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SS 森きのこ!

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タグ:規制とけたの人



7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/15(水) 23:43:10.97:9O35EZnUO

  ある日の音楽準備室

律「軽音部でライブに行くぞ!」バンッ

唯「ライブ?」

律「ああ。チケットがちょうど5枚とれたんだ」

紬「誰のライブなの?」

澪「ワマナベ。当然知ってるよな?」

律「中学から大好きなんだよなー! ずっとライブ行きたかったんだ!」

紬「その人なら私も知ってるわ! すごく有名な人じゃない!」

  わいわい…

唯「……」ガクガク

梓「……」プルプル

唯「あずにゃん?」チラ

梓「唯先輩……」チラ

 
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6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/09(木) 20:50:02.12:chpwHDnNO

  【2012年3月9日 温泉旅館の脱衣場】

純「あっ」

憂「どうしたの純ちゃん?」

純「あぁ憂。いやぁ、ちょいとね」

憂「?」

純「あずさー。タオルかしてー」

梓「えっ、やだよ。自分のあるでしょ?」

純「それがさ、さっきお風呂にタオルつけちゃって髪が拭けないんだよ」

梓「アホだなぁもう……とにかくまだ使ってるんだから、ちょっと待っててよ」

純「えー、風邪ひいちゃうよ」

憂「純ちゃん、髪拭くなら私のタオル使っていいよ?」

純「あ、ほんと? サンキュー」

純「……てか憂、体拭くの遅いね」

憂「へっ? そ、そうかなっ」

 
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律「陽はまた昇る」



1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/05(日) 21:52:23.22:3Pc2kEq7O

梓「お願いしますよ……」

  最近、澪の元気がない。

  話しかけても反応が遅いし、常々なにか考え込んでいる。

  特に軽音部が揃っているときにはそれがはっきり現れた。

  ティータイムの時だけならいいけれど、

  練習の間にも澪はボーッとしてミスを連発している。

  それでも、私は澪から話してくれるまで待とうと思っていた。

  軽音部の終わった後、梓に呼び出されてそんな風に言われるまでは。

梓「澪先輩、明らかに何か……調子が悪いみたいですし」

律「……」

  どう答えるべきか悩む。

梓「……もう、最後の学園祭なんですよ。今のままじゃ、後悔が残ると思うんです」

 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 18:02:31.40:STasvQblO

  平沢家 夜

唯「わたし……憂のことが好きなんだ」

憂「……う、うん。私も、好きだよ」

唯「憂っ」

唯「ごまかさないで……気付かないふりをしないで」

憂「え、と……」

唯「憂の返事を聞かせてよ」

憂「い、いやっ……」

憂「わたし……違うのっ、お姉ちゃんのことは、そういう好きじゃないの」

唯「……」

憂「だから、ごめん……」

唯「……ほんとに?」

憂「ほんとに。……お姉ちゃんには、特別な気持ちは持ってない」

 
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5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 22:17:34.96:ISrZVZ0RO

ある日曜日の朝

唯「ねむいー」フラフラ

憂「お姉ちゃん、よく眠れなかったの?」

唯「寝たけど……ねむい」

憂「うーむ」

憂「今日はお休みだし、もう一回寝てきたら?」

唯「そうする……」コテン

憂「お姉ちゃん、こんなとこで寝たら」

唯「すぅ、すー……」

憂「……もう寝ちゃった」

憂「しょうがないなぁ、もう」

  ぱたぱた

憂「よっと……」

 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/11(月) 22:42:14.94:fb9PTFwhO

  前章

 吹き抜けた風に身を縮め、梓は冬が近いことを知った。

 今年は冬の訪れが早い。

 例年はまだまだマフラーなど要らない時期だが、今日の冷え込みには首元がわびしくなる。

梓「寒い寒い……」

 梓は首筋を毛糸の手袋に包まれた指先でさすった。

 ひとりごちながら、少しだけ笑う。

 梓だって、マフラーの一本や二本はもちろん持っている。

 けれど、それを巻かない理由があった。

梓「……はぁっ」

 この寒さも明日まで。

 明日からは、うんと暖かくなる。

 そう思えば、マフラーがないことくらいは小さなことだった。


 
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5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/30(木) 12:05:05.40:WycREH9WO

 ダーダダラダタターン♪

唯「ムギちゃんにマスターボールをもらったから、とりあえず憂を捕まえたよ!」

唯「最初こそ抵抗してたけど、そこはなんせマスターボール!」

唯「一週間もすれば、憂はすっかり私をトレーナーと認めて、なんでも私の言うことを聞くようになったね!」

唯「毎日家事をやることで、ちょっとずつレベルを上げさせていってるよ」

唯「ムギちゃんによると、次のレベルアップで何か技を覚えられるらしいね!」

唯「そしたら戦いができるようになって、こんな地道なレベルアップとはおさらばだよ!」

唯「どんな技を覚えるんだろう。楽しみだなぁ」

 ギュウゥー タッ ターン!


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 17:41:38.49:ggU7bxevO

 ガチャ

唯「すぴー」

律(唯が寝てる……)パタン

唯「くかー」

律(ふむ)ソー

唯「……りう」

律(おっと)ビク

唯「りつ……」ムニャムニャ

律(……私か?)

律(私の夢を見てんのか?)

唯「おでこ取れてるよ……」

律(なにそれ怖い)

 
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