2021年09月29日 12:00 JK「ど、どうでした?」スネーク「バブみに欠けるな…」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2021/09/28(火) 18:06:59.466 :p9KH8GLl0.net スネーク「だが、耳掃除の後に綿の部分で仕上げたのはいいセンスだったぞ」 JK「あ、ありがとうございます!」 コロナ収束後、世界は1つになった バブる時代の幕開けである 読む →
2020年04月14日 22:00 サイコマンティス「スネーク……貴様、ときメモが好きなようだな」 元スレ 全てのレス 1: ◆LYNKFR8PTk:2020/04/14(火) 21:10:55.13 :afh0Mmi90 スネーク「……読心能力か」 マンティス「そうだ!! タネも仕掛けもない!! 正真正銘俺の力だ!!」 スネーク「……」 マンティス「……まだ疑ってるのか、なら貴様の記憶を深掘りしてやろう」 マンティス「……ふんっ!!」 マンティス「……!! ほう、そうか……」 マンティス「貴様……ときメモの中でも4が好きなようだな」 マンティス「……中でも都子が一番のお気に入りのようだな」 スネーク「……」 マンティス「恥ずかしがることはないぞ、俺も都子は好きだからな」 読む →
2019年01月31日 01:00 >>3「スネーク、今回の君の任務は>>11だ」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/16(火) 16:58:47.076 :3ddBlyRH0.net >>3「頼りにしてるぞスネーク」 3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/16(火) 16:59:32.465 :ZCnDE5Ol0.net 大佐 11:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2017/05/16(火) 17:04:04.827 :pAsUw56i0.net ディズニーランドに潜入 読む →
2018年07月18日 07:00 リキッド・スネーク「貴様ら、たるんでいるぞ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2018/07/17(火) 23:53:50.355 :6EeVNotX0.net リキッド「これだけの数がそろって居ながら、スネークの潜入をどんどん許すとは……」 雑魚A「すいません、俺達も見張り頑張ったんですけど……」 雑魚B「コンコンってノックがしたんで確かめに行ったら、その隙に」 雑魚C「エロ本が床に落ちてたので読みふけって」 ジョニー「急に腹痛がして」 リキッド「馬鹿者!」 読む →
2017年01月30日 13:05 【MGR】雷電「アイドルの警護だと…?」【デレマス】 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/25(日) 17:43:39.64 :YgJAzsfN0 ~日本~ 雷電「ボリス、自衛隊の訓練は終了した。」 ボリス「よくやった雷電。それと、もう一つ警護の依頼があるんだが…」 雷電「警護?それは誰だ?」 ボリス「警護する相手はアイドルだ。」 雷電「アイドルだと…」 ボリス「ああ、最近アイドルへの襲撃事件が発生して、我々に依頼をしてきたのだ。」 雷電「そんなのは…」 ケヴィン「いいじゃないか!アイドルだぜアイドル!!!羨ましいなぁ。」 雷電「ケヴィン!?」 コートニー「そうよ。私日本のアイドル大好きなのよ。」 雷電「コートニーまで…」 雷電「…わかった。引き受けることにしよう。」 ボリス「すまない、雷電。」 ケヴィン「アイドルのサイン頼むぜ!」 コートニー「浮気はダメよ?」 雷電「わかっている。俺は妻一筋だ。」 読む →
2016年12月22日 08:35 【ガルパン】こちらスネーク、これより黒森峰学園艦に潜入する【メタルギア】 元スレ 全てのレス 1: ◆PaZmcj/8nWnv:2016/12/12(月) 23:06:55.17 :C0GKIuBUO スネーク「なぁオタコン、煙草がきれちまってな」 オタコン「煙草の吸いすぎだ。灰皿がすぐ一杯になるし、おまけに換気扇が真っ黒だ」 スネーク「ストックを知らないか?」 オタコン「僕は買い溜めしないから、君が持ってないなら無いよ」 スネーク「...着陸の予定は?」 オタコン「燃料補給もしたばかり、食糧も十分だ、しばらく我慢してくれ」 スネーク「...」 オタコン「丁度良い機会だ、禁煙したら?」 スネーク「健康に気を使う必要はない」 オタコン「そうは言うけど...ここ最近、君は窶れて見えるよ」 スネーク「?」 オタコン「きっとフィランソロピーの活動のせいだと思ってたけど...鏡を見た方がいい」 スネーク「自分の顔に愛を語りかける趣味はない」 オタコン「そうじゃなくて...それに煙草吸うけど、やけにむせる回数が多くないかい?」 スネーク「なぜ分かるんだ?」 オタコン「そりゃ、同じ空間にいるんだから分かるよ」 スネーク「きっと、歳のせいだろ」 オタコン「だと良いが」 読む →
2016年07月08日 00:55 提督「装甲潜水中母艦アウターヘイブン」 元スレ 全てのレス 2: ◆GD/nrorf32:2016/07/07(木) 22:09:57.66 :CwG/l3+5o 提督「いやぁね、なんか知らないうちにものすごいスタイルがいい艦娘が来た」 提督「大和を遥かに越える身長」 ヘイブン「提督?」 提督「えっと艦種と名前を…」 ヘイブン「装甲潜水中母艦アウターヘイブンだ」 読む →
2016年07月05日 08:30 スネーク「戦車道!?」 元スレ 全てのレス 1: ◆h/Glo/Ql9c:2016/07/05(火) 00:48:32.39 :mA6TPolF0 MGSPWの時代です。 スネーク「どうした、カズ」 カズ「仕事の依頼だ。俺の古巣、自衛隊からな」 スネーク「日本か……それで内容は?」 カズ「戦車道の教官をして欲しいそうだ」 スネーク「戦車道!?」 カズ「あぁ、そうだ。アンタの師匠、ザ・ボスが創始した女性戦車兵教練プログラムが基のスポーツだ」 スネーク「一応、俺も訓練を受けたことがあるが……」 カズ「そうだろう!アンタは戦車道の母に習ったものをそのままジャパンの女子高校生に教えればいいんだ」 スネーク「JKだと!? カズ、早くヘリの用意をしてくれ!」 カズ「もう手配済みだ」 スネーク「カズ……!」 読む →
2016年02月28日 22:35 スネーク「こちらスネーク、コンビニバイトを始めた」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/02/27(土) 21:03:58.335 :gXdCHem60.net ウィーン 客「~♪」 スネーク「…いらっしゃいませ」フー 客「これと…これ…と」 スネーク「…」スゥ…フゥー 客「レジお願いします」トンッ スネーク「…8」ピッピッ 客「あぁ、あとファミチキ」 スネーク「…チッ」ピッ スネーク「982円だ」 客「…1000円で」 スネーク「…」ピッピッガショーン スネーク「商品と18円だ、受け取れ」シュッ 客「うおっ」パシッ スネーク「ありがとうございました」 読む →
2015年10月08日 08:05 ヒューイに関する盗聴テープ 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/08(木) 01:00:23.61 :8Sn2cfkro 1975年某日 マザーベース:司令部プラットホーム ヒューイ「実際にご覧になって、僕たちは核兵器を持っていない事が判ったでしょう?正しい理念を持った集団であるという事も……」 ???「ああ、よくわかった。貴様のような嘘吐きと偽善者が住む地獄以下の場所だということがな」 ヒューイ「?!何を……」 ゴゴゴゴ・・・・ドッカーン! バクハツダー ???「時間だ。博士、お前には私と一緒に来てもらう」 読む →
2015年09月20日 22:05 ヴェノム・スネーク「カズからメールだ」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/19(土) 21:15:09.428 :UfbX2LuLd.net >>カズヒラ・ミラー 任務中にすまない(T-T) 医療班のスタッフが不足している>゜))))彡 スカウトしてくれ(^q^) ヴェノム「…了解っと」カチカチ 2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/19(土) 21:17:49.602 :UfbX2LuLd.net コイノーヨクシーリョクー >>カズヒラ・ミラー あと牛乳とケチャップとトイレットペーパーがきれそうだ(´;ω;`) 調達してくれ(゜ロ゜) ヴェノム「はぁ…わかった」カチカチ 読む →
2015年09月18日 08:05 ホールドアップされたソ連兵「……なあ、みんな起きてる?」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/17(木) 00:34:48.682 :3dGQ1p9A0.net ……ドガッ! ソ連兵A「ウゥアッ!?」ビクンッ 「……動くな」 ソ連兵A「ヒイッ……テキジャナイカ(※空耳)」モソモソ ホールドアップされたソ連兵A(※以下HU兵A)「…………」ブルブルガタガタ 「……喋るんだ」 HU兵A「…………」 HU兵A「(……え、何を?)」 2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/09/17(木) 00:35:35.100 :3dGQ1p9A0.net HU兵A「(えーっと……えーっと……あっ、アレか?)」 HU兵A「こ、ここにダイヤモンド原石を隠した……」 「……仲間はどこだ?」 HU兵A「こ、これ以上は知らない、助けてくれ……」 「…………」ザッ ザッザッザッ…… HU兵A「(……行った……のか……?)」 読む →
2015年09月17日 00:10 兵士「えっ、ハンバーガーを作るんですか?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/09/16(水) 23:30:36.84 :gAGy0eNS0 MGS5:TPPのネタss ネタバレ、キャラ崩壊注意 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/09/16(水) 23:31:46.62 :gAGy0eNS0 兵士「ハンバーガーを作れって?なんでそんなものを?」 カズ「コードトーカが食べたいといったんだ。なんとか作れんか?」 兵士「いや作れないわけではないですけど……味は保障できませんぜ?」 カズ「それでいい。とにかく作ってくれ」 兵士(しかしあの爺さんがハンバーガーが食べたいというなんて……ちょっと意外だ) 読む →
2015年07月07日 15:05 スネーク「リキッドがバイトを始めた?」 元スレ 全てのレス 1: ◆c5NPRoOGUc:2015/07/06(月) 23:34:50.95 :81k/UZcNO スネーク「どんな」 ビッグボス「それが私にも教えてくれんのだ、冷やかしに行こうと思ったのだが」 キャンベル「ビッグボス、せっかくリキッドが働き出したというのにそんなことを…度し難いな」 リキッド「帰ったぞ!」 ビッグボス「おかえり」 リキッド「俺は疲れたから寝る」 ビッグママ「ご飯は?」 リキッド「いらん」 スネーク「俺もそろそろ寝るとしよう」 読む →
2015年06月04日 12:05 スネーク「こちらスネーク。ネオサイタマに潜入した。」 元スレ 全てのレス 1: ◆66EajH6bGY:2015/06/03(水) 22:38:13.31 :oCTT6N2C0 ニンジャスレイヤーとメタルギアソリッドのクロスSSです。 ニンジャスレイヤーは第3部「不滅のニンジャソウル」、メタルギアソリッドは2の後を想定しています。 投稿ニュービーですので、誤字脱字や矛盾、シツレイなどあるかと思いますが、ご容赦ください。 2: ◆66EajH6bGY:2015/06/03(水) 22:39:06.14 :oCTT6N2C0 「ハンター・オブ・ザ・ニンジャ・アンド・メタルギア」 3: ◆66EajH6bGY:2015/06/03(水) 22:40:18.10 :oCTT6N2C0 (これまでのあらすじ) 伝説の兵士、ソリッド・スネークは世界各地に跋扈するメタルギアの「亜種」と闘い続けていた。 そのとき、米国電能中枢部にネオサイタマからの侵入が検知された。 盗まれたデータはメタルギアの設計図。 驚異的な軍事力、技術力を有するネオサイタマが独自のメタルギアを開発、保有すれば、最悪の場合世界戦争に繋がりうる。 メタルギアの開発を阻止するべく、スネークはネオサイタマへと飛んだのだった。 読む →
2014年10月31日 20:45 咲「シュガーギア……」 元スレ 全てのレス 1: ◆6/QAD7Qt/E:2014/09/29(月) 21:14:30.08 :AP7XlVZx0 咲「ここがシュガーモセス島……」 数時間前 久「悪いわね、咲スネーク。わざわざ来てもらって」 咲「いいですけど……私はキヨスミ隊を除隊したんですよ?久キャンベル部長だって」 久「私たちが駆り出された理由は、私達にしかできない任務だからよ」 久「今から数時間前、沖縄のシュガーモセス島沖のサトウキビ工場でテロが起きたわ」 咲「テロ?一体誰が?」 久「それが……新成キヨスミ隊六名と、次世代特集部隊iPS兵数十人よ」 咲「新生キヨスミ隊……」 久「これを見て頂戴」スっ 咲「……!この人は……」 久「髪の長さは違うけど、その髪のホーンはあなたにそっくり。彼女が今回のテロのリーダー。照スネークよ」 咲「……だから、私が呼ばれたんですね?」 久「ええ。彼女の出生は一切不明。彼女に対抗できるのはあなたしかいないわ」 咲「他は?」 久「他の新成キヨスミ隊は、まず天才狙撃手シャープシューター菫」 咲「怖い目つき……」 久「巨女の農家娘、バルカン豊音」 咲「うわぁ……おっきい人」 久「数々の超能力を使うサイコ怜」 咲「今にも死にそうな顔してますよ?」 久「変装の達人デコイ星夏」 咲「このくらい特徴の無い顔なら変装もしやすいでしょうね」 久「そして拷問の達人で射撃の名手、パチンコ穏之。彼女達と特別治療を受けたiPS兵が、今回の敵よ」 咲「部長、そのiPS兵ってのは一体なんなんですか?」 久「それは彼女のほうが詳しいわ」 咲「彼女?」 姫子「どうも」ガチャ 読む →
2014年09月14日 21:30 スネーク「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」 元スレ 全てのレス 1: ◆ExcbJR30iQ:2014/07/12(土) 02:24:16.88 :zGP8zphN0 (注意) ・MGSと俺ガイルのクロスSS ・転生要素あり (転生しても八幡の人格は足す) ・時系列はアニメの2話以降 (前後する可能性あり) 2: ◆ExcbJR30iQ:2014/07/12(土) 02:24:59.77 :zGP8zphN0 ~MGS4ラスト~ ビッグボス「蛇は…一人で…いや、蛇はもういらない」 スネーク「……」カチッ ビックボス「はぁぁ………良い物だな」 ビックボス「……」 スネーク「ビッグボス…」 ビッグボス(来世は…静かに暮らしたいものだな…) 3: ◆ExcbJR30iQ:2014/07/12(土) 02:25:29.62 :zGP8zphN0 ~しばらく時が経ち~ スネーク「俺も…いよいよだな」 オタコン「スネーク…」グスッ スネーク「オタコン…今までありがとう」 オタコン「うん。所でスネーク」 スネーク「なんだ」 オタコン「来世は…どんな人生を送りたい?」 スネーク「そうだな…闘いとは無縁の」 スネーク「静かに穏やかに、平凡な人生を歩みたい」 ~~~ 4: ◆ExcbJR30iQ:2014/07/12(土) 02:26:07.36 :zGP8zphN0 ~17年後~ 八幡「やはりプリキュアは素晴らしい」ホロリ 八幡「……」 八幡「俺もあんな風に強いヒーローになれないものか」 八幡「……はは。厨二病乙」 八幡「……」 八幡「たまには散歩でもして体を鍛えるか…」 読む →
2014年09月01日 13:05 しんのすけ「シャドーモセス島に きたゾ!」 後編 関連SS しんのすけ「シャドーモセス島に きたゾ!」 前編 しんのすけ「シャドーモセス島に きたゾ!」 後編 340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/23(土) 22:21:09.04 :2ijktfFio メタルギアコクピット前 ダダダダダッ! しんのすけ「ハァ・・・ハァ・・・」 しんのすけ「おじさーーーーーーん!!」 リキッド「しんのすけェ!!俺のサングラス姿もイカすだろう・・?」 しんのすけ「ぜえ・・ぜえ・・・」 リキッド「ふん、メガヘガデルまで持っていたとはな・・・」 しんのすけ「知ってるの!?」 リキッド「貴様のことは調べたと言っただろう?こっそり盗んできたか?」 しんのすけ「盗んだんじゃないゾ!貰ったんだゾ! リキッド「ほう、そうか」ニヤニヤ しんのすけ「おじさん、もう逃がさないゾ!おとなしくお縄につけ~!」 リキッド「ふふ、無駄だ無駄だ」 しんのすけ「オラをよくも騙したな~!!」 リキッド「そうだ。俺はお前を騙してうまく操った」 リキッド「いくら力があろうと所詮ガキの浅知恵。貴様はよく働いてくれた・・・」 リキッド「【らりるれろ】の連中もそう思っている事だろうよ」 しんのすけ「ら、らりるれろ?」 リキッド「貴様の大好きなナオミが教えてくれたぞ」 リキッド「お前は、ただの、駒だとな・・・」ニヤ リキッド「ナオミは俺達に情報を提供してくれた・・・だがその動機も、目的も不明だ」 リキッド「そしてらりるれろが関わっていると知った以上あの女を野放しにはできない」 リキッド「それがあの女を捕えさせた理由だ。ハッ、スパイには変わりないからな」 しんのすけ「・・・」 リキッド「与えられた任務を疑いもしないとは・・・やはり、貴様はただのガキだ」 リキッド「核発射の阻止、人質の救出、全て偽りの任務だ」 しんのすけ「え・・・?」 リキッド「考えても見ろ。DARPA局長も、AT社社長ケネス・ベイカーもどこにもいなかっただろう?」 リキッド「これは俺達も知らなかった・・・だからPALの起爆ができなかった」 リキッド「だが今、こうして起爆準備は完了し、メタルギアは可動状態に入った」 リキッド「全て、お前のおかげだ」ニヤ しんのすけ「なんで・・・なんでこんな事するの?」 リキッド「ん?」 しんのすけ「なんでこんな事をするんだって聞いてるんだゾ!」 リキッド「ふん、まあイイ。教えてやろう・・・」 341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/23(土) 22:47:54.27 :2ijktfFio リキッド「ゲノム兵に投入されたソルジャー遺伝子の話は聞いただろう。ま、お前じゃ理解できないだろうが」 しんのすけ「・・・」 リキッド「ソルジャー遺伝子はビックボスの体細胞から採取した物だ・・・」 リキッド「ビッグ・ボス・・・かつて戦場を転々とし幾度となく戦況を覆した伝説の英雄」 リキッド「それと同時に世界を恐怖に陥れた史上最悪のテロリスト・・・でもある」 しんのすけ「さっき言ってた雷オヤジ?」 リキッド「ハッハッハ、そうだ。その雷オヤジだ」 リキッド「つまり、ビッグ・ボスの遺伝子が入ったあの兵士はみな、医学的にはビッグ・ボスの息子という事になる」 しんのすけ「???」 リキッド「ふん、もう話についていけないか。まあイイ」 リキッド「ビッグ・ボスの息子達・・・我々はそう名乗っている」 リキッド「ビッグ・ボスがかつて目指した兵士たちの理想郷、アウター・ヘブン・・・」 リキッド「息子の我々がビッグ・ボスの意志を継ぎ、ビッグボスができなかった理想郷の構築!!」 リキッド「それこそがビッグ・ボスを超えた証になり!それこそが我々の!いや、俺の人生最大目的だ!!」グッ! しんのすけ「・・・よくわかんないけど、一個だけわかったゾ」 リキッド「なにがだ?」 しんのすけ「おじさん・・・とうちゃんが大好きなんだね」 リキッド「・・・なんだと?」ギロ しんのすけ「おじさんはとうちゃんが好きで好きで仕方がないんだね」 しんのすけ「だからそうやって、とうちゃんのお助けを・・・」 リキッド「 バ カ を 言 う な 小 僧 ぉ ! ! 」 しんのすけ「!?」ビクッ リキッド「ゲノム兵がビック・ボスの息子と名乗るのは便宜上の事だ。だが俺は違う」 リキッド「遺伝子に呪いを込められた息子・・・」 リキッド「俺は、ビック・ボスの!