながら街中を練り歩く」 照「こいつ、自らの尊厳を投げ捨てて白糸台の名誉を人質に取りやがった」 読む →
2015年01月02日 23:05 菫「ん?なんだこの本は?」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/12/31(水) 12:01:14.55 :mAfNgA3z0.net 菫「まったく、部室を閉めるから忘れ物をするなと言ったのに」 菫「まあいい、明日落とし主に渡すとするか」 菫「名前が書いてあればいいんだが」ヒョイ 菫「名前は書いてないな。題名は……」 『弘世部長はみんなの性奴隷』 菫「……」 読む →
2014年12月28日 17:05 菫「これは…捨て妹じゃないか」 元スレ 全てのレス 2: ◆/kqewRXkLNoc:2014/12/25(木) 20:28:21.21 :ling/l8BO 妹「……」 菫「可哀想に…無責任な姉に捨てられてしまったのか」 照「なにしてるの菫。はやく行こう」 菫「照、見ろ。捨て妹がいるんだ」 照「…ふぅん」 菫「可哀想だよな…」 照「私はあまり興味ない。それよりはやく行かないと間に合わない」 菫「…そうだな。ごめんな、もう行かないと。いい人に拾ってもらえよ」クシクシ 妹「……」 読む →
2014年12月21日 22:05 咲「京ちゃん!早く中出して!」和「麻雀とは一体…」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/12/21(日) 17:21:15.25 :ueJsEg+Q0 咲「ツモ。800・1600です」 穏乃「ーっ!」 淡(やられたっ!) 恭子「……適わんかったか…」 『決ぃまったぁああああっ!』 『激戦となった今年の夏のインターハイを制したのは、初出場にして無名校が起こした偉業!』 『破竹の快進撃を最後まで続けた長野代表の清澄高校だあああああっ!』 咲「ありがとうございました!」ぺっこりん 穏乃「…ありがとうございました!」 淡「ーっ。グスッ、ありがとうございました!」 恭子「…ありがとうございましたっ」 読む →
2014年12月19日 18:15 【咲-Saki-】照「仲直りしたい?なら、この課題をクリアしてもらおう」 元スレ 全てのレス 1: ◆jBL8Qe1.Ns:2014/12/19(金) 09:31:31.28 :DwdV2vYT0 咲「一体どうしたら許してくれるの、お姉ちゃん!?」 照「…私の怒りは根深く、激しい。これを鎮めたければ、それなりの覚悟を示してもらう必要がある」ゴゴゴ 咲「か、覚悟って?」 照「このチェックリストのすべての項目を達成して、証拠画像を提出してもらう」 咲「どんなリストなの…ひうっ!?こ、これ…!?」 照「怖気づいたか?なら、やはり私には妹は…」 咲「ま、待って、やるよ!私、やってみせる!」 照「…期限は一週間だ。それ以上は待たない」 咲「う…うん!待っててね、お姉ちゃん!」 読む →
2014年11月19日 17:05 【咲-Saki-】咲「お姉ちゃんのアカウントを特定した」 関連SS 【咲-Saki-】咲「お姉ちゃんのアカウントを特定した」 【咲-Saki-】哩「宮永照の強さの秘密を探る」 元スレ 全てのレス 1: ◆jBL8Qe1.Ns:2014/11/19(水) 13:51:43.85 :aAvoVQAR0 ーー てるてる@teru-mi87ga 今日、妹が会いに来た。 あの子を、あのド変態に近づけるわけにはいかない。 心を鬼にして追い返した。 ごめんね、咲 ーー てるてる@teru-mi87ga インターハイの団体戦で優勝した。 菫が喜んでいたから私も嬉しい。 先輩たちにはすごく感謝された。 ーー てるてる@teru-mi87ga 個人戦も優勝した。 荒川さんと辻垣内さんはとても強かった。 菫にたくさん褒められた。 ーー てるてる@teru-mi87ga チームが解散した。 先輩たちはもう引退してしまうみたい。 菫はまた私とチームを組んでくれるらしい。 他の三人がどんな人でも、菫が居るならそれでいいや。 ーー てるてる@teru-mi87ga 新しいチームのメンバーを選んでくれと言って菫が一年生を連れて来た。 打った限り、強いのは二人しかいなかった。 最後の一人は来年の一年生を見てから決めることにして、四人チームになった。 これで卓が立つ。 ーー てるてる@teru-mi87ga 今日はプリンを賭けて打った。 東一局で全員飛ばして独り占めした。 やはり菫が一番手ごわい。 ーー てるてる@teru-mi87ga 三月なのにもう新入生が入って来た。 特待生で、入学は決まっているらしい。 とても強かった。 あの子に似ている。虎姫の五人目は淡に決めよう。 菫にも懐いてたし、多分大丈夫。 ーー 読む →