実の息子なんだよ!」バッ! 342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/23(土) 22:55:09.85 :2ijktfFio リキッド「恐るべき子供達。その計画はそう呼ばれた」 リキッド「1970年代、アナログなクローン技術とスーパー・ベイビー法を用いて、最強の兵士を作るべくビッグボスの体細胞から作られたクローン」 リキッド「それが、俺だ」 しんのすけ「おじさんは雷オヤジの・・・ウーロン?」 リキッド「クローンだ小僧。日本語で言う複製、つまりコピーだ」 リキッド「だが俺はただのクローンではない」 リキッド「誕生したのは8つ子だった。だが闘争本能を高めるために意図的に間引き・・・つまり殺すんだな」 しんのすけ「え・・・」 リキッド「それも全て最強の兵士・・・俺の双子・・・ソリッド・スネークを作る為に・・・!」ワナワナ リキッド「俺はオヤジの劣性遺伝子ばかり受け継がされた!俺は、双子の兄弟の搾りカスだ!!」 リキッド「貴様にわかるか!?生れ落ちた時からクズと見なされ続けてきた惨めさが!」 しんのすけ「しぼりかす・・・?」 リキッド「そうだ!とうちゃんが好きか、だと?笑わせるな!・・・憎しみだよ」 リキッド「貴様にも確か妹がいたな・・・妹ばかりをかわいがる両親、経験があるだろう」 しんのすけ「!」 リキッド「・・・オヤジは死んだ。俺は復讐の機会すら奪われた」 リキッド「だから俺は!親父の遺志を実現してみせる・・・親父を超え、親父を殺す!」グッ! リキッド「それがオヤジへの!復讐になるのだ!!」ス バッ! しんのすけ「あっ待て!!」 ビーーーーーーッ! ビーーーーーーッ! ビーーーーーーッ! 343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/23(土) 23:09:53.68 :2ijktfFio ゴウゥン・・・ ゴウゥン・・・ ゴゴゴゴゴゴ・・・! しんのすけ「おわぁ!!ゆ、床が浮いてるゾ・・・」グラグラ リキッド「しんのすけェ!!この歴史的な兵器を拝みながら死んでゆけ、俺の貴様へのせめてもの気遣いだ」 ビーーーーーーッ! ビーーーーーーッ! ビーーーーーーッ! ゴゴゴゴゴゴゴ・・・ キャンベル「ついに動き出してしまった・・・」 しんのすけ「おああ!じ、地震だ~~~ッ!」 ゴゥン! ゴゥン! ゴゴゴゴゴゴゴ・・・! リキッド「今から見せてやる!」21世紀を導く・・・」 リキッド「 悪 魔 の 兵 器 を な ! ! 」 VS メタルギアREX 345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/23(土) 23:27:12.24 :2ijktfFio リキッド 347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/23(土) 23:32:08.29 :ODsTAsSnO ちょっwリキッドwww 348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/23(土) 23:35:13.87 :fsXfP8UqO オニギリキッド 349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:29:55.04 :3LZRluFMo 地下搬出路 ゴウンゴウン ゴウン・・・ガシャァン! しんのすけ「お・・・」タラ REX「 キ シ ャ ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! 」 ビリビリビリ・・・ リキッド「どうだしんのすけェ!これが貴様が躍起になって止めにかかったメタルギアだ!」 リキッド「最後ににのこの史上最悪の兵器を拝めることができて本望だろう!?」 しんのすけ「う~ん、やっぱりデザインが・・・ロケットパンチもないし~」 リキッド「まだ言うか!小僧・・・」 リキッド「フフ、まあイイ。貴様にはわからんだろう。この偉大な兵器の魅力はな」 REX「 キ シ ャ ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! 」 しんのすけ「ううっ!どう見ても悪のロボットだゾ・・・」ビリビリビリ キャンベル「動き出してしまった以上破壊して止めるしか・・・」 メイリン「破壊!?あんなもんどうやって止めんのよ!!」 リキッド「いくぞォ!小僧ォーーーーーーーーーーー!!」 ガガガガガガガガ! しんのすけ「うわっ!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! 351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:31:19.94 :3LZRluFMo しんのすけ「おおおおおおお!!」ダダダ リキッド「逃げられると思うなァァァァァ!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ナスターシャ「しんのすけ!先ほどの芋羊羹のような、我々の知らない装備はもうないのか!」 キャンベル「君がメタルギアに対抗できるとすれば、それしかあるまい!!」 しんのすけ「ええっ!急に言われても困るゾ・・・」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ「ひいいいいい~~~~!」ダダダ リキッド「ハッハッハ!まるで蟻と象の戦いだなぁ!?」 しんのすけ「えっと、え~っとぉ」ガサゴソ メイリン「しんのすけ!後ろ!」 しんのすけ「お?」 リキッド「そのまま踏み潰してやる!!」グッ ドガァッ! 352:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:32:02.45 :3LZRluFMo パラパラパラ・・・ リキッド「潰れたか?」 キャンベル「しんのすけ!無事か!」 しんのすけ「お、おお~」ドキドキ リキッド「む、いつの間にそっちに・・・」ギロ リキッド「そうか、貴様ははあのヨーヨーがあったな」 リキッド「全く、逃げ足だけは速い奴だ・・・」 ナスターシャ「しんのすけ!急げ!」 しんのすけ「そんな事言われても・・・えっと、え~っとぉ・・・」ガサゴソ ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ「うわあああああ!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! リキッド「フハ、フハハ、フハハハハハハ!!」 353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:33:08.58 :3LZRluFMo ダダダダダッ! しんのすけ「もお、乱暴すぎるゾおじさん!」 しんのすけ「おもちゃは大事に扱いなさいっていつもかあちゃんが言ってたゾ!」 リキッド「その辺は心配無用だしんのすけェ・・・メタルギアは頑丈にできている」 リキッド「貴様一匹潰すくらい、なんともないわ!」 グワァン ドシィィィン! しんのすけ「おわったったった!」 ドシィィィン! ドシィィィン! ドシィィィン! しんのすけ「ひいいいいい~~~~」 ダダダダダダダッ! ドシィィィン! ドシィィィン! ドシィィィン! リキッド「ふむ・・・小回りだけは貴様が上のようだな・・・」 リキッド「ならばこれで終わりにしてやる!死ねェ!しんのすけェェェェエ!!」 ボッ ボッ ボッ キャンベル「しんのすけ!ミサイルだ!逃げろ!」 シュゥゥゥゥゥゥゥウウウウ!!! 354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:35:10.77 :3LZRluFMo しんのすけ「アクションビーム!」 クルクル ガチ リキッド「ハン!ヨーヨーで逃げるつもりか!だがそれでも無駄だ!」 しんのすけ「!?」グイーン! リキッド「そのミサイルは・・・追尾機能付きだ!」 グィィィ・・・ シュゥゥゥゥウウウウウ!! しんのすけ「おわ~~~!みさいるが追っかけてきたゾ!!」 リキッド「終わりだ!」 全員「しんのすけーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 シャカ ズ ド ド ド ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! ! 355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:36:15.71 :3LZRluFMo ドドドドォォォォ・・・ ガラガラガラ・・・ キャンベル「しんのすけ!応答しろ!しんのすけェェェエ!!」 メイリン「しんのすけーーーーーーー!!返事をしてーーーーー!!」 ナスターシャ「なんて事だ・・・しんのすけ・・・!!」 リキッド「ハッハッハ!さすがの貴様もミサイルの直撃には耐えられまい・・・」 リキッド「このシャドーモセスの塵になるがイイ!ハッハッハーーーーーーー!!」 モクモクモク・・・ 地下搬出路 コンテナ裏 しんのすけ「う・・・」 ズシ しんのすけ「なんか重いぞ・・・」 ズッシ しんのすけ「おもい・・・重いゾ!」 しんのすけ「んもぉ!どいてよ!」ブオ 「ぶぎゃっ!」 しんのすけ「あっ!」 豚「おいちちちち、ここはどこだ・・・」 しんのすけ「ぶりぶりざえもん!!」 356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:37:09.60 :3LZRluFMo 豚「む、しんのすけ・・・という事は。ハッ!」 豚「救いのヒーロー、ぶりぶりざえもん、参上!」キリ しんのすけ「ぶりぶりざえも~~~ん!ぶりぶりざえもんがお助けしてくれたんだね~!!」 豚「はへ?」 キャンベル「よりにもよってこの豚が・・・」 ナスターシャ「爆風でマラカスが鳴ったのか?しかし」 しんのすけ「さっすが救いのヒーローだゾ!オラのピンチに駆けつけてくれたんだね~~~!」 豚「・・・」ポン 豚「ハッハッハ!そうだしんのすけ!私は救いのヒーロー!子供一人助けるくらいお安い御用だ!」 豚「これで私のありがたみがわかっただろう!お助け料一億万円、ローンも可。よろしく頼むぞ!」キリッ メイリン「ほら、わかってない」 しんのすけ「ぶりぶりざえも~~ん、オラ今悪のロボットに襲われてるんだゾ!」 豚「何!?それはまことか!」 しんのすけ「あのロボットをやっつけないと、世界が危ないんだゾ!」 豚「世界を・・・ほう」ニヤ 豚「ならばそのロボットを私がやっつければ、私は世界を救ったヒーローになるという事だな!?」 しんのすけ「そうともゆー」 豚「そうすれば皆が私を敬いキレイなちゃんねーがわんさか・・・」グヘヘ メイリン「すぐ調子に乗るんだから・・・」 357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:38:55.86 :3LZRluFMo リキッド「フハハハハハハハ!粉微塵になったかァしんのすけェ!!」 しんのすけ「あれだゾ!」 豚「む・・・」チラ REX「 キ シ ャ ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! 」 豚「・・・」タラ 豚「では、私はこれで」サッ しんのすけ「ちょっと待ってよぶりぶりざえもん!あれをやっつけないとカスカベにミサイルが飛んでくるんだゾ!」ガシ 豚「ぷぎゃ!は、はなせバカモノ!あんな恐竜みたいな奴と戦えるわけないだろアホがぁ!!」ジタバタ キャンベル「この豚だけは・・・」 メイリン「ちょっとあんた!しんのすけの救いのヒーローなんでしょ!」 メイリン「たまにはしんのすけの役に立ったらどうなのよ!!」 ナスターシャ「君、これまでいいとこナシだぞ!?いいのか!?」 豚「だまれだまれだまれ!私にとってはあんなポンコツロボよりペチャパイ女の色気のない姿やたばこ女が出す煙の方がよっぽど迷惑じゃボケェ!!」ジタバタ メイリン「ぺちゃぱ・・・この豚あああああああ!!」ピキピキ ナスターシャ「君はプライドがないのか!?」 キャンベル「全く、度し難いな・・・」 しんのすけ「ねえ!ぶりぶりざえもんってば!お助けしてよ!!」 豚「できるかバカヤロ~~~~~!!はなせ~~~~~~~~~!!」ジタバタ リキッド「 そ こ か ! ! 」 358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:40:28.00 :3LZRluFMo REX「 キ シ ャ ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! 」 しんのすけ「うげ、見つかったゾ・・・」 歌「貴様が大きな声を出すからだぞ!このバカモノが!!」 メイリン「それはお前だよ!」 リキッド「ん・・・いつぞやの豚・・・フハハ、ちょうどいい!!」 リキッド「墓標代わりに豚の丸焼きでも飾ってやる!死ねィ!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ・豚「うああああああああああ!!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ・豚「ひいいいいいいいいいい!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ・豚「おおおおおおおおおおおお!!」 359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:41:27.20 :3LZRluFMo リキッド「ちぃ、主人に似て逃げ足だけははやい・・・」 しんのすけ「ハァ・・・ハァ・・・オラ、もう疲れたゾ・・・」 キャンベル「しんのすけ!立て!」 しんのすけ「そんな事言ったって~」 リキッド「覚悟ができたか?しんのすけェ・・・」ニヤ リキッド「ん?」 ザッ 豚「・・・」デーン しんのすけ「ぶ、ぶりぶりざえもん?」 リキッド「なんだ豚野郎?飼い主を庇いに来たか?」 豚「・・・」サッ リキッド「・・・ん?」 豚「これ、私の行きつけのキャバクラの割引券ですw旦那ぁーこれ差し上げるんで私だけは見逃して~~~」スリスリ しんのすけ「お・・・」タラ 全員「いい加減にしろこの豚ぁ~~~~~~~~~~!!」 362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 19:44:58.23 :3LZRluFMo オタコン 363:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 22:11:35.13 :3LZRluFMo リキッド「フハハハハハ!我が身かわいさに命乞いか豚野郎!!」 豚「でへへ・・・旦那ぁ~」 キャンベル「この豚ぁ!いい加減にしないか!」ワナワナ ナスターシャ「あいつは最初からああだった・・・」 メイリン「ほんと、身も心もただの豚ね」 リキッド「豚野郎にはお似合いの行動だ・・・しかし」 リキッド「アウター・ヘブンに貴様のような豚はいらん!」 豚「!?」 リキッド「 主 人 共 々 死 ね ェ ェ ェ ェ ェ ! ! 」 豚「ぴぎゃ~~~~~~~~~!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! 豚「うう・・・」ドサ しんのすけ「だ、大丈夫?ぶりぶりざえもん」 豚「まったく、なんて野郎だ!この私がここまですり寄ってやってると言うのに!」 豚「とんでもない悪党だな!あいつは!」ビシッ! メイリン「(お前もだよ・・・)」 364:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 22:12:04.39 :3LZRluFMo リキッド「フハハハハハハハ!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ・豚「うああああああああああ!!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ・豚「ひいいいいいいいいいい!!」 ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! ガガガガガガガガ! しんのすけ・豚「おおおおおおおおおおおお!!」 リキッド「フハハハハハハ!逃げろにげろ!!」 キャンベル「だ、だめだ!逃げてるだけではいずれ・・・」 しんのすけ・豚「ハァ・・・ハァ・・」 リキッド「ふん、そろそろ飽きたな・・・」 リキッド「おい豚!貴様の提案に乗ってやろう・・・」 豚「!?」 リキッド「俺はさっさと新型核を撃ちこみたい。しかしその小僧、逃げ足だけは早く手間取っている」 リキッド「貴様の命だけは助けてやろう。そのかわり・・・その小僧を差し出せ」ニヤ 全員「!?」 365:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 22:13:02.38 :3LZRluFMo 豚「・・・」チラ しんのすけ「ぶ、ぶりぶりざえもん?」 リキッド「どうした豚野郎・・・今頃になって迷うか?」 リキッド「言っておくが俺はどちらでも構わんぞ。貴様がいなくともしんのすけをどうにかできる兵装はある・・・」 リキッド「このようにな!」 ビゥーーーーー! ズバッ! シュウウウ・・・ しんのすけ「ひいい~~~!」シュウウ ナスターシャ「で、電子レーザー・・・」 キャンベル「くっ、とても肉眼で追い切れる物ではない!」 リキッド「手間は取りたくないだけだ。俺の目標はあくまでその小僧。貴様に用はない」 リキッド「貴様も無理矢理そいつに呼び出されて迷惑しているだろう?いい交換条件だと思うが・・・?」 豚「・・・」ダラダラ しんのすけ「ぶりぶりざえもん・・・」 豚「し、しんのすけ・・・」 リキッド「はやくしろ!どちらも消し炭にしてやろうか!」 REX「 キ シ ャ ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! 」 豚「・・・」 がしっ! しんのすけ「うあっ」ズルズル ナスターシャ「あ、あの豚!」 キャンベル「おのれ・・・ついに実の主人まで・・・」 メイリン「あいつ・・・!私があの場にいたらぶん殴ってやりたいわ!!」 366:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 22:21:44.49 :3LZRluFMo ズルズルズル・・・ドサ しんのすけ「うあっ」ドサ 豚「・・・」 リキッド「フハハハハハハハ!よくやったぞ豚野郎!!」 豚「う・・・」ダラダラ しんのすけ「ぶりぶりざえもん・・・」 リキッド「約束通り貴様の命は助けてやろう・・・そこをどけ。しんのすけを仕留める」 豚「・・・」ダラダラ リキッド「豚ぁ!はやくどけ!貴様も一緒に肉塊になりたいか!」 豚「し、しんのすけ・・・」ダラダラ しんのすけ「ぶりぶりざえもん・・・?」 豚「うう・・・」ダラダラ リキッド「・・・?」 豚「・・・」ダラダラ リキッド「・・・そうか、どうやらミンチになりたいらしい」 リキッド「人は食えんが豚は食える。貴様は死して初めて役に立つのだ!」 豚「うううう・・・」ダラダラ しんのすけ「ぶりぶりざえも~ん・・・」タラ 豚「うう・・・うおりゃああああああああ!!!」 リキッド「!?」 ダダダダダッ 豚「このやろ~~~~何がミンチだ!何が肉塊だ!」ペチペチ 367:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 22:26:53.00 :3LZRluFMo リキッド「・・」 豚「饅頭の具になる奴の気持ちを考えた事があるのか!この!この!」ペチペチ しんのすけ「ぶりぶりざえもん!」 豚「おりゃおりゃおりゃおりゃ~~~~~!!」ペチペチペチペチ リキッド「・・・ふん!」 げしっ 豚「うあっ!」 リキッド「見苦しさだけは親譲りだな、貴様は」 リキッド「やはり貴様は豚だ!裏切りも、助太刀も何もかも半端で・・・」 しんのすけ「な、なに~~~~!」 豚「うう・・・」ボロ リキッド「不快なんだよ!貴様らのような、他力本願なだけの豚野郎はな!」 リキッド「いい加減身の程を知ったらどうだ!ええ!?」 【CALL】 メイリン「ねえ、しんのすけ、ふと思ったんだけど・・・」 キャンベル「何だメイリン!こんな時に・・・」 メイリン「あの豚、元々はグレイフォックスなんだよね?」 ナスターシャ「確かそんな事言っていたような・・・」 しんのすけ「お?」 メイリン「原理はよくわからないけど・・・元の体に戻せないの?」 369:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/24(日) 22:27:28.33 :3LZRluFMo しんのすけ「どうやって?」 