2014年10月24日 22:05 【咲-Saki-】咲「麻雀って楽しいよね」 元スレ 全てのレス 1: ◆jBL8Qe1.Ns:2014/10/15(水) 09:35:58.27 :GVrclsLi0 咲キャラでのむこうぶちパロ…の予定でしたが、予定してない方向に話が飛んでいきました。最後までお付き合いいただければ幸いです。 闘牌シーンのミスは各自で脳内補完をお願いします。一応見直しましたが、多分どっかやらかしてます。 >>1の原作の読み込みが甘いため設定におかしいところがあると思いますが、生暖かく見守っていただけるようお願いします。 2: ◆jBL8Qe1.Ns:2014/10/15(水) 09:36:44.68 :GVrclsLi0 『ツモ、8000オールでラストです』 『な…それ、さっきの俺の4筒で…』 『ツモれる手でしたので』 『ふ、ふざけんな!もう一回だ!レートを倍に上げるぞ!当然受けるよな!?』 『はい。なんなら五倍でもお受けしますよ?確か、お時間がないのでは?』 『そ、そうか?なら五倍だ!レート五倍でもう一回だ!』 ーー 咲「…麻雀って楽しいですよね」 カモ「ああ!?そりゃ勝ってるお前は楽しいだろうな!」 咲「ロン」 カモ「は?」 パタ 1222333444555p 咲「四暗刻単騎、64000。あなたの飛びで終了ですね」 カモ「あ、ああああああ…」 読む →
2014年10月20日 15:05 【咲ーSaki-】和「SNS(咲さんネットワークシステム)」 元スレ 全てのレス 1: ◆jBL8Qe1.Ns:2014/10/20(月) 13:15:23.51 :IjFfDh2c0 闘牌シーンは適当です。 …闘牌をしっかり書いたことがあるのかって? あなたは取ったこともないノーベル賞の授賞式の記憶がありますか? てなわけで脳内補完よろしくお願いします。 2: ◆jBL8Qe1.Ns:2014/10/20(月) 13:16:47.43 :IjFfDh2c0 昨日の決勝は凄かったなー。特に大将戦のオーラス、ダブリー宣言牌を槓しての嶺上開花、からの四連続槓で四槓子…役満の責任払いで奇跡の大逆転。 宮永咲やったっけ、あの人外チャンピオンの妹だけあるわ。あれもヒトやないかもしれんなー。 明日からインターハイ個人戦が始まる。うちはその選手、北大阪代表(1位)、荒川憩。 この(1位)っての大事やで、園城寺さんとか江口さんとか清水谷さんより上やからな。北大阪の看板背負ってるのはうちや、三箇牧のみんなの期待も背負っとるから、無様な闘牌は出来んっちゅーわけや。 今日はうちの練習のために団体三位の阿知賀のみんなが付き合ってくれるちゅーんで、待ち合わせの場所に向かっとるわけ…なんやけど… 咲「うう…迷っちゃったよぉ…ここどこ…?」 …なんかおる。いやな、あの子が悪い子じゃなさそうなのは見ればわかんねん。セリフからしてただの迷子なのも分かる。それやったら助けてやればええんや。別にうちは人見知りでもないし。 けどな、ごっつ嫌な予感がするんや。あの子本人かもしれんし、周りかもしれんけど、絶対関わったらアカンって本能がビシビシ警告鳴らしとる。 咲「えっと…さっきあの宅急便の車のほうから来たから…あっち…あうっ!?」ドテッ …転んだな。思いっきり膝こすりながら。てゆうか、宅急便の車を目印にすんな。 読む →
2014年10月05日 19:30 照「誠子以外のレギュラーのみんなで、ドライブに行って帰ってきた」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/27(土) 01:17:26.39 :f02Oo8Tv0 照「それにしても……菫は本当に世話がやけるな」 淡「本当にね~~」ゴシゴシ 尭深「……」ズズー 菫「あのな……そもそも、お前が言い出したんだろ。運転免許取ったから、ドライブ行きたいって」 菫「こんなことになるなら、私が運転すれば良かったよ」 照「……とりあえず、帰って来れてよかった」 誠子「みんな、待ってましたよ」 照「遅くなった。いろいろと、手続きをしていた」 読む →