メイリン「それはあんたが考えるのよ!」 しんのすけ「・・・」チラ 豚「ぶぎゃあ~~~~~!死にたくない~~~~!」ジタバタ しんのすけ「お・・・」タラ ナスターシャ「確かに、グレイフォックスの強化骨格ならあるいは・・・」 キャンベル「しんのすけ、君は知らないだろうがグレイフォックスはかつてFOXHOUNDの筆頭戦士だった」 キャンベル「ザンジバーランドでは自らメタルギアに乗り、我々を苦しめた・・・」 キャンベル「彼を呼ぶことができたら・・・いやしかし!」 リキッド「相談は済んだかしんのすけェ・・・」 しんのすけ「お!?」 リキッド「無駄だと知りつつ見苦しく足掻き続けるその姿、そこの豚と同じだな」 豚「ひいい~~~~~~~~!!」 しんのすけ「・・・」タラ リキッド「さて、この下らん茶番も終わりにしようか」 しんのすけ「ぶりぶりざえもんは見苦しくなんかないゾ」 リキッド「んん?」 しんのすけ「ぶりぶりざえもんはオラが考えた救いのヒーローだゾ!」 しんのすけ「確かにおバカでエッチでがめつい所で普段全然役に立たないけど!」 しんのすけ「やる時はやる奴だゾ!ぶりぶりざえもんは、ぶりぶりざえもんは・・・」 しんのすけ「 お 前 に 何 か 負け な い ゾ ! 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2014年09月01日 12:30 しんのすけ「シャドーモセス島に きたゾ!」 前編 関連SS しんのすけ「シャドーモセス島に きたゾ!」 前編 しんのすけ「シャドーモセス島に きたゾ!」 後編 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:46:07.27 :AQXj7Envo キャンベル「アラスカ、フォックス諸島沖の孤島、シャドーモセス島の核廃棄所」 キャンベル「FOXHOUND部隊と彼らの率いる次世代特殊部隊が突如として蜂起、島を占拠した」 キャンベル「彼らの要求はビッグボスの遺体だ。それが24時間以内に受け入れられない場合、彼らは核を発射すると通達してきた」 キャンベル「君に依頼する任務は2つ」 キャンベル「DARPA局長ドナルドアンダーソンとAT社社長ケネスベイカーの両名を救出」 キャンベル「そしてテロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止する事だ」 キャンベル「頼むしんのすけ、君しかいないんだ」 しんのすけ「ねえねえおねぃさ~ん、玉ねぎ食べれる~?納豆はネギ入れる派~??」デレデレ ナオミ「こらしんのすけ君、ちゃんと話を聞かないとダメよ」 キャンベル「(このガキ・・・)」 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:47:26.73 :AQXj7Envo ナオミ「大佐、何故この子なんです?どう見たって普通の子供じゃ・・・」 キャンベル「信じがたい事だが・・・彼は『大人帝国』を陥落させた伝説の英雄だ」 しんのすけ「オラ西友じゃないゾ!野原しんのすけだゾ!」 ナオミ「この子があの・・・」 キャンベル「情けない話だが、我々は今彼の力を借りるしかない現状だ」 しんのすけ「なんかあったの?」 キャンベル「(今説明しただろうが)しんのすけ、シャドーモセス島に向かって人質の救出とテロリストの核発射を食い止めて欲しいんだ」 しんのすけ「え~めんどくさいぞ・・・オラ帰ってアクション仮面みた~い」 キャンベル「」イラ ナオミ「しんのすけ君、お願いよ。お姉さんのお友達がわる~い奴に捕まってるの」 ナオミ「君しかいないわ。しんのすけ君、お願い!」 しんのすけ「おねぃさんのたのみとあらば、なんだって!オラにまかせとけ!」エッヘン キャンベル「(このガキ・・・!)」 しんのすけ「で、どこにいんの?」 ナオミ「(本当に何も聞いてないのね)シャドーモセス島よ」 しんのすけ「ハローモスラ島?」 ナオミ「シャ・ド・-・モ・セ・スよ、しんのすけ君。とっても寒い所にあるのよ」 ナオミ「風邪をひいたら大変だわ。はい、これを着なさいね」 しんのすけ「おお~あたらしいお洋服だゾ!」 ナオミ「スニーキングスーツって言うのよ。寒くてもへっちゃらなすごいスーツなのよ」 しんのすけ「これおねぃさんのてあみ?」 ナオミ「手編みじゃないわよしんのすけ君。国のすごーい科学者が作ったのよ」 しんのすけ「なんだ、おねぃさんのてあみじゃないんだ・・・じゃあいらない」ポイ キャンベル「いいからさっさと着ろこのクソガキャァ!」 ナオミ「ちょっと、大佐!」 3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:48:45.85 :AQXj7Envo シャドーモセス島 ヘリポート しんのすけ「でっかいエスカレーターをのぼったゾ」 【CALL】 キャンベル「それを言うならエレベーターだ。さらに言うなら昇降機だ」 しんのすけ「おおっ!頭の中からこえが聞こえるゾ!」 キャンベル「ナノマシンを介したバースト通信だ。骨伝導で直に響かせている。敵に聞こえる心配はない」 しんのすけ「あ、もしもし?風間くん?元気?今ひま?オラ今どこにいるとおもう~~??」 キャンベル「勝手に電話を掛けるんじゃない!」 ナオミ「(なんてマイペースな子なのかしら)」 キャンベル「・・・しんのすけ、周りの様子はどうだ」 しんのすけ「ん?雪がふってるゾ・・・あっ」 しんのすけ「ヘリコプターだ!」 バラバラバラバラバラ・・・ しんのすけ「うっほほ~い!かっこいいゾ~!」 メイリン「この嵐の中ハインドを飛ばすなんて無茶ね」 しんのすけ「・・・あんただれ」 キャンベル「ああ、まだ紹介していなかったな」 キャンベル「ソリトンレーダーと無線機システムの開発者、メイリンだ」 メイリン「はじめましてしんのすけ、伝説の幼稚園児とお話できるなんてうれしいわ」 しんのすけ「・・・」 メイリン「どうしたの?」 しんのすけ「オラ子供のおねいさんは興味ないゾ・・・」 メイリン「じゃかぁしいわこのクソガキァ!わしかておのれなんぞに興味ないわい!」 キャンベル「メイリン君、気持ちはわかるが落ち着いて!」 ナオミ「しんのすけ君、女性に向かって失礼よ」 メイリン「フーッフーッ・・・意外ね。こんなに失礼な奴だとは思わなかった」 しんのすけ「オラに惚れるなよ?」 メイリン「このガキwwwwwマジうぜえwww」 キャンベル「し、しんのすけ!いいから早く潜入しろ!」 しんのすけ「ほーい」 メイリン「大佐、マジなんなのあのイガグリ頭?記録取りたくないんだけどwwww」 キャンベル「わかる!気持ちはわかるがここは抑えて・・・」 4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:50:33.38 :AQXj7Envo しんのすけ「しゅっぱつおしんこー!」 しんのすけ「といってもどこにいけばいいんだろう」 ヒュォォォ・・・ しんのすけ「ここ、寒いゾ。はやくあったかい部屋に入りたいゾ・・・」 しんのすけ「お、あった。おかえりー」 監視カメラ「!」チャキ 【ALERT】99・99 ビーッ!ビーッ! しんのすけ「お?」 メイリン「大佐、さっそく見つかったわよあのアホ」 キャンベル「・・・」ハァ 【CALL】 キャンベル「しんのすけ!早く隠れろ!」 しんのすけ「なんで?」 キャンベル「君は敵に見つかったんだよ!いいから速く隠れろ!」 しんのすけ「どこに?」 キャンベル「そんくらい自分で考えろこのガキャァ!」 メイリン「大佐!口調!口調!」 キャンベル「ハァ・・・ハァ・・・ナオミ君、悪いが変わってくれ・・」 ナオミ「はい・・・(大佐も大変ね)」 ナオミ「いい、しんのすけ君。これは「かくれんぼ」なのよ」 しんのすけ「かくれんぼ?」 ナオミ「そうよ。君以外の全員が「鬼」なのよ」 ナオミ「見つかったらしんのすけ君の負けよ」 しんのすけ「負けたらどうなるの?」 ナオミ「もう会えなくなっちゃうわね」 しんのすけ「ええ!?それはいやだゾ!折角オラ達出会えたのに・・・」 ナオミ「そうね。私もしんのすけ君と会えなくなるなんてイヤだわ」 ナオミ「だから私の為に見つからないで。ね?」 しんのすけ「ぶ・らじゃー!」 メイリン「(扱いがうまい・・・)」 5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:51:32.05 :AQXj7Envo 『配置に戻るぞ』 しんのすけ「ふう」スポン キャンベル「ダクトの中に隠れるとは、やるなしんのすけ」 しんのすけ「いもむしごっこのけいけんが役に立ったゾ」 メイリン「なにそれ?」 しんのすけ「いもむしのかっこうをするんだゾ」 メイリン「へえ、おもしろそうね。それで?何やるの?」 しんのすけ「それだけ」 メイリン「へ?」 しんのすけ「いもむしはあまりうごかないゾ。ずっとじ~~っとしてるんだゾ」 ナオミ「(変な所リアリティね)」 メイリン「・・・何が楽しいの?それ」 しんのすけ「子供にはわからないさ」フッ メイリン「ぶち○すぞこのガキャァ!おのれの何倍も歳くっとるわいボケェ!!」」 キャンベル「メイリン!落ち着いて!」 キャンベル「しんのすけ!いい加減潜入しろ!」 しんのすけ「ほーい」 メイリン「まじうっぜえwwwww」 6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:52:12.11 :AQXj7Envo 戦車格納庫 しんのすけ「おかえりー」 キャンベル「しんのすけ、声を出すな!」 しんのすけ「なんで?」 キャンベル「敵に見つかるじゃないか!」 しんのすけ「おうちに帰ってきたら声をかけるのがマナーだゾ」 キャンベル「君にマナーを解かれたくはないんだが」 ナオミ「しんのすけ君、そこはあなたのお家じゃないのよ」 キャンベル「状況はどうだしんのすけ」 しんのすけ「ここすごいゾ。戦車がいっぱいならんでるゾ」 キャンベル「戦車格納庫だ。そこの地下一階にDARPA局長ドナルドアンダーソンが捕えられている」 キャンベル「まずはエレベーターを利用し、地下一階へ向かってくれ」 しんのすけ「やはりなんといっても、このせいえんてきなフォルムがオツなデザインですなぁ」 ゲノム兵「お、坊主通だね。やはり戦車はM1に限るよな、うん」 キャンベル「しんのすけ!敵兵と語らうな!」 ナオミ「彼、潜入ってガラじゃないわね・・・」 7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:52:49.66 :AQXj7Envo 【ALERT】99・99 キャンベル「またか・・・」 しんのすけ「お?」 ゲノム兵「坊主、何者だ!」 しんのすけ「オラ野原しんのすけ!5さい!かすかべに住んでる幼稚園児だゾ!」 メイリン「敵兵に個人情報教えんなwwww」 キャンベル「しんのすけ、逃げろ!」 しんのすけ「ほーい」 ゲノム兵「捕まえろーーー!」 【COUTION】99・99 ゲノム兵「くそ、あの坊主どこへ行った・・・」 キャンベル「しんのすけ、敵兵は君を見失った。警戒を解くまでじっとしているんだ」 しんのすけ「ほーい」 メイリン「隠れるのだけはうまいわね」 しんのすけ「かあちゃんのげんこつを逃れるために、いつも隠れてるんだゾ」 ナオミ「お母さん、怖い人ね」クス しんのすけ「でもかあちゃんにはいつも見つかるぞ・・・」 メイリン「それだけいつも何かやらかしてるって事でしょw」 しんのすけ「おねぃさんは太ってるから隠れるところすくなそうだね」 メイリン「誰がふとっとんじゃこのボケェ!!そんじょそこらのメスガキより発育がいいだけじゃい!!」 キャンベル「・・・コホン」 メイリン「あ、大佐、やだ・・・すいません」 ナオミ「(いいツッコミ役ね)」 8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:53:47.92 :AQXj7Envo B1 独房 キャンベル「しんのすけ、そのフロアのどこかにドナルドアンダーソンがいる」 キャンベル「ソリトンレーダーをみて見ろ」 しんのすけ「なにそれ」 メイリン「説明してなかっわね・・・いいしんのすけ、中心の点があなたよ」 メイリン「青い円錐が敵兵の視界。赤い点が敵の位置。緑の点があなたの味方」 メイリン「このフロアに一つ緑の点があるでしょ。それがDARPA局長よ」 しんのすけ「 ? ? ? 」 ナオミ「わかってないようね」 メイリン「・・・まぁ、いいから緑の点まで行けって事よ」 しんのすけ「そんなだいじなこと、はやく言ってほしかったぞ」ヤレヤレ メイリン「己が下らん問答してくるからやろがぃwwww」 キャンベル「と、とりあえずそれでわかったな?しんのすけ、緑の点を目指すんだ」 しんのすけ「それおわったらさっきの戦車みてていい?」 ナスターシャ「戦車に興味がおありかな?」 しんのすけ「おばさん、誰?」 キャンベル「おっと、紹介しよう」 キャンベル「核の専門家でジャーナリストのナスターシャ・ロマネンコだ」 ナスターシャ「よろしくな。しんのすけ」 キャンベル「彼女は武器装備に関しても知識がある。装備の事は彼女に聞くとイイ」 しんのすけ「ほーい」 ナスターシャ「で、戦車が好きなのか?」 しんのすけ「うん、せんしゃかっこいいゾ」 しんのすけ「でもアクション仮面の方がもっとかっこいいゾ」 ナスターシャ「アクション仮面か!私もアレは視聴している」 しんのすけ「おおっ!おばさんもアクション仮面がすきなのか!」 ナスターシャ「昔から特撮には目が無くてね。それでこの仕事についたようなもんだ」 ナスターシャ「特にメケメケZとの壮絶な死闘。あれにはしびれたね」 しんのすけ「メケメケZ!アクション仮面を苦しめた悪のボスだゾ!」 ナスターシャ「しかし奴もアクション仮面に敗れる事になる・・・」 しんのすけ「アクション仮面は負けないゾ!」 ナスターシャ「正義は勝つ!」 しんのすけ・ナスターシャ「ワーッハッハッハッハッハ!」 【ALERT】99・99 キャンベル「ナスターシャ!しんのすけを乗せるな!」 ナスターシャ「・・・すまん」 9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:54:58.33 :AQXj7Envo 『配置に戻るぞ!』 しんのすけ「ふう」スポン ナオミ「(相変わらず隠れるのだけはうまいわね)」 キャンベル「よし、しんのすけ。ドナルドアンダーソンの元へ向かってくれ」 しんのすけ「ドアに鍵がかかってるゾ」ブブー ナオミ「カードキーがないと入れないようね」 キャンベル「どこか別の入口はないか」 ミラー「通気口から潜入するとイイ」 しんのすけ「おじさん、誰」 キャンベル「マスター!マスターミラーじゃないか!」 ミラー「久しいな。キャンベル」 キャンベル「紹介しよう。元FOXHOUNDのサバイバル教官を務めたマクドネル・ミラーだ」 ミラー「みんなからはマスターミラーと呼ばれている。よろしくな。坊主」 しんのすけ「おまたキラー?」 ミラー「ハッハッハ!ジョークは嫌いじゃないぞ、坊主!」 ミラー「兵の士気を上げるには軽いジョークを飛ばすのが基本だ。坊主、お前わかってるな?」 ナオミ「(シラフなのよ)」 キャンベル「彼はサバイバルのエキスパートだ。潜入について困った事があったら彼に聞くと言い」 しんのすけ「ムキムキマッチョはオラの好みじゃないゾ・・・」 ミラー「体を鍛える事は悪い事じゃないぞ坊主。いざと言う時の為に役に立つ」 ミラー「それに女はみんなマッチョが好きだ」 しんのすけ「そうなのか!?」 ミラー「ああ、俺が保証しよう」 ナオミ「(個人差あると思うけど)」 しんのすけ「よ~し、オラ帰ったらかあちゃんのダイエットきぐで『チントレ』するゾ!」 ナオミ「しんのすけ君、筋トレよ・・・」 ミラー「ハッハッハ!おもしろい坊主を見つけてきたな?キャンベル・・・」 キャンベル「・・・」ハァ 10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:56:18.76 :AQXj7Envo B1 通気口 しんのすけ「んしょ んしょ」ズルズル キャンベル「どうだしんのすけ」 しんのすけ「おまたが擦れていたいゾ・・・」 キャンベル「そんな事は聞いていない。現状を聞いているんだ」 「フン!フン!」 しんのすけ「声が聞こえるゾ」 キャンベル「DARPA局長か?」 しんのすけ「いや、女の人の声だゾ。しかもなんか聞き覚えある・・・」 キャンベル「敵の捕虜か・・・?とりあえず向かって見ろ」 しんのすけ「ほーい」ズルズル 「フン!フン!」 「あーしんどい!こんだけやったんだからもうダイエットは十分ね!」 「ふふ、ポテチポテチ~♪」 しんのすけ「あれは・・・」 「ん?」 しんのすけ「 か あ ち ゃ ん ! 」 全員「なにぃ!?」 キャンベル「なんだと!?」 ナオミ「お、お母さんなの・・・?」 しんのすけ「かあちゃ~ん!オラが迎えにきたゾ!」 みさえ「し、しんちゃん!?どうしてここに・・・」 キャンベル「と、とりあえず降りるんだしんのすけ!」 11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:57:44.10 :AQXj7Envo スタ みさえ「しんちゃん!ああ、会いたかった・・・」 しんのすけ「かあちゃん、なんでこんな所にいるの?」 みさえ「パパが突然行方不明になって、それで後を追ってきたのよ」 みさえ「ここにいるのはわかったんだけど、そしたら捕まっちゃって・・・」 しんのすけ「とおちゃんが?」 キャンベル「しんのすけ、お母さんと話をさせてくれないか!」 しんのすけ「ほーい。かあちゃん、電話」 みさえ「だ、だれ?」 しんのすけ「オラをここに誘拐してきたおじさんだゾ」 みさえ「誘拐!?おどれコラァ!ウチの子供に何晒してくれとんじゃ!!」 キャンベル「ああお母さん!ち、違います!まずは話しを聞いて・・・」 説明中 みさえ「ほんとすいません!うちの子がすいません・・・」ペコペコ キャンベル「い、いえ気にしてませんよお母さん・・・」 みさえ「しんのすけぇ!アンタもあやまんなさい!ほんとすいません・・・」ペコペコ しんのすけ「ねぇねぇナオミおねぃさ~ん。かあちゃんの許可とってはやく結婚しよおよぉ~」 【 げ ん こ つ 】 みさえ「すいません!ほんとすいません・・・」 ナオミ「い、いえ・・・」 12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 19:59:00.83 :AQXj7Envo キャンベル「なるほど、みさえさんは行方不明の夫を探してこの島に・・・」 みさえ「ええ、あの人、会社帰りに突然いなくなって・・・」 しんのすけ「カケオチって奴だぞ」 【 げ ん こ つ 】 みさえ「でも、しんのすけが伝説の英雄だったなんて・・・」 キャンベル「我々の業界では有名ですよ。あなた方が『大人帝国』を陥落させたなんて」 ナオミ「あれには米軍も手を焼いていたんですよ」 みさえ「う、う~ん、この子が・・・」 しんのすけ「」プスプス キャンベル「現にあなたもたった一人でここまで来た」 ミラー「ハッハッハ!サバイバルな家族だな!」 みさえ「はぁ・・・」 キャンベル「その手腕、どうか我々にお貸し願いたい!どうか!」 みさえ「・・・わかりました」 みさえ「夫がピンチの今、私もじっとしてられません」 みさえ「みんなで世界の平和を守りましょう!」 キャンベル「ありがとう・・・みさえさん!」 みさえ「しんちゃん!行くわよ!」 みさえ「春日部防衛隊!出動!」 しんのすけ「ぶ・らじゃー!」 ナスターシャ「春日部防衛隊・・・どこの所属だ」 メイリン「ローカルすぎるわwww」 13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 20:00:31.91 :AQXj7Envo キャンベル「しんのすけ、事情はわかった」 キャンベル「我々もお父さんの捜索に全力を注ごう」 キャンベル「まずは人質の救出だ。AT社社長ケネス・ベイカーはB2武器庫南にいる」 キャンベル「まずは彼を救出してくれ」 しんのすけ「ほーい」 みさえ「あの、すいませんが、しばらくしんのすけの面倒を見てもらえないでしょうか」 キャンベル「へ?どうしてです?」 みさえ「一緒に赤ちゃんも連れてきたんですけど、途中ではぐれちゃって」 メイリン「(戦場に赤ん坊連れてくんなよ・・・)」 みさえ「しんちゃん、ママはこれからひまちゃんを探しに行くから、後で合流しましょう」 みさえ「キャンベルさん達に迷惑かけちゃあだめよ?」 しんのすけ「ほーい」 みさえ「後ナオミさんに手出しちゃだめよ」 しんのすけ「ギク」 みさえ「あんた、ななこお姉さん一筋なんでしょ」 しんのすけ「ハッ!ななこおねいさん!でもナオミおねぃさんも捨てがたいし・・・」 しんのすけ「な、なやむ~~」クネクネ ナオミ「・・・」 メイリン「五歳児が浮気すんなwwwww」 キャンベル「わかりましたみさえさん。赤ちゃんを見つけたら連絡を・・・」 みさえ「じゃあしんちゃん、ママ行ってくるからね!がんばるのよ!」 しんのすけ「泥船に乗ったつもりで、任せろ!」 ナオミ「泥船じゃ沈むわよ・・・しんのすけ君」 オクトパス「(・・・俺は?)」 14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 20:02:41.80 :AQXj7Envo テッテッテレ♪ テッテッテレ♪ テレテンッテンッテンッ♪ しんのすけ「見れば?」 15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 20:57:14.78 :mJg5Ge0AO 完全にクレしん時空 16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:43:00.12 :AQXj7Envo B2 武器庫 キャンベル「地下二階についたな」 ナスターシャ「しんのすけ、そこは武器庫だ。折角だから色々拾っていくとイイ」 しんのすけ「ほーい」ガサゴソ しんのすけ「おお!これは!」 【雑誌】←New!! しんのすけ「デヘヘ・・・」 ナスターシャ「(何故銃器を取らない・・・)」 キャンベル「しんのすけ、雑誌を読みふけってる場合ではない!」 ナスターシャ「その雑誌は敵の陽動に使えそうだ。試しに敵兵の巡回ルートに置いてみろ」 しんのすけ「ほーい」パサ ゲノム兵「おっ」 ゲノム兵「・・・でへへ」 キャンベル「かかったな。今の内に先に進むんだ」 しんのすけ「でへへ・・・」 キャンベル「一緒になって読むんじゃない!」 【ALERT】99・99 キャンベル「・・・」ハァ 17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:43:26.49 :AQXj7Envo 『配置に戻るぞ!』 しんのすけ「ふう」スポン キャンベル「よししんのすけ、奥へと進むんだ」 しんのすけ「ほーい」 タッタッタ メイリン「電波障害が出てるわね・・・そこじゃあソリトンレーダーは使えないわ」 キャンベル「しんのすけ、色の違う壁を探してみろ」 しんのすけ「あったゾ」 キャンベル「そこは最近補修されたようだ。先へ進むには爆破する必要がある」 ナスターシャ「爆薬は持っていないようだな・・・どうする」 しんのすけ「先に進めないの?」 キャンベル「ああ、一度引き返して武器庫から爆薬を取ってくるんだ」 しんのすけ「え~めんどくさいゾ・・・」 キャンベル「いいから速く行け!」 しんのすけ「そんなめんどくさい事しなくても、オラにはこれがあるぞ」 【カンタムロボのおもちゃ】 ミラー「ほう、カンタムロボか」 ナオミ「おもちゃじゃない。それをどうするの?」 キャンベル「しんのすけ、ふざけている場合じゃないんだが・・・」 しんのすけ「カンタムロボ、ロケットパーンチ!」ポチ チュドオオオオオオオオオオオン!!! 全員「 」 しんのすけ「先へ進むゾ」スタスタ ミラー「キャンベル!ありゃなんだ!?」 ナスターシャ「西側の新兵器か!?」 キャンベル「・・・わからん」 キャンベル「だが彼は伝説の幼稚園児だ・・・何があっても不思議ではない」 ナスターシャ「おもちゃに偽装したロケット砲か・・・?」 メイリン「めちゃくちゃね、あのじゃがいも頭」 18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:45:08.22 :AQXj7Envo しんのすけ「おっ」 「ふがふが!」 キャンベル「ケネス・ベイカーだ!」 カツ カツ カツ オセロット「待っていたぞスネーク!ボスと同じコードを持つ男・・・」 「ふがふが、オエッ」ペッ 「し、しんのすけ~~~~~!!」 しんのすけ「 父 ち ゃ ん ! 」 全員「なにぃ!?」 オセロット「だ、誰だ小僧!」 しんのすけ「オラ野原しんのすけ!5歳!カスカベ防衛隊のリーダーだぞ!」 オセロット「か、カスカベ防衛隊・・・?」 オセロット「で、ではこの男は!」 しんのすけ「オラの父ちゃんだゾ」 ひろし「オイじじいてめえ~~~~!係長の俺にこんなマネして、弁護士雇う覚悟できてんだろうなぁ~~~!!」 オセロット「小僧・・・ちょっといいか?」 しんのすけ「お?」 オセロット「・・・もしもし、ボス?話が違います!ええ、わけのわからんジャガイモ小僧とその親父が・・・」 オセロット「ええっ!ではどうすれば・・・はい、はい」 オセロット「そ、そんな・・・わ、わかりました。なんとか・・・」 オセロット「・・・」ダラダラ オセロット「さあ、こい!」 メイリン「(強引に持ってったーーーーーッ!)」 VS リボルバー・オセロット 19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:46:36.08 :AQXj7Envo キャンベル「しんのすけ、その男はリボルバー・オセロット!テロリストの一員だ!」 キャンベル「奴は拳銃のスペシャリストだ!気を付けろ!」 しんのすけ「おおっ!パスタリスト!」 ナオミ「スペシャリストよ、しんのすけ君!」 オセロット「6発だ!6発以上生き延びた奴はいない!」 ひろし「しんのすけ!かまうこたねえ!やっちまえ!」 しんのすけ「・・・」キラキラ オセロット「な、何を見ている小僧!」 しんのすけ「カ、カッコイイゾ・・・」キラキラ オセロット「~~~~~~~!」ガビーン オセロット「こ、小僧・・・もう一度言え・・・」ワナワナ しんのすけ「カッコイイゾ。西武のガンマンみたいだゾ!」 (西部のガンマンみたいだゾ みたいだゾ みたいだゾ・・・) オセロット「 ふ お お お お お お お ! ! 」 オセロット「」ガク キャンベル「どうした!」 ナオミ「や、やったの?」 しんのすけ「おじさん?」 オセロット「」ガバ! オセロット「そーか小僧!貴様もマカロニウェスタンが好きか!」 しんのすけ「マカロニグラタン?」 ナオミ「マカロニウェスタンよ」 オセロット「そーかそーか!その歳で西部の良さがわかるとは・・・」 オセロット「よし小僧、特別サービスだ・・・見ろ!」 クルクル クルクルクルクル クルルン! ジャキ オセロット「どうだ・・・?」キラン しんのすけ「おお~~~~~!」パチパチパチ ひろし「・・・」 オセロット「俺のガンプレイはこんな物じゃないぞ・・・」 オセロット「見ろ!」 20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:47:35.84 :AQXj7Envo 10分後 グルルルル!ジャキ! オセロット「ふふ・・・」ニヤ しんのすけ「すごいぞおじさん!」パチパチパチ ひろし「・・・」 さらに10分後 オセロット「この二丁のリボルバーのな、片方に弾を一発だけ込めるだろ」 しんのすけ「うん」 グルルルル! ポイポイ ジャキジャキ! オセロット「弾はどっちだ?」 しんのすけ「う~ん、右?」 オセロット「正解は・・・」 パァン! オセロット「左だ」キラン しんのすけ「おお~~~~!」パチパチパチ ひろし「・・・」 さらにさらに10分後 オセロット「よっほっはっ」 オセロット「むん!」 パァン! オセロット「ニヤ・・・」 しんのすけ「おお~~~~!」パチパチパチ ひろし「オイ!いつまでやってんだ!いいからさっさとほどけ!!」ギャース 21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:48:25.57 :AQXj7Envo オセロット「名残惜しいがそろそろお別れだ、小僧」 しんのすけ「え~もっと遊びたいゾ」 オセロット「そういうわけにもいかないだろう。そら、トラップを解くからどいてろ」 ひろし「やっと解放される・・・」 ガチャガチャ オセロット「このトラップには順番があってな。まずは足元から・・・」 オセロット「う!」 プゥ~ン オセロット「うぎゃあああああ!は、鼻がああああああああ!!」 オセロット「この俺にトラップを仕掛けるとは、やるな小僧!」 ひろし「・・・」 オセロット「邪魔が入った!また会おう!」 ひろし「あ、おい!これほどいてけよ!!おい!!!」 シーーーーーン・・・ ひろし「あ、あの野郎・・・」 しんのすけ「オラが代わりにやるぞ」 ひろし「ばっやめろ!爆発しちまうだろーが!」 しんのすけ「いいからいいから、おかまいなく~」 ひろし「うわっやめろ!よせ!やめろおおおおおおおお!!!」 22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:49:11.02 :AQXj7Envo バシュ バシュ バシュ! ひろし「うわっ!?」 しんのすけ「!?」 ズドン! サイボーグ忍者「・・・」 ひろし「あ・・・どうも助かりました・・・」ペタ しんのすけ「よっ、オラしんのすけ!5歳!」 しんのすけ「おじさんの名前は?」 サイボーグ忍者「名前などない・・・」 ひろし「あの・・・ほんとどうもあり(ry う ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! シュンシュンシュンシュン・・・ しんのすけ「び、びっくりしたゾ・・・」 しんのすけ「父ちゃん?」 ひろし「」ピクピク しんのすけ「あ、気絶してるゾ」 23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:50:01.60 :AQXj7Envo キャンベル「しんのすけ!お父さんは無事か!」 しんのすけ「大丈夫じゃないぞ。気絶してるゾ」 ナオミ「戦場の緊張感に耐えられなかったのね・・・かわいそうに」 メイリン「(びっくりしただけにしか見えなかったけど)」 キャンベル「参ったな・・・いつ起きるともわからんし・・・」 ナオミ「お母さんに言って引き取りに来てもらいましょう」 キャンベル「そうだな。しんのすけ。父君はそこへ置いておけ」 キャンベル「私から母君に連絡しておこう。大丈夫、そこは敵兵はいないようだ」 しんのすけ「父ちゃんいい歳して情けないゾ・・・」 キャンベル「よししんのすけ、次は核保存棟へ向かうんだ」 キャンベル「一旦戦車格納庫に戻り、シャッターを通って向かうんだ。いいな」 しんのすけ「ほーい」 戦車格納庫 しんのすけ「戦車はやっぱりかっこいいゾ」 ナオミ「しんのすけ君、もう敵兵と話しちゃダメよ」 しんのすけ「なんで?」 ナオミ「捕まっちゃうからよ」 しんのすけ「捕まったらどうなるの?」 ナオミ「もう、会えなくなっちゃうわね」 しんのすけ「それはイヤだゾ!ナオミおねいさんにプロポーズするまで、オラ捕まらないゾ!」 ナオミ「ふふ、楽しみにしてるわ」 メイリン「(慣れてる・・・)」 24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:50:49.54 :AQXj7Envo キャンベル「しんのすけ、シャッターが開いている。そこを通るんだ」 しんのすけ「ほーい」 ナスターシャ「気を付けろしんのすけ、そこには赤外線センサーが張り巡らされている」 ナスターシャ「触れると睡眠ガスが発射して閉じ込められる。くれぐれも気を付けてくれ」 しんのすけ「」zzz メイリン「とっくにひっかっかってますけど」 ナスターシャ「・・・」 1時間後 しんのすけ「ふあぁ・・・」 キャンベル「やっと起きたか・・・」 メイリン「熟睡してんじゃないわよ。このイガグリボーズ」 キャンベル「しんのすけ、今ので猶予時間が大幅に減った。急いでくれ」 しんのすけ「後五分・・・」zzz キャンベル「二度寝するな!さっさと向かえ!」 しんのすけ「」zzz キャンベル「おい!しんのすけ!しんのすけェェェェ!!」 メイリン「このガキwwwwww」 さらに一時間後 しんのすけ「ふわぁ・・・」 キャンベル「ハァ・・・ハァ・・・お、起きたか・・・」 しんのすけ「おじさんなんで疲れてんの?」 ナオミ「あなたが起きないからずっと叫んでいたのよ」 しんのすけ「無理は体に良く無いぞゾ」 キャンベル「誰のせいだと思っている!いいからさっさと行け!」 しんのすけ「ほーい」 25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:52:31.39 :AQXj7Envo 渓谷 しんのすけ「うう・・・やっぱりお外はさむいゾ・・・」 キャンベル「しんのすけ、その渓谷の向かいが核保存棟だ」 【CALL】 しんのすけ「電話だゾ」 キャンベル「誰からだ・・・」 しんのすけ「もしもーし!オラ野原しんのすけ!好きな食べ物はカレー!納豆!ウィンナー!それから・・・」 メイリン「長いのよ。無線ききなさいよ」 「・・・」 しんのすけ「もしもーし?」 「・・・たい!」 「たい!たい!たたたたい!たいの!たいの!」 「あぅう~あ~ぅ~たい!たいの!たたたい!」 「でへへ・・・」 ナオミ「何かの暗号かしら・・・」 「たい!たいたいたい、たいの!」 「たい!」プツン しんのすけ「何言ってるかさっぱりわかんなかったゾ・・・」 キャンベル「発信源はこちらで調べておこう。しんのすけ、核保存棟に向かってくれ」 しんのすけ「ほーい」スタスタ カチッ チュドオオオオオオオオオオオオオオン!!! _____ _ _ __ ___ ____ _ _ ___ __ / ___/ /_| /_| /_ | /___/ /___/ |_| /_//___/ /__ \ / / ___ __ __ __ ___ _ _ _ _ ___ __/ / / / /_ / / __ | / |/ | / __/ / / / / | |/ // __/ / _ / \ \__/ / / / | | / /| /| | / /__ / /_/ / | // /__ / /| | \__ / /__/ |_|/__/ |__/ |_| /___/ /___ / |_//___//_/ | | / / ______________________________ | | / / / CONTINUE E X I T | | |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ キャンベル「しんのすけ?どうしたんだしんのすけ!?しんのすけェェェェ!!!」 26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/11(月) 21:54:14.22 :AQXj7Envo テッテッテレ♪ テッテッテレ♪ テレテンッテンッテンッ♪ しんのすけ「 じ ゃ 」 29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 16:18:39.87 :u42sWMvh0 爆発オチかよw 31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 20:28:27.36 :UcGo1gG0o 渓谷 しんのすけ「お?」 ナオミ「どうしたの?しんのすけ君」 しんのすけ「なんかよくわからないけど、オラが今消えた感覚がしたゾ」 ナオミ「戦場における過度の精神性ストレスね・・・こんな小さいのに、カワイソウに」 メイリン「しんのすけ、マッサージしてあげるわ」ポチ しんのすけ「お」 しんのすけ「 お お お お お お 」ブルブルブル メイリン「ナノマシンを使ったマッサージよ。気休めにしかならないけど、元気でた?」 しんのすけ「あひゃぁ~~おふぅ~~、カ・イ・カ・ン~」ブルブルブル しんのすけ「もっともっと~~~」ニヤァ メイリン「さっさといけ!」 キャンベル「しんのすけ、どうやらそこは地雷原のようだ」 キャンベル「慎重に進むんだ・・・踏んだら爆発するぞ」 しんのすけ「ほーい」ダダダダダ キャンベル「こら!走るな!」 しんのすけ「よっほっは」 チュドオオオン!ドカアアアアアン!ドドオオオオオ! ナオミ「見事に全部踏んづけてるわね・・・」 ミラー「戦士が経験によって身に着ける野生の勘が彼に・・・サバイバルだな!」 ナオミ「(ふざけているだけだと思うわ)」 32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 20:29:19.76 :UcGo1gG0o 核保存棟1階 しんのすけ「大きなこけしがいっぱいあるゾ」 キャンベル「しんのすけ。そこの地下2階にハル・エメリッヒ博士の研究室がある」 キャンベル「彼に会うんだ。核発射の有無を聞き出せ」 しんのすけ「ほーい」ダダダダダ キャンベル「だから走るな!敵に見つかったらどうする!」 しんのすけ「」ピタ キャンベル「(珍しく聞き分けがいいな)そうだしんのすけ、ゆっくり慎重に進め」 しんのすけ「・・・っこ」 キャンベル「なんだ?」 しんのすけ「おしっこ・・・漏れる~~~~!」 キャンベル「・・・ハァ」 メイリン「そのフロアにトイレはないわ」 ミラー「しんのすけ、排泄物の処理は屋外が望ましいだろう」 ナスターシャ「そこで出せば敵に痕跡を残す事になるからな」 ナオミ「(そういう問題じゃないわ・・・)」 渓谷 しんのすけ「ふう、スッキリしたぞ」 キャンベル「スッキリしたら速く進んでくれ」 しんのすけ「お外で脱ぐのも、気持ちがイイぞ」 ミラー「まぁ、男なら気持ちはわからなくもないが」 しんのすけ「こんな時はアレをやりたくなるゾ」ヌギヌギ しんのすけ「ぞ~さんwぞ~さんw」クネクネ メイリン「・・・」 しんのすけ「ぱお~んw」ニタァ キャンベル「」ブチッ キャンベル「やってる場合かこのクソボケがぁ!!さっさと行けと何べん言わすんじゃこのクソガキャァ!」 ナスターシャ「キャンベル!落ち着け!」 ミラー「ハッハッハ!サバイバルだな!」 キャンベル「ハァ・・・ハァ・・・しんのすけ、我々には時間がない・・・急いでくれ・・・」 ナオミ「しんのすけ君・・・女性の前ではしたないわ」 33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 20:30:23.40 :UcGo1gG0o 核保存棟1階 しんのすけ「で、これからどうすればいいんだっけ」 ナオミ「エレベーターで地下に行くのよ」 しんのすけ「おーそうだった。オラとした事がぽっちゃりしてたゾ」 ナオミ「それを言うならうっかりよ」 ナスターシャ「しんのすけ、間違ってもそこで銃火器は使うなよ」 しんのすけ「どうしてー?」 ナスターシャ「そこは核保存施設だ。君の周りにあるのはミサイルだ」 ナスターシャ「そんな場所で銃火器を撃てば引火して大爆発を起こす。絶対に避けてくれ」 しんのすけ「ほーい」 しんのすけ「おじさんわかった?ここでピストル撃ったらいけないんだゾ」ポン ゲノム兵「あ?」 【ALERT】99・99 メイリン「敵兵に話しかけるなっちゅーに」 『配置に戻るぞ!』 しんのすけ「ふう」スポン ミラー「しんのすけ、一つイイ事を教えてやろう」 ミラー「エレベーターをはやく呼びたい時はボタンを連打するとはやく来るぞ」 しんのすけ「おお~おじさん、太もも~」 ミラー「ハッハッハ。それを言うなら太っ腹だ!」 ナオミ「(イヤな予感しかしないわ)」 チーン ミラー「時間がないんだろう?無駄な時間の消費を省くのもテクニックの一つだ」 ガシャンガシャンガシャンガシャン ミラー「しんのすけ!連打するのは開閉ボタンじゃない!」 ゲノム兵「さっきからなんだ!」 しんのすけ「お?」カチカチカチカチ 【ALERT】99・99 ナオミ「(やっぱり・・・)」 34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 20:31:05.55 :UcGo1gG0o 『配置に戻るぞ!』 しんのすけ「ふう」スポン ミラー「しんのすけ、連打はもういい、普通にいけ・・・」 しんのすけ「ほーい」ポチ ウイーン しんのすけ「そういえば偉いおじさんは?」 ミラー「キャンベルか?」 メイリン「大佐なら今休憩を取ってるわ。少し疲れたみたい」 しんのすけ「やれやれ、オラがこんなにがんばってるのに。大人はズルいゾ」 メイリン「主にお前のせいだよ、イガグリ坊主」 核保存棟B2 チーン しんのすけ「着いたゾ」 ナオミ「しんのすけ君、エメリッヒ博士の研究室はその奥よ」 ナオミ「彼も無理矢理協力させられてる被害者よ。一刻も早く助けてあげないと」 しんのすけ「ぶ・らじゃー!」 35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 20:32:19.49 :UcGo1gG0o キャンベル「しんのすけはどうだ・・・」 メイリン「お帰り大佐。もうすぐエメリッヒ博士の研究室に着く所よ」 キャンベル「そうか・・・だが気を付けろしんのすけ、そこには(ry パリィン しんのすけ「お?」 ナオミ「あ、ごめんなさい。カップを落としてしまったわ」 ナオミ「よいしょ・・・」チラ しんのすけ「!!」 ミラー「ナオミ、見られているぞ!」 