2014年10月05日 09:05 照「アニメ咲-saki-のDVDパッケージ用の写真撮影?」菫「ああ」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/01(月) 21:36:16.38 :bdeJDmhE0.net 菫「アニメDVD8巻のパッケージにお前の写真を使いたいらしい」 淡「えっ!テルーDVDのパッケージに載るの!?スゴい!」 照「私まだ回想シーンとかでしか出番ないんだけど…」 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/01(月) 21:38:52.02 :bdeJDmhE0.net 菫「まぁお前はラスボス枠だしそういう事もあるだろ」 照「みんなは映らないの?」 菫「今回はお前一人でいいそうだ」 誠子「私たち下級生組はまだCVすら決まってないですからね」 9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/09/01(月) 21:42:12.54 :+oFeWPhe0.net 読む →
2014年09月30日 20:55 咲「お姉ちゃんとケンカしてなかったら」 元スレ 全てのレス 1: ◆hzxtYzT615Za:2014/05/30(金) 13:52:15.65 :FRsjvysT0 ※一年前の話で、咲は中三です ※咲と照は仲良し姉妹です ※原作通り、照は上京して白糸台に通ってます ※虎姫メンバーは淡を含め全員が知り合いということでお願いします ※その他、当ssのみの勝手な設定が出てきます 注意書きが多くて申し訳ありませんが、それでもいいという方はお付き合いください 2: ◆hzxtYzT615Za:2014/05/30(金) 14:04:22.92 :FRsjvysT0 一年前・夏 咲「うぅ、学校の補講が思ったより長引いちゃったよ。早く帰らないとお姉ちゃんの試合始まっちゃう!」バタバタ 咲「今日は個人戦の決勝なのに!」バタバタ 咲「ただいまー!」ガラッ 咲「ふぅ…なんとか間に合ったよ……テレビテレビっと」ピッ アナ『それでは個人戦決勝、対局開始です!』 ビー 咲「お姉ちゃん…!頑張って!」ソワソワ 照『ツモ、ロン、ツモ、ツモ』ギュルギュル 咲「お姉ちゃん、すごいすごい!」キャッキャッ 照『ツモ!』ギュルルル アナ『決まった―!今年のインハイ個人戦優勝者は白糸台高校、宮永照ー!』 アナ『去年に引き続き団体戦、個人戦ともに優勝!チャンピオンの力を見せつけたー!』 3: ◆hzxtYzT615Za:2014/05/30(金) 14:12:25.06 :FRsjvysT0 咲「やったぁ!お姉ちゃんが勝ったよ!」バンザーイ 咲「さっそくお姉ちゃんに電話しなきゃ!」 プルルルルルルル…ピッ 照「もしもし……咲?」 咲「お姉ちゃん!優勝おめでとう!試合見たよ!」 照「ありがとう、咲」 咲「やっぱりお姉ちゃんは強いね!自慢の姉だよ!」 照「…やめて、恥ずかしい///」テレ 照「それに私はたまたま勝てただけで…私が特別強いわけじゃないし…」 咲「もう、何言ってるのお姉ちゃん。お姉ちゃんは一番強いんだから!誰にも負けないんだよ!」 照「……咲がそう言うなら、そういうことにしておく」 咲「うん!」 読む →
2014年08月12日 00:30 【咲-Saki-】桧森誓子「世にも奇妙な姉妹の物語」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:45:50.30 :ZCBBwotOO 誓子「こんばんは、桧森誓子です。私のことは”ヒモリ”とでも呼んでくださいね」 ヒモリ「思いがけない一言で、相手を傷つけてしまう事ってよくありますよね?」 ヒモリ「友達に対して、親に対して、はたまた実の姉妹に対して…」 ヒモリ「自らの発言で、昨日まで当たり前だった関係を破滅に追い込んでしまいます」 ヒモリ「”言葉”というものは、実はこの世の中で一番危険なモノなのかもしれませんね…」 ヒモリ「みなさんどうか、”言葉”には十分お気をつけくださいね…」 ※やや閲覧注意…かも? 読む →
2014年08月09日 23:05 【咲SS】照「将来の夢はお菓子の家に住むことです」 元スレ 全てのレス 2: ◆rGsyzf.Kp2:2014/08/09(土) 13:26:29.61 :ribdmD/YO 東京・白糸台高校 記者「それでは最後に、宮永選手の将来の夢を教えてもらえますか?」 照「将来の夢、ですか…」 照「今よりもっと強くなって、世界大会で金メダルを獲ることですね」 記者「おぉー、さすがですね! 宮永選手ならきっと実現できますよ」 照「そうなれるよう、もっと頑張って強くなります」 記者「はは、楽しみですね。それではこれで取材は終わりです、お疲れ様でした」 照「ありがとうございました」 読む →