ナオミ「えっ」 しんのすけ「お、お、お、おねいぃさんのお胸がチラリ・・・」 ナオミ「やだっ・・・もう。しんちゃんダメよ。恥ずかしいわ」 しんのすけ「 ポ ッ ポ ー !」 全員「!?」 ナスターシャ「な、なんだ?」 しんのすけ「しゅしゅぽぽしゅしゅぽぽ、ポーーーー!」 メイリン「アドレナリンが大量分泌されてるわ・・・これは一体」 ミラー「生理的興奮の一種だな。彼も男だという事さ」 ナスターシャ「意外とウブなんだな」フフ しんのすけ「 ポ ッ ポ ー !」 ダダダダダダッ メイリン「あら、珍しくキビキビ動くわね」 キャンベル「待てしんのすけ!そこには!」 バリバリバリバリバリバリバリバリ _____ _ _ __ ___ ____ _ _ ___ __ / ___/ /_| /_| /_ | /___/ /___/ |_| /_//___/ /__ \ / / ___ __ __ __ ___ _ _ _ _ ___ __/ / / / /_ / / __ | / |/ | / __/ / / / / | |/ // __/ / _ / \ \__/ / / / | | / /| /| | / /__ / /_/ / | // /__ / /| | \__ / /__/ |_|/__/ |__/ |_| /___/ /___ / |_//___//_/ | | / / ______________________________ | | / / / CONTINUE E X I T | | |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ナオミ「しんのすけ君!?応答して!!しんのすけくーーーーん!!!!!」 36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 20:33:19.21 :UcGo1gG0o テッテレッテレ♪ テッテレッテレ♪ テレテンッテンッテンッ♪ しんのすけ「見れば?」 39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:12:12.00 :UcGo1gG0o しんのすけ「お?」 ナスターシャ「どうしたしんのすけ」 しんのすけ「またオラがきえた感覚がしたゾ」 ナスターシャ「デジャブという奴か・・・経験した事のない所に懐かしさを感じる現象だ」 ナスターシャ「君の前世は、そこに住んでたウルフドッグだったのかもしれないな」ハハ キャンベル「しんのすけ、そこにはどうやら電気床が仕掛けられているようだ」 キャンベル「そのまま進むと黒焦げになる。どうにかして配電盤を破壊せねば・・・」 しんのすけ「かいらんばんは、どこにあるの?」 メイリン「配電盤よ。どうやら、そのフロアの奥にあるみたいね」 ミラー「しかしそこには電気床があるのだろう?」 ナスターシャ「遠隔操作可能なニキータがあればいいのだが・・・」 キャンベル「困ったな・・・」 しんのすけ「こまってるの?」 ナオミ「そうよ。主に君の事でね」 しんのすけ「困った時はこの呪文を唱えるんだゾ!」 メイリン「は?」 スゥ~・・・ しんのすけ「 タ ス ケ テ ケ ス タ ー ー ー ! 」 ボワンッ! 全員「!!!」 しんのすけ「うっほっほ~い」チョロチョロチョロ メイリン「ひぃ!ゴキブリ!!」 ナスターシャ「・・・」ポロ ミラー「ゴ、ゴキブリになった・・・」 ナオミ「信じられないわ・・・昆虫類と霊長類はゲノム情報そのものが違うと言うのに・・・」 キャンベル「そ、それだと壁を伝って先に行けるな・・・」 キャンベル「よししんのすけ、そのまま電気床を避け、エメリッヒ博士の研究室に向かうんだ」 しんのすけ「かいらんばんはもういいの?」 メイリン「配電盤よ・・・つかもはやどうでもいいわw」 40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:12:43.47 :UcGo1gG0o しんのすけ「んしょ」ポチ ヒュウウウウウウン・・・ キャンベル「配電盤の電源を落としたな。それでもう電気が流れることはない」 キャンベル「しんのすけ、先へと進んでくれ」 しんのすけ「ほーい」 ミラー「キャンベル、ちょっといいか?」 キャンベル「どうした、マスター」 ミラー「奴は一体何者だ?RPG並の威力のおもちゃの次は、ゴキブリに変身だ」 ミラー「もはやただの子供だとは思えん。奴は一体・・・」 キャンベル「詳しい事はよくわからんが・・・彼は『大人帝国』を陥落させた伝説の英雄だ」 ミラー「何!?大人帝国を!?」 キャンベル「他にも過去の経歴を漁ってみたら、ホワイトスネーク団、たまゆら族、秘密結社ブタのヒヅメ」 キャンベル「全て彼が壊滅させている。どういうわけか知らんが、彼が潜入のエキスパートである事は間違いない」 ミラー「・・・」 ナオミ「SMLのエージェントともコネがあるみたいね。しかも家族ぐるみで」 ナスターシャ「大層な経歴だな・・・」 メイリン「とてもそうには見えないけど」 キャンベル「あの不思議な力はその時の物だろう。やや命令違反が目立つが、彼なら大丈夫だろう・・・」 しんのすけ「お、ひきだしの中にチョコビがあるゾ」 しんのすけ「あん~~~」バリバリボリボリ ナオミ「しんのすけ君、勝手に人のおやつを食べちゃダメよ!」 キャンベル「大丈夫だろう・・・たぶん」 41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:13:23.84 :UcGo1gG0o 研究室前 廊下 「ぎゃあ!」「ぐえっ!」「うがっ!」 ゲノム兵「うう・・」ピクピク しんのすけ「おじさん達、こんなところで寝てると風邪ひくゾ」 ナオミ「しんのすけ君、見ない方がいいわ・・・」 「ひいいいいいい~~~~~~~~~!!」 サイボーグ忍者「・・・」 「お、おたすけ~~~~~~~~~!!」 しんのすけ「おじさん!」 サイボーグ忍者「・・・」チラ しんのすけ「おじさん、オラずっとお礼言おうと思ってたんだゾ」 しんのすけ「あの時は父ちゃんがほんとうにおせわに(ry ブオン 「ふぎゃ!」ドサ しんのすけ「お、おじさん?」 サイボーグ忍者「・・・」スタスタ しんのすけ「おじさん!待ってよ!」 キャンベル「まずい!しんのすけ、追うな!」 ダダダダダッ 42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:14:55.83 :UcGo1gG0o 研究室 しんのすけ「おーじーさーん!」 オタコン「あわわわわ、なんなんだよ・・・」 サイボーグ忍者「・・・」ジャキ サイボーグ忍者「お助け料・・・一億万円・・・」 オタコン「お助け料!?なんのだよ・・・万円か億円かどっちだよ!」ガタガタ しんのすけ「おじさん?」 キャンベル「しんのすけ!奴は、奴はグレイフォックスだ!」 ナオミ「そう、グレイフォックス。彼は生きていたのよ」 しんのすけ「誰それ」 キャンベル「元FOXHOUNDの隊員、唯一「フォックス」の称号を得た男・・・」 ナオミ「彼は死後、ナノマシンの力で無理矢理蘇生させられたのよ。体中を改造された。サイボーグとして・・・」 しんのすけ「オラ、難しい事はよくわかんないゾ・・・」 キャンベル「奴に冗談は通用しない、逃げろしんのすけ!殺されるぞ!」 サイボーグ忍者「邪魔をするな・・・」 オタコン「ひいぃ~~~!」ガラ サイボーグ忍者「ふん、特等席で見ているがイイ」 ヒュンヒュンヒュン しんのすけ「おお、ジャパニーズサムライですなぁ!」 ビュオン! ・・・パラ しんのすけ「~~~~~!」ダラダラ キャンベル「しんのすけ、逃げろ!」 サイボーグ忍者「邪魔をするなら切る・・・」 しんのすけ「おじさん、ひどいじゃないか!人の迷惑になる事はしてはいけないんだゾ!」 しんのすけ「オラ、もう怒ったゾ!」 キャンベル「しんのすけ、よせ!」 サイボーグ忍者「私はおじさんではない・・・無礼なガキめ、叩き斬ってくれる・・・」 サイボーグ忍者「武器など捨てて・・・かかってこい!」ジャキ メイリン「(お前武器持ってるじゃねえか!)」 VS サイボーグ忍者 43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:15:29.04 :UcGo1gG0o サイボーグ忍者「むぅん!」 ブオン! ブオン! しんのすけ「うあっ!」 ブオンブオンブオン! しんのすけ「うあっおっひぃっ」スカスカ キャンベル「ダメだ、奴の超人的な動きにはついていけない!」 メイリン「無理よしんのすけ!逃げて!」 しんのすけ「素早い動きならオラだって!」ヌギ しんのすけ「ぶりぶり~~~!ぶりぶり~~~!」チョコマカ サイボーグ忍者「・・・」 しんのすけ「ぶりぶり~~~!ぶりぶり~~~!」チョコマカ げしっ しんのすけ「ああっ」ドサ キャンベル「冗談は通じないと言っただろ!ケツを出してる場合ではない!」 しんのすけ「うう・・・卑怯だぞ!サムライマン!」 しんのすけ「正々堂々と戦え~~~!」 メイリン「お前は真面目に戦え」 サイボーグ忍者「そんな偉そうな事は、私に勝ってから言え!!」 ズバッ! しんのすけ「ああ!」 44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:16:09.31 :UcGo1gG0o ポロン ナミオ・メイリン「きゃっ」 しんのすけ「オラのおぱんつが!!」 サイボーグ忍者「粗末なお○ん○んだな・・・しんのすけ」 しんのすけ「!?」 サイボーグ忍者「今の私は・・・もっと大きいぞ!」 ボ ロ ン ナミオ・メイリン「ぎゃあああああああああああ!!」 ナスターシャ「で、でかい・・・!」 キャンベル「フォ、フォックス!?」 しんのすけ「おじさん・・・まさか」 サイボーグ忍者「思い出したか?しんのすけ」 しんのすけ「 ぶ り ぶ り ざ え も ん ! 」 サイボーグ忍者「そうだ!私は救いのヒーロー!おじさんなどではぬぁい!」バッ 全員「(だれ・・・?)」 45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:17:49.64 :UcGo1gG0o しんのすけ「ぶりぶりざえもん、なんでそんなに大きくなったの?」 サイボーグ忍者「ふふ、聞いて驚けしんのすけ」 サイボーグ忍者「この男の体は死んでからもなお、「こんぴゅうたぁ」とばいよお液に漬けられ、保存されていたのだ」 サイボーグ忍者「それを偶然発見した私は。この男の体内に入っていた「こんぴゅうたぁ」を乗っ取ってやったのだ!」グッ ナオミ「(ナノマシンの事だわ・・・)」 メイリン「でもさっき名前はないって・・・」 しんのすけ「そうだ、名前がないって言ってたゾ」 サイボーグ忍者「それは単純にこの男の名前がわからなかっただけだ」キリッ メイリン「・・・」 サイボーグ忍者「これから体を得て好き勝手しようと言う時に、「ぶりぶりざえもん」では格好がつかん・・・」 しんのすけ「オラのつけた名前がイヤなのか・・・?」 サイボーグ忍者「そうではない。しんのすけ、この男は中々のイケメンだぞ」キラン サイボーグ忍者「もっとこう、イケてる名前がふさわしいだろう」 ナオミ「しんのすけ君・・・彼に、名前を教えてあげて」 しんのすけ「お?」 ナオミ「彼の名はグレイフォックス、いいや・・・」 ナオミ「フランク・イエーガーよ・・・」 しんのすけ「フラれたシュワルツネガー?」 メイリン「(どう聞き間違えたらそうなる)」 サイボーグ忍者「シュワルツネガー!イイだろう」 サイボーグ忍者「生まれ変わった私に相応しい名だ!」 サイボーグ忍者「伝説が今始まろうとしている・・・チェケラ!」バッ ガラッ オタコン「ひぃぃ!」 サイボーグ忍者「おいメガネ!貴様は私の伝説の生き証人になるのだ!」 サイボーグ忍者「お助け料も忘れるな?一億万円。ローンも可だ」 オタコン「・・・」 キャンベル「フォックスの体で無茶苦茶しないでくれ・・・」 46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:20:18.87 :UcGo1gG0o しんのすけ「ねえねえぶりぶりざえもん、じゃあ」 サイボーグ忍者「ぶりぶりざえもんではぬぁい!シュワルツネガーと呼べ!」バッ しんのすけ「今これ振ったらどうなるの?」シャカ ナオミ「(マラカスカ・・・?)」 サイボーグ忍者「・・・さあ?私にもわからん」 サイボーグ忍者「だが今の私は気分がイイ!振ってみろしんのすけ!」 サイボーグ忍者「私が音に合わせてご機嫌なダンスしてやろう!!」キリッ しんのすけ「おお~太もも~!」 メイリン「太っ腹だっつぅの」 サイボーグ忍者「ミュージックスタート!チェケラ!」 しんのすけ「ほいほいほ~~~~い♪」シャカシャカ シャカシャカシャカシャカ ドックン・・・! サイボーグ忍者「ぐっ!なんだ、急に体が・・・」 シャカシャカシャカシャカ サイボーグ忍者「しんのすけ、待て!私のご機嫌な体調が・・・」 シャカシャカシャカシャカ サイボーグ忍者「ぐ・・・ぬお・・・」 シャカシャカシャカシャカ サイボーグ忍者「 ぐ あ あ あ あ あ あ あ あ あ !」 ポワンッ キャンベル「どうした!何が起こった!」 ナスターシャ「マラカスカの音に反応していたようだが・・・」 モクモクモク シュウウーーー・・・ しんのすけ「どうしたの・・・あっ」 【サイボーグ忍者】→【豚】 47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:21:43.45 :UcGo1gG0o 豚「・・・?」 しんのすけ「ぶりぶりざえもん!!」 豚「だからぶりぶりさえもんでは・・・ハッ!」 豚「ななななぬあんだこの姿うぉあああああああああああああ!!!」 メイリン「ぶ、豚になったわ・・・」 キャンベル「私は何か、悪い夢でも見ているのだろうか」ゴシゴシ しんのすけ「やっぱりこのマラカスはぶりぶりざえもんを呼ぶんだゾ!」 豚「てめえこのイガグリ坊主!折角人間の体を手に入れたのに何してくれとんじゃボケェ!!」ムキー オタコン「豚だ・・・」 豚「誰が豚だ!この腰抜けのチキンが!」 しんのすけ「やっぱりぶりぶりざえもんはその姿じゃないと!」 豚「・・・」クイ ナスターシャ「ち○ち○を覗くな」 豚「ふむ、しかし・・・」クイクイ 豚「久々にこの姿になってみたが、中々悪くない・・・特にこの顎のラインが」キリ メイリン「(なにこいつ・・・)」 しんのすけ「ぶりぶりざえもんが、手伝ってくれるの?」 豚「ふん、まぁいいだろう。私は救いのヒーローだからな」 豚「ただし、お助け料一億万円、これだけはゆずれんぞ」キリ オタコン「・・・」 豚「おいメガネ、さっき助けてやっただろう。何かよこせ」 オタコン「」ピキッ オタコン「何が助けただ!さっき僕を襲おうとしたくせに!」ゲシゲシ 豚「ち、ちがう!誤解だ!私は純粋にお助け料の請求を(ry」 ゲシ ゲシ ゲシ 豚「ひぃ~~~!」 メイリン「よわw」 48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:23:18.29 :UcGo1gG0o キャンベル「しんのすけ・・・その、ぶりぶりざえもんとやらは一旦置いといてだな」 メイリン「(置いとくんだ)」 キャンベル「ハル・エメリッヒ博士に話を聞いて、核発射能力の有無を聞き出せ」 しんのすけ「ほーい」 しんのすけ「ねえねえおじさーん」 オタコン「この!この!この腐れ豚野郎!」ゲシゲシ しんのすけ「おじさんってば!」 オタコン「えっ、何だいボウヤ」 しんのすけ「この島に角煮があるってきいたんだけどー」 オタコン「角煮・・・?核の事かい?」 しんのすけ「そうともゆー」 オタコン「その前に君は一体・・・この豚の知り合いの用だが」 しんのすけ「オラ野原しんのすけ5さい!」 しんのすけ「好きなテレビはアクション仮面とカンタムロボとこみやのえっちゃんのニューズ番組だぞだゾ!」 オタコン「カンタムロボ!君も・・・オタクかい?」 しんのすけ「お、おでぶ?」 オタコン「オタク・コンベンション。略してオタコンが僕のあだ名さ」 オタコン「僕はカンタムロボみたいなロボットが作りたくて科学者になったんだ・・・」 しんのすけ「カンタムロボを作れるの!?」 オタコン「いろいろ課題はあるけど、近い物はできたよ。ただそれが悪魔の兵器だとは思わなかったけど・・・」 しんのすけ「カンタムロボは正義のロボだゾ!」 オタコン「それは所詮フィクションさ。実際あんな物があったら戦争の道具に使われる」 オタコン「それに嬉々として手助けするのが、僕ら科学者だ・・・」 しんのすけ「おじさん・・・?」 49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:25:44.84 :UcGo1gG0o オタコン「・・・あ、ごめん。君にこんな話をしても仕方がないね」 オタコン「後おじさんはやめてくれないか。僕の事はオタコンって呼んでくれ」 しんのすけ「合コン?」 オタコン「オ・タ・コ・ンだよ、しんのすけ君。しかし君みたいな子供が何故ここに・・・」 しんのすけ「なんかえらそーなおじさんに頼まれたんだゾ」 オタコン「まさか・・・米軍かい?」 しんのすけ「後オラのとーちゃんとかーちゃんと妹もここにいるんだゾ」 オタコン「ええっ!?ここ、一般人は入れないはずなんだけどね・・・」 キャンベル「しんのすけ、核の事を聞け」 しんのすけ「おーそおだった。で、角煮あんの?」 オタコン「核って事にしとくよ。ああ、あるとも・・・」 オタコン「僕が作り上げた悪魔の兵器・・・メタルギアだ」 キャンベル「メタルギアだと!」 ナスターシャ「あの世界を恐怖に陥れた悪魔の兵器が・・・」 しんのすけ「何それ」 オタコン「核搭載二足歩行戦車。君にはカンタムロボって言った方がわかりやすいね」 しんのすけ「ほぉほぉ」 オタコン「メタルギアの演習中に突然奴らに奪われたんだ。あのFOXHOUNDとかいう連中にね」 しんのすけ「ほおほお」 オタコン「幸いまだキーまでは奪われてないようだけど・・・奴らがキーを手に入れたら終わりだ」 オタコン「奴らは本気で核を撃つつもりだ!何としても止めなくては」 豚「話は聞かせてもらった・・・この救いのヒーロー、ぶりぶりざえもんがお助けしてしんぜよう」 豚「そのかわりなんかよこせ」キリ オタコン「うるさい豚野郎!お前は失せろ!」 豚「・・・」 キャンベル「なんという事だ・・・奴らは本当に核を撃つつもりか」 ナオミ「本気なのね・・・」 50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/12(火) 22:27:14.37 :UcGo1gG0o キャンベル「しんのすけ、事情が変わった。エメリッヒ博士によるとメタルギアを動かすにはキーがいるとの事だ」 キャンベル「幸いにもキーはまだ奪われていないようだ。なんとしてもテロリストより先にキーを手に入れるんだ」 しんのすけ「それどこにあんの?」 エメリッヒ「たしか占拠されるまでは地下一階の所長室にあったはずだけど・・・」 キャンベル「よししんのすけ、まずは地下一階の所長室に向かうんだ」 ナオミ「核を撃たせてはいけないわ・・・世界の命運は君にかかっているのよ」 ナオミ「それだけはわすれないで」 しんのすけ「ほーい」 オタコン「一応僕の周波数も教えておくよ。この基地については僕の方が詳しいからね」 オタコン「何かわからない事があったらSENDしてくれ」 キャンベル「頼むぞ!しんのすけ!」 メイリン「がんばって!しんのすけ!」 しんのすけ「オラ、責任重大だゾ・・・」 しんのすけ「よーし、ぶりぶりざえもん!行くゾ!」 豚「やはり私の力が必要なようだな・・・」フッ オタコン「こんな豚野郎、何の役に立つんだい?」 しんのすけ「ぶりぶりざえもんは普段はおバカだけどいざと言う時には役に立つゾ!」 豚「しんのすけ・・・」ジーン オタコン「この豚が・・・」 豚「さっきからやかましいぞメガネ。この仕事が終わったら貴様のメガネを伊達メガネに変えてやる。覚悟しておけ」 しんのすけ「よ~し、いくゾ!ぶりぶりざえもん!」 豚「おう!」 しんのすけ「カスカベ防衛隊~~~~~」 しんのすけ「 フ ァ イ ヤ ー ! ! 」 豚「あ、時間切れだ」 ポワン しんのすけ「・・・」 オタコン「絶対あいつはいらないと思うよ、しんのすけ君・・・」 メイリン「何しにきたんだあの豚w」 57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 19:13:58.87 :C9T+WkTQo 核保存棟B1 チーン しんのすけ「ついたゾ」 キャンベル「よししんのすけ、所長室へ向かってくれ」 ミラー「待てしんのすけ、そこはどうやらコンピュータールームのようだ」 しんのすけ「お?」 ミラー「おそらく電子制御網がその部屋に集中しているのだろう。何か重要なヒントがあるかもしれん」 ミラー「急がば回れ、これもサバイバルのコツだ。寄り道してみろ」 キャンベル「なるほど・・・確かに一理ある。よししんのすけ、コンピュータールームへ入ってみろ」 しんのすけ「ほーい」 コンピュータールーム しんのすけ「おおっ!「ぱそこん」がいっぱいあるゾ!」 メイリン「何か手がかりがないか探してみなさい。しんのすけ」 ガサゴソ しんのすけ「おおっ!こんなのがあったゾ!」 【暗視ゴーグル】←New!! ナスターシャ「暗視ゴーグルか・・・それは光を増幅して暗闇での視界を確保する装置だ」 ナスターシャ「シャドーモセス島は本来人の住みつかない極寒の島だ。屋外へ出ると明かりはほとんどない」 ナスターシャ「暗くて道がわからず先へ進めない場合はそれを装備するとイイ」 しんのすけ「うっほほ~い!これ楽しいゾ!」ピコピコ キャンベル「こらしんのすけ!敵地のパソコンでマインスイーパをするんじゃない!」 メイリン「(しかも結構うまいし)」 しんのすけ「ほーい。で、なんだって?」 ナスターシャ「いや、君には必要ないモノだろう・・・」 ミラー「しかし妙だな。敵兵が一人もいないのはどういう訳だ?」 キャンベル「そういえば・・・ここは十分警戒区域のはずだが」 しんのすけ「今の内におつやさがそっと。お、またチョコビ発見」 しんのすけ「あん~」バリボリバリボリ ミラー「しんのすけ、食糧はいさと言う時の為に取っておくのがサバイバルのコツだ」 メイリン「一箱全部流し込んでんじゃないわよ」 しんのすけ「ふぁんあって?(なんだって?)」ボリボリボリボリ ナオミ「(むしろ逆に器用に食べるわね)」 58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 19:14:49.33 :C9T+WkTQo しんのすけ「ふう」ゲップ キャンベル「腹が満ちたかしんのすけ。では所長室に(ry しんのすけ「お、ジュースまで置いてるゾ。いやぁ~気が効きますなぁ」 キャンベル「・・・さっさと飲んで速く所長室へいけ」 ミラー「まてしんのすけ!そのジュース何か(ry んぐ んぐ んぐ しんのすけ「プハァ~!うまいんだなこれが!」ニタァ ピ~~~~ゴロゴロゴロ・・・ しんのすけ「おっ・・・!」 ミラー「やはり!毒が入っていたか!」 ナオミ「しんのすけくん大丈夫!?」 しんのすけ「う・・・オォ・・・」ゴロゴロ しんのすけ「も、もれる~~~~~~~~~~~!!!」 ミラー「しんのすけ、罠の可能性もあるんだ。敵地の飲食物を手当たり次第に手を付けてはイカン!」 しんのすけ「ひぃぃ~~~~~!でちゃう~~~~~~!」ピーゴロゴロ メイリン「げ、下剤・・・?」 キャンベル「・・・」ハァ しんのすけ「おトイレ!おトイレどこ!?」 ナオミ「しんのすけ君、エメリッヒ博士にSENDしてみるのよ!」 【CALL】 オタコン「やあしんのすけ君、どうしたんだい?」 しんのすけ「おトイレどこ~~~~~~~~~~~~~!!!!」 オタコン「え、トイレ!?どうしたんだい!?」 しんのすけ「はやく~~~~~~~~漏れる~~~~~~~~!!!」 オタコン「え、ちょ、ちょっと待って!君は今コンピュータールームにいるようだね」 オタコン「男子トイレはそこを出て左だ!急げ!しんのすけ君!」 しんのすけ「ひいぃ~~~~!」ドタタタタタ オタコン「しんのすけ君、そっちは右だ!」 しんのすけ「漏れる~~~~~~!!」ドタタタタ ナオミ「しんのすけ君!そっちは・・・」 ぷりゅ ぷりゅりゅりゅりゅ ブピッ ブピーーーーー ジャーーーーーーー・・・ しんのすけ「ふう、スッキリしたゾ」フキフキ ナオミ「しんのすけ君。そこは女子トイレよ・・・」 59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 19:15:29.71 :C9T+WkTQo しんのすけ「いやぁそれほどでも~」 メイリン「ほめてねーよ」 キャンベル「しんのすけ、これに懲りたら怪しい物に手を出してはイカンぞ」 しんのすけ「ほーい」 キャンベル「さて、先へ・・・ん?」 しんのすけ「お?」 ジョニー「いい加減にしろおばさん!!さっさとそこをどけぇ~~~~~!!」 みさえ「いやよ!!どうしても入りたければひまわりの居場所を教えなさ~~~~~い!!」 しんのすけ「 か あ ち ゃ ん ! 」 キャンベル「み、みさえさん!何故ここに・・・?」 ジョニー「お、俺はただでさえ下痢気味なんだぞ!そんな俺にあんな物飲ませやがって・・・」 みさえ「しるかぁ!さっさと吐け!」 ジョニー「ふごぉ・・・!ど、どけえ!!」ピーゴロゴロ みさえ「 い か せ る か ! 」バッ バッ バババッ ババババババッ ジョニー「こ、このおばさん・・・!」 みさえ「ぜえ・・・ぜえ・・・諦めてひまの居場所を教えなさい・・・!」ギロ しんのすけ「あの下剤、かあちゃんの入れた物だったのか・・・」 ナオミ「ナノマシンを通して成分が判明したわ。どうやらそれは便秘薬のようね」 メイリン「しかも市販で出回ってる中で一番強力な奴」 みさえ「うぉりゃあ~~~~~~~~!!」 ジョニー「ふぬ~~~~~~~~~~~!!」 バッ バババッ ババババババッ ミラー「ハッハッハ!全くサバイバルな母親だな!」 60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 19:16:09.88 :C9T+WkTQo ジョニー「わ、わかった!教える!教えるから入れろ!」 みさえ「居場所が先だ!」 ジョニー「さっき【サイコ・マンティス】が赤ん坊を連れて所長室へ入って行った!」 ジョニー「教えたぞ!さあ入れろ!」 みさえ「まだよ!所長室はどうやって入るの!?」 ジョニー「カードキーが必要だ!」 みさえ「それをよこせ!」 ジョニー「こればっかりは・・・ふぐぅ!」ピーゴロゴロ みさえ「それをくれたら入れたげるわ!」 ジョニー「ちくしょぉこのおばさん・・・ほら!もってけ!」 【カードキーLV5】←New!! ジョニー「さあ約束は果たしたぞ!早く入れろ!」 みさえ「・・・」ス ジョニー「も、漏れる~~~~~~~~~~~!!」ダダ ぷりゅ ぷりゅりゅりゅりゅ ブピッ ブピーーーーー みさえ「」キラン ジャーーーーーーー・・・ みさえ「とお!」 トンカントンカン ガチャガチャ バババッ トンカントンカン ジョニー「ふう、スッキリ・・・あれ、開かない!?」 ジョニー「おばさんてめえ~~~~~そこまでするか~~~~~!!」ガチャガチャ みさえ「あんたにはわかんないでしょうけど、親は子供の為ならなんだってできるのよ!!」 ジョニー「ふざけんなよおばさん!!開けろ~~~~~~~~~~!!」ガチャガチャ みさえ「一丁あがり!」キラン キャンベル「み、見事だ・・・」 ナスターシャ「ただの主婦があそこまで・・・」 ミラー「ハッハッハ!まさにサバイバルだな!」 61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 19:16:52.75 :C9T+WkTQo しんのすけ「かあちゃん!」 みさえ「しんちゃん!いつからいたの!?」 しんのすけ「さっき着いたところだゾ。オラこれからカンタムロボに乗りにいくんだゾ」 メイリン「乗ってどーする」 みさえ「カ、カンタムロボ・・・?よくわかんないけど、乗せてくれるってんならいいんじゃない?」 キャンベル「しんのすけ!お母さんと話しをさせろ!」 しんのすけ「ほーい。母ちゃん、電話」 みさえ「キャンベルさん?」 しんのすけ「そうだゾ。話しがしたいとうるさいんだゾ。あのおじさんきっと母ちゃんの事狙ってるゾ・・・」 みさえ「いやだわ、アタシ子持ちの主婦なのに・・・」ポッ キャンベル「そんなわけなかろう!下らん事を言ってないでさっさと代われ!」 【説明中】 みさえ「か、核・・・」タラ キャンベル「そうですみさえさん。テロリストは本気で核を撃つつもりです」 ナオミ「幸いテロリストは起動用のキーをまだ手に入れてません」 キャンベル「奴らにキーを奪われたら終わりだ!なんとしても先にキーを・・・!」 みさえ「そのカンタム・・・じゃなかった。メタルギアってどこにあるんです?」 メイリン「う、うーん、ソリトンレーダー上からでは詳細はわからないけど・・・」 メイリン「おそらくここね。そこからさらに進んだ所に大きなフロアがあるわ」 メイリン「大きさや搬出経路から見て、おそらくこれがメタルギアの格納されている場所・・・」 しんのすけ「ところでかあちゃん、とうちゃんは?」 62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 19:17:42.59 :C9T+WkTQo キャンベル「そういえばひろしさんは・・・」 みさえ「ああ、迎えに行ったけどいなかったわよ」 ナオミ「え?」 みさえ「あの人の靴下だけ置いてあったから、あそこにいたのは間違いないでしょうけど」 ミラー「誰かに連れ去られたな・・・」 みさえ「えっ!」 しんのすけ「で、くさいから靴下だけ置いてったんだゾ。きっと」 みさえ「ウソ・・・」ガク キャンベル「みさえさん、心中お察しします。しかしヒロシさんもこの施設にいたという事は」 キャンベル「今後我々の進んでいく道中にいるものと思われます」 キャンベル「テロリストの目的はわかりませんが、連れ去られた以上テロリスト共が居場所を知っているでしょう」 しんのすけ「そうだゾかあちゃん。ひまもオラが向かおうとしてる先にいるんだゾ」 しんのすけ「とうちゃんもきっとどこかで見つかるゾ」 みさえ「しんのすけ・・・」ウッ ミラー「美しい家族愛だ」 ナオミ「いいわね。家族って・・・」 メイリン「なんか、もらい泣きしそう」グス キャンベル「よししんのすけ、これから所長室に向かいキーの奪取および「野原ひまわり」の奪還」 キャンベル「並びにテロリストの一員サイコ・マンティスからメタルギアと「野原ひろし」の情報を聞き出せ」 キャンベル「君にしかできない事だ・・・頼んだぞ、しんのすけ」 みさえ「よ~し・・・しんちゃん、行くわよ!」 しんのすけ「ぶ・らじゃー!」 みさえ「春日部防衛隊~~~~~ッ!」 しんのすけ「 フ ァ イ ヤ ー ! ! 」 プゥ~~~~・・・・ しんのすけ「・・・」ポッ メイリン「雰囲気台無し・・・」 64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:33:12.20 :C9T+WkTQo ササッ ササッ しんのすけ「ごつい扉があるゾ」 みさえ「所長室はここね・・・」 しんのすけ「さっそく入るゾ!」 みさえ「待ってしんちゃん」ピタ みさえ「・・・」 (・・・ェェン・・・ビエエエエン・・・) みさえ「ひまわり!やっぱりひまわりはこの部屋だわ!」 しんのすけ「かあちゃん!」 みさえ「突撃するわよしんのすけ!鍵を開けて!」 しんのすけ「ほい!」スキャン みさえ「オラオラオラーーーーーー!」 しんのすけ「カスカベ防衛隊、ファイヤー!」 バァン! ひまわり「た~いた~い!きゃっきゃ!」 マンティス「ほ~らひまわりちゃん泣かないで、べろべろばー」 マンティス「はい、ひまちゃんのだいすきなダイヤモンドでちゅよ~」 ひまわり「た~~~い!たいたいた~い!」キャッキャ みさえ「・・・」 しんのすけ「・・・」 マンティス「ほら、いいこでちゅね~。ひまわりちゃ~ん」 ひまわり「きゃっきゃ」 みさえ「・・・」 しんのすけ「・・・おじさん、何やってんの?」 マンティス「・・・」 全員「・・・」 ひまわり「た!たいたい~~!」 マンティス「待っていたぞ・・・しんのすけ・・・」キリ メイリン「(強引にキャラを切り替えたーーーーーーッ!)」 65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:34:41.75 :C9T+WkTQo マンティス「くるのがおそかったな・・・しんのすけ・・・みさえ・・・」シュコー みさえ「ひまちゃん!」 しんのすけ「おじさんなんでオラ達の名前知ってんの?」 マンティス「私の世界最高のリーディング能力の前にはその程度造作もない・・」シュコー キャンベル「しんのすけ!気を付けろ!奴はESPだ!」 しんのすけ「ECC?」 ナオミ「ESPよ。彼は超能力者なの」 しんのすけ「超能力・・・なんかうさんくさいゾ」 マンティス「ほう・・・私をインチキ呼ばわりする気か・・・」シュコー マンティス「よかろう・・・世界最高峰のリーディング能力を見せてやる・・・」シュコー マンティス「むん!」 バーーーーーーン! しんのすけ・みさえ「・・・?」 マンティス「野原みさえ・・・旧姓小山みさえ・・・」シュコー みさえ「!?」 マンティス「ほう・・・随分とヘソクリを隠しているようだな・・・」シュコー みさえ「!!」 マンティス「タンスの裏・・・ベッドの下・・・犬小屋の中・・・」シュコー マンティス「ほお・・・ママ友との外食で散財しすぎて、夕飯を冷凍食品でごまかした事もあるようだな・・・」シュコー しんのすけ「かあちゃん・・・?」 みさえ「ち、違うわよ!あんなのインチキよ!適当な事言うんじゃないわよ!」 マンティス「まだ言うか!よかろう・・・」シュコー マンティス「むん!」 66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:35:32.56 :C9T+WkTQo バーーーーーーーーン! マンティス「野原しんのすけ・・・5歳・・・双葉幼稚園に通っているのか・・・」シュコー しんのすけ「お?」 マンティス「ほお・・・シロのエサを全て食べてしまった事があるようだな・・・」シュコー しんのすけ「ギク!」 マンティス「みさえの高級口紅をラクガキに・・・ほお、軒下に隠したのか・・・」シュコー みさえ「はっ!まさかあの時の!」 みさえ「しんのすけ~~~~?」 しんのすけ「ちっちがうゾ!オラそんな事してないぞ!」 マンティス「最近は魔法少女もえPにハマっているようだな・・・ふふっ、あれは女児向けアニメだぞ・・・」シュコー みさえ「・・・あんた、そんなの見てたの?」 しんのすけ「ち、ちがうぞ!あれは風間くんがむりやり・・・」 マンティス「その割には熱を上げているようだな・・・」ニヤ しんのすけ「かあちゃん!さっさとひまわりを取り戻すゾ!」 メイリン「(ごまかしたな)」 みさえ「そうよ!ひまちゃん!」 ひまわり「うう・・・えぐっ、えぐっ・・・」 ひまわり「びえええええええええええん!!!」 67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:36:32.21 :C9T+WkTQo しんのすけ「あーあ、母ちゃんが大きな声を出すから」 みさえ「バッ違うわよ!きっとここへ来てからきっと何も食べてないのよ・・・」 みさえ「ああ、ひまわり、お腹空いたでしょ・・・今ミルクをあげるからね・・・」 ひまわり「びええええええええん!びえええええええええええん!」 みさえ「ひまわりーーーーー!」 マンティス「うろたえるな馬鹿者がぁ!」 みさえ「!?」 マンティス「ひまわりは腹など空かしてはいない・・・」シュコー しんのすけ「おじさん、わかるの?」 マンティス「私は世界最高峰のリーディング能力を持つ・・・赤ん坊の考えなど動作もない・・・」シュコー マンティス「ひまわりが泣いているのは・・・これだっ!」バッ メイリン「あっ、漏らしてるわ」 ナオミ「おむつの中が気持ち悪かったのね・・・」 マンティス「はい、ひまちゃん気持ち悪かったでちゅね~。今おむつ取り替えてあげまちゅよ~」ササッ サッ ササッ バババババッ シュルルルル しんのすけ「ものすごい手際がいいゾ・・・」 マンティス「はい、できまちたよ~ひまちゃんっ」 ひまわり「たい~~~♪」スッキリ マンティス「どうだ・・・私が世界最高峰のリーディング能力を持っているとわかったか」キリ ナオミ「(意外と子煩悩ね)」 68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:38:01.10 :C9T+WkTQo マンティス「みさえ・・・貴様に言いたい事がある・・・」シュコー みさえ「な、なによ?」 マンティス「戦場に赤ん坊を連れてきたあげくすぐに見失い・・・」シュコー マンティス「さらに赤ん坊の排泄物と空腹の見分けもつかない・・・」シュコー マンティス「貴様・・・それでも母親かッ!!」 みさえ「(ガーーーーーン!)」 マンティス「赤ん坊の扱いは私の方が長けているようだな・・・」シュコー マンティス「ねーひまちゃん♪」 ひまわり「たいっ」 マンティス「というわけだ・・・」キリ メイリン「(二重人格か己は)」 みさえ「う、うう・・・」 マンティス「はっきり言おう・・・」 マンティス「子供の管理もロクにできぬ、貴様に母親である資格はないッッッ!!!」ドーン (母親である資格はない・・・資格はない・・・はない・・・) みさえ「!!!」 ガクッ しんのすけ「かあちゃん!?」 マンティス「今だ!」 バーーーーーーーン! みさえ「・・・」ユラ しんのすけ「かあちゃん・・・?」 69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:39:13.90 :C9T+WkTQo マンティス「ふはははは、今みさえの精神にダイブし、体を乗っ取った・・・」シュコー キャンベル「なんだと!?」 マンティス「プロテクトを解くには・・・強い精神的ショックを与える事が一番だったからな・・・」シュコー マンティス「これで貴様の母親は・・・私の操り人形だ!」シュコー しんのすけ「・・・」 みさえ「しんちゃん・・・」ユラ しんのすけ「かあちゃん・・・?」 みさえ「こっちへ・・・おいで・・・」ユラ しんのすけ「かあちゃん・・・何か様子が変だゾ・・・」 キャンベル「みさえに近寄るなしんのすけ!」 ナオミ「みさえさんは操られているのよ!」 しんのすけ「そ、そんな・・・」 マンティス「ふはははは!実の母親を・・・倒せるか?」シュコー しんのすけ「うう・・・」 みさえ「こっちへ・・・こい!」 VS 野原みさえ 70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:40:54.63 :C9T+WkTQo しんのすけ「か、かあちゃん・・・」 マンティス「みさえ・・・いい物をやろう・・・」シュコー 【もえPの変身ステッキ】 マンティス「みさえは幼き頃、魔法少女が大好きだったのだ・・・」シュコー マンティス「今の貴様と同じだな…」ニヤ しんのすけ「~~~~~」 メイリン「(死ぬほど恥ずかしいわね)」 マンティス「さあいけ!みさえ!侵入者を排除しろ!」シュコー みさえ「・・・」ユラ ブオン! しんのすけ「かあちゃん!やめるんだゾ!オラがわからないのか!」 キャンベル「くっ、何と言う事だ・・・」 ブオンブオン!ブオン! しんのすけ「かあちゃ~~~~~ん!」 マンティス「ふふ・・・」シュコー ナスターシャ「しんのすけ!聞け!みさえは精神を操られているにすぎん!」 ナスターシャ「もう一度、みさえに強い精神的ショック与えるんだ!」 しんのすけ「強いショック・・・?」 キャンベル「しんのすけ!何かみさえが大事にしている物を持っていないか!」 ナオミ「なんでもいいのよ!」 しんのすけ「かあちゃんの大事な物・・・」ガサゴソ しんのすけ「!」 71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:42:11.77 :C9T+WkTQo マンティス「む・・・?」シュコー しんのすけ「かあちゃん!これを見ろ!」 【みさえの勝負パンツ(黒)】 みさえ「」ピク メイリン「なんであんたが持ってんのよ」 キャンベル「しんのすけ!反応したぞ!」 マンティス「・・・みさえ、どうした」シュコー みさえ「・・・」 しんのすけ「かあちゃん!ごめん!」 マンティス「!」 ビリッ! ナスターシャ「勝負パンツを・・・確かに、それはショックがでかい」 キャンベル「そ、そうなのか?」 ナスターシャ「女性にしかわからん感情だ」 マンティス「たかがパンツごときで・・・なにを・・・」シュコー みさえ「・・・」プルプル みさえ「 し ん の す け ! ! 」 しんのすけ「かあちゃん・・・戻った?」 みさえ「おどれコルァ!!ママのパンツをおもちゃにするなと何べん言わせるんじゃこのガキィ!!!」ガルルルル しんのすけ「あ、あわわわ・・・」 みさえ「あれ買うのにどんだけ苦労したと思ってんのよ!!バーゲンを勝ち抜いた戦利品よ!!」 みさえ「しんのすけェェェェェェエ!!」ガバッ 【お尻ペンペン中】 メイリン「操られてる時よりひどい目にあってるわね・・・」 72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:43:48.64 :C9T+WkTQo しんのすけ「」プスプス みさえ「ハア・・・ハア・・・」 マンティス「なんだと!私のサイコダイブを自力で・・・」シュコー みさえ「えらそーな事言ってくれちゃって、何が母親の資格よ!」 みさえ「子供を産んだ事のないあなたに言われたくないわね!」ビシッ マンティス「なんだと!しかし、貴様より私の方が赤ん坊をあやすのはうまいぞ・・・」シュコー みさえ「そう思うならひまわりをそこから出してみればいいじゃない」 マンティス「・・・」グーン ひまわり「た?」スタ マンティス「ひまちゃん、あのお母さんはダメなお母さんでちゅよ、さあ、おじさんの所へおいで~」シュコー マンティス「ほら、ひまちゃんの大好きな宝石あげるよ~」シュコー ひまわり「た!」キラン みさえ「ひま・・・」 ひまわり「たたたたた」 ひまわり「たたたたた」 ピタッ ひまわり「・・・」ジー みさえ「・・・」 ひまわり「・・・たたたたたたたたたたたたた!」 ガシッ! ひまわり「たいの、たいの~」 みさえ「ひまわり~~~~~~!」ガシッ マンティス「なんだと!ひまわり、何故そっちに・・・」 みさえ「これでわかった?超能力者さん」 みさえ「私達にはどんなに離れても消える事がない【家族の絆】があるのよ!」 みさえ「モノやちょっと勘がイイ程度で破れると思ったら・・・」 みさえ「 大 間 違 い な の よ ! ! 」ビシィ! しんのすけ「かあちゃん、かっこいいゾ~~~!」 ナオミ「・・・」 キャンベル「いい話だな・・・」 メイリン「今度の休みに実家帰ってみようかな」 73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:45:16.94 :C9T+WkTQo マンティス「なんだと!そんな、私の超能力が・・・」ワナワナ マンティス「 ぐ お お お お お お お ! ! 」 ドサァ しんのすけ「お?倒れちゃったゾ」 ひまわり「たたたたたた」 みさえ「ちょっと、ひまちゃん」 ひまわり「たいの、たいの」グニグニ マンティス「ひま・・・わり・・・」シュコー みさえ「ひまわりの面倒を見てくれた事には感謝するわ」 みさえ「でも、どうしてなの?私達は侵入者なのよ?」 マンティス「ウルフが・・・どこからか拾ってきたのだ・・・」シュコー キャンベル「スナイパー・ウルフか!」 マンティス「ウルフは動物や子供に情が深い所があるからな・・・」シュコー マンティス「だがFOXHOUNDに赤ん坊をあやせる人間は私くらいしかいない・・・」シュコー みさえ「それで・・・」 マンティス「私は子供の頃からこの能力のせいで、人間がいかに醜い生き物か見せられてきた・・・」シュコー マンティス「しかし赤ん坊は・・・純粋で、穢れがない・・・」シュコー マンティス「ひまわりは・・・私の荒んだ心を癒してくれた・・・」シュコー マンティス「私の方こそ、感謝する・・・」シュコー ガラガラガラ しんのすけ「お?本棚からとびらが出てきたゾ!」 マンティス「これはひまわりに対する感謝の気持ちだ・・・」シュコー マンティス「ありがとう、ひまわり・・・」 ひまわり「た?」 マンティス「」ガク しんのすけ「おじさん?」 キャンベル「しんのすけ、マンティスはどうやら自分の能力を破られたショックで気絶したようだ」 しんのすけ「え~、オラ、もっとECCを見せてもらいたかったゾ」 ナオミ「ESPよ、しんのすけ君」 キャンベル「そこから先へと進めるだろう。しんのすけ、みさえ、先へ向かってくれ」 しんのすけ「ほーい」 みさえ「マンティスさん・・・」 ひまわり「あ~ぅ~」 74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:46:14.13 :C9T+WkTQo ガサゴソ みさえ「うーんダメね、キーがないわ」 みさえ「しんちゃんそっちは?」 しんのすけ「見あたらないゾ」 キャンベル「そこにキーはないのか・・・」 ナオミ「お父さんの事も聞きそびれてしまったわね」 しんのすけ「そーだゾ、かあちゃんがコテンパンにやっつけるから・・・」 みさえ「人のせいにしてんじゃないわよ!アタシは何も・・・」 キャンベル「仕方がない、先へと進んでくれしんのすけ」 しんのすけ「ほーい」 洞窟 みさえ「暗いわね・・・」 ひまわり「たい」 ナスターシャ「しんのすけ、さっき拾った暗視ゴーグルを使うんだ」 しんのすけ「おおっ」スチャ しんのすけ「これすごいゾ!すっごい見やすいゾ!」 みさえ「何あんた?いつの間にそんな物を・・・」 しんのすけ「かあちゃんもひまもバッサリ見えるゾ!」 ひまわり「た?」 メイリン「ハッキリでしょ」 しんのすけ「みさえのでかケツもしっかりと見えてるゾ」 しんのすけ「みさえ・・・太ったな?」ニヤ 【 げ ん こ つ 】 みさえ「さ、いくわよ」 しんのすけ「」ピクピク 75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/13(水) 21:47:32.35 :C9T+WkTQo 地下通路 みさえ「しんど・・・後どんだけあるけばいいのよ」 フー・・・フー・・ しんのすけ「ダイエット代わりにちょうどいいゾ」 みさえ「牢屋でやったから今日はもうイイのよ。あーしんど」 みさえ「ちょっと休憩しましょ。ほら、しんのすけ」サ フー・・・フー・・・ しんのすけ「あー!チョコビ!」 みさえ「ここでは貴重な食料よ。大事に食べましょ」 みさえ「ひまちゃんもミルク飲みましょうね~」 ひまわり「たい~」 フー・・・フー・・・ しんのすけ「あん~~~~」バリバリボリボリ みさえ「だ・れ・が全部食えっつった?」グリグリ しんのすけ「あい~~~~ッ!」ズキズキ みさえ「ったく・・・」 ひまわり「たいたい!」 フー・・・フー・・・ しんのすけ「お?かあちゃん。乳首見えてるゾ」 みさえ「はぁ!?そんなわけ・・・あら?」 みさえ「なにこれ・・・シミ?」 しんのすけ「なんか動いてるゾ」 キャンベル「みさえ避けろ!スナイパーライフルだ!」 みさえ「えっ」 パ ァ ン ! 80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 16:47:57.09 :QGo9+JAMo パクッ みさえ「・・・?」 しんのすけ「なんか口の中に入ったゾ」 キャンベル「大丈夫か!みさえさん!」 ひまわり「た?」 みさえ「・・・」ダラダラ みさえ「 ぎ え え え え え え え え ! ! ! 」ゴオオオ しんのすけ「お!?」 みさえ「ひいいいいいい辛いイイイイイイイイイ!!!」ジタバタ しんのすけ「かあちゃん大丈夫か・・・?」 キャンベル「しんのすけ!近づくな!」 パ ァ ン べ ち ゃ しんのすけ「お!?」 キャンベル「しんのすけ!奴の狙いは君だ!君がみさえを助けようとする所を狙っているんだ!」 みさえ「ぎえええええええええ!!!」ジタバタ しんのすけ「じゃ、じゃあどうすれば・・・」 パ ァ ン べ ち ゃ しんのすけ「うおぉっ!!」ベチャ ひまわり「たい!」 81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 16:48:55.18 :QGo9+JAMo しんのすけ「オラの服になんかついたゾ・・・なんだこれ」 しんのすけ「ケチャップ・・・?」ペロ しんのすけ「!」 しんのすけ「ひいいいいいいい!!辛ぁ~~~~~~~!!」ゴオオオ しんのすけ「ペッペッ!ペッ!な、なにこれ・・・」 ナスターシャ「しんのすけ!それはハバネロだ!」 キャンベル「ハバネロ!あの世界一辛いという・・・」 ナスターシャ「奴はハバネロを弾にして撃ってきたようだ!しかも的確に口の中に狙撃する技術・・・」 キャンベル「スナイパー・ウルフ・・・奴の仕業だ!」 みさえ「ひぃぃぃーーーーーーー!!水~~~~~~~~~~!!」ジタバタ ナオミ「しんのすけ君、ハバネロはあまりの刺激性の強さから、まともに食べると命のに関わる危険な物よ」 しんのすけ「ええっ!」 ナオミ「口に入れなくても皮膚につくだけで、その部分が炎症を起こすほど刺激が強いのよ」 ナオミ「香辛料として使う場合はほんとごく少量を使うのが鉄則よ」 ナオミ「大量に摂取すれば強すぎる刺激性が胃の粘膜を破壊し、様々な体調不良を引き起こすの」 しんのすけ「じゃあどうすればいいの!?」 ナオミ「ハバネロの刺激を薄めるのよ!大量の水を飲ませるの!」 しんのすけ「水・・・そんなもの持ってないゾ!」 キャンベル「しんのすけ!コンピュータールームだ!あそこのトイレに水道がある!」 ナスターシャ「一旦戻らねばならないな・・・」 みさえ「かーーーーらーーーーーーいーーーーーーー!!」ジタバタ キャンベル「しんのすけ!急げ!みさえの命が危ない!」 しんのすけ「こんぴゅうたぁルーム・・・さっきのお部屋だからそんなに遠くないゾ・・・」 しんのすけ「よ~~し・・・ひま!いくゾ!」 ひまわり「たい!」 しんのすけ「かすかべ防衛隊、ファイヤー!」 ひまわり「たいや~~~!」 ダダダダダダダダダ! キャンベル「急げ!しんのすけ!」 ウルフ「・・・」 82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 16:49:36.42 :QGo9+JAMo 洞窟 ドドドドドドド しんのすけ「うおおおおおおおおお!」 ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」 所長室 ドドドドドドド しんのすけ「おおおおおおおおおお!!」 マンティス「おお・・・ひまわり・・・戻ってきてくれ(ry げしっ マンティス「」ガク しんのすけ「おおおおおおおおおおおおお!!」 ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」 核保存棟B1 しんのすけ「おおおおおおおおおお!!」 しんのすけ「ハッ!おみずを入れるものがないゾ!」 キャンベル「しんのすけ!コンピュータールームだ!」 しんのすけ「な、なにかないの!?」ガサゴソ ひまわり「な~のな~の!」 メイリン「しんのすけ!さっきのジュースのペットボトルよ!」 しんのすけ「ハッ!あれだ!」 【ペットボトル】←New!! しんのすけ「たしかチョコビもあったはずだゾ!」ガサゴソ しんのすけ「あった!」 【チョコビ】←New!! しんのすけ「甘い物も食べさせるんだゾ!」 キャンベル「しんのすけ!水を入れるんだ!」 女子トイレ ジャーーーーーーーーーーー!! しんのすけ「はやくはやく~~~~~~!」ジャポジャポ キャンベル「しんのすけ、もう十分だ!はやくみさえの元へいそげ!」 しんのすけ「おおおおおおおおおおおおお!!」 ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」 83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 16:50:02.65 :QGo9+JAMo 所長室 ドドドドドド マンティス「ひ、ひまわりやはり私の元へ(ry げしっ しんのすけ「おおおおおおおおおおおおお!!」 ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」 マンティス「」ガク 洞窟 ドドドドドドド しんのすけ「うおおおおおおおおお!」 ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」 しんのすけ「!」コケッ ズザザザザァ キャンベル「しんのすけ!大丈夫か!」 しんのすけ「大丈夫だゾ!かあちゃんの苦しみにフラれれば、こんな事!」 ナオミ「比べれば、よ!しんのすけ君急いで!」 しんのすけ「うおおおおおおおおお!」 ひまわり「たいやいやいやいやいやいやい!」 ドドドドドドド 84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 16:50:37.35 :QGo9+JAMo 地下通路 しんのすけ「かあちゃん!」 ひまわり「たいやい!」 シーーーーーン・・・ しんのすけ「か、かあちゃん?」 ひまわり「た?」 パ ァ ン べ ち ゃ しんのすけ「おぉ!?」 ウルフ「・・・」 キャンベル「奴め・・・やはりしんのすけを待ち構えて!」 しんのすけ「おじさん!かあちゃんがいないゾ!」 キャンベル「くっ!ウルフが連れ去ったんだ!」 しんのすけ「そんな・・・」 パ ァ ン べ ち ゃ しんのすけ「!?」 キャンベル「しんのすけ、ウルフがそこを遮っている以上先へは進めない・・・」 キャンベル「ウルフを倒すしかないぞ!しんのすけ!」 ウルフ「!」 しんのすけ「やい!ハバネロマン!」 ウルフ「・・・?」 しんのすけ「かあちゃんをどこへやった!」 しんのすけ「 か あ ち ゃ ん を か え せ ! 」 ウルフ「・・・」ニヤ キャンベル「くるぞ!しんのすけ!」 VS スナイパー・ウルフ 85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 16:51:45.33 :QGo9+JAMo キャンベル「しんのすけ!壁に隠れろ!」 パ ァ ン べ ち ゃ ひまわり「た~い!」 しんのすけ「うう、これじゃどうもできないゾ!」 キャンベル「しんのすけ、いいか、スナイパー・ウルフは天才狙撃手だ」 キャンベル「獲物を待ち構える為に飲まず食わずで数日間、同じ姿勢で居続ける事ができる凄腕だ」 キャンベル「狙撃の腕は言わずもがな、身を乗り出せばやられる」 ナスターシャ「何か奴の狙撃を混乱させる事が起こればいいのだが・・・」 パ ァ ン べ ち ゃ しんのすけ「うう・・・身動きが取れないゾ」 ナスターシャ「君は銃を持っていないからな・・・」 メイリン「さっきのおもちゃはどう?」 メイリン「カンタムロボ・・・だっけ?あのハチャメチャな威力のおもちゃ」 メイリン「しんのすけが持ってる武器であれが唯一の銃器と言えるわ!」 ナスターシャ「そうか、あのロケット砲並みのおもちゃを当てる事ができれば・・・」 パ ァ ン べ ち ゃ ひまわり「あ~う~」 しんのすけ「カンタムロボ・・・あったゾ!」ガサガサ しんのすけ「でもさっき一発撃ったから残りもう一発しかないゾ」 メイリン「だから大人しく爆薬取りに戻ればよかったのよ」 ナスターシャ「一発だけか・・・厳しいな」 キャンベル「せめてもう一人囮役がいればよいのだが・・・」 ナオミ「そんな都合よく現れる人、いるかしら」 しんのすけ「ハッ!そうだゾ!」 しんのすけ「オラにはいるんだゾ!困った時に助けてくれる、救いのヒーローが!」 メイリン「まさか・・・」 86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 16:52:31.23 :QGo9+JAMo しんのすけ「むん!」シャカ メイリン「やっぱり・・・」 ナスターシャ「大丈夫なのか?あの豚は」 キャンベル「今は選べる立場ではない・・・しんのすけとあの豚に賭けるんだ!」 キャンベル「呼べ!しんのすけ!」 しんのすけ「 助 け て ~ ~ ~ ぶ り ぶ り ざ え も ~ ~ ~ ~ ~ ん ! 」 シャカシャカシャカシャカ ペカーーーーーーーーーーー! ウルフ「!?」 ボワンッ ・・・ 豚「でへへ、よぉ姉ちゃん、いいケツしてんじゃね~か~」 豚「番号教えてよ~。あ?何?おさわり禁止?なんだと貴様、誰に向かって言っている!」 全員「・・・」 豚「ハッ!」 豚「・・・救いのヒーロー、ぶりぶりざえもん、参上」キリ ナスターシャ「大丈夫・・・なのか?」 しんのすけ「ぶりぶりざえもん!」 ひまわり「たい!」 ウルフ「(豚・・・?)」 88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:01:10.00 :QGo9+JAMo 豚「なんだこのしみったれた場所は・・・私を呼ぶならもっとゴージャスなちゃんねーの大勢いる場所で呼べ」 しんのすけ「ぶりぶりざえもん!オラたち今指摘されてるんだゾ!」 ナオミ「狙撃よ、しんのすけ君」 豚「ふん、ピンチと言うわけか」 豚「よかろう、この救いのヒーローぶりぶりざえもんが刀のサビにしてくれよう」ジャキ 豚「敵はどこだ!ええい、姿を現せ!」ブンブン パ ァ ン べ ち ゃ 豚「・・・」ドロ 豚「 あ ん ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! 」ゴオオオオオ 豚「ぬおお!どこからだ!透明人間か!私のご機嫌な鼻が!鼻が・・・」ジタバタ 豚「ふぬおおおおおおおおおおお!!」ゴロゴロゴロ しんのすけ「大丈夫?」 豚「ヒ~~~~ッ!辛い~~~~~~!」ジタバタ 豚「こうなってしまっては仕方がない、ボーイに頼んで水を持ってこさせよう!」 豚「では、さらばだ!」 ボワンッ しんのすけ「・・・」 メイリン「まったく役に立ってないわ・・・」 89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:02:14.62 :QGo9+JAMo ナオミ「いいえ、彼は役目を果たしたわ!」 ウルフ「・・・」ポカーン ナオミ「彼のおかげで狙撃が止んだわ!しんのすけ君!」 メイリン「あまりのバカバカしさに呆気にとられているのね」 キャンベル「今だ!しんのすけ!」 しんのすけ「おおっ!」 ウルフ「!」ジャキ しんのすけ「カンタムロボ、ロケットパーーンチ!」ポチ ボッ・・・ シュゴオオオオオオオオオオオオオ!!! ウルフ「(い!?)」 チュドオオオオオオオン!! ガラガラガラ・・・ チ ュ ド オ オ オ オ オ オ オ ン ! ! 90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:04:52.14 :QGo9+JAMo パラパラパラ・・・ ひまわり「たいやい~!」 メイリン「相変わらずとんでもない威力ね・・・」 ナスターシャ「あれをまともに食らえば、天才狙撃手と言えど一溜りもない」 キャンベル「しんのすけ、よくやった。これで狙撃は止まった」 キャンベル「お母さんの事も心配だ。今の内に先へと進むんだ」 しんのすけ「ハッ!かあちゃん!」 しんのすけ「ひま、いくゾ!」 ひまわり「たい!」 ドドドドドド・・・ しんのすけ「行き止まりだゾ」 キャンベル「しんのすけ、そこに扉があるだろう」 しんのすけ「開かないゾ」ブブー メイリン「高レベルのカードキーね・・・そのカードじゃレベルが足らないわ」 しんのすけ「どうすれば。イイの?」 キャンベル「まずはカードキーを手に入れぬことには・・・」 ゲノム兵「動くな!」ジャキ しんのすけ「お?」 ひまわり「た?」 91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:07:22.19 :QGo9+JAMo ジャキジャキジャキ! ゲノム兵達「子供を捕えました」 キャンベル「しまった!見つかった!」 ウルフ「手こずらせやがってこのガキ・・・」 しんのすけ「おおっ!」キラン ウルフ「お前がが噂のいがぐり坊主か。私はウルフ。スナイパー・ウルフ」 ウルフ「戦場を傍観者の視点から観測する者・・・」 しんのすけ「 お お ~ ~ ~ ! ! 」 ボンッ キュッ ボンッ キラキラキラ・・・ しんのすけ「ねえねえおねいさ~ん、玉ねぎ食べれる~~~?納豆にネギ入れる派~~~~?」クネクネ ナオミ「・・・」 ひまわり「た・・・」ジト キャンベル「しんのすけ!そいつはテロリストだ!口説いている場合ではない!」 しんのすけ「おねいさんどこから来たの~~?カスカベは初めて~~?よかったらオラが観光案内してあげようか~~~?」クネクネ メイリン「そこ日本じゃねーよ」 ウルフ「・・・なんだお前」 しんのすけ「オラ野原しんのすけ5歳!好きな物はアクション仮面とカンタムロボと・・・」 しんのすけ「後おねいさんみたいなび・じ・ん・な・ひ・と」キャッ ウルフ「・・・」ワナワナ ウルフ「連れていけ!」 ゲノム兵達「はっ!」 ウルフ「ふん!」スタスタ しんのすけ「あ~ん待っておねいさ~ん、いけずぅ~!オラとデニーズかすかべ店でお茶しな~い??」クネクネ ゲノム兵「自分からついてってますが・・・」 ウルフ「・・・勝手にしろ!」 93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:10:58.17 :QGo9+JAMo 牢獄 ゲノム兵「入ってろ」ゲシ しんのすけ「うあっ」ドサ しんのすけ「待ってよ!ひまは!?ひまはどこへ連れて行くの!?」 ゲノム兵「しるか。赤ん坊はウルフが連れてった」 ゲノム兵「太らせて食べちまうのかもなぁ・・・ウルフだけに」クックック しんのすけ「た、食べるのか!?ひまをかえせ!」 ゲノム「さ、仕事仕事・・・」 しんのすけ「あ!待て!おじさん!おじさーーーーーん!」 しんのすけ「うう・・・オラ、捕まっちゃったゾ・・・」 しんのすけ「うう・・・」ショボーン キャンベル「しんのすけ・・・」 メイリン「いつものおバカはどうしたの?元気だしてよ、しんのすけ」 しんのすけ「うう・・・」 ナスターシャ「相当重傷だな」 ナオミ「しんのすけ君・・・」 しんのすけ「・・・」ショボーン 「申し訳ありませんぶちょぉ~、責任とって会社辞めます~」 しんのすけ「!?」 「待ってくれゆみちゃ~ん、俺を捨てないで~」 しんのすけ「 と う ち ゃ ん ! 」 94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:12:53.49 :QGo9+JAMo ひろし「う~ん、う~ん」グッタリ しんのすけ「とうちゃん、起きて、オラだゾ」ユサユサ ナオミ「やはり捕まっていたのね・・・」 ひろし「う~ん、う~ん」 しんのすけ「起きてよとうちゃん、会社遅刻しちゃうゾ」 キャンベル「もはや会社所じゃないぞ」 ひろし「う~ん・・・」 しんのすけ「んもぉ、しょうがないなぁ」ヌギヌギ ナオミ「きゃ!?」 ナスターシャ「またか・・・」 しんのすけ「ぞぉ~さんwぞそ~さんw」ペチペチ ひろし「うう・・・川口君、突然なにすんだよぉ・・・」 ひろし「ハッ!」 しんのすけ「お、起きた?」ペチペチ ひろし「 ぎ え え え え え え え え ! ! 」 ジョニー「おい!うるさいぞ!静かにしてろ!」 ひろし「・・・」 ひろし「し、しんのすけ!なんでここに!」ボソ しんのすけ「父ちゃんオラ、捕まっちゃったんだゾ」 ひろし「なにぃ~~~~~!お、お前まで・・・」 ひろし「みさえとひまわりはどうした!?」 しんのすけ「二人とも父ちゃんを探してここにきたんだゾ。さっきまでいっしょにいたゾ」 しんのすけ「でも捕まってしまったゾ・・・」 ひろし「な、なんてこった・・・」ガク 95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:14:25.82 :QGo9+JAMo しんのすけ「父ちゃん、ごめん。オラが歯が痛いばっかりに・・・」 ひろし「ふがいないだよバカ野郎。俺はお前が生きているだけで十分だ!」 しんのすけ「とうちゃ~ん!」 ひろし「しんのすけ~!」 ガシッ メイリン「家族っていいわねぇ」ジーン ナオミ「・・・」 ジョニー「ひろ~し、ショータイムの時間だ」 ひろし「うげ」 しんのすけ「父ちゃん!?」 ひろし「何度もいっただろ!俺は何にもしらない!」 しんのすけ「父ちゃんをどうするつもりだ!」 ジョニー「素敵な所さ。なぁひろし?」 ひろし「ざっけんじゃねえ!あんなふざけた尋問、何が楽しいんだ!」 ジョニー「今回は新作を用意したぞ」 しんのすけ「父ちゃんをはなせ!」グイグイ ジョニー「あっちいってろ!」ゲシ しんのすけ「ああっ」ドサ ひろし「しんのすけ!」 ジョニー「大丈夫、パパはすぐ戻ってくるからね~」ニヤ ひろし「しんのすけーーーーー!」 しんのすけ「とうちゃーーーーーーーーん!」 ズルズルズル・・・ 97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/14(木) 20:21:00.72 :QGo9+JAMo 関係ないんですけどこんなの見つけました http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=10237777 読む →
2014年05月12日 03:05 スネーク「ラブライブ?」 元スレ 全てのレス 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 14:33:53.86 :M9Ee+by9o MGSの時系列は考えてません ラブライブは4話直後くらい 色々崩壊注意 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 14:43:02.58 :M9Ee+by9o スネーク「日本の女子高生の間で話題になっているらしいな」 オタコン「そうそう、よく知ってたね」 スネーク「そのラブライブがどうかしたのか?」 オタコン「……実は、リキッドが関与しているみたいなんだ」 スネーク「なに!?」 オタコン「最後に姿を現したのが日本の音ノ木坂学院前」 オタコン「そこではスクールアイドルも活動しているし」 オタコン「やつがラブライブで何かしようとしてるのは間違いないだろう」 読む →
2014年04月20日 01:05 パラメディック「スネーク、アイドルマスターシンデレラガールズって知ってる?」 元スレ 全てのレス 5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/04/15(火) 22:13:13.77 :i7xooBio0 スネーク「いや…知らないな」 パラメディック「ところでアイドルマスターといえば…」 スネーク「また今度にしてくれ」 パラメディック「えっ!?」 スネーク「どうせ引いても引いても当たらないガチャの話だろ!ワンダフルマジック!とかドキドキチャレンジ!とか!!」 パラメディック「ひょっとしてスネーク…廃課金なの?」 読む →
2014年03月06日 18:05 スネーク「バレンタインデー?」 元スレ 全てのレス 1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします:2014/02/16(日) 08:07:55.53 :wSq0h+tlo MGS4の後くらいのつもり。短めのつもり。 サニー「ねぇ、スネーク! チョコレート、作ってあげる!」 スネーク「……チョコレート?」 オタコン「ハハ、サニーったら、バレンタインデーだから誰かにチョコレートを贈りたいらしいんだ」 スネーク「雷電でいいだろうに」 オタコン「彼は妻子持ちだからね」 スネーク「……なるほどな。だが、バレンタインデーはもう過ぎたぞ?」 オタコン「過ぎてるけど、彼女の気持ちに応えてあげようじゃないか」 スネーク「ハァ、やれやれ……。サニー!」 サニー「っ……なに?」 スネーク「糖分は控えめで頼むぞ」 サニー「……うんっ!」 読む →
2013年02月24日 07:05 スネーク「こちらスネーク、オツキミ山に到着した」 関連SS スネーク「こちらスネーク、トキワの森に到着した」 スネーク「こちらスネーク、オツキミ山に到着した」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/23(土) 21:11:15.87 :bEAg1/Eb0 少佐「予定通りだな、スネーク」 少佐「今回の任務はその山に生息する生命体”ポケットモンスター”、通称ポケモンと呼ばれる生物の調査、捕獲だ」 少佐「君は以前も、ポケモンの調査任務を行ったことがあったな?」 スネーク「ああ、ポケモントレーナーになるのはこれで二度目だ」 少佐「ならば基本的な捕獲の手段は理解しているだろう。携行している専用の捕獲道具、モンスターボールで捕獲してくれればいい」 読む →
2013年02月16日 23:30 スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」後編 関連SS スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」前編 スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」後編 元スレ 477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/11/16(金) 00:09:03.26 :cSms8G3A0 翌日 八十神高校 ホームルーム 男子生徒「えー、知っての通り来週末は文化祭です」 男子生徒「そして知っての通り、うちのクラスはまだ出し物が決まっていません」 スネーク(案の定か…) 男子生徒「もー、みんなやる気無いでしょー?」 女子生徒「今出てる案から決めちゃうから、各自一票投票してくださーい」 女子生徒「読み上げまーす。『休憩所』、『ビデオ上映室』、『自習室』…」 千枝「うわ、ほんとにウチのクラスやる気ないんだね…」 陽介「ま、楽な分いいんじゃねーの?」 女子生徒「最後…『合コン喫茶』」 スネーク「…!!」 陽介「おいおい、誰だよ提案したの。里中辺り?」 千枝「違うっての!何を根拠に言ってんのよ、ったく…」 雪子「合コン喫茶、って何…?」 千枝「知らんけど…まあ誰も投票しないっしょ。ウチのクラス、こう見えて根はマジメな人多いし」 陽介「そうそう、あくまでネタだって。1つキワモノ混ぜとくのってお約束じゃん?」 千枝「それ…入れたのお前かよ!」 鳴上「…意外と当たりかねない気もするが」 スネーク「花村…お前…」 女子生徒「じゃ投票用紙回しまーす。一個だけに丸つけてねー」 スネーク(誰が合コン喫茶など選ぶものか…!) スネーク(どう考えても全会一致で『休憩所』だ、そうに決まっている!) スネーク(…くそ、これだから高校生の考えることは…!) 男子生徒「えー、それじゃ投票用紙集まったんで開票しまーす」 男子生徒「1票目!合コン喫茶」 スネーク(くそっ…!) 男子生徒「2票目…合コン喫茶」 男子生徒「あ、ありゃ…マジで…?」 男子生徒「3票目、ビデオ上映室…4票目、合コン喫茶…」 男子生徒「合コン喫茶、自習室、合コン喫茶、合コン喫茶、合コン喫茶…」 陽介「げ…」 男子生徒「…えー、非常に悲しい結果となりました」 男子生徒「合コン喫茶…得票数一位です」 陽介「ちょ…おいおいおい、どうすんだよこれ…」 千枝「お前のせいだろっ!」 読む →
2013年02月16日 23:05 スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」前編 関連SS スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」前編 スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」後編 元スレ 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/10/09(火) 23:33:34.37 :CkNxad1c0 大佐【相変わらず時間通りだな、スネーク】 スネーク「前置きはいい、任務の詳細を話してくれ」 大佐【分かった。…君が潜入したのは日本の八十稲羽市と呼ばれる場所だ。本来なら何の変哲もない片田舎なのだが…】 スネーク「何かがあるから俺が呼ばれたんだろう」 大佐【まあ、そんなところだ。実は今その町では、連続失踪事件と連続殺人事件は並立して起きている】 スネーク「日本は平和が取り柄だと聞いていたが」 大佐【まあそう言うな…何やら現地諜報員の話によれば、人知を超えた要素が絡んでいるという話だそうだ】 スネーク「…俺がいい加減オカルト要素に慣れてきたことへの当てつけか?」 大佐【そうとも言う。あのサイコマンティスさえ攻略した君ならば、この町の事件も解決の糸口を見つけられるのではないかと思ってな】 スネーク「まったく…そんな下らん要件で俺は呼び出されたのか…」 読む →
2013年02月10日 07:05 スネーク「こちらスネーク、トキワの森に到着した」 関連SS スネーク「こちらスネーク、トキワの森に到着した」 スネーク「こちらスネーク、オツキミ山に到着した」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/09(土) 22:02:31.69 :wDT4JUCT0 少佐「予定通りだな、スネーク」 少佐「今回の任務はその森に生息する生命体"ポケットモンスター"、通常ポケモンと呼ばれる生物の調査、および捕獲だ」 少佐「基本的に必要なものはいつもどおり現地調達だが、捕獲用の道具はこちらで用意しておいた」 スネーク「この赤と白のボールか。だが、こんなものでポケモンを捕獲できるのか?」 少佐「自分で確かめてみるといい。そいつはシギントの自信作だ」 スネーク「…」 少佐「ともかく、その森で何かしらの生物を捕獲してくれればそれでいい」 少佐「もちろん、人に見つかるんじゃないぞ。幸い草むらや木々は多い。敵の目を欺くにはうってつけだろう。検討を祈る」 スネーク「何故隠れる必要がある?堂々と調査という名目で入ればいいじゃないか 読む →
2012年12月12日 23:05 スネーク「こちらスネーク、東雲研究所に潜入した」 元スレ 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/07(金) 19:26:55.07 :HQs1TbMu0 スネーク「外から見た限りでは、普通の古い民家と変わらんな……」 スネーク「庭にも特に変わったところは無い」 オタコン「大丈夫、情報の通りだよ。 あ、でも……」 スネーク「なんだ?」 オタコン「別の家に間違えて入ったりしてないよね?」 スネーク「……大丈夫だ、東雲研究所と書いた看板が掲げてあった。 表にでかでかとな」 オタコン「うん、それも含めて情報通り。 間違いなくそこが東雲研究所だよ」 スネーク「ふむ……しかし、オタコン?」 オタコン「なんだい?」 スネーク「こんな場所に……本当に新兵器なんかあるのか?」 読む →
2012年08月29日 23:05 あかり「こんにちは、おじさんっ!」 スネーク「……」 元スレ 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/29(水) 15:06:18.92 :C5DR39960 ~富山県某所~ 敵兵A「おい、そっちはどうだ、こっちは異常なしだ」 敵兵B「あぁいつも通りの見慣れた光景さ、まったく、なんでこんな片田舎に……」ブツブツ 敵兵A「日本語が使えるってことが仇になっちまった、ロシアに帰りたい」 敵兵B「そうだな、母さんの温かいボルシチが食いたいよ……」 スネーク「むっ、敵か……」コソッ スネーク(自動小銃が二丁、カラシニコフか、腿のホルスターにはそれぞれマカロフ……?) スネーク(ダメだ上手く見えないな……、いずれにせよ、共産圏の武器と見た) スネーク(これだけの警備を敷くとは、やはりここにメタルギアの亜種があるのだろうか) 読む →
2012年03月10日 15:05 魔王「貴様誰だ!」スネーク「武器を捨てて両手を頭の後ろに回せ!」 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 19:55:21.00:H/QjuqVh0 魔王「何を!」 スッ スネーク「動くな!」 ターンッ 魔王「がっ・・・・・・」 カランカランッ 魔王「わ、私の杖が・・・・・そんな距離から」 スネーク「もう一度言う!両手を頭の後ろに回せ!」 魔王「うっ・・・・・・この迫力・・・・・・」 グッ 魔王「これでいいのか」 スネーク「そのまま床に伏せろ!」 魔王「わ、分かった」 ペタッ 読む →
2010年11月25日 12:10 オタコン「スネーク、『けいおん』って知ってるかい?」 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/24(水) 21:23:07.51:9p+loFuj0 アパート”シャドーモセス” 202号室 スネーク「…」 スネーク「…」カチッカチッ シュボッ スネーク「スゥ…ハァ」 スネーク「暇だな…」 スネーク「…夕飯でも買いに行くか」 ピンポーン スネーク「ん?」 ガチャリ オタコン「やあスネーク」 スネーク「オタコン」 読む →
2010年10月23日 20:12 スネーク「老人ホームだと!?俺はヘルパーなんかに屈さんぞ!」 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/18(月) 22:44:20.45:Gld+TOmO0 戦争は変わった。 ID登録された兵士は、ID登録された武器を持ち、ID登録された兵器に乗る。 体内のナノマシンが、兵士たちの能力を助長し、管理する。 遺伝子の制御、情報の制御、感情の制御――――戦場の制御。 戦争は変わった。 今やすべては監視され、統制されている。 オタコン「まあ、リキッドがその管理システムを奪って現役引退したから 戦争はこの世からなくなっちゃったけどね」 老スネーク「おかげで凄い暇になった」 老リキッド「戦争止めたらノーベル平和賞もらったぞ」 ナオミ「スネーク、貴方フォックス・ダイはどうしたの?」 老スネーク「タミフル飲んだら治った」 読む →
2010年10月06日 00:10 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 3 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 1 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 2 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 3 475:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/11(土) 01:04:08.80:wURbJwAO ───────パイロット「…反応なし」司令官『やはりな。FOXDIEDの小娘が上手くやったらしい。もはやない組織のメンバーの生死などどうでもいいが残存兵がいるかもしれん。やれ』パイロット「ですがそれが本当なら彼女は核の恐怖から世界を救った英雄ですよ!? 共に戦う同士を撃てと言うのですか!」司令官『奴は裏切り者だ。奴がテロリストを生かそうなどと言うふざけた通信は既に上に報告されいる。奴は英雄などではない! 反応がない今がチャンスなのだ! 早くやれ!!!』パイロット「くっ……! 願わくば脱出していることを祈る……!」カチッB-2爆撃機から16発の爆弾が発射される。小さな島を焼き払うには十二分な数だった。パイロット「あれは……! なんだっ!?」島陸上部を目視出来る程の距離に来た爆撃機は、島上で恐ろしいものを見た。パイロット「まさかあれが…メタルギア……!?」 読む →
2010年10月06日 00:05 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 2 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 1 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 2 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 3 228:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/07/07(水) 00:39:33.24:DXlp6QAO ────────────無人島 研究所 地下 ロフトエレベーター前───りっちゃん「何が写真家だよ! よく考えたらこんなテロリストが占拠してる無人島に写真撮りに来る写真家がいるわけないだろっ!」「信じる信じないは君の勝手だが…」りっちゃん「あんな身のこなしの写真家いーまーせーんーだっ!」「やれやれ……」りっちゃん「で? あんたの目的はさっき言ってたメタルギアの証拠写真を撮ること、だよな?」「ああ」りっちゃん「しかしまた何でこんなとこに一人で来て写真なんか……」 読む →
2010年10月06日 00:00 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 1 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 1 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 2 律「METAL GEAR RITU WORLD OF SONG」 3 1:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/06/19(土) 17:00:41.09:psjHZ2AO トゥルルトゥルル… 「……あたしだよんっ!」 「……もっと真面目に出来ないのかしらあなたは……」 「ごめんごめん~、でも堅っ苦しいのは私には似合わないかな~なんて……」 「……まあいいわ。確かにリラックスは大切ね。筋肉の緊張をほぐしてミッションに有効な……」 「ちょっと前まで音楽教師とは思えないセリフだな~」 「今は一応FOXDIEDの局長だからね……そしてあなたは……」 「その隊員……か。あれから数年足らずでまさかこんなことになるなんて思っても見なかったよ」 「でも止められるのはあなただけよ、りっちゃん」 律「わかってる……わかってるよ、さわちゃん」 律「ふー……」 酸素マスクを取り外す。地毛の茶色がかった髪が海風に靡く。 海中でお世話になったスニーキングスーツも脱ぎ捨て、中から緑色の迷彩服が露になる。華奢な律の体にはとても似つかわしくない。 バックパックから迷彩柄のカチューシャを装着する。 律「こちら律、テロリストが占拠している無人島に潜入した。指示を宜しく」 ────METAL GEAR RITU WORLD OF SONG─── 読む →